JPH07116478B2 - 液状洗剤組成物 - Google Patents

液状洗剤組成物

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JPH07116478B2
JPH07116478B2 JP61260566A JP26056686A JPH07116478B2 JP H07116478 B2 JPH07116478 B2 JP H07116478B2 JP 61260566 A JP61260566 A JP 61260566A JP 26056686 A JP26056686 A JP 26056686A JP H07116478 B2 JPH07116478 B2 JP H07116478B2
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ethylene oxide
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ユージン、ジョセフ、パンチェリ
マーク、シアン−クエン、マオ
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ザ、プロクタ−、エンド、ギヤンブル、カンパニ−
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Description

【発明の詳細な説明】 技術分野および背景技術 本発明は、食卓用器具、台所用品および他の硬質表面の
洗浄に特に有用な特定の量および種類の界面活性剤を含
有する水性高起泡性液体洗剤組成物に関する。
本発明の組成物は、グリースを取り扱う優れた能力を有
する。
食卓用器具および台所用具をクリーニングする洗剤組成
物の性能は、グリースを取り扱う能力によって評価され
ている。洗剤溶液は、グリースを容易に除去し、かつそ
の再付着を最小限にすべきである。
台所用具および物品の外観を改善するために皿洗い操作
時に使用できる改良組成物および方法の継続的必要があ
る。このような組成物および方法は、許容可能な皿洗い
洗剤組成物の起泡特質を維持しながら通常の皿洗い汚れ
除去操作で改善されたグリース除去を与えるべきであ
る。
発明の概要 本発明は、重量で (a) 陰イオン界面活性剤5%〜50%、 (b) AnBAm、BnABm、BA、Bおよびそれらの混合物か
らなる群から選ばれる式〔式中、各Bは疎水基であり;
各Aは親水基であり;各nおよびmは0または1〜50の
整数のいずれかであり;n+mの和は1〜50であり;分子
は5〜1,000個のエーテル結合を含有し;式がBAである
時には、Bは5〜500個のエーテル結合を含有し;式が
Bである時には−CH2−基対エーテル結合の比は少なく
とも2.1:1から3:1未満であり;分子量は400〜60,000で
あり;分子内の (C2H4O)基の%は90%未満である)を有する高分子界
面活性剤約0.1%〜12%、 (c) 一般式 〔式中、Rは炭素数10〜22を有するアルキル基、同様の
炭素数を有するアルキルアリールおよびアリールアルキ
ル基(ベンゼン環は炭素数約2に等価であるとみなされ
る)、アルキル基がアミド、エーテルまたはエステル結
合によって中断されている同様の構造、およびそれらの
混合物からなる群から選ばれる疎水基であり、各R6は炭
素数1〜3を有するアルキル基であり;77は炭素数1〜
6を有するアルキレン基である)を有するベタイン洗剤
界面活性剤1/2%〜15%、 (d) 脂肪酸アミド、トリアルキルアミンオキシドお
よびそれらの混合物からなる群から選ばれる泡安定化非
イオ界面活性剤0%〜10%、 (e) 無機ホスフェート、無機ポリホスフェート、無
機シリケート、および無機カーボネート、有機カルボキ
シレート、有機ホスホネート、およびそれらの混合物か
ら選ばれる洗剤力ビルダー0%〜10%、 (f) 炭素数1〜6を有するアルカノール0%〜15
%、 (g) 水20%〜90%を含有し;陰イオン界面活性剤対
ベタイン界面活性剤の比率は1:1から80:1であり、ベタ
イン界面活性剤対高分子界面活性剤の比率は7:1よりも
大きいことを特徴とする高起泡性液状洗剤組成物からな
るものである。
皿器具、ガラス器具、および他の食卓用器具および台所
用品は、洗剤組成物の水溶液中で一般に約60゜F〜約120
゜F(約15.6℃〜約49℃)の温度の水中の組成物約0.05
%〜約0.4%の重量濃度において洗浄される。
発明の具体的説明 本発明の液体洗剤組成物は、以下の2つの必須成分を含
有する。
(a) 良好な起泡および好ましくは低い界面張力を与
えるために、ベタイン界面活性剤が存在しない時にはマ
グネシウム塩および/または1分子当たり平均約1/2〜
約10個のエトキシ基を含有するアルキルポリエトキシレ
ートサルフェートのいずれかである陰イオン界面活性剤
(前記平均は、後述のように、いかなるアルキルサルフ
ェート界面活性剤も0個のエトキシ基を含有するアルキ
ルポリエトキシレートサルフェートとみなすことによっ
てここで計算される)、および (b) グリース取扱いを改善する高分子界面活性剤。
任意成分は、各種の性能および美的特性を与えるために
添加できる。
陰イオン界面活性剤 本発明の組成物は、アルキル基内に炭素数約10〜約20、
好ましくは約10〜約16を有しかつ平均して約1/4〜約10
個、好ましくは約1〜約8個、最も好ましくは約1〜約
6個のエトキシ基を含有するアルキルポリエトキシレー
ト(ポリエチレンオキシド)サルフェート好ましくは少
なくとも約5%、更に好ましくは少なくとも約8%、最
も好ましくは約10%よりも多量を含む陰イオン界面活性
剤またはその混合物約5〜約50重量%を含有する。好ま
しい組成物は、陰イオン界面活性剤約20〜約40重量%を
含有する。
大抵の陰イオン洗剤は、それらの分子構造内に炭素数約
8〜約22のアルキル基、およびスルホン酸エステル基お
よび硫酸エステル基からなる群から選ばれる基を有する
有機硫酸反応生成物の水溶性塩、特にアルカリ金属塩、
アルカリ土類金属塩、アンモニウム塩またはアミン塩と
広く記載できる。「アルキル」なる用語にはアシル基の
アルキル部分が包含される。本発明の組成物の界面活性
剤成分を構成できる陰イオン合成洗剤の例は、相溶性陽
イオン、例えばナトリウム、アンモニウム、モノエタノ
ールアンモニウム、ジエタノールアンモニウム、トリエ
タノールアンモニウム、カリウムおよび/または特にマ
グネシウム陽イオンと、アルキル硫酸、特に高級アルコ
