JPH07109584B2 - ウィンドウ管理装置および方法 - Google Patents

ウィンドウ管理装置および方法

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JPH07109584B2
JPH07109584B2 JP4040859A JP4085992A JPH07109584B2 JP H07109584 B2 JPH07109584 B2 JP H07109584B2 JP 4040859 A JP4040859 A JP 4040859A JP 4085992 A JP4085992 A JP 4085992A JP H07109584 B2 JPH07109584 B2 JP H07109584B2
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    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
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    • G06F3/00Input arrangements for transferring data to be processed into a form capable of being handled by the computer; Output arrangements for transferring data from processing unit to output unit, e.g. interface arrangements
    • G06F3/01Input arrangements or combined input and output arrangements for interaction between user and computer
    • G06F3/048Interaction techniques based on graphical user interfaces [GUI]
    • G06F3/0481Interaction techniques based on graphical user interfaces [GUI] based on specific properties of the displayed interaction object or a metaphor-based environment, e.g. interaction with desktop elements like windows or icons, or assisted by a cursor's changing behaviour or appearance
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    • G06F3/00Input arrangements for transferring data to be processed into a form capable of being handled by the computer; Output arrangements for transferring data from processing unit to output unit, e.g. interface arrangements
    • G06F3/14Digital output to display device ; Cooperation and interconnection of the display device with other functional units
    • G06F3/153Digital output to display device ; Cooperation and interconnection of the display device with other functional units using cathode-ray tubes

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  • User Interface Of Digital Computer (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明はウィンドウ管理装置お
よび方法に関し、とくに複数のウィンドウの間の関係付
けを容易に行い、かつ、その関係付けをユーザが容易に
把握できるようにしたものである。
【0002】
【背景技術】通常、データベースのブラウザや言語処理
プログラムのブラウザ等、ウィンドウ・システムを使用
するアプリケーション・プログラムは、複数のウィンド
ウ(ウィンドウ内に生成されるサブ・ウィンドウを含
む)から構成される。そして、これらウィンドウ間の関
