JPH07120662A - バリフォーカル光学系を用いたズームレンズ鏡胴 - Google Patents

バリフォーカル光学系を用いたズームレンズ鏡胴

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JPH07120662A
JPH07120662A JP26336793A JP26336793A JPH07120662A JP H07120662 A JPH07120662 A JP H07120662A JP 26336793 A JP26336793 A JP 26336793A JP 26336793 A JP26336793 A JP 26336793A JP H07120662 A JPH07120662 A JP H07120662A
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zoom
focus
ring
cam ring
cam
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JP26336793A
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Masayuki Kamiyama
雅之 上山
Shinichi Suzuki
眞一 鈴木
Minoru Kuwana
稔 桑名
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Minolta Co Ltd
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Minolta Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 フォーカスの操作性は従来のズームレンズレ
ベルとしながら、ズームとフォーカスが相互干渉しない
バリフォーカル光学系を用いたズームレンズ鏡胴を実現
する。 【構成】 固定筒1に回転のみ可能で光軸方向に移動を
規制されたズームカム環2と、光軸方向にのみ移動可能
で回転を規制されたフォーカスカム環3とを設け、ズー
ミング時はズームカム環2を回転させ、フォーカス時に
はフォーカスカム環3を光軸方向に前後移動させること
によりズーミング時とフォーカシング時におけるレンズ
群移動の相互干渉を回避するようにした構成。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、バリフォーカル光学系
を用いたズームレンズ鏡胴、特にそのフォーカシングブ
ロックの駆動機構の改良に関するものである。
【0002】
【従来の技術】バリフォーカル光学系を用いたズームレ
ンズ鏡胴は、鏡胴内に装備された各レンズ群をズーミン
グ専用及びフォーカシング専用に分けて、それぞれの役
割を固定せず、ズーミング用レンズ群を同時にフォーカ
シング用にも利用できるようにして、ズーム比の増大及
び至近距離までのフォーカシングを可能とするものであ
る。
【0003】しかしながら、このようなバリフォーカル
光学系のズームレンズ鏡胴は、ズーミングにおけるテレ
側とワイド側とで同一被写体に対する焦点距離の変化に
応じてフォーカシングを行うときのフォーカシングブロ
ックの繰出量が変化するため、マニュアルフォーカシン
グ機能を搭載したものでは、距離環の操作時における回
転角が焦点距離によって変化することになり、操作性に
問題があった。
【0004】このような問題点を解決する手段として、
従来ではフォーカシングブロックの繰出しに寄与するフ
ォーカシング用カムの使用範囲を、ズーミング操作に伴
う焦点距離の変化に応じて変化させることによりピント
補正をする先行技術が、例えば特開昭57−37307
号、特開昭63−49715号あるいは特開平4−18
4406号公報等において提案されている。
【0005】ところが、上記いずれの先行技術例におい
ても、ズーミングを行う際にフォーカシング機構も同時
