JPH07111118A - 操作釦装置 - Google Patents

操作釦装置

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JPH07111118A
JPH07111118A JP25559093A JP25559093A JPH07111118A JP H07111118 A JPH07111118 A JP H07111118A JP 25559093 A JP25559093 A JP 25559093A JP 25559093 A JP25559093 A JP 25559093A JP H07111118 A JPH07111118 A JP H07111118A
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洋三 松坂
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 ダイヤフラムスイッチ83を押圧するための
押圧板4の背後に配設された幕板22は、ホールドスイ
ッチ6の操作に連動して回動される。幕板22は、ホー
ルドモードにあってはケース1に同色の部分24を透明
表示部14,15,16,17に臨ませ、非ホールドモ
ードにあってはケース1と異なる色の部分23を透明表
示部14,15,16,17に臨ませる。 【効果】 透明表示部がケースと同色となることによっ
て、ホールドモード(押圧板4に対する操作が無効のモ
ード)が選択されていることが表現される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、記録及び/又は再生装
置やリモートコントロール装置の如き電子機器におい
て、電子回路部に接続されたスイッチを押圧操作するた
めの操作釦装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、テレビジョン装置、ラジオ装置、
テーププレーヤやディスクプレーヤの如き記録及び/又
は再生装置に例示される電子機器においては、電子回路
部に接続されたスイッチを押圧操作するための操作釦装
置が用いられている。この操作釦装置は、図19に示す
ように、手指により押圧操作される押圧板101を有し
ている。この押圧板101は、上記電子機器の外筐体1
02の外面部分に配設されており、押圧操作されること
により、該外筐体102の内方側に変位して、該外筐体
102内に配設された上記スイッチを押圧する。
【0003】ところで、上述のような操作釦装置におい
ては、電子機器の動作モードの多様化、この電子機器を
遠隔操作するリモートコントロール装置の多機能化によ
って、特定の動作モードを選択した場合にのみ用いられ
る押圧板や、該リモートコントロール装置を使用しない
場合にのみ用いられる押圧板が存在することとなってい
る。そのため、上記電子機器の外筐体上には、通常の、
すなわち、選択されることが多い動作モードにおいて使
用されない押圧板が多数配設されることとなり、内部の
機構設計及び外観デザインにおける自由度が不当に阻害
されることとなっている。
【0004】そこで、上記操作釦装置においては、従来
より、各押圧板101を、上記電子機器の動作モードに
応じた複数の機能にそれぞれ対応させ、選択された動作
モードに応じた機能に対して選択的に機能するものとす
ることが行われている。すなわち、上記各押圧板101
は、モード選択スライダスイッチ103により選択操作
される第1の動作モードにおいてはそれぞれに対応され
た第1の機能のために使用され、該モード選択スライダ
スイッチ103により第2の動作モードにおいてはそれ
ぞれに対応された第2の機能のために使用される。
【0005】また、上記電子機器においては、上記動作
モードの一として、上記リモートコントロール装置を用
いる場合のためや、選択され実行中の動作モードが誤操
作により停止または変更されることを防止するための、
ホールドモードが選択できるようになされたものがあ
る。このホールドモードにおいては、上記各押圧板10
1に対する押圧操作が無効とされる。すなわち、このホ
ールドモードは、例えば、再生モードや記録モードの如
き他の動作モードと並行して選択される。
【0006】このホールドモードを実行するための手段
としては、機械的手段、または、電気的手段が用いられ
る。上記機械的手段とは、上記各押圧板101の変位を
機械的に阻止することである。上記電気的手段とは、上
記スイッチと上記電子回路部との接続を断つこと、また
は、該電子回路部を制御して該スイッチが押圧操作され
ても該スイッチに対応された動作を実行させないように
することである。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述のよう
な操作釦装置において、選択された動作モードに応じて
上記各押圧板101に対応される機能が変更されるよう
にした場合には、選択されている動作モードにおける各
押圧板101に対応された機能の表示が難解であり、誤
操作を生じさせる要因となっている。
【0008】すなわち、上記各押圧板101には、各動
作モードにおいて対応され得る機能が全て表示されてお
り、それらの表示のうちのいずれが有効であるかを、選
択されている動作モードが何であるかに依って判断する
必要がある。
【0009】また、上記動作モードの一として上記ホー
ルドモードが選択できる場合には、このホールドモード
が選択されているか否かの表示が難解であると、上記各
