JPH0711512B2 - 非破壊検査装置 - Google Patents

非破壊検査装置

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JPH0711512B2
JPH0711512B2 JP59034121A JP3412184A JPH0711512B2 JP H0711512 B2 JPH0711512 B2 JP H0711512B2 JP 59034121 A JP59034121 A JP 59034121A JP 3412184 A JP3412184 A JP 3412184A JP H0711512 B2 JPH0711512 B2 JP H0711512B2
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ジヤン・ルイ・アルノ−
ミツシエル・フロル
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ソシエテ・ナシオナ−ル・アンデユストリエル・アエロスパシイアル
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    • G01NINVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
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    • G01N27/72Investigating or analysing materials by the use of electric, electrochemical, or magnetic means by investigating magnetic variables
    • G01N27/82Investigating or analysing materials by the use of electric, electrochemical, or magnetic means by investigating magnetic variables for investigating the presence of flaws
    • G01N27/90Investigating or analysing materials by the use of electric, electrochemical, or magnetic means by investigating magnetic variables for investigating the presence of flaws using eddy currents
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    • G01N27/902Arrangements for scanning by moving the sensors

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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は線に沿う表面の非破壊試験のための可搬形装置
に係わるものである。この装置はチューブ、パイプ等の
接合部の非破壊試験などに広く応用することができる
が、本発明についての以下の記述では、特に、航空機の
胴体外板を構成するパネルの継ぎ目の非破壊試験に関連
させて説明する。
航空機の胴体の外板が、互いにしつかりととめられた個
々のパネルから構成されていることは公知の通りであ
り、隣接する2つのパネルの長手方向端はぴつたりと重
ね合わされ、リベット又は類似の手段によつて組立てら
れている。このようなリベットによる継ぎ目は、航空機
を使用していくうちに、特に胴体が受ける圧縮と弛緩の
繰り返しのために、かなり疲労する。これは、リベット
が通つているパネル内の孔から発達するひび割れの形成
と継ぎ目端部の剥離を引き起すことになる。その結果、
継ぎ目は弱まり、腐食の攻撃に合うことになろう。従つ
て、上記継ぎ目の状態をひび割れの発生、端部の剥離及
び腐食の進行に限つて知るにしても継ぎ目を定期的に監
視することが不可欠である。
