JPH07107484B2 - 支柱高さ調整装置 - Google Patents

支柱高さ調整装置

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JPH07107484B2
JPH07107484B2 JP1035447A JP3544789A JPH07107484B2 JP H07107484 B2 JPH07107484 B2 JP H07107484B2 JP 1035447 A JP1035447 A JP 1035447A JP 3544789 A JP3544789 A JP 3544789A JP H07107484 B2 JPH07107484 B2 JP H07107484B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は支柱高さ調整装置に関し、さらに詳しく言え
ば、二重床を構成する床パネルを所定高さに支持する支
柱メンバーの支柱高さ調整装置に関するものである。
〔従来の技術〕
オフィスオートメーション(OA)機器の発達により、オ
フィス等においては種々のまたは多数の電気あるいは電
子機器が使用され、これに伴い多数の電源取入口である
コンセントや機器間を接続するためのケーブルコネクタ
が必要になっている。そこで、オフィス等の床を二重構
造にし、その間に接続コードを配線するとともに、設置
機器の近くの床上にコンセントやケーブルコネクタを露
呈させるようにした二重構造の床を施工することが多く
なっている。
このような二重構造の床は、基盤上に所定の高さをもっ
て複数枚の床パネルを敷き詰めることにより構成され
る。これら床パネルは、一辺が30〜50cmで、厚さが15〜
50mmの四辺形になっており、ガラス繊維で補強されたGR
Cと呼ばれるコンクリートあるいは珪酸カルシューム等
で作られたパネル基材と、このパネル基材の裏面に位置
する鋼板製の裏板材、そしてカーペットタイルあるいは
塩化ビニルタイル等の表面材とから構成されている。各
床パネルはその角部を隣接する床パネルの角部とともに
所定の高さに支持する支柱に支持される。支柱の外周に
はねじが切られ、このねじに中心部が螺合するナットの
ような支持材が設けられ、支持材を回転させてその高さ
を調整し、全ての支持材が同じレベルに位置するように
した後、下端が支持材に当接するように台座を支柱に嵌
合し、台座上に床パネルの角部を隣接する床パネルの角
部とともに載置することにより所望の同一レベルに床パ
ネルを敷き詰めている。
また別の施工方法として、各床パネルの角部に支柱の約
4分の1が入るような切欠き部を予め形成しておき、こ
の切欠き部にねじ孔が位置するように予めナットを固定
し、ナットに支柱を通した後基盤上に載置し、このよう
なナット付きの床パネルに隣接する床パネルはナットを
設けない床パネルを配置して、その支持はナット付きの
床パネルのナットを共用するようにし、支柱を回転させ
ナットの上下を調整する方法がある。この施工方法は床
パネルを敷き詰めた後でも、床パネルの角部の切欠き部
からドライバのような治具を挿入し支柱を回転させるこ
とでレベル合わせができる利点がある。支柱の径は最大
でも10mm程度であり、かつ敷き詰められた床パネル上に
はカーペットあるいは塩化ビニルタイル製の表面化粧材
を張り巡らせるので、これら支柱用開口は表面化粧材で
塞がれることになる。
上述したような2つの床パネルの施工方法でもその手順
としては、基盤上に床パネルの大きさに合わせたメッシ
ュ(通常450〜500mmメッシュ)で墨を打ち、これら墨の
交点に支柱を設置する。そして全ての支柱の高さすなわ
ち支持材の高さを同一平面上にそろえる必要がある。
従来のこのような床パネルの施工では、支柱の高さをそ
ろえるのに、基準となる支柱を10〜20本ごとに設定し
て、これらの支持材の高さを測量用レベルとスターフと
呼ばれる目盛りのついた棒とによって調整し、この基準
支柱の支持材間に水糸を張って基準支柱の間に位置する
残りの支柱の支持材を基準支柱のそれと同じ高さに調整
することによって、すべての床パネルの高さを同一平面
上に揃える方法が採用されている。
〔発明が解決しようとする課題〕
