JPH07116014B2 - 毛髪処理用薬剤及び毛髪処理方法 - Google Patents

毛髪処理用薬剤及び毛髪処理方法

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JPH07116014B2
JPH07116014B2 JP60273751A JP27375185A JPH07116014B2 JP H07116014 B2 JPH07116014 B2 JP H07116014B2 JP 60273751 A JP60273751 A JP 60273751A JP 27375185 A JP27375185 A JP 27375185A JP H07116014 B2 JPH07116014 B2 JP H07116014B2
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Description

【発明の詳細な説明】 『産業上の利用分野』 本発明は、毛髪にパーマネントウェーブの形成処理或い
はくせ毛,巻毛等の縮毛矯正(本明細書中においては
「パーマネントウェーブ等の形成処理」と言う)と染毛
処理とを同時並行的に施術することを目的とするもので
あり、パーマネントウェーブ液と金属性染毛剤とを組み
合わせてなる毛髪処理用薬剤及びこれを用いた毛髪処理
方法に関する。
『従来の技術』 衣服,装身具,化粧等と並び、パーマネントウェーブ及
び染毛等の毛髪処理は現代的ファッションの重要な要素
である。髪のおしゃれとして、従来より、パーマネント
ウェーブ等の形成処理と染毛処理とが広く行われてい
る。また、個性的なファッションを目指す人が増えるに
つれて、パーマネントウェーブと染毛処理の両方を施す
人の数も多くなっており、髪のおしゃれに対する関心度
は非常に高いと言える。
まず、パーマネントウェーブ等の形成処理について説明
する。従来のパーマネントウェーブ液は、通常、第1液
と第2液との組合せよりなる。第1液はチオグリコール
酸塩又はシステイン等の還元剤を含有し、第2液はブロ
ム酸塩類,過ホウ酸塩類,過酸化水素水等の酸化剤を含
有するものである。
パーマネントウェーブ等の形成方法は、大別すると二種
類ある。一つは加熱操作を必要とする加温式ウェーブ法
であり、もう一つは常温で施術するコールド式ウェーブ
法である。コールド式ウェーブ法によるパーマネントウ
ェーブ等の形成手順を説明すると、おおよそ次の通りで
ある。
始めに、毛髪をロッドに巻くなどして所望ウェーブ形状
となるように整形し、次いで、前記第1液をロッドに巻
かれた毛髪に塗布し所要時間放置する。或いは、前記第
1液を塗布しながら毛髪をロッドに巻いてもよい。第1
液中の還元剤は、ケラチン側鎖のシスチン結合を切断し
て毛髪から復元力を取り去る。こうして可塑性になった
毛髪に、水洗,リンス等を施した後、次いで、前記第2
液を塗布する。第2液に含有される酸化剤は、切断され
たシスチン結合を再結合する作用を有している。従っ
て、毛髪はウェーブ等が形成された新たな状態に固定さ
れる。このようにして所望のパーマネントウェーブ等が
形成されたならば、髪からロッドを外し、水洗,リン
ス,乾燥等を行う。
加温式ウェーブ法は、上述のコールド式ウェーブ法にお
いて、ロッドに巻かれた毛髪に第1液を塗布した後、60
℃を越えない程度に加熱して化学反応を促進させるとい
う方法である。加温式ウェーブ法は、コールド式に比べ
て還元剤,酸化剤等の主剤の含量が少なくて済むが、加
熱するための加温装置が必要である。
一方、染毛法を大きく分類すると、一時染毛法と、シャ
