JPH07103443A - ごみ焼却装置 - Google Patents
ごみ焼却装置Info
- Publication number
- JPH07103443A JPH07103443A JP5245670A JP24567093A JPH07103443A JP H07103443 A JPH07103443 A JP H07103443A JP 5245670 A JP5245670 A JP 5245670A JP 24567093 A JP24567093 A JP 24567093A JP H07103443 A JPH07103443 A JP H07103443A
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- JP
- Japan
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- waste
- incinerator
- oxygen
- waste gas
- hydrogen
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- Pending
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F23—COMBUSTION APPARATUS; COMBUSTION PROCESSES
- F23L—SUPPLYING AIR OR NON-COMBUSTIBLE LIQUIDS OR GASES TO COMBUSTION APPARATUS IN GENERAL ; VALVES OR DAMPERS SPECIALLY ADAPTED FOR CONTROLLING AIR SUPPLY OR DRAUGHT IN COMBUSTION APPARATUS; INDUCING DRAUGHT IN COMBUSTION APPARATUS; TOPS FOR CHIMNEYS OR VENTILATING SHAFTS; TERMINALS FOR FLUES
- F23L2900/00—Special arrangements for supplying or treating air or oxidant for combustion; Injecting inert gas, water or steam into the combustion chamber
- F23L2900/07001—Injecting synthetic air, i.e. a combustion supporting mixture made of pure oxygen and an inert gas, e.g. nitrogen or recycled fumes
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E20/00—Combustion technologies with mitigation potential
- Y02E20/32—Direct CO2 mitigation
Abstract
(57)【要約】
【目的】 ごみ焼却炉から出る廃棄ガスの廃棄煙突から
の放出の総量を減少させて大気汚染等公害を発生を抑制
するごみ焼却装置を提供すること。 【構成】 ごみ焼却炉１１の熱エネルギーで得られるス
チームで発電機１８を稼働して電力を発生し、その一部
若しくは全部の電力により電解槽１９で水を酸素と水素
に分解し、この酸素及び水素をごみ焼却炉１１の燃焼用
空気取入れ口１２に導入する。他方、ごみ焼却炉１１か
らの廃棄ガスを浄化処理する装置２６からでる処理ガス
の一部もごみ焼却炉１１の空気取入れ口１２へ導入す
る。このようにごみ焼却炉１１の燃焼用空気として、外
気と、電解槽１９で発生した酸素および水素と、並びに
再循環廃棄処理ガスとを合成して使用する。
の放出の総量を減少させて大気汚染等公害を発生を抑制
するごみ焼却装置を提供すること。 【構成】 ごみ焼却炉１１の熱エネルギーで得られるス
チームで発電機１８を稼働して電力を発生し、その一部
若しくは全部の電力により電解槽１９で水を酸素と水素
に分解し、この酸素及び水素をごみ焼却炉１１の燃焼用