ール(C8〜C18炭素数)を硫酸化することによって得ら
れるもの、アルキル基が炭素数約9〜約15を有しかつ脂
肪族直鎖または分枝鎖であるアルキルベンゼンスルホン
酸またはアルキルトルエンスルホン酸、アルキルまたは
アルケニル基が炭素数約10〜約20を有するパラフィンス
ルホン酸またはオレフィンスルホン酸、C10〜20アルキ
ルグリセリルエーテルスルホン酸(ナトリウム塩)、特
にタローおよびやし油から誘導されるアルコールのエー
テル、やし油脂肪酸モノグリセン硫酸およびやし油脂肪
酸モノグリセリドスルホン酸、平均して1分子当たり約
1〜約10単位のエチレンオキシドを有しアルキル基が炭
素数8〜約12を有するアルキルフェノールポリエチレン
オキシドエーテル硫酸、イセチオン酸でエステル化され
た脂肪酸の反応生成物(脂肪酸は例えばやし油から誘
導)、メチルタウリドの脂肪酸アミド(脂肪酸は例えば
やし油から誘導)、およびアルカンが炭素数8〜22を有
するβ−アセトキシまたはβ−アセトアミド−アルカン
スルホン酸との塩である。
本発明の洗剤組成物で使用できるアルキル硫酸塩の特定
例としては、ナトリウム、カリウム、アンモニウム、モ
ノエタノールアンモニウム、ジエタノールアンモニウ
ム、トリエタノールアンモニウム、およびマグネシウム
のラウリル硫酸塩、ステアリル硫酸塩、パルミチル硫酸
塩、デシル硫酸塩、ミリスチル硫酸塩、タローアルキル
硫酸塩、ココナッツアルキル硫酸塩、C1215アルキル
硫酸塩およびこれらの界面活性剤の混合物が挙げられ
る。好ましいアルキルサルフェートとしては、C12〜15
アルキルサルフェートが挙げられる。
好適なアルキルベンゼンスルホネート、またはアルキル
トルエンスルホネートとしては、直鎖または分枝差のア
ルキルベンゼンスルホン酸またはアルキルトルエンスル
ホン酸のアルカリ金属塩(リチウム塩、ナトリウム塩、
および/またはカリウム塩)、アルカリ土類金属塩(好
ましくはマグネシウム塩)、アンモニウム塩および/ま
たはアルカノールアンモニウム塩が挙げられる。これら
の界面活性剤用の前駆物質として有用なアルキルベンゼ
ンスルホン酸としては、デシルベンゼンスルホン酸、ウ
ンデシルベンゼンスルホン酸、ドデシルベンゼンスルホ
ン酸、トリデシルベンゼンスルホン酸、テトラプロピレ
ンベンゼンスルホン酸およびそれらの混合物が挙げられ
る。本組成物に有用なアルキルベンゼンスルホネートの
前駆物質として好ましいスルホン酸は、アルキル鎖が線
状でありかつ鎖長が平均して炭素数約10〜13であるもの
である。本発明で有用な市販のアルキルベンゼンスルホ
ン酸の例としては、コンティネンタル・オイル・カンパ
ニーによって市販されているコノコ(Conoco)SA515お
よびSA597およびパイロット・ケミカル・カンパニーに
よって市販されているカルソフト(Calsoft)LAS99が挙
げられる。
例えばマグネシウムイオンまたはベタイン界面活性剤が
存在しないならば必要である本発明で好ましい陰イオン
界面活性剤は、式 RO(O2H4O)xSO3M〔式中、Rは炭素数約10〜約20のアル
キルまたはアルケニルであり、xは平均して約1/2〜約1
0(0個のエトキシ基を有するかのようにアルキルサル
フェートをみなす)、好ましくは約1/2〜約8、最も好
ましくは約1〜約6であり、Mは水溶性相容性陽イオ
ン、例えば前記のものである〕を有するアルキルポリエ
トキシレートサルフェートである。本発明で有用なアル
キルポリエトキシレートサルフェートは、エチレンオキ
シドと炭素数約10〜約20の一価アルコールとの縮合物の
サルフェートである。好ましくは、Rは炭素数10〜16を
有する。アルコールは、天然脂肪、例えばやし油または
タローから誘導でき、または合成であることができる。
このようなアルコールは、約1/2〜約20、特に約1〜約1
4、更に特に約1〜約8モル割合のエチレンオキシドと
反応でき、得られる分子種の混合物は硫酸化され、中和
される。
組成物中の全陰イオン界面活性剤の%として計算して約
10%よりも多く、好ましくは約15%よりも多いエトキシ
レート基1〜10個含有分子があるべきである。これらの
分子が、0個のエトキシレート基を含有するとみなされ
るアルキルサルフェートと混合される時には、計算され
た平均エトキシ化度は、約0.5よりも大、好ましくは約
0.6よりも大であるべきである。いかなる陰イオン界面
活性剤との混合時にも存在すべきであるアルキルポリエ
トキシレートサルフェートの最小所望量を計算する際に
類似のアプローチが使用できる。例えば、他の陰イオン
界面活性剤は、平均エトキシ化度を計算するためにアル
キルサルフェートであるかのようにみなすことができ
る。
本発明のアルキルポリエトキシレートサルフェートの特
定例は、ココナッツアルキルポリエトキシレート(3)
エーテル硫酸ナトリウム、 C12〜15アルキルポリエトキシレート(3)エーテル硫
酸マグネシウム、およびローアルキルポリエトキシレー
ト(6)エーテル硫酸ナトリウムである。特に好ましい
例は、水溶性C12〜13アルキルポリエトキシレート
(1)エーテルサルフェート、例えばC12〜13アルキル
ポリエトキシレート(1)エーテル硫酸マグネシウムで
ある。好ましいアルキルポリエトキシレートサルフェー
トは、個々の化合物の混合物(この混合物は炭素数約10
〜16の平均アルキル鎖長およびエチレンオキシド約1〜
約8モルの平均エトキシ化度を有する)からなるもので
ある。
完全に軟水中で使用するためには、組成物は、マグネシ
ウムイオン、および/または陰イオン界面活性剤の少な
くとも約10重量%、好ましくは少なくとも約15重量%の
前記の好ましいアルキルポリエキシレートサルフェーを
含有すべきである。好ましいアルキルポリエトキシレー
トサルフェートを含有するものを含めて本発明の組成物
は、陰イオン界面活性剤の一部分用の陽イオンとして作
用するためにマグネシウムイオンおよび/またはカルシ
ウムイオン、最も好ましくはマグネシウムイオンも含有
するとが好ましい。組成物が主として硬度約2グレン/
ガロンよりも大を含有する水中で使用されるべきである
ならば、添加マグネシウムは、必須ではないかもしれな
い。使用中、陰イオン界面活性剤の約10%〜約100%、
好ましくは約20%〜約90%は、マグネシウム塩であるべ
きである。
界面張力を減少するであろう陰イオン界面活性剤系の処
方は、典型的洗剤処方業者の熟練内である。本発明の目
的では、界面活性剤−高分子界面活性剤は、好ましく