航空機のリベット継ぎ目の非破壊試験は現在のところ、
信号をテレビジョン・モニターと記録器とに送出するプ
ローブ(超音波プローブが主流)とこのプローブを1つ
のリベットから次のリベットへと手で移動する操作員と
によつて実施されているのが一般的である。リベットに
対するプローブの真出しは試験結果にとつて非常に重要
であるので、操作員は常に傾注を余儀なくされる。これ
は、操作員がテレビジョンの画面を同時には見られない
ということになるので、ミスが起りかねない。更に、こ
のような試験は長時間掛る微妙なものであり(近代的な
横幅の広い航空機の胴体には40000から50000個のリベッ
トがある)、あるリベットが監視漏れとなつたり重複監
視されたりしやすくしている。最後に、操作員にとつて
の困難な作業条件がミスの危険を増やしている:事実、
機体幅の広い航空機は巨大であり、操作員は時に地上10
メートル以上のところで、また時には胴体の下で作業す
る。
手作業による試験にみられるこれらの障害を克服するた
めに、例えば、監視すべき継ぎ目に沿つて取外しが利く
ような方法で固定した案内装置に沿つて、前記プローブ
をモータ又は類似の作用で移動させるといつたような手
段による試験の自動化が思い浮ぶかも知れない。しか
し、そのような自動装置の使用は、接合部の列が全長に
わたつて描く曲率の多様性という理由からも、また、胴
体上の前記接合部に沿う表面の不完全性という理由から
しても、不可能ではないにしろ困難なものとなろう。
本発明の目的は先に述べたような手作業による方法の障
害を克服することであつて、全面的自動工程の難題を排
除しながら、非破壊試験工程の部分的な自動化を可能に
することである。
表面上の線に沿って分布した複数の点を非破壊検査する
ための本発明による可搬形非破壊検査装置は、該点の一
つの検査に使用される出力信号を発生する少なくとも一
つのプローブと、該表面上の前記線に平行になるよう
に、取り外し可能に該表面に取り付ける手段を備えた細
長い案内手段とを備える。案内手段は、湾曲による変化
が無視できる程度の前記線の一部分に等しい長さを有す
る。この案内手段に沿って摺動自在で該案内手段まわり
に回転可能なようにカーソルが取り付けられる。案内手
段に沿ったカーソルの位置を各時点ごとに表示するため
の測定手段が該案内手段に固定され、プローブを受ける
プローブ保持具がカーソルに取り付けられる。プローブ
とカーソルは、案内手段に対してともに回転して該プロ
ーブを該表面に手動的に押し付けることができる。プロ
ーブ保持具は、カーソルとともに案内手段に沿って手動
で移動させることができ、プローブ保持具は、前記点に
手動で合わせることを可能にする視準手段を備える。案
内手段は、該案内手段の前記取り付け手段として、前記
表面に対して取り付けたり、取り外したりするための手
動制御が可能な2つの吸引カップを備え、この2つの吸
引カップの少なくとも一つは案内手段に対して摺動可能
に取り付けられ、一方の吸引カップを前記表面から外し
て案内手段に沿って前記線に平行に移動させたのち再び
前記表面に固定し、他方の吸引カップを前記表面から外
して案内手段に沿って前記線に平行に移動させたのち再
び前記表面に固定するとともに、案内手段はいずれか一
方の吸引カップとともに前記表面に平行に移動させるこ
とにより、該案内手段を前記線に沿って移動させること
ができるようになったことを特徴とする。
好ましい実施例において、案内装置に沿うプローブ保持
具の位置を表示するための前記手段は、前記案内装置に
沿つて自由に動くことのできるカーソルと案内装置に沿
う前記カーソルの位置を電気的な大きさで表わすジエネ
レータとから成り、前記プローブ保持具は前記カーソル
の上に簡単にはまり合う様になつている。カーソルは操
作員の手に握られたプローブ保持具を介して案内装置に
沿つて移動する。
このような位置表示手段はポテンシヨメータ型のもので
良い。しかし、アメリカ合衆国特許第3,898,555号に述
べられているものが有利である。カーソルへの取り付け
のため、プローブ保持具には、長さが摩擦の範囲でカー
ソル長と一致し、しかも前記プローブ保持具が前記案内
装置へ回転的にのしかかれるようにしたくぼみが設けら
れる、そしてこの目的のためには案内装置は円形断面と
するのが有利である。
前記プローブ保持具は透明な堅い板に十字線を入れたつ
