JPH07110979B2 - 歯科用チタン合金鋳造品 - Google Patents
歯科用チタン合金鋳造品Info
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- JPH07110979B2 JPH07110979B2 JP62019243A JP1924387A JPH07110979B2 JP H07110979 B2 JPH07110979 B2 JP H07110979B2 JP 62019243 A JP62019243 A JP 62019243A JP 1924387 A JP1924387 A JP 1924387A JP H07110979 B2 JPH07110979 B2 JP H07110979B2
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- casting
- dental
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- titanium alloy
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- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61K—PREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
- A61K6/00—Preparations for dentistry
- A61K6/80—Preparations for artificial teeth, for filling teeth or for capping teeth
- A61K6/84—Preparations for artificial teeth, for filling teeth or for capping teeth comprising metals or alloys
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Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は歯科用チタン合金鋳造品に関し、更に詳しくは
バナジウムおよびアルミニウムを特定量含有するチタン
合金を鋳造することにより作成してなる歯科用鋳造品に
関する。
バナジウムおよびアルミニウムを特定量含有するチタン
合金を鋳造することにより作成してなる歯科用鋳造品に
関する。
〔従来の技術〕 チタンやチタン合金は軽量かつ機械的強度が大きいとい
う優れた物理的特性を有し、しかも化学的耐蝕性にも優
れていることから最近航空機、宇宙ロケット、化学プラ
ント等に多用されるようになってきており、また濡れ性
の良さから生体材料、例えば歯科用補綴物等としても頻
繁に用いられている。得に航空機用チタン合金としてTi
−6Al−4V(アルミニウム6%、バナジウム4%を含む
チタン合金)がよく知られている。この合金は純チタン
に較べて表1に示すように優れた物理的特性を有する。
う優れた物理的特性を有し、しかも化学的耐蝕性にも優
れていることから最近航空機、宇宙ロケット、化学プラ
ント等に多用されるようになってきており、また濡れ性
の良さから生体材料、例えば歯科用補綴物等としても頻
繁に用いられている。得に航空機用チタン合金としてTi
−6Al−4V(アルミニウム6%、バナジウム4%を含む
チタン合金)がよく知られている。この合金は純チタン
に較べて表1に示すように優れた物理的特性を有する。
このため、該Ti−6Al−4V合金の物理的特性の優秀さに
着目して、生体材料として用いる試みがなされて多くの
論文が発表されており、歯科においてもこの合金を歯科
用補綴物例えばインプラント、金属床等にも用いようと
する試みがなされてきた。
着目して、生体材料として用いる試みがなされて多くの
論文が発表されており、歯科においてもこの合金を歯科
用補綴物例えばインプラント、金属床等にも用いようと
する試みがなされてきた。
しかし、前述のような航空機等の場合には部品が概ね大
型であることから鋳造以外の例えば鍛造にて製作可能で
あるが、歯科用補綴物のように小型でかつ複雑な形状の
場合には、鋳造以外の方法での作成は困難である。とこ
ろが、Ti−6Al−4V合金を鋳造した場合には鋳造しただ
けでは該鋳造品にはもとの合金の有する物理的特性が再
現されず、硬くて脆いものとなってしまい、歯科用とし
て使用するには後処理に非常に手間がかかり歯科用鋳造
品としては実用化できるものではなかった。
型であることから鋳造以外の例えば鍛造にて製作可能で
あるが、歯科用補綴物のように小型でかつ複雑な形状の
場合には、鋳造以外の方法での作成は困難である。とこ
ろが、Ti−6Al−4V合金を鋳造した場合には鋳造しただ
けでは該鋳造品にはもとの合金の有する物理的特性が再
現されず、硬くて脆いものとなってしまい、歯科用とし
