JPH07120382B2 - 情報記憶カードの識別構造 - Google Patents
情報記憶カードの識別構造Info
- Publication number
- JPH07120382B2 JPH07120382B2 JP1311422A JP31142289A JPH07120382B2 JP H07120382 B2 JPH07120382 B2 JP H07120382B2 JP 1311422 A JP1311422 A JP 1311422A JP 31142289 A JP31142289 A JP 31142289A JP H07120382 B2 JPH07120382 B2 JP H07120382B2
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- JP
- Japan
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- light
- card
- identification
- information storage
- light receiving
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Description
【発明の詳細な説明】 ［発明の目的］ 〈産業上の利用分野〉 本発明は、リーダライタにて情報の授受を行う磁気カー
ド、ICカード、光カードなどの情報記憶カードが偽造さ
れることを防止するべくリーダライタにて識別するため
の情報記憶カードの識別構造に関する。
ド、ICカード、光カードなどの情報記憶カードが偽造さ
れることを防止するべくリーダライタにて識別するため
の情報記憶カードの識別構造に関する。
〈従来の技術〉 従来から例えば磁気カードが偽造されることを防止する
べく、磁気層を多層構造としたり、バーコードをカード
の表面に設けたり、また、再使用しない磁気カードにあ
っては、不要となった時に磁気記録面にパンチ孔を穿設
するなどの方法が実施されていた。
べく、磁気層を多層構造としたり、バーコードをカード
の表面に設けたり、また、再使用しない磁気カードにあ
っては、不要となった時に磁気記録面にパンチ孔を穿設
するなどの方法が実施されていた。
しかるに、上記各方法では、偽造する側が比較的容易に
その構造を解析し得ると共に比較的安価にカードを偽造
することができる問題があった。また、上記各方法に加
えてカード及びリーダライタに設けられる識別構造を複
雑化することが考えられるが、製造コストが高騰化し、
かつリーダライタが複雑化、大型化する問題がある。
その構造を解析し得ると共に比較的安価にカードを偽造
することができる問題があった。また、上記各方法に加
えてカード及びリーダライタに設けられる識別構造を複
雑化することが考えられるが、製造コストが高騰化し、
かつリーダライタが複雑化、大型化する問題がある。
一方、特公昭53-1131号公報には、回転軸回りに全周に
亘り２重にホログラムパターンが形成されたホログラム
をカードに設け、このホログラムに参照光を照射して結
像させ、この結像面上の像を上記回転軸周りにプリズム
などにより回転させ、内側のパターンと外側のパターン
とを一対の受光素子により受光し、読取る構造が開示さ
れている。これによれば、ホログラムの解析、偽造が困
難であることから識別性は向上するが、処理を行う度に
像を１回転させなければならず、識別処理時間が長くな
り、IDカード、クレジットカードまたはキャッシュカー
ドなど高速処理が要求される用途には使用し難いという
問題がある。
亘り２重にホログラムパターンが形成されたホログラム
をカードに設け、このホログラムに参照光を照射して結
像させ、この結像面上の像を上記回転軸周りにプリズム
などにより回転させ、内側のパターンと外側のパターン
とを一対の受光素子により受光し、読取る構造が開示さ
れている。これによれば、ホログラムの解析、偽造が困
難であることから識別性は向上するが、処理を行う度に
像を１回転させなければならず、識別処理時間が長くな
り、IDカード、クレジットカードまたはキャッシュカー
ドなど高速処理が要求される用途には使用し難いという
問題がある。
〈発明が解決しようとする課題〉 このような従来技術の課題に鑑み、本発明の主な目的
は、正規のカードと偽造カードとの識別性を向上すると
共に直上から照射された光をその光軸を中心として対称
な固有の方向に反射する反射方向特性または回折特性を
