JPH07103416B2 - 高炭素鋼線材の製造方法 - Google Patents

高炭素鋼線材の製造方法

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JPH07103416B2
JPH07103416B2 JP2231391A JP23139190A JPH07103416B2 JP H07103416 B2 JPH07103416 B2 JP H07103416B2 JP 2231391 A JP2231391 A JP 2231391A JP 23139190 A JP23139190 A JP 23139190A JP H07103416 B2 JPH07103416 B2 JP H07103416B2
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敦 渡辺
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  • Treatment Of Steel In Its Molten State (AREA)
  • Continuous Casting (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は非延伸性の非金属介在物が少なく、伸線性の優
れた高炭素鋼線材の製造方法に関するものである。
[従来の技術] 近年、高炭素鋼線材は自動車用タイヤコード等に多く使
用されている。通常、高炭素鋼線材の製造方法は一定サ
イズまで、熱間圧延で線材にした後、冷間引抜き(伸線
加工)により行なわれる。例えば、タイヤコードでは直
径0.15mm程度まで伸線される。この場合、鋼中に圧延時
に延伸困難な高硬度の非金属介在物が混入していると、
加工途中の断線の原因となる。このため、高炭素鋼線材
中の非金属介在物を低減し、且つ、不可避的に混入する
非金属介在物を伸線中の断線原因と成りにくい形態に調
整することが重要である。従って、高炭素鋼線材の製造
のためには溶鋼の清浄度を高めるとともに、非金属介在
物をAl2O3を主体とする非延伸性な硬質非金属介在物か
ら延伸性のある軟質介在物に変えなければならない。こ
れを実現させるために従来から種々の提案がなされてい
る。
例えば、真空アーク脱ガス装置で、CaO−SiO2系スラグ
又はフラックスを用いて処理することにより、非金属介
在物を低減させる方法(特公昭63−42539号公報、特開
昭62−203647号公報)等がある。また、非金属介在物を
SiO2−Al2O3−MnO系3元状態図のスペーサータイト組成
にすることにより、伸線性の良好な炭素鋼を得る方法
(特公昭54−7252号公報)等も提案されている。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら上述した特公昭63−42539号公報、特開昭6
2−203647号公報に示すような、真空脱ガス処理を行な
うと、真空処理中に溶鋼中の炭素の脱酸力がアルミニウ
ムの脱酸力より強まり、このため耐火物、スラグ等に含
まれるAl2O3がCにより、下記式に示すように還元さ
れる。
Al2O3+3C=2Al+3CO … 式の反応により、溶鋼中の固溶アルミニウム濃度が増
加する。この固溶アルミニウムは鋳造中に酸素と結びつ
いて、Al2O3となり、鋼片中に残留し、伸線時の断線の
原因となる。また、特公昭54−7252号公報では、脱酸生
成物をスペーサータイト組成にするために、溶鋼脱酸用
のSi、Mn、Alの添加量を適宜調整する方法が示されてい
るが、脱酸前の溶鋼中の酸素量のバラツキ、取鍋耐火
物、転炉からの流出スラグ等の影響により、脱酸生成物
の組成が目標から外れる確率が高く、精度が悪いという
問題がある。
また、溶鋼脱酸にAlを用いると、圧延線材中の介在物の
一部にAl2O3を多量に含有した硬質で非延伸性な部分を
含んだ介在物が残ってしまう。これは介在物が完全に3
元系となるのに反応時間がかかるためと考えられ、介在
物のすべてを完全な延伸性のある軟質介在物に変化させ