ンプーによっても色落ちしない永久染毛法とに分類され
る。
一時染毛法は、カラー・スプレー,カラー・クレヨン,
カラー・リンス等の顔料を基剤に混合した染毛剤で一時
的に毛髪の表面を被覆する方法である。従って、シャン
プーにより簡単に色が落ち、染毛効果を失うという欠点
があった。
そこで、堅牢な染毛効果を得ようとする場合には植物性
染毛剤,酸化染毛剤,金属染毛剤等を使用する永久染毛
法に依ることになる。
前記永久染毛剤の内、植物性染毛剤として代表的なもの
は、ヘンナの葉を煮詰めた液又は乾燥粉末を熱湯で練っ
た液にクエン酸等を加えて酸性溶液としたものである。
これを毛髪に塗布し、蒸しタオル等でパックして染毛す
る。ただし、植物性染毛法は色調が赤色系であるため、
施術対象が一部の者に限定される。即ち、髪のおしゃれ
に対する多様な嗜好を満足させることが難しく、実用的
ではない。
現在、多彩な色調を得ることのできる永久染毛法として
広く使用されているのは、酸化染毛法と金属性染毛法で
ある。酸化染毛剤は、パラフェニレンジアミン,パラト
ルエンジアミン等の芳香族アミノ化合物を主剤とする第
1液と、過酸化水素等の酸化剤を主成分とする第2液と
からなる。上記第1液には、色調に変化を与える修正剤
としてアミン類,ポリフェノール類等が添加され、その
他に、アンモニア等が加えられてアルカリ性に調整され
る。第1液を毛髪に塗布した後、続いて第2液を塗布す
ると、第2液中の過酸化水素等の酸化剤が第1液のアル
カリによって急速に分解され酸素を発生させる。第1液
中の芳香族アミノ化合物及び修正剤は、この酸素により
酸化されて酸化染料を形成しつつ毛髪内部に浸透する。
一方、毛髪のメラニン色素は発生期の酸素によって酸化
分解される。このように、酸化染料の生成によるケラチ
ンの染着反応とメラニン色素の酸化分解による脱色反応
とが平行して起こることにより、毛髪を様々な色調に染
めることができる。
一方、金属性染色剤とは、鉄又は銅等の金属化合物を主
剤とする金属塩液と、前記金属と呈色反応を示す発色剤
とからなる二液式(又は毛髪の前処理剤等を加えた三液
式)の薬剤である。前記金属塩液を毛髪に塗布すると、
鉄等の金属分子はケラチンと結合して毛髪の表面に定着
する。次いで、前記発色剤を塗布すると、定着した金属
との間で呈色反応が生じ、毛髪を所定の色調に染毛す
る。
『発明が解決しようとする問題点』 美容院,理容院等で髪にパーマネントウェーブ等の形成
処理と永久染毛処理の両方を施術する場合には、それぞ
れの処理を順次別々に行う、つまり、毛髪にパーマネン
トウェーブ等を形成した後に染毛処理を施す、或いは染
毛処理を施した後にパーマーネントウェーブ等を形成す
るというのが一般的な方法である。従って、いずれの順
序で施術するとしても、かなりの手間と時間とを要する
ものであり、大変不経済であった。
永久染毛法として広く用いられている酸化染毛法は、色
調が豊富であり、シャンプーによる色落ちが少ないとい
う特長があるが、アレルギー性皮膚炎の発生率が高いと
いう欠点がある。主剤のパラフェニレンジアミン,パラ
トルエンジアミン等の芳香族アミノ化合物は香粧品に使
用されている化合物中で最も感作性の高いアレルゲンで
あることが知られており、そのため、酸化染毛剤の反復
使用によって高率でアレルギー性皮膚炎が発生する。こ
れは、染毛の被施術者ばかりでなく、施術を担当した美
容師にも多くの発症例が観察されている。その上、アレ
ルギー反応の経験者は、サルファ剤,麻酔剤等に含まれ
ているパラフェニレンジアミン,パラトルエンジアミン
と構造類似の芳香族アミノ化合物によって交叉反応を起
