JPH0710440U - 発電機のvベルト駆動機構 - Google Patents

発電機のvベルト駆動機構

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Publication number
JPH0710440U
JPH0710440U JP4016893U JP4016893U JPH0710440U JP H0710440 U JPH0710440 U JP H0710440U JP 4016893 U JP4016893 U JP 4016893U JP 4016893 U JP4016893 U JP 4016893U JP H0710440 U JPH0710440 U JP H0710440U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
generator
pulley
shaft
gas turbine
drive mechanism
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Pending
Application number
JP4016893U
Other languages
English (en)
Inventor
秀樹 松尾
史雄 中島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yanmar Co Ltd
Original Assignee
Yanmar Co Ltd
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Filing date
Publication date
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 ガスタービンによりポンプやコンプレッサー
を駆動する機構において、同時に発電機を駆動する為の
発電機のVベルト駆動機構に関し、装置全体の長さを短
く出来るように構成するものである。特に2機1軸ガス
タービンでは、装置全体の幅方向の長さも短くできる構
成とするものである。 【構成】 ガスタービンより、ポンプやコンプレッサー
等の動力を取出す構成において、出力軸7に上記動力を
伝達するカップリングと共に、プーリー4,5を併設
し、該プーリーに巻回したVベルト3により発電機2を
駆動し、該装置や設備の電力を賄うべく構成した。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、ガスタービンによりポンプやコンプレッサーを駆動する機構におい て、同時に該駆動機構に使用する発電機を駆動する為の、発電機のVベルト駆動 機構に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来から、ガスタービンにより作業機を駆動する技術は公知とされているので ある。例えば、特開平4−231603号公報や、特開昭62−186019号 公報や、特開昭63−140151号公報や、実開昭57−93655号公報に 記載の技術の如くである。従来の技術においては、出力軸から中間軸を介して、 ポンプ等の入力軸へ接続する軸系の中間軸に、プーリーを取付け、該プーリーの 両側を軸受により支える構造としていた。しかし、該従来の構成の場合には、軸 系の長さが長くなり、プーリーの両側に軸受が必要であるという不具合があった のである。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
本考案は、出力軸にプーリーを設けることにより、ベアリングを不用とし、発 電機もエンジンに近い所に配置可能とし、装置全体の長さを短く出来るように構 成するのである。特に、2機1軸ガスタービンでは、出力軸の真下の位置に発電 機を配置でき、装置全体の幅方向の長さも短くでき、かつ出力軸受に掛かる荷重 は、ベルト張力により打ち消されるので寿命を長くすることが出来るのである。
【0004】
【課題を解決する為の手段】
本考案の解決しようとする課題は以上の如くであり、次に該課題を解決する為 の手段を説明する。即ち、ガスタービンより、ポンプやコンプレッサー等の動力 を取出す構成において、出力軸に上記動力を伝達するカップリングと共に、プー リーを併設し、該プーリーに巻回したVベルトにより発電機を駆動し、該装置や 設備の電力を賄うべく構成したものである。
【0005】
【作用】
次に作用を説明する。即ち、出力軸7にプーリー4を設けることにより、軸受 支持台14・15を不用とし、発電機2もエンジンに近い所に配置可能とし、装 置全体の長さを短く出来るように構成するのである。特に、2機1軸ガスタービ ンでは、出力軸の真下の位置に発電機を配置でき、装置全体の幅方向の長さも短 くできるのである。また、2機1軸や3機1軸のガスタービン駆動機構の場合に は、左右の駆動軸により、中央の出力軸7に歯車により動力を伝達するので、歯 車の配置により、該出力軸7に掛かる荷重方向が上向きとなるのである。このよ うな上向きに掛かる出力軸7の荷重を、該出力軸7の真下に配置した発電機2へ のVベルト3の張力により打ち消すことが出来て、寿命を長くすることが出来た のである。
【0006】
【実施例】
次に実施例を説明する。図1は本考案のガスタービン駆動機構の平面図、図2 は同じく本考案のガスタービン駆動機構の側面図、図3は本考案の発電機のVベ ルト駆動機構の正面図、図4は同じく発電機のVベルト駆動機構の側面断面図、 図5は従来のガスタービン駆動機構の平面図、図6は同じく従来のガスタービン 駆動機構の側面図である。
【0007】 図5と図6により従来のガスタービン駆動機構における発電機のVベルト駆動 機構の構成を説明する。該従来技術においては、ガスタービンを1機配置した3 機1軸の駆動機構が図示されている。ガスタービン1が基台8の上に配置されて いる。
【0008】 そして従来は、該ガスタービン1の出力軸7にカップリング12を介して、中 間軸17を連結し、該中間軸17の後端に再度、カップリング28を介して、ポ ンプやコンプレッサー等を駆動する作業機駆動軸16が連結されている。そして 該中間軸17の上に、2箇所の軸受支持台14・15を設けて、中間軸17の振 動を無くし、該軸受支持台14・15の間にプーリー18を配置している。該プ ーリー18にVベルト13を巻回して、発電機2のプーリー19を駆動すべく構 成している。
