JPS62132813A - 毛髪処理用薬剤及び毛髪処理方法 - Google Patents

毛髪処理用薬剤及び毛髪処理方法

Info

Publication number
JPS62132813A
JPS62132813A JP27375085A JP27375085A JPS62132813A JP S62132813 A JPS62132813 A JP S62132813A JP 27375085 A JP27375085 A JP 27375085A JP 27375085 A JP27375085 A JP 27375085A JP S62132813 A JPS62132813 A JP S62132813A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
agent
hair
hydroxyl group
iron
copper
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP27375085A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0160447B2 (ja
Inventor
Hiromasa Kojima
小島 広政
Jiro Takenaka
竹中 二郎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
SANSHIDOU SEIYAKU KK
Original Assignee
SANSHIDOU SEIYAKU KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by SANSHIDOU SEIYAKU KK filed Critical SANSHIDOU SEIYAKU KK
Priority to JP27375085A priority Critical patent/JPS62132813A/ja
Publication of JPS62132813A publication Critical patent/JPS62132813A/ja
Publication of JPH0160447B2 publication Critical patent/JPH0160447B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61QSPECIFIC USE OF COSMETICS OR SIMILAR TOILETRY PREPARATIONS
    • A61Q5/00Preparations for care of the hair
    • A61Q5/06Preparations for styling the hair, e.g. by temporary shaping or colouring
    • A61Q5/065Preparations for temporary colouring the hair, e.g. direct dyes
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61KPREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
    • A61K8/00Cosmetics or similar toiletry preparations
    • A61K8/18Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition
    • A61K8/30Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition containing organic compounds
    • A61K8/46Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition containing organic compounds containing sulfur
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61QSPECIFIC USE OF COSMETICS OR SIMILAR TOILETRY PREPARATIONS
    • A61Q5/00Preparations for care of the hair
    • A61Q5/04Preparations for permanent waving or straightening the hair
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61KPREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
    • A61K2800/00Properties of cosmetic compositions or active ingredients thereof or formulation aids used therein and process related aspects