て使用するには後処理に非常に手間がかかり歯科用鋳造
品としては実用化できるものではなかった。
本発明は、上記の問題点に鑑み、歯科用チタン合金鋳造
品としてアルミニウムおよびバナジウムを含有するチタ
ン合金を鋳造したままの状態で歯科用として使用するこ
とができかつ前記Ti−6Al−4V合金と同等で純チタンの
鋳造品より優れた物理的特性を有し、歯科用鋳造品とし
て要求される諸物性を満足しうる良好な歯科用チタン合
金鋳造品を提供せんとするものである。
品としてアルミニウムおよびバナジウムを含有するチタ
ン合金を鋳造したままの状態で歯科用として使用するこ
とができかつ前記Ti−6Al−4V合金と同等で純チタンの
鋳造品より優れた物理的特性を有し、歯科用鋳造品とし
て要求される諸物性を満足しうる良好な歯科用チタン合
金鋳造品を提供せんとするものである。
本発明は前記の問題点を解決すべく鋭意検討を重ねた結
果、歯科用チタン合金鋳造品として、チタンに特定量の
アルミニウムおよびバナジウムを含む合金を鋳造するこ
とにより優れた物理的特性を有する鋳造品を得ることが
できることを知見したことに基づくもので、即ちアルミ
ニウム1.5〜4重量%(以下、単に%と記す。)、バナ
ジウム1.0〜3%、残部チタンよりなるチタン合金を鋳
造することにより作成して、Ti−6Al−4V合金と同等で
純チタンの鋳造品よりも優れた物性を有し、歯科用鋳造
品として要求される引張強さ、伸び、硬度等の諸物性を
満足しうる歯科用チタン合金鋳造品を提供せんとするも
のである。
果、歯科用チタン合金鋳造品として、チタンに特定量の
アルミニウムおよびバナジウムを含む合金を鋳造するこ
とにより優れた物理的特性を有する鋳造品を得ることが
できることを知見したことに基づくもので、即ちアルミ
ニウム1.5〜4重量%(以下、単に%と記す。)、バナ
ジウム1.0〜3%、残部チタンよりなるチタン合金を鋳
造することにより作成して、Ti−6Al−4V合金と同等で
純チタンの鋳造品よりも優れた物性を有し、歯科用鋳造
品として要求される引張強さ、伸び、硬度等の諸物性を
満足しうる歯科用チタン合金鋳造品を提供せんとするも
のである。
以下本発明に係る歯科用チタン合金鋳造品を更に詳細に
説明する。
説明する。
本発明に係る歯科用チタン合金鋳造品を作成するための
鋳造方法としては、一般的なチタンまたはチタン合金の
鋳造法によればよく、例えば鋳込合金の溶融方法として
は、アンゴンアーク溶解,高周波溶解等が適宜採用さ
れ、また鋳込方法としでは遠心鋳造や吸引加圧,圧迫鋳
造等の方法が採用されうる。また、合金溶融に用いる坩
堝は酸化マグネシウム,酸化カルシウム,酸化ジルコニ
ウムまたはイットリア等の単独または混合物からなるセ
ラミック坩堝や、銅製坩堝等が採用されうる。また、鋳
型材としては、酸化マグネシウム、酸化ジルコニウム等
を基材とするもの、シリカ,アルミナ,ムライト,スピ
ネル等の単独でまたは混合してなるもの、またはこれに
リン酸塩系の結合材を用いて作成したもの等が用いら
れ、鋳込時の温度条件等も特に限定されるものではなく
鋳型材の温度としては常温〜400℃程度で鋳込を行えば
よい。
鋳造方法としては、一般的なチタンまたはチタン合金の
鋳造法によればよく、例えば鋳込合金の溶融方法として
は、アンゴンアーク溶解,高周波溶解等が適宜採用さ
れ、また鋳込方法としでは遠心鋳造や吸引加圧,圧迫鋳
造等の方法が採用されうる。また、合金溶融に用いる坩
堝は酸化マグネシウム,酸化カルシウム,酸化ジルコニ
ウムまたはイットリア等の単独または混合物からなるセ
ラミック坩堝や、銅製坩堝等が採用されうる。また、鋳
型材としては、酸化マグネシウム、酸化ジルコニウム等
を基材とするもの、シリカ,アルミナ,ムライト,スピ
ネル等の単独でまたは混合してなるもの、またはこれに
リン酸塩系の結合材を用いて作成したもの等が用いら
れ、鋳込時の温度条件等も特に限定されるものではなく
鋳型材の温度としては常温〜400℃程度で鋳込を行えば
よい。
次に、鋳造した後純チタン鋳造品より優れた物理的特性
を有し、歯科用補綴物として使用しうるような鋳造品を
作成しうる合金としては、チタンにアルミニウム1.5〜
4%、およびバナジウム1.0〜3%を含有するチタン合
金を鋳造するのが好ましく、特にチタンにアルミニウム
3%、およびバナジウム2.5%を含有した、いわゆるTi
−3Al−2.5V合金を鋳造して得た鋳造品が5i−6Al−4V合
金が本来有する物理的特性と同等で純チタン鋳造品より
優れた物性を有し歯科用チタン合金鋳造品として好まし
いものであり、Ti−6Al−4V合金そのものの鋳造品は該
合金の本体の特性が鋳造により失われて硬くて脆いもの
となってしまいそのままでは歯科用としては使用するこ
とはできない。また、チタンにアルミニウムのみを含有
した合金、またはチタンにバナジウムのみを含有した合
金を鋳造した場合にも鋳造品は脆くて歯科用として使用
できないのである。
を有し、歯科用補綴物として使用しうるような鋳造品を
作成しうる合金としては、チタンにアルミニウム1.5〜