空気取入れ口１２に導入する。他方、ごみ焼却炉１１か
らの廃棄ガスを浄化処理する装置２６からでる処理ガス
の一部もごみ焼却炉１１の空気取入れ口１２へ導入す
る。このようにごみ焼却炉１１の燃焼用空気として、外
気と、電解槽１９で発生した酸素および水素と、並びに
再循環廃棄処理ガスとを合成して使用する。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明はごみ焼却装置に関し、更
に詳細には廃棄煙突からの廃棄ガスの放出を極力減少し
て公害問題を大きく軽減させるごみ焼却装置に関する。
に詳細には廃棄煙突からの廃棄ガスの放出を極力減少し
て公害問題を大きく軽減させるごみ焼却装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、ごみ焼却装置は図２に示されるよ
うに構成されていた。すなわち、従来のごみ焼却装置
は、ごみ焼却炉１及びこの焼却炉１でごみを燃焼した時
発生する廃棄ガスを浄化処理する廃棄ガス浄化処置装置
２とを備えて構成されていた。
うに構成されていた。すなわち、従来のごみ焼却装置
は、ごみ焼却炉１及びこの焼却炉１でごみを燃焼した時
発生する廃棄ガスを浄化処理する廃棄ガス浄化処置装置
２とを備えて構成されていた。
【０００３】ごみ焼却炉１には燃焼用空気取入れ口３が
形成され、この空気取入れ口３からファン４により強制
的に外気が導入されて焼却炉１内部での燃焼を促進させ
ている。一般に、ごみ焼却炉１でごみを燃焼した時に発
生する熱エネルギーを有効に利用するため、熱交換機等
でスチームを発生させることができるようになってい
る。
形成され、この空気取入れ口３からファン４により強制
的に外気が導入されて焼却炉１内部での燃焼を促進させ
ている。一般に、ごみ焼却炉１でごみを燃焼した時に発
生する熱エネルギーを有効に利用するため、熱交換機等
でスチームを発生させることができるようになってい
る。
【０００４】そして、このスチームを利用して周囲施設
の暖房やお湯の供給、又は図２に示されるようにタービ
ン５を回転させて発電機６を稼働させ、電力を得る等熱
エネルギーの利用について種々の付帯設備が設けられて
いる。通常、ごみ焼却炉における熱エネルギーを利用し
て発生する電力は、ごみ焼却施設内部で消費する電力に
充当されるか、更に余分があれば売電（逆送電力）とさ
れていた。
の暖房やお湯の供給、又は図２に示されるようにタービ
ン５を回転させて発電機６を稼働させ、電力を得る等熱
エネルギーの利用について種々の付帯設備が設けられて
いる。通常、ごみ焼却炉における熱エネルギーを利用し
て発生する電力は、ごみ焼却施設内部で消費する電力に
充当されるか、更に余分があれば売電（逆送電力）とさ
れていた。
【０００５】他方、ゴミ焼却炉１からの廃棄ガスは廃棄
ガス浄化処理装置２により浄化され、ファン７を介して
廃棄煙突８から放出される。
ガス浄化処理装置２により浄化され、ファン７を介して
廃棄煙突８から放出される。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述し
た従来のごみ焼却装置には次のような問題があった。す
なわち、従来のごみ焼却装置の場合、ごみ焼却炉１で発
生し、廃棄ガス浄化処理装置２で処理された廃棄処理ガ
スは、その全てが廃棄煙突８を介して大気に放出されて
いた。現在の廃棄ガス浄化処理装置２は、その浄化性能
が非常に高まってはいるが、しかしまだ廃棄煙突８から
大気に放出される廃棄処理ガスが大気汚染等公害の発生
原因の１つとして考えられていることも事実である。
た従来のごみ焼却装置には次のような問題があった。す
なわち、従来のごみ焼却装置の場合、ごみ焼却炉１で発
生し、廃棄ガス浄化処理装置２で処理された廃棄処理ガ
スは、その全てが廃棄煙突８を介して大気に放出されて
いた。現在の廃棄ガス浄化処理装置２は、その浄化性能
が非常に高まってはいるが、しかしまだ廃棄煙突８から
大気に放出される廃棄処理ガスが大気汚染等公害の発生
原因の１つとして考えられていることも事実である。
【０００７】本発明の目的は、かかる従来の問題点を解
決するためになされたもので、ごみ焼却炉から出る廃棄
ガスの廃棄煙突からの放出の総量を減少させて大気汚染
