JPH0710557U - 密封潤滑ベアリング - Google Patents

密封潤滑ベアリング

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JPH0710557U
JPH0710557U JP031757U JP3175792U JPH0710557U JP H0710557 U JPH0710557 U JP H0710557U JP 031757 U JP031757 U JP 031757U JP 3175792 U JP3175792 U JP 3175792U JP H0710557 U JPH0710557 U JP H0710557U
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 簡素な構造で、潤滑剤をよく保存し、異物に
よる汚れを防ぐ、製造コストが安く、高速及び又は高温
下での条件下で長寿命であるとともに、量産に適するベ
アリング用シールリングを備えたベアリングを提供す
る。 【構成】 外輪11は内周方向に連続する溝16を備
え、内輪10は、外輪11の溝16と傾斜シール面20
を備えている。溝16と傾斜シール面20との間にシー
ルリング30が設けられている。シールリング30は、
内輪10の傾斜シール面に対し付勢する内輪密封面37
と可撓性を有する突起34とを備えている。突起34
は、溝16の中に周方向に圧縮されて押し込まれ、自由
端では外輪11の外方に突出された複数個の夫々が当該
シールリング30の中心面から延びる放射線成分に対し
て傾斜して配列されている。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は,潤滑ベアリング、特に潤滑ベアリングの例えば内外リングのような 相互に回転する部分の間に使われる着脱型シールに関する。
【0002】
【従来の技術】
ベアリングのシール(密封材)を簡素化し、コストを下げようとの試みは数多 く行われているが、その中の1つの方法は、内側リングと外側リングのシール保 持溝の中に挿入する3つの部材からなるシールがある。このシールは1つの堅く て環状の基礎リング、1つの堅くて取外しできるスプリットリングと、そしてそ れらの間に挾持され、変形し得るシールをベアリングの内側リングに付勢するよ うに設けてなる。この種のシールは1982年6月8日に特許され、本出願の譲 受人に譲渡されたホーウェ(Howe)の米国特許第4,333,694号に開 示されている。
【0003】 本考案に類似する一般的なシールとしては別に1976年11月30日に発行 され同じく本出願の譲受人に譲渡されたヴァンドーン(Van Dorn)の米 国特許第3,994,545号がある。このヴァンドーン特許では、金属成形物 に変形し易い材料からなる環状の弾性的シール材を接着して、潤滑ベアリングの 、二片からなる端部シールキャップとしたものを開示している。シール材は内側 リングの円筒状部分と密に接触し、金属形成物には外側リングの溝に挿入される 、変形可能な外側取付装置がついている。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
以上の如きシールはベアリングの潤滑剤をよく保存し異物による汚れ等を阻止 し得るが、その構造上、複数の異なった部品で組立てられるようになっているた めに製造コストが高いという問題点があった。
【0005】 従って,本考案の技術的課題は,簡素な構造で、潤滑剤をよく保存し、異物に よる汚れを防ぐ、製造コストの安いベアリング用シールリングを備えたベアリン グを提供することにある。
【0006】 本考案の他の技術的課題は、高速及び又は高温下での条件下で長寿命であると ともに、量産に適するベアリング用シールリングを備えたベアリングを提供する ことにある。
【0007】 本考案の更に他の技術的課題は、好ましくないシールリングの遊びや、シール 効果を維持するためのベアリングのリング保持溝内に適切に入っていない場合に 対応し補償するのに必要な、熱膨脹及び収縮特性と弾性とを備えたベアリング用 シールリングを備えたベアリングを提供することにある。
【0008】 本考案の更に他の技術的課題は、ベアリングの維持管理のための解体及び再組 立を容易かつ効率よく行える低コストの構成からなるベアリング用シールリング を備えたベアリングを提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本考案によれば、内蔵された潤滑部品が走行する外リングと内リングとを有し 、前記外リングは内周方向に連続する溝を備え、前記内リングは前記外リングの 溝と実質的に同軸的な傾斜シール面を備え,前記溝と前記傾斜シール面との間に シールリングが設けられたベアリングにおいて、前記シールリングは、前記内リ ングの傾斜シール面に対し付勢する内リング密封面と、前記溝の中に周方向に圧 縮されて押し込まれ実質的にシールリングの面からはみ出し、且つ自由端ではそ の自由端が集合して外リングの溝の最大径より大きな外径を有する、外方に突出 された複数個の夫々が当該シールリングの中心面から延びる放射線成分に対して 傾斜して配列された可撓性を有する突起とを備え,前記内リング密封面が常時前 記内リングの密封面に対し軸方向の内側に向けて圧力をかけて、前記シールリン グの膨脹収縮に拘らずベアリング密封を完全ならしめることを特徴とする密封潤 滑ベアリングが得られる。
