JPH07109072B2 - 液体含有繊維材料を処理する装置 - Google Patents

液体含有繊維材料を処理する装置

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JPH07109072B2
JPH07109072B2 JP62503543A JP50354387A JPH07109072B2 JP H07109072 B2 JPH07109072 B2 JP H07109072B2 JP 62503543 A JP62503543 A JP 62503543A JP 50354387 A JP50354387 A JP 50354387A JP H07109072 B2 JPH07109072 B2 JP H07109072B2
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    • D21PAPER-MAKING; PRODUCTION OF CELLULOSE
    • D21CPRODUCTION OF CELLULOSE BY REMOVING NON-CELLULOSE SUBSTANCES FROM CELLULOSE-CONTAINING MATERIALS; REGENERATION OF PULPING LIQUORS; APPARATUS THEREFOR
    • D21C9/00After-treatment of cellulose pulp, e.g. of wood pulp, or cotton linters ; Treatment of dilute or dewatered pulp or process improvement taking place after obtaining the raw cellulosic material and not provided for elsewhere
    • D21C9/02Washing ; Displacing cooking or pulp-treating liquors contained in the pulp by fluids, e.g. wash water or other pulp-treating agents
    • D21C9/06Washing ; Displacing cooking or pulp-treating liquors contained in the pulp by fluids, e.g. wash water or other pulp-treating agents in filters ; Washing of concentrated pulp, e.g. pulp mats, on filtering surfaces

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  • Treatment Of Fiber Materials (AREA)
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は液体含有繊維材料を処理する装置に関するもの
で、該装置はスタンドの水平軸に回転可能に軸支された
少なくとも二つのドラム、該ドラム円筒両面間に延びか
つその周りを通る流体およびガス透過性無端従動ベルト
と、流体を供給する供給装置および繊維材料を除去する
排出装置と、無端従動ベルトを通って繊維材料から流体
を収集する少なくとも一つの収集容器と、流体に対して
不透過性で、無端従動ベルトの大部分に沿いかつそれか
ら距離をおいて伸びる連続壁装置とを有し、連続壁装置
と無端従動ベルトとの間に液体含有繊維材料のために連
続空間を確定し、この連続空間の少なくとも一部が一つ
以上の処理区域を形成している。
[従来の技術及び発明が解決しようとする課題] 繊維懸濁物の形式の液体含有繊維材料を処理する種々の
型の装置が知られている。それらは多かれ少なかれ実際
のものであり、下記の参照例は代表的なものと考えられ
るべきである。
フィンランド特許第67892号明細書には二つ以上の段階
でセルローズパルプを洗浄するフォードリニア式ワイヤ
洗浄装置が記載され、ワイヤおよびその上に製造された
繊維ウエブは洗浄液を通って流れ、繊維ウエブ中の液体
は移動される。
スエーデン特許第157267号明細書には製造工場の排水の
ような懸濁物を濾過する装置が記載され、該装置は上方
から懸濁物を満たした容器に導入されいくつかの吸込箱
および回転スクリーニングドラムを通る無端のスクリー
ンベルトを含んでいる。スクリーンベルトが懸濁物内に
下降する前予備フィルタ層がそこに形成される。
米国特許第4,014,736号明細書には二つの離れたローラ
の周りを走行するワイヤの上方、水平部分の下側に配置
された複数の吸込箱を有するフォードリニア式ワイヤ洗