押圧板101に対する押圧操作の有効、無効の判断が困
難となるため、該ホールドモードが選択されている場合
に、上記電子機器が故障しているとの誤解を生ずる虞れ
がある。
【0010】なお、従来、図20及び図21に示すよう
に、上記各押圧板101の近傍に、スライド操作可能な
シャッタ部材104を設け、このシャッタ部材104の
スライド操作に連動してホールドモードが選択されるよ
うに構成された操作釦装置が提案されている。この操作
釦装置においては、上記ホールドモードが選択されてい
るときには、図21に示すように、上記各押圧板101
は、上記シャッタ部材104により覆われ、押圧操作を
阻止される。また、このとき、上記シャッタ部材104
は、上記ホールドモードが選択されていることを、上記
各押圧板101を覆うことによって表示している。そし
て、この操作釦装置においては、非ホールドモード(オ
ペレーションモード)が選択されているときには、図2
0に示すように、上記シャッタ部材104は、上記各押
圧板101を外方側に臨ませ、これら押圧板101に対
する押圧操作を可能となす。また、このとき、上記シャ
ッタ部材104は、上記ホールドモードが選択されてい
ないことを、上記各押圧板101を外方側に臨ませるこ
とによって表示している。
【0011】しかしながら、このようなシャッタ部材1
04を有して構成された操作釦装置は、構成が複雑であ
るため、組立、製造の容易化、装置構成の小型化を阻害
することとなっている。
【0012】そこで、本発明は、上述の実情に鑑みて提
案されるものであって、構成が簡素であって組立、製造
の容易化、装置構成の小型化を図ることが可能となされ
ながら、複数の動作モードよりの一の動作モードの選択
に応じて各押圧板に対応される機能の切り換え状態が明
瞭に表示され、また、該動作モードの一としてホールド
モードが選択できる場合には、このホールドモードが選
択されていることが明瞭に表示されて、誤操作や誤解が
生ずることを防止できるようになされた操作釦装置を提
供することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】上述の課題を解決し上記
目的を達成するため、本発明に係る操作釦装置は、電子
機器において電子回路部に接続されたスイッチを押圧操
作するための操作釦装置であって、押圧操作されること
により上記スイッチを押圧する押圧板と、この押圧板の
押圧操作される被押圧部分の表面部と裏面部とに亘って
形成された光透過部と、上記押圧板の裏面側に移動操作
可能に配設され上記電子機器の動作モードの数に応じた
少なくとも2種類以上の表示部分を有する幕板を備え、
上記幕板は、上記電子機器の動作モードの選択操作に連
動して移動操作され、選択された動作モードに応じた表
示部分を上記光透過部に対向させてなるものである。
【0014】また、本発明は、上記操作釦装置におい
て、上記各表示部分は、互いに異なる色に着色され、上
記光透過部は、文字、記号、または、その他の表意形状
を有することとしたものである。
【0015】さらに、本発明は、上記操作釦装置におい
て、上記動作モードの一がスイッチに対する操作を無効
とするホールドモードであって、このホールドモードに
対応する表示部分は、上記電子機器の外筐体の外面部の
色と略々同色に着色された部分であることとしたもので
ある。
【0016】また、本発明は、上述の各操作釦装置にお
いて、上記幕板は、中心部分を軸支されて回動可能に支
持され、上記表示部分は、該幕板の中心部分の周囲側に
円弧状に配列され、上記押圧板の被押圧部分は、上記幕
板の中心部分を中心とする円弧上に配設されてなること
としたものである。
【0017】そして、本発明は、上述の操作釦装置にお
いて、上記表示部分は、文字、記号、または、その他の
表意形状が表示されてなることとしたものである。
【0018】
【作用】本発明に係る操作釦装置においては、押圧操作
されることにより電子機器の電子回路部に接続されたス
イッチを押圧する押圧板の裏面側に移動操作可能に配設
され該電子機器の動作モードの数に応じた少なくとも2
種類以上の表示部分を有する幕板は、該電子機器の動作
モードの選択操作に連動して移動操作され、選択された
動作モードに応じた表示部分を該押圧板の被押圧部分の
表面部と裏面部とに亘って形成された光透過部に対向さ
せるので、該光透過部を透して視認される表示部分によ
って、選択されている動作モードを判別することができ
る。
【0019】また、上記操作釦装置において、上記各表
示部分は、互いに異なる色に着色され、上記光透過部
は、文字、記号、または、その他の表意形状を有するこ
ととした場合には、動作モードに選択に応じて選択され
る表示部分の色により表示される文字、記号、または、
その他の表意形状を視認することができる。
【0020】さらに、上記操作釦装置において、上記動
作モードの一がスイッチに対する操作を無効とするホー
ルドモードであって、このホールドモードに対応する表
示部分は、上記電子機器の外筐体の外面部の色と略々同
色に着色された部分であることとした場合には、該ホー
ルドモードを選択したときには、上記光透過部の形状で
ある文字、記号、または、その他の表意形状が該外筐体
の外面部の色と略々同色により表示されるため、これら
文字、記号、または、その他の表意形状を表示しない状
態に近似する。
【0021】また、上述の各操作釦装置において、上記
幕板は、中心部分を軸支されて回動可能に支持され、上
記表示部分は、該幕板の中心部分の周囲側に円弧状に配