等公害の発生を抑制するごみ焼却装置を提供することに
ある。
決するためになされたもので、ごみ焼却炉から出る廃棄
ガスの廃棄煙突からの放出の総量を減少させて大気汚染
等公害の発生を抑制するごみ焼却装置を提供することに
ある。
【０００８】
【課題を解決するための手段】本発明はごみ焼却装置で
あり、前述の技術的課題を解決するために以下のように
構成されている。すなわち、本発明のごみ焼却装置１０
は、図１に示されるように燃焼用空気取入れ口１２を備
えるごみ焼却炉１１と、前記ごみ焼却炉１１の熱エネル
ギーで得られるスチームで電力を発生する発電機１８
と、前記発電機１８で発生した一部又は全部の電力によ
り水を酸素と水素に分解する電解槽１９と、前記電解槽
１９で分解された前記酸素及び前記水素を前記ごみ焼却
炉１１の前記燃焼用空気取入れ口１２に導入する配管２
２、２３と、前記ごみ焼却炉１１から出る廃棄ガスを浄
化処理する装置２６と、この廃棄ガス浄化処理装置２６
からでる処理ガスの一部を前記ごみ焼却炉１１の前記空
気取入れ口１２へ導入する処理ガス再循環用の戻し管２
８とを備え、前記ごみ焼却炉１１への燃焼用空気とし
て、外気、前記電解槽１９で分解されて発生した酸素お
よび水素、並びに廃棄処理ガスの合成としたことを特徴
とする。
あり、前述の技術的課題を解決するために以下のように
構成されている。すなわち、本発明のごみ焼却装置１０
は、図１に示されるように燃焼用空気取入れ口１２を備
えるごみ焼却炉１１と、前記ごみ焼却炉１１の熱エネル
ギーで得られるスチームで電力を発生する発電機１８
と、前記発電機１８で発生した一部又は全部の電力によ
り水を酸素と水素に分解する電解槽１９と、前記電解槽
１９で分解された前記酸素及び前記水素を前記ごみ焼却
炉１１の前記燃焼用空気取入れ口１２に導入する配管２
２、２３と、前記ごみ焼却炉１１から出る廃棄ガスを浄
化処理する装置２６と、この廃棄ガス浄化処理装置２６
からでる処理ガスの一部を前記ごみ焼却炉１１の前記空
気取入れ口１２へ導入する処理ガス再循環用の戻し管２
８とを備え、前記ごみ焼却炉１１への燃焼用空気とし
て、外気、前記電解槽１９で分解されて発生した酸素お
よび水素、並びに廃棄処理ガスの合成としたことを特徴
とする。
【０００９】
【作用】本発明のごみ焼却装置１０によると、ごみ焼却
炉１１で得られる熱エネルギーをスチームタービン１７
及び発電機１８等の利用によって電力に変換し、その電
力の一部を用いて電解槽１９で水を酸素と水素に分解す
る。
炉１１で得られる熱エネルギーをスチームタービン１７
及び発電機１８等の利用によって電力に変換し、その電
力の一部を用いて電解槽１９で水を酸素と水素に分解す
る。
【００１０】他方、ごみ焼却炉１１から出た廃棄ガスは
廃棄ガス浄化処理装置２６で浄化処理される。ごみ焼却
炉１１でごみを燃焼させるのに必要な燃焼用空気は、こ
の焼却炉１１の燃焼用空気取入れ口１２から炉１１の中
に導入されるが、その際この燃焼用空気として外気と共
に前述した酸素、水素、及び廃棄処理ガスの一部の合成
気体を用いる。
廃棄ガス浄化処理装置２６で浄化処理される。ごみ焼却
炉１１でごみを燃焼させるのに必要な燃焼用空気は、こ
の焼却炉１１の燃焼用空気取入れ口１２から炉１１の中
に導入されるが、その際この燃焼用空気として外気と共
に前述した酸素、水素、及び廃棄処理ガスの一部の合成
気体を用いる。
【００１１】
【実施例】以下、本発明のごみ焼却装置を図に示される
実施例について更に詳細に説明する。図１には本発明に
おけるごみ焼却装置の一実施例が概略的に示されてい
る。このごみ焼却装置１０は、ごみを焼却するごみ焼却
炉１１を備え、このごみ焼却炉１１には燃焼用空気取入
れ口１２が形成され、この燃焼用空気取入れ口１２には
切換ダンパー１３及びファン１４を介して大気に開放し
た外気取入れ管１５が接続されている。
実施例について更に詳細に説明する。図１には本発明に
おけるごみ焼却装置の一実施例が概略的に示されてい
る。このごみ焼却装置１０は、ごみを焼却するごみ焼却
炉１１を備え、このごみ焼却炉１１には燃焼用空気取入
れ口１２が形成され、この燃焼用空気取入れ口１２には
切換ダンパー１３及びファン１４を介して大気に開放し
