JPH07125669A - 自動二輪車の冷却装置 - Google Patents

自動二輪車の冷却装置

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JPH07125669A
JPH07125669A JP5152225A JP15222593A JPH07125669A JP H07125669 A JPH07125669 A JP H07125669A JP 5152225 A JP5152225 A JP 5152225A JP 15222593 A JP15222593 A JP 15222593A JP H07125669 A JPH07125669 A JP H07125669A
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JP
Japan
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air cleaner
engine
belt chamber
belt
cleaner
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Application number
JP5152225A
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English (en)
Inventor
Takayuki Suzuki
孝行 鈴木
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Suzuki Motor Corp
Original Assignee
Suzuki Motor Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】ベルト室冷却用エアクリーナと伝導ケースとを
接続する接続手段にフレキシブルな素材を必要とせず、
接続手段の短縮を図る一方、コストおよび重量を低減
し、また、配置スペースを有効に利用できる自動二輪車
の冷却装置を提供するにある。 【構成】スイング式エンジンユニット10を備えた自動
二輪車において、上記エンジンユニット10はVベルト
式自動無段変速機21を内装した伝導ケース11を備
え、この伝導ケース11内のベルト室20の冷却用エア
クリーナ31を上記伝導ケース11に取付ける一方、エ
ンジン吸気用エアクリーナ32と、上記ベルト室冷却用
エアクリーナ31とを一体に形成したものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は自動二輪車の冷却装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】例えばスクータ型の自動二輪車用のスイ
ング式エンジンユニットでは、このエンジンユニットの
エンジンに連接される伝導ケースの内部(ベルト室)に
エンジンのクランクシャフトとドリブンシャフトとを並
設し、これらをVベルト式自動無段変速機を介して連結
しているものがある。
【0003】ところが、上記Vベルト式自動無段変速機
は、密封状のベルト室内に収容され、しかも、ドライブ
プーリおよびドリブンプーリとVベルトとの接触部等の
発熱部を有するのでベルト室内は温度が上昇しやすくな
る。特に伝導ケースをコンパクト化したものではその傾
向が大きくなり、Vベルトは発熱により劣化が早められ
る不具合がある。
【0004】そこで、上記伝導ケースに空気取入口を設
け、上記ドライブプーリに一体に形成された吸気ファン
により外気を上記ベルト室内に導入し、上記発熱部を冷
却するものがある。
【0005】ところで、外気は普通埃や水分を含んでお
り、この外気を直接ベルト室内に導入するとベルト室内
の各機器に障害を及ぼす恐れがあるため、一般には、図
6に示すように、フィルタを内装したエアクリーナAを
設け、このエアクリーナAと、伝導ケースBに設けられ
た空気取入口Cとをホースやパイプ等の接続手段Dを介
して接続することにより、ベルト室内のVベルト式自動
無段変速機Eの冷却装置Fを構成している。
【0006】そして、上記ベルト室冷却用エアクリーナ
Aは、通常リヤフェンダG等の車体側に固定されてい
る。
【0007】一方、エンジンHも清浄な外気を必要とす
るため、上記ベルト室冷却用エアクリーナAとは別体に
エンジン吸気用エアクリーナJを上記ベルト室冷却用エ
アクリーナAの前側に設け、ホース等の接続手段Kを介
してエンジン吸気系であるキャブレータLの上流側に接