このような従来の施工方法では、レベルとスターフによ
る高さ調整は最低二人が必要であり、しかも熟練を要す
ること、腰をかがめながら作業をしなくてはならず腰痛
を招く原因となっていることなどの問題点があり、解決
が望まれていた。
一方、建築の分野において施工時のレベル出しを自動的
に行なう装置として、所望の水準を設定するとそのレベ
ルにレーザー光を送信するレーザー発信部と、このレー
ザー発信部からのレーザー光を受信しその受信位置の上
下によって異なった信号を出したり、そのレベル差を表
示するようにした自動レベル出し装置が、例えばアメリ
カ合衆国のスペクトラ・フィジックス社から、商品名
“エレクトロニック・レベル EL−1"(以下、EL−1と
称する)と“レベル・アイ 1077"(以下、レベル・ア
イと称する)として市販されている。この自動レベル出
し装置は、EL−1を三脚等に固定し、所望の水準レベル
にセットしておき、レベル・アイを調整すべき部材側に
取付け、レベル・アイがEL−1からのレーザー光を最適
状態で受信するまで調整すべき部材のレベルを変えるこ
とにより所望のレベルにセットでき、しかもEL−1から
のレーザー光は水平方向に回転しながら送信されるの
で、レベル出しを必要とする個所が分散していても一旦
EL−1をセットした後はこれを移動させる必要はなく、
レベル・アイのみを移動させればよいので、作業員は一
人で済む利点がある。
そこでこの発明は上述した自動レベル出し装置の技術を
利用して基盤上に設定された支柱の高さを自動的に同一
平面上にそろえることができ、しかも一人で腰をかがめ
ずに操作することのできる高さ調整装置を提供すること
を目的とするものである。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するため、請求項1の発明は、基盤上に
配置されている複数のボルト支柱にそれぞれ螺合されて
いる各ナットの高さ位置を同一平面上に調整する支柱高
さ調整装置において、基準高さレベルのレーザー光を照
射するレーザー発信器と、上記ナット上に載置される高
さ調整機とを含み、上記高さ調整機には、上記ナットに
着脱自在に係合する挿入孔を有する回転軸と、同回転軸
を駆動するモータと、上記レーザー光を受光し、上記基
準高さレベルとの偏差を検出する高さ位置検出部と、同
高さ位置検出部の出力に基づいて上記モータを制御する
モータ制御部とが設けられており、上記高さ調整機が上
記ナット上に載置された状態において、その高さ位置が
上記基準高さレベルに沿って調整されるようにしたこと
を特徴としている。
また、請求項2の発明は、基盤上に所定の間隔をもって
複数のボルト支柱が配置され、その各ボルト支柱に螺合
されているナットを介して床パネルが上記基盤上の所定
高さ位置に敷設されている床面の高さレベルを調整する
支柱高さ調整装置において、基準高さレベルのレーザー
光を照射するレーザー発信器と、上記床面上に載置され
る高さ調整機とを含み、上記高さ調整機には、上記ボル
ト支柱に着脱自在に係合して同ボルト支柱を回転させる
ドライバ軸を有する回転軸と、軸受け手段を介して上記
回転軸の周りに同軸的に遊嵌され、同回転軸を上記床面
に対してほぼ垂直に保持するスリーブと、上記回転軸を
駆動するモータと、上記レーザー光を受光し、上記基準
高さレベルとの偏差を検出する高さ位置検出部と、同高
さ位置検出部の出力に基づいて上記モータを制御するモ
ータ制御部とが設けられており、上記床パネルが敷設さ
れている状態において、上記回転軸の上記ドライバ軸を
上記各ボルト支柱に係合させて同ボルト支柱を回転さ
せ、相対的に上記ナットの高さを調整することにより、
上記床面の高さレベルが上記基準高さレベルに沿って調
整されるようにしたことを特徴としている。
〔実 施 例〕
以下、この発明を図面に示す一実施例について説明す
る。第1図はこの発明の第1実施例、すなわち支柱に台
座を設け、台座上に床パネルを支持する場合に使用され
る支柱高さ調整装置の概要図で、この支柱高さ調整装置
は、基盤1上に三脚等の支持脚2を立て、その上に設置
されたレーザー光発信器3と、このレーザー光発信器3
から発信されたレーザー光を受信して支柱の高さを一定