くりにするのが好ましい。これにより、前記プローブ保
持具を通して試験すべき線を見たり、観察領域(例えば
リベット)に対するプローブの中心合わせを十字線で別
の領域(他のリベット)を照準しながら行なつたりする
ことが可能となる。
本発明による装置のおかげで、操作員は彼の注意を試験
すべき線にプローブを位置付けることに向ける必要がな
くなる。従つて、彼はモニター画面にうつし出されるこ
の線の画像を調べるのに専念できる。本発明の特徴によ
れば、装置は前記案内装置と多分部分的に一体化され
て、前記プローブの調節及び読取りの手段及びマイクロ
プロセッサを備える監視箱、前記装置の近くに置かれる
可搬型表示装置、及び試験を受けている表面から少し距
離を隔てたところにある固定局に置かれる複数の周辺装
置から構成される。表示装置は操作員が試験を追跡した
り、恐らくは疑わしい領域をより長い距離にわたつて試
験したりすることを可能ならしめる。また、彼は既に過
ぎてしまつたそのような領域の補充試験のためにあと戻
りすることもできる。周辺装置はもう1人の操作員にと
つて手の届く範囲で地上に配置され、データ入力用キー
ボード、別の表示装置、プリンタ、記憶装置等から成
る。
案内装置に沿うプローブの移動過程で、操作員がプロー
ブ保持具を手で作動させてカーソルをあと戻りさせるこ
とができるようにするため、一方向への移動過程でプロ
ーブから入り前記記憶装置に送出されたデータは、前記
プローブの逆方向移動の間に、前記逆方向移動にあたる
分の全量だけ消去されるのが好ましい。
このようにして、操作員がプローブを逆方向に戻したあ
と、前記プローブを再びデータ採取方向に移し換えれ
ば、彼は新しいデータを記録することができる。
本発明はよる装置が、平行した2つのリベットの線から
成るパネルの重ね継ぎ目試験を意図するのであれば、プ
ローブ保持具は2つのプローブを備え、その1つはリベ
ットの前記線の1つに沿つて外側パネルをしけんするの
に適合させ、他の1つは他のリベットの線に沿つて内側
パネルを試験するのに適合させるのが有利である。プロ
ーブ保持具は、2つのプローブが互いにその位置を入れ
替るような2つの位置をとることができ、第1の位置で
リベットの1つの線を試験している1つのプローブが第
2の位置でリベットの他の線を試験する、又はその逆と
なることができるよう反転可能型とすることができる。
接合部の線に対して案内装置を、そしてリベットの線に
対してプローブを位置付けするための手段を具備するこ
とが好ましい。このような手段は外側パネルの端面に接
触する突起によつて構成することができる。
本発明によつて、半自動・手動操作装置がこのようにし
て達成されたことになる。
本発明は下記の添付図面を参照しつつ行なう以下の説明
によつてより容易に理解することができるであろう: ここで図面を参照すると、第1図に概略的に示されてい
る航空機の胴体外板の一部分1は、互いに組み合わされ
た個々の長方形パネル2から、横断方向継ぎ目3の線及
び長手方向継ぎ目4の線を描くようにして、従来の方法
で構成されている。
横断方向継ぎ目3の線は胴体のフレーム(図示なし)の
位置に対応し、リベット6の横断方向線5はパネル2の
横断方向端を前記フレームに組み付けるのに供される。
第2図及び第3図に明らかなように、長手方向継ぎ目4
の線は重ね合わせ型であり、隣り合うパネル2の端部2e
及び2iは重ね合わされ、リベット9の2つの平行な線7
及び8によつて組立てられている。これらの重なり合う
端部2e及び2iはその間にシーリング片10をはさみ付け、
接合11が外側端部2eの端(継ぎ目4の外観線を呈する)
と内側端部2iの外側の壁との間に配置される。補強片及
び部材12及び13は胴体の外板1の内側に設けられ、リベ
ット9の線7及び8によつて接合される。
第1図は外板1のパネルについてリベット9の長手方向
線7及び8を検査しているときの本発明による装置を概
念的に示している。この装置はパネル2の数枚分の長
さ、例えば2,3枚分の長さに相当する長さの案内ロッド1
4を具備し、この上をカーソル15が滑り得る。これは更
に、その一方の端に、ロッド14に沿うカーソル15の各瞬
間における位置を表示することのできる計測箱16を具備
する。組立て14−15−16は、例えばアメリカ合衆国特許
第3,898,555号に述べられている型のものである。