た外気取入れ管１５が接続されている。
【００１２】このごみ燃焼装置１０においても、ごみ焼
却炉１１でごみを燃焼した時発生する熱エネルギーを有
効に利用するため、熱交換機等でスチームを発生させる
ことができるようになっており、このごみ焼却炉１１か
ら伸びるスチーム管１６はタービン１７に接続されてい
る。このタービン１７には発電機１８が接続され、ター
ビン１７の回転により発電機１８を動かして発電する。
却炉１１でごみを燃焼した時発生する熱エネルギーを有
効に利用するため、熱交換機等でスチームを発生させる
ことができるようになっており、このごみ焼却炉１１か
ら伸びるスチーム管１６はタービン１７に接続されてい
る。このタービン１７には発電機１８が接続され、ター
ビン１７の回転により発電機１８を動かして発電する。
【００１３】この発電機１８で発電された電力は、その
一部をごみ焼却施設内で消費し、また他の一部を商用電
力、所謂逆送電力として供給する。そして、更に発電機
１８で発生した電力の一部は電解槽１９で水を電機分解
するのに利用する。電解槽１９で水を電機分解すると、
周知のように酸素と水素に分解され、これら酸素と水素
は途中にファン２０、２１が夫々介在された配管２２、
２３により前述した外気取入れ管１５へ送られる。
一部をごみ焼却施設内で消費し、また他の一部を商用電
力、所謂逆送電力として供給する。そして、更に発電機
１８で発生した電力の一部は電解槽１９で水を電機分解
するのに利用する。電解槽１９で水を電機分解すると、
周知のように酸素と水素に分解され、これら酸素と水素
は途中にファン２０、２１が夫々介在された配管２２、
２３により前述した外気取入れ管１５へ送られる。
【００１４】他方、ごみ焼却炉１１で発生した廃棄ガス
は従来と同様に廃棄ガス排出管２４を介して廃棄煙突２
５へ送られるが、この廃棄ガス排出管２４には廃棄ガス
浄化処理装置２６が設けられ、ここで廃棄ガスを浄化処
理した後下流側に設置したファン２７により廃棄煙突２
５へ強制放出される。その際、ファン２５の下流側にお
ける廃棄ガス排出管２４には廃棄処理ガス再循環用の戻
し管２８の一端が接続され、他端は外気取入れ管１５に
接続されている。
は従来と同様に廃棄ガス排出管２４を介して廃棄煙突２
５へ送られるが、この廃棄ガス排出管２４には廃棄ガス
浄化処理装置２６が設けられ、ここで廃棄ガスを浄化処
理した後下流側に設置したファン２７により廃棄煙突２
５へ強制放出される。その際、ファン２５の下流側にお
ける廃棄ガス排出管２４には廃棄処理ガス再循環用の戻
し管２８の一端が接続され、他端は外気取入れ管１５に
接続されている。
【００１５】これにより、ごみ焼却炉１１に導入される
燃焼用空気は、従来のように外気のみではなく、外気
と、電解槽１９で電機分解されて発生した酸素及び水素
と、廃棄ガス浄化処理装置２７で浄化処理された処理ガ
スの一部との合成気体とされる。なお、この合成気体を
形成する酸素、水素、及び再循環処理ガスの外気取入れ
管１５への供給量は、各配管２２、２３、２８に設けら
れた切換ダンパー（風量調整ダンパー）２９、３０、３
１でそれぞれが最も好ましい量に調整される。
燃焼用空気は、従来のように外気のみではなく、外気
と、電解槽１９で電機分解されて発生した酸素及び水素
と、廃棄ガス浄化処理装置２７で浄化処理された処理ガ
スの一部との合成気体とされる。なお、この合成気体を
形成する酸素、水素、及び再循環処理ガスの外気取入れ
管１５への供給量は、各配管２２、２３、２８に設けら
れた切換ダンパー（風量調整ダンパー）２９、３０、３
１でそれぞれが最も好ましい量に調整される。
【００１６】このように構成されたごみ焼却装置１０で
は、ごみ焼却炉１１で発生する熱エネルギーで発電され
た電力を用いて水を電機分解している。そして、これに
より発生する酸素及び水素を浄化処理された一部の再循
環廃棄ガスに混合して燃焼用空気として外気と共にごみ
焼却炉１１に導入する。
は、ごみ焼却炉１１で発生する熱エネルギーで発電され
た電力を用いて水を電機分解している。そして、これに
より発生する酸素及び水素を浄化処理された一部の再循
環廃棄ガスに混合して燃焼用空気として外気と共にごみ
焼却炉１１に導入する。
【００１７】その結果、多くの外気を取入れることな