4%、およびバナジウム1.0〜3%を含有するチタン合
金を鋳造するのが好ましく、特にチタンにアルミニウム
3%、およびバナジウム2.5%を含有した、いわゆるTi
−3Al−2.5V合金を鋳造して得た鋳造品が5i−6Al−4V合
金が本来有する物理的特性と同等で純チタン鋳造品より
優れた物性を有し歯科用チタン合金鋳造品として好まし
いものであり、Ti−6Al−4V合金そのものの鋳造品は該
合金の本体の特性が鋳造により失われて硬くて脆いもの
となってしまいそのままでは歯科用としては使用するこ
とはできない。また、チタンにアルミニウムのみを含有
した合金、またはチタンにバナジウムのみを含有した合
金を鋳造した場合にも鋳造品は脆くて歯科用として使用
できないのである。
実験例 チタンにアルミニウムおよびバナジウムを含有してなる
各種チタン合金を鋳造し、その鋳造品の物性を測定し、
純チタン鋳造品と比較することにより歯科用鋳造品とし
て使用できるかどうかを調べた。
各種チタン合金を鋳造し、その鋳造品の物性を測定し、
純チタン鋳造品と比較することにより歯科用鋳造品とし
て使用できるかどうかを調べた。
その結果を表2に示した。
尚、鋳造にあたってはマグネシア坩堝および鋳型材とし
てシリカ,アルミナを基材としたリン酸塩系鋳型材を用
い、アルゴンアーク式遠心鋳造機(チタニウマー:株式
会社オハラ社製)にて通常の鋳込条件にて鋳造を行っ
た。
てシリカ,アルミナを基材としたリン酸塩系鋳型材を用
い、アルゴンアーク式遠心鋳造機(チタニウマー:株式
会社オハラ社製)にて通常の鋳込条件にて鋳造を行っ
た。
また、判定の基準としては、純チタンとの比較、また歯
科用補綴物等の鋳造品として好ましいものとして、引張
り強さ:70kgf/mm2以上、伸び:10%以上、硬度:200〜350
程度とした。
科用補綴物等の鋳造品として好ましいものとして、引張
り強さ:70kgf/mm2以上、伸び:10%以上、硬度:200〜350
程度とした。
表2の結果よりあきらかなように、各種チタン合金の鋳
造品のうちTi−6Al−4V合金を鋳造した場合(実験2)
には鋳造品は硬くて脆いものとなり、そのままでは歯科
用鋳造品としては使用できない。また、チタンにアルミ
ニムまたはバナジウムのみを含有した合金の場合(実験
9および10)にもその鋳造品は脆く、歯科用として使用
することができない。更には、アルミニウム1%,バナ
ジウム0.5%を含む合金の鋳造品(実験8)は使用可能
であるが、純チタン鋳造品に比較して物理的特性の向上
は見られず、使用するメリットがない。アルミニウムと
バナジウムの含有量としてはアルミニウム1.5〜4%、
およびバナジウムを1.0〜3%含有した合金の鋳造品
(実験4〜7)が引張り強さおよび硬度において純チタ
ンの鋳造品よりも優れた値を示し、そのなかでも特にア
ルミニウムを3%およびバナジウムを2.5%を含むもの
即ちTi−3Al−2.5V合金の鋳造品(実験5)はTi−6Al−
4V合金の本来の物理的特性と同等で純チタン鋳造品に較
べて優れた特性を有し、歯科用鋳造品として好ましい鋳
造品を作成しうるのである。
造品のうちTi−6Al−4V合金を鋳造した場合(実験2)
には鋳造品は硬くて脆いものとなり、そのままでは歯科
用鋳造品としては使用できない。また、チタンにアルミ
ニムまたはバナジウムのみを含有した合金の場合(実験
9および10)にもその鋳造品は脆く、歯科用として使用
することができない。更には、アルミニウム1%,バナ
ジウム0.5%を含む合金の鋳造品(実験8)は使用可能
であるが、純チタン鋳造品に比較して物理的特性の向上
は見られず、使用するメリットがない。アルミニウムと
バナジウムの含有量としてはアルミニウム1.5〜4%、
およびバナジウムを1.0〜3%含有した合金の鋳造品
(実験4〜7)が引張り強さおよび硬度において純チタ
ンの鋳造品よりも優れた値を示し、そのなかでも特にア
ルミニウムを3%およびバナジウムを2.5%を含むもの
即ちTi−3Al−2.5V合金の鋳造品(実験5)はTi−6Al−
4V合金の本来の物理的特性と同等で純チタン鋳造品に較
べて優れた特性を有し、歯科用鋳造品として好ましい鋳
造品を作成しうるのである。
このように、上記のようなチタンにアルミニウム1.5〜
4%およびバナジウム1.0〜3%含む合金を鋳造して歯
科用鋳造品例えばインプラント鋳造体、金属床鋳造体、
陶材焼付用メタルフレーム鋳造体、クライウンブリッジ
鋳造体および人工骨等の歯科用鋳造品を作成することに
より、純チタンの鋳造品より優れた物理的特性を有しか
つ化学的耐蝕性,および濡れ性にもすぐれた良好な歯科
用鋳造品を得ることができるのである。
4%およびバナジウム1.0〜3%含む合金を鋳造して歯
科用鋳造品例えばインプラント鋳造体、金属床鋳造体、
陶材焼付用メタルフレーム鋳造体、クライウンブリッジ
鋳造体および人工骨等の歯科用鋳造品を作成することに
より、純チタンの鋳造品より優れた物理的特性を有しか
つ化学的耐蝕性,および濡れ性にもすぐれた良好な歯科