浄装置において、ワイヤの上方水平部分のみがその上の
繊維ウエブを洗浄するため利用することが出来る。かな
りの力がワイヤを駆動しかつワイヤと吸込箱の蓋との間
の摩擦に打ち勝ために必要であり。かなりの引張応力が
ワイヤに生じ、引張応力はワイヤと吸込箱の蓋との間の
接触区域の長さに従って増加するため、その長さは制限
される。
スエーデン特許第8306658−9号明細書には、ワイヤを
多孔鋼条片に置換することによる引張の強さの問題に対
する解決法が提案されている。しかしながら、洗浄結果
は、吸込効果が発生した大きい鋼条片と吸込箱蓋との間
の摩擦の見地から増加することができないため依然とし
て制限されている。従って、この参照文献は鋼条片が通
過するローラの一つと関連して配置された液体透過性の
特殊なベルトはローラの周りを走行し鋼条片と共働して
その間を通る繊維ウエブから液体を押出し、製造された
繊維ウエブにおいて高い乾燥個体含有量を達成する。
米国特許第3、878、698号明細書(スエーデン特許第34
9340号に対応)には、回転多孔ドラムに形成されかつ洗
浄区域で洗浄される繊維ウエブを洗浄する洗浄プレスが
記載されている。圧力下の液体室が内側を繊維ウエブが
移動するカバーの外側に配置されている。液体室の区域
内において、カバーはカバーの内側に収斂し繊維ウエブ
と直接接触する複数の円筒形液体通路を備えている。
スエーデン特許第378433号明細書には、回転ドラムのケ
ーシングドラムを囲む容器のケーシングとによって限定
された繊維分離空間を通される繊維懸濁物から懸濁液体
を連続的に分離する装置が記載されている。ドラム表面
と容器表面との間の半径方向距離はドラムの回転方向に
減少する。制限板が液体分離区域から繊維分離区域への
出口に配置され、この板は振動運動によりドラムに対し
て半径方向に調節可能である。液体分離は前記二つの面
の間の液体分離空間の半径方向距離を制限板の助けによ
って変更するとともにドラムおよび濾化液の流れの速度
を調節することによって調節できる。前記半径方向距離
の変更は液体分離区域のごく小部分に限定され、この部
分は旋回可能な制限板の長さによって決定される。
米国特許第3,616,660号(スエーデン特許第318183号に
対応)明細書には、回転ドラムとワイヤとの間でセルロ
ーズ繊維懸濁物から製造された連続的に移動するウエブ
を洗浄する装置が記載され、二つの多孔加圧要素が加圧
装置の助けによってドラムの方向にワイヤに圧力を加え
るように配置されている。加圧要素は蝶番によって接合
されそれぞれカバーを備えている加圧要素の一つは使用
済液体分離区域内で旋回可能でありかつドラムとワイヤ
との間に供給方向に狭くなる空間を形成している。この
空間の形状は加圧装置の助けによって変更可能である。
加圧装置による旋回可能な加圧要素への適用により繊維
ウエブ内の乾燥個体含有量を徐々に増加させる。
スエーデン特許第3913356号は繊維懸濁物を処理する装
置に関し、該装置において二つの無孔加圧スクリーンが
外側容器の壁とドラムとの間に延び、各加圧スクリーン
は一端で旋回可能に軸支されドラムと容器の壁との間で
動揺することが出来るようになっている。狭い空間が加
圧スクリーンとドラムとの間に形成されかつ維持され、
加圧スクリーンの運動は作動部材によって実施される。
各スクリーンは複数の補強リブを備えている。
スエーデン特許第7802937−8号の明細書にはセルロー
ズ繊維のウエブを洗浄する装置が記載され、該装置にお
いては多孔ドラムが容器内で回転してヘッドボックスか
ら容器に供給される繊維懸濁物から繊維ウエブを形成す
る。薄い圧縮スクリーンが容器内に配置され制御装置の
助けにより繊維ウエブに、形成区域ならびに引続く圧縮
区域の双方において、圧縮力を加える。スクリーンは形
成区域と圧縮区域との間の移行区域に設けられた線にお
いて湾曲することが出来る。スクリーンは前記線で切断
された補強条片を備えることができるか、または前記線
で蝶着された二つの部分から形成することができる。
上記特許明細書による洗浄装置における加圧装置は繊維
ウエブに制限された僅かな圧縮を加えることを可能に
し、従って液体の小部分のみが繊維ウエブから移動する
ことができる。受け入れうる洗浄結果を達成するため、
そのようないくつかの装置が互いに連続して設けられ、
従ってその様な設備は少なくとも上記フォードリニア式
ワイヤ洗浄装置と同じだけのスペースを必要とする。
米国特許第3,469,704号明細書には、矩形断面の長い容
器を含むスラリ洗浄装置が開示されている。液体不透過
性ローラが上下にある距離をおいて配置され、下方のロ
ーラは容器の底部に配置されている。多孔の内壁部分は
ローラ間に延びて吸込室を形成する。無端多孔ベウトが
ローラの周りを内壁部分に沿って移動する。液体ジャケ
ットが容器の反対側の多孔壁上に延びて洗浄液を供給す
