JPH0710336A - ウェブの送りのための整合システム - Google Patents

ウェブの送りのための整合システム

Info

Publication number
JPH0710336A
JPH0710336A JP6159337A JP15933794A JPH0710336A JP H0710336 A JPH0710336 A JP H0710336A JP 6159337 A JP6159337 A JP 6159337A JP 15933794 A JP15933794 A JP 15933794A JP H0710336 A JPH0710336 A JP H0710336A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
web
motor
graphics
sensor
control
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP6159337A
Other languages
English (en)
Inventor
Gaylen Roy Hinton
ロイ ヒントン ゲイレン
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
C M S GIRUBURESU PACKAGING SYST
CMS Gilbreth Packaging Systems Inc
Original Assignee
C M S GIRUBURESU PACKAGING SYST
CMS Gilbreth Packaging Systems Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by C M S GIRUBURESU PACKAGING SYST, CMS Gilbreth Packaging Systems Inc filed Critical C M S GIRUBURESU PACKAGING SYST
Publication of JPH0710336A publication Critical patent/JPH0710336A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B26HAND CUTTING TOOLS; CUTTING; SEVERING
    • B26DCUTTING; DETAILS COMMON TO MACHINES FOR PERFORATING, PUNCHING, CUTTING-OUT, STAMPING-OUT OR SEVERING
    • B26D5/00Arrangements for operating and controlling machines or devices for cutting, cutting-out, stamping-out, punching, perforating, or severing by means other than cutting
    • B26D5/20Arrangements for operating and controlling machines or devices for cutting, cutting-out, stamping-out, punching, perforating, or severing by means other than cutting with interrelated action between the cutting member and work feed
    • B26D5/30Arrangements for operating and controlling machines or devices for cutting, cutting-out, stamping-out, punching, perforating, or severing by means other than cutting with interrelated action between the cutting member and work feed having the cutting member controlled by scanning a record carrier
    • B26D5/34Arrangements for operating and controlling machines or devices for cutting, cutting-out, stamping-out, punching, perforating, or severing by means other than cutting with interrelated action between the cutting member and work feed having the cutting member controlled by scanning a record carrier scanning being effected by a photosensitive device
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B26HAND CUTTING TOOLS; CUTTING; SEVERING
    • B26DCUTTING; DETAILS COMMON TO MACHINES FOR PERFORATING, PUNCHING, CUTTING-OUT, STAMPING-OUT OR SEVERING
    • B26D5/00Arrangements for operating and controlling machines or devices for cutting, cutting-out, stamping-out, punching, perforating, or severing by means other than cutting
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B26HAND CUTTING TOOLS; CUTTING; SEVERING
    • B26DCUTTING; DETAILS COMMON TO MACHINES FOR PERFORATING, PUNCHING, CUTTING-OUT, STAMPING-OUT OR SEVERING
    • B26D5/00Arrangements for operating and controlling machines or devices for cutting, cutting-out, stamping-out, punching, perforating, or severing by means other than cutting
    • B26D5/20Arrangements for operating and controlling machines or devices for cutting, cutting-out, stamping-out, punching, perforating, or severing by means other than cutting with interrelated action between the cutting member and work feed
    • GPHYSICS
    • G05CONTROLLING; REGULATING
    • G05BCONTROL OR REGULATING SYSTEMS IN GENERAL; FUNCTIONAL ELEMENTS OF SUCH SYSTEMS; MONITORING OR TESTING ARRANGEMENTS FOR SUCH SYSTEMS OR ELEMENTS
    • G05B2219/00Program-control systems
    • G05B2219/30Nc systems
    • G05B2219/41Servomotor, servo controller till figures
    • G05B2219/41174Compensator in feedback loop
    • GPHYSICS
    • G05CONTROLLING; REGULATING
    • G05BCONTROL OR REGULATING SYSTEMS IN GENERAL; FUNCTIONAL ELEMENTS OF SUCH SYSTEMS; MONITORING OR TESTING ARRANGEMENTS FOR SUCH SYSTEMS OR ELEMENTS
    • G05B2219/00Program-control systems
    • G05B2219/30Nc systems
    • G05B2219/41Servomotor, servo controller till figures
    • G05B2219/41319Ac, induction motor
    • GPHYSICS
    • G05CONTROLLING; REGULATING
    • G05BCONTROL OR REGULATING SYSTEMS IN GENERAL; FUNCTIONAL ELEMENTS OF SUCH SYSTEMS; MONITORING OR TESTING ARRANGEMENTS FOR SUCH SYSTEMS OR ELEMENTS
    • G05B2219/00Program-control systems
    • G05B2219/30Nc systems
    • G05B2219/43Speed, acceleration, deceleration control ADC
    • G05B2219/43021At several positions detect acceleration error, compensate for it