列され、上記押圧板の被押圧部分は、上記幕板の中心部
分を中心とする円弧上に配設されてなることとした場合
には、該幕板を回動操作することにより、該表示部分と
該光透過部との位置関係を変更でき、構成の小型化が可
能である。
【0022】そして、上述の操作釦装置において、上記
表示部分は、文字、記号、または、その他の表意形状が
表示されてなることとした場合には、上記光透過部を透
して、選択された動作モードに応じて選択された文字、
記号、または、その他の表意形状が視認される。
【0023】
【実施例】以下、本発明の具体的な実施例を図面を参照
しながら説明する。この例は、本発明に係る操作釦装置
を、テープカセットに収納された磁気テープに対する情
報信号の記録及び/又は再生を行う電子機器である記録
及び/又は再生装置(テープレコーダ装置)に適用した
例である。
【0024】この記録及び/又は再生装置は、図1及至
図3に示すように、外筐体1を有して構成される。この
外筐体1は、主面部が図示しないテープカセットに略々
対応した矩形状となされた薄い筐体として構成されてい
る。この外筐体1の一方の主面部(背面部)上には、上
記テープカセットが装着されるカセット装着部が構成さ
れている。このカセット装着部は、上記テープカセット
のカセットを位置決めして保持するための位置決め部
材、該テープカセットの一対のリールに対応して挿通係
合されてこれらリールを回転操作する一対のリール軸、
該テープカセットの磁気テープを送り操作するためのキ
ャプスタン軸及びピンチローラ、該磁気テープに対し情
報信号の書き込み及び/又は読み出しを行う磁気ヘッド
装置を有して構成されている。
【0025】この記録及び/又は再生装置は、上記カセ
ット装着部に上記テープカセットが装着されることによ
って、該テープカセットの磁気テープに対する情報信号
の記録及び/又は再生が行えるように構成されている。
【0026】上記外筐体1の一方の主面部上には、上記
カセット装着部を覆い得る蓋体2が、回動可能に取り付
けられている。この蓋体2は、下縁側部分を上記外筐体
1に対してヒンジ部材3を介して支持され、図1中矢印
Bで示すように、上記カセット装着部を覆う閉蓋位置と
このカセット装着部を外方に臨ませる開蓋位置とに亘っ
て、回動可能となされている。この蓋体2は、上記カセ
ット装着部に上記テープカセットが装着された状態にお
いて上記閉蓋位置となされると、上記カセット装着部と
とも該テープカセットを覆う。また、この蓋体2は、上
記開蓋位置となされると、図1中矢印Lで示すように、
上記カセット装着部に対する上記テープカセットの装着
及び取り外しを可能となす。
【0027】上記蓋体2は、上縁側部分に被係合部材8
を有している。上記外筐体1には、上記被係合部材に対
応する位置に、オープンノブ7を介して移動操作される
係合部材が配設されている。この係合部材は、上記蓋体
2が上記閉蓋状態であるときに、上記被係合部材8に係
合して該蓋体2を該閉蓋状態に掛止し、上記オープンノ
ブ7を介して移動操作されることにより、該被係合部材
8に対する係合を解除して該蓋体2の開蓋を可能とな
す。
【0028】上記外筐体1の側面部には、テープ走行モ
ードの選択スイッチ9、ノイズリダクション作動スイッ
チ10、音質調整スイッチ11、音量調整摘み12、信
号出力及びリモートコントロール端子13、電池収納室
蓋18が配設されている。上記音量調整摘み12は、上
記外筐体1に設けられたスリット21を介して、回転摘
み部の一部を外方側に突出させている。上記電池収納室
蓋18が閉蓋する電池室には、この記録及び/又は再生
装置の駆動電源の供給源となる二次電池が収納される。
【0029】上記外筐体1内には、上記磁気ヘッド装
置、上記各リール軸を回転操作するモータ、上記種々の
スイッチ、摘み、端子、及び、後述する本発明に係る操
作ボタン装置を構成するスイッチが接続された電子回路
部が配設されている。この電子回路部は、上記各スイッ
チ及び摘みに対する操作に応じて、上記磁気ヘッド及び
モータの動作を制御するとともに、該磁気ヘッド及び上
記端子との間の情報信号の授受及び信号処理を行う。
【0030】そして、上記外筐体1の他方の主面部(前
面部)上には、本発明に係る操作釦装置が配設されてい
る。この操作釦装置は、押圧板4を有して構成されてい
る。この押圧板4は、上記外筐体1の他方の主面部に開
設された略々円形の凹部5に対応する大きさ及び形状を
有して形成され、図9及び図10に示すように、この凹
部5を閉蓋するようにして配設されている。
【0031】上記押圧板4は、図7及至図10に示すよ
うに、上記凹部5の底面部に接着や熔着等の固着手段に
より取り付けられた弾性板部材38を介して、上記外筐
体1に取り付けられる。上記弾性板部材38は、合成樹
脂の如き弾性を有する材料により、一体的に形成されて
いる。この弾性板部材38は、周縁側が略々円環状の取
り付け部となっており、この取り付け部の内方側に向け
てこの取り付け部より延設された4本の変位アーム部3
9,39,39,39と、これら変位アーム部39,3
9,39,39の先端側に延設された円盤状の支持板部
40とを有している。すなわち、上記支持板部40は、
上記各変位アーム部39,39,39,39が弾性変位
することにより、上記取り付け部に対して、弾性的に変
位可能となっている。上記支持板部40には、中心部に
支持突起挿通孔96が穿設され、この支持突起挿通孔9
6の両側側に位置して一対のネジ挿通孔41,41が穿
設されている。