こすことが明らかにされている。その他、第1液は強ア
ルカリ性であるため皮膚に対して一次刺激性を有する。
染毛反応は強アルカリ性の下に進行する酸化反応が主体
であるから毛髪の損傷が著しい。シスチン結合が切断さ
れるためパーマネントウェーブが掛りにくくなる。更
に、紫外線の照射や酸性シャンプー,酸性リンスによっ
て褪色する等、多くの問題点があった。
『問題点を解決するための手段』 本発明者は、安全で、且つ永久性の高いパーマネントウ
ェーブ等の形成処理と染毛処理とを同時並行的に施術す
ることを目的として鋭意工夫を重ねた。その結果、以下
に説明する毛髪処理用薬剤及びこれを用いた毛髪処理方
法を発明するに至った。
本発明に係る毛髪処理要薬剤とは、 還元剤としてチオグリコール酸塩類又はシステイン
のメルカプト化合物類を含有する第1剤 鉄又は銅の金属塩を含有する第2剤 前記第2剤に含有される鉄又は銅の金属塩と呈色反
応する発色剤としてフェノール性水酸基,エノール型水
酸基若しくはこれらに類する水酸基を有する化合物又は
カルボキシル基を有する化合物又はこれらの誘導体を含
有する第3剤 酸化剤としてブロム酸塩類,過ホウ酸塩類又は過酸
化水素水を含有する第4剤 の第1剤乃至第4剤からなるものである。
上記第1剤において、チオグリコール酸塩類とは、チオ
グリコール酸,チオグリコール酸アンモニウム,チオグ
リコール酸ナトリウム,チオグリコール酸カリウム等を
言う。上記第2剤における鉄又は銅の金属塩とは、硫酸
第一鉄,塩化第二鉄,四三酸化鉄,三二酸化鉄,黄酸化
鉄等の鉄化合物類、及び酢酸銅,硫酸銅,グリシン銅等
の銅化合物類を言う。また、第3剤におけるフェノール
性水酸基,エノール型水酸基若しくはこれに類する水酸
基又はカルボキシル基を有する化合物又はこれらの誘導
体とは、没食子酸、没食子酸プロピル等の没食子酸エス
テル類、サリチル酸、サリチル酸ナトリウム・サリチル
酸カリウム等のサリチル酸塩類、サリチル酸メチル・サ
リチル酸フェニル等のサリチル酸エステル類、タンニン
酸及びそのエステル類、レゾルシン、酢酸レゾルシン、
ピロガロール、カテコール、ヒドロキノン、ヘマテイ
ン,ハマメリス水、ノニル酸バニリド、2−ヒドロキシ
−5−ニトロ−2′,4′−ジアミノアゾベンゼン−5′
−スルホン酸ナトリウム、フェノール,ニトロフェノー
ル・オルトアミノフェノール・メタアミノフェノール・
硫酸メタアミノフェノール・硫酸パラアミノフェノール
・硫酸パラメチルアミノフェノール・硫酸オルトアミノ
フェノール・パラクロルフェノール・2−アミノ−4−
ニトロフェノール・2−アミノ−5−ニトロフェノール
・3,3′−イミノジフェノール・硫酸2−アミノ−5−
ニトロフェノール・塩酸2,4−ジアミノフェノール・パ
ラアミノフェノール・パラメチルアミノフェノール・オ
ルトフェニルフェノール等のフェノール類、塩酸ピリド
キシン、ヘキサクロロフェン、ヒノキチオール、クレゾ
ール,5−アミノオルトクレゾール・硫酸5−アミノオル
トクレゾール・クロルクレゾール等のクレゾール類、ク
ロルキシレノール、1−アミノ−4−メチルアミノアン
トラキノン、ピクラミン酸ナトリウム、1,4−ジアミノ
アントラキノン、1,5−ジヒドロキシナフタレン、α−
ナフトール、オイゲノール、イソオイゲノール、バニリ
ン、パラフェノールスルホン酸亜塩、2−(2−ヒドロ
キシ−5−メチルフェニル)ベンゾトリアゾール、アセ
ト酢酸エチル等のアセト酢酸エステル類、アスコルビン
酸、グルコン酸及びこの塩類、安息香酸、安息香酸ナト
リウム・安息香酸デナトリウム等の安息香酸塩類、安息
香酸アミル・安息香酸イソブチル・安息香酸パントテニ