Landscapes

  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Forests & Forestry (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Controlling Rewinding, Feeding, Winding, Or Abnormalities Of Webs (AREA)
  • Labeling Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】通常、高価なサーボモータおよびコントローラ
が必要とされる分野において、安価なAC誘導モータを
使用することによってマシンシステムの運動を制御する
ための装置および方法を提供する。 【構成】ラベリングマシンに動力を及ぼすためのフィー
ドローラモータ42が設けられる。センサアイ32がモ
ータに作動的に連結され、マシンの作動の間にモータの
位置を決定する。コントロールボード26がセンサおよ
びモータに作動的に連結され、閉ループ制御回路を形成
する。コントロールボードは、モータの停止、保持また
はスタート条件の間に閉ループ制御回路のフィードバッ
クループ特性を変化せしめるための手段を含んでいる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の分野】本発明は、マシンシステムの運動を制御
する装置および方法、特に、予め定められたウェブ位置
において、グラフィックスを有するウェブから個々の長
さ部分に切り取るべくマシンシステムを制御するため
の、サーボ機構の適用が要求される場合に安価なAC誘
導モータの使用が可能な装置および方法に関する。
【0002】
【発明の背景】容器に対する高速のラベリングは、フィ
ルム材料のウェブを切断機構に正確に送り、ここで、フ
ィルム材料のウェブを容器に対して適用される個々のラ
ベルに切断することを必要とする。多くのラベリングマ
シンにおいて、ウェブは切断ドラム上に供給され、そし
てここで、ウェブを個々のラベルに切断すべくドラムに
よって規定される切断点に整合せしめられる。切断され
たラベルは、その後、ラベル搬送ドラム上に移送され、
そしてここで、ラベルが容器ラッピング位置まで移動
し、容器に係合することによってラップ・アラウンドラ
ベリングがなされる。
【0003】ウェブの送りの間に、ウェブのグラフィッ
クスがウェブの進路に沿って予め定められた位置に整合
することによって、ウェブが、ウェブのグラフィックス
によって規定される領域に沿って切断され、ラベルが切
り取られることが本質的である。典型的には、ウェブの
送りの精密な制御が、ウェブに係合するフィードロール
を駆動する高価な差動伝動装置によって維持される。切
断ドラムまたはラベル搬送ドラムの位置は、コントロー
ラに作動的に接続されたエンコーダによって全ラベリン
グサイクルにわたって知られている。ウェブのグラフィ
ックスは、ウェブの供給の間に検知され、伝動装置は、
ウェブが正確に切断されるように、ウェブの送りおよび
切断を保証するように、必要に応じて調節される。高価
なサーボモータが、また、ラベリングマシンにおいて、
ウェブを制御するためにこれまで使用されてきた。
【0004】差動伝動装置およびサーボモータはともに
高価であり、フィードローラを駆動するために安価なA
C誘導モータを使用することがより望ましい。しかしな
がら、AC誘導モータは、サーボモータと比べると応答
時間がより長く、したがって、本発明がなされるまで
は、製造の間における供給速度の急激な変化が原因で、
サーボモータが使用されていた。加えて、閉ループ制御
システムにおける加速エラーが、これまで、サーボモー
タの使用さえも最適でないものに、AC誘導モータの使
用は望ましくないものにしてきた。
【0005】
【発明の要約】したがって、本発明の目的は、通常、高
価なサーボモータおよびコントローラが必要とされる分
野において、安価なAC誘導モータを使用することによ
ってマシンシステムの運動を制御するための装置および
方法を提供することである。本発明の別の目的は、加速
モードが知られた閉ループ制御システムにおいて加速エ
ラーを除去しまたは減じる装置および方法を提供するこ
とである。本発明のさらに別の目的は、ウェブの供給が
AC誘導モータによって短い応答時間でなされる予め定
められたウェブ位置において、グラフィックスを有する
ウェブから一定の長さの個々のウェブ部分を切り取るこ
とである。
【0006】本発明によれば、システムの出力において
加速エラーを生じさせるループは不要になる。外部で発
生せしめられた補正シグナルが、システムのフィードバ
ックループの入力に加えられる。この補正シグナルは、
閉ループ制御システムに作用する加速によって一般に引
き起こされる加速エラーに対応する。本発明の1実施例
によれば、補正シグナルは、フィードバックループに入
力される定常状態シグナル電圧と、与えられた加速の間
に正常にループ内に入力されるシグナル電圧との差に等
しい電圧である。
【0007】加えて、本発明は、マシンシステムに動力
を及ぼす出力シャフトを備えたAC誘導モータを用い
て、種々のマシンシステムの動作を制御することに適し
ている。センサは、モータに作動的に連結され、システ
ムが作動している間にモータ出力シャフトの位置を決定
する。コントローラは、センサおよびモータに作動的に
連結され、閉ループ制御回路を形成する。コントローラ
は、制御回路のフィードバックループに達するシグナル
の値を制限し、システムの過度の応答を除去するととも
に、予め定められたしきい値より小さいシグナルが、影
響されることなくフィードバックループに送られること
を許容する。
【0008】本発明の1実施例は、また、フィルムウェ
ブから個々のセグメントを切り取ることに適している。
ロータリーカッターは、それに取り付けられたカッター
刃を備えている。固定刃は、ロータリーカッターに隣接
して配置され、カッター刃が固定刃に係合するとき、フ
ィルムウェブが個々のセグメントに切断される切断点を
規定する。ウェブ送りシステムは、ウェブが切断点に正
確に配置され、切断されるようにすべく、ウェブをロー
タリーカッターに送る。整合検出システムは、ウェブの
グラフィックスの切断点に対する位置を決定する。コン
トローラは、ウェブ送りシステムおよび整合検出システ
ムに作動的に連結され、要求されたウェブのグラフィッ
クスがロータリーカッター上の切断点において切断され
るようにウェブの位置を補正する。ウェブの位置の補正
は、カッター刃および固定刃が互いに係合した後、ロー
タリーカッターの最初の半回転の間になされる。
【0009】
【実施例の詳細な説明】以下、添付図面を参照しながら
本発明の好ましい実施例について説明する。図1および
図2において、本発明による装置10は、ウェブ送り機
構のウェブ整合制御システムとして機能する閉ループモ
ータ制御システムとして示してあり、フィルムウェブ材
料のストリップWを切断ドラム14に送り、ここで、ウ