ることは困難である。
本発明は上記のような問題点の解決を図ったものであ
り、介在物を安定させて延伸性の優れた非金属介在物に
調整することにより、伸線性その他の性質の著しく改善
された高炭素鋼線材を安定して供給出来る製造方法を提
供することを目的とする。
[課題を解決するための手段] 本発明者は発明に先立ち、溶銑予備処理工程、転炉工
程、アーク加熱式取鍋精錬工程、連続鋳造工程について
の技術的検討を行い、これらの各工程の製鋼技術の組合
せにより、優れた特性を持つ高炭素鋼線材の安定製造が
可能であることを確認し、本発明を完成するに至ったも
のである。即ち本発明は下記工程の結合によって構成さ
れるものである。
…溶銑予備処理工程によりP:0.010wt%以下、S:0.010
wt%以下に低減した溶銑を用いること。
…転炉工程において吹練を完了した後、出鋼に際し、
Si脱酸を行なうとともに、CaO/SiO2=0.7〜1.1の組成範
囲のCaO−SiO2系フラックスを添加しながら非アルミナ
耐火物を内張りした取鍋に受鋼すること。
…この溶鋼を除滓した後、アーク加熱式取鍋精錬工程
において、アーク加熱式取鍋精錬設備を用いて、CaO/Si
O2=0.7〜0.9、Al2O3:10wt%以下となるようなCaO−SiO
2系スラグを作り、溶鋼中に混入するAl総量を溶鋼トン
当たり0.010kg以下にして、上底併用撹拌により処理す
ること。
…連続鋳造工程において、直ちに連続鋳造設備を用い
て、鋳型内及び凝固末期に電磁撹拌を行い、中心偏析を
低減して連続鋳造を行い、その後圧延して線材を製造す
ること。
この場合、本発明では真空脱ガス処理を行なわない。
[作用] 本発明では、アーク加熱式取鍋精錬工程において、CaO/
SiO=0.7〜0.9のスラグを作り、上底併用撹拌を実施す
ることにより、Al2O3を主体とする品質上好ましくない
硬質非金属介在物が溶鋼中に混入したとしても、これら
の介在物の大部分はスラグ中に除去され、また、溶鋼中
に不可避的に残留する介在物も熱施工程で充分に延伸可
能な延伸性介在物組成に変化しており、伸線加工中の断
線原因には成らず、無害化する。
これらを基にして連続鋳造工程で中心偏析を低減させ、
良好な製品の大量安定生産を可能とする。以下、本発明
について具体的に限定理由を説明する。
まず、不純物元素として、P、Sは中心偏析の原因とも
なり、極力抑えることが望ましい。そのため溶銑予備処
理を行ない、P:0.010wt%以下、S:0.010wt%以下に低減
する。
本発明においてP、Sの低減に溶銑予備処理を行なうの
は、次工程の転炉吹錬で、スラグ量を少なくし、出鋼時
にスラグの流出抑制を容易にし、その後の工程の円滑化
を図るためである。また、転炉で脱Pする必要がないた
め、高炭素、低酸素状態で転炉吹錬を終えることが可能
となり、溶鋼の過酸化の防止が可能となる。
ここにおいてP:0.010wt%を超えた場合、S:0.010wt%を
超えた場合はともに、凝固偏析が激しく、断線の原因と
なる場合がある。
転炉吹錬後の溶鋼を受鋼する取鍋は非アルミナ耐火物の
内張りが必要である。非アルミナ耐火物としては例えば
マグネシア・カーボン煉瓦、ジルコン煉瓦等が挙げられ
る。これはもしアルミナ系耐火物を用いてその溶損、欠
落等が発生した場合、これらが鋳片中に残留すること、
高融点の介在物となり、伸線時の断線原因となる危険性
があるからである。また、本発明では転炉吹錬後の出鋼
時、Si脱酸を行なうとともに、これと同時にCaO−SiO2
系フラックスを添加することが必要である。Si脱酸には
Si系合金鉄が一般に用いられる。また、添加されたフラ
ックスは出鋼中の溶鋼表面を溶融状態で被覆する。これ
により、転炉吹錬を高炭素、低酸素状態で終了し、出鋼
した場合でも、出鋼中の吸窒を防止出来る。
第1図は転炉出鋼前窒素と出鋼後窒素含有量の関係を示
す図である。
図において○印は転炉出鋼前窒素[N]でフラックス添
加、△印は転炉出鋼前窒素[N]でフラックス無添加を
示す。●印は出鋼後窒素[N]でフラックス添加、▲印