【0009】 該発電機2はガスタービン駆動機構の為に必要な電力を自力で得る為に構成さ れているのである。該従来の発電機のVベルト駆動機構の構成であると、出力軸 7と作業機駆動軸16の間に、長い中間軸17が必要であり、また中間軸17の 上にプーリー18を受ける為の軸受支持台14・15が必要となっていたのであ る。本考案はこのような従来技術の不具合を解消する為に構成したものである。
【0010】 図1と図2において、本考案の構成を説明する。本考案の実施例においては、 カップリング12を左右に並列して2台配置した構成を示している。そして、該 ガスタービン1・1の回転を1本の出力軸7に集めて、該回転をカップリング軸 9を介して、作業機駆動軸16に伝達すべく構成している。故に、本考案におい ては、従来技術の如く中間軸17に該当するものがなく、大径のパイプにより構 成したカップリング軸9により代行しているのである。故に、該カップリング軸 9の部分において、プーリー4を固定することが出来ないので、出力軸7の後端 部分で、カップリング軸9の前端のカップリングブラケット9aを嵌挿する部分 に、プーリー4を同時に嵌挿しているのである。
【0011】 そして該カップリング軸9の後端のカップリングブラケット9bに作業機駆動 軸16を固定して、ポンプやコンプレッサ等を駆動すべく構成している。次に図 3と図4により、発電機のVベルト駆動機構の具体的な構成を説明する。出力軸 7には、左右の2機のガスタービン1・1からの回転が集束されて伝達されてい る。該出力軸7において、カップリング軸9のカップリングブラケット9aの部 分を挿入する軸部分に、同じくプーリー4をキーにより固定しているのである。 そして該プーリー4の下方に、テンションプーリー6を配置し、該テンションプ ーリー6の下方に発電機2のプーリー5を配置している。該プーリー4とテンシ ョンプーリー6とプーリー5の間に、Vベルト3が巻回されている。
【0012】
【考案の効果】
本考案は以上の如く構成したので、次のような効果を奏するのである。即ち、 第1に、従来の技術においては、出力軸から中間軸を介して、ポンプ等の入力軸 へ接続する軸系の中間軸に、プーリーを取付け、該プーリーの両側を軸受により 支える構造としていた。しかし、このように構成すると、軸系の長さが長くなり 、プーリーの両側に軸受が必要であるという不具合があったのである。本考案は 軸系の長さを短くすることが出来たのである。
【0013】 第2に、出力軸にプーリーを設けることにより、ベアリングを不用とし、発電 機もエンジンに近い所に配置可能とし、装置全体の長さを短く出来るように構成 するのである。特に、2機1軸ガスタービンでは、出力軸の真下の位置に発電機 を配置でき、装置全体の幅方向の長さも短くできるのである。
【0014】 また、2機1軸や3機1軸のガスタービン駆動機構の場合には、左右の駆動軸 により、中央の出力軸7に歯車により動力を伝達するので、歯車の配置により、 該出力軸7に掛かる荷重方向が上向きとなるのである。このような上向きに掛か る出力軸7の荷重を、該出力軸7の真下に配置した発電機2へのVベルト3の張 力により打ち消すことが出来て、寿命を長くすることが出来たのである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案のガスタービン駆動機構の平面図。
【図2】同じく本考案のガスタービン駆動機構の側面
図。
【図3】本考案の発電機のVベルト駆動機構の正面図。
【図4】同じく発電機のVベルト駆動機構の側面断面
図。
【図5】従来のガスタービン駆動機構の平面図。
【図6】同じく従来のガスタービン駆動機構の側面図。
【符号の説明】
1 ガスタービン 2 発電機 3 Vベルト 4,5 プーリー 7 出力軸

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ガスタービンより、ポンプやコンプレッ
    サー等の動力を取出す構成において、出力軸に上記動力
    を伝達するカップリングと共に、プーリーを併設し、該
    プーリーに巻回したVベルトにより発電機を駆動し、該
    装置や設備の電力を賄うべく構成したことを特徴とする
    発電機のVベルト駆動機構。
JP4016893U 1993-07-22 1993-07-22 発電機のvベルト駆動機構 Pending JPH0710440U (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4016893U JPH0710440U (ja) 1993-07-22 1993-07-22 発電機のvベルト駆動機構

Applications Claiming Priority (1)

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JP4016893U JPH0710440U (ja) 1993-07-22 1993-07-22 発電機のvベルト駆動機構

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0710440U true JPH0710440U (ja) 1995-02-14

Family

ID=12573243

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4016893U Pending JPH0710440U (ja) 1993-07-22 1993-07-22 発電機のvベルト駆動機構

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JP (1) JPH0710440U (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8844297B2 (en) 2008-02-28 2014-09-30 Mitsubishi Heavy Industries, Ltd. Gas turbine and method for maintaining and inspecting the same

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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