組立て体14−15−16には手動レバー20により作動可能な
2個の公知の型の吸引カップ17及び18が連係している。
吸引カップ17は計測箱16にしつかりと結合しており、一
方、吸引カップ18は案内ロッド14に沿つて滑れるように
したスライド・ブロック19に固定されている。
本発明による装置は更に、吸引カップ17と合体したう
え、リンク22を介して箱16からの測定結果を受、リンク
25及び16を介してプローブ23及び24からの指示を受けと
る制御箱21を具備する。箱21はリンク27によつて第6図
に示す通りに複数の周辺装置に接続されるが、同図では
箱21のより一層完全な形の実施例21′を吸引カップ17と
分離して示してある。
更に、箱21′の部材の一部が(箱21と同様に)組立体14
−15−16に固定され、残りの部分が分離して(箱21′と
同様に)リンク27を介して接続され得ることは言うまで
もない。
箱16及びスライド・ブロック19にそれぞれ固定されてい
る突起28及び29は、案内ロッド14を接合部4の線に平行
に、従つて試験されるべきリベット9の線7及び8に平
行に配置する目的で、外側端部2eの端又は接合部11或は
その両者と協調し働く。
プローブ23及び24は、中に前記プローブを組込めるよう
な、望ましくは厚い透明な板、例えばメタアクリル・コ
ンパウンド製のもので構成されるプローブ保持具30によ
つて支持される。プローブ保持具30はその相対する2端
31及び32に同一の切り込み33及び34を備え、それらはカ
ーソル15に軽い摩擦をもつてはまるような長さLとカー
ソル15にはまつたとき端31(又は端32)が案内ロッド14
に接触するような深さlを有する。板30において、プロ
ーブ23及び24と2つの切り込み33及び34は案内ロッド14
に平行な向きにずれており、切り込み33がカーソル15と
はまり、端31が案内ロッド14に接している場合、もし、
プローブ24が線8の行iのリベット9iの中央に来ていれ
ばプローブ23は線7の行jのリベット9jの中央に来る一
方、他方切り込み34がカーソル15とはまり、端32が案内
ロッド14に接している場合に、もしプローブ23が線8の
リベット9iの中央に来ていれば、プローブ24は線7のリ
ベット9jの中央にくるようになつている。
プローブ保持具30は更に2つの十字線35及び36を備え、
プローブ23及び24がそれぞれ線7のリベット9j及び線8
のリベット9iの中央にあるとき、十字線はそれぞれ線7
のリベット9i及び線8のリベット9jの中央を指す。
プローブ23及び24は、胴体の外板1側にベアリング及び
スライド・パッド37を具備し、反対側にはリンク25及び
26と接続するためのソケット38を具備する。
第6図に示す通り、制御箱21′はリンク25及び26により
接続されて、それぞれプローブ23及び24を調節したり読
み取つたりするための手段39及び40を具備する。これら
の調節・読み取り手段にはそれぞれ制御入力41及び42が
入る。例えば、もしプローブ23及び24が過電流型のもの
であれば、制御入力41及び42はトリガー閾値のほか動作
のための周波数、利得、位相が関心の的となる。更に、
制御箱21はアナログ・デイジタル変換器44を介して前記
調節・読み取り手段39と連係動作するマイクロプロセッ
サ43を含む。前記アナログ・デイジタル変換器はまた計
測箱16から来るデータをマイクロプロセッサ43に送り出
すのに適した形に変換することも司どる。
マイクロプロセッサ43は更にキーボード45、プリンタ4
6、表示装置47、記憶装置48例えばハード・ディスク型
のもの、プログラム用デイスケット49及び操作員の近く
に置いてプローブの移動を確認するためのもう1つの表
示装置50と連係する。
上述の通り、制御箱21は軽量であるため、例えばこれを
部材14から20及び22から30を含む組立てと一体化したと
しても、部材14から30までの組立体は持ち運びが可能で
あり、これを胴体の外板1に対してその近くで動かすこ
とは何がしかの方法によつて第1の操作員の自由とな
る。携行が可能であり、且つ形も小さい表示装置50もま
たこの第1の操作員の自由となる。一方、他の全ての周
辺装置45から49までは検査されるリベット継ぎ目から遠
く離れたところに配置され、例えば地上に置かれて、第
2の操作員によつて扱われる。制御箱21′と周辺装置45