有する光学的識別部からの反射光をリアルタイムに受光
し、その受光光量をも確保して光学的識別部が汚れてい
る場合などの識別処理の信頼性をも向上することが可能
な情報記憶カードの識別構造を提供することにある。
は、正規のカードと偽造カードとの識別性を向上すると
共に直上から照射された光をその光軸を中心として対称
な固有の方向に反射する反射方向特性または回折特性を
有する光学的識別部からの反射光をリアルタイムに受光
し、その受光光量をも確保して光学的識別部が汚れてい
る場合などの識別処理の信頼性をも向上することが可能
な情報記憶カードの識別構造を提供することにある。
［発明の構成］ 〈課題を解決するための手段〉 このような目的は本発明によれば、直上から照射された
光をその光軸を中心として対称な方向に反射する固有の
反射方向特性または回折特性を有する光学的識別部が表
面に設けられた情報記憶カードが正規のカードであるか
否かを識別するべく、前記カード表面の前記光学的識別
部に向けて投光する投光部と、前記光学的識別部からの
反射光または回折光を受光する受光部と、該受光部の各
部分の受光強度から前記識別を行う識別手段とを有する
情報記憶カードの識別構造であって、前記受光部が、前
記投光部と一体をなすと共に該投光部をその全周に亘り
囲繞し、かつ各々別途受光可能なように互いに半径方向
に区画された複数の部分を有し、前記投光部を中心とし
て前記受光部の互いに対称位置にある各部分の受光強度
をもって前記カードが正規のカードであると識別するこ
とを特徴とする情報記憶カードの識別構造を提供するこ
とにより達成される。
光をその光軸を中心として対称な方向に反射する固有の
反射方向特性または回折特性を有する光学的識別部が表
面に設けられた情報記憶カードが正規のカードであるか
否かを識別するべく、前記カード表面の前記光学的識別
部に向けて投光する投光部と、前記光学的識別部からの
反射光または回折光を受光する受光部と、該受光部の各
部分の受光強度から前記識別を行う識別手段とを有する
情報記憶カードの識別構造であって、前記受光部が、前
記投光部と一体をなすと共に該投光部をその全周に亘り
囲繞し、かつ各々別途受光可能なように互いに半径方向
に区画された複数の部分を有し、前記投光部を中心とし
て前記受光部の互いに対称位置にある各部分の受光強度
をもって前記カードが正規のカードであると識別するこ
とを特徴とする情報記憶カードの識別構造を提供するこ
とにより達成される。
〈作用〉 このようにすれば、リーダライタが複雑化、大型化する
ことがなく、また対称な２つの部分で受光できなければ
正規のカードであると識別しないことにより識別性を向
上することができ、また直上から照射された光をその光
軸を中心として対称な方向に反射する固有の反射方向特
性を有する光学的識別部からの反射光を時間的に効率良
く受光でき、更に対称な２つの部分で受光することで光
量をも確保でき、光学的識別部が汚れている場合などの
識別処理の信頼性が向上する。
ことがなく、また対称な２つの部分で受光できなければ
正規のカードであると識別しないことにより識別性を向
上することができ、また直上から照射された光をその光
軸を中心として対称な方向に反射する固有の反射方向特
性を有する光学的識別部からの反射光を時間的に効率良
く受光でき、更に対称な２つの部分で受光することで光
量をも確保でき、光学的識別部が汚れている場合などの
識別処理の信頼性が向上する。
〈実施例〉 以下、本発明の好適実施例を添付の図面について詳しく
説明する。
説明する。
第１図は本発明に基づく第１の実施例であり、磁気カー
ド１及びカードリーダライタ内の要部構造を模式的に示
す斜視図である。
ド１及びカードリーダライタ内の要部構造を模式的に示
す斜視図である。
カード１は、矢印の方向、即ち第１図に於ける略左右方
向に図示されない搬送ローラ等により駆動され、磁気ヘ
ッド３の位置にてカード１の主面1aに設けられた磁気ス
トライプ２に対して情報の書込み／読出しが行われるよ
うになっている。
向に図示されない搬送ローラ等により駆動され、磁気ヘ
ッド３の位置にてカード１の主面1aに設けられた磁気ス
トライプ２に対して情報の書込み／読出しが行われるよ
うになっている。
一方、カード１の主面1aの肩部近傍位置には識別部４が
設けられている。この識別部４は、第２図及び第３図に
示すように、想像線Ｒの方向に延在する数本/mm〜数百
本/mmの多数の平行なＶ字溝６からなる。
設けられている。この識別部４は、第２図及び第３図に
