JPH071283A - ストロークの干渉検出方法 - Google Patents
ストロークの干渉検出方法Info
- Publication number
- JPH071283A JPH071283A JP27694791A JP27694791A JPH071283A JP H071283 A JPH071283 A JP H071283A JP 27694791 A JP27694791 A JP 27694791A JP 27694791 A JP27694791 A JP 27694791A JP H071283 A JPH071283 A JP H071283A
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- Japan
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- stroke
- box
- screen
- over
- movement
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- Pending
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- Auxiliary Devices For Machine Tools (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 コンピュータ・プログラムのストロークチエ
ック機能により、作成された加工プログラムの各ストロ
ークが使用機械のストロークに納まっているかをチエッ
クする干渉検出方法を提供することを目的とする。 【構成】 コンピュータ・プログラムのストロークチエ
ック機能により、ＣＲＴ２０の画面上に機械ストローク
の箱形領域（Ａ）と工具の移動ストロークの箱形移動領
域（Ｂ）とを示し、工具の移動ストロークの箱形移動領
域（Ｂ）が機械ストロークの箱形領域（Ａ）を超えると
画面を一時停止してチエックすることを特徴とするスト
ロークの干渉検出方法としたものである。
ック機能により、作成された加工プログラムの各ストロ
ークが使用機械のストロークに納まっているかをチエッ
クする干渉検出方法を提供することを目的とする。 【構成】 コンピュータ・プログラムのストロークチエ
ック機能により、ＣＲＴ２０の画面上に機械ストローク
の箱形領域（Ａ）と工具の移動ストロークの箱形移動領
域（Ｂ）とを示し、工具の移動ストロークの箱形移動領
域（Ｂ）が機械ストロークの箱形領域（Ａ）を超えると
画面を一時停止してチエックすることを特徴とするスト
ロークの干渉検出方法としたものである。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、工作機械における機械
ストロークに対する工具の移動ストロークの干渉検出方
法に関するものである。
ストロークに対する工具の移動ストロークの干渉検出方
法に関するものである。
【０００２】
【従来技術と問題点】従来、工作機械の機械ストローク
に対する工具の移動ストロークの干渉検出は、テーブル
上のワークを手動操作又は半自動操作により移動させ、
機械各部との干渉状況を作業者の目視と感に頼ってい
た。
に対する工具の移動ストロークの干渉検出は、テーブル
上のワークを手動操作又は半自動操作により移動させ、
機械各部との干渉状況を作業者の目視と感に頼ってい
た。
【０００３】前記工作機械の機械ストロークに対するワ
ークの移動ストロークの干渉検出では、テーブル上のワ
ークを手動操作又は半自動操作により移動させ、機械各
部との干渉状況を作業者の目視と感に頼っているから、
干渉検出に多大の時間を要している。また、ストローク
干渉の発生位置がどこであるか、加工プログラム上から
はチエックできないし、描画画面からも確認出来なかっ
た。
ークの移動ストロークの干渉検出では、テーブル上のワ
ークを手動操作又は半自動操作により移動させ、機械各
部との干渉状況を作業者の目視と感に頼っているから、
干渉検出に多大の時間を要している。また、ストローク
干渉の発生位置がどこであるか、加工プログラム上から
はチエックできないし、描画画面からも確認出来なかっ
た。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、前記従来の
問題点に鑑み、コンピュータ・プログラムのストローク
チエック機能により、作成された加工プログラムの各ス
トロークが使用機械のストロークに納まっているかをチ
エックする干渉検出方法を提供することを目的とする。
問題点に鑑み、コンピュータ・プログラムのストローク
チエック機能により、作成された加工プログラムの各ス
トロークが使用機械のストロークに納まっているかをチ
エックする干渉検出方法を提供することを目的とする。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明は、コンピュータ
・プログラムのストロークチエック機能により、ＣＲＴ
画面上に機械ストロークの箱形領域と工具の移動ストロ
ークの箱形移動領域とを表示し、工具の移動ストローク
の箱形移動領域が機械ストロークの箱形領域を超えると
画面を一時停止してチエックすることを特徴とするスト
ロークの干渉検出方法としたものである。
・プログラムのストロークチエック機能により、ＣＲＴ
画面上に機械ストロークの箱形領域と工具の移動ストロ
ークの箱形移動領域とを表示し、工具の移動ストローク