は、スピニング落下張力計(Spinning dorp Tensiomete
r)で濃度0.2%、温度115゜F(46℃)でトリオレインに
対して界面張力を約2 1/2ダイン/cm未満、好ましくは約
2ダイン/cm未満に下げるべきである。界面張力はいか
なる洗剤界面活性剤によっても下げられるが、効率は、
より長いアルキル鎖長を有する界面活性剤の選択、陰イ
オン界面活性剤を使用する時に電荷効果を最小限にする
マグネシウムなどの陽イオンの使用、および陰イオン界
面活性剤との複合体を生成するトリアルキルアミンオキ
シドなどの補助界面活性剤と陰イオン界面活性剤との併
用によって改善できる。このような効果の更に完全な議
論は、ミルトン・ジエイ・ローゼンの「界面活性剤およ
び界面象限」、149−173(1978)に見出すことができ
る。
高分子界面活性剤 好ましくは、本発明の組成物は、前に総称的に記載され
かつ以下に詳細に論じられる高分子界面活性剤約0.1%
〜約10%、更に好ましくは約1/2%〜約4%、最も好ま
しくは約1/2%〜約2%を含有する。
前記高分子界面活性剤の一般式中、Bは好ましくは約5
よりも多いプロピレンオキシド基を含有するポリプロピ
レンオキシド基(若干のエチレンオキシド基を含有でき
る)であり、nおよびmは好ましくは約1〜約2であ
り、n+mの和は約2〜約4であり、分子は約20〜約50
0個のエーテル結合を含有し、分子量は約1000〜約40,00
0である。
高分子界面活性剤はは、好ましくは次式によって表わさ
れる: [R1R2O−R3O−[R4] 〔式中、各R1は水素、炭素数1〜約18を有するアルキル
基、炭素数2〜約18を有するアシル基、−SO4M,−SO3M,
−COOM,−N[R5−−O,▲−N[R5[+] ▼,
アミド基、ピロリドン基、糖基、およびヒドロキシ基か
らなる群から選ばれ、各Mは相溶性陽イオンであり、各
R5は炭素数1〜約4を有するアルキルまたはヒドロキシ
アルキル基のいずれかであり;各R2またはR3は炭素数2
〜約6を有するアルキレン基であり、前記分子の約90%
以下は炭素数2有するR2およびR3基からなり; R4は炭素数1〜約18を有しかつ2〜約6の原子価を有す
るアルキレン基、ポリヒドロキシアルキレンオキシド基
(各アルキレン基は1〜約6個のヒドロキシ基を有しか
つ炭素数3〜約8を有し、かつ2〜約50個のヒドロキシ
アルキレンオキシド基および2〜約50個のヒドロキシ基
がある)、(=NR2N=)、水素、=N(R2NH)、1〜
約20個のエステル結合(各エステル基は炭素数約4〜約
18を有する)を有するポリエステル基からなる群から選
ばれ;nは0〜約500であり、mは0〜約500であり、n+
mは約5〜約1000であり、xは約2〜約50であり、yは
1〜約50であり、かつR4の原子価に等しく;分子量は約
400〜約60,000であり; (R2O)および(R3O)基は交換可能である〕 理論によって限定しようとはしないが、高分子界面活性
剤は、陰イオン界面活性剤の親水性部分と複合体を生成
することによって機能し、それによって一旦生成された
ミセルまたは他の界面領域を残す陰イオン界面活性剤の
能力を最小限にすると信じられる。それ故、長い末端炭
化水素基は好ましくなく、式がBA型を有する時には許容
できない。長い末端炭化水素は、重合体をいかなる油相
にも引き入れ、それによって安定化される陰イオン界面
活性剤分子の数を最小限にする。同様に、分子の親水性
部分が余りに親水性であるならば、分子は、余りに迅速
に水相に引き入れられる。分子は、疎水性と親水性との
間のバランスをとるべきであり、陰イオン界面活性剤を
錯化するのに十分なエーテルおよび/またはアミン結合
を構造全体にわたって広げさせるべきである。また、陰
イオン界面活性剤は、複合体を生成するであろうもので
なければならない、マグネシウム陽イオン、エーテル結
合、およびアミンまたはアンモニウム基は、高分子界面
活性剤と安定な複合体を生成する。
好ましくは、界面活性剤は、約1〜約500個のエチレン
オキシドおよび/またはエチレンイミン誘導部分を含有
するポリエチレンオキシドおよび/またはエチレンイミ
ン基からなる親水基を含有する。スルホネートまたはサ
ルフェート基も存在できる。また、高分子界面活性剤
は、好ましくはアルキレンが炭素数3〜約6、最も好ま
しくは3を有しかつ分子量が約400〜約60,000であるポ
リアルキレンオキシド基からなる疎水基少なくとも1つ
を含有する、炭素数約7〜約18、好ましくは約10〜約18
を有するアルキレン基も使用できるが、好ましくは炭素
数約10未満を有する短鎖の比較的非親油性のアルキルま
たはアシル基のみが、高分子界面活性剤上に懸垂(pend
ant)している。
好ましい界面活性剤は、親水性でありかつ大抵エチレン
オキシド基を含有する1以上の基と、それぞれのアルキ
レンオキシドが重合された1以上のヒドロキシまたはア
ミン基を含有した化合物の残基(residue)に結合され
た大抵プロピレンオキシド基を含有する1以上の疎水基
とからなるブロック共重合体(前記重合体は分子量約40
0〜約60,000、エチレンオキシド含量約10〜約90重量%
およびプロピレンオキシド含量約10〜約90重量%を有す
る)である。
好ましい界面活性剤は、プロピレンオキシドをアミン、
特にエチレンジアミンと縮合して分子量約350〜約55,00
0好ましくは約500〜約40,000を有する疎水性ベースを与
えるものである。この疎水性ベースは、次いでエチレン
オキシドと縮合されてエチレンオキシド約10%〜約90
%、好ましくは約20%〜約80%を与える。エチレンオキ
シドが先ず縮合されている逆構造も、望ましい。これら
の構造は、望ましい単相液体組成物に処方するのが特に
容易である。
エチレンジアミンがポリオール、特にプロピレングリコ
ール、またはグリセリン、またはグリセリンの縮合物で
代替される同様の構造も、望ましい。
同様の組成物においては、ポリプロピレングリコール部
分は、炭素数約5〜約18、好ましくは約8〜約16を有す
るアルキルまたはアルキレン基で代替でき、ポリエチレ
ンオキシド基は、他の水溶化基、特にサルフェートおよ
びスルホネート基で全部または好ましくは一部分代替で
きる。
このような化合物の例としては、以下のものが挙げられ
る。
A.R1OCH2CH2 xR2OCH2CH2 yOR1 (式中、R1はH、またはCH3、またはCH3(CH2また
は不飽和類似体であり、nは1〜17であり、x,yは2〜5
00であり、R2は何もないかO(CH2またはこれらの
