JPH07118141B2 - マルチマガジンディスクプレーヤ - Google Patents

マルチマガジンディスクプレーヤ

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Publication number
JPH07118141B2
JPH07118141B2 JP18099288A JP18099288A JPH07118141B2 JP H07118141 B2 JPH07118141 B2 JP H07118141B2 JP 18099288 A JP18099288 A JP 18099288A JP 18099288 A JP18099288 A JP 18099288A JP H07118141 B2 JPH07118141 B2 JP H07118141B2
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JP
Japan
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magazine
disc
magazines
disk
locking
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JP18099288A
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雅弥 石橋
義豊 野島
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Pioneer Corp
Original Assignee
Pioneer Corp
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Publication date
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Publication of JPH07118141B2 publication Critical patent/JPH07118141B2/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明は複数枚のディスクを一枚ずつ取り出せるように
収容したマガジンを複数個装着して演奏するディスクプ
レーヤに関する。
背景技術 複数枚のディスクを予め収納し、これを択一的に演奏す
るディスクプレーヤの一列が特開昭60−40563号に開示
されている。
かかるディスクプレーヤにおいてはディスクが狭い間隔
をおいて配列されており、ディスクの交換作業が必ずし
も容易ではない。また、ディスクの保護のためにディス
ク収納部をハウジングで覆う必要があり、ディスク交換
のために開閉式とすることも必要である。従って、ディ
スクを一旦収納した後に一部の交換をなさんとすれば、
ハウジングを取り外してディスクのレーベルを一枚一枚
確認しながら交換しなければならず煩雑である。
ところが、かかるディスクプレーヤをカラオケ用とした
場合などには、リクエストの範囲は広く、全てのリクエ
ストを充足するだけの収納スペースはなく、リクエスト
の頻度の高いディスクをプレーヤの収納部に予め収納し
ておいて、予め収納したディスクにない曲がリクエスト
されたときは予備のディスクを取り出して交換しなけれ
ばならないが、時間的余裕がなく交換作業は極めて困難
である。
発明の概要 本発明の目的とするところは、多くのディスクの自動演
奏を達成すると共に特にディスクの交換に関する操作性
が良好であり、しかも小型化が図り易いマガジンディス
クプレーヤを提供することである。
本発明によるマガジンディスクプレーヤは、各々複数枚
のディスクを配列収納できる複数のマガジンを保持可能
な装着部と、該各マガジンが並ぶ方向において演奏手段
を案内し且つ位置決めする位置決め手段と、該マガジン
と演奏手段の間でディスクを移動せしめるディスク移動
手段とを含み、上記装着部におけるマガジン各々の装着
位置に対応して設けられて該マガジンをその装着位置に
おいて上記装着部に対して係止する複数の係止手段と、
各マガジンが並ぶ方向において移動自在に設けられて該
係止手段によるマガジン係止状態を解除せしめる単一の
イジェクト手段と、該イジェクト手段を位置決めするイ
ジェクト手段位置決め手段とを有することを特徴として
いる。
実 施 例 以下、本発明の実施例としてのマガジンディスクプレー
ヤを添付図面を参照しつつ説明する。
第1図に示すように、当該マガジンディスクプレーヤの
プレーヤハウジングはメインハウジング1と、該メイン
ハウジング内に着脱自在に挿入装着されるサブハウジン
グ2とから成る。メインハウジング1のフロントパネル
1aにはサブハウジング2を挿入するための水平方向に伸
びる開口部1bと、当該マガジンディスクプレーヤの操作
をなすための操作部3とが設けられている。なお、図
中、矢印Yは当該マガジンディスクプレーヤの前方を示
し、矢印X及びZは夫々左方及び上方を示している。ま