の箱形移動領域が機械ストロークの箱形領域を超えると
画面を一時停止してチエックすることを特徴とするスト
ロークの干渉検出方法としたものである。
【０００６】本発明による作用は、工具移動ストローク
の箱形移動領域が機械ストロークの箱形領域を超えると
ＣＲＴ画面が一時停止し、このストロークの干渉状態を
３方向より確認でき、且つ加工プログラムの内容もチエ
ックでき、工具移動ストロークの箱形移動領域をより明
確に確認できる。
の箱形移動領域が機械ストロークの箱形領域を超えると
ＣＲＴ画面が一時停止し、このストロークの干渉状態を
３方向より確認でき、且つ加工プログラムの内容もチエ
ックでき、工具移動ストロークの箱形移動領域をより明
確に確認できる。
【０００７】
【実施例】以下、図面に示す実施例にて説明する。図１
は本発明のストロークの干渉検出方法を実施する概要ブ
ロック線図であり、図２は本発明のストロークの干渉検
出方法の動作フローチャート図、図３は本発明のストロ
ークの干渉関係を示す部分画面図、図４はストロークの
干渉関係を示す立体画面図、図５はストロークオーバー
時の描画表示を示す立体画面図である。
は本発明のストロークの干渉検出方法を実施する概要ブ
ロック線図であり、図２は本発明のストロークの干渉検
出方法の動作フローチャート図、図３は本発明のストロ
ークの干渉関係を示す部分画面図、図４はストロークの
干渉関係を示す立体画面図、図５はストロークオーバー
時の描画表示を示す立体画面図である。
【０００８】図１において、本発明のストロークの干渉
検出方法を実施する為の実施装置１００で、中央演算部
ＣＰＵ（コンピュータ）５０と本発明の人工知能の推論
機能が働くアプリケーションプログラムを持つＲＯＭ４
０と、ストロークチエツクに関するデータフアイルを持
つＲＡＭ３０，ディスプレィ２０，キーボード１０とを
具備している。前記キーボード１０の操作のもと、ディ
スプレィ２０の画面を見ながら本発明のストロークの干
渉検出方法を実施する。
検出方法を実施する為の実施装置１００で、中央演算部
ＣＰＵ（コンピュータ）５０と本発明の人工知能の推論
機能が働くアプリケーションプログラムを持つＲＯＭ４
０と、ストロークチエツクに関するデータフアイルを持
つＲＡＭ３０，ディスプレィ２０，キーボード１０とを
具備している。前記キーボード１０の操作のもと、ディ
スプレィ２０の画面を見ながら本発明のストロークの干
渉検出方法を実施する。
【０００９】本発明に係るストロークの干渉検出方法の
実施装置１００は上記のように構成され、図２の動作フ
ローチャートと図３以下の画面図にて説明する。先ず、
「スタート」によりディスプレィ２０には、図４乃至図
５の画面表示がなされ、「ＮＣプログラム解析」（１）
は（解析モデル情報），（現ブロック情報），（工具補
正情報），（ワークオフセット情報）に基づき、加工Ｎ
Ｃプログラムを１ブロックずつ逐次解析し、その加工ブ
ロックの工具経路を求めその経路が機械加工ストローク
の内側にあるかをチエックして行う。即ち、「現ブロッ
クＮＣパス生成」（２）により、その経路が「直線か」
どうかを判定し、直線（イ）であればその「終点は機械
加工のストローク内か」を判定して「オーバー」（５）
となると、ストロークオーバー（イ´）が図３及び図５
のように画面表示され、一時停止する。特に、図５の画
面において、機械加工ストロークの箱形領域（Ａ）から
ワークストロークの経路（イ´）が超えたため、画面を
一時停止した状態にあり、ストロークオーバーの「メッ
セージ文」と「ＮＣ文（停止位置）」とを表示する。他
方、「終点が機械加工のストローク内」となれば、「プ
ログラム終了か」（６）を判別し、ＹＥＳで「ストロー
クチエックＯＫ」（７）となる。
実施装置１００は上記のように構成され、図２の動作フ
ローチャートと図３以下の画面図にて説明する。先ず、
「スタート」によりディスプレィ２０には、図４乃至図
５の画面表示がなされ、「ＮＣプログラム解析」（１）
は（解析モデル情報），（現ブロック情報），（工具補
正情報），（ワークオフセット情報）に基づき、加工Ｎ
Ｃプログラムを１ブロックずつ逐次解析し、その加工ブ
ロックの工具経路を求めその経路が機械加工ストローク
の内側にあるかをチエックして行う。即ち、「現ブロッ
クＮＣパス生成」（２）により、その経路が「直線か」
どうかを判定し、直線（イ）であればその「終点は機械
加工のストローク内か」を判定して「オーバー」（５）
となると、ストロークオーバー（イ´）が図３及び図５
のように画面表示され、一時停止する。特に、図５の画
面において、機械加工ストロークの箱形領域（Ａ）から
ワークストロークの経路（イ´）が超えたため、画面を
一時停止した状態にあり、ストロークオーバーの「メッ
セージ文」と「ＮＣ文（停止位置）」とを表示する。他
方、「終点が機械加工のストローク内」となれば、「プ
ログラム終了か」（６）を判別し、ＹＥＳで「ストロー
クチエックＯＫ」（７）となる。
【００１０】次に、「現ブロックＮＣパス生成」（２）
により、その経路が「直線か」どうかを判定し、円弧
（ロ）であればその「終点までの道程のＸＹＺ最大座標
計算」（８）を行い、「最大値はストローク内か」
（９）を判別し、「オーバー」（１０）となると、スト
ロークオーバー（イ´）が図３のように画面表示され、
一時停止する。この停止状態にて、図４に示す画面をＸ
方向，Ｙ方向，Ｚ方向から切替てストロークオーバーの
干渉状態を確認できる。尚、（Ａ）は機械加工ストロー