    • A61K2800/40Chemical, physico-chemical or functional or structural properties of particular ingredients
    • A61K2800/51Chelating agents

Landscapes

  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Animal Behavior & Ethology (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • Veterinary Medicine (AREA)
  • Birds (AREA)
  • Epidemiology (AREA)
  • Cosmetics (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野J ゛本発明は、毛髪にパーマネントウェーブの形成処理或
いは(せ毛、S毛等の植毛矯正(本明$I書中において
は[パーマネントウェーブ等の形成処理]と言う)と染
毛処理とを同時並行的に施術することを目的とするもの
であり、パーマネントウェーブ液と金属性染毛剤とを組
み合わせてなる毛髪処理用薬剤及びこれを用いた毛髪処
理方法に関する。
「従来の技術」 衣服、装身具、化粧等と並び、パーマネントウェーブ及
び染毛等の毛髪処理は現代的ファッションの重要な要素
である。髪のおしやれとして、従来より、パーマネント
ウェーブ等の形成と染毛とが広く行われている。また、
個性的なファッションを目指す人が増えるにつれて、パ
ーマネントウェーブと染毛処理の両方を施す人の数も多
くなっており、髪のおしやれに対する関心度は非常に高
いと言える。
まず、パーマネントウェーブ等の形成処理について説明
する。従来のパーマネントウェーブ液は、通常、第1液
と第2液との組合せよりなる。第1液はチオグリコール
酸塩又はシスティン等の還元剤を含有し、第2液はブロ
ム酸塩類、過ホウ酸塩類、過酸化水素水等の酸化剤を含
有するものである。
パーマネントウェーブ等の形成方法は、大別すると二種
類ある。一つは加熱操作を必要とする加温式ウェーブ法
であり、もう一つは常温で施術するコールド式ウェーブ
法である。コールド式ウェーブ法によるパーマネントウ
ェーブ等の形成手順を説明すると、おおよそ次の通りで
ある。
始めに、毛髪をロンドに巻くなどして所望つ工−プ形状
となるように整形し、次いで、前記第1液をロンドに巻
かれた毛髪に塗布し所要時間放置する。或いは、前記第
1液を塗布しながら毛髪を1コツトに巻いてもよい。第
1液中の還元剤は、ケラチン側鎖のシスチン結合を切断
して毛髪から復元力を取り去る。こうして可塑性になっ
た毛髪に、水洗、リンス等を施した後、次いで、前記第
2液を塗布する。第2液に含有される酸化剤は、切断さ
れたシスチン結合を再結合する作用を有している。従っ
て、毛髪はウェーブ等が形成された新たな状態に固定さ
れる。このようにして所望のパーマネントウェーブ等が
形成されたならば、髪からロッドを外し、水洗、リンス
、乾燥等を行う。
加温式ウェーブ法は、上述のコールド式ウェーブ法にお
いて、ロンドに巻かれた毛髪に第1液を塗布した後、6
0℃を越えない程度に加熱して化学反応を促進させると
いう方法である。加温式ウェーブ法は、コールド式に比
べて還元剤、酸化剤等の主剤の含量が少な(て済むが、
加熱するための加温装置が必要である。
一方、染毛法を大きく分類すると、一時染毛法と、シャ
ンプーによっても色落ちしない永久染毛法とに分類され
る。
一時染毛法は、カラー・スプレー、カラー・クレヨン、
カラー・リンス等の顔料を基剤に混合した染毛剤で一時
的に毛髪の表面を被覆する方法である。従って、シャン
プーにより簡単に色が落ち、染毛効果を失うという欠点
があった。
そこで、堅牢な染毛効果を得ようとする場合には植物性
染毛剤、酸化染毛剤、金属染毛剤等を使用する永久染毛
法に依ることになる。
前記永久染毛剤の内、植物性染毛剤として代表的なもの
は、ヘンナの葉を煮詰めた液又は乾燥粉末を熱湯で練っ
た液にクエン酸等を加えて酸性溶液としたものである。
これを毛髪に塗布し、蒸しタオル等でパンクして染毛す
る。ただし、植物性染毛法は色調が赤色系であるため、
施術対象が一部の者に限定される。即ち、髪のおしゃれ
に対する多様な嗜好を満足させることが難しく、実用的
ではない。
現在、多彩な色調を得ることのできる永久染毛法として
広く使用されているのは、酸化染毛法と金属性染毛法で
ある。酸化染毛剤は、パラフェニレンジアミン、パラト
ルエンジアミン等の芳香族アミノ化合物を主剤とする第
1液と、過酸化水素等の酸化剤を主成分とする第2液と
からなる。上記第1液には、色調に変化を与える修正剤
としてアミン類、ポリフェノール類等が添加され、その
他に、アンモニア等が加えられてアルカリ性に調整され
る。第1液を毛髪に塗布した後、続いて第2液を塗布す
ると、第2液中の過酸化水素等の酸化剤が第1液のアル
カリによって急速に分解され酸素を発生させる。第1/
&中の芳香族アミン化合物及び修正剤は、この酸素によ