る。容器に供給されるスラリは洗浄液体で洗浄されフィ
ルターケーキが内側室の吸込作用により移動ベルト上に
沈殿される。容器の壁が多孔ベルトからなりの距離に設
置されているため、沈殿したフィルターケーキはその間
の全間隙を満たすことはない。従ってこの空間の大部分
はスラリおよび添加された洗浄液体を包含し、そこで希
釈されたスラリ層がフィルターケーキ外側を入口から出
口まで供給される。従って装置は低い洗浄効果で作用
し、かなりの量の洗浄が必要となる。
[課題を解決するための手段] 本発明の目的は液体含有繊維材料から形成された繊維ウ
エブを脱水および洗浄すること、液体含有繊維材料を処
理する進歩した装置に関し、前記装置内は対応する容器
を有する公知の装置または設備よりも満足すべき高い容
量で作動し、かつかなり良い処理結果を与え、また一方
同時に公知の装置よりも少ないスペースしか要せずまた
種々の異なった型の作業条件および処理の型に容易に適
応しうるものである。得られた処理の改善はかなり増大
した乾燥個体含有量および所望の純度を達成するための
きわめて低い希釈度の使用にある。
本発明によればこの目的は該処理区域において繊維材料
から流体を無端従動ベルトを介して、一つ以上の収集容
器へ通すようにした液体含有繊維材料の処理装置におい
て、前記空間内で繊維材料が繊維ウエブの形態で壁装置
と、摺動接触して連続して移動できるように繊維材料の
繊維濃度に依存して無端従動ベルトと壁装置との間隔を
約5〜100mmに設定することが達成される。
もし従動ベルトと壁装置との間の前記間隔が大き過ぎる
ならば、一つ以上の液体含有繊維層が固定壁装置の最も
近くに形成されかつ従動ベルトに対して制止したままで
あるか、もしくは移動するベルトよりも一層遅く移動し
て液体含有繊維材料の所望の処理を阻止する。従って、
全体的に供給される繊維懸濁物の濃度が低くなればなる
ほど、所望の容量を可能にするために与えられたベルト
の速度に対して空間を狭くしなければならない。
本発明の実施例によれば壁装置の従動ベルトの、大部分
に沿いかつその周りに、約60%から約90%〜95%の上限
まで延び、従動ベルトの繊維材料の供給装置と排出装置
との間で露出させ、前記露出区域が従動ベルトの噴射清
掃区域を構成している。
最大の処理効果を達成するため、両ドラムの円筒面およ
び二つの支持要素が流体に対して透過性であり、連続空
間が処理剤を繊維ウエブから従動ベルトを通って複数の
収集容器へ流す一つ以上の処理区域を形成している。従
動ベルトと壁装置との間隔がベルトの運動方向に向って
減少し、空間の少なくとも第1の縦方向部分に、繊維ウ
エブに増大する機械的圧力を作用させて繊維材料から従
動ベルトを通って収集容器へ流体を流すようにした第1
処理区域が設けられている。
繊維材料の、流体の処理剤による処理を可能にするた
め、装置は実施例において各々少なくとも一つの流路の
横方向列を有する、一つ以上の処理剤排出器が従動ベル
トとともに通過する繊維ウエブに処理剤を供給するた
め、壁装置に設けられて対応する数の連続した処理区域
を形成し、これらの処理区域で繊維ウエブに流体圧を作
用させて、可動ベルトを通して繊維ウエブから各処理区
域の収集容器へ流体を流させる。更に装置は複数の処理
剤排出器を有し、また下流に配置した処理区域から上流
に位置した処理区域への繊維ウエブの運動方向に対して
逆方向に処理剤を供給する出口、ポンプを備えた管を設
けている。
装置の特殊な設計により液体含有繊維材料の処理の多く
の異なった型に対して使用しうるのが有利である。処理
は処理剤の付加のないセルローズ含有材料(セルローズ
パルプおよびピートなど)の簡単な脱水、またはセルロ
ーズ含有材料(セルローズパルプなど)の最終的な脱水
を使用した洗浄を含み、その場合処理剤は水である。処
理はまた流体処理剤による繊維材料の化学的処理(セル
ローズパルプの変位漂白、動的漂白など)の種々の型よ
り成り、その場合、処理剤は水酸化ナトリウムまたは二
酸化塩素である。塩素のような流体漂白剤を使用する処
理もまた実施することができる。前記型の処理の種々の
組合せが全く同一の装置で、または二つ以上の装置を直
列に連結して実施することができる。
本発明は、添付図面を参照して、下記に一層詳細に説明
される。
[実施例] 図面に対象に示された装置は繊維材料を流体で処理す
る、特にセルローズパルプを水で洗浄するように設計さ
れている。しかしながら、装置は繊維材料を流体処理剤
で処理するためにも使用することがでる、その場合には
わずかな変更が必要である。簡単のため装置は流体処理
剤に関連して記載されるが、“流体”なる語は“液体”
または“ガス体”に置き換えしてあるいはこれに追加し
うるものと理解すべきである。処理剤としてガスが使用
される時装置をフードでカバーすることが推奨される。
第1図を参照すると繊維材料を処理するため縦方向に延
びる装置が示されている。装置はスタンド1および上下