から49までとの間のさまざまな接続は、第1図に示すリ
ンク27に組み入れられる。
航空機の全ての長手方向継ぎ目(例えば4)を系統的に
走査するのに効果が上がるように、先ず始めに、航空機
の各区間、胴体の各フレーム(継ぎ目3にあたる)及び
各継ぎ目4に番号をつける。
第1の操作員は、検査されようとしている継ぎ目のフレ
ームCnとCn+1の中間部の部材14から30までの組立て体と
表示装置50を支えている部分の近くに位置して、吸引カ
ップ17及び18を、それぞれが前記フレームの両側に来る
ように且つ突起28及び29が継ぎ目11に接触するように、
外板1の上に固定する。これにより、ロッド14は継ぎ目
4のこの部分に対して平行となり、且つプローブ23及び
24はそれぞれ向いあつた線7及び8の上に来る。この間
に第2の操作員は継ぎ目の各部分を識別するために、キ
ーボード45を介して、航空機の番号、胴体の区間の番
号、継ぎ目4の部分を画するフレームの番号、継ぎ目4
の番号、胴体の舷側(左又は右)、などといつた種々の
データ51を入力する。
プローブ23及び24は、入力41及び42によつて、例えばプ
ローブ23(線7)はリベット9が通る内側端部2iの孔か
ら発生する恐れのあるひび割れを監視し、プローブ24
(線8)はリベット9が通る外側端部2eの孔から形成さ
れる恐れのあるひび割れを監視するといつたように調節
される。もし、プローブ23及び24が過電流プローブであ
れば、動作周波数が低くなるにつれて計測の深さが増す
ので、上記の調節はキヤリヤ周波数を変化させることに
よつて達成される。更に、特筆すべきは、本発明による
装置は、プローブ23及び24が上記のやり方で調節される
一方プローブ保持具30を反転すれば、リベット9が通る
孔から発生する恐れのあるひび割れを、内側端部2iの孔
について線8に沿つて、そして外側端部2eの孔について
線7に沿つて監視することが可能であるという点であ
る。
第1の操作員は先ず、カーソル15/プローブ保持具30の
組立てを監視すべきの継が目4の部分の一端に寄せるこ
とから始め、十字線35,36の1つを用いて、対応するフ
レームから更に後退しているプローブ23又は24が線7又
は線8の前記区間の最初のリベット9に重なるように、
一番端のリベット9の中心を照準する。次に彼は前記区
間の他端について全く同じ操作を実行する。この結果、
マイクロプロセッサ43は計測箱16からこれら2つの照準
点の横座標を得て、これらを引き算することによりフレ
ームCnとCn+1とが隔てる距離を導き出し、前記プローブ
23及び24に対する計測域として利用する。
第1の操作員は、次にプローブ保持具30及びカーソル15
を案内ロッド14に沿つて、前記フレームCn又はCn+1のど
ちらかから他方に向けて、スライド・パッド37を胴体1
に接触させながら手動で滑らす。従つて、プローブ23及
び24はそれぞれリベットの線7及び8を順次走査するこ
とになる。パネル2(アルミニウム)及びリベット9
(チタニウム)を構成する材料の違いから、プローブ23
又は24は1個のリベットの表面を通過するごとに1個の
パルスを発生する。得られたパルスの数で線7及び8の
区間について検査されたリベットの数を数えることが多
分に可能である。
マイクロプロセッサ43は、フレームCnとCn+1とを隔てる
距離及び上述の方法で計測されたリベットの数を予め記
憶しておいた対応する数値と比較することによつて、検
査された区間4のいかなる識別誤りをも検出することが
できる点に注目されたい。
更に、第1の操作員はリベット9に対するプローブ23及
び24の位置合わせに全神経を集中する必要がない。従つ
て、彼は装置50のスクリーンに現れる画像を監視し得、
よつてスクリーン上でその区間にある色々なリベットの
画像及びひび割れの恐れのある部分の画像を見ることが
できる。同様に、第2の操作員は装置47のスクリーンで
同じ画像をみる。異常或いはあいまいさが認められた場
合には、第1の操作員はカーソル15及びプローブ保持具
30を、パッド37を外板1に接触させつつ逆方向に戻し、
対応する部位を時間をかけて検査すれば良い。
装置47及び50のスクリーン上の画像を生成する情報は、
勿論、記憶装置48に記憶され、且つプリンタ46の支援に
よつて印書される。
第1の操作員は一連の計測を実行したあと、多分、線7