り酸化されて酸化染料を形成しつつ毛髪内部に浸透する
。一方、毛髪のメラニン色素は発生期の酸素によって酸
化分解される。このように、酸化染料の生成によるケラ
チンの染着反応とメラニン色素の酸化分解による脱色反
応とが平行して起こることにより、毛髪を様々な色調に
染めることができる。
一方、金属性染毛剤とは、鉄又は銅等の金属化合物を主
剤とする全屈塩液と、前記金属と呈色反応を示す発色剤
とからなる二液式(又は毛髪の前処理剤等を加えた三液
式)の薬剤である。前記金属塩液を毛髪に塗布すると、
鉄等の金属分子はケラチンと結合して毛髪の表面に定着
する0次いで、前記発色剤を塗布すると、定着した金属
との間で呈色反応が生じ、毛髪を所定の色調に染毛する
r=@agが解決しようとする問題点」美容院、理容腕
等で髪にパーマネントウェーブ等の形成処理と永久染毛
処理の両方を施術する場合には、それぞれの処理を順次
別々に行う、つまり、毛髪にパーマネントウェーブ等を
形成した後に染毛処理を施す、或いは染毛処理を施した
後にパーマネントウェーブ等を形成するというのが一般
的な方法である。従って、いずれの順序で施術するとし
ても、かなりの手間と時間とを要するものであり、大変
不経済であった。
永久染毛法として広く用いられている酸化染毛法は、色
調が豊富であり、シャンプーによる色落らが少ないとい
う特長があるが、アレルギー性皮膚炎の発生率が高いと
いう欠点がある。主剤のパラフェニレンジアミン、パラ
トルエンジアミン等の芳香族アミノ化合物は香粧品に使
用されている化合物中で最も感作性の高いアレルゲンで
あることが知られており、そのため、酸化染毛剤の反復
使用によって高率でアレルギー性皮膚炎が発生する。こ
れは、染毛の被施術者ばかりでなく、施術を担当した美
容師にも多くの発症例が観察されている。その上、アレ
ルギー反応の経験者は、サルファ剤、麻酔剤等に含まれ
ているパラフェニレンジアミン、パラトルエンジアミン
と構造類似の芳香族アミノ化合物によって交叉反応を起
こすことが明らかにされている。その他、第1液は強ア
ルカリ性であるため皮膚に対して一次刺激性を有する。
染毛反応は強アルカリ性の下に進行する酸化反応が主体
であるため毛髪の損傷が著しい。シスチン結合が切断さ
れるためパーマネントウェーブが掛りにくくなる。更に
、紫外線の照射や酸性シャンプー、酸性リンスによって
褪色する等、多くの問題点があった。
金属性染毛法は、金属とケラチンとの結合が強固である
ため染毛効果が堅牢であり、人体に対して一次刺激性も
感作性もないので酸化染毛剤のようなアレルギー反応を
起こすことはないが、金属染毛剤中の金属分子が、パー
マネントウェーブ液中のチオグリコール酸塩又はシステ
ィン等の還元剤と反応し易く、そのため、還元力を低下
さゼてパーマネントウェーブの強度を弱めると同時に染
毛効率も悪くするという問題点があった。
r問題点を解決するための手’Rノ 本発明者は、安全で、且つ永久性の高いパーマネントウ
エーブ等の形成処理と染毛処理とを同時並行的に施術す
ることを目的として鋭意工夫を重ねた。その結果、以下
に説明する毛髪処理用薬剤剤及びこれを用いた毛髪処理
方法を発明するに至った。
本発明に係る毛髪処理用薬剤とは、 ■ 還元剤としてチオグリコール酸塩類、システィン等
のメルカプト化合物類を含有すると共に鉄又は銅等の金
属封鎖剤としてフェノール性水酸基、エノール型水酸基
若しくはこれに類する水酸基又はカルボキシル基を有す
る化合物又はこれらの誘導体等を含有する第1剤 ■ 鉄又は銅等の金属塩を含有する第2剤■ 第2剤に
含有される鉄又は銅と反応して呈色する発色剤としてフ
ェノール性水酸基、エノール型水酸基若しくはこれに類
する水酸基又はカルボキシル基を有する化合物又はこれ
らの誘導体等を含有する第3剤 ■ ブロム酸塩類、過ホウ酸塩類、過酸化水素水等の酸
化剤を含有する第4剤 の第1剤乃至第4剤からなるものである。
上記第1剤において、チオグリコール酸塩類とは、チオ
グリコール酸、チオグリコール酸アンモ。
ニウム、チオグリコール酸ナトリウム、チオグリコール
酸カリウム等を言う、また、第1剤及び第3剤における
フェノール性水酸基、エノール型水酸基若しくはこれに
類する水酸基又はカルボキシル基を有する化合物又はこ
れらの誘導体等とは、没食子酸、没食子酸プロピル等の
没食子酸エステル類、サリチル酸、サリチル酸ナトリウ
ム、サリチル酸カリウム等のサリチル酸塩類、サリチル
酸メチル、サリチル酸フェニル等のサリチル酸エステル
類、タンニン酸及びそのエステル類、レゾルシン、ピロ
ガロール、カテコール、ヒドロキノン、フェノール、塩
酸ピリドキシン、ヘキサクロロフェン、ヒノキチオール
、オルトフェニルフェノール、クレゾール、クロルクレ
ゾール、クロルキシレノール、オイゲノール、イソオイ
ゲノール、バニリン、パラクロルフェノール、パラフェ
ノールスルホン酸亜塩、2−(2−ヒドロキシ−5−メ
チルフェニル)ベンゾトリアゾール、アセト酢酸エチル
等のアセト酢酸エステル類、アスコルビン酸、グルコン
酸及びこの塩類、安息香酸及びこの塩類、並びにこれら
の誘導体等を指す、上記第2剤における鉄又は銅等の金
属塩とは、硫酸第一鉄、塩化第二鉄、四三酸化鉄、三二
酸化鉄、黄酸化鉄等の鉄化合物類、及び酢酸鋼、硫酸銅