た、当該マガジンディスクプレーヤはいわゆるカラオケ
用として好適であり、メインハウジング1のフロントパ
ネル1aには該マガジンディスクプレーヤの操作を可能と
するために硬貨を投入する硬貨投入口1cと、投入された
硬貨を回収する硬貨回収ケース4とが設けられている。
第2図ないし第4図に示す如く、サブハウジング2のフ
ロントパネル2aにはマガジン5を挿入装着するための開
口部2bが複数、例えば10箇所に形成されている。これら
開口部2bは鉛直方向に伸長し、且つ、水平方向において
一列に並設されている。
第5図(a)及び(b)に示すように、マガジン5は全
体として偏平な直方体状のケース9と、各々主面にディ
スク10を担持し得る3枚ずつ2種類、合計6枚の矩形板
状トレイA11及びトレイB12とを有している。トレイA11
及びトレイB12、従って各ディスク10は、その記録面が
鉛直すなわち重力方向となるように左右方向(矢印X方
向及びその反対方向)において所定のピッチにて順に配
列収納される。トレイA11及びトレイB12は、ケース9の
角部に該角トレイの配列方向に伸長して設けられた回転
支持軸9aを中心として回転自在に設けられており、ケー
ス9に対して各主面に沿って突出収納自在となってい
る。
マガジン5の構成を更に詳しく説明する。
マガジン5のケース9には7枚の仕切壁9bが設けられて
おり、トレイA11及びトレイB12は該各仕切壁間に配置さ
れている。第6図から明らかなように、各仕切壁9bには
回転支持軸9aの近傍に円形の小さな開口部9cが各々同心
的に形成されている。これら開口部9cと対向可能に各ト
レイ11,12にも開口部11a,12aが形成されている。この各
開口部9c,11a及び12a内には各仕切壁9bの配列方向に沿
って移動し得る5つの球状可動駒13aが嵌挿されてい
る。各球状可動駒13aの直径は交互に配列された各トレ
イ11,13の配列ピッチ寸法と等しい。また、該各球状可
動駒はケース9の端部に配置された一対の板ばね13bに
よって互いに近づく方向に付勢されている。
第5図(b)に示すように、ケース9の端部には押圧レ
バー14が設けられており、且つ、その一端部においてピ
ン14aを介してケース9に揺動自在に取り付けられてい
る。押圧レバー14の自由端部は各トレイ11及び12の自由
端部に円滑に係合し得る。押圧レバー14にはばね部材14
bが係合している。このばね部材14bは押圧レバー14を第
5図(b)における反時計方向に付勢し、以て該押圧レ
バーにトレイ押圧力を付与するものである。
なお、第5図(b)から明らかなように、トレイ11及び
12はほぼ同形状であり、聴取者がケース9から該各トレ
イを引き出す際に指先をかける爪部11b,12bの形状及び
その位置が異なるだけである。
第2図ないし第4図に示すように、サブハウジング2内
には可動シャーシ16が設けられており、ガイドシャフト
17によって各マガジン5が並ぶ水平方向において案内さ
れている。この可動シャーシ16上には後述する演奏手段
及びディスク移動手段が搭載されている。第7図にも示
す如く、可動シャーシ16の前端下部にボス18が固設され
ており、該ボスがガイドシャフト17に円滑に外嵌してい
る。また、サブハウジング2内にはガイドシャフト17と
平行にレール19が設けられており、可動シャーシ16の後
端下部に設けられたローラ20がこのレール19上を転動す
る。第2図,第3図及び第7図に示すように、サブハウ
ジング2内には可動シャーシ16の移動方向においてワイ
ヤ22が張設されている。第3図に示す如く、ワイヤ22は
フック22aによりサブハウジング2に取り付けられてお
り、且つ、一端部においてコイルスプリング22bによっ
て張力を与えられ、また、該コイルスプリングの近傍に
てプーリ22cに掛け回されて屈曲せしめられている。可
動シャーシ16の後端下部に小プーリ23が設けられてお
り、ワイヤ22は該小プーリに巻回せしめられている。小
プーリ23はモータ24により歯車伝達機構25を介して回転
駆動せられ、これによって可動シャーシ16がガイドシャ
フト17及びレール19に沿って移動する。
上記したガイドシャフト17と、ボス18と、レール19と、
ローラ20と、ワイヤ22と、フック22aと、コイルスプリ
ング22bと、プーリ22cと、小プーリ23と、モータ24と、
歯車伝達機構25とによって、演奏手段(後述)を支持し
た可動シャーシ16を各マガジン5が並ぶ方向において移
動自在に担持し且つ駆動する案内駆動手段が構成されて
いる。
次いで、各マガジン5をサブハウジング2内の挿入位置
において係止する係止手段と、該係止手段によるマガジ
ン係止状態を解除せしめるためのイジェクト手段につい
て説明する。なお、この係止手段は10個のマガジン5の
各々に対して個別に設けられている。
第4図及び第5図(b)に示す如く、マガジン5のケー
ス9の側面には断面形状が矩形の凹部5aが形成されてい
る。第4図及び第7図に示すように、サブハウジング2
のフロントパネル2aの下部にはハウジング内方に伸びる
張出部2dが形成されており、この張出部上にはマガジン