係は、あらかじめ固定されているのが普通である。
【0003】たとえば、図1で示すアプリケーション・
プログラムは、4つのウィンドウから構成される。各ウ
ィンドウは、2種類のリスト、グラフ、および図をそれ
ぞれ表示している。この例では、最初のリスト・ウィン
ドウに、自動車販売会社の支店名、第二のリスト・ウィ
ンドウに各支店に所属する社員名が、それぞれ表示され
る。グラフ・ウィンドウは、各支店または各社員の年間
売上高を月別グラフで表示する。図ウィンドウは、各支
店または各社員の受け持ちエリアを地図上に表示する。
【0004】従来の手法では、あらかじめウィンドウ間
の関係が固定されたいるので例えば以下のように操作を
行う(図1参照)。 (1)支店名リストから1つの支店を選択すると、その
支店に関する情報が残りの3つのウィンドウに自動的に
表示される。 (2)社員名リストから一人の社員を選択すると、その
社員に関する年間売上グラフと受け持ちエリアが自動的
に表示される。
【0005】なおこの例では、右上の年間売上グラフの
ウィンドウは支店の売上と、社員の売上の双方を表示で
きる。また受け持ちエリア図のウィンドウは同様に支店
の受け持ちエリアと社員の受け持ちエリアの双方を表示
できる。
【0006】このような従来の手法では、単純に、デー
タ項目の選択によって、関連するウィンドウを自動的に
操作することができ、操作が簡単である。しかし、ウィ
ンドウ間でのデータの移動の方向と移動先のウィンドウ
の種類(リスト、グラフ、図、テキスト等のタイプ)
が、あらかじめ固定されているため、操作の自由度が少
ない。たとえば(図ウィンドウを連動させずに)支店名
と売上高だけを表示変更するとか、グラフのウィンドウ
のデータをリストに搬入するなどの操作はできない。
【0007】なおこのような従来のウィンドウ管理の例
はたとえば、富士ゼロックスインフォーメーション・シ
ステム株式会社の「Objectworks/C++」のレファレンス
・マニュアル・リリース2の4章「Source code Browse
r」に詳細に記載されている。
【0008】ところで従来の手法の先の不都合を回避す
るために、ウィンドウの間の関係を予め設定せず、操作
ごとにウィンドウの関係を指定することも考えられる。
具体的には、まずデータを指定するウィンドウ(搬出元
ウィンドウ)においてデータを指定する(クリックす
る)。つぎに指定したデータの所望の属性を表示するウ
ィンドウ(搬入先ウィンドウ)を指定する。たとえば当該
搬入先ウィンドウの搬入ボタンをクリックする。つぎに
搬入先で表示したい属性をビューの選択により、決定す
る。現在のビューでよいなら、そのまま実行を継続す
る。こうすると、搬出元でクリックされたデータ・イン
スタンスの所望の属性データが所望のビューで所望のウ
ィンドウに表示される。
【0009】操作ごとに、データの搬出先と搬入先とを
ユーザが指定する場合の使用例は、以下のようになる
(図1参照)。 (1)支店名リストから支店を1つ選択し、グラフ・ウ
ィンドウで搬入の操作をすると、その支店の年間売上高
が表示される。 (2)支店名リストから支店を1つ選択し、図ウィンド
ウで搬入の操作をすると、その支店の受け持ちエリアが
表示される。 (3)社員名リストから社員を一人選択し、グラフ・ウ
ィンドウで搬入の操作をすると、その社員の年間売上高
が表示される。 (4)社員名リストから社員を一人選択し、図ウィンド
ウで搬入の操作をすると、その社員の受け持ちエリアが
表示される。
【0010】この場合、データの搬入先を柔軟に切り替
えることができる。しかし、各支店に対する売上高グラ
フと受け持ちエリア図を、順番に表示するといった連続
操作では、支店名を代える度に、グラフ・ウィンドウと
図ウィンドウで、搬入操作をする必要があり、操作数が
少なくとも前者の3倍になる。
【0011】なおこの発明と関連する他の先行文献とし
ては特開昭63−273947号公報がある。この先行
文献には、カード状のウィンドウ中のデータ・インスタ
ンスを指示すると、自動的に他のウィンドウが生成さ
れ、このウィンドウ中に先のデータ・インスタンスの所
定の属性が自動的に表示されることを開示している。し
かしこの文献はウィンドウとウィンドウの間の関係をグ
ラフィカル・ウィンドウに対する指示で設定し、さらに
この関係をこのグラフィカル・オブジェクトを通じて表
示することについてはなんら記載がない。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】この発明は以上の事情
を考慮してなされたものであり、複数のウィンドウの間
の関係を、ユーザが自由に変更でき、その関係が容易に
理解できるようにすることを目的としている。
【0013】
【課題を解決するための手段】この発明では、以上の目
的を達成するために、複数のウィンドウの間の関係を設
定するグラフィカル・オブジェクトを表示し、このグラ