示すように、想像線Ｒの方向に延在する数本/mm〜数百
本/mmの多数の平行なＶ字溝６からなる。
カードリーダライタ側には、カード１が第１図に実線に
示す位置にあるときに主面1aに直交すると共に識別部４
に対して所定の間隔をもって投光部としてのレーザ光の
発行素子９が設けられている。また、第４図に良く示す
ように、発光素子９を全周に亘り囲繞するように、多数
の部分10a〜10hに区画された多分割フォトダイオードか
らなる受光部としての受光素子10が発光素子９と一体を
なすように設けられている。この受光部10にはカード１
が正規のカードであるか否かを識別する識別回路11が接
続されている。
示す位置にあるときに主面1aに直交すると共に識別部４
に対して所定の間隔をもって投光部としてのレーザ光の
発行素子９が設けられている。また、第４図に良く示す
ように、発光素子９を全周に亘り囲繞するように、多数
の部分10a〜10hに区画された多分割フォトダイオードか
らなる受光部としての受光素子10が発光素子９と一体を
なすように設けられている。この受光部10にはカード１
が正規のカードであるか否かを識別する識別回路11が接
続されている。
実際にカード１の識別を行うには、カードリーダライタ
内に挿入されたカード１を発光素子９と直交する位置に
保持し、発光素子９から識別部４に向けて照明光を照射
する。そして、識別部４に反射された光が受光素子10の
各部分10a〜10hに第４図に示すようなパターン、即ち各
溝６の延在方向（想像線Ｒ）に直交する方向に延在する
楕円パターンとして受光される。そして、正規のカード
の識別部に光を照射した場合に受光強度が強くなる、発
光素子９を中心とする対称部分と同じ部分（第４図の部
分10a、10e）の受光強度が他の部分よりも所定値以上高
ければカード１が正規のカードであると識別する。従っ
て、例えばカードを偽造する目的でこのカード１を入手
しても、識別部の溝パターンを解析することが困難であ
るばかりでなく、同様の識別部を作成するのに多大なコ
ストを要することから偽造防止効果が極めて高くなる。
内に挿入されたカード１を発光素子９と直交する位置に
保持し、発光素子９から識別部４に向けて照明光を照射
する。そして、識別部４に反射された光が受光素子10の
各部分10a〜10hに第４図に示すようなパターン、即ち各
溝６の延在方向（想像線Ｒ）に直交する方向に延在する
楕円パターンとして受光される。そして、正規のカード
の識別部に光を照射した場合に受光強度が強くなる、発
光素子９を中心とする対称部分と同じ部分（第４図の部
分10a、10e）の受光強度が他の部分よりも所定値以上高
ければカード１が正規のカードであると識別する。従っ
て、例えばカードを偽造する目的でこのカード１を入手
しても、識別部の溝パターンを解析することが困難であ
るばかりでなく、同様の識別部を作成するのに多大なコ
ストを要することから偽造防止効果が極めて高くなる。
第５図は、本発明に基づく第２の実施例を示す。本実施
例では、カード１側の識別部の多数の溝の間隔か数千本
/mmの密度の回析格子となっており、発光素子９からの
光を例えば部分10a及び10eにスポット光として集光させ
るように構成されている。それ以外の構成は第１の実施
例と同様である。
例では、カード１側の識別部の多数の溝の間隔か数千本
/mmの密度の回析格子となっており、発光素子９からの
光を例えば部分10a及び10eにスポット光として集光させ
るように構成されている。それ以外の構成は第１の実施
例と同様である。
第６図及び第７図は、本発明に基づく第３の実施例を示
す第２図及び第４図と同様の図である。本実施例では識
別部24上に想像線Ｓの方向に延在する多数の平行なＶ字
溝26からなる第１の組25と上記方向と異なる想像線Ｔの
方向に延在する多数の平行なＶ字溝28からなる第２の組
27を合成したものからなる。従って、識別部24に照射さ
れた光は受光素子10の各部分10a〜10hに第６図に示すよ
うに各溝26、28の延在方向（想像線Ｓ、Ｔ）に直交する
方向に延在する一対の楕円パターンにとして受光される
ので、受光強度の高い部分（第４図の部分10a、10e及び
部分10b、10f）同士の位置関係を検知することでカード
１が正規のカードであることを識別する。それ以外の構
成は第１の実施例と同様である。
す第２図及び第４図と同様の図である。本実施例では識
別部24上に想像線Ｓの方向に延在する多数の平行なＶ字
溝26からなる第１の組25と上記方向と異なる想像線Ｔの
方向に延在する多数の平行なＶ字溝28からなる第２の組