続している。
【0008】なお、それぞれのエアクリーナA,Jの必
要内容量は、一般に、エンジン吸気用エアクリーナJの
方が、ベルト室冷却用エアクリーナAの方より大きいと
される。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、ベルト
室冷却用エアクリーナAをリヤフェンダG等の車体側に
取付けると、伝導ケースBを含むエンジンユニットMが
スイングすることから、上記ベルト室冷却用エアクリー
ナAと伝導ケースBとを接続する接続手段Dはフレキシ
ブルな素材が必要となり、このような素材は高品質なた
め極めて高価になる。
【0010】また、外気を清浄化するという同一目的の
ために別々にエアクリーナA,Jを設けて配置するのは
コストアップ、重量の増加を招く一方、配置スペースの
無駄遣いである。
【0011】さらに、エンジン吸気用エアクリーナJを
ベルト室冷却用エアクリーナAの前側に配置すると、エ
ンジン吸気用エアクリーナJは、その必要内容量から大
型になり、後方に配置されるベルト室冷却用エアクリー
ナAから伝導ケースBまでの間隔が開いてしまうのでベ
ルト室冷却用エアクリーナAからの接続手段Dが長くな
る。
【0012】そして、接続手段Dが長くなると、吸気抵
抗が大きくなったり重量も増えてしまう一方、長い接続
手段Dを配置するスペースを確保すると周辺機器の配置
が困難になる。
【0013】一方、エンジン吸気用エアクリーナJと、
エンジンHとの接続手段Kが長くなると、吸気抵抗が増
え、エンジンHの出力が落ちてしまう。
【0014】本発明は上述した事情を考慮してなされた
もので、ベルト室冷却用エアクリーナと伝導ケースとを
接続する接続手段に、フレキシブルな素材を必要としな
い自動二輪車の冷却装置を提供することを目的とする。
【0015】この発明の他の目的は、コストおよび重量
を低減し、また、配置スペースを有効に利用できる自動
二輪車の冷却装置を提供するにある。
【0016】この発明のさらに他の目的は、ベルト室冷
却用エアクリーナと伝導ケースとを接続する手段の長さ
を短くした自動二輪車の冷却装置を提供するにある。
【0017】この発明の別の目的は、エンジンの出力を
落とさない自動二輪車の冷却装置を提供するにある。
【0018】
【課題を解決するための手段】本発明に係る自動二輪車
の冷却装置は、上述した課題を解決するために、請求項
1に記載したように、スイング式エンジンユニットを備
えた自動二輪車において、上記エンジンユニットはVベ
ルト式自動無段変速機を内装した伝導ケースを備え、こ
の伝導ケース内のベルト室の冷却用エアクリーナを上記
伝導ケースに取付けたものである。
【0019】また、上述した課題を解決するために、請
求項2に記載したように、上記ベルト室冷却用エアクリ
ーナと、エンジン吸気用エアクリーナとを一体に形成し
たものである。
【0020】さらに、上述した課題を解決するために、
請求項3に記載したように、上記ベルト室冷却用エアク
リーナを、上記エンジン吸気用エアクリーナの前方に配
置したものである。
【0021】さらにまた、上述した課題を解決するため
に、請求項4に記載したように、上記エンジン吸気用エ
アクリーナとエンジンとを接続する手段を、上記冷却装
置の背面に配設したものである。
【0022】
【作用】上記の構成を有する本発明においては、スイン
グ式エンジンユニットを備えた自動二輪車において、上
記エンジンユニットはVベルト式自動無段変速機を内装
した伝導ケースを備え、この伝導ケース内のベルト室の
冷却用エアクリーナを上記伝導ケースに取付けたため、
このベルト室冷却用エアクリーナと伝導ケースとを接続
する接続手段に、フレキシブルな素材を必要としない。
【0023】また、上記ベルト室冷却用エアクリーナ
と、エンジン吸気用エアクリーナとを一体に形成したた
め、コストおよび重量が低減され、また、配置スペース
を有効に利用できる。
【0024】さらに、上記ベルト室冷却用エアクリーナ
を、上記エンジン吸気用エアクリーナの前方に配置した
ため、ベルト室冷却用エアクリーナと伝導ケースとを接
続する手段の長さを短くできる。
【0025】さらにまた、上記エンジン吸気用エアクリ
ーナとエンジンとを接続する手段を、上記ベルト室冷却
用エアクリーナの背面に配設したため、エンジンの出力
を落とすことがない。
【0026】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。
【0027】図1は、この発明を適用したスクータ型車
両の一例を示す左側面図であり、図2は、上記スクータ