フィカル・オブジェクトへの操作たとえばマウス・クリ
ックで関係を設定できるようにし、しかもこの設定をグ
ラフィカル・オブジェクトの表示態様の変更によって表
せるようにしている。
【0014】具体的な例では、たとえば図2に示すよう
に、ウィンドウと同数のボタンを、ウィンドウの配置通
りに並べ、各ウィンドウに用意する。図2の例の場合
は、4つのボタンが、田型に並べられ、それが、各ウィ
ンドウに1組ずつ用意される。1つのボタンは、マウス
または、対応するキーで選択することによって、白黒反
転する。
【0015】各ボタンはそれぞれのウィンドウに対応し
ている。最初はすべてのボタンが選択されず、白くなっ
ている。この状態では、各ウィンドウは関連がなく、デ
ータの移動のためには、操作ごとに搬出先と搬入先とを
指定する。複数回、同じ操作をする際には、データを搬
出したいウィンドウの田型の4つのボタンのうち、搬入
先のウィンドウに対応するボタンを選択する。その後、
それらのボタンを再び選択して解除するまで、搬出と搬
入のウィンドウの関係は保持され、ウィンドウ内のデー
タを選択するだけで、関係するウィンドウが連動する。
たとえば、支店名リストと、社員名リストおよび年間売
上高、社員名リストと受け持ちエリア、受け持ちエリア
と社員名リストを関連付けるには、図2のようにそれぞ
れの田型のボタンを選択する。
【0016】この発明によれば定型的な操作の場合には
従来のようにウィンドウの間の関係を設定し、他方、よ
り柔軟な操作が必要な場合には操作ごとに関係行うよう
にして、ユーザの幅広い要請に対処することができる。
【0017】
【実施例】以下、この発明の実施例について図面を参照
しながら説明する。図3は実施例のシステムを全体的に
示すものである。この図において、システムはワークス
テーション1、オペレーティング・システム2、ウィン
ドウ管理システム3およびアプリケーション・プログラ
ム4から構成される。ワークステーション1はたとえば
日本アイ・ビー・エム株式会社のRS/6000であり
(RS/6000は米国インターナショナル・ビジネス
・マシーンズ社の商標)、プロセッサ5、表示装置6、
キーボード7、マウス8等からなっている。オペレーテ
ィング・システム2はたとえば日本アイ・ビー・エム株
式会社のAIX/6000である(AIX/6000は
米国インターナショナル・ビジネス・マシーンズ社の商
標)。このオペレーティング・システム2は、表示装置
6とユーザとのインタラクションを管理するグラフィカ
ル・ユーザインターフェース・システム9を含んでい
る。このユーザインターフェース・システム9はたとえ
ばオープン・システム・ファウンデーションのOSF/
Motifである。このユーザインターフェース・シス
テム9は、マウスにより制御されるマウス・カーソル
(ポインタ)の情報も管理する。
【0018】アプリケーション・プログラム4はたとえ
ば社員情報のデータベースのブラウザや、プログラムの
ソースコードブラウザなどである。アプリケーション・
プログラム4はウィンドウの生成や、ウィンドウのビュ
ーすなわちデータのどの属性を表示するか等の設定を行
い、さらに表示データをユーザインターフェース・シス
テム9に供給してウィンドウやデータの表示を行う。た
とえば図2の例では4つのウィンドウが形成され、それ
ぞれに支店名リストのビュー、支店の年間売上高グラフ
のビュー、支店の社員名リストのビューおよび受け持ち
エリア図のビューが設定されている。
【0019】ウィンドウのビューを変更するには、当該
ウィンドウの「リスト」、「グラフ」、「図」または
「テキスト」のボタン(図示しない)をクリックする。
たとえばリストのタイプの所定のビューを選びたいとき
には、「リスト」のボタンをクリックする。そうすると
リストのタイプの種々のビューの名称がポップアップ・
メニューに表示され、その中からクリックによって選択
を行う。また同様に「グラフ」のボタンをクリックすれ
ば、グラフのタイプのビューを選択することができ、ま
た「図」や「テキスト」のボタンをクリックすれば、対
応するタイプのビューを選択することができる。
【0020】図4は、図3におけるウィンドウ管理シス
テム3の構成をさらに説明するものである。ウィンドウ
管理システム3はアプリケーション・プログラム4とユ
ーザインターフェース・システム9との間に位置する。
ウィンドウ管理システム3内には、ウィンドウの自動制
御に用いる管理表がある。ユーザーは、ユーザインター
フェース・システム9を通してアプリケーション・プロ
グラム4を使用する。ユーザーからの処理aは、マウス
によるクリックや、文字入力などである。ウィンドウ管
理システム3に関係しない入力操作は、直接、アプリケ
ーション・プログラム4に渡される(処理c)。ウィン
ドウ管理装置3に関係するものは、一旦、ウィンドウ管
理システム3を通して、アプリケーション・プログラム
4に処理が渡される(処理b、d)。このときに、管理
