JPH07117301A - リボンカートリッジ - Google Patents

リボンカートリッジ

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JPH07117301A
JPH07117301A JP28782693A JP28782693A JPH07117301A JP H07117301 A JPH07117301 A JP H07117301A JP 28782693 A JP28782693 A JP 28782693A JP 28782693 A JP28782693 A JP 28782693A JP H07117301 A JPH07117301 A JP H07117301A
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JP
Japan
Prior art keywords
lower shell
upper shell
shell
pair
reinforcing ribs
Prior art date
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Application number
JP28782693A
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English (en)
Inventor
Shinichi Kondo
真一 近藤
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Sony Corp
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Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 上シェルを下シェルに装着する際、補強リブ
の破損を防止し、上シェルの装着が容易となるリボンカ
ートリッジを提供すること。 【構成】 インクリボン2を収納する下シェル7と、下
シェル7に設けられインクリボン2の巻取り軸3、4の
下シェル軸受部11、12を補強する2つ1組の補強リ
ブ13、14と、下シェル7に装着される上シェル16
と、上シェル16の補強リブ13、14に対応する箇所
に設けられたスプリング固定部17、18とを備えたリ
ボンカートリッジ1であって、下シェル7の下シェル軸
受部11、12の配設方向に沿う側部にヒンジ21を介
し上シェル16を取付け、2つ1組の各々の補強リブ1
3、14のうちヒンジ21に近い一方の補強リブ14の
高さを他方の補強リブ13に比べて低く形成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、プリンタ等に用いられ
るリボンカートリッジに関し、更に詳細には、インクリ
ボンの交換や開閉が容易に行なえるリボンカートリッジ
に関する。
【0002】
【従来の技術】図6に分解斜視図で示し、図7に斜視図
で示し、図8に背面斜視図で示すように、プリンタ等の
用いられる従来のリボンカートリッジ30は、2つの巻
取り軸3,4に巻かれたインクリボン2を収納する下シ
ェル7と、上シェル16とから構成されている。下シェ
ル7は、中央部にインクリボン2を収納する収納空間部
8を有し、また、前記インクリボン2の各巻取り軸3,
4のスプール5を支持する駆動軸受部9,10と、前記
インクリボン2の各巻取り軸3,4の支持部6が載置さ
れる下シェル軸受部11,12を有し、下シェル軸受部
11,12は上方に開放状の溝により構成されている。
前記各々の下シェル軸受部11,12には2つ1組の補
強リブ13,14が設けられている。前記上シェル16
は、下シェル7の下シェル軸受部11,12の上部を覆
う大きさで形成され、各々の下シェル軸受部11,12
に対応する箇所に上シェル軸受部16A,16Bが設け
られ、上シェル軸受部16A,16Bは上シェル16の
下部の直線状の下縁により形成されている。
【0003】また、各補強リブ13,14に対応する箇
所にはスプリング固定部(図示省略)が設けられ、各ス
プリング固定部には前記下シェル軸受部11,12に載
置された巻取り軸3,4の支持部6の一端に弾接し巻取
り軸3,4を他端方向へ押圧する板状のスプリング1
9,20が取付けられている。尚、2つ1組の補強リブ
13,14間とスプリング固定部の幅は同寸法に形成さ