にかつ一定の距離離れて配置された下方および上方ドラ
ム2、3を含んでいる。ドラムの軸4および5はスタン
ド1に回転可能に軸支されている。ドラム2、3はそれ
らの端部で端板6、7によって閉鎖され(第2図)また
それぞれ円筒形の流体透過面8、9を有し、それぞれ剛
直な多孔板および板を囲む(図示しない)一つ以上のワ
イヤを含んでいる。二つのドラムの軸4、5は同じ垂直
面内に配置されかつ互いに平行である。図示の実施例に
おいてドラムは同じ直径Dを有する。ドラムの円筒面間
の間隔は変更可能であるが0.5×Dないし3×Dの間に
あるのが好ましい。
装置はまた長い供給ねじ11および入口通路12を有する供
給装置10、および排出ねじ14およびスクレーパブレード
16を備えた出口通路15を有する排出装置13を含んでい
る。供給および排出ねじ11、14は上部ドラム3に近くか
つほぼ上部ドラムの軸5の高さに、またそれに平行に取
付けられている。スエーデン特許第8304979−1号(米
国特許第4,559,104号に対応)に記載された実施例の供
給ねじ11は、排出ねじ14の下方にかつ可能なだけ近くに
配置されている。
本発明によれば装置は無端の、流体透過性従動ベルト17
およびベルト17の外側にかつそれから一定間隔に配置さ
れた連続流体不透過性壁装置18を含みそこで繊維材料用
の連続溝形成空空間19が外側壁装置18と内側ベルト17と
の間に形成されている。この空間は入口間隙20および出
口間隙21を介して入口および出口通路12、15と直接連通
している。第2図に示されたように空間19はドラムの端
板6、7の延長した周辺部分22(第2図)とドラム2、
3との間に延びる(図示しない)側板によって横方向に
閉鎖され、側板はまたドラム2、3間に設置された大き
いコンテナ空間も閉鎖している。供給ねじ11および排出
ねじ14を互いに隣接して置いたことで壁装置18と共働し
ないベルト17の小さい表面だけが存在することを確実に
する。この空間23はベルト17を清掃するために流体をベ
ルトに噴射するために使用される。
無端ベルト17はドラム2、3間に延び、その周りを通り
かつそれに接触する。それはドラム2、3の一方または
双方によって駆動され、(第1図に出口に示された)矢
印Pの方向(時計方向)に走行する。ベルト17は二本以
上のフォードリニア・ワイヤより成るが、流体が繊維材
料用の空間19から、最小の可能な抵抗をもって、排出す
ることのできる多数の孔またはスリットを備えた可撓性
鋼条片より成っている。ドラム2、3間においてベルト
17は多数の排水孔26を備えた真っ直ぐな内側支持要素2
4、25に沿って走行し流体が孔、スリットまたは他の孔
を備えたベルト17を通ることが可能となる。
入口間隙20から出発するための外壁装置18は第1の平ら
な(湾曲しない)、支持要素24に沿って延びる剛直な板
27、第1の湾曲した、下方ドラム2の円筒面に沿って延
びる可撓性28、および第2の平らな、支持要素25に沿っ
て延びる剛直な板29、第2の湾曲した、上方ドラム3の
円筒面9に沿って延びる可撓性板30を備えている。流体
不透過性板27〜30は可動ベルト17に対する運動中所望の
停止位置にそれらを保持する特殊な保持装置により支持
されている。図すの実施例において支持装置は縦および
垂直ビーム33を有する二つのほぼ垂直なビームユニット
31、32を含んでいる。各ビームユニット31、32は下端に
スタンド1の横方向ビーム37に固定された水平の静止摺
動板36上に自由に載置した水平摺動板35を備えている。
平らな板27、29が固定されたほぼ垂直なビームユニット
31、32、はスタンド1のビーム37によって支持されてい
る。入口通路12の最も近くに配置されたビームユニット
31は上端に入口通路12の底壁39によって支持された水平
摺動板38を備えている。特殊なシール(図示せず)が摺
動板38と底壁39との間の接合部をシールするために配置
することができる。
供給装置10から離れる方向を向いた第2のビームユニッ
ト32はその上端に、スタンド1の横方向ビーム42に固定
された、水平の静止摺動板41によって支持された水平摺
動板42を備えている。ビームユニット31、32の下端およ
び上端に摺動連結部を備えた装置は可動ベルト17に対す
るビームユニット31、32の運動を可能にしてベルトと各
板27、29との距離を所望のように調節することを可能に
している。その距離はビームユニット31、32の範囲内で
変更し、供給方向に見て増加、減少または一定のままと
することができる。繊維材料空間19のそれぞれ真っ直ぐ
な部分19a、19cは拡散、収斂または一定の形状に調節す
ることができる。ビームユニット31、32は以下の調節装
置の助けにより動かされる。図示の実施例において各調
節装置は二つの設定装置44および水平に設置され、平ら