表を用いて処理が行われる。アプリケーション・プログ
ラム4からの出力は、直接、ユーザインターフェース・
システム9の渡される(処理e)。
【0021】図5はウィンドウ管理システム3内の管理
表の例を示す。または図5は管理表内のウィンドウ番号
がどのウィンドウに対応するかを示すウィンドウ配置図
も含んでいる。アプリケーション・プログラム4で用い
るサブ・ウィンドウと同数の表を用意する。例は、サブ
・ウィンドウ数が4の場合である。各表の項目数もサブ
・ウィンドウ数に一致させる。各項目は、各サブ・ウィ
ンドウに対応している。各項目は、値として「on」と
「off」を持つ。「on」は、ウィンドウ間の関連付けが
あることを表し、「off」は、関連付けがないことを表
す。図5は、図2の例に対する管理表を示したものであ
る。たとえば、表1は左上のサブ・ウィンドウの田ボタ
ンの設定状態を示し、左下(項目2)と右上(項目3)
のサブ・ウィンドウに対応する小ボタンが「on」(関係
付けあり)に設定されている。
【0022】図6はウィンドウ管理システム3の処理概
要を示す。まず、ユーザインターフェース・システム9
を通して行われるユーザの処理が田ボタンのクリックの
ときは、田ボタンの設定処理を行う(S1、S2)。サ
ブ・ウィンドウ上のデータのクリックのときは、自動ウ
ィンドウ処理を行う(S3、S4)。またユーザの処理
が田ボタンのクリックやデータのクリックでないときに
は他の処理を行う(S5)。他の処理の中には、キーボ
ード等からの入力、メニュー操作や田ボタン以外のボタ
ンのクリック等に応じた処理があり、搬入元、搬入先の
個別の指定もこの他の処理の中に含まれる。
【0023】ここでは、まず他の処理のうち、搬出元、
搬入先の個別の指定について図7を参照して説明する。
まず搬出元のウィンドウにおいてデータをクリックして
選択を行う。たとえば図2の支店名リストのウィンドウ
の「箱崎」を指定する(S11)。なおこの時点ではい
まだ支店名リストのウィンドウは他のウィンドウと関係
付けられていないものとする。関係付けられているとき
には図8を参照して後述するように自動的に関係ウィン
ドウに関係データが表示される。つぎに搬入先のウィン
ドウを設定するために当該ウィンドウの搬入ボタン(図
示しない)をクリックする(S12)。こののち、搬入
データのビュー選択ボタン(図示しない。リストのビュ
ー、グラフのビュー、図のビュー、テキストのビュー等
の選択ボタンがある)をクリックし、搬入データのビュ
ーのリストをポップアップ・メニューに表示させ、ユー
ザにビューを選択させる(S13、S14)。そしてユ
ーザが指定したデータを搬入先ウィンドウに表示させる
(S15)。たとえば図2の左下のウィンドウ(いまは
社員名のリストが表示されている)に当該支店の大口顧
客のリストを表示させたいときには大口顧客データの項
目をポップアップ・メニューから選択する。そうすると
左下のウィンドウに「箱崎」支店の大口顧客のリストが
表示される。
【0024】つぎに図8を参照して田ボタン設定処理を
説明する。まず押された田ボタンが置かれたサブ・ウィ
ンドウ番号を「from」レジスタにセットする(S2
1)。田ボタンの4つの小ボタンのうち押されたボタン
に対応するサブ・ウィンドウ番号を「to」レジスタに格
納する(S22)。そしてこの「from」レジスタと「t
o」レジスタとの値に参照して、「from」番目の表の「t
o」番目の項目値を反転させる。すなわち、項目値が「o
n」の時は「off」に、「off」の時は「on」に反転させ
る(S23、S24、S25)。たとえば図2において
は支店名リストのウィンドウの田ボタンの右上と左下の
ボタンがハイライトされているから、この支店名リスト
のウィンドウを搬出元とする搬入先ウィンドウは、右上
の年間売上高グラフのウィンドウと、左下の社員名リス
トである。そしてこの状態で支店名リストのウィンドウ
の田ボタンの右上ボタンをクリックするとハイライトが
消される。すなわち関係付けがリセットされる。他方、
支店名リストのウィンドウの田ボタンの右下のボタンを
クリックすると、このボタンがハイライトされて、関係
付けが行われる。
【0025】つぎに図9を参照して自動ウィンドウ処理
を説明する。まず搬出元のウィンドウにおいてデータを
クリックすると、クリックされたデータの識別子が「da
ta」レジスタにセットされる(S31)。またクリック
したデータが位置するサブ・ウィンドウ番号が「from」
レジスタにセットされる(S32)。そして「from」番
目の表の各項目が調べられ、その値が「on」の時には、
対応するサブ・ウィンドウに「data」レジスタで指
定されるデータの所望の属性(搬入先ウィンドウで表示
される属性)が搬入先のウィンドウに表示される(S3
4〜S37)。
【0026】たとえば図2の例を考える。この場合、す
でに支店名リストの田ボタンの右上および左下のボタン