れている。そして、下シェル7の各駆動軸受部9,10
内に巻取り軸3,4のスプール5をそれぞれ挿入し、下
シェル軸受部11,12内に巻取り軸3,4の支持部6
を載置し、その後、下シェル軸受部11,12に上シェ
ル16を装着させる。この装着状態で、上シェル16の
スプリング固定部が、下シェル7の2つ1組の補強リブ
13,14間に圧入され、これにより上シェル16が下
シェル7に固定され、また、下シェル軸受部11,12
と上シェル軸受部16A,16Bとにより巻取り軸3,
4の一端部が挟まれて回転可能に支持される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上述した従
来のリボンカートリッジによれば、各下シェル軸受部に
設けられる2つ1組の補強リブ間とスプリング固定部の
幅は同寸法に形成され、上シェルのスプリング固定部を
下シェルの2つ1組の補強リブ間に圧入して上シェルが
下シェルに装着される構造であるため、上シェルを下シ
ェルに装着する際に、上シェルのスプリング固定部の先
端が下シェルの補強リブの上部端面にぶつかり、補強リ
ブを破損させるおそれがあった。そこで、本発明は、上
シェルを下シェルに装着する際に、補強リブの破損を防
止し、上シェルの装着を容易にできるリボンカートリッ
ジを提供することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、請求項1に係るリボンカートリッジは、一対の巻取
り軸に巻かれたインクリボンを収納する下シェルと、前
記下シェルに設けられ前記一対の巻取り軸の一端部がそ
れぞれ載置される二つの下シェル軸受部と、前記各下シ
ェル軸受部にそれぞれ設けられた2つ1組の補強リブ
と、前記下シェルに装着される上シェルと、上シェルに
設けられ下シェル軸受部と協働して巻き取り軸の一端部
を支持する上シェル軸受部と、前記上シェルに設けられ
前記各2つ1組の補強リブ間にそれぞれ嵌脱されるスプ
リング固定部と、前記スプリング固定部に設けられ前記
各下シェル軸受部に装着された前記インクリボンの巻取
り軸を該巻取り軸の軸方向で該巻き取り軸の他端部方向
へ付勢するスプリングとを備えたリボンカートリッジに
おいて、前記二つの下シェル軸受部が配列される方向に
おける前記下シェルの側部に、前記巻取り軸と平行する
仮想軸を中心として前記上シェルが開閉するように該上
シェルをヒンジを介して取付け、前記2つ1組の各々の
補強リブのうち、前記ヒンジに近い一方の補強リブの高
さを他方に比べて低く形成したことを特徴とする。ま
た、請求項2に係るリボンカートリッジは、前記2つ1
組の各々の補強リブに、前記スプリング固定部を案内す
る案内片が設けられていることを特徴とする。
【0006】また、請求項3に係るリボンカートリッジ
は、一対の巻取り軸に巻かれたインクリボンを収納する
下シェルと、前記下シェルに設けられ前記一対の巻取り
軸の一端部がそれぞれ載置される二つの下シェル軸受部
と、前記各下シェル軸受部にそれぞれ設けられた2つ1
組の補強リブと、前記下シェルに装着される上シェル
と、上シェルに設けられ下シェル軸受部と協働して巻き
取り軸の一端部を支持する上シェル軸受部と、前記上シ
ェルに設けられ前記各2つ1組の補強リブ間にそれぞれ
嵌脱されるスプリング固定部と、前記スプリング固定部
に設けられ前記各下シェル軸受部に装着された前記イン
クリボンの巻取り軸を該巻取り軸の軸方向で該巻き取り
軸の他端部方向へ付勢するスプリングとを備えたリボン
カートリッジにおいて、前記2つ1組の各々の補強リブ
には、前記スプリング固定部を案内する案内片が設けら
れていることを特徴とする。
【0007】
【作用】請求項1の発明では、インクリボンを交換する
際、下シェルの駆動軸受部内にインクリボンの巻取り軸
のスプールを側方から挿入し、巻取り軸の支持部を下シ
ェル軸受部内に上方から載置し、収納空間部内にインク
リボンを装着した後、上シェルをヒンジを支点として揺
動させて下シェルの下シェル軸受部の上部に装着する。
この場合、上シェルがヒンジを介して下シェルに開閉可
能に取付けられているので、インクリボンの交換作業が
容易となる。更に、下シェルに設けられたそれぞれ一対
の補強リブのヒンジに近い一方の補強リブの高さが他方
の補強リブに比べて低く形成されているので、上シェル
がヒンジを中心に揺動して装着される際に、特にヒンジ
に近い一方の補強リブがスプリング固定部に衝突して損