な板27、29の外面に固定された、長いビーム型連結要素
45を含んでいる。長い支持要素46はスタンド1に固定さ
れそこから適当な距離で連結要素45に平行に延びてい
る。各設定要素44は支持要素46を通って自由に、すなわ
ちねじまたは摩擦係合なしに延びる設定ボルト47を含ん
でいる。設定ボルト47は連結要素45のねじ孔に螺着され
るか、さもなくば、連結要素45に固定された内ねじ付き
スリーブに螺着されている。設定ボルト47は設定装置43
を支持要素46に着脱可能に碇着するロック装置を備えて
いる。ロック装置は支持要素46の外側に設置された外側
ロックナット48、設定ボルト47に、溶接などによりその
内端から適当な距離に固定され連結要素45によって利用
されるため必要なねじ係合が可能となる静止した停止片
49より成っている。
二つの直線ビームユニット31、32の他に、支持装置はド
ラム2、3から適当な距離に配置され、かつスタンド1
に固定された、二つの上下の湾曲ビーム50、51を含んで
いる。各固定湾曲ビームユニット50、51は適当に二つの
静止したC−型アーク状要素52、53(第2図)を備えた
各要素は各々それ自体の垂直平面内に固定、配置されか
つそれぞれ湾曲板28、30から同じ一定間隔に配置され、
これらの板を囲んでいる。複数の調節装置54は各アーク
状ビームユニット50、51に沿って均一に分布されてい
る。調節装置は繊維材料空間19のアーク状部分19b,19d
調節のため湾曲板28、30に固定されている。板28、30の
曲率または半径は各区域の調節装置45を作動することに
よりいくつかの区域で別々に変更および設定することが
できる。図示の実施例において、そのような調整区域に
おける各調節装置54は二つの設定装置55、56およびそれ
ぞれ板28、30の外側に固定されかつ板28、30の側端間
の、それぞれドラム軸4、5に平行に延びる水平ビーム
57の形式の長い形状の、剛直な連結要素を含んでいる。
各設定装置55、56はドラム2、3に対して半径方向に向
いた設定ボルト58を含み、二つの横方向に配置された設
定ボルトの頭部59はアーク要素52、53の外側で容易に接
近可能でありかつ自由に、すなわちねじまたは摩擦係合
なしに貫通している。設定ボルト58は連結ビーム57に固
定された内ねじ付きスリーブ60の内部に螺着されてい
る。各設定ボルト58は外側および内側ワッシャ61、62を
備えたまたアーク要素52、53は調節可能な54を着脱可能
に碇着するロック装置を含んでいる。ロック装置は外側
ワッシャ61の外側に設置されたロックナット63および静
止肩部64より成り立っているワッシャ61、62はアーク要
素52、53の外側および内側に接触してそれに対する支持
を提供している。静止肩部64は、例えば溶接により、ア
ーク要素52、53と連結ビーム57との間に設置された設定
ボルト58、と前部分に、設定ボルト58の内端65から適当
な距離に固定され、前記距離は全ねじ係合部を利用しう
るように少なくともスリーブ60の孔の深さと同じ深さに
適合している。各アーク要素52、53は各設定ボルト58に
対して半径方向通孔66を有し、該開孔はアーク要素52、
53の縦方向に十分長く延び設定ボルト58を一つ以上の区
域で実施される板28、30の調節に依存するアーク要素5
2、53の縦方向に必要な距離を時計方向または反時計方
向に移動させることができる。そのような自由な運動は
選定ボルト58が肩部64から離れる方向にナット63を緩
め、また締めることによってアーク要素から釈放または
緩められるときだけ可能になる。図示の実施例におい
て、半径方向通孔66は相対的に一定距離に配置されか
つ、例えば、(図示しない)複数の内外の横片によって
一緒に固定される二つの比較的厚いアーク状板によって
形成される。前記一定距離は摩擦係合を避けるため測定
ボルトの直径よりいくぶん大きい。
また板28、29の所望の半径が各区域の連結ビーム57にお
いて維持されることを確実にするため、このビームは2
8、30に連結ビーム57内面の中心線に適当に対応する直
線に沿ってだけ連結され、相当数の点溶接67(第3図)
が板28、30と連結ビーム57との間の強い接合を作るため
この線に沿って実施される。しかしてまた前記内面に向
いたそして点溶接67の線の両側における板28、30の部分
はドラムの円筒面8、9に接離する方向の板28、30の半
径方向変位の際自由に湾曲する。
前記第1の湾曲した板28は一端で摺動板35に固定され、
一方その他端は小さいリップ状支持板68と摺動接触する
しかして、支持板68は壁装置18の一小部分を構成しまた
摺動板35に固定されそれかつ、それから下方に延びてい
る。支持板68は繊維材料19の流体圧力に耐えるため十分
に厚い。支持装置は支持板68の外側に配置されることが
できる。さらに、湾曲板28の自由端は支持板68の長楕円
形の縦方向開口を通して延びる(図示しない)適当なね