に作動してしまう、いわゆる相互干渉が発生することが
避けられない。なお、フォーカシング用カムの使用範囲
を変える方法を採用したものにおいて、前記ズーミング
機構とフォーカシング機構との相互干渉を防止するため
に、オートフォーカスの駆動手段として超音波モータを
用いることにより、マニュアルフォーカス時には、ピン
ト補正を行った状態でメカをロックし、相互干渉を防ぐ
ようにしたものも開発されてはいるが、装置が複雑化す
るなど、抜本的な解決策となり得るものではなかった。
【0006】このようなズーミング機構とフォーカシン
グ機構との相互干渉の発生をメカ的に防止したものとし
て、特開平3−101707号公報には、ズームカムと
フォーカスカムとの組み合わせによりピント補正を行う
ようにしたワンハンドズーム型のズームレンズ鏡胴が開
示されている。
【0007】この先行技術例では、ズームとフォーカス
に寄与するレンズ群をズームカムとフォーカスカムの交
点により規制し、両カムの相対回転でズーミングを行
い、光軸方向の相対移動でフォーカスを達成し、フォー
カス時、両カムの相対移動量が焦点距離によらず所定の
被写体に対して略一定に保たれるように構成している。
また、ズームカムは固定筒に形成するとともに、フォー
カスカムは固定筒に回転及び光軸方向への移動可能に嵌
合するカム環に形成している。
【0008】そして、鏡胴の最外周に設けたズーム環を
光軸方向に移動させることによりズーミングを行い、同
じく鏡胴の最外周に設けた距離環を回転させることによ
りフォーカシングを行うのであり、フォーカシング時に
はワイド側からテレ側に亙って距離環の操作角が一定に
保たれるものとなっている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記先
行技術例ではズームカムを固定筒に形成しているため次
のような問題点があった。即ち、固定筒は通常、カメラ
本体に装着するためのバヨネット部と一体に形成されて
おり、しかも内外にカム環やレンズ群を保持するための
移動玉枠等が装備されるものであるため大物部品となっ
ており、しかも形状が複雑であるため、必然的に製造コ
ストも高くつく。
【0010】従って、該固定筒を金物部品とした場合、
これに精度を要するズームカムを加工するには高度な加
工技術を要する上に、可成りの不良品率のアップが見込
まれる。また、該固定筒を成形部品とした場合、ズーム
カムを備えた成形金型の構成は非常に複雑であり、コス
ト高となるため、実施が困難であるなどの問題点があっ
た。
【0011】本発明はこのような問題点を解決するため
になされたもので、バリフォーカル光学系を用い、ズー
ムとフォーカスの相互干渉が発生しない構成をにおい
て、マニュアルフォーカシングの操作性を向上させつ
つ、コンパクト化を図り、しかも製造が比較的簡単で有
効なコストダウンを図り得るズームレンズ鏡胴を提供す
ることを目的とするものである。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明のバリフォーカル光学系を用いたズームレンズ
鏡胴は、光軸方向に駆動されてズームとフォーカスに寄
与する複数のレンズ群と、固定筒と、この固定筒に対し
光軸方向の移動が規制され回転のみ可能なズームカム環
と、このズームカム環の回転操作を行うためのズーム環
と、前記固定筒に対し回転が規制され光軸方向の移動の
み可能なフォーカスカム環と、このフォーカスカム環の
光軸方向の移動操作を行うためのフォーカス環と、カメ
ラ側に設けられたオートフォーカス用モータの回転駆動
を前記フォーカスカム環の光軸方向の移動に変換するA
F駆動伝達手段とを備えている。
【0013】そして、前記ズームカム環にズームカムを
形成するとともに、前記フォーカスカム環にフォーカス
カムを形成し、前記各レンズ群の光軸方向の移動を該ズ
ームカムとフォーカスカムとの交点により規制されるべ
く前記各レンズ群をズームカム及びフォーカスカムと連
動連結したものとしている。
【0014】さらに、ズーミング時には前記ズーム環を