傷することを防止できる。
【0008】また、請求項3の発明では、下シェルに設
けられたそれぞれ一対の補強リブの先端に設けられた案
内片により、上シェルのスプリング固定部がそれぞれの
一対の補強リブ間に案内され、それぞれの一対の補強リ
ブ内に圧入されて上シェルが下シェルに固定される。そ
して、各々の補強リブの案内片により、上シェルの下シ
ェルへの装着がスムーズになされ、スプリング固定部が
下シェルの補強リブにぶつかってスプリング固定部を損
傷させることがない。
【0009】
【実施例】以下、本発明の実施例を添付図面に従って説
明する。まず、図1〜図4を参照して第1実施例から説
明する。図1は第1実施例に係るリボンカートリッジの
分解斜視図、図2は上シェルを開いたリボンカートリッ
ジの斜視図、図3は上シェルを装着したリボンカートリ
ッジの斜視図、図4は(a)〜(b)はスプリングの作
用を説明する縦断面図である。第1実施例のリボンカー
トリッジ1は、図1に示すように、インクリボン2を収
納する下シェル7と上シェル16とから構成されてい
る。前記インクリボン2は、2つの巻取り軸3と4とに
巻かれ、各巻取り軸3,4の一端部には後述する駆動軸
受部9,10に支持されるスプール5が設けられ、他端
部には後述する下シェルの軸受部11,12に載置され
る支持部6が設けられている。
【0010】前記下シェル7は、図1〜図3に示すよう
に、中央部にインクリボン2を収納できる大きさの収納
空間部8を有し、この収納空間部8の一端側には、前記
インクリボン2の各スプール5を支持する駆動軸受部9
と10が設けられ、これらの駆動軸受部9,10は円形
孔状に形成され、スプール5が側方から挿入されて支持
される。前記収納空間部8の他端側には、前記インクリ
ボン2の各支持部6を支持する下シェル軸受部11,1
2が所定の高さで設けられ、これらの下シェル軸受部1
1,12は上方が開放されたU字溝状に形成され、巻取
り軸3,4の支持部6が上方から載置される。前記各々
の下シェル軸受部11,12には、該下シェル軸受部1
1,12を跨ぐように2つの補強リブ13,14が設け
られている。
【0011】また、前記上シェル16は、図1〜図3に
示すように、下シェル7の下シェル軸受部11,12の
上部を覆う大きさに形成され、下シェル軸受部11,1
2の上部に装着される。上シェル16には、前記下シェ
ル軸受部11,12に対応するそれぞれの箇所に、直線
状の下縁からなる上シェル軸受部16A,16Bが設け
られ、また、補強リブ13,14に対応するそれぞれの
箇所にはスプリング固定部17,18が設けられ、これ
らのスプリング固定部17,18には板状のスプリング
19,20が取付けられている。前記スプリング19,
20は、前記下シェル軸受部11,12に挿入された巻
取り軸3,4の端部を巻取り軸3,4の軸方向で他端方
向へ押圧するように先端部がU字状に曲げられている。
【0012】前記スプリング固定部17,18は、上述
した各下シェル軸受部11,12の2つの補強リブ1
3,14の上方に設けられ、その横幅が2つの補強リブ
13,14間に嵌入できる寸法に形成されている。ま
た、上シェル16は下シェル7に対してヒンジ21によ
り開閉可能な構造とされている。すなわち、下シェル軸
受部11,12が順次配列された方向に沿った下シェル
7の側部に、巻取り軸3,4と平行する仮想軸を中心と
して上シェル16が揺動できるようにヒンジ21を介し
て上シェル16は取付けられている。また、それぞれ一
対の補強リブ13,14のうち、前記ヒンジ21に近い
一方の補強リブ14は他方の補強リブ13に比べて低い
高さで形成されている。
【0013】このようなリボンカートリッジ1におい
て、リボン交換する際には、図1に示す上シェル16を
開いた状態で、下シェル7の駆動軸受部9,10内にイ
ンクリボン2の巻取り軸3,4のスプール5を側方から
挿入し、巻取り軸3,4の支持部6を下シェル軸受部1
1,12内に上方から挿入して収納空間部8内にインク
リボン2を装着する。その後、図3に示すように、上シ
ェル16をヒンジ21を支点として揺動させて下シェル
7の下シェル軸受部11,12の上部に装着し、これに
より、巻取り軸3,4の一端部は上シェル軸受部16
A,16Bと下シェル軸受部11,12とにより挟まれ
回転可能に支持される。
【0014】この場合、図4(a)〜(c)に示すよう
に、前記インクリボン2の巻取り軸3,4の他端が軸方