不飽和類似体であり、zは1〜18である) (式中、R3はサルフェートまたはスルホネートであり、
R4は何もないか、 (OCH2CH2またはプロピレンオキシドに結合するこ
とができる他の基、例えばサルフェートまたはスルホテ
ート基であり、Aは5〜500であり、B<A/2である) このような化合物の特定の好ましい例としては、以下の
ものが挙げられる。
A.HOCH2CH2 xO(CH2 (OCH2CH2 yH B.CH3(CH2 (OCH2CH2 x+yO(CH2nCH3 (式中、x、y、z、n、A、Bは前に定義の通りであ
る) 泡安定化非イオン界面活性剤 本発明の組成物は、泡安定化非イオン界面活性剤または
それらの混合物0%〜約10%、好ましくは約1%〜約8
%を含有する。
本組成物で使用できる泡安定化非イオン界面活性剤は、
2つの基本型を有し、脂肪酸アミドおよびトリアルキル
アミンオキシド半極性非イオン物質である。
アミド型の非イオン界面活性剤としては、一般式 R1−CO−N(H)(R2OH)2-m (式中、R1は炭素数7〜21、好ましくは11〜17を有する
飽和または不飽和脂肪族炭化水素基であり;R2はメチレ
ンまたはエチレン基を表わし;mは1または2である) によって表わされる炭素数約8〜約18のアシル基を有す
る脂肪酸のアンモニアアミド、モノエタノールアミドお
よびジエタノールアミドが挙げられる。前記アミドの特
定例は、ココナッツ脂肪酸モノエタノールアミドおよび
ドデシル脂肪酸ジエタノールアミドである。これらのア
シル部分は、天然産グリセリド、例えばやし油、パーム
油、大豆油およびタローから誘導してもよいが、例えば
石油の酸化により、またはフィッシャー・トロプシュ法
による一酸化炭素の水素添加により合成的に誘導でき
る。C12〜14脂肪酸のモノエタノールアミドおよびジエ
タノールアミドが好ましい。
アミンオキシド半極性非イオン界面活性剤は、 式 (式中、R1はアルキル、2−ヒドロキシアルキル、3−
ヒドロキシアルキル、または3−アルコキシ−2−ヒド
ロキシプロピル基であり、アルキルおよびアルコキシは
それぞれ炭素数約8〜約18を有し、R2およびR3は各々メ
チル、エチル、プロピル、イソプロピル、2−ヒドロキ
シエチル、2−ヒドロキシプロピル、または3−ヒドロ
キシプロピル基であり、nは0〜約10である)を有する
化合物および化合物の混合物からなる。
(式中、R1はC10〜14アルキルであり、R2およびR3はメ
チルまたはエチルである) のアミンオキシドが、特に好ましい。
本発明の組成物の好ましい起泡特性は、製品の使用者に
皿洗い溶液におけるクリーニングポテンシャルの指示を
与えるであろうものである。皿洗いに際して遭遇する汚
れは、抑泡剤として作用し、皿洗い溶液の表面からの泡
の有無は製品使用に対する便利な案内である。陰イオン
界面活性剤と泡安定化非イオン界面活性剤との混合物
は、それらの高起泡特性、食品汚れの存在下での泡安定
性および汚れの存在下での製品使用の適量を正確に指示
する能力のため、本発明の組成物で利用される。
本発明の好ましい態様においては、組成物中の陰イオン
界面活性剤対泡安定化非イオン界面活性剤の比率は、モ
ル比約11:1から約1:1、更に好ましくは約8:1から約3:1
であるであろう。
他の任意の界面活性剤 本発明の組成物は、望ましくは任意の界面活性剤、特に
両性界面活性剤および/または双性界面活性剤を含有で
きる。しかしながら、陰イオン界面活性剤の量が約20%
未満である時には、組成物は、高分子界面活性剤に加え
て、実質量の通常の非イオン界面活性剤、例えばアルキ
ルポリエトキシレートを含有すべきではない。多量、例
えば約3または4%よりも多い通常の非イオン界面活性
剤は、組成物の起泡能力を害する傾向がある。
より多い量(>20%)の陰イオン界面活性剤が存在する
時には、時々、少量(約5%まで)の通常の非イオン界
面活性剤を有することが望ましい。「通常の」非イオン
界面活性剤は、例えばC8〜18アルキルポリエトキシレ
ート(4〜15)またはC8〜15アルキルフェノールポリ
エトキシレート(4〜15)である。
両性界面活性剤は、炭素数約8〜18の長鎖および陰イオ
ン水溶化基、例えばカルボキシレート、スルホネートま
たはサルフェートを含有する脂肪族アミンの誘導体と広
く記載できる。この定義に入る化合物の例は、3−ドデ
シルアミノプロパンスルホン酸ナトリウムおよびドデシ
ルジメチルアンモニウムヘキサノエートである。
本組成物で使用できる双性界面活性剤は、脂肪族基が直
鎖または分枝であることができ、脂肪族置換基の1つが
炭素数約8〜18を有し、かつ1つが陰イオン水溶化基、
例えばカルボキシ、スルホ、スルファト、ホスファト、
またはホスホノを含有する脂肪族第四級アンモニウム化
合物およびホスホニウム化合物および第三級スルホニウ
ム化合物の内部中和誘導体と広く記載される。
高分子界面活性剤と相乗的に相互作用して改善されたグ
リース取扱いを与えるベタイン洗剤界面活性剤が、高度
に好ましい。
ベタイン洗剤界面活性剤 ベタイン洗剤界面活性剤は、以下の一般式を有する。
〔式中、Rは炭素数約10〜約22、好ましくは炭素数約12
〜約18を有するアルキル基、同様の炭素数を有するアル
キルアリールおよびアリールアルキル基(ベンゼン環は
炭素数約2に等しいとみなされる)、およびアミドまた
はエーテル結合によって中断される同様の構造からなる
群から選ばれる疎水基であり;各R6は炭素数1〜約3を
有するアルキル基であり;R7は炭素数1〜約6を有する
アルキレン基である〕 好ましいベタインの例は、ドデシルアミノプロピルジメ
チルベタイン、ドデシルジメチルベタイン、テトラデシ
ルジメチルベタイン、セチルジメチルベタイン、セチル
アミドプロピルジメチルベタイン、テトラデシルジメチ
ルベタイン、テトラデシルアミドプロピルジメチルベタ
イン、およびドコシルジメチルアンモニウムヘキサノエ
ートおよびそれらの混合物である。
ベタイン界面活性剤は、格別の利益を与える独特な成分
である。ベタイン界面活性剤および高分子界面活性剤が
いかなる陰イオン界面活性剤と組み合わされる時にも
(マグネシウムイオンは存在するか存在しない)、優れ
たグリース保持上の利益が与えられる。
12〜14アルキルを含有するベタインは、それらだけで
使用される時よりも高分子界面活性剤と組み合わされる
時にはるかに大きい利益を与える。
ベタインは、好ましくは、処方物の約1/2〜約15重量
%、好ましくは約1〜約10重量%、最も好ましくは約1