回転操作し前記ズームカム環を回転させることにより、
前記ズームカムとフォーカスカムとを相対回転させる一
方、フォーカシング時には前記フォーカス環を回転操作
しまたはオートフォーカスモータを回転駆動し、前記フ
ォーカスカム環の光軸方向に移動させることにより前記
ズームカムとフォーカスカムとを光軸方向に相対移動さ
せ、且つ、このフォーカシング時において、前記フォー
カスカム環の必要な直進移動量が所定の被写体に対して
ほぼ一定に保持されるように構成している。
【0015】
【作用】本発明の構成によると、ズーム用のカム環と、
フォーカス用のカム環とを分け、ズームカム環は固定筒
に対して回転のみ、フォーカスカム環は固定筒に対して
直進のみするように保持されている。
【0016】従って、ズーミング時にはフォーカス用カ
ム環に回転力が加わるが、光軸方向へガイドされている
ため、回転することはない。また、フォーカシング時に
はズーム用カム環にも回転力が加わるが、ズーム系の負
荷が大きく、該カム環が回転することはないので、ズー
ミングとフォーカシングの相互干渉が発生しない。
【0017】また、固定筒には複雑で精度を要する形状
のズームカムが形成されないので、該固定筒の構造が複
雑化することがない。従って、該固定筒は比較的簡単な
形状とすることができるため、成型品により構成するこ
とが可能であり、且つ、その金型も安価に作製できる。
【0018】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づき詳細に
説明する。図1〜図7に、本発明の第1実施例を示す。
図1はレンズの焦点距離がワイド端に設定されている状
態を、図2はレンズの焦点距離がテレ端に設定されてい
る状態をそれぞれ示している。また、図3はフォーカス
駆動部を、図4はズーム駆動部をそれぞれ示している。
さらに、図5は鏡胴を構成する固定筒1、ズームカム環
2及びフォーカスカム環3の要部を示している。
【0019】これらの図において、固定筒1には、鏡胴
をカメラ本体に装着するためのバヨネット部1dが後端
部に一体に形成されている。ズームカム環2は固定筒1
の外径側に設けられており、該固定筒1に光軸方向に移
動を規制され、且つ、回転のみ可能な状態で係合保持さ
れている。
【0020】また、固定筒1の内径側にはフォーカスカ
ム環3が光軸方向にのみ移動可能で回転を規制された状
態で設けられている。即ち、フォーカスカム環3の外径
側には凸起3bが形成されており、この凸起3bが固定
筒1に形成された内径直進溝1cと係合しており、これ
によってフォーカスカム環3は回転することなく直進駆
動される。
【0021】4はヘリコイド筒であって、ズームカム環
2に対し回転のみ可能なように保持されており、内径側
に設けられたヘリコイドねじがフォーカスカム環3と螺
合している。5は4群用ズームカム環であって、ズーム
カム環2から内径側に延びるレバー状凸起2dを介して
該ズームカム環2と連係している。3cはレバー状凸起
2dを貫通させるためにフォーカスカム環3に形成され
た逃げ孔である。
【0022】6は手動によるフォーカシングを行う際に
回転操作するためのマニュアルフォーカス環であって、
鏡胴の最外周前側に設けられており、ヘリコイド筒4の
外径側に突設されたフォーカス連動ピン13と係合して
いる。7は手動によるズーミングを行う際に回転操作す
るためのマニュアルズーム環であって、鏡胴の最外周後
側に設けられており、ズームカム環2の外径側後端部に
突設されたズーム連動ピン12と係合している。
【0023】8〜11は1群〜4群の玉枠であって、そ
れぞれ対応するレンズ群G1〜G4を固定保持してい
る。1群玉枠8の内径側にはリード凸起8aが、また外
径側後端部には凸起8bが形成されており、リード凸起
8aがズームカム環2の外径側に形成されたカニ鋏凸起
2aと係合しているとともに、前記凸起8bが固定筒1
の内径側に形成された直進溝1aと係合している。
【0024】2群玉枠9には外径側後端部に2群案内ピ
ン14を突設してあり、該2群案内ピン14がズームカ