向においてどの位置にあっても、上シェル16の装着動
作に伴って、先端部が曲げられたスプリング19により
巻取り軸3,4の端部が他端方向へ押されるので、巻取
り軸3,4は所定の位置に揃えられる。また、上シェル
16を下シェル7に装着する際には、上シェル16がヒ
ンジ21を介して下シェル7に開閉可能に取付けられて
いるので、インクリボン2の交換作業が容易となる。更
に、下シェル7に設けられたそれぞれ一対の補強リブ1
3,14のヒンジ21に近い一方の補強リブ14の高さ
が他方の補強リブ13に比べて低い高さに形成されてい
るので、上シェル16がヒンジ21を中心に揺動して装
着される際に、特に、ヒンジ21に近い一方の補強リブ
14がスプリング固定部17,18に衝突して損傷する
ことを防止できる。尚、本実施例では、一対の補強リブ
13,14の先端に案内片を設けない場合について説明
したが、補強リブ13,14の先端に案内片を設けるよ
うにすれば、スプリング固定部17,18の圧入が更に
容易に行なえる。
【0015】次に、第2実施例を図5を参照して説明す
る。図5は第2実施例に係るリボンカートリッジの斜視
図を示している。第2実施例では、2つ1組の補強リブ
13,14の上端に、スプリング固定部17,18を補
強リブ13,14間に案内する案内片23、24を設け
たものである。すなわち、各々の2つ1組の補強リブ1
3,14は左右ともに同じ高さに形成され、それぞれの
一対の補強リブ13,14の上端には案内片23,24
が一体に設けられている。これらの案内片23,24
は、前記スプリング固定部17,18をこれら一対の補
強リブ13,14間に圧入する際に、スプリング固定部
17,18を案内できるように上方に向けて互いに離間
していく形状で形成されている。
【0016】このようなリボンカートリッジ1におい
て、上シェル16を下シェル7に装着する際、下シェル
7に設けられたそれぞれ一対の補強リブ13,14の先
端に設けられた案内片23,24により、上シェル16
のスプリング固定部17,18がそれぞれの一対の補強
リブ13,14間に案内され、それぞれの一対の補強リ
ブ13,14内に圧入されて上シェル16が下シェル7
に固定される。したがって、各々の補強リブ13,14
の先端に案内片23,24を設けたことにより、上シェ
ル16を下シェル7に装着することがスムーズとなり、
更に、従来のように、上シェル16の装着時に、上シェ
ル16のスプリング固定部17,18が下シェル7の補
強リブ13,14にぶつかってスプリング固定部17,
18を損傷させることを回避することができる。
【0017】
【発明の効果】以上の説明で明らかなように、本発明
は、一対の巻取り軸に巻かれたインクリボンを収納する
下シェルと、前記下シェルに設けられ前記一対の巻取り
軸の一端部がそれぞれ載置される二つの下シェル軸受部
と、前記各下シェル軸受部にそれぞれ設けられた2つ1
組の補強リブと、前記下シェルに装着される上シェル
と、上シェルに設けられ下シェル軸受部と協働して巻き
取り軸の一端部を支持する上シェル軸受部と、前記上シ
ェルに設けられ前記各2つ1組の補強リブ間にそれぞれ
嵌脱されるスプリング固定部と、前記スプリング固定部
に設けられ前記各下シェル軸受部に装着された前記イン
クリボンの巻取り軸を該巻取り軸の軸方向で該巻き取り
軸の他端部方向へ付勢するスプリングとを備えたリボン
カートリッジにおいて、前記二つの下シェル軸受部が配
列される方向における前記下シェルの側部に、前記巻取
り軸と平行する仮想軸を中心として前記上シェルが開閉
するように該上シェルをヒンジを介して取付け、前記2
つ1組の各々の補強リブのうち、前記ヒンジに近い一方
の補強リブの高さを他方に比べて低く形成した。従っ
て、上シェルをヒンジを中心に揺動させることで、イン
クリボンの交換作業が容易となり、また、上シェルがヒ
ンジを中心に揺動して装着される際に、特にヒンジに近
い一方の補強リブがスプリング固定部に衝突して損傷す
ることを防止できる。また、各々の補強リブの先端に案
内片を設けたことにより、上シェルを下シェルに装着す
ることがスムーズとなり、更に、従来のように、上シェ
ルの装着時に、上シェルのスプリング固定部が下シェル
の補強リブにぶつかってスプリング固定部を損傷させる
ことを回避することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施例に係るリボンカートリッジの分解斜