型車両の後部を拡大した左側面図である。
【0028】図1および図2において、このスクータ型
車両1は車体フレーム2を有し、この車体フレーム2
は、前端がヘッドパイプ3に固着されたダウンチューブ
4と、このダウンチューブ4に前端が固着され、後上方
に延びる左右一対のリヤフレーム5とから構成される。
このリヤフレーム5は、一旦立ち上がった後、その中間
で折曲され後上方に延びている。
【0029】前記ヘッドパイプ3にはフロントフォーク
6が左右に回動自在に保持され、その下端に前輪7が保
持される。なお、符号8は走行ハンドルである。
【0030】前記車体フレーム2の中央下部にはエンジ
ン9を搭載したパワーユニットとしてのエンジンユニッ
ト10が上下方向にスイング自在に接続される。
【0031】エンジンユニット10は、上記エンジン9
の一側から後方に延びる伝導ケース11を備え、この伝
導ケース11の後端に駆動輪である後輪12が保持され
る。伝導ケース11はスイングアームを兼ねており、リ
ヤサスペンション13により上記リヤフレーム5に弾性
的に支持される。また、上記伝導ケース11上には、エ
アクリーナユニット14が設けられる図3は、図1のX
−X線に沿う上記スクータ型車両1に搭載されるエンジ
ンユニット10の全体を示す水平断面図である。このエ
ンジンユニット10前部にエンジン9が搭載される。こ
のエンジン9のシリンダ15内のピストン16の往復ス
トロークがコンロッド17を介してクランクシャフト1
8を回転運動させる。
【0032】上記伝導ケース11はケースカバー19に
より覆われており、伝導ケース11内は、ベルト室20
となっている。
【0033】ベルト室20内にはVベルト式自動無段変
速機21が配置される。前記クランクシャフト18の左
端部には、Vベルト式自動無段変速機21のドライブプ
ーリ22が取り付けられており、Vベルト23を介して
ドリブンプーリ24にエンジン9の駆動力が伝達され
る。
【0034】このドリブンプーリ24は、エンジンユニ
ット10の後方部に設けられたドリブンシャフト25に
回転自在に支持されており、このドリブンプーリ24に
伝達された回転駆動力は遠心クラッチ機構26を介して
ドリブンシャフト25に伝達される。
【0035】このドリブンシャフト25は、減速歯車機
構であり動力伝達装置でもあるミッション機構27を通
じて後輪シャフト28に接続され、このミッション機構
27を介して後輪12に回転が伝えられるようになって
いる。
【0036】前記Vベルト式自動無段変速機21のドラ
イブプーリ22には吸気ファン29が一体に形成され
る。また、前記ケースカバー19の上記吸気ファン29
側方には吸気口30が形成される。
【0037】図4は、前記エアクリーナユニット14の
正面図であり、図5は、図4のY−Y線に沿う断面図で
ある。
【0038】図4および図5において、このエアクリー
ナユニット14は、ベルト室冷却用エアクリーナ31
と、エンジン吸気用エアクリーナ32とから構成され
る。それぞれのエアクリーナ31,32は、それぞれク
リーナボディ33,34とクリーナキャップ35,36
とから構成される。また、ベルト室冷却用エアクリーナ
31はエンジン吸気用エアクリーナ32の前方、つまり
エンジン9寄りに配設される。
【0039】ベルト室冷却用エアクリーナ31のクリー
ナボディ33と吸気用エアクリーナ32のクリーナボデ
ィ34とは、例えば合成樹脂で一体に成型される。ま
た、それぞれのクリーナボディ33,34内にはエアフ
ィルタ37,38が設けられる。そして、エアクリーナ
ユニット14の底部には取付用のフランジ39が複数個
設けられる。
【0040】ベルト室冷却用エアクリーナ31のクリー
ナボディ33の上方には空気取入口40が設けられる。
また、このエアクリーナ31のクリーナキャップ35の
正面下方には空気取出口41が形成される。
【0041】さらに、図2に示すように、前記ケースカ
バー19の吸気口30と、上記ベルト室冷却用エアクリ
ーナ31の空気取出口41とは、ホースやパイプ等の接
続手段42で接続される。そして、前記ドライブプーリ
22に一体に形成された吸気ファン29と、ベルト室冷
却用エアクリーナ31と、接続手段42とで、ベルト室
20内の冷却装置を構成する。
【0042】一方、エンジン吸気用エアクリーナ32の
クリーナキャップ36の上方には空気取入口43が設け
られる。また、このエアクリーナ32のクリーナボディ
34の背面側方には空気取出口44が形成される。
【0043】さらに、図2に示すように、前記エンジン