じ装置によって支持板68に固定されている。ねじ装置の
ねじ戻しは湾曲板28の端部を釈放し、それが支持板68に
沿って自由に摺動し、これに重なり、支持板28とベルト
17との間に間隙が設定されるとき湾曲板28の半径の変化
を補償する。
第2の湾曲板30はその一端で摺動板40に固定され、一方
下流に設けられたその他端は、出口間隙21の大きさを決
定する。下流調節装置54aによって支持されている。適
当な引張装置69が各アーム52、53と最も下流の調節装置
54aの連結装置57との間に取付けられている。引張力は
引張装置69によって板30に加えられ、この力は板30が出
口通路15に向って移動するのを助けるため利用され板30
が調節装置54のあるもの、あるいは全てを利用して調節
されるとき上方ドラム3の区域における板30の減少した
半径を補償する。出口通路15とその下流端の前方の板30
との間の、小さいあるいは大きい、開口は(図示しな
い)調節可能なスクリーン等によって閉鎖することがで
きる。
調節装置43、54は繊維材料空間19が所望のように調節さ
れ、各運転の場合において最善の処理結果を達成するこ
とを可能にする。調節は、入口溝12と直接連通する、そ
の入口間隙20から始って湾曲板30下流端の間隙21までの
繊維材料空間19の全長に沿って実施される。もしベルト
17と板28、30との距離が湾曲処理区域内で変更されるな
らば、調節装置54はアーク要素52、53から緩められて板
28、30から離れ各ドラム2、3に対してかつそれらの湾
曲方向に自由に移動する。上記のように設計されかつ支
持された板28、30はまたドラムの端板6、7の内側と密
封係合して摺動するように配置されている。板28、30は
一様な厚さの物でありかつ二つの隣接する連結要素57間
に永久的変形なしに各点において繊維材料からの内圧に
耐えるのに十分に強く、その一方調節装置54によって影
響されるとき大きいまたは小さい半径を持った均一な湾
曲を形成するのに十分な弾性を有する。平らな板27、39
はまたドラム2、3間に延びる(図示しない)横蓋の内
面と密閉係合して摺動するように配置されている。
図示の実施例ではベルトとともに通過する繊維ウエブに
流体を供給するため壁装置1に沿って分布され対応する
数の連続した処理区域76〜81を構成する6個の流体排出
器70〜75が設けられている。繊維ウエブはすべての処理
区域で流体圧を受け、そこで流体は繊維ウエブを通って
流される。各流体排出器は少なくとも一つの、複数の横
方向流体流路の列を備えている。更に、図示の実施例に
おいて、ベルト17と湾曲板28、30との距離は二つの処理
区域78、81内でベルトの運動方向に減少する。繊維ウエ
ブはしかして流体圧に加えて増大する機械的圧力をう
け、付加的流体は繊維材料の調節可能な空間19の容積の
減少に対応して繊維ウエブから押出される。各処理区域
76〜81はまた排出されるか、場合によりウエブから押出
される処理剤を収集するため収集容器82〜87を含んでい
る。処理剤は逆流理論に従って出口88〜92およびポンプ
を備えた管94〜98の形式の流れ装置を経て、最後の収集
容器87から種々の流体排出器、処理区域および収集容器
を通った後、第1の収集容器82に輸送される。使用済の
処理剤はついで第1の収集容器82から出口93を通して除
去され管99を通して(図示しない)タンクに運ばれる。
新しい処理剤は最後の流体排出器75から管100を通って
供給される。第1図に示すように、4個の収集容器がド
ラム2、3と支持要素24、25との間の空間に配置され、
該支持要素はたいこうする垂直隔壁101ととに容器に側
壁を構成している。水平隔壁102は二つの上端容器82、8
6の底部を構成する一方向ドラム2のすぐ上に設置され
た湾曲板103は二つの下端容器83、85の底部を形成して
いる。他の二つの収集容器はドラム2、3の間にあり、
最下端の容器84の底部はドラム2の円筒面84の内側によ
って構成され、一方上端の容器の底部はドラム3の下方
にそこから僅かな距離に置かれた湾曲板104によって形
成されている。
無端ベルト17とともに移動する繊維ウエブと接触する板
27〜30の内面は平滑の上に磨かれて低摩擦係数をもって
いる。板の内面に対する繊維ウエブの抵抗は流体排出器
から圧力下で連続的に供給される処理流体の一部によっ
て作られる薄い流体フィルムにより更に減少される。
運転中静止している、壁装置18は可動ベルト17の主要部
分、約60%から約90%〜95%の上限までの間、これに沿
いかつこれを囲んで繊維材料の供給装置と排出装置との
間に露出する可動ベルトの必要な区域を供給する。空間
23における露出区域は、上記のように、ベルトの噴射清
掃用に使用することができる。
第1図による実施例は繊維ウエブ直線面からよりも曲線
面から一層容易に除去しうるため(図示の場合において