ム環2に形成されたズームカムとしてのカム溝2bと、
フォーカスカム環3に形成されたフォーカスカムとして
のカム溝3aとに亙って突入している。なお、15は2
群案内ピン14に回転自在に嵌合された2群案内ロー
ラ、16は2群案内ピン14と2群案内ローラ15との
周面間に介装された2群案内スプリングである。
【0025】3群玉枠10には外径側に3群案内ピン1
7が突設してあり、該3群案内ピン17がズームカム環
2に形成されたズームカムとしてのカム溝2cと、固定
筒1に形成された直進溝1bとに亙って突入している。
なお、18は3群案内ピン17に回転自在に嵌合された
3群案内ローラである。
【0026】4群玉枠11には外径側に4群案内ピン2
1が突設してあり、該4群案内ピン21が4群用ズーム
カム環5に形成されたズームカムとしてのカム溝5a
と、3群玉枠10の外径側に形成された直進溝10aと
に亙って突入している。なお、22は4群案内ピン21
に回転自在に嵌合された4群案内ローラ、23は4群案
内ピン21と4群案内ローラ22との周面間に介装され
た4群案内スプリングである。
【0027】以上のような構成を有する本実施例のズー
ムレンズ鏡胴においては、各レンズ群G1〜G4のズー
ミング時の移動軌跡は図6に示すようになっており、第
2レンズ群G2が主としてフォーカスに寄与する。ま
た、3群玉枠10に絞り機構28が装備されている。な
お、同図においては第1レンズ群G1のズーミング時の
移動軌跡が光軸に対し45°の角度をなす直線となるよ
うに光軸方向(横軸)と角度θ方向(縦軸)を設定して
いる。
【0028】19は固定筒1にビス止めされているフォ
ーカスストッパ、20はマニュアルフォーカス環6にビ
ス止めされたフォーカスストッパリングであって、マニ
ュアルフォーカス環6の回転範囲を規制するものであ
る。図3は無限遠状態を示しており、この状態から最近
接状態にするにはヘリコイド筒4を反時計回り方向にフ
ォーカスストッパリング20がフォーカスストッパ19
に当接するまで回転させる。
【0029】図3において、27はフォーカス減速ギア
であって、カメラ本体側に設けられたオートフォーカス
用モータ(図示せず)の回転駆動をフォーカスカム環3
の光軸方向の移動に変換するAF駆動伝達手段として機
能する。このフォーカス減速ギア27の小径ギア27a
はオートフォーカス時において、カメラ本体側のカプラ
ーにより駆動されるレンズカプラの出力端に取り付けら
れており、大径ギア27bはヘリコイド筒4の外径側に
形成された伝達ギア4aと噛合している。
【0030】次に、上記構成の動作を説明する。まず、
具体的構成の動作に先立ち、バリフォーカルのメカ補正
について、説明する。本実施例のズームレンズ鏡胴で
は、上述のようにインターナルフォーカス(第2群フォ
ーカス)を採用しているため、バリフォーカル光学系と
なっており、これをカム形状の工夫によりメカ的に補正
することで、通常のズームレンズとして構成している。
【0031】一般的なズームレンズ鏡胴においては、図
7(A)に示すような通常のズームカムz’と直進溝gと
の組み合わせによるメカ構成を採用しているが、これに
対し、本実施例では図7(B)に示すようなズームカムz
とフォーカスカムfとの組み合わせによるメカ構成を採
用しており、ズームカムzの回転によりズーミング、フ
ォーカスカムfの光軸方向移動によりフォーカシングを
行う。
【0032】このフォーカシングを行う際、図8のズー
ムカムとフォーカスカムの概念図に示すように、ある被
写体に対する第2レンズ群G2の無限遠からの繰出量は
ズーム位置によって異なるが、フォーカスカム環3の繰
出量は一定となるようにカム形状が決められている。そ
の結果、フォーカスカム環3を繰出すための距離環回転
角はズーム位置によらず、通常のズームレンズと同様に
一定となる。また、バリ補正誤差については、上記カム
形状の求め方は設計の都合上、近似を伴っているため、
ズーム、フォーカスの全域に亙ってバリ補正誤差を0と
することはできない。