視図である。
【図2】第1実施例に係るリボンカートリッジの上シェ
ルを開いた状態の斜視図である。
【図3】第1実施例に係るリボンカートリッジの上シェ
ルを装着した状態の斜視図である。
【図4】(a)〜(b)はスプリングの作用を説明する
縦断面図である。
【図5】第2実施例に係るリボンカートリッジの斜視図
である。
【図6】従来のリボンカートリッジの分解斜視図であ
る。
【図7】従来のリボンカートリッジの斜視図である。
【図8】従来のリボンカートリッジの背面斜視図であ
る。
【符号の説明】
1 リボンカートリッジ 2 インクリボン 3,4 巻取り軸 7 下シェル 11,12 下シェル軸受部 13,14 補強リブ 16 上シェル 16A,16B 上シェル軸受部 17,18 スプリング固定部 19,20 スプリング 21 ヒンジ 23,24 案内片

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一対の巻取り軸に巻かれたインクリボン
    を収納する下シェルと、 前記下シェルに設けられ前記一対の巻取り軸の一端部が
    それぞれ載置される二つの下シェル軸受部と、 前記各下シェル軸受部にそれぞれ設けられた2つ1組の
    補強リブと、 前記下シェルに装着される上シェルと、 上シェルに設けられ下シェル軸受部と協働して巻き取り
    軸の一端部を支持する上シェル軸受部と、 前記上シェルに設けられ前記各2つ1組の補強リブ間に
    それぞれ嵌脱されるスプリング固定部と、 前記スプリング固定部に設けられ前記各下シェル軸受部
    に装着された前記インクリボンの巻取り軸を該巻取り軸
    の軸方向で該巻き取り軸の他端部方向へ付勢するスプリ
    ングと、 を備えたリボンカートリッジにおいて、 前記二つの下シェル軸受部が配列される方向における前
    記下シェルの側部に、前記巻取り軸と平行する仮想軸を
    中心として前記上シェルが開閉するように該上シェルを
    ヒンジを介して取付け、 前記2つ1組の各々の補強リブのうち、前記ヒンジに近
    い一方の補強リブの高さを他方に比べて低く形成した、 ことを特徴とするリボンカートリッジ。
  2. 【請求項2】 前記2つ1組の各々の補強リブには、前
    記スプリング固定部を案内する案内片が設けられている
    請求項1記載のリボンカートリッジ。
  3. 【請求項3】 一対の巻取り軸に巻かれたインクリボン
    を収納する下シェルと、 前記下シェルに設けられ前記一対の巻取り軸の一端部が
    それぞれ載置される二つの下シェル軸受部と、 前記各下シェル軸受部にそれぞれ設けられた2つ1組の
    補強リブと、 前記下シェルに装着される上シェルと、 上シェルに設けられ下シェル軸受部と協働して巻き取り
    軸の一端部を支持する上シェル軸受部と、 前記上シェルに設けられ前記各2つ1組の補強リブ間に
    それぞれ嵌脱されるスプリング固定部と、 前記スプリング固定部に設けられ前記各下シェル軸受部
    に装着された前記インクリボンの巻取り軸を該巻取り軸
    の軸方向で該巻き取り軸の他端部方向へ付勢するスプリ
    ングと、 を備えたリボンカートリッジにおいて、 前記2つ1組の各々の補強リブには、前記スプリング固
    定部を案内する案内片が設けられている、 ことを特徴とするリボンカートリッジ。
JP28782693A 1993-10-22 1993-10-22 リボンカートリッジ Pending JPH07117301A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2022091224A (ja) * 2020-12-09 2022-06-21 矢崎総業株式会社 ヘッドアップディスプレイ装置

Cited By (2)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2022091224A (ja) * 2020-12-09 2022-06-21 矢崎総業株式会社 ヘッドアップディスプレイ装置
US11586047B2 (en) 2020-12-09 2023-02-21 Yazaki Corporation Head-up display device

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