5のケース9の凹部5aに自由端部にて係合してマガジン
5をその挿入位置において係止する係止爪部材27が支持
ピン27aを介して揺動自在に取り付けられている。ま
た、係止爪部材27を付勢してマガジン5の凹部に係合し
せめる付勢手段としてのばね部材27bが設けられてい
る。なお、係止爪部材27は第2図にも示す。
第2図ないし第4図に示すように、サブハウジング2内
であって上記各係止爪部材27の下方には可動ケース28が
設けられており、ガイドシャフト29aによって各マガジ
ン5が並ぶ水平方向において案内されている。この可動
ケース28上には各係止爪部材27の自由端部にロッド30a
にて係合して該係合爪部材をマガジン5から離脱せしめ
るためのイジェクト手段としてのソレノイドプランジャ
30が搭載されている。可動ケース28の前端部にボス28a
が固設されており、該ボスがガイドシャフト29aに円滑
に外嵌している。また、可動ケース28の後端部にプーリ
28bが設けられており、該プーリは可動ケース28内に設
けられたモータ(図示せず)により回転せしめられる。
可動ケース28の移動方向においてワイヤ29bが張設され
ている。第2図に示す如く、ワイヤ29bはフック29cによ
りサブハウジング2に取り付けられており、且つ、一端
部においてコイルスプリング29dによって張力を与えら
れ、また、該コイルスプリングの近傍にてプーリ29eに
掛け回されて屈曲せしめられている。ワイヤ29bは可動
ケース28のプーリ28bに巻回せしめられている。即ち、
可動ケース28内のモータ(図示せず)の回転によって可
動ケース28、従ってソレノイドプランジャ30が移動する
ように構成されているのである。
可動ケース28の前方には、該可動ケースの移動方向に沿
って且つ前述の各係止爪部材27に対応して整列した10箇
所のスリット29gを有するアドレスプレート29hが設けら
れている。可動ケース28の前端部には該アドレスプレー
ト29hの各スリットを検知するためのフォトカプラ28dが
設けられている。このフォトカプラ28dから得られるス
リット検知信号は該スリット検知信号をカウントするカ
ウンタを含む制御部に送られ、該制御部はそのカウンタ
値によって可動ケース28すなわちソレノイドプランジャ
30の位置を知る。また、第3図に示す如く、サブハウジ
ング2内の左端部には、往復動する可動ケース28と係合
して該可動ケースがその移動限界位置にあることを検知
するための検知スイッチ28eが設けられている。
上記した可動ケース28内のモータ(図示せず)と、プー
リ28bと、ワイヤ29bと、フック29cと、コイルスプリン
グ29dと、プーリ29eとアドレスプレート29hと、フォト
カプラ28dと、検知スイッチ28eとによって、マガジン5
のイジェクトをなすイジェクト手段たるソレノイドプラ
ンジャ30を位置決めするイジェクト手段位置決め手段が
構成されている。
第4図及び第7図に示すように、係止爪部材27の近傍に
は、サブハウジング2内に挿入されたマガジン5を外部
に突出せしめるための突出プレート31が配置されてお
り、且つ、フロントパネル2aの張出部2d(第4図に図
示)上に前後方向(矢印Y方向及びその反対方向)にお
いて移動自在に取り付けられている。なお、突出プレー
ト31は、係止爪部材27と共に10個のマガジン5の各々に
対して個別に設けられている。突出プレート31の後端部
には上方に伸びる突出部31aが形成されており、突出プ
レート31はこの突出部31aにてマガジン5の後端部に当
接する。
また、突出プレート31の右端部にはラック部31bが形成
されており、ダンパ32が有する制動歯車32aがこのラッ
ク部に噛合している。ダンパ32はその内部に保持したグ
リスなどの粘性剤の粘抵抗を以て制動力を付与するもの
である。なお、突出プレート31はコイルスプリング31c
によってマガジン突出力を与えられる。
第4図に示す如く、可動シャーシ16の上部前端には柱状
の長手中間部材34を介して発光ダイオード35aと、該発
光ダイオードが発する光を集束するレンズ35bとが取り
付けられている。また、第1図ないし第3図にも示すよ
うに、サブハウジング2のフロントパネル2aの上部に
は、可動シャーシ16の移動方向すなわち各マガジン5の
並ぶ方向に沿って細長開口部2eが形成されており、発光
ダイオード35aには該開口部に臨み、該発光ダイオード
から発生せられた光をこの開口部2eを通じて目視し得る
ようになっている。また、開口部2eは光透過部材2fによ
り閉塞せしめられており、該開口部からサブハウジング
2内に塵埃等が侵入するおそれはない。なお、発光ダイ
オード35aの他、表示素子として通常の電球若しくは液
晶のものなどを用いることも可能である。
第2図,第4図及び第7図に示すように、可動シャーシ
16の前端下部にはマガジン5内のトレイ11あるいは12の
1つずつに係合して該各トレイをマガジン5のケース9
外に押し出す押出部材41が設けられている。押出部材41
はL字状に形成されており、異なる半径の2つの弧状案
内溝41a,41bを有し、可動シャーシ16に突設された一対