ェブが切断点16において個々のラベルに切断された
後、ラベル搬送ドラム20上に受け渡されるようにする
ことを意図している。切断点16は、カッターロール1
4上に配置されたカッター刃21が、カッターロール1
4に隣接して配置された固定刃22に係合する位置とし
て規定される。
【0010】本発明のコントローラ24(図1)は、入
力を受け、システムに対し出力を与えるマシンコントロ
ールボード(CB)26を有している。ロータリーカッ
ター14のシャフト14aはエンコーダ28を作動させ
る。フィードローラ30は、ウェブを前進せしめ、ま
た、エンコーダ29を作動させるシャフト30aを備え
ている。これら2つのエンコーダは共に制御ボード26
に連結されており、典型的には整合制御スキャナとして
知られたスキャナアイ32もまたコントロールボード2
6に連結されている。スキャナアイ32は、ウェブのグ
ラフィックスに対応する整合マークまたは整合指標を検
出する。スキャナ32は、切断ドラム14に続くウェブ
の進路に対して移動し得る。
【0011】コントロールボード26に対する付加的な
システム入力は、PLC34またはそれ以外のソースか
らの入力であって、(位置のスキャナ「ウィンドウ」を
設定するための)スキャナ割り込み禁止に対するシグナ
ル、(サムホイール・スイッチから入力されるような)
切断点調節のためのディジタルデータ、ラベル送り入
力、マシンラン入力、フォワードジョブおよびリバース
ジョブを含み得る入力を含んでいる。コントロールボー
ド26からの出力は、フィードローラモータを駆動する
ACドライブに対するシグナル、並びにそれ以外のディ
ジタルおよびアナログシグナルである。
【0012】カッターシャフト14aおよびそれに関係
するエンコーダ28は、主マシンドライブモータ40に
よって駆動され、主軸をなす。フィードローラ30およ
びそれに関係するエンコーダ29は、副軸をなす。この
副軸は、フィードローラモータ42を制御するコントロ
ールボード26によって位置決めされる。フィードロー
ラモータ42は、好ましくは、はめ歯ベルトのような伝
動手段44によってフィードローラシャフト30aに作
動的に連結されたAC誘導ドライブモータからなってい
ることが好ましい。フィードローラ30は、主軸に同期
せしめられる。コントロールボード26は2つのエンコ
ーダ28、29の相対位置をモニタし、フィードローラ
モータ42の回転速度を適当に増大または減少せしめる
シグナルを発生し、2本のシャフト14a、30aの同
期を保証する。
【0013】フィードローラ30は、数本のローラ30
a〜30eから形成されたより大きなウェブ送り機構の
一部をなし、ウェブを予め決定された進路に沿って切断
ドラム14まで移動せしめる。数本のローラのうちの1
本のローラ30cは、センサ32および切断ドラム14
の間に整数個のウェブ部分が存在するように、切断ドラ
ム14およびセンサ32の間におけるウェブの長さを変
化せしめるべく移動可能になっていることが好ましい。
図2にから明らかなように、フィードローラ30は、回
転する間に、ウェブをロータリーカッター14上に送
る。ロータリーカッター14が1回転する毎に、回転す
るカッター刃21は切断点において固定刃22に係合
し、1枚のラベル等の1つのウェブ部分がウェブから切
り取られる。本発明の機能は、この切り取りが、ラベル
のグラフィックスおよび望まれた長さに関して正確な位
置においてなされることを保証することである。
【0014】したがって、ロータリーカッター14が1
回転する毎に、フィードローラ30は1ラベル分の適当
な長さだけウェブを送らなければならない。しかしなが
ら、ラベルはウェブに印刷されたグラフィックスに対し
て適切な位置において切り取られねばならないという別
の制限が課せられる。スキャナアイ32の機能は、この
制限を満たすべくウェブのグラフィックスの位置をモニ
タすることである。
【0015】ウェブが1ラベル分の長さ送られる毎に、
スキャナ32はウェブのグラフィックス上の整合マー
ク、またはそれ以外の指標を検出する。この検出シグナ
ルは、コントロールボード26に対し、エンコーダ29
からのその計数値を予め定められた値にリセットせしめ
る。もしウェブのグラフィックスの位置がエンコーダ2
9の適当な計数値に正確に一致するならば、リセット値
はその実際の計数値と同一の値となる。しかしながら、
もしその特定のラベルに対してウェブのグラフィックス
の位置が望まれた位置より僅かに前進または後退してい
るならば、エンコーダ29の計数値は僅かに増大または
減少している。これによって、2つのエンコーダの計数
値が再び同期するまで、直ちにフィードローラモータの
回転速度が増大または減少せしめられる。
【0016】図2から明らかなように、本発明によれ
ば、スキャナ入力によってなされる補正50は、前の切
り取りがなされたすぐ後に生じる。これによって、シス
テムは、次の切り取りがなされる前に、ウェブWの位置
を一定に維持したままロータリーカッター14を1回転
せしめることが可能となる。これは、高速運転にとって
重要であり、また、本発明の装置および方法が高価なサ
ーボモータにたよる代わりに安価なAC誘導モータを使
用できる1つの理由でもある。このとき、AC誘導モー
タは高速で応答する必要がない。この特徴はまた、ラベ
ルのより正確な切り取りを可能にする。なぜなら、シス
テムは、切り取りがなされる間に全く補正を行わないか
らである。
【0017】前の切り取りがなされた直後に生じるスキ
ャナ補正は、当該時刻まで電気的に遅延せしめることに
よってなされ得る。しかしながら、本発明の好ましい実
施例によれば、切り取りがなされた後に、スキャナ32
および切断点16の間の距離を機械的に調節することに
よって補正が行われる。スキャナ32と補正位置との間
には整数個のラベルが存在する。これは、未熟なオペレ
ータによって容易に用いられる、切断点の直観的な機械
的調節を可能にする。この機械的な長さ補正を採用する
別の理由があるが、これについては後述する。機械的な
調節と組み合わせて用いられる、切断点の電気的な微調
整がまた存在するが、これについては以下で議論する。
これらの2つの調節モードの組合せによって、オペレー
タはラベルの切り取り位置を初期設定し、または微調整
することが極めて容易になる。
【0018】図2に示したように、補正領域50には電
気的な調節のウィンドウ52が存在する。一旦切断点の
機械的な調節がなされると、切断点は、本発明によって
微調整され得る。この微調整は、スキャナアイがその指
標を見つけたとき、エンコーダ29に対するカウンタ内
にロードされる値を僅かに変化せしめることによってな
される。実際、この電気的な微調整は、コントロールボ
ードにディジタルデータを入力する(詳細には図示しな
い)サムホイール・スイッチ、その他の手段を作動せし
め、エンコーダ29のリセット計数値を調節することに
よってなされる。このシステムによれば、マシンが停止
している間、あるいは一定速度での運転中の「オンザフ