がハイライトしていることから判るように、支店名のリ
ストを搬出元、右上の年間売上高のグラフのウィンドウ
および左下の社員名リストのウィンドウを搬入先とする
関係付けが設定されている。そしてこれに関連する管理
表は図5の表1に示すとおりである。
【0027】ここで支店名リストの「箱崎」がクリック
されると、「箱崎」の識別子が「data」レジスタにスト
アされ、また左上の支店名リストのウィンドウのウィン
ドウ番号が「from」レジスタにストアされる。つぎに
「from」レジスタの値すなわち「1」の番号の表が調べ
られる。表1の項目1、2、3および4の値はそれぞれ
「off」、「on」、「on」、「off」であるので、まず第
2のウィンドウすなわち右上の年間売上高グラフの表示
属性値を「箱崎」の識別子から導出し、当該右上の年間
売上高グラフのウィンドウに表示する。同様に第3のウ
ィンドウすなわち左下の社員名リストの表示も自動的に
更新して表示する。
【0028】なお以上の説明では、ウィンドウが4つの
例を示したが、この発明は2以上のウィンドウに対して
一般に適用できる。また本発明は、複数のウィンドウを
持つプログラム・ブラウザやマルチメディア・ブラウザ
などへの広範囲な適用が期待できる。またタイル状に、
重ならずに生成される複数のウィンドウでなく、オーバ
ーラップするウィンドウにもこの発明を適用できる。こ
の場合2次元のウィンドウ配置を表象するグラフィカル
・オブジェクトにかえてオーバーラップの状態も表示す
る3次元的なグラフィカル・オブジェクトでウィンドウ
間の関係の設定、表示を行うようにしてもよい。またウ
ィンドウ間の関係は、先に説明したデータの搬出、搬入
の関係に止どまらず、種々の関係であってよい。たとえ
ばリストやテキストの行位置や、列位置が連動するよう
な関係であってもよい。
【0029】
【発明の効果】以上説明したようにこの発明によれば、
複数のウィンドウの間の関係を設定するグラフィカル・
オブジェクトを表示し、このグラフィカル・オブジェク
トへの操作たとえばマウス・クリックで関係を設定でき
るようにし、しかもこの設定をグラフィカル・オブジェ
クトの表示態様の変更によって表せるようにしている。
したがって、定型的な操作の場合には従来のようにサブ
・ウィンドウの間の関係を設定し、より柔軟な操作が必
要な場合には操作ごとに関係行うようにして、ユーザの
幅広い要請に対処することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 4つのウィンドウを持つアプリケーション・
プログラムの画面表示例を示す図である。
【図2】 この発明の画面表示例を示す図である。
【図3】 この発明の実施例を全体として示す図であ
る。
【図4】 図3の要部を説明する図である。
【図5】 図4のウィンドウ管理システム3の管理表の
例を示す図である。
【図6】 図3の実施例の動作を説明する図である。
【図7】 図3の実施例の動作を説明する図である。
【図8】 図3の実施例の動作を説明する図である。
【図9】 図3の実施例の動作を説明する図である。
【符合の説明】
1・・・ワークステーション、2・・・オペレーティン
グ・システム、3・・・ウィンドウ管理システム、4・
・・アプリケーション・プログラム、9・・・ユーザイ
ンターフェース・システム。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 大平 剛 東京都千代田区三番町5−19 日本アイ・ ビー・エム株式会社 東京基礎研究所内 (72)発明者 ジェベイ・シャーラム カナダ国エム5エム・3ブイ7、オンタリ オ、トロント、エルム・ロード377番地 (56)参考文献 特開 平2−281326(JP,A) 特開 平2−158828(JP,A)

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 表示手段と、この表示手段の表示画面に
    所定の配置で相互に重なることなく表示される複数のウ
    ィンドウを表示するウィンドウ表示手段と、 上記ウィンドウの間の関係を設定する関係設定手段と、 上記ウィンドウの各々の近傍に1つずつ表示され、かつ
    上記ウィンドウの関係を表示するグラフィカル・オブジ
    ェクトを上記表示手段の画面に表示する手段とを有し、 上記グラフィカル・オブジェクトは、表示された上記複
    数のウィンドウにそれぞれ対応する複数のボタン表示を
    有することを特徴とするウィンドウ管理装置。
  2. 【請求項2】 表示手段と、 この表示手段の表示画面に複数のウィンドウを表示する
    ウィンドウ表示手段と、 初期設定された表示態様のグラフィカル・オブジェクト
    を上記表示手段の画面に表示する手段と、 上記グラフィカル・オブジェクトに対する操作に応じて
    上記ウィンドウの関係を設定する手段と、 上記グラフィカル・オブジェクトの表示態様を上記ウィ