にそろえる機能をもつ支柱高さ調整機4とから構成され
ている。
レーザー光発信器3としては、例えば上述したスペクト
ラ・フィジックス社製のレーザーレベルEL−1型が用い
られる。このEL−1は発信されるレーザー光は水平に回
転するが、初期回転時には基盤1上の仮想基準面と平行
になるように自動調整され、その後は常に仮想基準面と
平行にレーザー光を発信する。
支柱高さ調整機4は、レーザー光を受信する受信部5と
床パネル用ボルト支柱21上のナット22を回転させる回転
部6、この回転部6を駆動するモータ7、受信部5から
の信号を受信しモータ7の回転を制御する制御部8、こ
の支柱高さ調整機4を垂直に保持するためのハンドル
9、そして支柱高さ調整機4を垂直に保持するため指針
となる水準器10とを有している。
受信部5は、例えば上述したスペクトラ・フィジックス
社製のレベル・アイ1077型が用いられる。このレベル・
アイは受信されたレーザー光の高さを検知して所定水準
に近づく程信号音が高くなったり、その表示部に表示さ
れるバーマークによってレベル差を知らせるようになっ
ているので、その信号出力を利用する。すなわち、第2
図に示すように、受信部5は例えば複数の半導体受光素
子等が縦方向に配置して構成された位置検出素子11(PS
D)を有し、その内の中央に位置する位置検出素子11が
レーザー光を受光した時には、一致信号を発する。制御
部8は、位置検出素子11からの信号を処理し位置の情報
に変える位置検出回路12と、その位置の情報に応じてモ
ータ7を制御するモータ制御回路13およびモータ駆動回
路14とから構成されている。位置検出回路12は受光した
位置検出素子11の位置を識別し、仮想基準面との高さの
差等の情報をモータ制御回路13に送る。モータ制御回路
13は、位置検出回路12からの高さ情報にしたがってモー
タ7の正転や逆転を設定し、かつ目標との差が大きい場
合は、モータ7の回転を高速にし、目標から一定の範囲
内に近づくと低速で回転させる制御信号を発するととも
に、目標と一致した時は制御信号の発信を止める。モー
タ駆動回路14はモータ制御回路13からの制御信号にした
がって仮想基準面と受信部5の位置検出素子11の中央と
が一致するようにモータ7を駆動する。この実施例で使
用するレベル・アイにおいては、位置検出素子11の検出
範囲は±25mmであり通常の使用では充分だが、この範囲
を外れて自動調整がきかない場合も想定して、モータ駆
動回路14にはモータ7を手動で駆動する手動操作回路15
が接続されている。
第3図は回転部6の部分を詳細に示す図で、回転部6の
上端はモータ7の駆動軸16に同軸状に取付けられてい
る。回転部6の下端部は回転部6の直径より長い直径の
カラー部17が一体的に形成されており、カラー部17の下
面にはナット22の形状に合わせたナット挿入孔18がその
下端面を開放するように設けられている。回転部6の下
端中心には、ナット挿入孔18を通ってボルト支柱21が遊
嵌するに十分な軸方向長さを有する開口19が形成されて
いる。
上述した支柱高さ調整装置により基盤1上に複数の床パ
ネル(図示せず)を敷き詰める場合の施工方法を次に説
明する。基盤1上に床パネルの大きさに合わせたメッシ
ュで墨を打ち、これら墨の交点にボルト支柱21を設置す
る。任意の位置の基盤1上に三脚2に取付けられたレー
ザー光発信器3を設置する。すなわちレーザー光発信器
3から発信されたレーザー光のレベルが仮想水準面とな
る。
次にボルト支柱21のナット22に支柱高さ調整機4の回転
部6のナット挿入孔18を嵌合しながら、ハンドル9を手
に持ってこの支柱高さ調整機4を垂直に立てる。垂直状
態は支柱高さ調整機4の上端面に設けられた水準路10に
より調整できる。ここでレーザー孔を位置検出素子11が
受信すると、どの位置の位置検出素子11が受信したかを
位置検出回路12が識別し、仮想水準面との高さの差等の
情報をモータ制御回路13に送る。モータ制御回路13はそ
の情報にしたがってモータ駆動回路14に正転あるいは逆
転を指示する。モータ駆動回路14によりモータ7が回転
すると、回転部6も回転し例えば正転の場合はナット22
がボルト支柱21を上昇し、逆転の場合はナット22が下降