のピン16aにこの弧状案内溝41a,41bが摺動自在に係合す
ることによって案内される。即ち、押出部材41は各弧状
案内溝41a,41bの曲率の中心を回転中心として回転し、
その両端の爪部にてトレイ11及び12を押してケース9に
対して突出及び収納せしめるのである。なお、押出部材
41の仮想回転中心軸(各弧状案内溝41a,41bの曲率の中
心)と各トレイ11及び12の回転中心軸(第5図(a),
(b)に示されている回転支持軸9a)は一致している。
また、各トレイ11及び12はその回転支持軸9aの近傍を押
出部材41により押される。
第2図及び第7図に示すように、押出部材41の近傍に長
手移動部材43が配置されており、且つ、前後方向(矢印
Y方向及びその反対方向)において往復動自在に可動シ
ャーシ16に取り付けられている。移動部材43の前端部に
上下方向に伸びる長孔43aが形成されており、上記の押
出部材41の植設されたピン41cがこの長孔43aに摺動自在
に係合している。移動部材43の下端部にラック部43bが
形成されており、該ラック部に噛合するピニオン44aを
含む歯車伝達機構44、該歯車伝達機構の初段歯車と一体
の大プーリ45、該大プーリとの間にベルト46を掛け回さ
れた小プーリ47を介してモータ48によって該移動部材43
が往復動せしめられる。すなわち、モータ48が正あるい
は逆回転することにより押出部材41が駆動されるべく構
成されているのである。なお、第2図,第4図及び第7
図に示すように、可動シャーシ16には、マガジン5のケ
ース9に対して突出及び収納しせめられる各トレイ11,1
2と摺接して該トレイを案内するトレイ案内部材50が設
けられている。
上記した押出部材41と、移動部材43と、歯車伝達機構44
と、大プーリ45と、ベルト46と、小プーリ47と、モータ
48とによって、各マガジン5と後述する演奏手段との間
でディスク10を移動せしめるディスク移動手段が構成さ
れている。
前述した可動シャーシ16には各マガジン5から突出せら
れたディスク10の演奏をなす演奏手段が搭載されてお
り、後述のターンテーブル、光学式ピックアップ及びデ
ィスククランプ機構を含む該演奏手段は各ディスクが並
ぶ水平方向において移動する。第2図に示す如く、可動
シャーシ16は水平方向において並設された3つの立面部
16c,16d及び16eを有している。右側の立面部16cにはタ
ーンテーブル52(第3図参照)を直接回転駆動するスピ
ンドルモータ53が取り付けられている。また、この立面
図16cにはディスク10の記録情報を読み取る光学式ピッ
クアップ(図示せず)と、該光学式ピックアップをディ
スク10の記録面に沿って移動しせめるピックアップ駆動
手段(図示せず)とが設けられている。
中央及び左側の立面部16d,16eにはディスククランプ機
構が設けられている。第2図ないし第4図並びに第7図
ないし第8図(b)に示す如く、ディスククランプ機構
は、マガジン5から突出したディスク10をターンテーブ
ル52(第3図参照)のディスク担持面に向けて押圧する
円板状の押圧部材55と、該押圧部材を該押圧部材の表裏
両面にて回転自在に支持したクランパプレート56及び57
と、円弧状に形成されて該両クランパプレートに摺接し
て該両クランパプレートを駆動するためのクランパカム
部材58とを有している。一方のクランパプレート56は支
持軸56aを介して立面部16eに揺動自在に取り付けられ、
他方のクランパプレート57は支持軸57aを介して立面部1
6dに揺動自在に取り付けられており、該両クランパプレ
ートは各々その自由端部に形成された突部56b,57bにお
いて押圧部材55の外周部に摺接している。なお、両クラ
ンパプレート56,57の揺動はターンテーブル52のディス
ク担持面に対して直角な面内においてなされる。
クランパカム部材58にはその円弧に沿って3つの長孔58
aが形成されており、立面部16dに植設された3本の支持
ピン60に該長孔が摺動自在に係合することによってその
曲率半径の中心を回転中心として回転自在となってい
る。クランパカム部材58は上記の3つの長孔58aのうち
2つの周りにカム部58b及び58cを有しており、クランパ
プレート56及び57に形成された突起56d,57dがこの各カ
ム部のカム面に円滑に摺接している。なお、図示しては
いないが、各クランパプレート56,57をクランパカム部
材58に向けて付勢する付勢手段としてのばね部材が設け
られている。第7図から明らかな如く、クランパカム部
材58のカム部58bのカム面は順に中位面、低位面、高位
面の3つの面が連なって形成されており、カム部58cの
カム面は順に高位面、低位面及び中位面が連なって形成
されている。
上記した両クランパプレート56及び57を押圧部材支持機
構と称する。すなわち、円盤状の押圧部材55は該押圧部
材支持機構によって回転自在に且つターンテーブル52
(第3図に図示)のディスク担持面に対して直角な方向
において移動自在に支持せしめられているのである。ま
た、該押圧部材支持機構、押圧部材55及びクランパカム