く、しかも再循環処理ガスをごみ焼却炉１１内に燃焼性
能を低下させることなく供給することができ、以って廃
棄煙突２５から放出される廃棄ガスの総量を低下させる
ことができ、大気汚染等の公害発生を少しでも低下せる
ことができる。
く、しかも再循環処理ガスをごみ焼却炉１１内に燃焼性
能を低下させることなく供給することができ、以って廃
棄煙突２５から放出される廃棄ガスの総量を低下させる
ことができ、大気汚染等の公害発生を少しでも低下せる
ことができる。
【００１８】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のごみ焼却
装置によれば、このごみ焼却炉で得られる熱エネルギー
を利用して発電された電力で水を電機分解して酸素及び
水素を得、他方ごみ焼却炉で発生した廃棄ガスを破棄ガ
ス浄化処理装置で処理し、その一部を再循環させて前述
の酸素と水素とに混合すると共に、更に外気も合成して
ごみ焼却炉に導入する燃焼用空気としていることから、
燃焼効率を低下させることなく廃棄処理ガスを燃焼用空
気として再循環することができる。
装置によれば、このごみ焼却炉で得られる熱エネルギー
を利用して発電された電力で水を電機分解して酸素及び
水素を得、他方ごみ焼却炉で発生した廃棄ガスを破棄ガ
ス浄化処理装置で処理し、その一部を再循環させて前述
の酸素と水素とに混合すると共に、更に外気も合成して
ごみ焼却炉に導入する燃焼用空気としていることから、
燃焼効率を低下させることなく廃棄処理ガスを燃焼用空
気として再循環することができる。
【００１９】これにより煙突からの廃棄ガスの放出量を
減少させることができ、しかも、そのために使用される
電力はこのごみ焼却装置で得られるものであるため非常
に経済的であるなど多大な効果を奏する。
減少させることができ、しかも、そのために使用される
電力はこのごみ焼却装置で得られるものであるため非常
に経済的であるなど多大な効果を奏する。
【図１】本発明の一実施例に係るごみ焼却装置を概略的
に示す構成説明図である。
に示す構成説明図である。
【図２】従来のごみ焼却装置を概略的に示す構成説明図
である。
である。
１０ ごみ焼却装置 １１ ごみ焼却炉 １２ 燃焼用空気取入れ口 １３ 切換ダンパー １４ ファン １５ 外気取入れ管 １６ スチーム管 １７ タービン １８ 発電機 １９ 電解槽 ２０ ファン ２１ ファン ２２ 配管 ２３ 配管 ２４ 廃棄ガス排出管 ２５ 廃棄煙突 ２６ 廃棄ガス浄化処理装置 ２７ ファン ２８ 戻し管 ２９ 切換ダンパー ３０ 切換ダンパー ３１ 切換ダンパー
Claims (1)
- 【請求項１】 燃焼用空気取入れ口を備えるごみ焼却炉
と、前記ごみ焼却炉の熱エネルギーで得られるスチーム
で電力を発生する発電機と、前記発電機で発生した一部
若しくは全部の電力により水を酸素と水素に分解する電
解槽と、前記電解槽で分解された前記酸素及び前記水素
を前記ごみ焼却炉の前記燃焼用空気取入れ口に導入する
配管と、前記ごみ焼却炉から出る廃棄ガスを浄化処理す
る装置と、この廃棄ガス浄化処理装置からでる処理ガス
の一部を前記ごみ焼却炉の前記空気取入れ口へ導入する
処理ガス再循環用の戻し管とを備え、前記ごみ焼却炉へ
の燃焼用空気として、外気、前記電解槽で分解されて発
生した酸素および水素、並びに廃棄処理ガスの合成とし
たことを特徴とするごみ焼却装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5245670A JPH07103443A (ja) | 1993-09-30 | 1993-09-30 | ごみ焼却装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5245670A JPH07103443A (ja) | 1993-09-30 | 1993-09-30 | ごみ焼却装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07103443A true JPH07103443A (ja) | 1995-04-18 |
Family
ID=17137073