【0033】次に、本実施例の具体的動作を説明する
と、まず、ズーミング時においては、マニュアルズーム
環7を手動により回転操作する。この回転はズーム連動
ピン12を介してズームカム環2に伝達される。ズーム
カム環2が回転すると、そのカニ鋏凸起2aと1群玉枠
8のリード凸起8aとの係合により回転力が伝達される
とともに、1群玉枠8の凸起8bが固定筒1の直進溝1
aに回転規制され、これにより1群玉枠8は直進駆動さ
れる。
【0034】また、ズームカム環2の回転はカム溝2b
から2群案内ピン14に伝達され、2群案内ピン14は
フォーカスカム環3のカム溝3aに案内されながら光軸
方向へ移動し、これに伴って2群玉枠9が回転しつつ駆
動される。さらに、ズームカム環2の回転はカム溝2c
から3群案内ピン17に伝達され、3群案内ピン17は
固定筒1の直進溝1bに案内されながら光軸方向へ直進
移動し、これによって3群玉枠10が直進駆動される。
【0035】さらにまた、ズームカム環2の回転はレバ
ー状凸起2dから4群用ズームカム環5に伝達される。
4群用ズームカム環5が回転すると、4群案内ピン21
は該4群用ズームカム環5のカム溝5aから回転力を伝
達され、3群玉枠10の直進溝10aに案内されながら
光軸方向へ直進移動し、これ伴って4群玉枠11が直進
駆動される。この場合、4群用ズームカム環5は3群玉
枠10に対し光軸方向移動を規制され、回転のみ可能な
ように保持されているので、カム溝5aは3群玉枠10
と4群玉枠11の移動量差分のカム形状を有するものと
している。
【0036】図4はズーム駆動部におけるワイド状態を
示しており、テレ側へズーミングする場合はズームカム
環2を反時計回り方向に回転させることになる。
【0037】次に、フォーカシング時の動作について説
明する。まず、マニュアルフォーカス時においては、マ
ニュアルフォーカス環6を手動により回転操作すると、
この回転はフォーカス連動ピン13を介してヘリコイド
筒4に伝達される。ヘリコイド筒4はズームカム環2に
対し回転のみ可能なように保持されているから、ヘリコ
イド筒4が回転すると、ヘリコイドねじによりフォーカ
スカム環3が駆動される。
【0038】このときフォーカスカム環3は凸起3bが
固定筒1の内径直進溝1cに係合していることにより回
転することなく直進駆動される。このフォーカスカム環
3の直進駆動はカム溝3aから2群案内ピン14に伝達
され、該2群案内ピン14はズームカム環2のカム溝2
bに案内されながら回転しつつ光軸方向へ移動し、これ
に伴って2群玉枠9が回転しつつ駆動される。
【0039】また、オートフォーカス時においては、図
3に示すボディ側カプラーにより駆動されるレンズカプ
ラの回転力がギア列フォーカス減速ギア27によりヘリ
コイド筒4に伝達され、以後はマニュアルフォーカス時
と同様にヘリコイド筒4→フォーカス連動ピン13→フ
ォーカスカム環3→2群案内ピン14を経て2群玉枠9
が駆動される。
【0040】図9〜図11に本発明の第2実施例を示
す。図9はレンズの焦点距離がワイド端に設定されてい
る状態を、図10は固定筒1、ズームカム環2及びフォ
ーカスカム環3に形成されたカムの形状を示している。
なお、本実施例において、前記第1実施例と構成が共通
する部分には共通の符号を付し、重複を避けるためにそ
の説明を省略する。
【0041】本実施例は、各レンズ群G1〜G4の内、
3群及び4群のレンズ群が主としてフォーカスに寄与す
るように構成されている。また、絞り機構28は前記実
施例と同様に3群玉枠10に設けられているが、この場
合、フォーカス用の3、4群の玉枠10、11が回転す
ると、カメラ本体側の絞り制御系との機械的連係に支障
が生じるため、これら3、4群玉枠10、11は回転し
ないように工夫している。
【0042】即ち、本実施例ではフォーカスカム環3と
3群玉枠10との間に3群移動枠24を介在させてあ
り、3群案内ピン17は該3群移動枠24から突設して
ある。これにより3群移動枠24はズームカム環2のカ