部材58により、ディスククランプ機構が構成されてい
る。
一方、上記のディスククランプ機構を保持した立面部16
d,16eと平行に伸びる右側の立面部16cには、マガジン5
外に突出したディスク10を上記ディスククランプ機構と
共に挾持しつつターンテーブルに装着するディスク押え
手段が取り付けられている。以下、このディスク押え手
段について説明する。
第2図、第7図、第9図(a)及び(b)示すように、
該ディスク押え手段は前述のクランパカム部材58と同様
に円弧状に形成された回転移動部材67と、該回転移動部
材により駆動せしめられてマガジン5外に突出したディ
スク10の主面に当接する板状かつ略円弧状の当接部材68
とを有している。
回転移動部材67にはその円弧に沿って2つの長孔67aが
形成されており、立面部16cに植設された2本の支持ピ
ン70に該長孔が摺動自在に係合することによってその曲
率半径の中心を回転中心として回転自在となっている。
当接部材68は回転移動部材67と同心的に配置されてお
り、上記の支持ピン70に摺動自在に係合し、該支持ピン
の伸長方向においてのみ往復動自在となっている。支持
ピン70はターンテーブル52(第3図に図示)のディスク
担持面に対して直角に伸長しており、従って当接部材68
はこの方向に移動する。当接部材68は3つのカム部68b
を略等間隔に有しており、回転移動部材67に突設された
突起67cがこの各カム部のカム面68cに円滑に摺接してい
る。
当接部材68には各カム部68bに囲まれるように3つの長
孔68dが形成されており、回転移動部材67の各突起67cの
中空部に嵌挿されたピン71がこの長孔68dに摺動自在に
係合している。なお、第9図(b)に示すように、ピン
71の頭部と回転移動部材67との間には当接部材68を回転
移動部材67に向けて付勢する付勢手段としてのコイルス
プリング72が設けられている。第2図,第7図及び第9
図から明らかなように、当接部材68のカム部68bのカム
面68cは中位面、高位面及び低位面が順に連なることに
より形成されている。
なお、第7図に示す如く、当接部材68にはディスク10と
の接触面にフェルトなどから成るパッド68eが貼着され
ている。また、同様に前述したトレイ案内部材50のディ
スク10及びトレイ11,12との接触面にもフェルト等から
なるパッド50aが貼着されている。
第2図、第7図及び第9図(a)に示すように、マガジ
ン5のトレイ11,12を押し出す押出部材41を回転しせめ
るための移動部材43にはその下端部だけでなく上端部に
もラック部43cが形成されており、上記した回転移動部
材67の近傍に位置するピニオン75がこのラック部43cに
噛合している。ピニオン75は歯車カム76のギア部76aに
噛合している。該歯車カムは外周部に張出部76bを有
し、該張出部に形成された長孔76cが回転移動部材67に
植設された3本のピン71のうち1本に摺動自在に係合し
ている。すなわち、移動部材43がモータ48の回転により
往復動することによって回転移動部材67が回転せられ、
これによって当接部材68が水平方向(矢印X方向及びそ
の反対方向)において移動せしめられるように構成され
ているのである。
上記した回転移動部材67と、モータ48から歯車カム76ま
での一連の各部材から成りこの回転移動部材67に駆動力
を付与する駆動力付与手段と、これらに関連する周辺小
部材とによって、当接部材68を支持して該当接部材をタ
ーンテーブル52(第3図に図示)のディスク担持面に対
して直角な方向において移動せしめる支持駆動手段が構
成されている。また、該支持駆動手段及び当接部材68に
よって、マガジン5外に突出したディスク10を前述した
ディスククランプ機構と共に挾持しつつターンテーブル
52に装着するディスク押え手段が構成されている。
第2図,第4図,第7図及び第8図(b)に示すよう
に、円弧状に形成されたクランパカム部材58の外周部に
張出部58eが形成されており、該張出部に水平方向に伸
びるシャフト58fが植設されている。一方、同じく円弧
状に形成された上記の回転移動部材67の外周部に張出部
67eが形成されており、該張出部67eに形成されたU字状
の切欠部67fにこのシャフト58fが円滑に係合している。
即ち、回転移動部材67は上記の支持駆動手段により回転
駆動力を付与させ、これによって押圧部材55が移動せし
められるように構成されているのである。このように、
1つの駆動源によって押圧部材55と当接部材68の両方を
駆動する構成の故、駆動源が削減されているのである。
第10図(a)及び(b)に示すように、前述した可動シ
ャーシ16に設けられた中央の立面部16d(第2図参照)
の後面には、マガジン5外に突出したディスク10の下端
にその案内面81aにて摺接して該ディスクをターンテー
ブル52(第3図に図示)に対する装着位置まで案内する
ディスク案内部材81が上下動自在に取り付けられてい
る。ディスク案内部材81にはピン81bが植設されてお
り、前述の歯車カム76に形成されたカム溝76eにこのピ
ン81bが円滑に係合している。すなわち、マガジン5外