【0010】
【作用】
本考案に係るシールにおいては、リム周縁に突起を突出させ、周方向に連続的 な密封面を外側及び内側のベアリングのリングの密封面に押しつける1個の部材 からなるシールリングであることを特徴とし、その突出部の特殊な形状によって 、大きな温度差による伸縮に対応でき、従って極端に高温又は低温の条件下でも 効果的な密封効果を発揮することができる。
【0011】
【実施例】
以下,本考案の実施例について,図面を参照して説明する。図1は本考案の一 実施例における密封潤滑ベアリングを示す図である。図1の密封潤滑ベアリング は、内リング10と外リング11といったスチール又は他の硬い合金製のリング からなり、それらのリング10及び11のそれぞれの走り面13と14を転がる ボール12などの潤滑される部品を内在する。ボール保持部材を備えた1個の樹 脂成形物からなる保持具(図示しない)がボール12を走り面13及び14に対 してある角度の間隔をもたして保持する。ベアリング1の軸の両端側は閉じられ 、本発明のキャプ構造又はシールリング30によって密閉される。
【0012】 図1に示す如く、シールリング30は外リング11の径方向の肩部15と、連 続曲面の形状をなす溝16とで画定される装着凹部の中に保持される。溝16は 湾曲部17で終り外リング11の軸端の高所18につながっている。図示したよ うに湾曲部17は溝16の最も強い曲りの逆曲率となっており、その逆曲率は高 所18の接線へとつながっている。肩部15はシール30の面33と密封接触す る面を有する。
【0013】 内リング10の軸両端は,さねはぎ接合されて、円筒部22とその円筒部22 と同心円の肩部23とで画定されかつ軸方向に伸びる傾斜シール面20を形成し ている。傾斜シール面20は内リング10の肩部23から約60度の傾斜角度が 好ましい。
【0014】 シールリング30は円周状の溝16に挿入でき、外リング11に押されてリン グ30の密封面37と33がそれぞれ、内リング10の軸方向に延びている傾斜 シール面20と円周方向に連続的に密着、並びに外リングの半径方向の肩部15 と円周方向に連続的に密着している。
【0015】 更に具体的には、本考案によると1個のシールリング30は,好ましくはその 全体が熱可塑又は熱硬化樹脂又はそれと類似の弾性のある、耐磨耗性、耐汚損性 の樹脂材料で成形される。このような材料は強度増加材として例えば炭素、ケブ ラー“Kevlar”、ガラス繊維を入れてもよい。これらの材料と、本考案に よる以下に記すシールリングの構造によると従来のシールでは必要とされる金属 のインサートを不要とすることができ、従ってシールリング30を射出成形とい った早くて容易な製法でつくることが可能となる。
【0016】 図2及び図3で更によくみられるように、シールリング30は、その中心部分 に断面矩形の環状中心体32を有する。中心体32には、シールリング30の内 径近辺に一体に形成された薄肉部36がありその密封面37には内リング10の 傾斜シール面20と弾性的に、その面を押すように接触する環状面37Aがある 。中心体32には軸方向に突出するボスがあり外リング11の半径方向の肩部1 5と密封接触する密封面33がある。内リング10と外リング11の密封面20 と肩部15との上記の如き接触を維持するために本発明では、複数のリング保持 部材又は突起34がシールリング30の外周上に設けてある。
【0017】 これらの突起34はそれぞれが中心体32から外方に伸長しており、好ましく はシールリング30の中心から延びる放射線の線分に対してある角度を有し、シ ールリングが例えば高温下で膨脹したときに、溝16を囲む外リング11と衝合 する突起34が撓み、環状の中心体32の方向へ内向きに、座屈することなく圧 縮して熱膨脹による悪影響を補償するように働くのである。突起の好ましい角度 は中心体32から約45度であるが、この構造の元々の弾力性のために、ベアリ ングの使い方又はそれが使われる特殊な条件下でその突起の角度を変化させるこ とができる。更にこの突起34は図1乃至図3の実施例では中心体32の円周上 に約4度の角度で互いに離れて位置されている。
【0018】 組立の場合シールリング30の突起34は高所18のところをすべらせて溝1 6の中へ入れる。外リング11による突起34の圧縮を確保するために、シール リング30の最大外径は突起34を全部含めて溝16の径よりも大きくなるよう にしてシールリング30を確実にその場所に保持し、環状リング面37Aに弾性 荷重を付与し、内リング10及び外リング11間に効率よい密封効果を与えるよ うに内リング10の傾斜シール面20との接触を確保している。突起34は通常 の使用状態ではシールリング30の機能に影響せずに溝16の中におさまってい るものと考えてよい。