〜約8重量%の量で存在する。陰イオン洗剤界面活性剤
対ベタインの比率は、約1〜約80、好ましくは約1〜約
40、更に好ましくは約2〜約40である。
ベタインが存在する時には、組成物は、好ましくはベタ
イン対高分子界面活性剤の比率約7:1よりも大、好まし
くは約9:1よりも大を有しているべきである。
溶媒 アルコール、例えばエチルアルコール、およびヒドロト
ロープ、例えば、トルエンスルホン酸ナトリウム、トル
エンスルホン酸カリウム、キシレンスルホン酸ナトリウ
ム、キシレンスルホン酸カリウム、スルホコハク酸三ナ
トリウムおよび関連化合物(米国特許等3.915,903号明
細書に開示)および尿素は、所望の製品の相安定性およ
び粘度を達成するために利用できる。炭素数1〜約6、
特に2を有するアルカノール、特にエチルアルコールが
存在できる。0%〜約15%、好ましくは約1%〜約6%
の量のエチルアルコール、および約1%〜約6%の量の
カリウムおよび/またはナトリウムのトルエンスルホン
酸塩、キシレンスルホン酸塩、および/またはクメンス
ルホン酸塩は、本発明の組成物で使用できる。粘度は、
消費許容性のために約100センチポアズよりも高く、更
に好ましくは150センチポアズよりも高く、最も好まし
くは約200センチポアズよりも高くあるべきである。
しかしながら、高分子界面活性剤は、例えば好ましいア
ルキルポリエトキシレートサルフェートまたはマグネシ
ウムイオンのいずれかが組成物に存在する時には粘度を
下げかつ相安定性を与えるために添加できる。粘度降下
のためには、重合体中のエチレンオキシドの%は、約70
%未満、好ましくは約50%未満であるべきである。好ま
しい組成物は、粘度約150〜約500センチポアズ、好まし
くは約200〜約400センチポアズを維持しながら、アルコ
ール約2%未満およびヒドロトロープ約3%未満を含有
し、好ましくは本質上何も含有しない。粘度降下が望ま
れないならば、重合体中のエチレンオキシドの%は、約
50%よりも大、好ましくは約70%よりも大であるべきで
ある。高分子界面活性剤は、すべての水溶性陰イオン界
面活性剤の場合に粘度を下げる。
本発明の組成物は、水約20%〜約90%、好ましくは約30
%〜約80%を含有する。
追加の任意成分 本発明の組成物は、有機型または無機型のいずれかの洗
浄力ビルダー約10重量%までを含有できる。単独、それ
ら自体の混合物および有機アルカリ性金属イオン封鎖剤
ビルダー塩との混合物で使用できる水溶性無機ビルダー
の例は、アルカリ金属の炭酸塩、リン酸塩、ポリリン酸
塩、およびケイ酸塩である。このような塩の特定例は、
トリポリリン酸ナトリウム、炭酸ナトリウム、炭酸カリ
ウム、ピロリン酸ナトリウム、ピロリン酸カリウム、お
よびトリポリリン酸カリウムである。単独、または互い
にの根物または前記無機アルカリ性ビルダー塩との混合
物で使用できる有機ビルダー塩の例は、アルカリ金属の
ポリカルボン酸塩、例えば水溶性のクエン酸塩、酒石酸
塩など、例えばクエン酸ナトリウム、クエン酸カリウ
ム、酒石酸ナトリウム、酒石酸カリウムである。しかし
ながら、一般に、洗浄力ビルダーは、皿洗い洗剤組成物
においては限定された価値を有し、約10%よりも多い量
の使用は、溶解度および相安定性の考慮のため液体組成
物中での処方融通性を限定することがある。使用される
いかなるビルダーも、マグネシウムと対立するものとし
てカルシウムの制御に比較的特異的であることが好まし
い。クエン酸塩、酒石酸塩、リンゴ酸塩、マレイン酸
塩、コハク酸塩およびマロン酸塩が、特に好ましい。
本発明の洗剤組成物は、所望ならば、組成物の有利な性
質を落とさずに、通常の補助剤、希釈剤おおび添加剤の
いずれも含有でき、例えば香料、電解質、酵素、染料、
抗曇り剤、抗菌剤などを含有できる。アルカリ度源およ
びpH調節剤、例えばモノエタノールアミン、トリエタノ
ールアミンおよびアルカリ金属の水酸化物も、利用でき
る。
陰イオン界面活性剤がサルフェート界面活性剤またはア
ルキルポリエトキシレートサルフェート界面活性剤であ
る時には、pHは、エステル結合の加水分解を回避するた
めに約6よりも高く、好ましくは約7よりも高くあるべ
きである。また、組成物は、安全性のためにN−トリク
ロロメチル−チオ−4−シクロヘキセン−1,2−ジカル
ボキシイミドなどの抗細菌剤を実質上含まないことが望
ましい。
製品中での細菌、かびなどの成長を防止するであろうが
使用中本質上何の効果も有していない少量の抗細菌剤
は、特に少量のアルコールが存在する時に望ましいこと
がある。
ここですべての%および比率は、特にことわらない限
り、重量基準である。
以下の例を与えて本発明の組成物を例示する。
以下の例において、化合物は以下の定義を有する。Eは
エトキシレート基を意味し、Pはプロポキシレート基を
意味する。
ベース製品は、C12〜13アルキル硫酸マグネシウム約5
%、混合C12〜13アルキルポリエトキシレート(1)硫
酸マグネシウム/C12〜13アルキルポリエトキシレート
(1)硫酸アンモニウム約23%、C12〜13アルキルジメ
チルアミンオキシド約2.7%、エチルアルコール約5
%、トルエンスルホン酸ナトリウム約3%、水約60%お
よび残部(無機塩、微粒成分など)を含有する。
以下の例においては、「グリースカッティング(cuttin
g)」は、以下の試験によって測定する。予め秤量され
た250ccのポリプロピレン製カップは、その内底面に適
用された溶融ビーフグリース3ccを有する。グリースが
固化した後、カップを再秤量する。次いで、被試験組成
物の0.4%水溶液をカップに加えてカップを完全に満た
す。水溶液は、温度46℃を有する。15分後、カップを空
にし、蒸留水ですすぐ、カップを乾燥し、次いで秤量で
グリース除去量を測定する。ベース製品によって除去さ
れる量は、100と指標される。
以下の例において、「グリース容量」は、固体植物ショ
ートニングと液体植物ショートニングとの80/20混合物
である易除去性脂肪10mlを使用し、洗剤濃度を約0.2%
に下げ、30分間浸漬して平衡を生じさせることによって
前記グリースカッティング試験を修正することにより測
定する。
例において、「*」は有意差を示し、見出し「グリース
容量」および「グリースカッティング」でのカッコ内の
数字は、反復ランの数であり、平均して表示の試験スコ
アを与える。
例のすべてにおいて、組成物の粘度は、約150センチポ
アズよりも大きく約500センチポアズ未満である。
例 I この試験は、各種のPlunomicsで得ることができるグリ