は出鋼後窒素[N]でフラックス無添加を示す。図から
明かなようにフラックス添加の場合は出鋼前後の[N]
の差が小さく、出鋼中の吸窒防止をしていることがわか
る。これに対してフラックス無添加の場合は出鋼前後の
[N]の差が大きい。[N]が50ppmを超えると線材の
強度が高くなり、加工性が困難である。
本発明では、上述した式により、鋳造中にAl2O3が生
成することを避けるために、真空脱ガス処理をしない。
そのため、一度所定の窒素含有量をオーバーすると、こ
れを低減させることは不可能となるために吸窒防止は重
要である。この場合フラックスのCaO/SiO2を0.7〜1.1に
限定したのは、これはこの組成範囲が最も融点が低く、
被覆効果が良好となるためである。また、フラックスの
添加により転炉内より流出した過酸化スラグも希釈され
るために、出鋼後の除滓で仮に取鍋中に残留があったと
しても、その後のスラグ組成調整には殆ど悪影響を及ぼ
さない。
除滓は転炉流出スラグを除去することにより、精錬時の
スラグ組成を精度よく調整するために行なうものであ
る。
除滓後、アーク加熱式取鍋精錬設備において、精錬時の
スラグ組成がCaO/SiO2=0.7〜0.9、Al2O3:10wt%以下と
なるようなCaO−SiO2系スラグを作り、溶鋼中に混入す
るAl総量を溶鋼トン当たり0.010kg以下にして処理す
る。第2図は精錬終了時のスラグのCaO含有量とSiO2
有量の比CaO/SiO2と圧延線材における非延伸性介在物指
数(線材圧延方向断面中で観察された非延性介在物の長
さを指数化したもの)の関係を示す図である。図におい
て○印は各条件における実験結果をプロットしたもので
あり、斜線の部分は非延伸性介在物指数のバラツキの範
囲を示す。CaO/SiO2の値が0.9より大きくなるとそのバ
ラツキが増加し、断線の確率が高くなることを示す。こ
の場合一般に非延伸性介在物指数が一点鎖線で示す3の
値以下の場合は断線の発生が著しく小さくなる。
また、第3図はスラグのCaO/SiO2と鋼中のトータル酸素
量の関係を示す図である。図において、○印は各条件に
おける実験結果をプロットしたものである。実線A、B
間はバラツキの範囲を示す。図から明らかなように、Ca
O/SiO2の値が小さくなるほど、鋼中のトータル酸素量は
増加し、鋼中のトータル介在物が増加していることがわ
かる。第2図、第3図から介在物を延伸性の優れた介在
物に調整し、且つ、介在物総量を抑えるための精錬スラ
グの最適組成はCaO/SiO2=0.7〜0.9の範囲が最適とな
る。
また、本発明方法では鋼中の非延伸性介在物となるAl2O
3の形成を防止するために、脱酸剤としての、Al、Al合
金を全く使用しないのは勿論のこと、他の合金や耐火物
からのAl混入も極力避け、鋼中に混入するAl総量を溶鋼
トン当たり0.010kg以下にして規制する。多くAlが混入
するとAl2O3の硬質部分を含んだ介在物となるからであ
る。
アーク加熱式取鍋精錬工程における溶鋼撹拌は、取鍋の
下部にポーラスプラグ設け、取鍋の上部に浸漬ランスを
設けて、Arガス底吹き、Arガス上吹きの撹拌を同時に行
なうことが必要である。これは従来行なわれていた底吹
き又は上吹き単独撹拌と比較して介在物の浮上除去、ま
た介在物とスラグとの反応による介在物の低融点化等に
対して、非常に効果がある。第4図は同一精錬時間で撹
拌方法を変更した場合の非延伸性介在物指数の比較を示
す図である。図において●印は底吹き撹拌のみの場合の
実験結果をプロットしたものである。斜線は第2図に示
した上底撹拌による範囲を示したものである。図から明
かなように底吹き撹拌のみの場合はCaO/SiO2が0.9以下
でも、非延伸性介在物指数が一点鎖線で示す3の値を超
える場合が発生する。これより上底撹拌による場合が非
延伸性介在物が安定して、低減しており、その有効性が
認められる。
本発明では連続鋳造工程において、鋳型内及び凝固末期
に電磁撹拌を行なうことが必要である。これは鋳型内溶
鋼の電磁撹拌により、介在物の浮上分離を行なうととも
に、鋳型内及び凝固末期における2度の溶鋼に対する電