する。モータ7の回転は、ナット22の上下動にしたがっ
て支柱高さ調整機4も上下動するので、レーザー光を位
置検出素子11の内の中央に位置する位置検出素子11で受
光したことを位置検出回路12が識別した時、位置検出回
路12はモータ制御回路13にモータ7の停止を指示する。
これによりモータ7の回転は止まり、ナット22はボルト
支柱21の所定の位置に係止される。このような操作を設
置された全てのボルト支柱21に行なうことにより、全て
のナット22は同一平面上に位置することになる。このよ
うにして同一レベルに設定された各ボルト支柱21に床パ
ネル支持用の台座(図示しない)をその下端がナット22
に当接するように設置すれば、各台座の上面も同一レベ
ルになり、その上に載置される床パネルの面も同一レベ
ルになる。位置検出素子11の検出範囲外にナット22が位
置している場合には、手動操作回路15を操作してモータ
7の駆動を手動で制御して検出範囲内にナット22を移動
させた後、上述のような自動レベル出しを行なわせれば
よい。
第4図はこの発明の第2実施例である床パネルを敷き詰
めた後に各床パネルの角部の切欠き部からドライバのよ
うな治具を挿入し支柱を回転させることでレベルを調整
する場合に使用される回転部の実施例を示している。す
なわち、モータ7の駆動軸16には下端にドライバ軸31が
取付けられた回転軸32が同軸状に取付けられている。回
転軸32の下端には、ドライバ軸31の上端を遊嵌する挿入
孔33が形成されており、この挿入孔33にはドライバ軸31
を下方に弾性的に押圧するスプリング34を介在してい
る。ドライバ軸31は例えば挿入孔33に圧入することによ
り脱落することなく着脱自在に挿入され、キー溝(図示
しない)によって、回転軸32の回転に連動して回転する
ように回転軸32に接続されている。回転軸32の上部外周
面には軸心方向に段部35が形成され、この段部35から下
方の回転軸32には、スリーブ36が遊嵌されている。スリ
ーブ36の上端と段部35間にはベアリング37が介在してお
り、スリーブ36の下端には外方に略水平に延在するフラ
ンジ部38が一体的に形成されている。41はボルト支柱
で、下部から上端にねじ山42が切られており、このボル
ト支柱41にはその上面で床パネル43の角部を支持固定す
るナット44が螺合されている。ボルト支柱41の上端は各
床パネル43の角部に形成された切欠き部45から床パネル
43方向に突出可能になっており、その先端面にはドライ
バ軸31の先端が嵌合されプラスあるいはマイナス溝46が
形成されている。ボルト支柱41の下端面は基盤1上で回
転し易いようにアールが付けられている。
この回転部を使用してレベル合わせを行なう場合にば、
切欠き部45の上からドライバ軸31の下端を挿入し、ボル
ト支柱41の溝46に嵌合させる。この時、スリーブ36のフ
ランジ部38は床パネル43の上面に当接する。この状態で
上述した第1実施例と同様に、レーザー光発信器2から
発信されたレーザー光による仮想基準面と支柱高さ調整
機3の位置検出素子11が受信した位置にずれがあった場
合には、仮想基準面と上記受信部5の中央とが一致する
ようにモータ8は駆動される。モータ8の回転は駆動軸
16そして回転軸32を介してドライバ軸31に伝達され、ボ
ルト支柱41は回転する。ナット44はその一部が床パネル
43に固定されているので、回転することはなく、ボルト
支柱41を上下動させることになる。したがって、床パネ
ル43のレベルを一定に調整することができる。一方、ス
リーブ36はベアリング37を介して回転軸32に取付けられ
ているので、スリーブ36が回転することはない。
上述実施例においては、モータ8の駆動軸16は回転部6
あるいは回転軸32に固定されるようになっているが、ナ
ット締め等により着脱自在に構成すれば、回転部6ある
いは回転軸32の取り替えのもで、上述した2つの施工方
法にも使用できる。またこの場合、回転部6あるいは回
転軸32の軸方向長さを異にしたものを複数個用意してお
けば、支柱の形状や目標とする高さあるいは取扱者の違
いに対しても、自由にその形状や長さを変えることがで
きる。
〔発明の効果〕
以上説明したように、この発明によれば、次のような効