ース容量およびグリースカッティングの改善を示す。
例 II この試験は、各種のTetronicsで得られた改善を示す。
例 III 本例は、親水性中心および疎水性末端を作るためにエチ
レンオキシドおよびプロピレンオキシドの付加の順序を
逆にすることがPluronicsまたはTetronicsと同等に有効
である化合物を与えることを実証する。
例 IV 本例は、幾分親水性の中心、2以上の中間疎水部分およ
び末端親水部分を有する高分子界面活性剤がPluronics
またはTetronicsとほとんど同じ利益を与えることを実
証する。
例 V 本例は、グラフトポリプロピレンオキシド疎水鎖を有す
る親水鎖を有する化合物がPluronicsと本体同じグリー
ス容量およびグリースカッティング上の利益を与えるこ
とができることを実証する。
例 VI 本例は、エチレンオキシドとプロピレンオキシドとのラ
ンダム構造がそれらの類似ブロック構造と同じくらい有
効であることを示す。
例 VII 本例は、ポリエトキシレート部分の代わりに陰イオン部
分を少なくとも一部分使用するかポリプロキシレート部
分の代りにアルキレン鎖を少なくとも一部分使用する同
様の構造がPluronicsと同様の利益を与えることを示
す。
例 VIII 本例は、ポリプロピレングリコールとポリエチレングリ
コールとの混合物、および個々の材料が利益を与えない
ことを実証する。
例 IX 本例は、過度に水溶性の化合物および通常の界面活性剤
のようでありかつ末端親油性疎水基を含有する化合物が
利益を与えないことを実証する。
例 X 本例は、例IXの続きである。
例XI 本例も、他の通常の界面活性剤が利益を与えないことを
実証する。
例XII 本例は、若干の低分子量ポリプロピレンオキシドが起泡
に悪影響するが利益を与えることを示す。
例XIII 本例は、使用できるなお別の高分子界面活性剤構造を実
証する。
例XIV 本例は、高分子界面活性剤、即ち、グリセロールベース
上へのエチレンオキシドおよびプロピレンオキシドのヘ
テリックブロック共重合体の量を増大することがグリー
ス容量を改善するが、結局グリースカッティングを許容
できない程に下げることを実証する。約4%よりも多い
量、特に約9%よりも多い量は、基本処方物がグリース
カッティングのために最適化される時に良好なグリース
カッティングを失う。
例XV 本例は、例XIVのように、増大された界面活性剤(Tetro
nic)の効果を示す。再度、約4%よりも多いと、約9
%の量に達する前に実質的になる損失がある。
比較例XVI 本例は、商業的洗剤の量を2倍とした効果を示す。グリ
ース容量およびグリースカッティングは、増大される
が、本発明の場合よりもはるかに高コストにおいてであ
る。
例XVII 高起泡性ライトデューティー液体洗剤組成物は、次の通
りである。
11,8アルキルベンゼンスルホン酸ナトリウム 14.8 C12〜13アルキルポリエトキシレート(0.8)硫酸ナト
リウム 17.3 C12〜14アルキルジメチルベタイン 1.5 Pluronic64(以下に定義) 0.175 C10アルキルポリエトキシレート(8〜10) 4.7 ココナッツ脂肪酸モノエタノールアミド 3.8 尿素 5.0 エタノール 6.0 水および微量成分 残部 同様の組成物において、尿素はキシレンスルホン酸ナト
リウム4%で代替され、エタノールは3.5%に減少され
ている。
同様の組成物においては、Pluronic64はPluronic85で代
替されている。
例XVIII 本発明は、ベタイン界面活性剤と高分子界面活性剤との
混合物の優秀な性能を実証する。約20:1までの比率にお
いては、グリースカッティングは改善されるが、最適比
はより低く、例えば約9:1以下においてはグリースカッ
ティングおよびグリース容量の両方が改善される。
例XIX 本例は、高分子界面活性剤を加えることによって得られ
る大きい粘度降下を実証する。粘度は、アルコールおよ
び/またはヒドロトロープ量を少なくすることによって
戻して調節できる。わかるように、重合体中のエトキシ
レート部分の量が多ければ多い程、粘度降下は少ない。
追加材料の説明 前に定義されていない追加の高分子界面活性剤は、次の
通りである。
例XX 処方物100部中の水を代替して、重合体コンパウンドを
前記ナショナル・ブランド組成物に0.5%、1%および
5%で加える、透明液が生ずる。
スピンドルNo.2、60rpmのブルックフィールドLVF粘度計
を使用して、粘度を70゜F(約21.1℃)においてこれら
の組成物について測定する。
結果を、3種の添加剤について示し、処方物中の水を代
替した添加エタノールの等部分に対して比較する。エタ
ノールは、典型的には粘度を調整するために使用され、
添加部前に処方物中に約4.5部/100で既に存在する。
驚異的なことに、重合体の添加は、すべて添加エタノー
ルよりも更に粘度を下げる。Pluronic61は、5%でのエ
タノールよりも1%で一層有効である。
同様に、0.25%量の数種のPluronic重合体を有するナシ
ョナル・ブランド処方物を調製する。粘度を再度読むと
次の通りである。
添加剤化合物が異なる水準の粘度降下を与えることに留
意。第一実験における化合物Hは、例IXのより貧弱な
(より親水性)ものの1つであり、粘度降下に対して有
効であるが、それほどの利益を示さない。より低いHLB
(より低い第二数字)および中分子量(第一数字)のPl
uronic化合物は、より有効である。重合体を添加する目
的が粘度を下げることであるならば、より少量が添加さ
れた重合体1部当たり最大の利益を与える。
例XXI この試験を硬度を有していない水中で行った。
本例は、高分子界面活性剤とベタインとの混合物が使用
される時には、アルキルポリエトキシレートサルフェー
ト界面活性剤またはマグネシウムイオンのいずれかを存
在させること必要ではないことを明示する。
例XXII 本例は、アルキル基が末端疎水基として使用できるが、
特に分子の親水部分が飽和基(それらの各々は炭素数約
16よりも大である)を有する化合物の分子量の約45%未
満を表わす時には最善の結果を与えないことを明示す
る。
例XXIII 本例においては、異なる種類の試験を使用して洗剤組成
物によるグリース制御の別の態様を実証した。大抵の場
合、この試験は、前の例の合計インデックス値の格付と
同様の処方物間の格津を与える。
この試験は、グリースが添加されている洗剤溶液への暴
露後に疎水性表面上へのグリース付着量を測定すること