ム溝2cとフォーカスカム環3のカム溝3a’により回
転しつつ光軸方向に繰出されるものであり、また、3群
玉枠10は3群移動枠24に対し回転のみ可能なように
保持されている。
【0043】さらに、3群玉枠10には外径側前端部に
カム10bが形成され、このカム10bが2群玉枠9の
内径側に形成された直進溝9aに係合している。従っ
て、3群玉枠10は2群玉枠9に対してカム10bが直
進溝9aに係合していることにより直進案内されるよう
になっており、これにより3群玉枠10は回転すること
なく直進駆動されるものである。
【0044】マニュアルズーム環7とズームカム環2と
は、マニュアルズーム環7の内径側後端部及びズームカ
ム環2の外径側後端部に設けたギア間に介在させたズー
ム連動ギア26により連動連結されている。また、マニ
ュアルフォーカス環6とヘリコイド筒4とは、マニュア
ルフォーカス環6の内径側後端部及びヘリコイド筒4の
外径側後端部に設けたフォーカスギア列(図示せず)間
に介在させたフォーカス連動リング25により連動連結
されている。
【0045】また、図10に示すように、ズームカム環
2には第1実施例のカニ鋏凸起2aに対応するカム溝2
a’が形成されている。一方、1群玉枠8の外径側後端
部には第1実施例のリード凸起8aと対応する凸起8
a’が形成されているとともに、1群案内ピン30を内
径側に突設してあり、該1群案内ピン30がカム溝2
a’に係合し、凸起8a’が固定筒1の直進溝1aに係
合している。なお、31は1群案内ピン30に回転自在
に嵌合された1群案内ローラである。
【0046】2群玉枠9から突設されている2群案内ピ
ン14は、フォーカスカム環3に形成された直進溝3d
を介してズームカム環2に形成されたカム溝2bと、固
定筒1に形成された直進溝1aに突入している。また、
3群移動枠24から突設されている3群案内ピン17
は、ズームカム環2に形成されたカム溝2cと、固定筒
1に形成された逃げ溝1f及びフォーカスカム環3に形
成されたカム溝3a’に突入している。
【0047】次に、本実施例の具体的動作を説明する
と、まず、ズーミング時においては、マニュアルズーム
環7を手動により回転操作する。この回転はズーム連動
ギア26を介してズームカム環2に伝達される。このよ
うにマニュアルズーム環7の回転をズーム連動ギア26
を有するギア列により伝達するようにすれば、固定筒1
に設ける必要がある切欠孔29(図10参照)の寸法を
極力小さくすることができる。
【0048】因みに、第1実施例では、ズーム連動ピン
12を用いているため、ズーム連動ピン12の移動範囲
分だけ固定筒1の切欠を大きくしなければならず、その
分、コンパクト化を実現するにあたって不利であると言
える。
【0049】ズームカム環2が回転すると、その回転は
カム溝2a’を介して1群案内ピン30に伝達されると
ともに、1群玉枠8の凸起8a’が固定筒1の直進溝1
aに回転規制され、これにより1群玉枠8は光軸方向へ
直進駆動される。また、ズームカム環2の回転はカム溝
2bから2群案内ピン14に伝達され、2群案内ピン1
4は固定筒1の直進溝1bに回転を規制されながら光軸
方向へ移動し、これに伴って2群玉枠9が直進駆動され
る。
【0050】さらに、ズームカム環2の回転はカム溝2
cから3群案内ピン17に伝達され、3群案内ピン17
はフォーカスカム環3のカム溝3a’に案内されながら
回転しつつ光軸方向へ移動し、これによって3群移動枠
24が回転しつつ繰出される。このとき、3群移動枠2
4に対し回転のみ可能に保持されている3群玉枠10は
2群玉枠9に対してカム10bと直進溝9aとにより直
進案内されており、これにより該3群玉枠10は回転す
ることなく直進駆動される。
【0051】さらにまた、ズームカム環2の回転はレバ
ー状凸起2dから4群用ズームカム環5に伝達される。
4群用ズームカム環5が回転すると、4群案内ピン21
は該4群用ズームカム環5のカム溝5aから回転力を伝
達され、3群玉枠10の直進溝10aに案内されながら
光軸方向へ直進移動し、これ伴って4群玉枠11が直進