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5245670A Pending JPH07103443A (ja) | 1993-09-30 | 1993-09-30 | ごみ焼却装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07103443A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1998003820A1 (de) * | 1996-07-17 | 1998-01-29 | Sbw Sonderabfallentsorgung Baden-Württemberg Gmbh | Verfahren zur feuerbestattung |
| US6282902B1 (en) | 1997-10-28 | 2001-09-04 | Hitachi, Ltd. | Waste processing system and fuel reformer used in the waste processing system |
| WO2002016830A1 (fr) * | 2000-08-22 | 2002-02-28 | Ebara Corporation | Procede et dispositif de traitement par combustion des gaz d'echappement |
| CN103672916A (zh) * | 2013-12-16 | 2014-03-26 | 江苏天楹环保能源股份有限公司 | 一种垃圾焚烧余热锅炉的防堵灰斗及其操作方法 |
| JP2017023896A (ja) * | 2015-07-16 | 2017-02-02 | 株式会社タクマ | 廃棄物処理施設および該施設からの送電量の制御方法 |
| KR102631049B1 (ko) * | 2023-07-10 | 2024-01-30 | (주)창조이엔지 | 소각 발전 시스템의 연소 열분해 촉진 장치 |
-
1993
- 1993-09-30 JP JP5245670A patent/JPH07103443A/ja active Pending
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1998003820A1 (de) * | 1996-07-17 | 1998-01-29 | Sbw Sonderabfallentsorgung Baden-Württemberg Gmbh | Verfahren zur feuerbestattung |
| US6382110B1 (en) | 1996-07-17 | 2002-05-07 | Messr. Griesheim Gmbh | Cremation method |
| US6282902B1 (en) | 1997-10-28 | 2001-09-04 | Hitachi, Ltd. | Waste processing system and fuel reformer used in the waste processing system |
| US6442938B2 (en) | 1997-10-28 | 2002-09-03 | Hitachi, Ltd. | Waste processing system and fuel reformer used in the waste processing system |
| US6688106B2 (en) | 1997-10-28 | 2004-02-10 | Hitachi, Ltd. | Waste processing system and fuel reformer used in the waste processing system |
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| KR102631049B1 (ko) * | 2023-07-10 | 2024-01-30 | (주)창조이엔지 | 소각 발전 시스템의 연소 열분해 촉진 장치 |
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