によって、洗剤によるグリース乳化の有効性または強度
を決定する。この試験は、後に洗浄された品目、特にプ
ラスチック上へのグリースの再付着の実際的状況を模す
る。
この実験のために、中間の硬度水(6グレン/ガロン)
2ガロンを105゜F(約40.6℃)(皿を洗った水の普通の
洗浄終了温度)に保った。洗剤製品の0.1%溶液を調製
し、温和な攪拌を開始した。液体植物油を6ccずつ加え
た。合計18cc、36cc、および54ccにおいて、プラスチッ
ク品目(各グリース量に対して3、合計9)を連結して
水に浸漬する。乾燥後、平均重量増加/プラスチック品
目/単位面積を計算し、参照製品に対する指数を付け
る。
ここで使用する参照製品は、ベース製品である。高分子
界面活性剤をベースに1%量で加える。
「*」は、ベース製品に比較してグリース再付着の統計
的に有意な(LSD05)減少を示す。
前には定義されなかったここで試験の化合物は、次の通
りである。
P〜Tの式 P X=8,Y=4 Q X=8,Y=14 R X=43,Y=4 S X=43,Y=14 T X=17,Y=10 UおよびVの式 U X=16,Y=2.75 V X=7.5,Y=2.75 付着指数 ベース製品 100 〃 +1% MAPEG 1540 DS 79* 〃 +1% MAPEG 600 MO 76* 〃 +1% MAPEG 600 DO 75* 〃 +1% Pluronic 85 84* 〃 +1% Tetronic 704 107* 〃 +1% Methocel A15LV 88 〃 +1% 化合物 E 84* 〃 +1% PPG 4000 64* 〃 +1% 化合物 F 89 〃 +1% 化合物 P 84* 〃 +1% 化合物 Q 80* 〃 +1% 化合物 R 107 〃 +1% 化合物 S 117 〃 +1% 化合物 T 85* 〃 +1% 化合物 U 71* 〃 +1% 化合物 V 53* 前記のことから、Tetronic704および化合物Fはこの試
験において卓越していなかったが、前の例において良く
遂行したことに留意、再度、Methocel重合体は、十分な
利益を与えない。
また、ABA型の或る非常に高分子量の化合物(Rおよび
S)は、利点を示さない。
他の点では、すべては本発明を例示する。
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 C11D 1:722) (56)参考文献 特開 昭49−99105(JP,A) 特開 昭61−89297(JP,A)

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】重量で (a) 陰イオン界面活性剤5%〜50%、 (b) AnBAm、BnABm、BA、Bおよびそれらの混合物か
    らなる群から選ばれる式〔式中、各Bは疎水基であり;
    各Aは親水基であり;各nおよびmは0または1〜50の
    整数のいずれかであり;n+mの和は1〜50であり;分子
    は5〜1,000個のエーテル結合を含有し;式がBAである
    時には、Bは5〜500個のエーテル結合を含有し;式が
    Bである時には−CH2−基対エーテル結合の比は少なく
    とも2.1:1から3:1未満であり;分子量は400〜60,000で
    あり;分子内の(C2H4O)基の%は90%未満である)を
    有する高分子界面活性剤0.1%〜12%、 (c) 一般式 〔式中、Rは炭素数10〜22を有するアルキル基、同様の
    炭素数を有するアルキルアリールおよびアリールアルキ
    ル基(ベンゼン環は炭素数2に等価であるとみなされ
    る)、アルキル基がアミド、エーテルまたはエステル結
    合によって中断されている同様の構造、およびそれらの
    混合物からなる群から選ばれる疎水基であり、各R6は炭
    素数1〜3を有するアルキル基であり;77は炭素数1〜
    6を有するアルキレン基である)を有するベタイン洗剤
    界面活性剤1/2%〜15%、 (d) 脂肪酸アミド、トリアルキルアミンオキシドお
    よびそれらの混合物からなる群から選ばれる泡安定化非
    イオ界面活性剤0%〜10%、 (e) 無機ホスフェート、無機ポリホスフェート、無
    機シリケート、および無機カーボネート、有機カルボキ
    シレート、有機ホスホネート、およびそれらの混合物か
    ら選ばれる洗剤力ビルダー0%〜10%、 (f) 炭素数1〜6を有するアルカノール0%〜15
    %、 (g) 水20%〜90%を含有し;陰イオン界面活性剤対
    ベタイン界面活性剤の比率は1:1から80:1であり、ベタ
    イン界面活性剤対高分子界面活性剤の比率は7:1よりも
    大きいことを特徴とする高起泡性液状洗剤組成物。
  2. 【請求項2】高分子界面活性剤1/2%〜4%があり、高
    分子界面活性剤が、親水性でありかつ大抵エチレンオキ
    シド基を含有する1以上の基と、それぞれのアルキレン
    オキシドが重合された1以上のヒドロキシまたはアミン
    基を含有した化合物の残基に結合された大抵プロピレン
    オキシド基を含有する1以上の疎水基とからなるブロッ
    ク共重合体(前記重合体は分子量400〜60,000、エチレ
    ンオキシド含量10〜90重量%、およびプロピレンオキシ
    ド含量10〜90重量%を有する)である特許請求の範囲第
    1項に記載の組成物。
  3. 【請求項3】高分子界面活性剤2%未満があり、前記残
    基が2〜3個のヒドロキシ基および炭素数2〜3を含有
    した化合物のものであり;高分子界面活性剤がエチレン
    オキシド20%〜80%を含有し;分子量が500〜40,000で
    ある特許請求の範囲第2項に記載の組成物。
  4. 【請求項4】高分子界面活性剤2%未満があり、前記残
    基が1〜2個のアミン基および炭素数2〜3を含有した
    化合物のものであり;高分子界面活性剤がエチレンオキ
    シド20%〜80%を含有し;分子量が500〜40,000である
    特許請求の範囲第2項に記載の組成物。
  5. 【請求項5】高分子界面活性剤1/2%〜4%があり、ベ
    タイン洗剤界面活性剤が1%〜10%の量で存在し、陰イ
    オン洗剤界面活性剤対ベタインの比率が2〜40である特
    許請求の範囲第1項に記載の組成物。
  6. 【請求項6】高分子界面活性剤2%未満があり、高分子