【0032】上記押圧板4は、図8に示すように、裏面
部の中央に位置して、円形の膨出部89を有している。
この膨出部89上には、支持突起88と一対のネジボス
92,92が設けられている。上記支持突起88は、上
記膨出部89の中心位置、すなわち、上記押圧板4の中
心に位置して形成されている。上記一対のネジボス9
2,92は、上記支持突起88の両側側の、上記各ネジ
挿通孔41,41に対応する位置に形成されている。
【0033】上記押圧板4は、上記弾性板部材38の支
持板部40に裏面部を当接させた状態で、上記各ネジ挿
通孔41,41に挿通された一対の止めネジ86,86
が上記各ネジボス92,92に螺入されることにより、
該支持板部40に対して取り付けられる。このとき、上
記支持突起88は、上記支持突起挿通孔96を挿通し
て、上記支持板部40よりも上記凹部5の底面部側に突
出されている。そして、この支持突起部88は、先端部
を上記凹部5の底面部に当接させる。なお、上記凹部5
の底面部には、上記支持突起部88が当接される中央部
の両側側に位置して、上記各止めネジ86,86に対応
する一対の透孔46,46が形成されている。すなわ
ち、上記各止めネジ86,86を上記支持板部40の各
ネジ挿通孔41,41に挿通させ上記各ネジボス92,
92に螺入させる作業は、これら透孔46,46を介し
て行うことができる。
【0034】上記押圧板4には、光透過部である4箇所
の透明部14,15,16,17が形成されている。こ
れら透明部14,15,16,17は、上記押圧板4の
押圧操作される被押圧部分、すなわち、上記支持突起8
8を囲む円弧上の90度間隔となる位置の、表面部と裏
面部とに亘って形成されている。これら透明部14,1
5,16,17は、文字、記号、または、その他の表意
形状を有している。すなわち、上記支持突起88の上方
側の透明部14は、再生モードの開始及び磁気テープの
走行方向を変更することを意味する互いに相反する方向
を指示する一対の三角形の形状を有している。上記支持
突起88の下方側の透明部15は、再生モードの停止を
意味する四角形の形状を有している。上記支持突起88
の向かって右側の透明部16は、早送りモードまたは順
方向選曲モードを意味する「FF」の文字の形状を有し
ている。上記支持突起88の向かって左側の透明部17
は、巻戻しモードまたは逆方向選曲モードを意味する
「REW」の文字の形状を有している。
【0035】上記押圧板4の背面側、すなわち、上記凹
部5の内方側には、上記電子回路部を構成するプリント
基板81が配設されている。このプリント基板81上に
は、本発明に係る操作釦装置を構成するスイッチである
4個のダイヤフラムスイッチ83,83,83,83が
設けられている。これらダイヤフラムスイッチ83,8
3,83,83は、上記電子回路部において、上記再生
モードの開始及び磁気テープの走行方向の変更、該再生
モードの停止、早送りモードまたは順方向選曲モード、
及び、巻戻しモードまたは逆方向選曲モードをそれぞれ
指示するためのスイッチとなっている。これらダイヤフ
ラムスイッチ83,83,83,83は、上記凹部5の
底面部の上方位置、下方位置、右側位置及び左側位置に
開設された4個の透孔45,45,45,45にそれぞ
れ対応して対向されている。そして、上記押圧板4の背
面部には、上記各ダイヤフラムスイッチ83,83,8
3,83を上記各透孔45,45,45,45を透して
押圧操作するための4個の押圧突起37,37,37,
37が突設されている。これら押圧突起37,37,3
7,37は、それぞれ上記透明部14,15,16,1
7に対応するとともに、上記透孔45,45,45,4
5及び上記ダイヤフラムスイッチ83,83,83,8
3に対向している。
【0036】すなわち、上記押圧板4は、上記透明部1
4,15,16,17を押圧されることにより、図9中
矢印N及び矢印Oで示すように、上記弾性板部材38の
変位アーム部39を変位させつつ傾き、上記各押圧突起
37,37,37,37のうちの一により、上記ダイヤ
フラムスイッチ83,83,83,83のうちの一を押
圧する。したがって、上記押圧板4の上記各透明部1
4,15,16,17を押圧操作することにより、上記
各動作モードの実行を指示することができる。
【0037】そして、上記押圧板4と上記弾性板部材3
8との間には、幕板22が配設されている。この幕板2
2は、上記押圧板4の膨出部89を囲む円環状の平板と
して形成されている。この幕板22は、中央孔部35を
上記膨出部89に嵌合させて、上記押圧板4に対して回
転可能に支持されている。すなわち、この幕板22は、
中央部分を、上記膨出部89を支軸として軸支された状
態となされている。この幕板22は、上記中央孔部35
の内縁部に切り欠き部36を有しており、この切り欠き
部36に上記膨出部89の周縁部に突出された突起部9
0を進入させることによって、回動可能範囲を規制され
ている。
【0038】上記幕板22は、係合スリット部34を有
している。この係合スリット部34は、上記幕板22の
外周縁より内方側に向かって形成された切り欠きとして
形成されている。この係合スリット部34には、動作モ
ードの選択操作を行うスイッチであるホールドスイッチ
6に連係された回動アーム25が係合される。
【0039】すなわち、この記録及び/又は再生装置
は、動作モードの一として、上記各ダイヤフラムスイッ
チ83に対する操作を無効とするホールドモードを有し
ており、上記ホールドスイッチ6により、該ホールドモ