ルエステル・安息香酸ショ糖エステル等の安息香酸エス
テル類、パラアミノ安息香酸・パラアミノ安息香酸エチ
ル・パラアミノ安息香酸グリセリル等のパラアミノ安息
香酸エステル類、並びにこれらの誘導体等を指す。上記
第4剤のブロム酸塩類,過ホウ酸塩類とは、ブロム酸カ
リウム,ブロム酸ナトリウム等のブロム酸塩類、過ホウ
酸ナトリウム等の過ホウ酸塩類である。
第1剤乃至第4剤を用いて、毛髪にパーマネントウェー
ブ等の所望形状の形成処理と染毛処理とを同時並行的に
施術する方法を次に説明する。まず、前記第1剤を塗布
しつつ又は塗布した後に毛髪をロッドに巻きつけるなど
して所望形状に整形し、該整形状態を保持しながら所要
時間放置した後水洗するなどして毛髪表面に残存する前
記第1剤を除去する。次に、鉄又は銅等の金属塩を含有
する第2剤を前記毛髪に塗布し、所要時間放置した後、
再び水洗するなどして毛髪表面に残存する前記第2剤を
除去する。次いで、前記第2剤に含有される鉄又は銅と
呈色反応を示す第3剤を前記毛髪に塗布した後、続いて
酸化剤を含有する第4剤を塗布し、所要時間放置した
後、毛髪の整形保持状態を解除し、洗浄,乾燥等の適宜
処理を施せば、所望形状の形成処理と染毛処理とが施術
された毛髪を得ることができる。
なお、上記の第1剤塗布後の水洗及び第2剤塗布後の水
洗に替えて、スポンジ等により毛髪表面に残存している
剰余の薬剤を吸い取る方法或いは拭き取る等の方法を用
いてもよい。
本発明の毛髪処理方法は、第1剤乃至第4剤を毛髪に順
次塗布するばかりでなく、前記第2剤と前記第3剤とを
混合して毛髪に塗布し、所要時間放置した後水洗するな
どして毛髪表面に残存する前記第2剤及び前記第3剤を
除去し、しかる後に第4剤を塗布する方法も可能であ
り、更に、前記第3剤と前記第4剤とを混合して毛髪に
塗布することもできる。
『作用』 第1剤中の還元剤により、シスチン結合が切断され、所
望形状に整形保持された状態で毛髪は可塑性にされる。
このとき同時に膨潤化も受けるため、続いて塗布する第
2剤中の金属分子が毛髪内部に浸透しやすくなる。次に
第2剤を塗布することにより、鉄又は銅等の金属分子が
毛髪のケラチンと強固に結合する。次いで第3剤を塗布
することにより、第3剤に含まれているフェノール性水
酸基,エノール型水酸基若しくはこれに類する水酸基又
はカルボキシル基を有する化合物又はこれらの誘導体等
(以下、「水酸基又はカルボキシル基を有する化合物
類」と言う)と前記金属分子とが結合して有色の分子を
生成し、毛髪を所定の色調に染める。続いて塗布される
第4剤は、第1剤により切断されたシスチン結合を再結
合する作用を有している。従って、毛髪は整形されてい
た形状のままで新たなシスチン結合状態に固定される。
また、第4剤は、前記有色分子を酸化して呈色性を顕著
にする作用、及び水酸基又はカルボキシル基を有する化
合物類を有色分子に酸化重合させて該有色分子を成長さ
せる作用を有している。従って、第4剤を塗布すること
によって毛髪全体をむらなく且つ色濃く染め上げること
ができ、しかも染毛の堅牢性が高まる。上記酸化重合反
応に、金属分子は触媒的に関与しているものと思われ
る。
『実施例』 本発明により、パーマネントウェーブの形成処理と染毛
処理とを同時並行的に施術する具体的な実施例を以下に
説明する。
まず、第1剤をロッドに巻いた頭髪に塗布し、又は第1
剤を頭髪に塗布しながらロッドに巻き、10〜20分間放置
する。その後、水洗して毛髪及び頭皮の表面に残存する
第1剤を除去する。次に、第2剤を万遍なくロッドに巻
かれた頭髪に塗布して10分間放置し、鉄又は銅等の金属