8グリシン銅等の銅化合物類を言う、上記第4剤のブロ
ム酸塩類。
過ホウ酸塩翔とは、ブロム酸カリウム、ブロム酸ナトリ
ウム等のブロム酸塩類、遇ホウ酸ナトリウム等の過ホウ
酸塩類である。
第1剤乃至第4剤を用いて毛髪にパーマネントウェーブ
等の所望形状の形成処理と染毛処理とを同時並行的に施
術する方法を次に説明する。まず、前記第1剤を塗布し
つつ又は塗布した後に毛髪をロンドに巻きつけるなどし
て所望形状に整形し、該整形状態を保持しながら所要時
間放置した後水洗するなどして毛髪表面に残存する前記
第1剤を除去する0次に、鉄又は銅等の金属塩を含有す
る第2刑を前記毛髪に塗布し、所要時間放置した後、再
び水洗するなどして毛髪表面に残存する前記第2剤を除
去する0次いで、前記第2剤に含有される鉄又は銅と呈
色反応を示す第3剤を前記毛髪に塗布した後、続いて酸
化剤を含有する第4剤を塗布して所要時間放置した後、
毛髪の整形保持状態を解除し、洗浄、乾燥等の適宜処理
を施せば、所望形状の形成処理と染毛処理とが施術され
た毛髪を得ることが出来る。
なお、上記の第1剤塗布後の水洗及び第2剤塗布後の水
洗に替えて、スポンジ等により毛髪表面に残存する剰余
の薬剤を吸い取る或いは拭き取る等の方法を用いてもよ
い。
本発明の毛髪処理方法は、第1剤乃至第4剤を順次毛髪
に塗布するばかりでなく、前記第2剤と前記第3剤とを
混合して毛髪に塗布し、所要時間放置した後水洗するな
どして毛髪表面に残存する前記第2剤及び第3剤を除去
し、しかる後に第4剤を塗布する方法も可能であり、更
に、前記第3剤と前記第4剤とを混合して毛髪に塗布す
ることもできる。
「作用j 第1剤中の還元剤により、シスチン結合が切断され、所
望形状に整形保持された状態で毛髪は可塑性にされる0
次に第2剤を塗布することにより、鉄又は銅等の金属分
子が毛髪のケラチンと強固に結合する0次いで第3剤を
塗布することにより、第3剤に含まれているフェノール
性水酸基、エノール型水酸基若しくはこれに類する水酸
基又はカルボキシル基を有する化合物又はこれらの誘導
体等(以下、「水酸基又はカルボキシル基を有する化合
物類」と言う)と前記金属分子との間で呈色反応が生じ
て、毛髪を所定の色調に染める。続いて塗布される第4
剤は、第1剤により切断されたシスチン結合を再結合す
る作用を有している。従って、毛髪は整形されていた形
状のままで新たなシスチン結合状態に固定される。
ところで、毛髪中に鉄又は銅等の金属分子が存在すると
、還元剤のシスチン切断作用が阻害され、パーマネント
ウェーブの形成力が弱められることは前述した。ところ
が、水酸基又はカルボキシル基を有する化合物類は、鉄
又は銅等の金属が還元剤と反応するのを防止する金属封
鎖剤の作用を有している。即ち、上記化合物類を第1剤
に配合したことにより、予め金属性染毛剤によって染め
られた毛髪に対しても、還元剤のシスチン切断作用は阻
害されない、むしろ、第1剤に配合された水酸基又はカ
ルボキシル基を有する化合物類も還元力を有しているの
で、シスチン結合の切断作用を助勢するものである。ま
た、第1剤の還元剤は、毛髪を膨潤化させる作用がある
ので、次に塗布される第2剤中の金属分子と毛髪のケラ
チンとの結合を促進する働きがある。
r実施例」 本発明により、パーマネントウェーブの形成処理と染毛
処理とを同時並行的に施術する具体的な実施例を以下に
説明する。
まず、第1剤をロッドに巻いた頭髪に塗布し、又は第1
剤を頭髪に塗布しながらロッドに巻き、10〜20分間
放置する。その後、水洗して毛髪及び頭皮の表面に残存
する第1剤を除去する0次に、第2剤を万遍なくロッド
に巻かれた頭髪に塗布して10分間放置し、鉄又は銅等
の金属を毛髪内に浸透させる。その後、再度水洗して毛
髪表面に残存する第2剤を除去する。引き続いて、第3
剤、第4剤を順次毛髪に塗布するか、或いは処理時間の
節約のために使用直前に第3剤と第4剤とを混合して塗
布する。10−15分間放置した後ロッドを外し、水洗
5乾燥等を行う、このようにして、所要時間がロッドを
巻く時間(約20分)を含め約1時間余りでパーマネン
トウェーブの形成と染毛とが完了する。但し、上記処理
時間は、被施術者の毛髪の状態、所望するパーマネント
ウェーブの形状やウェーブ度、染毛程度等に応じて適宜
変更することができる。
本発明により得られる毛髪のウェーブ度、ウェーブ保持
性1色調、褪色性及び予め金属性染毛処理が施された毛
髪に対する二回目のパーマネントウェーブ形成力等の試
験結果を、次の表1乃至表3に示す。試験用毛髪には、
長さ20cmの白髪又は脱色処理上の50本を一束とし
、シャンプー、水洗をして乾燥させたものを用いた。パ
ーマネントウェーブを形成するために用いるウェーブ形
成具は第1図に示したように、板状材にA乃至Gの7本
のピンを所定間隔で平行二列に植立させたものである。
前記ピンの直径は3 am、各ピンの間隔はAB。
QC,・・−・、EF各間が22.5wm、 AC,C
E各間及びBD、叶。
FG各間が20.OMである。試験方法は、水洗して軽
(水気を取った毛束の一端(毛根側)を、第2図に示し
た如くウェーブ形成具のピンAに固定し、ビンB乃至F
及びGに渡って千鳥状に装着した後、ピンAを上側1.