27を合成したものからなる。従って、識別部24に照射さ
れた光は受光素子10の各部分10a〜10hに第６図に示すよ
うに各溝26、28の延在方向（想像線Ｓ、Ｔ）に直交する
方向に延在する一対の楕円パターンにとして受光される
ので、受光強度の高い部分（第４図の部分10a、10e及び
部分10b、10f）同士の位置関係を検知することでカード
１が正規のカードであることを識別する。それ以外の構
成は第１の実施例と同様である。
第８図〜第11図は、本発明に基づく第４の実施例を示
す。本実施例によれば、受光部40の多数の部分41a〜41h
からなる第１の組41が発光素子39を囲繞するように設け
られ、更に、これら部分41a〜41hを囲繞するように多数
の部分41a〜42hからなる第２の組42が配設されている。
従って、第８図及び第９図に示すような第１の実施例及
び第３の実施例と同様な識別パターンを認識できるばか
りでなく、第10図及び第11図に示すように回析格子から
の反射スポット光を受光部40の第１の組41の部分41a及
び41eに集光させたり、その外側の第２の組42の部分42a
及び42eに集光させる等、任意のパターンで集光させ、
認識することが可能となり、識別パターンのバリエーシ
ョンを飛躍的に増加させ、一層偽造困難性を向上するこ
とができるばかりでなく、例えばカード個別の情報を予
めカード側に記憶し、読み取ることも可能となる。それ
以外の構成は第１の構成と同様である。
す。本実施例によれば、受光部40の多数の部分41a〜41h
からなる第１の組41が発光素子39を囲繞するように設け
られ、更に、これら部分41a〜41hを囲繞するように多数
の部分41a〜42hからなる第２の組42が配設されている。
従って、第８図及び第９図に示すような第１の実施例及
び第３の実施例と同様な識別パターンを認識できるばか
りでなく、第10図及び第11図に示すように回析格子から
の反射スポット光を受光部40の第１の組41の部分41a及
び41eに集光させたり、その外側の第２の組42の部分42a
及び42eに集光させる等、任意のパターンで集光させ、
認識することが可能となり、識別パターンのバリエーシ
ョンを飛躍的に増加させ、一層偽造困難性を向上するこ
とができるばかりでなく、例えばカード個別の情報を予
めカード側に記憶し、読み取ることも可能となる。それ
以外の構成は第１の構成と同様である。
尚、本発明は上記実施例に限定されず様々な応用が可能
なであることは云うまでもなく、例えば識別部はカード
の裏面側に設けたり、ホログラムにより構成しても良
い。また、互いに溝パターンの異なる識別部をカードの
表面に複数設け、一層高度な識別を行ったり、カードの
使用状態に応じて異なる識別部にて識別を行っても良
い。また、上記各実施例では発光素子から識別部に直接
照明光を照射したが、その光路中にミラー、プリズム等
を挿入し、光路を変向しても良い。また、受光素子にフ
ォトダイオード以外にポジショニング・センシング・デ
バイス（PSD）等を用いても良い。更に、識別部への照
射光は特定な波長の光に限定されず、例えば白色光でも
良い。
なであることは云うまでもなく、例えば識別部はカード
の裏面側に設けたり、ホログラムにより構成しても良
い。また、互いに溝パターンの異なる識別部をカードの
表面に複数設け、一層高度な識別を行ったり、カードの
使用状態に応じて異なる識別部にて識別を行っても良
い。また、上記各実施例では発光素子から識別部に直接
照明光を照射したが、その光路中にミラー、プリズム等
を挿入し、光路を変向しても良い。また、受光素子にフ
ォトダイオード以外にポジショニング・センシング・デ
バイス（PSD）等を用いても良い。更に、識別部への照
射光は特定な波長の光に限定されず、例えば白色光でも
良い。
［発明の効果］ このように本発明によれば、カードの識別構造に於て、
直上から照射された光をその光軸を中心として対称な固
有の方向に反射する反射方向特性または回折特性を有す
る光学的識別部が表面に設けられた情報記憶カードを識
別するべく、上記光学的識別部に向けてその直上から光
を照射する投光部と、この投光部と一体をなすと共にこ
れを中心としてその全周を囲繞する複数の部分からなる
受光部と、この受光部の各部分の受光強度からカードが
正規のカードであると識別する識別手段とを有し、受光
部に於ける正規の光学的識別部の反射方向特性に応じた
対称な部分同士の受光強度が他の部分よりも共に高けれ
ばそのカードが正規のカードであると識別することによ