ライ」の間に切断点の機械的調節または電気的調節がな
され得る。
【0019】図3は、コントロールボード26の電気的
なフィードバックループの新規な特徴のいくつかを強調
した図である。シグナルは、2つのエンコーダ28、2
9の相対位置に比例するアナログシグナルとして、図面
の左側からこの回路に入力される。このシグナル60
は、当業者によってエンコーダ出力から容易に得られ
る。このシグナルはその後、図示の回路によって処理さ
れた後、フィードローラモータ42に作動的に連結され
たAC可変振動数ドライブを制御する。
【0020】図3のセクションAは、この制御ループ回
路の中心部には(セクションGのダイオードを含まな
い)標準的な積分器構造が配置されていることを示して
いる。この構造は、フィードバック制御システムの分野
における当業者には良く知られており、2つのエンコー
ダ28、29をいかなる速度エラーも存在しないあらゆ
る定常状態条件において同期せしめられたままに維持す
る制御システムをもたらす。それは、積分制御および比
例制御を行う制御システムを与える。
【0021】フィードバックループにおけるこの積分
器、並びに2つのエンコーダの間の位相差に比例するシ
グナル入力とともに、このシステムはその変換関数にお
ける2つのゼロをもつ2次の位相同期ループとなる。こ
のシステムは、2本のシャフトの位相位置においていか
なる定常状態速度エラーを生じないにもかかわらず、加
速時または減速時における加速エラーの問題を有してい
る。ここに記載したラベリングマシンに関するこの加速
エラーの正味の結果は、加速時に切断点がウェブのグラ
フィックスに対してずれることに帰する。(ラベルは間
違った位置で切り取られる。)また、積分器は、ダイナ
ミックでない状態において(すなわち、カッターシャフ
ト14aがこの例において停止せしめられる場合)安定
していない。
【0022】本発明の主要な目的は、例えばここに説明
したラベリングマシン等のモータ制御の分野において、
標準的な積分または比例制御フィードバックの望ましく
ない影響を除去することである。
【0023】制御理論において、または位相同期ループ
を使用することによって、一定の加速によって引き起こ
される加速エラーは、付加的な積分器をフィードバック
ループ中に置くことによって除去され得る。これは、3
次のフィードバックループを生じさせる。しかしなが
ら、モータ制御ループに第2の積分器を加えることによ
って、システムの安定性を維持するために、積分時間が
実質上長時間にわたってしまう。これは、変化に対する
応答時間の重大な問題を生じさせる。したがって、たと
えこのような制御システムが実際に加速エラーを除去す
るとしても、システムが加速エラーを補償すべく調節さ
れるとき、無視することができない応答時間、そしてお
そらくオーバーシュートが存在する。加速が停止されま
たは変化せしまられるとき、反対方向においてオーバー
シュートがまた存在する。このようなシステムは、スキ
ャナアイによってなされる補正に及ぶとまた動作が鈍
く、これによって、システムが作動する最大速度が制限
されてしまう。
【0024】図3のセクションBは、フィードバックル
ープにおける第2の積分器の問題を生じさせることな
く、加速エラーの影響を除去し、または最小にする回路
を示している。この回路は、ラベリングマシンの加速お
よび減速が本質的に一定であり、かつそれらは常に同じ
タイプのものであるという事実によって、ここに説明し
ラベリングマシンの分野において可能である。例えば、
通常の加速および減速は直線的であり、緊急停止の際に
なされる急激な直線的減速以外は、一般に同一の変化率
を有している。多くの他のマシンまたはモータ制御の分
野においても、この特性が見られる。
【0025】制御回路のフィードバックループにおいて
1つの積分器を使用することによって、一定の加速率
が、入力位相関係に一定の加速エラーを生じさせる。同
一の加速が常に同一量のエラーを生じさせ、このエラー
は、入力アナログシグナルの変化につれて、図3の回路
によって検出される。
【0026】図3のセクションBにおける回路は、加速
によって生じる入力シグナルの変化に等しい一定電圧を
積分器に加えることによって、加速エラーを除去する。
この加えられた電圧は、加速によって引き起こされた位
相または位置のエラーを同時に除去する間に、積分器に
対して、主加速シグナルに適合するのに必要なオフセッ
トを与える。セクションBの回路は、必要に応じて正ま
たは負の異なる電圧を加え、加速、減速または緊急停止
を補償する。
【0027】この回路は、電圧上昇、電圧下降または緊
急停止が要求されるときを検出するために、主シグナル
の制御(ラベリングマシンの例では、カッターシャフト
に動力を及ぼすマシン)からの入力を必要とする。この
ようなシグナルは、通常、マシン制御の分野において利
用され得る。セクションBの回路に入力されるこれらの
シグナルを用いることによって、加速エラーは事実上除
去され得る。
【0028】加速エラー応答を著しく改善する、上述の
回路に対する2つの別の調節が存在する。1つは、各加
速に対して加えられたオフセット電圧量の調節である。
これらの値は、モータ制御システムの加速率および時定
数の関数である。
【0029】第2の調節は、遅延および加えられたオフ
セット電圧の上昇である。機械的なシステムにおいて
は、常に、速度変化に付随する遅延および応答時間が存
在する。比較によって、上述のオフセット電圧は、ほと
んど瞬間的に加えられ得る。したがって、もし加速開始
シグナルが主マシンから受け取られたときに、応答の遅
延、および加えられたオフセット電圧のゼロからその最
終値までの上昇が存在するならば、正味の結果は、マシ
ンの任意の作動状態におけるシャフトの位置関係により
ぴったりと一致するようになる。この電気的に遅延した
応答は、マシンシステムの機械的な応答に一致せしめら
れる必要がある。このような調節は、ポテンショメー
タ、ディジタル/アナログ変換器を提供するディジタル
調節装置、またはその他の調節スキームを用いることに
よってなされ得る。
【0030】図3のセクションCに示したように、コン
デンサ66は積分器の入力抵抗68に並列に配置されて
いる。このコンデンサ66は、フィードバックループに
対し微分制御、すなわち通常は位相同期ループによって
はなされないものを加える。しかしながら、本発明にお
いては、この微分制御は、スキャナアイ32によってな
される補正に対する応答時間を減少せしめる。これはシ
ステムの最大作動速度を増大せしめる。
【0031】図3のセクションDにおいて、抵抗70お
よびFETスイッチ72は、積分器のフィードバックパ
スに接続されている。FET72は、制御されたモータ
42が作動し、フィードバックパスを不変のままにして
いる間はスイッチが切られている。しかしながら、モー
タ42が作動していない場合(ウェブの送りがなされて
いないとき、あるいはウェブの送りはなされているが主
マシンドライブが停止しているとき)は、FET72は
スイッチを入れられる。これは、増幅器74のフィード