ピンGが下側となるようにウェーブ形成具を垂立させて
毛束の下端に重錘を吊し、100gの荷重を付与する。
張架された状態で毛束をピンGに固定した後、荷重を取
り除き、ウェーブ形成具を水平にして、毛髪処理を行う
毛髪処理方法は、毛束に第1剤をスポイトで万遍なく塗
布し、10分間放置したl&30秒間水洗する。
次に、第2剤を第1剤と同様に塗布し、10分間放置し
たt&30秒間水洗する。続いて、第3剤と第4剤を2
:1の割合で混合したものを第1刑と同様に塗布し、1
5分間放置後、毛束をウェーブ形成具より取り外し、3
0秒間水洗し、綿布上で乾燥させる。
各表におけるウェーブ度は次式により求めたものである
但し、 X:ビンCDE間に固定された毛髪の長さY:ピンCE
間の距離 Z:毛束がピンC,Eに接していた点間のウェーブ形成
具から取り外したときの距離 (第3図参照) また、ウェーブ保持性は、上記処理を施した毛束を洗剤
液(0,5%ラウリル硫硫酸トリエタノールアミ氷水/
8M )に1分間浸した後、精製水の入ったビーカー1
0111に順に漬けて洗浄し、ハンドドライヤーにて乾
燥させる、という処理を5回繰り返しく但し、5回目は
ハンドドライヤーを用いずに綿布上で風乾させる)、前
記式中のZの値を測定して当該処理の前後におけるウェ
ーブ度を求め、次式により算出したものである。
上記ウェーブ保持性試験は、日常生活において普通行わ
れる洗髪等を連続して5回繰り返すのにも匹敵する、毛
髪に対してかなり苛酷な試験である。
色調の判定は、最初の毛髪処理が施された毛束について
、5人の判定者により500W8光色スポットライト下
で視覚評価を行ったものである。
そして、褪色性の判定は、前記ウェーブ保持性試験の洗
剤処理を行った毛束について上記色調判定と同様の視覚
評価を行い、洗剤処理前の毛束と比較して褪色の有無を
判定したものである。
なお、試験に用いた第1剤乃至第4剤は全て精製水で調
整された水溶液であり、主剤以外の組成は次の通りであ
る。(単位は全て重量%である)第1剤 エタノール 
       10.0%脂肪酸ジェタノールアミド 
 1.2%両性系界面活性剤      12.0%第
2剤 ノニオン系界面活性剤    10.0%第3剤
 エタノール        45.0%第4剤 精製
水のみ 〔試験l〕 試験1は、本発明により、毛髪にパーマネントウェーブ
の形成処理と染毛処理とを同時並行的に施術できること
を実証すると共に、第1剤に配合される金属封鎖剤、第
2剤に配合される金属塩。
第3刑に配合される発色剤及び第4剤に配合される酸化
剤の種類及び濃度を変えることにより、様々な色調、ウ
ェーブ度を持った毛髪が得られることを確かめたもので
ある。各試験における毛髪処理に要した時間は約40分
であった。(但し、試番4−1の試験において、第17
P+塗布後の放置時間は20分間とした。) この結果を表11及び表1−2に示す。
なお、対116例として、第1刑に金属封鎖剤を配合し
ないものであって、第2剤以降は同様の処理を行ったも
の(C−1) 、第3剤の発色剤を省略したもの(C−
2) 、第2剤の金属塩及び第3剤の発色剤を省略した
もの(C−3)を挙げた。
(以下余白) 表1−1かられかるように、第1剤及び第3剤に配合す
る水酸基又はカルボキシル基を有する化合物類の種類を
変えることにより、多様な色調を得ることができる。試
験では、フェノール性水酸基又はこれに類する水酸基を
有する化合物として、没食子酸プロピル、レゾルシン、
カテコール、塩酸ピリドキシン、ヒノキナオール、L−
アスコルビン酸を使用し、エノール型水酸基を有する化
合物としてアセト酢酸エチルを使用し、カルボキシル基
を有する化合物として安息香酸を使用した。
なお、サリチル酸はフェノール性水酸基及びカルボキシ
ル基の両方を有する化合物である。
ところで、水酸基又はカルボキシル基を有する化合物類
は第1剤と第3剤とで共通にする必要はない。むしろ、
第1剤と第3剤とを異ならせて自由な組合せとすること
により、多彩な色調を獲得できる。(試番2−1〜3参
照) また、対照例(C−1〜3)と比較して、本発明の実施
例はいずれもウェーブ度及びウェーブ保持性において優
れている。特に、苛酷なウェーブ保持性試験を行っても
、充分なウェーブ度を保持している。これは、第1剤に
配合した水酸基又はカルボキシル基を有する化合物類の
作用によるものであって、還元剤のシスチン結合切断作
用を助勢していることがわかる。
表1−2は、酸化剤、金属塩の種類を変えた試験である
。これらを変更することによっても、毛髪の色調の変化
を得られることがわかる。
〔試験2〕 試験2は、本発明によって、毛髪中に金属が残存してい
るときにも、高いウェーブ度を得ることができ、ウェー
ブ保持性も低下しないことを示したものである。
試験方法は、毛束をウェーブ形成具に装着せずに直毛状
態のままで一回目の処理を行い、風乾後、ウェーブ形成
具に装着して二回目の処理を行って、ウェーブ度、ウェ
ーブ保持性9色HMA、111色性を判定したものであ
る。但し、上記−回目の毛髪処理は、前掲の表it中の
賦香2−1の薬剤組成によって行い、表2には、二回目
の処理条件を示しである。
対照例は、賦香2−1の薬剤組成において、第1剤の金
属封鎖剤を省略したものを用いて2回の処理を行ったも
の(C−4) 、及び第1剤の金属封鎖剤と第2剤の金
属塩を省略したもので一回目の処理を行った後C−4と
同じ組成の薬剤で二回目の処理を行ったもの(C−5)
である、つまり、C−4は二回目の処理時に金属が毛髪
に残存している場合、C−5は毛髪に金属が残存してい
ない場合の対照例である。
この結果を表2−1〜3に示す。
(以下余白) 表2−1における対照例C−4から明らかなように、金
属分子が残存する毛髪に対してパーマネントウェーブ形
成処理を施したときは、そのウェーブ度が非常に低くな
り(7,0%)、ウェーブ保持性は全く失われる(0%
)。これに対して、本発明によれば、対照例に比べて非
常に優れたウェーブ度、ウェーブ保持性を得ることがで
きた。また、金属分子の存在しない毛髪にパーマネント