繊維ウエブはそれ自体真っ直ぐになろうとする)供給及
び排出装置は図示のものとは別の点に設置することもで
きる。
別の実施例(図示せず)によれば該装置はドラムに対し
てほぼ同じ水平面内に水平に配置される。このことはサ
ービスおよび調節の観点からある場合には一層有利であ
る。別の実施例において、装置は三つ以上の上記型のド
ラムを有する。しかしながら、該実施例による二つのド
ラムはこれが十分に大きい容量を備えているため好まし
い。
本発明による装置は数多くの利点を有する。フォードリ
ニア式ワイヤ洗浄器は繊維ウエブを洗浄するためベルト
の上方水平部分のみを利用しうるに過ぎないけれども、
本発明による装置においてはほぼベルト全体(95%ま
で)を有効な処理区域を達成するため使用することがで
きる。大気圧以上の圧力によりパルプベルトまたは繊維
ウエブ上の圧力差は容易に二倍などに増大でき、有効ベ
ルト面積を決定された処理結果に対して約半分にするこ
とができる。装置は収集容器に設定されなければならな
い大気圧以下の圧力なしに運転することができ、それ
は、コスト低下の他、沸点が大気圧以下の圧力によって
影響をうけないため流体処理に高い温度を使用すること
を可能にする。温度が高ければ高いほど粘性と流動抵抗
は減少する。実際に導入されかつ使用される上記型のフ
ォードリニア式ワイヤは30m以上の長さと6m以上の幅と
を有する。ベルトの全面積は420m2であり、その180m2
けが有効ベルト面積である。本発明による装置は、僅か
に55m2の面積とその最大寸法、すなわち図示の実施例に
おいては僅かに8.3m(ドラム上のベルトのターニングポ
イント間で計って)の高さ、および直径2mのドラムと幅
僅か3mのベルトによって同じ容量をもつことができる。
上記掲載から“可動ベルト17と壁装置との間の距離が約
5〜100mmであることは、該距離が一定であるかまたは
ベルトの長手方向に変更可能であることを意味している
ことが理解されるであろう。該距離は処理区域またはそ
の部分において各値に対して横方向に一定である。
図面の簡単な説明 第1図は、説明のため側方部を除去した、本発明の実施
例による繊維懸濁物を処理する装置の略断面図。
第2図は装置の調節装置の一つを示す第1図のII−II線
に沿う断面図。
第3図は第2図のIII−III線に沿う調整装置の横断面
図。

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】液体含有繊維材料を処理する装置であっ
    て、スタンド(1)の水平軸(4,5)に回転可能に軸支
    された少なくとも二つのドラム(2,3)と、流体に対し
    て透過性で該ドラムの円筒面(8,9)間にかつそれらの
    周りを通って延びる無端従動ベルト(17)と、繊維材料
    を供給する供給装置(10)と、繊維材料を除去する排出
    装置(13)と、無端従動ベルト(17)を通って繊維材料
    から流体を収集する少なくとも一つの収集容器と、流体
    に対して不透過性で、無端従動ベルト(17)の大部分に
    沿いかつそれから距離をおいて伸びる連続壁装置(18)
    とを有し、連続壁装置(18)と無端従動ベルト(17)と
    の間に液体含有繊維材料のための連続空間(19)を画定
    し、この連続空間(19)の少なくとも一部が一つ以上の
    処理区域を形成し、該処理区域において繊維材料から流
    体を無端従動ベルト(17)を介して、一つ以上の収集容
    器へ通すようにした液体含有繊維材料を処理する装置に
    おいて、前記空間(19)内で繊維材料が繊維ウエブの形
    態で壁装置(18)と、摺動接触して連続して移動できる
    ように繊維材料の繊維濃度に依存して無端従動ベルトと
    壁装置(18)との間隔を約5〜100mmに設定したことを
    特徴とする液体含有繊維材料を処理する装置。
  2. 【請求項2】壁装置(18)が可動ベルトの、大部分に沿
    いかつその周りに、約60%から約90%〜95%の上限まで
    延び、可動ベルトを繊維材料の供給装置(10)と排出装
    置(13)との間で露出させ、前記露出区域が可動ベルト
    (17)の噴射清掃区域を構成していることを特徴とす
    る、特許請求の範囲第1項に記載の装置。
  3. 【請求項3】二つの平行な、平坦な支持要素(24,25)
    がドラム(2,3)の円筒面(8,9)間にそれに対して接線
    方向に配置されかつ前記従動ベルト(17)を支持するた
    め従動ベルト(17)に沿って延び、少なくとも一つの支
    持要素が流体に対して透過性で、ドラムの少なくとも一
    方の円筒面が流体に対して透過性であることを特徴とす
    る、特許請求の範囲第2項に記載の装置。
  4. 【請求項4】両ドラムの(2,3)の円筒面(8,9)および