り、識別装置がコンパクト化されると共に投光部と受光
部との位置決めが容易になり、更に識別性を向上するこ
とができ、また上記したような反射方向特性を有する光
学的識別部からの反射光を効率良く受光でき、加えて受
光光量をも確保でき、光学的識別部が汚れている場合で
も良好な識別処理ができる。以上のことから本発明の効
果は大である。
直上から照射された光をその光軸を中心として対称な固
有の方向に反射する反射方向特性または回折特性を有す
る光学的識別部が表面に設けられた情報記憶カードを識
別するべく、上記光学的識別部に向けてその直上から光
を照射する投光部と、この投光部と一体をなすと共にこ
れを中心としてその全周を囲繞する複数の部分からなる
受光部と、この受光部の各部分の受光強度からカードが
正規のカードであると識別する識別手段とを有し、受光
部に於ける正規の光学的識別部の反射方向特性に応じた
対称な部分同士の受光強度が他の部分よりも共に高けれ
ばそのカードが正規のカードであると識別することによ
り、識別装置がコンパクト化されると共に投光部と受光
部との位置決めが容易になり、更に識別性を向上するこ
とができ、また上記したような反射方向特性を有する光
学的識別部からの反射光を効率良く受光でき、加えて受
光光量をも確保でき、光学的識別部が汚れている場合で
も良好な識別処理ができる。以上のことから本発明の効
果は大である。
第１図は、本発明に基づく第１の実施例を示す磁気カー
ド及びカードリーダライタの要部斜視図である。 第２図は、第１図の要部拡大平面図である。 第３図は、第２図のIII-III線について見た部分断面図
である。 第４図は、第１図のIV-IV線について見た矢視図であ
る。 第５図は、本発明に基づく第２の実施例を示す第４図と
同様の図である。 第６図及び第７図は、本発明に基づく第３の実施例を示
す第２図及び第４図と同様の図である。 第８図〜第11図は、本発明に基づく第４の実施例を示す
第４図と同様の図である。 １……カード、1a……主面 ２……磁気ストライプ、３……磁気ヘッド ４……識別部、６……Ｖ字溝 ９……発光素子、10……受光素子 10a〜10h……部分、11……識別回路 20……受光素子、20a〜20h……部分 24……識別部、25……第１の組 26……Ｖ字溝、27……第２の組 28……Ｖ字溝、39……発光素子 40……受光素子、41……第１の組 41a〜41h……部分、42……第２の組 42a〜42h……部分
ド及びカードリーダライタの要部斜視図である。 第２図は、第１図の要部拡大平面図である。 第３図は、第２図のIII-III線について見た部分断面図
である。 第４図は、第１図のIV-IV線について見た矢視図であ
る。 第５図は、本発明に基づく第２の実施例を示す第４図と
同様の図である。 第６図及び第７図は、本発明に基づく第３の実施例を示
す第２図及び第４図と同様の図である。 第８図〜第11図は、本発明に基づく第４の実施例を示す
第４図と同様の図である。 １……カード、1a……主面 ２……磁気ストライプ、３……磁気ヘッド ４……識別部、６……Ｖ字溝 ９……発光素子、10……受光素子 10a〜10h……部分、11……識別回路 20……受光素子、20a〜20h……部分 24……識別部、25……第１の組 26……Ｖ字溝、27……第２の組 28……Ｖ字溝、39……発光素子 40……受光素子、41……第１の組 41a〜41h……部分、42……第２の組 42a〜42h……部分
Claims (2)
- 【請求項１】直上から照射された光をその光軸を中心と
して対称な方向に反射する固有の反射方向特性または回
折特性を有する光学的識別部が表面に設けられた情報記
憶カードが正規のカードであるか否かを識別するべく、
前記カード表面の前記光学的識別部に向けて投光する投
光部と、前記光学的識別部からの反射光または回折光を
受光する受光部と、該受光部の各部分の受光強度から前
記識別を行う識別手段とを有する情報記憶カードの識別
構造であって、 前記受光部が、前記投光部と一体をなすと共に該投光部
をその全周に亘り囲繞し、かつ各々別途受光可能なよう
に互いに半径方向に区画された複数の部分を有し、 前記投光部を中心として前記受光部の互いに対称位置に
ある各部分の受光強度をもって前記カードが正規のカー
ドであると識別することを特徴とする情報記憶カードの
識別構造。 - 【請求項２】前記受光部が、前記投光部をその全周に亘
り囲繞する複数の部分からなる第１の組と、前記第１の
組をその全周の亘り囲繞する複数の部分からなる第２の