9に接続されるキャブレータ45の上流側と、上記エン
ジン吸気用エアクリーナ32の空気取出口44とは、ホ
ースやパイプ等の接続手段46で接続される。そして、
エンジン吸気用エアクリーナ32と、キャブレータ45
と、接続手段46とで、エンジン9の吸気系を構成す
る。
【0044】ところで、ベルト室冷却用エアクリーナ3
1の必要内容量は、エンジン吸気用エアクリーナ32の
必要内容量よりも小さくてよい。そこで、ベルト室冷却
用エアクリーナ31の奥行γをエンジン吸気用エアクリ
ーナ32の奥行δより小さくし、上記エンジン吸気用エ
アクリーナ32の接続手段46を、前記ベルト室冷却用
エアクリーナ31の背面を通るように配設する。
【0045】次に、本実施例の作用について説明する。
【0046】エンジン9の運転により、Vベルト式自動
無段変速機21が駆動されると、ドライブプーリ22に
一体に形成された吸気ファン29が回転することにより
ベルト室20内が負圧となる。ベルト室20内が負圧に
なることにより、図5の矢印が示すように、ベルト室冷
却用エアクリーナ31のクリーナボディ33上方に設け
られた空気取入口40から外気が吸入される。この外気
は、クリーナボディ33内のエアフィルタ37により浄
化され、空気取出口41からホースやパイプ等の接続手
段42を経てケースカバー19の吸気口30からベルト
室20内に案内される。ベルト室20内に案内された外
気は、ドライブプーリ22やドリブンプーリ24、Vベ
ルト23、遠心クラッチ機構26などの発熱部を冷却し
た後に、伝導ケース11後部に設けられた図示しない排
風口から大気中に排出される。
【0047】一方、エンジン9の運転により、シリンダ
15内が負圧となる。シリンダ15内が負圧になること
により、図5の矢印が示すように、エンジン吸気用エア
クリーナ32のクリーナキャップ36上方に設けられた
空気取入口43から外気が吸入される。この外気は、エ
ンジン吸気用エアクリーナ32のクリーナボディ34内
のエアフィルタ38により浄化され、空気取出口44か
らホースやパイプ等の接続手段46を経てキャブレータ
45に案内された後、燃料と混合されて混合気となって
シリンダ15内に案内される。
【0048】本案によれば、上記ベルト室冷却用エアク
リーナ31は従来と異なって伝導ケース11上に設けら
れているので、伝導ケース11と一体にスイングするこ
とになる。そのため、ベルト室冷却用エアクリーナ31
と伝導ケース11とを接続する接続手段42はフレキシ
ブルな素材を必要とせず、また、ベルト室冷却用エアク
リーナ31と伝導ケース11とは近接して設けられるた
め、接続手段42の長さが短くて済む。その結果、接続
手段42のコストや重量が低減できると共に、周辺機器
の配置スペースが確保できることになる。
【0049】また、外気を清浄化するという同一目的の
ためにベルト室冷却用エアクリーナ31と、エンジン吸
気用エアクリーナ32とを一体に成形したため、コスト
および重量が低減され、また、周辺機器の配置スペース
を有効に活用できる。
【0050】ところで、ベルト室冷却用エアクリーナ3
1をエンジン吸気用エアクリーナ32の後方に設ける
と、エンジン吸気用エアクリーナ32は、その必要内容
量から大型であり、後方に配置されるベルト室冷却用エ
アクリーナ31から伝導ケース11までの間隔が開いて
しまうのでベルト室冷却用エアクリーナ31からの接続
手段42が長くなってしまう。そして、接続手段42が
長くなると、吸気抵抗が大きくなったり重量も増えてし
まう一方、途中にリヤサスペンション13などがあって
配設が困難になってしまう。
【0051】本案では、ベルト室冷却用エアクリーナ3
1を、エンジン吸気用エアクリーナ32の前方に配置し
たため、接続手段42を短くでき、吸気抵抗も低減でき
る。
【0052】さらに、エンジン吸気用エアクリーナ32
とエンジン9との接続手段46を、上記ベルト室冷却用
エアクリーナ31の背面に配設したため、最短距離でキ
ャブレータ45と接続でき、吸気抵抗が低減できる。そ
の結果、エンジン9の出力が向上する。
【0053】また、本案では上述した両方の接続手段4
2,46は従来に比べてより直線状となり、空気の流れ
がスムーズになる。その結果、冷却装置およびエンジン
吸気系の吸気効率が向上する。
【0054】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る自動
二輪車の冷却装置によれば、スイング式エンジンユニッ
トを備えた自動二輪車において、上記エンジンユニット
はVベルト式自動無段変速機を内装した伝導ケースを備
