JPH07110264A - 選別装置 - Google Patents

選別装置

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JPH07110264A
JPH07110264A JP27597893A JP27597893A JPH07110264A JP H07110264 A JPH07110264 A JP H07110264A JP 27597893 A JP27597893 A JP 27597893A JP 27597893 A JP27597893 A JP 27597893A JP H07110264 A JPH07110264 A JP H07110264A
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JP
Japan
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color
sensor
different
tray
optical element
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Pending
Application number
JP27597893A
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English (en)
Inventor
Kozo Okita
耕三 大北
Katsumi Tanaka
克己 田中
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OOKITAYASUSHI SHOJI KK
Kibun Foods Inc
Original Assignee
OOKITAYASUSHI SHOJI KK
Kibun Foods Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 連続するパターン模様・色面が表出したもの
では選別せず、異なるパターン模様・色面が表出したも
のを選別することのできる選別装置を得る。 【構成】 検知領域に進入する物品1表面の色を光学的
に検知するセンサ7と、該センサ7によって検知された
色が予め定められた色と相違するか否かを判別する判別
手段8と、この判別結果を表示する表示手段9と、前記
検知領域内の相違した色を平均化して前記センサ7に入
射させる光学要素10とを備えたものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えばカニ肉様棒状練
製品を同一の色面を表にして数本ずつの群の不良品を選
別する場合や、竹輪,蒲鉾の焼き色が相違する不良品を
選別する場合などのように、連続するパターン模様・色
面が表出した群では選別せず、異なるパターン模様・色
面が表出した群を選別する装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、カニ肉様棒状練製品は、6〜
14本を一つの包装群としてトレーに並列させて詰め、
これをトレーごと包装して市場に出していた。このカニ
肉様棒状練製品のトレー詰めは手作業や機械によって行
われ、これを順次包装装置に搬送させて包装されてい
る。
【0003】ところで、カニ肉様棒状練製品は、本物の
カニ棒肉と似せた外観をなすために、棒状練製品の棒状
の白身の側面の一部が赤色に着色されている。このカニ
肉様棒状練製品をトレー詰めにする際には、赤色に着色
された面を表出させてトレー詰めされるのが一般的であ
る。
【0004】そこで、トレー詰めされたカニ肉様棒状練
製品の群を包装装置に導入する前に、トレー詰めされた
棒状練製品の表出された面が全て赤色に着色された面で
あることを確認する必要があった。
【0005】また、竹輪や蒲鉾など順次焙焼されるもの
は、焼き色が他の製品と著しく相違するものを不良品と
して選別する必要があった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、これら
の確認作業は作業員が目視によって行っており、単調な
確認作業であるため、作業員の見落としの問題や人件費
等の問題があり、機械化が強く望まれていた。
【0007】そこで、本発明は、例えばカニ肉様棒状練
製品を同一の色面を表にしてトレー詰めする際や、竹
輪,蒲鉾の焼き色が相違する不良品を選別する際などの
ように、連続するパターン模様・色面が表出したもので
は選別せず、異なるパターン模様・色面が表出したもの
を良好に選別することのできる選別装置を得ることを目