にトレイ11若しくは12と共に突出したディスク10は前述
のディスククランプ機構及びディスク押え手段により挾
持させて歯車カム76の回転に伴ないターンテーブル52の
ディスク担持面に対して直角な水平方向に搬送せられて
該ディスク担持面に装着されるのであるが、このディス
ク搬送に伴なってカム溝76eの作用によりディスク案内
部材81がディスク10の下端に対して着脱するように構成
されているのである。なお、歯車カム76のカム溝76e
は、ディスク10が搬送されている間はディスク案内部材
81をディスクに接触せしめ、ディスク10がターンテーブ
ル52に装着された後には該ディスク案内部材81をディス
ク10から離間せしめるように構成されている。
上記した立面部16dを含みディスク案内部材81を支持し
且つこれを上下方向(矢印Z方向及びその反対方向)に
おいて案内する案内手段と、モータ48から歯車カム76ま
での一連の各部材から成りディスク案内部材81に駆動力
を付与する駆動力付与手段とによって、ディスク案内部
材81を支持し且つこれを移動せしめるディスク案内部材
駆動手段が構成されている。該ディスク案内部材駆動手
段を設けたことによって、上記のディスク搬送中にディ
スク10が重力の作用により半径方向にずれることが防止
され、ターンテーブル上に確実に且つ高精度に装着され
クランプされるのである。
第2図ないし第4図並びに第7図及び第8図(a),
(b)に示す如く、ディスク10をクランプする押圧部材
55にはディスク10の中心孔に嵌入する嵌入ピン55aが形
成されており、ターンテーブル52には、この嵌入ピン55
aの中心に形成された凹部55bに嵌合する芯出し部として
の突起が形成されている。この嵌入ピン55aによっても
搬送中のディスク10のずれ止めがなされる。
第4図、第7図及び第11図に示すように、各マガジン5
をサブハウジング2外に突出せしめるための突出プレー
ト31の夫々の後端部には後方に伸びる板状の被検知部材
83が一体に形成されている。第11図から明らかな如く、
被検知部材83の先端部には遮断部83a及び83bが形成され
ている。第12図にも示すように、この遮光部83a,83bに
対応して3つのセンサとしてのフォトカプラ84a,84b,84
cが配置されており、且つ、可動シャーシ16に取り付け
られて該可動シャーシと共に移動する。なお、各被検知
部材83は突出プレート31に固設されている故、マガジン
5がサブハウジング2内に挿入されていないときにはフ
ォトカプラ84aないし84cによる検知可能位置にはなく、
該検知可能位置よりも前方の検知不能位置にある。
第11図に示す如く、被検知部材83の各遮光部83a及び83b
は、可動シャーシ16の移動方向すなわち各マガジン5の
並ぶ水平方向に沿って整列し、且つ、装着されるマガジ
ン5内において配列された各ディスク10の収納位置に対
応すべく形成されている。すなわち、各遮光部83a及び8
3bは装着されたマガジン5内の各ディスクの位置を3ビ
ットで示すディスク位置標識として作用するものであ
り、フォトカプラ84aないし84cはこれを検知するディス
ク標識検知手段として作用する。なお、該ディスク位置
標識及びディスク標識検知手段としてはこの構成に限ら
ず種々のものが適応し得ることは言うまでもない。但
し、ディスク位置標識は光学的パターンであることが好
ましい。
ここで、第11図に示す如く、あるマガジン5内における
6枚のディスクの収納位置すなわち各トレイ11及び12の
位置を左方から右方に向けて順に〜とする。する
と、3つのフォトカプラ84aないし84cにより得られる検
知信号は、に関しては001として得られ、からに
関しては順次、010,101,011,110及び100として得られ
る。この検知信号は制御部(後述)に送られる。なお、
各被検知部材83は各マガジン5の着脱により往復動する
突出プレート31と連動する故、マガジン5内の例えば第
1枚目のディスクの収納位置を示す検知信号である001
を、特に、マガジン5が装着されているや否やを知るた
めのマガジン有無検知信号として利用することができ
る。このマガジン有無検知信号は上述した制御部に送ら
れ、該制御部はカウンタにより該マガジン有無検知信号
をカウントしてそのカウント値によって可動シャーシ16
の停止位置を知る。なお、この場合、第3図に示す検知
スイッチ86が使用される。この検知スイッチ86は可動シ
ャーシ16と係合して該可動シャーシがその移動限界位置
に達したことを検知するためのものである。
上記したフォトカプラ84aないし84cと、被検知部材83と
によって、前述の演奏手段を支持した可動シャーシ16が
選択されたディスク10の収納位置に対応する位置に達し
たことを検出して該可動シャーシを停止するための演奏
手段位置検出手段が構成されている。また、可動シャー
シ16を移動せしめる前述の案内駆動手段とこの演奏手段
位置検出手段とにより、各マガジン5が並ぶ方向におい
て演奏手段を位置決めする位置決め手段が構成されてい
る。
第13図に上述した演奏手段位置検出手段の変形例を示