    界面活性剤が、親水性でありかつ大抵エチレンオキシド
    基を含有する1以上の基と、それぞれのアルキレンオキ
    シドが重合された1以上のヒドロキシまたはアミン基を
    含有した化合物の残基に結合される大抵プロピレンオキ
    シド基を含有する1以上の疎水基とからなるブロック共
    重合体(前記重合体は分子量400〜60,000、エチレンオ
    キシド含量10〜90重量%およびプロピレンオキシド含量
    10〜90重量%を有する)である特許請求の範囲第5項に
    記載の組成物。
  7. 【請求項7】前記残基が2〜3個のヒドロキシ基および
    炭素数2〜3を含有した化合物のものであり;組成物が
    エチレンオキシド20%〜80%を含有し;分子量が500〜4
    0,000である特許請求の範囲第5項に記載の組成物。
  8. 【請求項8】前記残基が1〜2個のアミン基および炭素
    数2〜3を含有した化合物のものであり、エチレンオキ
    シド20%〜80%があり、分子量が500〜40,000である特
    許請求の範囲第6項に記載の組成物。
  9. 【請求項9】陰イオン洗剤が、炭素数8〜18を有するア
    ルキル硫酸、アルキル基が炭素数9〜15を有するアルキ
    ルベンゼンスルホン酸、およびアルキル基が炭素数10〜
    20を有しかつ平均して1〜10個のエトキシレート基があ
    るアルキルポリエトキシレート硫酸のナトリウム塩、ア
    ンモウム塩、モノエタノールアンモニウム塩、ジエタノ
    ールアンモニウム塩、トリエタノールアンモニウム塩、
    カリウム塩およびマグネシウム塩、およびそれらの混合
    物からなる群から選ばれる特許請求の範囲第1項に記載
    の組成物。
  10. 【請求項10】高分子界面活性剤が、親水性でありかつ
    大抵エチレンオキシド基を含有する1以上の基と、それ
    ぞれのアルキルオキシド基が重合された1以上のヒドロ
    キシまたはアミン基を含有した化合物の残基に結合され
    た大抵プロピレンオキシド基を含有する1以上の疎水基
    とからなるブロック共重合体(前記重合体は分子量400
    〜60,000、エチレンオキシド含量10〜90重量%、および
    プロピレンオキシド含量10〜90重量%を有する)である
    特許請求の範囲第9項に記載の組成物。
  11. 【請求項11】前記残基が2〜3個のヒドロキシ基およ
    び炭素数2〜3を含有した化合物のものであり;高分子
    界面活性剤がエチレンオキシド20%〜80%含有し;分子
    量が500〜40,000である特許請求の範囲第10項に記載の
    組成物。
  12. 【請求項12】前記残基が1〜2個のアミン基および炭
    素数2〜3を含有した化合物のものであり;高分子界面
    活性剤がエチレンオキシド20%〜80%を含有し、;分子
    量が500〜40,000である特許請求の範囲第10項に記載の
    組成物。
  13. 【請求項13】陰イオン界面活性剤は、アルキル基が炭
    素数9〜15を有するアルキルベンゼンスルホネート、ア
    ルキル基が炭素数10〜16を有しかつ平均して1〜6個の
    エトキシレートがあるアルキルポリエトキシレートサル
    フェート、およびそれらの混合物からなる群から選ばれ
    る特許請求の範囲第5項に記載の組成物。
  14. 【請求項14】高分子界面活性剤が、親水性でありかつ
    大抵エチレンオキシド基を含有する1以上の基と、それ
    ぞれのアルキレンオキシドが重合された1以上のヒドロ
    キシまたはアミン基を含有した化合物の残基に結合され
    た大抵プロピレンオキシド基を含有する1以上の疎水基
    とからなるブロック共重合体(前記重合体は分子量400
    〜60,000、エチレンオキシド含量10〜90重量%、および
    プロピレンオキシド含量10〜90重量%を有する)である
    特許請求の範囲第13項に記載組成物。
  15. 【請求項15】前記残基が2〜3個のヒドロキシ基およ
    び炭素数2〜3を含有した化合物のものであり;高分子
    界面活性剤がエチレンオキシド20%〜80%を含有し;分
    子量が500〜40,000である特許請求の範囲第14項に記載
    の組成物。
  16. 【請求項16】前記残基が1〜2個のアミン基および炭
    素数2〜3を含有した化合物のものであり;高分子界面
    活性剤がエチレンオキシド20%〜80%を含有し;分子量
    が500〜40,000である特許請求の範囲第14項に記載の組
    成物。
  17. 【請求項17】高分子界面活性剤1/2%〜4%があり、
    高分子界面活性剤が式 〔R1(R2O)(R3O)〔R4〕〔式中、各R1は水
    素、炭素数1〜18を有するアルキル基、炭素数2〜18を
    有するアシル基、−SO4M、−SO3M、−COOM、 アミド基、ピロリドン基、糖基、およびヒドロキシ基か
    らなる群から選ばれ、各Mは相溶性イオンであり、各R5
    は炭素数1〜4を有するアルキルまたはヒドロキシアル
    キル基のいずれかであり;各R2またはR3は炭素数2〜6
    を有するアルキレン基であり、前記分子の90%以下は炭
    素数2を有するR2またはR3基からなり;R4は炭素数1〜1
    8を有しかつ2〜6の原子価を有するアルキレン基、ポ
    リ(ヒドロキシアルキレンオキシド)基(各アルキレン
    基は1〜6個のヒドロキシ基を有しかつ炭素数3〜8を
    有し、2〜50個のヒドロキシアルキレンオキシド基およ
    び2〜50個のヒドロキシ基がある)、(=NR2N=)、水
    素、=N(R2NH)、1〜20個のエステル結合(各エス
    テル基は炭素数4〜18有する)を含有するポリエステル
    基からなる群から選ばれ、nは0〜500であり、mは0
    〜500であり、n+mは5〜1000であり、xは2〜50で
    あり、yは1〜50であり、かつR4の原子価に等しく;分
    子量は400〜60,000であり;(R2O)および(R3O)基は
    交換可能であり、R1は、R4が水素である時には炭素数6
    以下を有する〕 を有する特許請求の範囲第1項に記載の組成物。
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