的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明に係る選別装置で
は、検知領域に進入する物品表面の色を光学的に検知す
るセンサと、該センサによって検知された色が予め定め
られた色と相違するか否かを判別する判別手段と、この
判別結果を表示する表示手段と、前記検知領域内の相違
した色を平均化して前記センサに入射させる光学要素と
を備えたものである。
【0009】また、好ましくは、前記光学要素が前記検
知領域に対する前記センサの視野を拡大させるレンズを
含んでいるもの、特に、前記レンズが凹レンズであるも
の。また、前記光学要素が前記センサの前面に配設され
た磨りガラスであるものを開示する。
【0010】
【作用】本発明においては、検知領域に進入する物品表
面の色を光学的に検知するセンサと、該センサによって
検知された色が予め定められた色と相違するか否かを判
別する判別手段と、この判別結果を表示する表示手段
と、前記検知領域内の相違した色を平均化して前記セン
サに入射させる光学要素とを備えたものであるため、検
知領域内に相違した色面が若干存在した場合や連続した
パターン模様・色面が表出した場合でも、予め定められ
た色と相違すると認識されてしまうことが少なくなる。
一方、検知領域内に明らかに相違した色面が存在して異
なるパターン模様・色面が表出した場合には、予め定め
られた色と相違すると認識することができる。
【0011】詳しく付言するならば、検知領域に進入す
る物品表面の色を光学的に検知するセンサと、該センサ
によって検知された色が予め定められた色と相違するか
否かを判別する判別手段と、この判別結果を表示する表
示手段とを備えた色識別センサ装置は既に市販されてい
る。
【0012】しかしながら、この色識別センサ装置では
RGBの各色成分を分解して検出し、その色差信号を基
準色差信号と比較する方式であるため、検知スポット内
の全領域が全て単一の色である場合には問題ないが、別
の色が混在していると検知エラーを生じる。即ち、この
色識別センサ装置は、受光した光の色が予め定められた
色と相違するか否かを判別するものであるが、その検知
の判別方式は受光した検知スポット内の色成分(RG
B)の比率に基づいているため、検知対象面に模様等が
あると、搬送によって対象面の模様が動き、検知スポッ
ト内の色成分が変化することにより、予め定められた色
と相違すると判断されてしまう場合があった。
【0013】そこで、本発明では、検知領域内の相違し
た色を平均化して擬似的に単色としてセンサに入射させ
る光学要素を備えたものである。即ち、例えばまだら模
様,筋立ち模様,かすり状模様,焼き色模様等の明確に
は単色ではないが、検知領域内に混在する模様・色を平
均化してぼかすことにより単色としてセンサに入射させ
ることにより、検知領域内に相違した色面が若干存在し
た場合や連続したパターン模様・色面が表出した場合で
も、予め定められた色と相違すると認識されてしまうこ
とが少なくなる。一方、検知領域内に明らかに相違した
色面が存在して異なるパターン模様・色面が表出した場
合には、予め定められた色と相違すると認識することが
できるものである。
【0014】この検知領域内の相違した色を平均化して
センサに入射させる光学要素としては、2つの種類が上
げられる。即ち、一方は既存の色識別センサ装置の検知
視野を光学的に広げ、更に好ましくは、センサを対象面
の結像位置からずれた位置に配設させピントをずらして
ぼかすことにより平均化するものである。また、他方は
検知スポットの領域内に入射する光をランダムに散乱・
回折・干渉させて平均化するものである。
【0015】具体的には、一方は、前記光学要素が前記
検知領域に対する前記センサの視野を拡大させるレンズ
を含んでいるもの、特に、前記レンズが、センサに対象
面をぼかす凹レンズであるものである。また、他方は、
前記光学要素が前記センサの前面に配設された磨りガラ
ス,透過型回折格子,スリット等がある。即ち、既存の
色識別センサ装置に凹レンズや磨りガラス等の光学要素
を介して物品表面の色を検知することにより、検知領域
内の相違した色を平均化することができる。
【0016】更に具体的に説明するならば、本発明の選
別装置によって、例えばカニ肉様棒状練製品を同一の色
面を表にしてトレー詰めする際や竹輪,蒲鉾の焼き色が
相違する不良品を選別する際などのように、異なる色面
が表出したものは誤認なく選別することができる。一
方、例えばカニ肉様棒状練製品をトレーに並列させて詰
めた場合に個々の棒状練製品の間に白身が覗いて見えた