ードが選択できるように構成されている。上記ホールド
スイッチ6は、上記外筐体1の上記凹部5の上方側とな
る縁部にこの縁部に沿ってスライド可能に取り付けられ
ている。このホールドスイッチ6は、電気的手段、すな
わち、上記ダイヤフラムスイッチ83の上記電子回路部
への接続を断つこと、または、該電子回路部を制御して
該ダイヤフラムスイッチ83が押圧操作されても該ダイ
ヤフラムスイッチ83に対応された動作を実行させない
ようにすることにより、上記ホールドモードを実行させ
るものである。このホールドスイッチ6には、上記外筐
体1に設けられた指標20に対応する位置となされるこ
とにより上記ホールドモードが選択されていることを示
す指標19が設けられている。
【0040】上記ホールドスイッチ6には、図6及び図
7に示すように、スイッチ操作片26が取り付けられて
いる。このスイッチ操作片26は、略々棒状に形成され
ており、一端側に上記ホールドスイッチ6に係合する係
合部80を有し、この係合部80により該ホールドスイ
ッチ6に係合される。そして、このスイッチ操作片26
には、中途部にスイッチ操作凹部50が設けられてい
る。このスイッチ操作凹部50は、上記プリント基板8
1上に配設されたホールドスイッチ素子84の操作子8
5に係合している。また、このスイッチ操作片26の他
端側には、回動アーム係合凹部27が設けられている。
この回動アーム係合凹部27には、上記回動アーム25
が係合される。
【0041】上記回動アーム25は、上記弾性板部材3
8に一体的に突出形成され上記外筐体1の内面部に沿わ
された支持片42に対して、支軸32を介して、回動可
能に支持されている。上記支軸32は、上記回動アーム
25の略々中央部に設けられた支持孔87に挿通され、
上記支持片42に設けられた嵌合孔43に嵌入係合され
ている。上記回動アーム25は、一端側に上記幕板22
の係合スリット部34に係合する係合ピン33を有し、
他端側に、上記スイッチ操作片26の回動アーム係合凹
部27に嵌入係合する係合突起部28及びトグルバネ3
0が掛止される掛止ピン31を有している。
【0042】上記回動アーム25は、上記スイッチ操作
片26が上記ホールドスイッチ6を介して移動操作され
ることにより、上記係合突起部28を介して回動操作さ
れ、上記係合ピン33を介して上記幕板22を回動させ
る。上記ホールドスイッチ6が、図6中矢印Dで示すよ
うに、上記ホールドモードを選択するために一側側にス
ライドされたときには、上記回動アーム25が図6中矢
印Jで示すように、上記係合ピン33を下方に移動させ
る方向に回動され、上記幕板22は、図6中矢印Kで示
すように、上記係合スリット部34を下方に移動させる
方向に回動される。
【0043】また、この回動アーム25は、上記掛止ピ
ン31と上記支持片42に突設された掛止突起44とに
亘って掛止された上記トグルバネ30によって、回動可
能範囲の略々中央位置より離間する二方向に回動付勢さ
れる。すなわち、この回動アーム25は、上記トグルバ
ネ30により、回動可能範囲の略々中央位置よりも一方
側である回動位置にあるときには、該一方側に回動付勢
され、該中央位置よりも他方側である回動位置にあると
きには、該他方側に回動付勢される。
【0044】上記幕板22上には、第1及び第2の表示
部分23,24が形成されている。第1の表示部分23
は、上記幕板22の中心回りの円弧上に90度間隔とな
された4箇所に設けられ、上記外筐体1の外面部と異な
る色、例えば、該外筐体1の外面部の色の補色により着
色されて形成されている。そして、上記第2の表示部分
24は、上記幕板22の心回りの円弧上に90度間隔と
なされて上記各第1の表示部分23同士の間となる4箇
所に設けられ、上記外筐体1の外面部と略々同色に着色
されて形成されている。
【0045】上記幕板22は、動作モードの選択操作、
すなわち、上記ホールドモードの選択及び解除操作に連
動して、約40度及至45度程度に亘って回動操作さ
れ、選択された動作モードに応じた表示部分23,24
を上記各透明部14,15,16,17に対向させる。
すなわち、上記幕板22は、上記ホールドスイッチ6に
より上記ホールドモードが選択されたときには、図5に
示すように、上記各第2の表示部分24を上記各透明部
14,15,16,17に対応させて対向させ、該ホー
ルドスイッチ6により該ホールドモードが解除されたと
きには、上記各第1の表示部分23を上記各透明部1
4,15,16,17に対応させて対向させる。すなわ
ち、この操作釦装置においては、上記ホールドモードの
選択時にあっては、図5に示すように、上記各透明部1
4,15,16,17より上記外筐体1の外面部の色と
略々同色の色が透視されることにより、該各透明部1
4,15,16,17の存在が隠された状態となり、該
ホールドモードが選択されていることが表現される。そ
して、この操作釦装置においては、上記ホールドモード
の解除時(オペレーションモードの選択時)にあって
は、図4に示すように、上記各透明部14,15,1
6,17より上記外筐体1の外面部の色と異なる色が透
視されることにより、該各透明部14,15,16,1
7の存在が際立たされた状態となり、該ホールドモード
が解除されていることが表現される。
【0046】なお、上記幕板22の外周縁部には、略々
90度間隔で、4個の爪部94,94,94,94が突
設されている。そして、上記凹部5内の上記各透孔4
5,45,45,45に対応した位置の側壁部には、当