組とを有することを特徴とする請求項１に記載の情報記
憶カードの識別構造。
Priority Applications (6)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1311422A JPH07120382B2 (ja) | 1989-11-30 | 1989-11-30 | 情報記憶カードの識別構造 |
| DE1990627071 DE69027071T2 (de) | 1989-08-11 | 1990-07-14 | Echtheitserkennungseinrichtung für Informationsspeicherkarten |
| EP19900113539 EP0412316B1 (en) | 1989-08-11 | 1990-07-14 | Authenticity identifying system for information storage cards |
| US07/782,976 US5200794A (en) | 1989-08-11 | 1991-10-24 | Optical head for an optical authenticity identifing system |
| US07/788,569 US5291006A (en) | 1989-08-11 | 1991-11-06 | Authenticity identifying system for information storage cards |
| US08/036,016 US5442433A (en) | 1989-08-11 | 1993-03-23 | Identification system for an article having individually attached patches |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1311422A JPH07120382B2 (ja) | 1989-11-30 | 1989-11-30 | 情報記憶カードの識別構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03169695A JPH03169695A (ja) | 1991-07-23 |
| JPH07120382B2 true JPH07120382B2 (ja) | 1995-12-20 |
Family
ID=18017011
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1311422A Expired - Lifetime JPH07120382B2 (ja) | 1989-08-11 | 1989-11-30 | 情報記憶カードの識別構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07120382B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2935300B2 (ja) * | 1991-04-16 | 1999-08-16 | 日本発条株式会社 | 対象物の識別構造 |
| JP4287131B2 (ja) * | 2002-12-09 | 2009-07-01 | 大日本印刷株式会社 | 真偽判定体 |
Family Cites Families (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS531131A (en) * | 1976-06-25 | 1978-01-07 | Hitachi Ltd | Mold for continuous casting |
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| JPS5877359U (ja) * | 1981-11-17 | 1983-05-25 | 三洋電機株式会社 | 情報記録体 |
-
1989
- 1989-11-30 JP JP1311422A patent/JPH07120382B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH03169695A (ja) | 1991-07-23 |
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