バックパスを変化せしめ、その結果、もはや積分器とし
ては機能しないが、単に増幅器として機能する。これは
マシンをゆっくり作動せしめ、またウェブを張力に対し
て静的に保持する際に有益である。この特徴が有益であ
ることは、後に逆転回路について議論する際により明ら
かになる。
【0032】図3のセクションEは、抵抗76およびF
ETスイッチ78を備え、入力抵抗68に並列に接続さ
れ、積分器に接続された類似の回路を示している。これ
はセクションDと同時に作動せしめられ、積分器が作動
しないときの利得の増大に役立つ。(セクションDおよ
びEは同時に作動せしめられ得るにもかかわらず、これ
らはまた独立に作動せしめられ得る。)抵抗76に並列
接続されたコンデンサ80は、この高利得条件に対する
付加的な微分制御をもたらし、緩やかな作動、作動開始
および保持に対する応答を改善する。
【0033】図3のセクションGにおける2個のダイオ
ード82、84は、積分器増幅器とともに配置され、積
分器に接続された高精度の整流器を与える。この組合せ
は、もし積分器の出力が正に振れようとするならば、い
かなる積分およびゼロ利得も生じさせない。これは極め
て有益である。なぜなら、それは、フィードローラ30
を一時停止せしめるのに十分な大きさの補正がスキャナ
アイ32によって行われたとすれば生じ得るような、積
分器に間違った方向に積分を行わせないからである。も
し逆積分の生じることが許容されるならば、システムが
再同期化をしようとしたとき、それは許容されないオー
バーシュートを生じさせるだろう。
【0034】フィードローラモータ42が停止せしめら
れたとき、しばしばウェブに張力が及ぼされ、ウェブは
正方向または逆方向に保持される。これは、フィードロ
ーラ30を張力の方向に動かし始める傾向がある。もし
運動が逆方向であれば、上述の回路はエンコーダ28の
位相の変化を検出する。これは、フィードローラ30を
その指定された位置まで前方に動かす電圧を生じさせ
る。しかしながら、もし運動が正方向であれば、上述の
回路はそれを引き止めることはできない。
【0035】図3のセクションFの回路は、停止または
保持モードにおいて要求されるとき、モータの回転の向
きを逆転させるために使用される。この回路は、積分器
に送られるアナログシグナルをモニタする。フィードロ
ーラ位置が、あるべき位置の前方にずれていることをシ
グナルが示しており、かつフィードローラモータが作動
速度で作動していないことを積分器の出力が示している
場合には、モータを逆転せしめるためにシグナルが送ら
れる。この逆転は保持または静的制動モードにおいての
み使用されるから(また、セクションGのダイオード8
2、84は逆転モードにおいて積分または利得を許容し
ないから)、このアプリケーションは単一の逆転速度を
与えるだけであるが、目的を達成するのにはこれで十分
である。この逆転回路Fは、モータドライブ42に対す
る出力が作動速度に対応する電圧であるとき、割り込み
禁止にされる。
【0036】AC誘導モータは、その特性のために、回
転することなしに負荷を静的に保持することの役に立ち
にくい。そして、モータに供給され得る最小の実用AC
周波数がまた存在する。したがって、静的な保持または
制動モードにおいて、モータはその位置に固定されず、
前後に一定の周期的運動をする。制動モードにおいてセ
クションDおよびEによって与えられる積分、増加利得
および微分制御がないことによってこれらの運動を最小
限度にする。
【0037】制動モードにおいてACモータを用いる際
に重要な逆転回路の付加的な特徴は、正回転モードおよ
び逆回転モードの間における不感帯である。これは、モ
ータが正回転方向および逆回転方向のいずれにおいても
トルクを及ぼさない位置の運動の微小なウィンドウを許
容する。この不感帯は、システムが、保持モードにおい
て正回転方向から逆回転方向に同期しようとするとき、
格闘することを防止するために重要である。
【0038】図3のセクションHは、サーボの適用にお
いてAC誘導モータを使用する際に重要な付加的な回路
を示している。この回路は、抵抗86、88、90、ダ
イオード92およびトランジスタ91を含んでいる。こ
の回路は、入力アナログシグナルの大きさをモニタす
る。シグナルが正の向きに非常に大きくなると、この回
路はフィードバックループに入力されるシグナルの値を
制限する。それは、シグナルの値をある最大事前設定値
に制限する。フィードバックループにおける最適性能値
によって、大きな入力オフセットは、モータを駆動する
AC可変周波数ドライブをオーバードライブする大きな
出力シグナルを発生する。
【0039】たとえACドライブが過負荷を及ぼされな
くとも、モータ、その他の機械的コンポーネントまたは
ウェブは、このような急激な変化によって応力を及ぼさ
れまたは損害を受け得る。図3のセクションHの回路
は、大きな正の入力シグナルからのすべての出力の変動
を、ACドライブ、モータおよびその他のすべてのコン
ポーネントの作動限界の範囲内にあるように制限する。
(大きな負のシグナルは、逆転がシグナルの大きさとは
無関係に常に一定速度で行われることから既に制限され
ている。)セクションHの回路は、作動条件に対する高
利得応答を考慮しており、優れた制御性および高速性を
もたらす一方で、高利得過応答から生じるシステムに対
するすべての問題を解決する。
【0040】図2に示した機械的な切断点調節システム
の別の長所は、静的な制動モードにおいてACモータの
精度の欠如を補償することにある。フィードローラ位置
に対する補正は、ロータリーカッター14の回転におけ
る切断点のすぐ後ろでなされるから(約45°後方)、
スキャナは、常にそれと同時刻に整合指標を検出する。
これは、ラベリングマシンがアイドル状態にあるとき、
ウェブがスキャナのすぐ前において整合指標とともに停
止せしめられていることを意味する。
【0041】マシンがウェブの送りを停止するとき、直
前の切り取りは、カッター刃がカッターの回転において
係合するときに生じる。直前の切り取りが正しい位置に
おいてなされることを保証するために、ウェブは、切り
取りがなされる時にカッターシャフトと正確に同期する
ように動いていることが必要である。一旦切り取りがな
されると、ウェブの送りは停止せしめられ得る。ウェブ
の逆転がなされない場合には、これは、ウェブがその切
断された端縁がカッターの切断点を通過して僅かに突出
した状態で停止することを意味する。固定刃が引き込み
可能な場合には、ウェブは、再び送りが開始されるまで
この位置にとどまっている。固定刃が引き込み可能でな
い場合には、カッターの次の回転が開始される前に、ウ
ェブの逆方向への送り、あるいはウェブ端縁の微小部分
の切り取りがなされる。本発明は、どちらのタイプのカ
ッターとも作動しうる。いずれの場合にも、ウェブは、
カッターが依然として回転しており、ウェブ端縁が切断
点の直ぐ前または直ぐ後ろのいずれかに位置した状態で
停止せしめられる。
【0042】ウェブの送りが再び開始されるとき、送り