す。第13図に示すように、遮光部83a及び83bを有する被
検知部材83に、マガジン5内の各ディスク収納位置の中
間位置に対応してスリット83cが形成されている。この
スリット83cに対応して2つのフォトカプラ87a及び87b
が配置されており、且つ、他のフォトカプラ84aないし8
4cと共に可動シャーシ16に取り付けられている。すなわ
ち、2つのフォトカプラ87a及び87bの光軸中心が夫々ス
リット83cに一致したときを以てディスクの位置とし、
これによりディスクの収納位置を高精度に検索し得るの
である。
次に、上記した構成のマガジンディスクプレーヤの動作
を第15図ないし第18図(d)をも参照しつつ操作手順に
沿って簡単に説明する。
まず、第1図及び第15図に示す操作部3が操作されるこ
とにより演奏されるべきディスクが指定されると、第15
図に示すCPU(制御部)によってモータ24に駆動電圧が
供給され、演奏手段を搭載した可動シャーシ16は左方
(前進)あるいは右方(後退)に移動を開始する。従っ
て、可動シャーシ16上に設けられた押出部材41が演奏さ
るべきディスク10を担持したトレイ11あるいは12との係
合位置に達する。
ここで、可動シャーシ16従って演奏手段の移動及び位置
決めについて詳述する。
第16図及び第17図に示すDCNT信号とは、フォトカプラ84
aないし84cから発せられる検知信号である。またDCHM信
号とは、可動シャーシ16がその移動限界位置すなわちホ
ーム位置にあることを検知する検知スイッチ86から発せ
られる検知信号である。第16図に示す如く、フォトカプ
ラ84aないし84cがDCNT信号を発している場合に移動指令
があると現在アドレス(現在MAG:マガジン)と希望アド
レス(サーチMAG)との差に対応した距離だけ可動シャ
ーシ16が移動せられる。また、フォトカプラ84aないし8
4cがDCNT信号を発していないときに移動指令があると、
可動シャーシ16は検知スイッチ86からDCHM信号が発せら
れるまで前進(左方:矢印X方向)せしめられた後に希
望アドレス(サーチMAG)の位置に移動せられる。
次いで、目標のディスクに対応する位置まで可動シャー
シ16が微動せしめられる。
このように、演奏されるべきディスク10を担持したトレ
イとの係合位置に押出部材41が達すると、モータ48が回
転せられて移動部材43を介して押出部材41が回動せしめ
られる。従って、第5図(b)及び第7図に示すよう
に、演奏さるべきディスク10を担持したトレイ(例えば
トレイB12)がマガジン5のケース9から突出し、第18
図(a)に示す如く当該ディスク10はターンテーブル52
のディスク担持面52aに対して同心位置、すなわち該デ
ィスク担持面の真横まで移動する。
一方、上記の移動部材43の動作によるディスク突出動作
に伴ない、該移動部材43により前述のクランパカム部材
58及び当接部材68が夫々回動せしめられる。第18図
(b)に示す如く、当接部材68に形成されたカム部68b
の作用によって、当接部材68がディスククランプ機構の
押圧部材55に近接せられ、ディスク10はこれら押圧部材
55及び当接部材68により挾持される。続いて、第18図
(c),(d)に示すように、この後、当接部材68のカ
ム部68bとクランパカム部材58のカム部58bとの作用によ
り、ディスク10は押圧部材55及び当接部材68により挾持
された状態でターンテーブル52上に装着され、次いで当
接部材68がディスク10から離間し且つ押圧部材55により
ディスク10のクランプがなされる。なお、第18図(b)
及び(c)に示すように、マガジン5外に突出したディ
スク10が水平方向に搬送される際、ディスク案内部材81
がディスク10の下端に摺接し、また、押圧部材55の嵌入
ピン55aがディスクの中心孔に嵌入しており、これによ
ってディスク10の半径方向のずれが防止され、ターンテ
ーブル52上に装着されたディスク10は該ターンテーブル
が有する芯出し部52bが押圧部材55の凹部55bに係合する
ことによってターンテーブル52の回転中心に対して高精
度に芯出しせしめられる。この後、第18図(d)に示ず
如くディスク案内部材81がディスク10から離間せしめら
れる。
かくして演奏可能となり、ターンテーブル52及び光学式
ピックアップ(図示せず)が動作して演奏が開始され
る。
演奏が終了すると、ディスク10はマガジン5内に収納さ
れるのであるが、このディスク収納動作は上述したディ
スクローディング動作の逆の過程を辿ってなされるだけ
であるので詳述しない。以下、指定された曲数に応じて
上記の動作が繰り返される。
尚、マガジン5のプレーヤ外へのイジェクトについて
は、第1図に示す操作部3が含むイジェクトボタンを押
すことによってこれがなされる。この際、該操作部3を
操作することによりイジェクトすべきマガジンが指定さ
れると、第2図ないし第4図に示すフォトカプラ28d及
びアドレスプレート29h、並びに検知スイッチ28eの作用
により所望のマガジンが検索されて、イジェクト手段と
してのソレノイドプランジャ30が該マガジンを係止せし