接片95,95,95,95が突設されている。上記各
爪部94,94,94,94は、上記ホールドモードが
選択されて上記幕板22が回動されたときには、上記各
当接片95,95,95,95上に位置するようになさ
れている。この状態においては、上記押圧板4が押圧操
作されても、上記爪部94が上記当接片95に当接し
て、該押圧板4の押圧突起37が上記ダイヤフラムスイ
ッチ83を押圧することを阻止する。すなわち、この操
作釦装置においては、上記機械的手段、すなわち、上記
押圧板4の変位を機械的に阻止することによっても、上
記ホールドモードの実行が図られている。
【0047】なお、上記プリント基板81上には、この
記録及び/又は再生装置の動作状態を表示する発光素子
(LED)93が配設されている。この発光素子93よ
り発した光は、上記凹部5の底面部に開設された光透過
孔47及び上記押圧板4に設けられた光透過部49を介
して、前方側より視認される。
【0048】なお、本発明に係る操作釦装置は、上述の
実施例に示した構成に限定されず、図11及び図12に
示すように、上記幕板22上に、文字、記号、または、
その他の表意形状が表示された表示部分55,56,5
7,58、59,60,61,62を設けて構成しても
よい。この図11及び図12に示す例は、上記記録及び
/又は再生装置が、ラジオ受信機を内蔵して構成されて
いる場合に好適な例である。第1群の表示部分55,5
6,57,58は、上記記録及び/又は再生装置がテー
プレコーダ装置として使用される場合の表示部分となっ
ており、再生モードの開始及び磁気テープの走行方向を
変更することを意味する互いに相反する方向を指示する
一対の三角形の形状が表された表示部分55、再生モー
ドの停止を意味する四角形の形状が表された表示部分5
6、早送りモードまたは順方向選曲モードを意味する
「FF」の文字が表された表示部分57、及び、巻戻し
モードまたは逆方向選曲モードを意味する「REW」の
文字が表された表示部分58となっている。これら第1
群の表示部分55,56,57,58は、上記幕板22
の中心回りの円弧上に90度間隔となされた4箇所に設
けられている。第2群の表示部分59,60,61,6
2は、上記記録及び/又は再生装置をラジオ受信機とし
て使用する場合の表示部分となっており、受信バンドの
選択を意味する「BAND」の文字が表された表示部分
59、電源遮断を意味する四角形の形状が表された表示
部分60、昇順選局モードを意味する「+」の文字が表
された表示部分61、及び、降順選局モードを意味する
「−」の文字が表された表示部分62となっている。こ
れら第2群の表示部分59,60,61,62は、上記
幕板22の中心回りの円弧上に90度間隔となされて上
記第1群の表示部分55,56,57,58の間となる
4箇所に設けられている。
【0049】この図11及び図12に示す操作釦装置に
おいて、上記各透明部14,15,16,17は、上記
各表示部55,56,57,58,59,60,61,
62に表されている文字、記号、図形を外方側より視認
可能となす程度の大きさの円形や矩形の形状を有するも
のとなされている。そして、上記幕板22は、上記外筐
体1に設けられたTR切り換えリング51の回動操作に
連動して、約40度及至45度程度に亘って回動操作さ
れる。上記TR切り換えリング51は、上記外筐体1に
対して回動可能に取り付けられ、約40度に亘って回動
操作されることにより、上記記録及び/又は再生装置の
動作を、上記テープレコーダ装置である動作と上記ラジ
オ受信機である動作とのいずれかに切り換えるものであ
る。このTR切り換えリング52には、指標52が設け
られており、上記外筐体1上に設けられたT指標53、
または、R指標54にこの指標52を対応させる位置に
回動操作されることにより、上記テープレコーダ装置で
ある動作、または、上記ラジオ受信機である動作を実行
させる。
【0050】上記TR切り換えリング51により、図1
1に示すように、上記テープレコーダ装置である動作が
選択されたときには、上記幕板22は、上記各透明部1
4,15,16,17に対し、上記第1群の表示部分5
5,56,57,58を対向させる。また、上記TR切
り換えリング51により、図12に示すように、上記ラ
ジオ受信機である動作が選択されたときには、上記幕板
22は、上記各透明部14,15,16,17に対し、
上記第2群の表示部分59,60,61,62を対向さ
せる。このようにして、この操作釦装置においては、選
択されている動作モードに応じて、上記押圧板4の各透
明部14,15,16,17に対応された機能が該各透
明部14,15,16,17を介して表示される。
【0051】また、本発明に係る操作釦装置は、図13
及至図16に示すように、直線上に配列された複数の押
圧板64の背面側に、直線状の幕板74を配設して構成
してもよい。
【0052】上記各押圧板64は、全体が透明な材料に
より形成されており、図15及び図17に示すように、
一側側に突設された弾性変位片70を介して、上記外筐
体1の内面部に取り付けられている。この弾性変位部7
0の先端部は、一対のビス71,71により、上記外筐
体1に取り付けられている。上記各押圧板64は、上記
外筐体1に設けられた透孔73を介して、外方側に臨
み、該透孔73に対して出没可能となされている。上記
各押圧板64の他側側には、押圧片67が突設されてい
る。この押圧片67の先端部は、上記電子回路部を構成
するプリント基板69上に配設されたダイヤフラムスイ