り、また、検知される領域の焼き色の模様が若干相違し
ても、予め定められた色と相違すると認識されてしまう
ことが少なくなる。
【0017】即ち、棒状の白身の一方の側面が赤色に着
色されているカニ肉様棒状練製品を着色面を上にしてト
レーに並列させて詰めた場合には、個々の棒状練製品が
丸棒状であるため、練製品同士の間には若干の白身が覗
いて見える。このため、既存の色識別センサ装置では、
予め定められた色と相違すると認識されてしまってい
た。
【0018】そこで、検知領域内の相違した色を平均化
してセンサに入射させる光学要素を既存の色識別センサ
装置に備えることにより、検知領域内の像はぼやけた状
態で色識別センサ装置のセンサに入射することとなり、
検知領域中に相違した色が若干存在していたとしてもぼ
やけて回りの色と同等に認識されることとなり、相違し
た色が若干存在しても、予め定められた色と相違すると
認識されてしまうことが少なくなる。
【0019】即ち、市販の色識別センサ装置に凹レンズ
や磨りガラス等の光学要素を介して物品表面の色を検知
することにより、例えばカニ肉様棒状練製品をトレーに
並列させて詰めた場合に個々の棒状練製品の間に白身が
覗いて見えても、予め定められた色と相違すると認識さ
れてしまうことが少なくなる。
【0020】尚、本発明で用いる色識別センサ装置は、
検知領域に進入する物品表面の色を光学的に検知するセ
ンサと、該センサによって検知された色が予め定められ
た色と相違するか否かを判別する判別手段と、この判別
結果を表示する表示手段とを備えたものであれば何れの
装置も使用可能である。
【0021】また、本発明の選別装置の被検物品は、後
述するカニ肉様棒状練製品の連続するパターン模様・色
面だけでなく、その他の食品・衣類・壁紙・床等の様々
な物品が選別可能である。また、パターン模様・色面も
まだら模様,筋立ち模様,かすり状模様等の明確に単色
ではないが、混在する色をぼかすことにより擬似的に単
色となるようなパターン模様・色面となるものであれば
よい。
【0022】更に、光学要素としてのレンズは、検知領
域内の相違した色を平均化してセンサに入射させるもの
であればよく、後述する凹レンズに限らず凸レンズ、又
は凹レンズと凸レンズとを組合せたものでもよい。この
場合、入射させるセンサに対してレンズによる物品の結
像位置からずれた位置に配設させて、ぼけた像を入射す
るようにするとよい。また、光学要素の平均化の度合も
当然認識されるパターン模様・色面に応じてその度合を
適宜変更して目的の選別を行うものであればよい。
【0023】
【実施例】図1は本発明の選別装置の一実施例の側面の
構成を示す説明図である。図において、上段には7本,
下段には5本のカニ肉様棒状練製品1が一つの群として
並列されたトレー2に詰められて搬送コンベア3上を搬
送されている。搬送コンベア3上には、搬送されて横切
るトレー2の搬送を感知する2つのリレー4,5が設置
されている。
【0024】この2つのリレー4,5の上方には、リレ
ー4,5を横切るトレー2の上面の色を識別する色識別
センサ装置6が設置されている。色識別センサ装置6の
センサ部7と、トレー2の上面との間には、センサ部7
の検知視野を拡大させる凹レンズ10が介されている。
【0025】色識別センサ装置6は、光源(ハロゲンラ
ンプ)の光をレンズで集光してファイバを介してセンサ
部7から対象物に照射し、対象物からの拡散反射光をセ
ンサ部(ファイバユニットPI−C40;株式会社キー
エンス製)7が検知して、同ファイバを介して処理部
(アンプユニットPI−C90;株式会社キーエンス
製)8内のカラーセンサ素子上に集光された後、R
(赤),G(緑),B(青)の3信号に分解し、各信号
をデジタル変換した後、処理部8内のCPUで演算を行
い、処理部8内のメモリに記憶された基準色信号と比較
して判別するものである。尚、判別された結果、予め記
憶された基準色信号と相違する場合には、ブザー9で作
業員に知らせる。
【0026】図2は図1の選別装置のリレーと色識別セ
ンサ装置とのフローチャート図である。図に示す通り、
トレー2が搬送方向下流側に設置されたリレー4を横切
って、スイッチがONになることにより、色識別センサ
装置のセンサ6は、トレー2の上面に表出されたカニ肉
様棒状練製品1の表面の色を識別する。
【0027】色識別センサ装置には、予めカニ肉様棒状
練製品1の赤身の色を記憶させており、もし、色の識別
によって、予め確認された色でない場合には、ブザーに
よって作業員に知らせることとなる。また、トレー2が
通過して搬送方向上流に設置されたリレー5のスイッチ