え、この伝導ケース内のベルト室の冷却用エアクリーナ
を上記伝導ケースに取付けたため、このベルト室冷却用
エアクリーナと伝導ケースとを接続する接続手段に、フ
レキシブルな素材を必要としない。
【0055】また、上記ベルト室冷却用エアクリーナ
と、エンジン吸気用エアクリーナとを一体に形成したた
め、コストおよび重量が低減され、また、配置スペース
を有効に利用できる。
【0056】さらに、上記ベルト室冷却用エアクリーナ
を、上記エンジン吸気用エアクリーナの前方に配置した
ため、ベルト室冷却用エアクリーナと伝導ケースとを接
続する手段の長さを短くできる。
【0057】さらにまた、上記エンジン吸気用エアクリ
ーナとエンジンとを接続する手段を、上記ベルト室冷却
用エアクリーナの背面に配設したため、エンジンの出力
を落とすことがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る自動二輪車の冷却装置の一実施例
を示すスクータ型車両の左側面図。
【図2】図1に示すスクータ型車両の後部を拡大した左
側面図。
【図3】図1のX−X線に沿うエンジンユニットの水平
断面図。
【図4】エアクリーナユニットの正面図。
【図5】図4のY−Y線に沿う断面図。
【図6】従来のエアクリーナの配置を示す図。
【符号の説明】
1 スクータ型車両 2 車体フレーム 9 エンジン 10 エンジンユニット 11 伝導ケース 14 エアクリーナユニット 19 ケースカバー 20 ベルト室 21 Vベルト式自動無段変速機 22 ドライブプーリ 23 Vベルト 24 ドリブンプーリ 29 吸気ファン(ベルト室冷却装置) 30 吸気口 31 ベルト室冷却用エアクリーナ(ベルト室冷却装
置) 32 エンジン吸気用エアクリーナ(エンジン吸気系) 33,34 クリーナボディ 35,36 クリーナキャップ 40,43 空気取入口 41,44 空気取出口 42 接続手段(ベルト室冷却装置) 45 キャブレータ(エンジン吸気系) 46 接続手段(エンジン吸気系) γ ベルト室冷却用エアクリーナの奥行 δ エンジン吸気用エアクリーナの奥行

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 スイング式エンジンユニットを備えた自
    動二輪車において、上記エンジンユニットはVベルト式
    自動無段変速機を内装した伝導ケースを備え、この伝導
    ケース内のベルト室の冷却用エアクリーナを上記伝導ケ
    ースに取付けたことを特徴とする自動二輪車の冷却装
    置。
  2. 【請求項2】 上記ベルト室冷却用エアクリーナと、エ
    ンジン吸気用エアクリーナとを一体に形成した請求項1
    記載の自動二輪車の冷却装置。
  3. 【請求項3】 上記ベルト室冷却用エアクリーナを、上
    記エンジン吸気用エアクリーナの前方に配置した請求項
    2記載の自動二輪車の冷却装置。
  4. 【請求項4】 上記エンジン吸気用エアクリーナとエン
    ジンとを接続する手段を、上記ベルト室冷却用エアクリ
    ーナの背面に配設した請求項3記載の自動二輪車の冷却
    装置。
JP5152225A 1993-06-23 1993-06-23 自動二輪車の冷却装置 Pending JPH07125669A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP2028361A2 (en) 2007-08-20 2009-02-25 Yamaha Hatsudoki Kabushiki Kaisha Air cleaner

Cited By (3)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP2028361A2 (en) 2007-08-20 2009-02-25 Yamaha Hatsudoki Kabushiki Kaisha Air cleaner
EP2028361A3 (en) * 2007-08-20 2011-02-02 Yamaha Hatsudoki Kabushiki Kaisha Air cleaner
US7981179B2 (en) 2007-08-20 2011-07-19 Yamaha Hatsudoki Kabushiki Kaisha Air cleaner, engine unit and straddle-type vehicle

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