を毛髪内に浸透させる。その後、再度水洗して毛髪表面
に残存する第2剤を除去する。引き続いて、第3剤、第
4剤を順次毛髪に塗布するか、或いは処理時間の節約の
ために使用直前に第3剤と第4剤とを混合して塗布す
る。10〜15分間放置した後ロッドを外し、水洗,乾燥等
を行う。このようにして、所要時間がロッドを巻く時間
(約20分)を含め約1時間余りでパーマネントウェーブ
の形成と染毛とが完了する。但し、上記処理時間は、被
施術者の毛髪の状態、所望するパーマネントウェーブの
形状やウェーブ度、染毛程度等に応じて適宜変更するこ
とができる。
本発明により得られる毛髪のウェーブ度,ウェーブ保持
性,色調,褪色性の試験結果を、次の表1乃至表3に示
す。試験用毛髪には、長さ20cmの白髪又は脱色処理毛の
50本を一束とし、シャンプー,水洗をして乾燥させたも
のを用いた。パーマネントウェーブを形成するために用
いるウェーブ形成具は第1図に示したように、板状材に
A乃至Gの7本のピンを所定間隔で並行二列に植立させ
たものである。前記ピンの直径は3mm、各ピンの間隔はA
B,BC,…,BF間が22.5mm、AC,CE間及びBD,DF,FG間が20.0m
mである。試験方法は、水洗して軽く水気を取った毛束
の一端(毛根側)を、第2図に示した如くウェーブ形成
具のピンAに固定し、ピンB乃至F及びGに渡って千鳥
状に装着した後、ピンAを上側、ピンGが下側となるよ
うにウェーブ形成具を垂立させて毛束の下端に重錘を吊
し、100gの荷重を付与する。張架された状態で毛束をピ
ンGに固定した後、荷重を取り除き、ウェーブ形成具を
水平にして、毛髪処理を行う。
毛髪処理方法は、毛束に第1剤をスポイトで万遍なく塗
布し、10分間放置した後30秒間水洗する。次に、第2剤
を第1剤と同様に塗布し、10分間放置した後30秒間水洗
する。続いて、第3剤と第4剤を2:1の割合で混合した
ものを第1剤と同様に塗布し、15分間放置後、毛束をウ
ェーブ形成具より取り外し、30秒間水洗し、綿布上で乾
燥させる。
各表におけるウェーブ度は次式により求めたものであ
る。
但し、 X:ピンCDE間に固定された毛髪の長さ Y:ピンCE間の距離 Z:毛束がピンC,Eに接していた点間のウェーブ形成具か
ら取り外したときの距離(第3図参照) また、ウェーブ保持性は、上記処理を施した毛束を洗剤
液(0.5%ラウリル硫酸トリエタノールアミン水溶液)
に1分間浸した後、精製水の入ったビーカー10個に順に
漬けて洗浄し、ハンドドライヤーにて乾燥させる、とい
う処理を5回繰り返し(但し、5回目はハンドドライヤ
ーを用いずに綿布上で風乾させる)、前記式中のZの値
を測定して当該処理の前後におけるウェーブ度を求め、
次式により算出したものである。
上記ウェーブ保持性試験は、日常生活において普通行わ
れる洗髪等を連続して5回繰り返すのに匹敵する、毛髪
に対してかなり苛酷な試験である。
色調の判定は、最初の毛髪処理が施された毛束につい
て、5人の判定者により500W昼光色スポットライト下で
視覚評価を行ったものである。
そして、褪色性の判定は、前記ウェーブ保持性試験の洗
剤処理を行った毛束について上記色調判定と同様の視覚
評価を行い、洗剤処理前の毛束と比較して褪色の有無を
判定したものである。
なお、試験に用いた第1剤乃至第4剤は全て精製水で調
整された水溶液であり、主剤以外の組成は次の通りであ
る。(単位は全て重量%である) 第1剤 エタノール 10.0% 脂肪酸ジエタノールアミド 1.2% 両性系界面活性剤 12.0% 第2剤 ノニオン系界面活性剤 10.0% 第3剤 エタノール 45.0% 第4剤 精製水のみ 〔試験1〕 試験1は、本発明により、毛髪にパーマネントウェーブ