める係止爪部材27との係合位置に移動せしめられる。こ
のソレノイドプランジャ30の位置決めについては前述し
た可動シャーシ16の位置決めと同様になされる故、詳述
はしない。
発明の効果 以上詳述した如く、本発明によるマガジンディスクプレ
ーヤにおいては、各々複数枚のディスクを並列収納でき
る複数のマガジンを保持可能な装着部と、該各マガジン
が並ぶ方向において演奏手段を案内し且つ位置決めする
位置決め手段と、該マガジンと演奏手段の間でディスク
を移動せしめるディスク移動手段とを含み、上記装着部
におけるマガジン各々の装着位置に対応して設けられて
該マガジンをその装着位置において上記装着部に対して
係止する複数の係止手段と、各マガジンが並ぶ方向にお
いて移動自在に設けられて該係止手段によるマガジン係
止状態を解除せしめる単一のイジェクト手段と、該イジ
ェクト手段を位置決めするイジェクト手段位置決め手段
とを有する。
このように複数のマガジンを並設してその並ぶ方向にお
いて演奏手段を移動せしめる形式としたことによって多
くのディスクの自動演奏が達成されると共に、ディスク
の変換をなす場合には交換すべきディスクを収納したマ
ガジンのみの着脱を行なえばよいので操作性が良好とな
っているのである。
また、上記の係止手段、イジェクト手段及びイジェクト
手段位置決め手段を有する故に任意のマガジンを選択的
にプレーヤ本体に対して着脱せしめることが出来、ディ
スクの交換をなす場合に交換すべきディスクを収納した
マガジンのみの着脱を行い得、これによりディスク交換
が迅速になされ操作性が更に良好となっているのであ
る。
また、イジェクト手段が単一であるので部品点数が削減
され、プレーヤ全体としての小型化が図り易くなってい
るのである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例としてのマガジンディスクプレ
ーヤの全体を示す斜視図、第2図及び第3図は第1図に
示したマガジンディスクプレーヤの主要部であってマガ
ジン及び演奏手段などを内蔵したサブハウジングの各々
一部断面を含む正面図及び平面図、第4図は第2図に関
するIV−IV矢視図、第5図(a)ないし第6図はマガジ
ンの詳細図、第7図ないし第14図は第1図ないし第4図
に示したサブハウジング内に設けられた内部構造の詳細
を示す図、第15図は第1図ないし第14図に示したマガジ
ンディスクプレーヤの制御系のブロック図、第16図ない
し第18図(d)は該マガジンディスクプレーヤの動作を
説明するための図である。 主要部分の符号の説明 1……メインハウジング 2……サブハウジング 2e……開口部 2f……光透過部材 3……操作部 5……マガジン 9……ケース 10……ディスク 11,12……トレイ 16……可動シャーシ 17……ガイドシャフト 19……レール 22……ワイヤ 24,48……モータ 25,44……歯車伝達機構 27……係止爪部材 28d,84a,84b,84c,87a, 87b……フォトカプラ 28e,86……検知スイッチ 30……ソレノイドプランジャ 31……突出プレート 35……発光ダイオード 41……押出部材 43……移動部材 50……トレイ案内部材 52……ターンテーブル 53……スピンドルモータ 55……押圧部材 56,57……クランパプレート 58……クランパカム部材 58b,68b……カム部 67……回転移動部材 68……当接部材 81……ディスク案内部材

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】各々複数枚のディスクを配列収納できる複
    数のマガジンを保持可能な装着部と、前記マガジンが並
    ぶ方向において演奏手段を位置決めする位置決め手段
    と、前記マガジンと前記演奏手段の間でディスクを移動
    せしめるディスク移動手段とを含むマガジンディスクプ
    レーヤであって、 前記装着部における前記マガジン各々の装着位置に対応
    して設けられて前記マガジンをその装着位置において前
    記装着部に対して係止する複数の係止手段(27,27b)
    と、前記マガジンが並ぶ方向において移動自在に設けら
    れて前記係止手段によるマガジン係止状態を解除せしめ
    る単一のイジェクト手段(30)と、前記イジェクト手段
    を位置決めするイジェクト手段位置決め手段(28b,28d,
    28e,29b,29c,29d,29h)とを有することを特徴とするマ
    ガジンディスクプレーヤ。
  2. 【請求項2】前記係止手段は所定方向において移動自在
    に設けられて前記マガジンを係止する係止爪部材(27)
    と、前記係止爪部材を付勢して前記マガジンに係合せし
    める付勢手段(27b)とから成り、前記イジェクト手段
    はソレノイドプランジャ(30)からなることを特徴とす
    る請求項1記載のマガジンディスクプレーヤ。
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