及び線8の異なつた深さを走査するためにプローブ保持
具30を反転させる。
継ぎ目4の1区間について実施しようとしていた試験が
終了したら、第1の操作員は(レバー20を操作すること
によつて)吸引カップ17の作用を阻止して、組立て体14
から17までを外板に吸着したままになつている吸引カッ
プ18に向けて滑らすが、これはロッド14が固定されたス
ライド・ブロック19の中をロッドの軸55に沿つて滑れる
からである。彼はゆるんだ吸引カップ17を位置171(第
1図参照)に運び、レバー20を作動させることによつて
これを外板1上のこの位置に固定する。次に彼は吸引カ
ップ18を取り外す目的でそのレバー20を操作し、組立て
18,19を、先の吸引カップ17のときと同じ方向に、吸引
カップ18が位置181に来るように滑らす。こうして本発
明による装置は、これまで説明したものに隣接するパネ
ル2を試験する準備ができたことになる。
このようにして、吸引カップ17及び18を外板に対して近
づけたり離したり次々に移動させることにより、継ぎ目
4の全体を試験するために、装置を案内ロッド14の軸55
に沿って敷設することが可能となる。装置の移動ごとに
突起28及び29が継ぎ目11との接触を保つよう注意が必要
なことは言うまでもない。
注目すべき点は: 案内ロッド14の長さは、本発明による装置が胴体の全長
にわたつて胴体の曲率の変化と継ぎ目4の線に精密に適
合するように、たかだか、連続する2つのフレームを隔
てる距離の数倍、即ち、個々のパネル2の長さの数倍に
等しく; 単純なはめ合いによるプローブ保持具30とカーソル15と
の結合が、案内ロッド14に平行な方向に対しては相互を
高い剛性で結合すること及び前記案内ロッド14の横断方
向ついては、プローブ保持具30がカーソル15に対して非
常に自由となることの両者を満足させており;従って、
プローブ23及び24の位置は高い精度で定まり、外板1に
でこぼこがある場合には第1の操作員がプローブ保持具
30に加えている手の力を減らして、パッド37がぶつかる
ことなく通過するようにしてやれば良い。第5図におい
て、プローブ保持具30のカーソル15に対する横断方向の
自由性は前記プローブ保持具が前記案内ロッド14上のベ
アリングに関して自由に回れること象徴する双方向矢印
で示されている; 第1の操作員はモニター画面50上で試験の状況を調べる
ことができ、プローブ保持具30は両方向に移動し得るの
で、この操作員は疑わしい部位を試験したり、或はあい
まい性を除くために逆方向に進むことができる。案内ロ
ッドに沿う同じ横座標についていくつものデータを記録
することのないように、マイクロプロセッサ43はロッド
14上のカーソル15の一方方向の移動についてだけ情報を
記憶装置48に記録し、カーソル15が逆方向に動いた時に
は、この記憶装置に既に格納されている情報を上記逆移
動の振幅に見合う分だけ記憶装置から消去する; 本発明による装置は簡単なものであるにも拘らず高い生
産性を示し、監視試験の期間を1/100の桁に下げること
ができるとともに、一方では相当高い信頼性と再現性を
もたらす。
図面では直線形の案内ロッド14を示してきたが、本発明
がこの形の実施例に限定されるものでないことは明白で
ある。胴体のフレームに平行なリベット6の線5を試験
することが望まれるときには、胴体の区間に適合させた
湾曲した案内装置の使用が明らかに必要となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は航空機の胴体の一部に置かれた本発明による装
置を示す図、 第2図は航空機胴体外板の個々のパネル間の接合を説明
する拡大正面図、 第3図は第2図のIII−III線に沿つた断面図、 第4図は装置の案内ロッド上にあるプローブ保持具とそ
の組立を示す拡大正面図、 第5図は第4図の対応する側面図、 第6図は本発明による装置のブロック・ダイアグラムで
ある。 14……案内ロッド 15……カーソル 23,24……プローブ 30……プローブ保持具

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】表面上の線に沿って分布した複数の点を非
    破壊検査するための可搬形非破壊検査装置であって、 前記点の一つの検査に使用される出力信号を発生する少