駆動される。
【0052】次に、フォーカシング時の動作について説
明する。まず、マニュアルフォーカス環6を手動により
回転操作すると、この回転はフォーカス連動リング25
に伝達され、フォーカスギア列を介してヘリコイド筒4
に伝達される。ヘリコイド筒4が回転すると、ヘリコイ
ドねじによりフォーカスカム環3が駆動される。
【0053】このときフォーカスカム環3は直進溝3d
と2群案内ローラ15の係合していることによりガイド
されているため、固定筒1に対して回転することなく直
進駆動される。このフォーカスカム環3の直進駆動はズ
ームカム環2のカム溝2c及びカム溝3a’から3群案
内ピン17に伝達され、これにより3群移動枠24が回
転しつつ繰出される。
【0054】また、3群玉枠10は3群移動枠24に対
し回転のみ可能なように保持されているから、2群玉枠
9に対してカム10bと直進溝9aとにより直進案内さ
れている。従って、3群玉枠10は回転することなく直
進駆動される。
【0055】また、オートフォーカス時においては、図
11に示すように、ボディ側カプラーにより駆動される
レンズカプラの回転力がギア列のフォーカス減速ギア2
7によりヘリコイド筒4に伝達され、以後はマニュアル
フォーカス時と同様に駆動される。
【0056】図12及び図13に本発明の第3実施例を
示す。図12はレンズの焦点距離がワイド端に設定され
ている状態を示している。なお、本実施例において、前
記各実施例と構成が共通する部分には共通の符号を付
し、重複を避けるためにその説明を省略する。
【0057】本実施例は、基本的な構成は前記第2実施
例とほぼ同等であるが、図13に示すように、フォーカ
スカム環の駆動をフォーカス減速ギア27と同軸に設け
た送りネジ27aによって行うようにした点が相違して
いる。この送りネジ27aはフォーカスカム環3の後端
部に設けた雌ねじ部3eと螺合させてある。なお、本実
施例におけるズーミング時の動きは前記第2実施例と同
様であるので、その動作説明を省略する。
【0058】上記構成におけるフォーカシング時の動作
について説明する。まず、マニュアルフォーカス環6を
手動により回転操作すると、この回転はフォーカス連動
リング25に伝達され、フォーカス減速ギア27を回転
させる。このフォーカス減速ギア27の回転は送りネジ
27aとフォーカスカム環3の雌ねじ部3eとが螺合し
ていることによりフォーカスカム環3に伝達される。
【0059】このときフォーカスカム環3は直進溝3d
と2群案内ローラ15の係合していることによりガイド
されているため、固定筒1に対して回転することなく直
進駆動される。このフォーカスカム環3の直進駆動はズ
ームカム環2のカム溝2c及びカム溝3a’から3群案
内ピン17に伝達され、これにより3群移動枠24が回
転しつつ繰出される。
【0060】また、3群玉枠10は3群移動枠24に対
し回転のみ可能なように保持されているから、2群玉枠
9に対してカム10bと直進溝9aとにより直進案内さ
れている。従って、3群玉枠10は回転することなく直
進駆動される。
【0061】オートフォーカス時においては、ボディ側
カプラーにより駆動されるレンズカプラの回転力がフォ
ーカス減速ギア27に伝達され、これによりフォーカス
減速ギア27が回転する。以後はマニュアルフォーカス
時と同様に駆動される。オートフォーカス用モータはカ
メラ本体に設けるほかに、レンズ側に設けてもよい。
【0062】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のズームレ
ンズ鏡胴によるときは、バリフォーカル光学系を用いた
ものにおいて、ズーム用のカム環と、フォーカス用のカ
ム環とを分け、ズームカム環は固定部材に対して回転の
み、フォーカスカム環は固定筒に対して直進のみするよ
うに保持しているので、フォーカシングの操作性を通常
のズームレンズと同等にしつつ、フォーカスとズームの
相互干渉をなくすことができ、優れた操作性を実現でき
る。
【0063】また、固定筒には複雑で精度を要する形状