【0019】 本考案の他の特徴は、各突起34はその組立時に容易に高所18を通り溝16 へ入り込めるようにそれぞれが多面の形状をなしている。更に詳細には、特に図 2により説明すると、各突起34には内側、外側の肩部34A、34Bがある( シールリング30のリム30Aから半径方向の外側に延びている)。内側肩部3 4Aは平らな傾斜部34Cを含む平面と交差している。傾斜部34Cは肩部34 Aから半径方向と軸方向に延びており、傾斜部34Cと外側肩部34Bとに交差 して形成される小さな面34Dで終っている。
【0020】 この構成のおかげで、内側の肩部34Aと傾斜部34Cとは協働して各突起3 4が素早く容易に高所18のところを滑り込めるようになっている。小さな面3 4Dは傾斜部34Cと外側の肩部34Bと交差して外側の圧縮面を形成し、外リ ング11と固定された関係で溝16内に圧縮されて押し込まれている。
【0021】 本考案は好ましい形で詳細に説明されてきたが、特許請求の範囲から外れるこ となく種々の変形がなされ得る。例えば図4乃至図6では他の実施例を夫々示す 。これらの他の実施例を通して突起の寸法や形状は凡そ下記の例示突起に同じか 類似したものであることが理解されるであろう。
【0022】 図4は本考案になる第2の実施例であるシールリング130を示し、突起13 4はそれぞれ隣接同士が、互いに反対向きの角度でリング130のリム130A から外方に向けて延びている。各突起134は自由端を有している。
【0023】 図5のシールリング230は、それぞれ隣同士が互いに反対向きの角度でリン グ230のリム230Aから外方に向けて延びている。隣接の突起は側面からみ てその内端と外端とで、図示するように中空の三角形をなしている。これらの中 空の三角形の形状によって、それらを保持する溝の中に挿入されたときに、図示 していない外リングに対して圧縮力を加えることができる。
【0024】 図6は他のシールリング330を示す。このシールリング330においては突 起が、334A及び334Bで示すように少なくとも隣接する群をなし、環状の 中心部332の円周から外方へ延びている。各群の個々の突起は同じ角度で延び 、隣接群同士では、シールリング330の中心から引いた放射線について反対向 きの角度を有している。
【0025】 本考案の特徴は、外リング及び内リングの密封面に対して円周方向に連続した 密封を行う1個の部材からなる効果的なシールリングにある。突起の特殊な形と 、配分によって、その使用中の大きな熱膨脹及び収縮に対応でき、極めて高いま たは低い温度下でも効果的な密封を維持し得るのである。
【0026】 従って本考案のシールリングの製造にあたって、例外的に厳しい許容差を必要 としないのは突起の外径の変動はシーリング効果に差を生じさせないからである 。
【0027】
【考案の効果】 以上,説明したように,本考案によれば、高速及び又は高温下での条件下で長 寿命であるとともに、量産に適するベアリング用シールリングを備えたベアリン グを提供することができる。
【0028】 本考案によれば、好ましくないシールリングの遊びや、シール効果を維持する ためのベアリングのリング保持溝内に適切に入っていない場合に対応し補償する のに必要な、熱膨脹及び収縮特性と弾性とを備えたベアリング用シールリングを 備えたベアリングを提供することができる。
【0029】 本考案によれば、ベアリングの維持管理のための解体及び再組立を容易かつ効 率よく行える低コストの構成からなるベアリング用シールリングを備えたベアリ ングを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例による密封潤滑ベアリングを
一部破断、一部断面で示す図である。
【図2】図1のシールリングの一部拡大断面図である。
【図3】図1の密封潤滑ベアリング及びシールリングを
一部破断で示す図である。
【図4】本考案になるシールリングの他の実施例を示す
一部側面図である。
【図5】本考案になるシールリングの他の実施例を示す
一部側面図である。
【図6】本考案になるシールリングの更に他の実施例を
図4と図5とに対応して示す側面図である。
【符号の説明】
1 密封潤滑ベアリング 10 内リング 11 外リング 12 潤滑される部品(ボール) 13 内リング走り面 14 外リング走り面 15 肩部 16 溝 17 湾曲部 18 高所 20 傾斜シール面 30,130,230,330 シールリング 32,132,232,332 中心体 33,37 密封面 34,134,234 突起 334A,334B 突起群 36 薄肉部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 ギルバート ダブリュー.ガイガー アメリカ合衆国,コネチカット 06489, サウジングトン,オウク ストリート 189 ドロレス エイ.ガイガー方