    ンドウの関係に応じて変化させる手段とを有することを
    特徴とするウィンドウ管理装置。
  3. 【請求項3】 表示手段と、 この表示手段の表示画面に複数のウィンドウを表示する
    ウィンドウ表示手段と、 初期設定された表示態様のグラフィカル・オブジェクト
    を上記表示手段の画面に表示する手段と、 上記グラフィカル・オブジェクトに対する操作に応じて
    上記ウィンドウの搬出元と搬入先との関係を設定する手
    段と、 上記グラフィカル・オブジェクトの表示態様を上記ウィ
    ンドウの関係に応じて変化させる手段とを有することを
    特徴とするウィンドウ管理装置。
  4. 【請求項4】 上記複数のウィンドウは所定の配置で相
    互に重なることなく表示される請求項2または3に記載
    のウィンドウ管理装置。
  5. 【請求項5】 上記複数のウィンドウは親ウィンドウ内
    に表示される請求項2、3または4に記載のウィンドウ
    管理装置。
  6. 【請求項6】 上記ウィンドウの各々に1つずつ上記グ
    ラフィカル・オブジェクトを表示する請求項2、3、4
    または5に記載のウィンドウ管理装置。
  7. 【請求項7】 上記グラフィカル・オブジェクトは対応
    する上記ウィンドウの近傍に表示される請求項6に記載
    のウィンドウ管理装置。
  8. 【請求項8】 上記グラフィカル・オブジェクトは上記
    複数のウィンドウの配置を表示しするグラフィカル・オ
    ブジェクトとする請求項7に記載のウィンドウ管理装
    置。
  9. 【請求項9】 上記ウィンドウの関係を設定する手段
    は、操作された上記グラフィカル・オブジェクトに対応
    するウィンドウと、当該グラフィカル・オブジェクトの
    部分のうち直接操作された部分に対応する他のウィンド
    ウとの間に関係を設定する請求項8に記載のウィンドウ
    管理装置。
  10. 【請求項10】 表示手段の画面に複数のウィンドウを
    表示するステップと、 上記表示手段に初期設定された表示態様のグラフィカル
    ・オブジェクトを表示するステップと、 上記グラフィカル・オブジェクトに対する操作に応じて
    上記複数のウィンドウの間の関係を設定するステップ
    と、 上記複数のウィンドウの間に設定された関係に応じて上
    記グラフィカル・オブジェクトの表示態様を変化させる
    ステップとを有することを特徴とするウィンドウ管理方
    法。
  11. 【請求項11】 表示手段と、 上記表示手段に複数のウィンドウを表示する手段と、 上記表示手段に初期設定された表示態様のグラフィカル
    ・オブジェクトを表示する手段と、 情報を記憶する記憶手段と、 上記情報の所望部分を上記複数のウィンドウに表示する
    手段と、 上記グラフィカル・オブジェクトを操作して上記ウィン
    ドウの間の主従関係を設定する手段と、 上記ウィンドウの間に設定された関係に基づいて上記グ
    ラフィカル・オブジェクトの表示態様を変更する手段と
    を有し、 主のウィンドウにおける操作に応じて従のウィンドウの
    表示内容が変更されるようにしたことを特徴とするデー
    タベース装置。
JP4040859A 1992-02-27 1992-02-27 ウィンドウ管理装置および方法 Expired - Fee Related JPH07109584B2 (ja)

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CA002084573A CA2084573A1 (en) 1992-02-27 1992-12-04 System and method for managing windows
CN93100382A CN1030869C (zh) 1992-02-27 1993-01-27 一种管理窗口的***和方法
KR1019930000993A KR960003043B1 (ko) 1992-02-27 1993-01-27 윈도우 관리장치 및 방법
BR9300395A BR9300395A (pt) 1992-02-27 1993-02-01 Sistema e um processo para controle de janelas
DE69321270T DE69321270T2 (de) 1992-02-27 1993-02-16 Fensterverwaltungssystem in einem Computerterminal
EP93301111A EP0558223B1 (en) 1992-02-27 1993-02-16 Window management system in a computer workstation

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