    二つの支持要素(24,25)が流体に対して透過性であ
    り、連続空間(19)が処理剤を繊維ウエブから従動ベル
    ト(17)を通って複数の収集容器(82〜87)へ流す一つ
    以上の処理区域(76〜81)を形成していることを特徴と
    する、特許請求の範囲第3項に記載の装置。
  5. 【請求項5】従動ベルト(17)と壁装置(18)との間隔
    がベルト(17)の運動方向に向って減少し、空間(19)
    の少なくとも第1の縦方向部分内に、繊維ウエブに増大
    する機械的圧力を作用させて繊維材料から可動ベルト
    (17)を通って収集容器(84または87)へ流体を流すよ
    うにした第1処理区域が設けられていることを特徴とす
    る、特許請求の範囲第1項ないし第4項のいずれか1項
    に記載の装置。
  6. 【請求項6】前記第1処理区域がドラム(2,3)の一方
    の区域内に配置されていることを特徴とする、特許請求
    の範囲第5項に記載の装置。
  7. 【請求項7】従動ベルト(17)と壁装置(18)との間隔
    が空間(19)の第1及び第2縦方向部分内でベルト(1
    7)の運動方向に向って減少し、繊維ウエブに増大する
    機械的圧力を作用させて流体を繊維ウエブから可動ベル
    ト(17)を通して第1および第2の収集容器(84,87)
    へ流させる第1、第2の処理区域(78,81)を形成して
    いることを特徴とする、特許請求の範囲第5項に記載の
    装置。
  8. 【請求項8】前記第1および第2処理区域がドラム(2,
    3)の区域に設置されていることを特徴とする、特許請
    求の範囲第7項に記載の装置。
  9. 【請求項9】それぞれ少なくとも一つの流路の横方向列
    を有する、一つ以上の処理剤排出器(70〜75)が従動ベ
    ルト(17)とともに通過する繊維ウエブに処理剤を供給
    するため、壁装置(18)に設けられて対応する数の連続
    した処理区域(76〜81)を形成し、これらの処理区域で
    繊維ウエブに流体圧を作用させて、従動ベルト(17)を
    通して繊維ウエブから各処理区域の収集容器(28〜87)
    へ流体を流させることを特徴とする、特許請求の範囲第
    1項ないし第8項のいずれか1項に記載の装置。
  10. 【請求項10】複数の処理剤排出器(70〜75)を有し、
    また下流に位置した処理区域から上流に位置した処理区
    域への繊維ウエブの運動方向に対して逆方向に処理剤を
    供給する出口(88〜92)、ポンプを備えた管(94〜99)
    を設けたことを特徴とする、特許請求の範囲第9項に記
    載の装置。
  11. 【請求項11】壁装置(18)が、外側支持装置(31,32,
    50,51)によって支持され、前後に配置された一体の板
    またはいくつかの板(27〜30)より成ることを特徴とす
    る、特許請求の範囲第1項ないし第10項のいずれか1項
    に記載の装置。
  12. 【請求項12】従動ベルト(17)と壁装置(18)との間
    隔を調節する調整装置(43,54)を含むことを特徴とす
    る、特許請求の範囲第11項に記載の装置。
  13. 【請求項13】前記外側支持装置が向い合って配置され
    かつ第1の調節装置(43)により移動し得る二つの直線
    ビームユニット(31,32)及び互いに向い合って設置さ
    れかつスタンド(1)に固定された二つのアーク状ビー
    ムユニット(50,51)を備え、ビームユニットはそれぞ
    れ湾曲した可撓性板(28,30)のそれ自体の断面に影響
    してその可動ベルト(17)との間隔を調節する複数の第
    2の調節装置(54)を支持し、前記第2の調節装置(5
    4)の各々が板(28,30)の関連した部分においてドラム
    (2,3)から離れて面する板(28,30)の外面に固定され
    た連結要素(57)及び前記連結要素(57)に連結されか
    つビームユニット(50,51)に着脱可能に碇着された少
    なくとも一つの設定装置(55,56)を備え、板(28,30)
    の断面を、連結要素(57)により、可動ベルト(17)に
    対して一定の間隔に設定に保持することを特徴とする、
    特許請求の範囲第11項および第12項のいずれか1項に記
    載の装置。
  14. 【請求項14】ドラム(2,3)が上下に配置され可動ベ
    ルト(17)が垂直にドラム(2,3)間に延びていること
    を特徴とする、特許請求の範囲第2項ないし第13項のい
    ずれか1項に記載の装置。
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