用鋳造品を得ることができるのである。
以上のように本発明に係る歯科用チタン合金鋳造品は、
アルミニウム1.5〜4%、バナジウム1.0〜3%、残部チ
タンよりなるチタン合金を鋳造することにより作成して
なり、歯科用チタン鋳造品として要求される引張強さ、
伸び、硬度等の諸物性を満足し、純チタンの鋳造品より
も優れた良好な歯科用チタン合金鋳造品を提供しうるも
のである。
アルミニウム1.5〜4%、バナジウム1.0〜3%、残部チ
タンよりなるチタン合金を鋳造することにより作成して
なり、歯科用チタン鋳造品として要求される引張強さ、
伸び、硬度等の諸物性を満足し、純チタンの鋳造品より
も優れた良好な歯科用チタン合金鋳造品を提供しうるも
のである。
Claims (2)
- 【請求項1】アルミニウム1.5〜4%、バナジウム1.0〜
3%、残部チタンよりなるチタン合金を鋳造することに
より作成してなる歯科用チタン合金鋳造品。 - 【請求項2】チタン合金として、アルミニウム3%、バ
ナジウム2.5%、残部チタンよりなるチタン合金を用い
てなる特許請求の範囲第1項記載の歯科用チタン合金鋳
造品。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62019243A JPH07110979B2 (ja) | 1987-01-28 | 1987-01-28 | 歯科用チタン合金鋳造品 |
US07/097,785 US4830823A (en) | 1987-01-28 | 1987-09-18 | Dental titanium alloy castings |
DE19873740732 DE3740732A1 (de) | 1987-01-28 | 1987-12-01 | Dentalgussstuecke aus titanlegierung |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62019243A JPH07110979B2 (ja) | 1987-01-28 | 1987-01-28 | 歯科用チタン合金鋳造品 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63186842A JPS63186842A (ja) | 1988-08-02 |
JPH07110979B2 true JPH07110979B2 (ja) | 1995-11-29 |
Family
ID=11993965
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62019243A Expired - Lifetime JPH07110979B2 (ja) | 1987-01-28 | 1987-01-28 | 歯科用チタン合金鋳造品 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4830823A (ja) |
JP (1) | JPH07110979B2 (ja) |
DE (1) | DE3740732A1 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN109464286A (zh) * | 2018-11-29 | 2019-03-15 | 成都贝施美生物科技有限公司 | 一种牙科钛合金及其制备方法 |
Families Citing this family (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1990007016A1 (en) * | 1988-12-19 | 1990-06-28 | Barry Mollenhauer | Orthodontic treatment |
US5161600A (en) * | 1990-11-16 | 1992-11-10 | Jeneric/Pentron Inc. | System and method for casting and reworking metallic material |
US5170027A (en) * | 1990-12-11 | 1992-12-08 | Jeneric/Pentron Inc. | Working environment glove box |
US5091148A (en) * | 1991-01-02 | 1992-02-25 | Jeneric/Pentron, Inc. | Titanium alloy dental restorations |
US7967605B2 (en) | 2004-03-16 | 2011-06-28 | Guidance Endodontics, Llc | Endodontic files and obturator devices and methods of manufacturing same |
JP2008036076A (ja) * | 2006-08-04 | 2008-02-21 | Japan Health Science Foundation | バルーン拡張型ステントおよびその製造方法 |