    なくとも一つのプローブと、 前記面上の前記線に平行になるように、取り外し可能に
    前記面に取り付ける手段を備えた細長い案内手段と、 を備え、 前記案内手段は、湾曲による変化が無視できる程度の前
    記線の一部分に等しい長さを有し、 前記案内手段に沿って摺動自在で該案内手段まわりに回
    転可能なようにカーソルが取り付けられ、 前記案内手段に沿った前記カーソルの位置を各時点ごと
    に表示するための測定手段が前記案内手段に固定され、 前記プローブを受けるプローブ保持具が前記カーソルに
    取り付けられ、 前記プローブと前記カーソルは、前記案内手段に対して
    ともに回転して前記プローブを前記表面に手動的に押し
    付け得るようになっており、 前記プローブ保持具は、前記カーソルとともに前記案内
    手段に沿って手動で移動させることができ、 前記プローブ保持具は、前記点に手動で合わせることを
    可能にする視準手段を備え、 前記案内手段は、該案内手段の前記取り付け手段とし
    て、前記表面に対して取り付けたり、取り外したりする
    ための手動制御が可能な2つの吸引カップを備え、 前記2つの吸引カップの少なくとも一つは前記案内手段
    に対して摺動可能に取り付けられ、一方の前記吸引カッ
    プを前記表面から外して前記案内手段に沿って前記線に
    平行に移動させたのち再び前記表面に固定し、他方の前
    記吸引カップを前記表面から外して前記案内手段に沿っ
    て前記線に平行に移動させたのち再び前記表面に固定す
    るとともに、前記案内手段はいずれか一方の前記吸引カ
    ップとともに前記表面に平行に移動させることにより、
    前記案内手段を前記線に沿って移動させることができる
    ようになったことを特徴とする非破壊検査装置。
  2. 【請求項2】2列のリベットにより接合された外板と内
    板とからなる重ね継ぎ目を非破壊検査するための可搬形
    非破壊検査装置であって、 各々が前記2列のリベットの一方の検査に使用される出
    力信号を発生する2つのプローブと、 前記面上の前記リベットの列に平行になるように、取り
    外し可能に前記面に取り付ける手段を備えた細長い案内
    手段と、 を備え、 前記案内手段は、湾曲による変化が無視できる程度の前
    記列の一部分に等しい長さを有し、 前記案内手段に沿って摺動自在で該案内手段まわりに回
    転可能なようにカーソルが取り付けられ、 前記案内手段に沿った前記カーソルの位置を各時点ごと
    に表示するための測定手段が前記案内手段に固定され、 前記プローブを受けるプローブ保持具が前記カーソルに
    取り付けられ、 前記プローブと前記カーソルは、前記案内手段に対して
    ともに回転して前記プローブを該表面に手動的に押し付
    け得るようになっており、 前記プローブ保持具は、前記カーソルとともに前記案内
    手段に沿って手動で移動させることができ、 前記プローブ保持具は、前記点に手動で合わせることを
    可能にする視準手段を備え、 前記プローブの一つが前記2列のリベットの一方の列に
    沿って検査し、他方の前記プローブが前記リベットの列
    の他方に沿って検査するように、前記プローブ保持具に
    取り付けられたことを特徴とする非破壊検査装置。
  3. 【請求項3】特許請求の範囲第1項に記載した非破壊検
    査装置において、前記プローブ保持具は、2つの異なる
    位置で前記カーソルに取り付けることが可能であり、一
    方の位置から他方の位置に変えたとき、前記2つのプロ
    ーブの位置が入れ代わるように構成され、その結果、一
    方の位置において前記2列のリベットの一方の列を検査
    するように配置された前記プローブは他方の位置におい
    て他方のリベットの列を検査するようになる非破壊検査
    装置。
  4. 【請求項4】特許請求の範囲第2項又は第3項に記載し
    た非破壊検査装置において、前記外板と前記内板とを接
    合する線に対して前記案内手段を位置決めするための手
    段が設けられた非破壊検査装置。
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