が停止せしめられたとき、すなわち切断位置16を通過
した直ぐ後と略同じ位置で、まず第1に、回転するカッ
ター刃とタイミングを取られる。これは、そのラベルに
対する補正が一般に生じる直ぐ後にウェブの送りが開始
されることを意味する。フィードローラの位置決めが不
正確な場合には、ウェブの送りの直ぐ後に、スキャナは
整合指標を検出し、マシンをラベルのグラフィックスに
正確に再同期せしめ、最初の切り取りの準備を行う。そ
の不正確さは、保持の際の誘導モータの精度の欠如に起
因し、または長時間にわたる電気的ノイズによって精度
の低下したエンコーダ位置計数値、フィードローラに対
するウェブのスリップに起因し、あるいはマシンのアイ
ドル中にオペレータによって意図的にまたは意図的でな
くなされたウェブ位置の調節にさえ起因し得る。
【0043】要するに、本発明の以下の特徴から、ラベ
リングマシンにおいてウェブの整合のためにサーボモー
タが必要とされる場合に、AC誘導モータを成功のうち
に使用することが可能となる。 1.システムに対するすべての補正は、切り取りがなさ
れる前にほとんど1サイクルを完了すること。 2.加速オフセット調節が、加速エラーを除去するこ
と。 3.積分が除去され、利得および微分特性が、静的な制
動状態の間にフィードバックループにおいて変化せしめ
られること。 4.逆転回路は、AC誘導モータの不正確な位置を考慮
するために不感帯を有していること。 5.ウェブのスキャニング位置とカッターの補正位置と
の間に機械的な関係が存在するために、システムが作動
を開始するたび毎に、ウェブのグラフィックスに対する
補正が最初の切り取りがなされるかなり前になされるこ
と。 6.フィードバックフィルターに達するために許容され
るオフセット量が、過度の応答なしに高利得特性を許容
するように制限されていること。
【0044】加えて、本発明によれば、エンコーダはモ
ータ上に設けられずにフィードローラシャフト上に設け
られることから、AC誘導モータの不正確さは、最小限
度に抑えられる。これは、不正確なモータ、バックラッ
シ、スリップ、またはその他の変数にもかかわらず、正
確な位置制御を考慮したものである。モータとフィード
ローラの間の速度の減少によって、また、モータ位置の
いかなる不正確さも、エンコーダが配置されたフィード
ローラにおいて減じられる。
【0045】コントロールボード26上には、LEDに
よるラベルを付されたマークが存在していることが好ま
しい。本発明において、この光源の目的は、主シャフト
(ラベリングマシンのカッターシャフト)上にエンコー
ダを設置するのを助けることである。副シャフト上のエ
ンコーダは相対的であり、その値は主シャフトに従う
が、主シャフト上のエンコーダの機械的位置は決定的に
重要である。コントロールボード上のLEDは、エンコ
ーダ28がそのゼロ位置にあるときに点灯する。したが
って、エンコーダ28の正確なアラインメントを行うた
め、マシンはゼロ位置に対応するマシン位置にゆっくり
と動かされる。マシンがその位置に配置されると、エン
コーダは、コントロールボード上のマークLEDが点灯
するまで回転せしめられる。その後、エンコーダはその
位置に固定され、アラインメントが完了する。これは、
マシンのセットアップの際に主エンコーダをアラインメ
ントするための単純でかつ実際にごく簡単な方法を考慮
したものである。
【0046】操作をより容易にする好ましい実施例の別
の特徴は、ラベルのジョグ(ゆっくりとした運動)であ
る。これは、ウェブを正確な作動のために位置決めすべ
く、ウェブが双方向にゆっくりと動かされることを可能
にするジョグスイッチからなっている。正逆両方向にお
けるゆっくりした運動の速度は、マシンの動作中の典型
的な速度よりも遅い。これに関連して、ジョグスイッチ
は、コントロールボードに入力されるカウント不能シグ
ナルとなる。これによって、ウェブは、フィードローラ
に関係する現在のカウントを変化せしめることなく、任
意の新たな位置に動かされることができ、手動によって
ウェブを位置決めし、それをフィードローラに再びクラ
ンプする場合と同様の効果が得られる。
【0047】特にウェブのグラフィックスが非常に広範
囲にわたって変化しうる事実を考慮して、本発明がウェ
ブの整合の制御を可能にするために、スキャナは、グラ
フィックス上の整合指標とそれ以外のマークとを識別す
ることができなければならない。この識別は、位置的な
識別によって容易に達成され得る。なぜなら、整合指標
は、各ラベルの長さ毎に、1回だけ、かつ常にグラフィ
ックスの残りの部分と同一の位置関係をもって現れるか
らである。したがって、本発明のコントロールボード
は、スキャナに対する作動ウィンドウを提供し、図2に
示したように、ラベリングマシンのカッターが電気的な
調節のウィンドウの領域内にあるときに、スキャナが補
正をリセットすることを許容するだけである。コントロ
ールボードはまた、特定のウィンドウの間にスキャナが
何回トリガするかとは無関係に、1サイクル当たり1回
だけリセットを許容する。
【0048】すべての整合制御システムに関係する1つ
の問題は、システムが整合しなかったために生じた不良
品の製造を回避しなければならないことである。本発明
は、この問題を、図1に示したようにアウトオブ・レジ
スタシグナルを発生することによって解決する。このシ
グナルは、マシンを停止させ、アラーム、またはマシン
が整合していないことをオペレータに警告するその他の
手段をトリガするために使用され得る。これは、切り取
りがなされる毎に、スキャナの入力によって補正のリセ
ットがなされたかどうかをモニタすることによって達成
される。リセットがなされていない場合には、スキャナ
は指標を検出しておらず、ウェブは正しい位置からずれ
ているかあるいは何か別のエラーが生じている。いかな
るリセットもなされていない予め定められた個数のサイ
クル(典型的には2〜8サイクルに設定される)の終了
の後、アウトオブ・レジスタシグナルが発生せしめられ
る。スキャナが指標を検出し、最終製品がマシンから排
出される間に、多数のサイクルが繰り返されるので、こ
のアウトオブ・レジスタシグナルは、マシンを停止せし
めることが可能であれば、不整合状態で製品が製造され
る可能性を効果的に除去する。
【0049】本発明は、この実施例に限定されるもので
はなく、特許請求の範囲に記載した構成の範囲内におい
て種々の変形例を案出することが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の個々の構成要素およびそれらのコント
ローラとの作動的関係を示す図である。
【図2】本発明の装置を用いたラベリングマシンのウェ
ブ送り機構を示す概略図である。
【図3】本発明の制御回路の一部を示す概略図である。
【符号の説明】
14 切断ドラム(ロータリーカッター) 22 固定刃 24 コントローラ 26 コントロールボード 28、29 エンコーダ 30 フィードローラ 30a シャフト 32 スキャナアイ 42 フィードローラモータ 44 伝動手段