ウェーブの形成処理と染毛処理とを施したもの(C−5
)と比較しても、本発明によれば、高いウェーブ度及び
ウェーブ保持性を得ることができる。これらの効果は第
1剤に金属封鎖剤として配合した水酸基又はカルボキシ
ル基を有する化合物類の作用によるものである。そして
、上記化合物類の配合比率を変えることにより、毛髪の
ウェーブ度及びウェーブ保持性に様々な変化を与えるこ
とも可能である。
次の表2−4及び5は、上記試験を、金属塩が銅塩の場
合においても、また、還元剤を低濃度にした場合におい
ても同様の効果が(4られることを示したものである。
C−6及びC−7はそれぞれ対照例である。なお、表2
−5の還元剤濃度を低くした試験では、第1剤塗布後の
放置時間を20分間とした。
(以下余白) 表2−4.5かられかるように、還元剤の濃度を低くし
ても、金属塩の種類、金属封鎖剤の種類を変えても充分
な効果を発揮している。なお、賦香13−1〜3の試験
では、対照例C−6と比較して充分高い値を示している
とは言うものの、ウェーブ度が前掲の鉄塩を用いた試験
結果に比べてやや低くなっている。一般的に、第1剤の
911が酸性側であるとウェーブ度が低下することが知
られている。そこで、賦香14−1〜3において示した
如く、トリエタノールアミンによりpl+をアルカリ性
側に調整すれば、本発明の効果が一層向上することが明
らかである。
〔試験3〕 試験1.2は白髪又は脱色毛に対して本発明を実施した
試験結果であるが、試験3は、通常の黒髪に対しても本
発明の効果が得られることを証明したものである。この
試験例では、第1剤塗布後の放置時間及び第3剤と第4
剤との混合塗布後の放置時間を、それぞれ20分j;n
にした。その結果を表3に示す。
本発明は、前掲の表に示したように、高いウェーブ度、
ウェーブ保持性、多様な色調、耐褪色性を毛髪に与える
ことができるが、それ以外に、第1剤及び第3剤に配合
する水酸基又はカルボキシル基を有する化合物類の種類
に応じて、種々の付加効果を発揮する0例えば、ヒノキ
チオールは養毛作用を、塩酸ピリドキシンは整肌作用を
、レゾルシンは殺菌作用を、パラフェノールスルホン酸
亜塩は収斂作用を、没食子酸プロピルは酸化防止作用を
有するので、これらを適宜配合することにより、品質の
安定化、種々の薬理作用等を付与することができる。
また、第1剤のpoをアルカリ性にすれば、パーマネン
トウェーブをより強固にすることができ、第2剤、第3
剤のpHを弱酸性に調整しておけば、穏和な条件下で施
術することができる。
前記試験例では、毛髪処理に際して第3剤と第4剤とを
混合して塗布したが、第3剤と第4剤を順次塗布するこ
とは勿論可能であり、また、第2剤と第3剤との混合液
を塗布して放置し、水洗した後に第4剤を塗布してもよ
い。
なお、本発明方法は、パーマネントウェーブの形成ばか
りでなく、くせ毛2巻毛等の縮毛矯正(いわゆるストレ
ート・パーマ)を行う場合にも適応させることができる
。この場合には、第1剤を塗布しながら毛髪をプレート
上に伸展して固定し、同様の処理を行えばよい。
また、パーマネントウェーブ等の形成はコールド式ウェ
ーブ法によっても、加温式ウェーブ法によってもよい、
更に、パーマネントウェーブ等の形成を行わずに染毛だ
けを施すことにも応用可能である。
「発明の効果J 本発明による効果を以下に述べる。
■ パーマネントウェーブの形成処理或いは縮毛矯正等
の所望形状の形成処理と染毛処理とを同時並行的に行う
ことができる。従って、従来、別々に順次行っていたた
め、非常な手間と時間とを要していたパーマネントウェ
ーブ等の形成処理と染毛処理とを、遥かに短縮された時
間内で簡単に施術することができる。
■ 第1剤に配合した金属封鎖剤は5、第1剤の還元剤
のシスチン結合切断反応が、毛髪中に残存する鉄又は銅
等の金属塩によって阻害されるのを防止する。つまり、
予め金属性染毛処理が施された毛髪に対しても、確実に
パーマネントウェーブ等を形成させる。従って、本発明
を用いれば、何回でも繰り返してパーマネントウェーブ
等の形成処理と染毛処理とを同時並行的に施術すること
ができる。
■ 染毛剤として金属性染毛剤を用いたので、堅牢で永
久性の高い染毛処理を施すことができ、しかも、人体に
対して感作性も一次刺激性も無(、安全性に優れる。
■ 毛髪処理剤の組成を変更することにより、豊富な色
調を得ることができ、白髪染ばかりでなく、金髪、赤毛
、栗毛等は勿論、黒髪にも染毛処理を施すことが可能で
ある。また、ウェーブ度の変更も自在であるから、髪の
おしゃれに対する多様な要望を満足させることができる
以上を要するに、本発明は実用的価値の極めて大なる毛
髪処理用薬剤及び毛髪処理方法を提供するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の試験のために用いるウェーブ形成具
を示す斜視図、第2図は、ウェーブ形成具へ毛束を装着
した状況を示す正面図である。第3図は、ウェーブ度を
測定する毛束の個所を説明する図である。 特許出願人 三資堂製薬株式会社 代  理  人  弁理士 内 1)敏 彦手続補正書
(自船 昭和61年10月11日

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、還元剤としてチオグリコール酸塩類、システイン等
    のメルカプト化合物類を含有すると共に鉄又は銅等の金
    属封鎖剤としてフェノール性水酸基、エノール型水酸基
    若しくはこれに類する水酸基又はカルボキシル基を有す
    る化合物又はこれらの誘導体等を含有する第1剤と、鉄
    又は銅等の金属塩を含有する第2剤と、該第2剤に含有
    される鉄又は銅等の金属塩と反応して呈色する発色剤と
    してフェノール性水酸基、エノール型水酸基若しくはこ
    れに類する水酸基又はカルボキシル基を有する化合物又
    はこれらの誘導体等を含有する第3剤と、ブロム酸塩類
    、過ホウ酸塩類、過酸化水素水等の酸化剤を含有する第
    4剤とからなることを特徴とする毛髪処理用薬剤。 2、毛髪にパーマネントウェーブ等の形成処理と染毛処