の形成処理と染毛処理とを同時並行的に施術できること
を実証すると共に、第2剤に配合される金属塩,第3剤
に配合される発色剤の種類を変えることにより、様々な
色調,ウェーブ度を持った毛髪が得られることを確かめ
たものである。この毛髪処理に要した時間は約40分であ
った。
この試験結果を表1に示す。
なお、対照例C−1は、第2剤及び第3剤を省略したも
のである。即ち、パーマネントウェーブ形成処理のみ行
って、染毛処理を施さなかったものである。
表1からわかるように、第3剤に配合する水酸基又はカ
ルボキシル基を有する化合物類の種類を変えることによ
り、多様な色調を得ることができる。試験では、フェノ
ール性水酸基又はこれに類する水酸基を有する化合物と
して、没食子酸プロピル,レゾルシン,カテコール,ヒ
ノキチオール,を使用し、エノール型水酸基を有する化
合物としてアセト酢酸エチルを使用し、カルボキシル基
を有する化合物として安息香酸及びグルコン酸カルシウ
ムを使用した。なお、サリチル酸はフェノール性水酸基
及びカルボキシル基の両方を有する化合物である。
また、水酸基又はカルボキシル基を有する化合物類は一
種類だけに限定する必要はなく。むしろ、幾種類かを自
由に組み合わせることにより、多彩な色調を獲得でき
る。(試番2−1〜2参照) 更に、試番3−1に示すように、金属塩の種類を変え
て、異なる色調を毛髪に付与することもできる。
ところで、対照例(C−1)と比較して、本発明の実施
例はいずれもウェーブ度及びウェーブ保持性において優
れている。特に、苛酷なウェーブ保持性試験を行って
も、充分なウェーブ度を保持していることがわかる。こ
れは、第3剤に配合した水酸基又はカルボキシル基を有
する化合物類の作用によるものであって、還元剤のシス
チン結合切断作用を助勢しているものと思われる。
〔試験2〕 試験2は、ウェーブ度及びウェーブ保持性に影響する、
第1剤の還元剤の濃度及び種類、第3剤の酸化剤の種類
を変えた試験である。この結果を表2に示す。なお、表
2における対照例C−2,試番5−1及び試番6−3の試
験は、第1剤塗布後の放置時間を20分間とした。
〔試験3〕 試験1,2は白髪又は脱色毛に対して本発明を実施した試
験結果であるが、試験3は、通常の黒髪に対しても本発
明の効果が得られることを証明したものである。その結
果を表3に示す。なお、当該試験では、第1剤塗布後の
放置時間及び第3剤と第4剤との混合塗布後の放置時間
を、それぞれ20分間とした。
表2から明らかなように、還元剤及び酸化剤の種類等を
変えることにより、異なるウェーブ度,ウェーブ保持性
の毛髪を得られるのは勿論のこと、そればかりでなく、
金属塩及び発色剤の種類を変更しなくても、毛髪を異な
る色調に染めることができる。これは、ケラチンのシス
チン結合を切断復元させる反応が、金属塩の発色反応に
関与するためであろう。そして、本発明は、白髪染だけ
でなく、表3に示すとおり、自然毛を染めることもでき
るのである。
本発明は、前掲の表に示したように、高いウェーブ度,
ウェーブ保持性,多様な色調,耐褪色性を毛髪に与える
ことができるが、それ以外に、第3剤に配合する水酸基
又はカルボキシル基を有する化合物類の種類に応じて、
種々の付加効果を発揮する。例えば、ヒノキチオールは
養毛作用を、塩酸ピリドキシンは整肌作用を、レゾルシ
ンは殺菌作用を、パラフェノールスルホン酸亜塩は収斂
作用を、没食子酸プロピルは酸化防止作用を有するの
で、これらを適宜配合することにより、品質の安定化や
種々の薬理作用等を付与することができる。