磁撹拌により、鋳片の中心偏析を著しく低減させるもの
である。第5図は電磁撹拌の有無と偏析度の関係を示す
図である。●印は凝固末期にのみ300アンペア(以降A
で示す)で電磁撹拌を行なった場合の実験結果をプロッ
トしたものであり、○印は鋳型内及び凝固末期に600A及
び300Aで電磁撹拌を行なった場合の実験結果をプロット
したものである。鋳型内及び凝固末期の電磁撹拌の採用
により、偏析度が著しく低減されていることがわかる。
以上のように本発明は主要な条件を限定した各工程の結
合により、はじめて伸線性の優れた高炭素線材を安定し
て大量に生産することが出来る。
[実施例] 以下に本発明の実施例を説明する。
(実施例) 第1表に製造過程における溶鋼成分を示す。
高炉出銑後の溶銑を機械撹拌方式脱硫設備、次に溶銑脱
燐設備により、溶銑予備処理を実施した結果、 [P]=0.006wt%、[S]=0.002wt%となった。
次に転炉では複合吹錬転炉を用い、スラグ45kg/tonを使
用して吹錬を実施し、[C]=0.494wt%、温度=1684
℃にて吹錬終了した。転炉出鋼時Fe−Si合金を2.4kg/to
n、CaO−SiO2系フラックス(CaO:45wt%、SiO2:55wt
%)を3.5kg/ton添加した。その結果出鋼後[N]=36p
pm に抑さえられている。
受鋼した取鍋の使用耐火物はスラグライン部がマグネシ
ア・カーボンレンガ、それ以外の部分はジルコン流し込
み材であり、いずれも非アルミナ性のものを用いた。
除滓により、大部分のスラグを除去した後、第2表に示
す条件でアーク加熱式取鍋精錬設備によ り処理した。
これらの処理の結果、溶鋼中Al混入総量は0.004kg/ton
にまで低減した。
この溶鋼を第3表に示す条件により連続鋳造を行なっ
た。
引き続いてこの鋳片を熱間圧延して5.5mmφの線材を製
造し、非金属介在物を測定した後、これを伸線加工して
最終製品とした。本実施例のこれを伸線加工して最終製
品とした。本実施例の製品中の平均非金属介在物指数を
第4表に比較例とともに示す。本発明によれば非金属介
在物指数は安定して低減しており、伸線過程での断線も
皆無である。
[発明の効果] 本発明によれば、製鋼工程の各処理条件を規制すること
により、伸線性その他の性質の優れた高炭素鋼線材を容
易に製造することが出来る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の転炉出鋼前後の窒素含有量の変化を示
す図、第2図は本発明の精錬時のスラグCaO/SiO2値と非
延伸性介在物指数の関係を示す図、第3図は本発明の精
錬終了時スラグCaO/SiO2値と鋼中トータル酸素[O]の
関係を示す図、第4図は本発明の精錬終了時のスラグCa
O/SiO2値と非延伸性介在物指数(底吹き撹拌のみのと
き)の関係を示す図、第5図は本発明の電磁撹拌と中心
偏析度の関係を示す図である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】溶銑予備処理によりP:0.010wt%以下、S:
    0.010wt%以下に低減した溶銑を転炉に装入して吹錬
    し、出鋼に際して、Si脱酸を行なうとともに、CaO/SiO2
    =0.7〜1.1の組成範囲のCaO−SiO2系フラックスを添加
    して、非アルミナ耐火物を内張りした取鍋に受鋼し、続
    いて所滓した後、アーク加熱式取鍋精錬設備を用いて、
    CaO/SiO2=0.7〜0.9、Al2O3:10%以下のCaO−SiO2系ス
    ラグを作り、溶鋼中に混入するAl総量を溶鋼トン当たり
    0.010kg以下にして、上底併用撹拌により処理した溶鋼
    を、直ぐに連続鋳造設備を用いて、鋳型内及び凝固末期
    で電磁撹拌しながら連続鋳造を行い、その後圧延して線
    材を製造することを特徴とする高炭素鋼線材の製造方
    法。
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