がOFFとなった場合には、再びリレー4がONとなる
までセンサ6は色の識別を行わない。
【0028】図3は搬送されるトレーと検知スポットと
の関係を示す説明図であり、a図はトレー内の上段の全
てのカニ肉様棒状練製品1の着色面が表出した場合を示
す模式図であり、b図はトレー内の上段のカニ肉様棒状
練製品の一部が白身を表出した場合を示す模式図であ
る。図4は図3に示した検知スポットの凹レンズ10を
介さない場合の拡大図であり、図aは図3の図a,図b
は図3の図bを示している。
【0029】図3及び図4に示す通り、センサ6の検知
スポットはトレー2のほぼ中央部を識別するように設置
され、トレー2の搬送によって内部に詰められた表出面
を順に識別するようになる。従って、図3及び図4のb
図に示されるように、トレー2内に詰められたカニ肉様
棒状練製品1の一部に白身が表出された部分に検知スポ
ットが差し掛かった場合には、白身の部分が予め記憶さ
せた赤身と相違すると認識して、作業員にブザーで知ら
せていた。
【0030】しかしながら、図3及び図4のa図に示さ
れるように、トレー2内に詰められたカニ肉様棒状練製
品1の全てが着色面が表出された場合でも、個々の練製
品1同士の間は白身が僅かながら覗いている。この場合
も、予め記憶させた赤身と相違すると認識して、作業員
にブザーで知らせる場合が多々あった。
【0031】そこで、図1に示す通り、センサ部7とト
レー2の上面との間には凹レンズ10を介して、検知ス
ポットの解像度を低下させる。図5は図3に示した検知
スポットの凹レンズ10を介した場合の拡大図であり、
図aは図3の図a,図bは図3の図bを示している。
【0032】図5のa図に示す通り、個々の練製品1同
士の間に白身が僅かながら覗いている場合には、凹レン
ズ10を介してセンサ7が配設されているため、検知ス
ポットの領域が拡大し(図3の破線領域)、更に像がぼ
けて画面一杯に練製品1の赤身の色が処理部に導入され
ることとなる。従って、個々の練製品1同士の間に白身
が僅かながら覗いている場合でも、予め記憶させておい
たものと相違すると認識することがない。
【0033】一方、トレー2内に詰められた練製品1の
一部に白身が表出された部分に検知スポットが差し掛か
った場合には、図5のb図に示す通り、検知スポットの
撮像が像の半分が白色にぼけるため、白身の部分が予め
記憶させた赤身と相違すると認識して、作業員にブザー
で知らせることができる。尚、相違すると認識した際
に、ブザーで知らせることなく、該当したトレーを排除
する排除手段に連動させてもよい。
【0034】以上のように、既存の色識別センサ装置に
凹レンズ等の光学要素を介して物品表面の色を検知する
ことにより、例えばカニ肉様棒状練製品をトレーに並列
させて詰めた場合に個々の棒状練製品の間に白身が覗い
て見えても、予め定められた色と相違すると認識されて
しまうことが少なくなる。一方、並列された練製品の一
部が目的の色と相違する場合には、良好に識別すること
ができる。また、市販の色識別センサ装置に何の改良も
加えなくても凹レンズ等の光学要素を介してセンサ部を
設置することにより、簡単に目的の色識別センサ装置が
得られる。
【0035】尚、本実施例では、凹レンズを設置してセ
ンサの検知領域を広げ、更に入射する像をぼかしたが、
凹レンズだけでなく、凸レンズや凹レンズと凸レンズと
を組合せて検知領域を広げ、更に結像位置をずらすこと
によりぼかした映像としたり、磨りガラス等を介しラン
ダムに散乱させて検知領域を広げた入射像をとすること
により、検知領域内の相違した色を平均化して前記セン
サに入射させることもできる。
【0036】また、本実施例ではカニ肉様棒状練製品を
トレーに並列させて詰めた場合を説明したが、例えば竹
輪や蒲鉾の焼き色の相違によって不良品を選別する際に
も、搬送によって焼き色模様が動き、検知領域内の色成
分が変化することにより、予め定められた色と相違する
と判断されてしまうことも防止することができる。
【0037】
【発明の効果】本発明は以上説明したとおり、検知領域
に進入する物品表面の色を光学的に検知するセンサと、
該センサによって検知された色が予め定められた色と相
違するか否かを判別する判別手段と、この判別結果を表
示する表示手段と、前記検知領域内の相違した色を平均
化して前記センサに入射させる光学要素とを備えたもの
であるため、検知領域内に相違した色面が若干存在した
場合や連続するパターン模様・色面が表出した群では選
別せず、異なるパターン模様・色面が表出した群を選別
することのできる。
【0038】この検知領域内の相違した色を平均化して