    理とを同時並行的に施す毛髪処理方法であって、まず還
    元剤としてチオグリコール酸塩類、システイン等のメル
    カプト化合物類を含有すると共に鉄又は銅等の金属封鎖
    剤としてフェノール性水酸基、エノール型水酸基若しく
    はこれに類する水酸基又はカルボキシル基を有する化合
    物又はこれらの誘導体等を含有する第1剤を塗布しつつ
    又は塗布した後に毛髪を所望形状に整形し、該整形状態
    を保持しながら所要時間放置した後水洗するなどして毛
    髪表面に残存する前記第1剤を除去し、次に鉄又は銅等
    の金属塩を含有する第2剤を前記毛髪に塗布し、所要時
    間放置した後水洗するなどして毛髪表面に残存する前記
    第2剤を除去し、次いで前記第2剤に含有される鉄又は
    銅等の金属塩と反応して呈色する発色剤としてフェノー
    ル性水酸基、エノール型水酸基若しくはこれに類する水
    酸基又はカルボキシル基を有する化合物又はこれらの誘
    導体等を含有する第3剤を前記毛髪に塗布した後、続い
    てブロム酸塩類、過ホウ酸塩類、過酸化水素水等の酸化
    剤を含有する第4剤を塗布し、所要時間放置した後、毛
    髪の整形保持状態を解除し、洗髪、乾燥等の適宜処理を
    施すことを特徴とする毛髪処理方法。 3、前記第2剤と前記第3剤とを混合して毛髪に塗布し
    、所要時間放置した後水洗するなどして毛髪表面に残存
    する前記第2剤及び第3剤を除去し、しかる後に第4剤
    を塗布することを特徴とする特許請求の範囲第2項記載
    の毛髪処理方法。 4、前記第3剤と前記第4剤とを混合して毛髪に塗布す
    ることを特徴とする特許請求の範囲第2項記載の毛髪処
    理方法。
JP27375085A 1985-12-05 1985-12-05 毛髪処理用薬剤及び毛髪処理方法 Granted JPS62132813A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP27375085A JPS62132813A (ja) 1985-12-05 1985-12-05 毛髪処理用薬剤及び毛髪処理方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP27375085A JPS62132813A (ja) 1985-12-05 1985-12-05 毛髪処理用薬剤及び毛髪処理方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS62132813A true JPS62132813A (ja) 1987-06-16
JPH0160447B2 JPH0160447B2 (ja) 1989-12-22

Family

ID=17532052

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP27375085A Granted JPS62132813A (ja) 1985-12-05 1985-12-05 毛髪処理用薬剤及び毛髪処理方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS62132813A (ja)

Cited By (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6466109A (en) * 1987-09-04 1989-03-13 Sanshidou Seiyaku Kk Method for treating hair
US4946472A (en) * 1988-03-18 1990-08-07 Sansho Seiyaku Co., Ltd. Hair-dyeing composition and hair-dyeing method using the same
US4981485A (en) * 1988-03-30 1991-01-01 Sansho Seiyaku Co., Ltd. Hair-dyeing composition comprising tannins and water soluble salts
KR19980077541A (ko) * 1997-04-21 1998-11-16 박종호 직접염모제와 파마액을 이용한 동시 파마염색약과 그 제조방법
WO2001097755A3 (de) * 2000-06-20 2002-06-20 Henkel Kgaa Vitamin b6-derivate als pflegekomponenten in der oxidativen haarbehandlung
WO2001097756A3 (de) * 2000-06-20 2002-06-20 Henkel Kgaa Neue kupplerkomponente für oxidationsfärbemittel
WO2001097757A3 (de) * 2000-06-20 2002-08-01 Henkel Kgaa Mittel zum färben bzw. tönen und gleichzeitigem pflegen von haaren
US6428580B2 (en) 1997-08-20 2002-08-06 L'oreal Use of ascorbic acid in permanent waving and hair coloring compositions
CN107106437A (zh) * 2014-12-05 2017-08-29 宝洁公司 用于减少毛发卷曲的组合物
JP2019189548A (ja) * 2018-04-24 2019-10-31 ヘンケルジャパン株式会社 非酸化型染毛剤及び染毛方法

Cited By (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6466109A (en) * 1987-09-04 1989-03-13 Sanshidou Seiyaku Kk Method for treating hair