のズームカムが形成されないので、該固定筒の構造が複
雑化することがない。従って、該固定筒は比較的簡単な
形状とすることができるため、成型品により構成するこ
とが可能であり、且つ、その金型も安価に作製できる
等、従来に見られない優れた効果を発揮するものとなっ
た。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1実施例のワイド状態の断面図。
【図2】 そのテレ状態の断面図。
【図3】 そのフォーカス駆動部を示す正面図。
【図4】 そのズーム駆動部を示す正面図。
【図5】 固定筒、ズームカム環及びフォーカスカム環
を分解して示す要部斜視図。
【図6】 各レンズ群のズーミング時の移動軌跡を示す
線図。
【図7】 一般例と本実施例との案内溝の形状を模式的
に示す図。
【図8】 ズームカムとフォーカスカムを概念的に示す
展開図。
【図9】 本発明の第2実施例のワイド状態の断面図。
【図10】 その固定筒、ズームカム環及びフォーカス
カム環のカム形状を概念的に示す図。
【図11】 レンズカプラ部を示す要部断面図。
【図12】 本発明の第3実施例のワイド状態の断面
図。
【図13】 レンズカプラ部を示す要部断面図。
【符号の説明】
1 固定筒 2 ズームカム環 3 フォーカスカム環 4 ヘリコイド筒 5 4群用ズームカム環 6 マニュアルフォーカス環 7 マニュアルズーム環 8 1群玉枠 9 2群玉枠 10 3群玉枠 11 4群玉枠 12 ズーム連動ピン 13 フォーカス連動ピン 14 2群案内ピン 15 2群案内ローラ 16 2群案内スプリング 17 3群案内ピン 18 3群案内ローラ 19 フォーカスストッパ 20 フォーカスストッパリング 21 4群案内ピン 22 4群案内ローラ 23 4群案内スプリング 24 3群移動枠 25 フォーカス連動リング 26 ズーム連動ギア 27 フォーカス減速ギア

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光軸方向に駆動されてズームとフォーカ
    スに寄与する複数のレンズ群と、固定筒と、この固定筒
    に対し光軸方向の移動が規制され回転のみ可能なズーム
    カム環と、このズームカム環の回転操作を行うためのズ
    ーム環と、前記固定筒に対し回転が規制され光軸方向の
    移動のみ可能なフォーカスカム環と、このフォーカスカ
    ム環の光軸方向の移動操作を行うためのフォーカス環
    と、オートフォーカス用モータの回転駆動を前記フォー
    カスカム環の光軸方向の移動に変換するAF駆動伝達手
    段とを備え、前記ズームカム環にズームカムを形成する
    とともに、前記フォーカスカム環にフォーカスカムを形
    成し、前記各レンズ群の光軸方向の移動を該ズームカム
    とフォーカスカムとの交点により規制されるべく前記各
    レンズ群をズームカム及びフォーカスカムと連動連結し
    てなり、さらにズーミング時には前記ズーム環を回転操
    作し前記ズームカム環を回転させることにより前記ズー
    ムカムとフォーカスカムとを相対回転させる一方、フォ
    ーカシング時には前記フォーカス環を回転操作しまたは
    オートフォーカスモータを回転駆動し前記フォーカスカ
    ム環を光軸方向に移動させることにより前記ズームカム
    とフォーカスカムとを光軸方向に相対移動させ、且つ、
    このフォーカシング時において、前記フォーカスカム環
    の必要な直進移動量が所定の被写体に対してほぼ一定に
    保持されるように構成したことを特徴とするバリフォー
    カル光学系を用いたズームレンズ鏡胴。
JP26336793A 1993-10-21 1993-10-21 バリフォーカル光学系を用いたズームレンズ鏡胴 Pending JPH07120662A (ja)

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