Claims (12)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内蔵された潤滑部品が走行する外リング
    と内リングとを有し、前記外リングは内周方向に連続す
    る溝を備え、前記内リングは前記外リングの溝と実質的
    に同軸的な傾斜シール面を備え,前記溝と前記傾斜シー
    ル面との間にシールリングが設けられたベアリングにお
    いて、 前記シールリングは、前記内リングの傾斜シール面に対
    し付勢する内リング密封面と、 前記溝の中に周方向に圧縮されて押し込まれ実質的にシ
    ールリングの面からはみ出し、且つ自由端ではその自由
    端が集合して外リングの溝の最大径より大きな外径を有
    する、外方に突出された複数個の夫々が当該シールリン
    グの中心面から延びる放射線成分に対して傾斜して配列
    された可撓性を有する突起とを備え, 前記内リング密封面が,常時前記内リングの傾斜シール
    面に対し軸方向の内側に向けて圧力をかけて、前記シー
    ルリングの膨脹収縮に拘らずベアリング密封を完全なら
    しめることを特徴とする密封潤滑ベアリング。
  2. 【請求項2】 前記シールリングが熱可塑樹脂で形成さ
    れてなる請求項1記載の密封潤滑ベアリング。
  3. 【請求項3】 前記シールリングが熱硬化樹脂で形成さ
    れてなる請求項1記載の密封潤滑ベアリング。
  4. 【請求項4】 前記シールリング材料の中に強化材が入
    ってなる請求項1記載の密封潤滑ベアリング。
  5. 【請求項5】 前記突起が外リング溝に軸方向から挿入
    され易いように前記シールリングの中心から外方に向か
    って傾斜されてなり,外リングに対して確実かつ弾力的
    な結合をするとともに、前記シールリングが内及び外リ
    ングから軸方向に容易に外せることを特徴とする請求項
    1記載の密封潤滑ベアリング。
  6. 【請求項6】 前記シールリングの隣接する突起がシー
    ルリングの中心から延びる放射線方向に対して共通の角
    度方向を有して外方に伸びてなる請求項1記載の密封潤
    滑ベアリング。
  7. 【請求項7】 前記シールリングの隣接する突起がシー
    ルリング中心から放射線に関して反対の向きの角度方向
    で外方に伸長してなる請求項1記載の密封潤滑ベアリン
    グ。
  8. 【請求項8】 前記シールリングがシールリング中心か
    らの放射線に関して反対向きの角度方向に伸長する隣接
    する突起群をリング周囲に形成するとともに、各群が同
    じ角度方向で外方に伸長する複数の突起からなることを
    特徴とする請求項1記載の密封潤滑ベアリング。
  9. 【請求項9】 前記シールリングの隣接する突起がシー
    ルリングの中心からの放射線に関して反対向きの角度方
    向で外方に伸長するとともに、前記各突起の端部がそれ
    ぞれ隣接する突起の端部と結合してシールリングに対し
    一連に接続された、圧縮する外周部材を形成することを
    特徴とする請求項1記載の密封潤滑ベアリング。
  10. 【請求項10】 前記内リングの密封面が実質的に前記
    溝と同軸の傾斜シール面からなり、前記シールリングが
    形状を自己保持の堅さを有する樹脂で成形され、かつそ
    の樹脂は内リング及び外リングよりも熱膨脹率が大きい
    ことを特徴とする請求項1記載の密封潤滑ベアリング。
  11. 【請求項11】 前記シールリングがその直径方向の、
    相対向する内端と外端に円周方向に連続しかつ内リング
    の傾斜シール面及び外リングと衝合する密封面を有する
    環状の中心体を備えるとともに、その中心体から一体に
    外方に伸長して前記外リングの溝に入り込んでなる請求
    項10記載の密封潤滑ベアリング。
  12. 【請求項12】 前記シールリングが前記中心体から半
    径方向の内向きに伸びる薄肉部と、及びその薄肉部と一
    体に形成された円周方向に連続され、内リングの傾斜シ
    ール面と係合する前記密封面を形成するパッドとを有す
    るとともに、前記シールリングが更に前記突起と並んで
    軸方向に伸びる環状のボスを有し前記外リングに密封接
    触する円周方向に連続した第2の密封面を形成すること
    を特徴とする請求項11記載の密封潤滑ベアリング。
JP1992031757U 1985-04-18 1992-05-14 密封潤滑ベアリング Expired - Lifetime JP2532831Y2 (ja)

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US724626 1985-04-18
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