また、第1剤のpHをアルカリ性に調整すれば、パーマネ
ントウェーブをより強固にすることができ、第2剤、第
3剤のpHを弱酸性に調整しておけば、穏和な条件下で施
術することができる。
前記試験例では、毛髪処理に際して第3剤と第4剤とを
混合して塗布したが、第3剤と第4剤を順次塗布するこ
とは勿論可能であり、また、第2剤と第3剤との混合液
を塗布して放置し、水洗した後に第4剤を塗布してもよ
い。
なお、本発明方法は、パーマネントウェーブの形成ばか
りでなく、くせ毛,巻毛等の縮毛矯正(いわゆるストレ
ート・パーマ)を行う場合にも適応させることができ
る。この場合には、第1剤を塗布しながら毛髪をプレー
ト上に伸展して固定し、同様の処理を行えばよい。
また、本発明によるパーマネントウェーブ等の形成はコ
ールド式ウェーブ法によっても、加温式ウェーブ法によ
ってもよい。更に、パーマネントウェーブ等の形成を行
わずに染毛だけを施すことにも応用可能である。
『発明の効果』 本発明による効果を以下に述べる。
パーマネントウェーブの形成処理或いは縮毛矯正等
の所望形状の形成処理と染毛処理とを同時並行的に行う
ことができる。従って、従来、別々に順次行っていたた
め、非常な手間と時間とを要していたパーマネントウェ
ーブ等の形成処理と染毛処理とを、遥かに短縮された時
間内で簡単に施術することができる。
染毛剤として金属性染毛剤を用いたので、堅牢で永
久性の高い染毛処理を施すことができ、しかも、人体に
対して感作性も一次刺激性も無く、安全性に優れる。
毛髪処理剤の組成を変更することにより、豊富な色
調を得ることができ、白髪染ばかりでなく、金髪、赤
毛、栗毛等は勿論、黒髪処理にも染毛を施すことが可能
である。また、ウェーブ度の変更も自在であるから、髪
のおしゃれに対する多様な要望を満足させることができ
る。
以上を要するに、本発明は実用的価値の極めて大なる毛
髪処理用薬剤及び毛髪処理方法を提供するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の試験のために用いるウェーブ形成具
を示す斜視図、第2図は、ウェーブ形成具へ毛束を装着
した状況を示す正面図である。第3図は、ウェーブ度を
測定する毛束の個所を説明する図である。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】下記の(1)乃至(4)に列挙する第1
    剤,第2剤,第3剤及び第4第を組み合わせてなること
    を特徴とする毛髪処理用薬剤。 (1) 還元剤としてチオグリコール酸塩類又はシステ
    インのメルカプト化合物類を含有する第1剤 (2) 鉄又は銅の金属塩を含有する第2剤 (3) 前記第2剤に含有される鉄又は銅の金属塩と呈
    色反応する発色剤としてフェノール性水酸基,エノール
    型水酸基若しくはこれらに類する水酸基を有する化合物
    又はカルボキシル基を有する化合物又はこれらの誘導体
    を含有する第3剤 (4) 酸化剤としてブロム酸塩類,過ホウ酸塩類又は
    過酸化水素水を含有する第4剤
  2. 【請求項2】毛髪にパーマネントウェーブ等の形成処理
    と染毛処理とを同時並行的に施す毛髪処理方法であっ
    て、下記に列挙するA乃至Eの工程からなることを特徴
    とする毛髪処理方法。 A.還元剤としてチオグリコール酸塩類又はシステインの
    メルカプト化合物類を含有する第1剤を塗布しつつ又は
    塗布した後に毛髪を所望形状に整形する工程 B.上記整形状態を保持しながら所要時間放置した後、水