ッチ68に対向している。すなわち、上記押圧板64
は、図18に示すように、押圧操作されることにより、
上記押圧片67を介して、図18中矢印Mで示すよう
に、上記ダイヤフラムスイッチ68を押圧する。
【0053】上記幕板74上には、第1群及び第2群の
表示部分65、66が、交互に形成されている。上記第
1群の表示部分65は、上記外筐体1の外面部と異なる
色、例えば、該外筐体1の外面部の色の補色である色に
着色されるとともに、文字、記号、または、その他の表
意形状が表示されている。これらの表意形状とは、上記
再生モードの開始を意味する三角形の形状、再生モード
の停止を意味する四角形の形状、早送りモードまたは順
方向選曲モードを意味する一方方向を指示した一対の三
角形の形状(または「FF」)、及び、巻戻しモードま
たは逆方向選曲モードを意味する他方方向を指示した一
対の三角形の形状(または「REW」)等である。上記
第2群の表示部分66は、上記外筐体1の外面部の色と
略々同色に着色されている。
【0054】上記幕板74は、動作モードの選択操作を
行うスイッチであるホールドスイッチ63に対し連係ピ
ン75を介して連係され、このホールドスイッチ63の
スライド操作に連動して、図15中に矢印G及び矢印H
で示すように、上記各押圧板64の配列方向にスライド
されるようになされている。
【0055】上記幕板74は、上記ホールドスイッチ6
3が図14中矢印Hで示す方向にスライドされることに
より上記ホールドモードが選択されたときには、図14
に示すように、上記第2群の表示部分66を上記各押圧
板64に対応させて対向させ、該ホールドスイッチ63
が図13中矢印Gで示す方向にスライドされることによ
り該ホールドモードが解除されたときには、上記第1群
の表示部分65を上記各押圧板64に対応させて対向さ
せる。すなわち、この操作釦装置においては、上記ホー
ルドモードの選択時にあっては、図14に示すように、
上記各押圧板64より上記外筐体1の外面部の色と略々
同色の色が透視されることにより、該各押圧板64の存
在が隠された状態となり、該ホールドモードが選択され
ていることが表現される。そして、この操作釦装置にお
いては、上記ホールドモードの解除時(オペレーション
モードの選択時)にあっては、図13に示すように、上
記各押圧板64より上記外筐体1の外面部の色と異なる
色及び上記表意形状が透視されることにより、該各押圧
板64の存在が際立たされた状態となり、該ホールドモ
ードが解除されていることが表現される。
【0056】
【発明の効果】上述のように、本発明に係る操作釦装置
においては、押圧操作されることにより電子機器の電子
回路部に接続されたスイッチを押圧する押圧板の裏面側
に移動操作可能に配設され該電子機器の動作モードの数
に応じた少なくとも2種類以上の表示部分を有する幕板
は、該電子機器の動作モードの選択操作に連動して移動
操作され、選択された動作モードに応じた表示部分を該
押圧板の被押圧部分の表面部と裏面部とに亘って形成さ
れた光透過部に対向させる。
【0057】したがって、この操作釦装置においては、
上記光透過部を透して視認される表示部分によって、選
択されている動作モードを判別することができる。
【0058】また、上記操作釦装置において、上記各表
示部分は、互いに異なる色に着色され、上記光透過部
は、文字、記号、または、その他の表意形状を有するこ
ととした場合には、動作モードに選択に応じて選択され
る表示部分の色により表示される文字、記号、または、
その他の表意形状を視認することができる。
【0059】さらに、上記操作釦装置において、上記動
作モードの一がスイッチに対する操作を無効とするホー
ルドモードであって、このホールドモードに対応する表
示部分は、上記電子機器の外筐体の外面部の色と略々同
色に着色された部分であることとした場合には、該ホー
ルドモードを選択したときには、上記光透過部の形状で
ある文字、記号、または、その他の表意形状が該外筐体
の外面部の色と略々同色により表示されるため、これら
文字、記号、または、その他の表意形状を表示しない状
態に近似させることができる。
【0060】また、上述の各操作釦装置において、上記
幕板は、中心部分を軸支されて回動可能に支持され、上
記表示部分は、該幕板の中心部分の周囲側に円弧状に配
列され、上記押圧板の被押圧部分は、上記幕板の中心部
分を中心とする円弧上に配設されてなることとした場合
には、該幕板を回動操作することにより、該表示部分と
該光透過部との位置関係を変更でき、構成の小型化が可
能である。
【0061】そして、上述の操作釦装置において、上記
表示部分は、文字、記号、または、その他の表意形状が
表示されてなることとした場合には、上記光透過部を透
して、選択された動作モードに応じて選択された文字、
記号、または、その他の表意形状を視認することができ
る。
【0062】すなわち、本発明は、構成が簡素であって
組立、製造の容易化、装置構成の小型化を図ることが可
能となされながら、複数の動作モードよりの一の動作モ
ードの選択に応じて各押圧板に対応される機能の切り換
え状態を明瞭に表示でき、また、該動作モードの一とし
てホールドモードが選択できる場合には、このホールド
モードが選択されていることを明瞭に表示することがで
き、誤操作や誤解が生ずることを防止できる操作釦装置
を提供することができるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る操作釦装置を備えた記録及び/又