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 閉ループ制御システムにおける加速エラ
    ーを最小にするための方法であって、 前記閉ループ制御システムに作用する加速によって一般
    に引き起こされる加速エラーに対応して外部で発生せし
    められた補正シグナルを、前記システムのフィードバッ
    クループの入力に加え、前記ループに対して前記加速に
    適合するのに必要なずれを与え、それによって、前記シ
    ステムの出力において加速エラーを発生せしめるための
    ループを不必要とすることからなることを特徴とする方
    法。
  2. 【請求項2】 前記補正シグナルは、前記フィードバッ
    クループに入力される定常状態シグナル電圧と、与えら
    れた加速の間に前記ループに一般に入力されるシグナル
    電圧との差に等しい電圧であることを特徴とする請求項
    1に記載の方法。
  3. 【請求項3】 マシンシステムの動作を制御するための
    装置であって、 出力シャフトを備えた、前記マシンシステムに動力を及
    ぼすためのモータ手段42と、 前記モータ手段に作動的に連結された、前記システムが
    作動している間に前記モータ手段の位置を決定するため
    のセンサ手段32と、 前記センサ手段および前記モータ手段に作動的に連結さ
    れ、閉ループ制御回路を形成する制御手段26を有して
    おり、 前記制御手段26は、さらに、前記モータ手段の停止、
    保持またはスタート条件の間に前記閉ループ制御回路の
    フィードバックループ特性を変化せしめるための手段を
    含んでいることを特徴とする装置。
  4. 【請求項4】 独立なシャフトと、 前記制御手段および前記独立なシャフトに作動的に連結
    された、前記独立なシャフトの位置を決定するための第
    2のセンサ手段を有しており、 前記制御手段は、前記第1のセンサ手段の位置を前記独
    立なシャフトに連結された前記第2のセンサ手段に同期
    せしめることを特徴とする請求項3に記載の装置。
  5. 【請求項5】 前記モータ手段は、AC誘導モータから
    なることを特徴とする請求項3に記載の装置。
  6. 【請求項6】 マシンシステムの動作を制御するための
    装置であって、 出力シャフトを備えた、前記マシンシステムに動力を及
    ぼすためのAC誘導モータ手段と、 前記モータ手段に作動的に連結された、前記システムの
    作動の間に前記出力シャフトの位置を決定するためのセ
    ンサ手段と、 前記センサ手段および前記モータ手段に作動的に連結さ
    れ、閉ループ制御回路を形成する制御手段を有してお
    り、 前記制御手段は、さらに、前記制御回路のフィードバッ
    クループに達するシグナルを与えられた最大値に制限す
    ることによって、前記システムの過度の応答を除去する
    一方、与えられたしきい値より小さいシグナルが、影響
    されずに前記フィードバックループに達することを許容
    する手段を含んでいることを特徴とする装置。
  7. 【請求項7】 マシンシステムの動作を制御するための
    装置であって、 出力シャフトを備えた、前記マシンシステムに動力を及
    ぼすためのAC誘導モータ手段と、 前記モータ手段に作動的に連結された、前記システムの
    作動の間に前記出力シャフトの位置を決定するためのセ
    ンサ手段と、 前記センサ手段および前記モータ手段に作動的に連結さ
    れ、閉ループ制御回路を形成する制御手段を有してお
    り、 前記制御手段は、前記モータ手段が保持位置または停止
    位置にあり、かつ前記出力シャフトの前記エンコードさ
    れた位置がその相関位置の前方にあるとき、前記モータ
    手段を一定速度で逆転せしめる手段を含んでいることを
    特徴とする装置。
  8. 【請求項8】 前記制御手段は、前記AC誘導モータ手
    段が、正方向または逆方向のいずれかにおいてトルクを
    及ぼさないような位置的運動領域を規定することを特徴
    とする請求項7に記載の装置。
  9. 【請求項9】 フィルムウェブから個々のセグメントを
    切り取るための装置であって、 カッター刃を備えたロータリーカッターと、前記ロータ
    リーカッターに隣接して配置された固定刃を有し、前記
    固定刃は、前記カッター刃が前記固定刃に係合すると
    き、前記フィルムウェブが個々のセグメントに切断され
    る切断点を規定し、さらに、 前記ロータリーカッターに前記ウェブを送り、前記ウェ
    ブを前記切断点で切断すべく位置決めする手段と、 前記切断点に対する前記ウェブのグラフィックスの位置
    を決定する整合検出手段と、 前記ウェブ供給手段および前記整合検出手段に作動的に
    連結された、要求されたウェブグラフィックスが前記ロ
    ータリーカッター上の切断点において切断されるように
    ウェブの位置を補正するための制御手段を有しており、 前記ウェブの位置に対する補正は、前記カッター刃およ
    び前記固定刃が互いに係合した後、前記ロータリーカッ
    ターの最初の半回転の間にのみなされることを特徴とす
    る装置。
  10. 【請求項10】 予め定められたウェブ位置において、
    グラフィックスを有するウェブから個々のウェブ部分を
    切り取るための装置であって、 ウェブを予め定められた進路に沿って送る手段と、 前記ウェブを受け取り、前記ウェブから個々のウェブ部
    分を切り取るロータリーカッターと、 前記ウェブ部分が切り取られる間に、前記ウェブのグラ
    フィックスを位置決めする整合制御手段を有しており、 前記整合制御手段は、さらに、 a)前記進路に沿って前記ウェブのグラフィックスの位
    置を決定するセンサと、 b)前記ウェブ送り手段および前記センサに作動的に連
    結された、前記ウェブのグラフィックスの前記ウェブの
    送りに対する相対位置を、前記ウェブが前記予め定めら
    れたウェブ位置において切り取られ得るように調節する
    機械的手段と、 c)前記ウェブ送り手段および前記センサに作動的に連
    結された、前記ウェブのグラフィックスの前記ウェブの
    送りに対する相対位置を、前記ウェブが前記予め定めら
    れたウェブ位置において切り取られ得るように調節する
    電気的制御手段を含んでいることを特徴とする装置。
  11. 【請求項11】 運動制御のためにフィードバックルー
    プにおいて使用される積分回路であって、 増幅器と、 回路中において前記増幅器の出力と逆転する入力との間
    に接続されたコンデンサと、 前記増幅器の出力および入力の間に接続された整流器
    と、 前記増幅器の出力と前記コンデンサを前記出力に接続す
    る回路との間において、前記第1の整流器と逆向きに接
    続された第2の整流器を有しており、 前記フィードバックループに対する出力が前記第2の整
    流器と前記コンデンサとの間に接続されていることを特
    徴とする積分回路。
  12. 【請求項12】 ウェブグラフィックスを有するウェブ
    を送るための装置であって、 ウェブを予め定められた進路に沿って送る手段と、 ウェブのグラフィックスを検出し、前記検出したウェブ
    のグラフィックスに基づいて、前記進路に沿って前記ウ
    ェブの位置を決定するセンサと、 前記センサに作動的に連結された、前記検出したウェブ
    のグラフィックスに基づいて前記ウェブの位置を補正す
    る手段と、 前記センサによってもたらされる補正なしに、連続的に
    生じるウェブ送りサイクルの個数を計数する計数手段を
    有しており、 前記計数手段は、さらに、計数値が予め定められた値に
    達したとき出力シグナルを発生するシグナル発生手段を
    含んでいることを特徴とする装置。
JP6159337A 1993-06-17 1994-06-17 ウェブの送りのための整合システム Pending JPH0710336A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US7869393A 1993-06-17 1993-06-17
US08/078693 1993-06-17

