JPH07107542A - 同期運転中のダウンロード方式 - Google Patents

同期運転中のダウンロード方式

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JPH07107542A
JPH07107542A JP5264114A JP26411493A JPH07107542A JP H07107542 A JPH07107542 A JP H07107542A JP 5264114 A JP5264114 A JP 5264114A JP 26411493 A JP26411493 A JP 26411493A JP H07107542 A JPH07107542 A JP H07107542A
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JP
Japan
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data
transfer
synchronous operation
base station
load module
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JP5264114A
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Shuichi Nakano
修一 中野
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NEC Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 基地局制御装置の非同期運転時間を短くす
る。 【構成】 保守監視装置1から有線を経由して伝送され
るデータ転送速度の遅いデータは基地局制御装置2の内
部に設けたデータ格納エリア9、10に記憶させる。そ
の記憶終了後、記憶しているデータを主記憶装置5ある
いは6に転送するがこのときの転送は高速で行えるの
で、その高速転送期間だけは主記憶装置5、6を非同期
運転にする。データ格納エリア9あるいは10から主記
憶装置5あるいは6へのデータ転送が終了すると主記憶
装置5、6を同期運転に戻す。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動車電話システム等
に用いられる同期運転中のダウンロード方式に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】一般に、自動車電話システム等では接続
の信頼性を確保するために基地局制御装置を2重化して
いる。そして、ソフトウェアのバージョンアップ等があ
ると、記憶しているファイルの更新を行う必要がある。
このような装置において、更新を行う手法の一例が特開
昭58−129566号公報に開示されている。これは
スタンバイ系に新たなファイルを記憶させておき、必要
に応じてアクト側に転送するものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながらこのよう
な従来の装置はスタンバイ系に新たなファイルを記憶さ
せる処理を手動で行う必要があり、遠隔操作によって行
うことはできないので、不便な設置場所におかれたもの
は更新が遅れ易いという問題を有している。
【0004】このような課題を解決する方法として有線
回線を介して必要なファイルをダウンロードすることが
特開昭57−58473号公報に開示されているが、ダ
ウンロード中はアクト系とスタンバイ系を同期運転する
ことができず、このため例えばスタンバイ系でダウンロ
ード中にアクト系が故障すると、スタンバイ系がダウン
ロード終了し、開放されるまでシステムダウンするとい
う課題を有していた。本発明はこのような状況に鑑みて
なされたもので、同期運転を確保したままダウンロード
できるようにすることを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】このような課題を解決す
るため本発明は、基地局制御装置にデータ格納エリアを
設け、そのデータ格納エリアに有線回線を介した転送速
度の遅いデータを格納し、そのデータ転送終了後にデー
タ格納エリアに記憶しているデータを主記憶装置の高速
に転送する。
【0006】
【作用】転送速度の遅い有線回線を介した保守監視装置
からのデータ転送中は同期運転が確保され、データ転送
速度の早い装置内のデータ転送中は非同期運転を行うこ
となるが、非同期運転中のデータ転送時間は非常に短い
値にすることが可能であるから、その間にアクト系の故
障が発生し、システムダウンになる確率は非常に小さく
なる。
【0007】
【実施例】図1は本発明の一実施例を示すブロック図で
あり、保守監視装置1は基地局制御装置2と有線回線で
接続され、その有線回線を介してデータ転送が可能なよ
うに構成されている。基地局制御装置2は0系中央処理
装置3、1系中央処理装置4、0系主記憶装置5、1系
主記憶装置6、0系運用面7、1系運用面8、0系デー
タ格納エリア9、1系データ格納エリア10を有してい
る。
【0008】ロードモジュール入れ換えのため、システ
ム運用中に保守監視装置1より基地局制御装置2へのロ
ードモジュールのダウンロードを行う。このとき、基地
局制御装置2の0系がアクト系、1系がスタンバイ系に
なっているものとする。
【0009】同期運転中に保守監視装置1よりダウンロ
ードされたロードモジュールはデータ格納エリア9と1
系データ格納エリア10へ格納される。ロードモジュー
ルの転送終了後の任意の時点に中央処理装置を非同期運
転にし、0系データ格納エリア9よりスタンバイ系であ
る1系運用面8へロードモジュールの転送を行い、中央
処理装置の系の切換をし、1系をアクト系、0系をスタ
ンバイ系にする。その後、1系主記憶装置6の内容を0
系主記憶装置5への転送をした後に、中央処理装置を同
期運転に切り換えることによってロードモジュールの入
れ換えが完了する。
【0010】
【発明の効果】以上説明したように本発明は有線回線を
経由してきたデータは一旦データ格納エリアに記憶さ
せ、その後にコンピュータ処理する部分に転送するよう
にしたので、有線回線を経由するデータ伝送速度の遅い
部分のデータ転送中はコンピュータの同期運転が確保さ
れており、アクト系が故障してもすぐにスタンバイ系で
動作が可能であり、有線回線を経由するデータ伝送が終
了後は非同期運転に切換えてデータ転送を行うが、この
ときは装置内部のデータ転送であるからデータ転送速度
は充分早くすることができ、装置内部でのデータ転送完
了後は再び同期運転を行えば、非同期運転期間は非常に
短くて済むので、装置故障によってシステムダウンが発
生する確率は非常に小さくできると言う効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すブロック図である。
【符号の説明】
1 保守監視装置 2 基地局制御装置 3、4 中央処理装置 5、6 主記憶装置 7、8 運用面 9、10 データ格納エリア
【手続補正書】
【提出日】平成6年7月8日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0005
【補正方法】変更
【補正内容】
【0005】
【課題を解決するための手段】このような課題を解決す
るため本発明は、基地局制御装置にデータ格納エリアを
設け、そのデータ格納エリアに有線回線を介した転送速
度の遅いデータを格納し、そのデータ転送終了後にデー
タ格納エリアに記憶しているデータを主記憶装置の高速
に転送する。また、主記憶装置を非同期運転して転送さ
れたロードモジュールを主記憶装置に転送する際の転送
速度は、保守監視装置からロードモジュールを転送する
際の転送速度より非常に早い速度にしたものである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04B 1/74

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 自動車電話システムにおいて中央処理装
    置と主記憶装置が二重化構成となっている基地局制御装
    置へ有線回線を介した保守監視装置からロードモジュー
    ルをダウンロードする同期運転中のダウンロード方式に
    おいて、 前記基地局制御装置にデータ格納エリアを設け、 前記データ格納エリアに有線回線を介した保守監視装置
    からロードモジュールを転送し、 前記ロードモジュールの転送後に主記憶装置を非同期運
    転して前記転送されたロードモジュールを主記憶装置に
    転送し、 前記主記憶装置へのロードモジュールの転送後に主記憶
    装置を同期運転に戻すことを特徴とする同期運転中のダ
    ウンロード方式。
JP5264114A 1993-09-29 1993-09-29 同期運転中のダウンロ―ド方式 Expired - Fee Related JP2531370B2 (ja)

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