センサに入射させる光学要素としては、2つの種類が上
げられる。即ち、一方は既存の色識別センサ装置の検知
視野を光学的に広げ、更に好ましくは、センサを対象面
の結像位置からずれた位置に配設させピントをずらして
ぼかすことにより平均化するものである。また、他方は
検知スポットの領域内に入射する光をランダムに散乱・
回折・干渉させて平均化するものである。
【0039】具体的には、一方は、前記光学要素が前記
検知領域に対する前記センサの視野を拡大させるレンズ
を含んでいるもの、特に、前記レンズが、センサに対象
面をぼかす凹レンズであるものである。また、他方は、
前記光学要素が前記センサの前面に配設された磨りガラ
ス,透過型回折格子,スリット等がある。即ち、既存の
色識別センサ装置に凹レンズや磨りガラス等の光学要素
を介して物品表面の色を検知することにより、検知領域
内の相違した色を平均化することができるという効果が
ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の選別装置の一実施例の側面の構成を示
す説明図である。
【図2】図1の選別装置のリレーと色識別センサ装置と
のフローチャート図である。
【図3】搬送されるトレーと検知スポットとの関係を示
す説明図であり、a図はトレー内の上段の全てのカニ肉
様棒状練製品の着色面が表出した場合を示す模式図であ
り、b図はトレー内の上段のカニ肉様棒状練製品の一部
が白身を表出した場合を示す模式図である。
【図4】図3に示した検知スポットの凹レンズを介さな
い場合の拡大図であり、図aは図3の図a,図bは図3
の図bを示している。
【図5】図3に示した検知スポットの凹レンズを介した
場合の拡大図であり、図aは図3の図a,図bは図3の
図bを示している。
【符号の説明】
1 …カニ肉様棒状練製品、 2 …トレー、 3 …搬送コンベア、 4 …リレー、 5 …リレー、 6 …色識別センサ装置、 7 …センサ部、 8 …処理部、 9 …ブザー9、 10 …凹レンズ(光学要素)、

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 検知領域に進入する物品表面の色を光学
    的に検知するセンサと、 該センサによって検知された色が予め定められた色と相
    違するか否かを判別する判別手段と、 この判別結果を表示する表示手段と、 前記検知領域内の相違した色を平均化して前記センサに
    入射させる光学要素とを備えたことを特徴とする選別装
    置。
  2. 【請求項2】 前記光学要素が、前記検知領域に対する
    前記センサの視野を拡大させるレンズを含んでいること
    を特徴とする請求項1に記載の選別装置。
  3. 【請求項3】 前記レンズが凹レンズであることを特徴
    とする請求項2に記載の選別装置。
  4. 【請求項4】 前記光学要素が、前記センサの前面に配
    設された磨りガラスであることを特徴とする請求項1に
    記載の選別装置。
JP27597893A 1993-10-08 1993-10-08 選別装置 Pending JPH07110264A (ja)

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JP27597893A JPH07110264A (ja) 1993-10-08 1993-10-08 選別装置

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JP27597893A JPH07110264A (ja) 1993-10-08 1993-10-08 選別装置

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JP27597893A Pending JPH07110264A (ja) 1993-10-08 1993-10-08 選別装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101645495B1 (ko) * 2015-04-13 2016-08-05 엘지전자 주식회사 컬러센서 모듈 및 이동 단말기

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WO2016167483A1 (ko) * 2015-04-13 2016-10-20 엘지전자 주식회사 컬러센서 모듈 및 이동 단말기
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