は再生装置の構成を示す斜視図である。
【図2】上記記録及び/又は再生装置の構成を示す正面
図である。
【図3】上記記録及び/又は再生装置の構成を示す平面
図である。
【図4】上記記録及び/又は再生装置における操作釦装
置の構成を示す拡大正面図である。
【図5】上記操作釦装置においてホールドモードが選択
された状態を示す拡大正面図である。
【図6】上記記録及び/又は再生装置における操作釦装
置の内部の構成を示す正面図である。
【図7】上記操作釦装置の内部の構成を示す分解斜視図
である。
【図8】上記操作釦装置の押圧板の裏面部の形状を示す
斜視図である。
【図9】上記操作釦装置の構成を一部を透視して示す縦
断面図である。
【図10】上記操作釦装置の構成を一部を透視して示す
上記図9とは異なる部分の縦断面図である。
【図11】本発明に係る操作釦装置の構成の他の例を示
す拡大正面図である。
【図12】上記図11に示した操作釦装置においてモー
ド切り換えがなされた状態を示す拡大正面図である。
【図13】本発明に係る操作釦装置の構成のさらに他の
例を示す平面図である。
【図14】上記図13に示した操作釦装置においてモー
ド切り換えがなされた状態を示す平面図である。
【図15】上記図13に示した操作釦装置の内部の構成
を示す斜視図である。
【図16】上記図13に示した操作釦装置の内部の構成
を示す縦断面図である。
【図17】上記図13に示した操作釦装置の押圧板の構
成を示す斜視図である。
【図18】上記図13に示した操作釦装置の押圧板が押
圧操作されている状態を示す拡大縦断面図である。
【図19】従来の操作釦装置の構成を示す平面図であ
る。
【図20】従来の操作釦装置の構成の他の例であってオ
ペレーションモードにおける状態を示す平面図である。
【図21】上記図20に示した従来の操作釦装置のホー
ルドモードにおける状態を示す平面図である。
【符号の説明】
4,64・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・押圧板 14,15,16,17・・・・・・・・・・・・・・・・・・透明部 22,74・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・幕板 23・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・第1の表示
部分 24・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・第2の表示
部分 55,56,57,58、65・・・・・・・・・・・・第1群の表
示部分 59,60,61,62、66・・・・・・・・・・・・第2群の表
示部分 81・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・プリント基
板 83・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ダイヤフラ
ムスイッチ

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電子機器において電子回路部に接続され
    たスイッチを押圧操作するための操作釦装置であって、 押圧操作されることにより上記スイッチを押圧する押圧
    板と、 上記押圧板の押圧操作される被押圧部分の表面部と裏面
    部とに亘って形成された光透過部と、 上記押圧板の裏面側に、移動操作可能に配設され、上記
    電子機器の動作モードの数に応じた少なくとも2種類以
    上の表示部分を有する幕板を備え、 上記幕板は、上記電子機器の動作モードの選択操作に連
    動して移動操作され、選択された動作モードに応じた表
    示部分を上記光透過部に対向させてなる操作釦装置。
  2. 【請求項2】 各表示部分は、互いに異なる色に着色さ
    れ、 光透過部は、文字、記号、または、その他の表意形状を
    有してなる請求項1記載の操作釦装置。
  3. 【請求項3】 動作モードの一は、スイッチに対する操
    作を無効とするホールドモードであって、 上記ホールドモードに対応する表示部分は、電子機器の
    外筐体の外面部の色と略々同色に着色された部分である
    請求項2記載の操作釦装置。
  4. 【請求項4】 幕板は、中心部分を軸支されて回動可能
    に支持され、 表示部分は、上記幕板の中心部分の周囲側に円弧状に配
    列され、 押圧板の被押圧部分は、上記幕板の中心部分を中心とす
    る円弧上に配設されてなる請求項1、請求項2、また
    は、請求項3記載の操作釦装置。
  5. 【請求項5】 表示部分は、文字、記号、または、その
    他の表意形状が表示されてなる請求項1、または、請求
    項4記載の操作釦装置。
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JP2012064436A (ja) * 2010-09-16 2012-03-29 Mitsubishi Electric Corp 電子装置

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KR100976771B1 (ko) * 2008-01-23 2010-08-19 건흥전기 주식회사 전원표시를 하는 누름 버튼 스위치
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