US8380311B2 (en) | 2006-10-31 | 2013-02-19 | Medtronic, Inc. | Housing for implantable medical device |
US20080103543A1 (en) * | 2006-10-31 | 2008-05-01 | Medtronic, Inc. | Implantable medical device with titanium alloy housing |
Family Cites Families (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE1107947B (de) * | 1954-10-27 | 1961-05-31 | Armour Res Found | Verfahren zum Herstellen hitzebestaendiger Werkstoffe aus Titanlegierungen |
US2819958A (en) * | 1955-08-16 | 1958-01-14 | Mallory Sharon Titanium Corp | Titanium base alloys |
DE1175887B (de) * | 1957-10-04 | 1964-08-13 | Nat Distillers Chem Corp | Verwendung einer schweissbaren Titanlegierung zur Herstellung von geschweissten, rohrfoermigen Koerpern und Verfahren zur Waermebehandlung |
US2893864A (en) * | 1958-02-04 | 1959-07-07 | Harris Geoffrey Thomas | Titanium base alloys |
US3679403A (en) * | 1970-05-05 | 1972-07-25 | Rmi Co | Method of improving macrostructure of titanium-base alloy products |
US4040129A (en) * | 1970-07-15 | 1977-08-09 | Institut Dr. Ing. Reinhard Straumann Ag | Surgical implant and alloy for use in making an implant |
SU447450A1 (ru) * | 1972-04-07 | 1974-10-25 | Предприятие П/Я Р-6209 | Сплав на основе титана |
US4197643A (en) * | 1978-03-14 | 1980-04-15 | University Of Connecticut | Orthodontic appliance of titanium alloy |
DE3615425A1 (de) * | 1986-05-07 | 1987-11-12 | Thyssen Edelstahlwerke Ag | Leistungssteigerung von maschinenelementen aus technischen titanlegierungen durch oberflaechenbeschichtung im plasma von glimmentladungen |
-
1987
- 1987-01-28 JP JP62019243A patent/JPH07110979B2/ja not_active Expired - Lifetime
- 1987-09-18 US US07/097,785 patent/US4830823A/en not_active Expired - Fee Related
- 1987-12-01 DE DE19873740732 patent/DE3740732A1/de active Granted
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN109464286A (zh) * | 2018-11-29 | 2019-03-15 | 成都贝施美生物科技有限公司 | 一种牙科钛合金及其制备方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS63186842A (ja) | 1988-08-02 |
DE3740732A1 (de) | 1988-08-11 |
US4830823A (en) | 1989-05-16 |
DE3740732C2 (ja) | 1989-11-16 |
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