果が奏される。すなわち、請求項1に記載の発明によれ
ば、各ボルト支柱に螺合されているナット上に高さ調整
機を載置することにより、一人の作業員にて、しかも腰
をかがめることなく、床パネルを支持する各ナットの高
さ位置を自動的に同一平面に揃えることが可能となる。
また、請求項2に記載の発明によれば、すでに二重床を
構成する床パネルが敷設されている状態において、請求
項1に記載の発明と同様に、一人の作業員にて、しかも
腰をかがめることなく、その床面レベルを自動的に同一
平面に揃えることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明を実施するための支柱高さ調整装置の
一実施例における構成の概略を示す説明図、第2図はそ
の受信部と制御部の構成を示すブロック線図、第3図は
回転部を詳細に示す縦断面図、第4図は回転部の別の実
施例を示す一部切断正面図である。 図面において、1は基盤、3はレーザー光発信器、4は
支柱高さ調整機、5は受信部、6は回転部、7はモー
タ、8は制御部、11は位置検出素子、12は位置検出回
路、13はモータ制御回路、14はモータ駆動回路、17はカ
ラー部、18はナット挿入孔、21,41はボルト支柱、22,44
はナット、31はドライバ軸、32は回転軸、33は挿入孔、
36はスリーブ、45は切欠き部である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 上根 孝夫 福岡県中間市鍋山13組 (72)発明者 堀内 信嘉 福岡県飯塚市目尾中央3組 (56)参考文献 特開 昭49−8984(JP,A) 特開 昭59−153111(JP,A)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】基盤上に配置されている複数のボルト支柱
    にそれぞれ螺合されている各ナットの高さ位置を同一平
    面上に調整する支柱高さ調整装置において、基準高さレ
    ベルのレーザー光を照射するレーザー発信器と、上記ナ
    ット上に載置される高さ調整機とを含み、上記高さ調整
    機には、上記ナットに着脱自在に係合する挿入孔を有す
    る回転軸と、同回転軸を駆動するモータと、上記レーザ
    ー光を受光し、上記基準高さレベルとの偏差を検出する
    高さ位置検出部と、同高さ位置検出部の出力に基づいて
    上記モータを制御するモータ制御部とが設けられてお
    り、上記高さ調整機が上記ナット上に載置された状態に
    おいて、その高さ位置が上記基準高さレベルに沿って調
    整されるようにしたことを特徴とする支柱高さ調整装
    置。
  2. 【請求項2】基盤上に所定の間隔をもって複数のボルト
    支柱が配置され、その各ボルト支柱に螺合されているナ
    ットを介して床パネルが上記基盤上に所定高さ位置に敷
    設されている床面の高さレベルを調整する支柱高さ調整
    装置において、基準高さレベルのレーザー光を照射する
    レーザー発信器と、上記床面上に載置される高さ調整機
    とを含み、上記高さ調整機には、上記ボルト支柱に着脱
    自在に係合して同ボルト支柱を回転させるドライバ軸を
    有する回転軸と、軸受け手段を介して上記回転軸の周り
    に同軸的に遊嵌され、同回転軸を上記床面に対してほぼ
    垂直に保持するスリーブと、上記回転軸を駆動するモー
    タと、上記レーザー光を受光し、上記基準高さレベルと
    の偏差を検出する高さ位置検出部と、同高さ位置検出部
    の出力に基づいてる上記モータを制御するモータ制御部
    とが設けられており、上記床パネルが敷設されている状
    態において、上記回転軸の上記ドライバ軸を上記各ボル
    ト支柱に係合させて同ボルト支柱を回転させ、相対的に
    上記ナットの高さを調整することにより、上記床面の高
    さレベルが上記基準高さレベルに沿って調整されるよう
    にしたことを特徴とする支柱高さ調整装置。
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