JPH0310605B2 (ja) * 1987-09-04 1991-02-14 Sanshido Seiyaku Kk
US4946472A (en) * 1988-03-18 1990-08-07 Sansho Seiyaku Co., Ltd. Hair-dyeing composition and hair-dyeing method using the same
US4981485A (en) * 1988-03-30 1991-01-01 Sansho Seiyaku Co., Ltd. Hair-dyeing composition comprising tannins and water soluble salts
KR19980077541A (ko) * 1997-04-21 1998-11-16 박종호 직접염모제와 파마액을 이용한 동시 파마염색약과 그 제조방법
US6428580B2 (en) 1997-08-20 2002-08-06 L'oreal Use of ascorbic acid in permanent waving and hair coloring compositions
WO2001097756A3 (de) * 2000-06-20 2002-06-20 Henkel Kgaa Neue kupplerkomponente für oxidationsfärbemittel
WO2001097757A3 (de) * 2000-06-20 2002-08-01 Henkel Kgaa Mittel zum färben bzw. tönen und gleichzeitigem pflegen von haaren
WO2001097755A3 (de) * 2000-06-20 2002-06-20 Henkel Kgaa Vitamin b6-derivate als pflegekomponenten in der oxidativen haarbehandlung
US7198648B2 (en) 2000-06-20 2007-04-03 Henkel Kommanditgesellschaft Auf Aktien (Henkel Kgaa) Coupling component for oxidative hair dyes
CN107106437A (zh) * 2014-12-05 2017-08-29 宝洁公司 用于减少毛发卷曲的组合物
CN107106437B (zh) * 2014-12-05 2020-12-04 宝洁公司 用于减少毛发卷曲的组合物
JP2019189548A (ja) * 2018-04-24 2019-10-31 ヘンケルジャパン株式会社 非酸化型染毛剤及び染毛方法

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0160447B2 (ja) 1989-12-22

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6517822B1 (en) Formulations and methods for straightening hair
EP2595705B1 (en) Process for semipermanent straightening of curly, frizzy or wavy hair
US6723308B2 (en) Hair clarifying treatment
EP2561855A2 (en) Method for chemically modifying the internal region of a hair shaft
JP2004525130A (ja) 段階的な永久染毛方法及び組成物
US20110146699A1 (en) Composition and method for hair straightening
EP3079653B1 (de) Verfahren zum glätten, konditionieren und färben von haaren, insbesondere von haaren mit starker krause
EP1837010A2 (en) Process for relaxing or straightening hair
EP3445319B1 (en) Methods, compositions and uses
TW201907901A (zh) 毛髮化妝料組成物、染髮劑組成物及染髮處理方法
JPS62132813A (ja) 毛髪処理用薬剤及び毛髪処理方法
CORBETT The chemistry of hair‐care products
US20040180016A1 (en) Formulations and methods for straightening hair
JPH01197425A (ja) ウェーブした又は弛緩した毛髪の染色方法
EP3311790B1 (en) Hair treatment agent
JP2007262001A (ja) 毛髪染毛用組成物およびそれを用いた染毛方法
US4038995A (en) Hair treating composition containing a mink oil fatty acid quaternary ammonium salt
JPH0772122B2 (ja) 毛髪調装用液及び毛髪調装方法
KR101661511B1 (ko) 모발 처리제 및 이를 이용한 모발의 퍼머 또는 염색 방법
JPS62132814A (ja) 毛髪処理用薬剤及び毛髪処理方法
JP7354143B2 (ja) 酸化処理した毛髪の修復方法
JPH0310605B2 (ja)
JP6980438B2 (ja) ヘアカラートリートメント方法
JP2013147476A (ja) 毛髪化粧料
JP2013056836A (ja) 毛髪用化粧料