クの箱形領域を示し、（Ｂ）は工具の移動ストロークの
箱形領域を示している。
により、その経路が「直線か」どうかを判定し、円弧
（ロ）であればその「終点までの道程のＸＹＺ最大座標
計算」（８）を行い、「最大値はストローク内か」
（９）を判別し、「オーバー」（１０）となると、スト
ロークオーバー（イ´）が図３のように画面表示され、
一時停止する。この停止状態にて、図４に示す画面をＸ
方向，Ｙ方向，Ｚ方向から切替てストロークオーバーの
干渉状態を確認できる。尚、（Ａ）は機械加工ストロー
クの箱形領域を示し、（Ｂ）は工具の移動ストロークの
箱形領域を示している。
【００１１】本発明は、上記一実施例に限定されること
なく発明の要旨内での設計変更が可能であること勿論で
ある。
なく発明の要旨内での設計変更が可能であること勿論で
ある。
【００１２】
【効果】本発明のストロークの干渉検出方法によるとき
は、工具移動ストロークの箱形移動領域が機械ストロー
クの箱形領域を超えるとＣＲＴ画面が一時停止し、この
ストロークの干渉状態を３方向より確認でき、且つ加工
プログラムの内容もチエックでき、工具移動ストローク
の箱形移動領域をより明確に確認できる効果がある。
は、工具移動ストロークの箱形移動領域が機械ストロー
クの箱形領域を超えるとＣＲＴ画面が一時停止し、この
ストロークの干渉状態を３方向より確認でき、且つ加工
プログラムの内容もチエックでき、工具移動ストローク
の箱形移動領域をより明確に確認できる効果がある。
【図１】本発明のストロークの干渉検出方法の実施装置
を示す概要ブロック線図である。
を示す概要ブロック線図である。
【図２】本発明のストロークの干渉検出方法の動作フロ
ーチャート図である。
ーチャート図である。
【図３】ストロークの干渉関係を示す部分画面図であ
る。
る。
【図４】ストロークの干渉関係を示す立体画面図であ
る。
る。
【図５】ストロークオーバー時の描画表示を示す立体画
面図である。
面図である。
１０ コンピュータ ２０ ＲＯＭ ３０ ＲＡＭ ４０ ディスプィ ５０ キーボード １００ 実施装置 （Ａ） 機械加工ストロークの箱形領域 （Ｂ） 工具の移動ストロークの箱形領域 （イ´） ストロークオーバー
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成６年５月６日
【手続補正１】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】全図
【補正方法】変更
【補正内容】
【図１】
【図３】
【図４】
【図５】
【図２】
Claims (1)
- 【請求項１】 コンピュータ・プログラムのストローク
チエック機能により、ＣＲＴ画面上に機械ストロークの
箱形領域と工具の移動ストロークの箱形移動領域とを表
示し、工具の移動ストロークの箱形移動領域が機械スト
ロークの箱形領域を超えると画面を一時停止してチエッ
クすることを特徴とするストロークの干渉検出方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27694791A JPH071283A (ja) | 1991-09-26 | 1991-09-26 | ストロークの干渉検出方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27694791A JPH071283A (ja) | 1991-09-26 | 1991-09-26 | ストロークの干渉検出方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH071283A true JPH071283A (ja) | 1995-01-06 |
Family
ID=17576638
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP27694791A Pending JPH071283A (ja) | 1991-09-26 | 1991-09-26 | ストロークの干渉検出方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH071283A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2014068677A1 (ja) * | 2012-10-30 | 2014-05-08 | 株式会社牧野フライス製作所 | ワーク取付情報報知装置 |
-
1991
- 1991-09-26 JP JP27694791A patent/JPH071283A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2014068677A1 (ja) * | 2012-10-30 | 2014-05-08 | 株式会社牧野フライス製作所 | ワーク取付情報報知装置 |
| JP5925332B2 (ja) * | 2012-10-30 | 2016-05-25 | 株式会社牧野フライス製作所 | ワーク取付情報報知装置 |
| US9791845B2 (en) | 2012-10-30 | 2017-10-17 | Makino Milling Machine Co., Ltd. | Workpiece-attachment-information reporting device |
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