    洗又は拭き取りにより毛髪表面に残存する前記第1剤を
    除去し、次いで鉄又は銅の金属塩を含有する第2剤を前
    記毛髪に塗布する工程 C.所望時間放置した後、水洗又は拭き取りにより毛髪表
    面に残存する前記第2剤を除去し、次いで前記第2剤に
    含有される鉄又は銅の金属塩と呈色反応する発色剤とし
    てフェノール性水酸基,エノール型水酸基若しくはこれ
    らに類する水酸基を有する化合物又はカルボキシル基を
    有する化合物又はこれらの誘導体を含有する第3剤を前
    記毛髪に塗布する工程 D.続いて酸化剤としてブロム酸塩類,過ホウ酸塩類又は
    過酸化水素水を含有する第4剤を前記毛髪に塗布する工
    程 E.所要時間放置した後、毛髪の整形保持状態を解除し、
    洗髪,乾燥等の適宜処理を施す工程
  3. 【請求項3】毛髪にパーマネントウェーブ等の形成処理
    と染毛処理とを同時並行的に施す毛髪処理方法であっ
    て、下記に列挙するA乃至Dの工程からなることを特徴
    とする毛髪処理方法。 A.還元剤としてチオグリコール酸塩類又はシステインの
    メルカプト化合物類を含有する第1剤を塗布しつつ又は
    塗布した後に毛髪を所望形状に整形する工程 B.上記整形状態を保持しながら所要時間放置し、次いで
    水洗又は拭き取りにより毛髪表面に残存する前記第1剤
    を除去した後、鉄又は銅の金属塩を含有する第2剤と、
    当該第2剤に含有される鉄又は銅の金属塩と呈色反応す
    る発色剤としてフェノール性水酸基,エノール型水酸基
    若しくはこれらに類する水酸基を有する化合物又はカル
    ボキシル基を有する化合物又はこれらの誘導体を含有す
    る第3剤とを混合して、これを前記毛髪に塗布する工程 C.所要時間放置した後、水洗又は拭き取りにより毛髪表
    面に残存する前記第2剤及び第3剤を除去し、続いて酸
    化剤としてブロム酸塩類,過ホウ酸塩類又は過酸化水素
    水を含有する第4剤を毛髪に塗布する工程 D.所要時間放置したのち、毛髪の整形保持状態を解除
    し、洗髪,乾燥等の適宜処理を施す工程
  4. 【請求項4】毛髪にパーマネントウェーブ等の形成処理
    と染毛処理とを同時並行的に施す毛髪処理方法であっ
    て、下記に列挙するA乃至Dの工程からなることを特徴
    とする毛髪処理方法。 A.還元剤としてチオグリコール酸塩類又はシステインの
    メルカプト化合物類を含有する第1剤を塗布しつつ又は
    塗布した後に毛髪を所望形状に整形する工程 B.上記整形状態を保持しながら所要時間放置した後、水
    洗又は拭き取りにより毛髪表面に残存する前記第1剤を
    除去し、次いで鉄又は銅の金属塩を含有する第2剤を前
    記毛髪に塗布する工程 C.所要時間放置し、次いで水洗又は拭き取りにより毛髪
    表面に残存する前記第2剤を除去した後、前記第2剤に
    含有される鉄又は銅の金属塩と呈色反応する発色剤とし
    てフェノール性水酸基,エノール型水酸基若しくはこれ
    らに類する水酸基を有する化合物又はカルボキシル基を
    有する化合物又はこれらの誘導体を含有する第3剤と、
    酸化剤としてブロム酸塩類,過ホウ酸塩類又は過酸化水
    素水を含有する第4剤とを混合して、前記毛髪に塗布す
    る工程 D.所要時間放置したのち、毛髪の整形保持状態を解除
    し、洗髪,乾燥等の適宜処理を施す工程
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