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0710336A true JPH0710336A (ja) 1995-01-13

Family

ID=22145653

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6159337A Pending JPH0710336A (ja) 1993-06-17 1994-06-17 ウェブの送りのための整合システム

Country Status (8)

Country Link
EP (1) EP0630723A3 (ja)
JP (1) JPH0710336A (ja)
KR (1) KR950000375A (ja)
AU (2) AU669431B2 (ja)
BR (1) BR9402418A (ja)
CA (1) CA2126051A1 (ja)
MX (1) MX9404565A (ja)
PL (1) PL303885A1 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102556735A (zh) * 2011-12-26 2012-07-11 四川省资阳市雅之江塑业有限公司 一种打包带压花张力调节装置及打包带生产线
CN107433632A (zh) * 2016-05-27 2017-12-05 台湾电产科技股份有限公司 加工设备

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6450230B1 (en) 1999-06-24 2002-09-17 S-Con, Inc. Labeling apparatus and methods thereof
US6869386B2 (en) * 2002-06-26 2005-03-22 The Procter & Gamble Company Method for manufacturing discrete articles from a material web using synchronized servo-actuated operational units
FR2869997B1 (fr) * 2004-05-04 2006-06-23 Commissariat Energie Atomique Accelerometre en boucle fermee avec detection d'erreur
CN110078343B (zh) * 2019-05-31 2020-04-10 瑞美智能设备江苏有限公司 一种污泥压滤机滤带用纠偏方法

Family Cites Families (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2395638A1 (fr) * 1977-06-20 1979-01-19 Cii Honeywell Bull Systeme de commande d'un moteur electrique a courant continu et a excitation independante et charge constante
JPS55120388A (en) * 1979-03-06 1980-09-16 Fanuc Ltd Drive circuit for feedback control type dc motor
US4361260A (en) * 1980-06-27 1982-11-30 Hanlan Marc A Web registration control
JPS57135693A (en) * 1981-02-12 1982-08-21 Mitsubishi Electric Corp Control device for motor
WO1983002341A1 (en) * 1981-12-21 1983-07-07 Beckman Instruments Inc Improved motor speed control system
US4564795A (en) * 1981-12-21 1986-01-14 Beckman Instruments, Inc. Motor speed control system
EP0109266B2 (en) * 1982-11-12 1996-11-27 B. & H. Manufacturing Company, Inc. Computer controlled labelling machine
US4533991A (en) * 1982-12-29 1985-08-06 Storage Technology Corporation Adaptive feedforward servo system
JPH0614430B2 (ja) * 1985-09-24 1994-02-23 株式会社日立製作所 ヘッド位置決め制御回路
US4719855A (en) * 1986-08-01 1988-01-19 Sonoco Products Company Computer controlled web feed method, apparatus and system for web treatment apparatus such as rotary die cutter
JPS63318611A (ja) * 1987-06-23 1988-12-27 Fuji Photo Film Co Ltd モ−タ・サ−ボ回路
JPH0199485A (ja) * 1987-10-09 1989-04-18 Toshiba Corp サーボ電動機の制御装置
JPH01186182A (ja) * 1988-01-19 1989-07-25 Fanuc Ltd サーボモータの制御装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102556735A (zh) * 2011-12-26 2012-07-11 四川省资阳市雅之江塑业有限公司 一种打包带压花张力调节装置及打包带生产线
CN107433632A (zh) * 2016-05-27 2017-12-05 台湾电产科技股份有限公司 加工设备

Also Published As

Publication number Publication date
AU669431B2 (en) 1996-06-06
AU5033796A (en) 1996-07-04
BR9402418A (pt) 1995-03-14
PL303885A1 (en) 1994-12-27
AU679402B2 (en) 1997-06-26
EP0630723A3 (en) 1995-01-11
MX9404565A (es) 1995-01-31
KR950000375A (ko) 1995-01-03
EP0630723A2 (en) 1994-12-28
CA2126051A1 (en) 1994-12-18
AU6181294A (en) 1994-12-22

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5915612A (en) Registration system for web feeding
US4955265A (en) Web cutting position control system
US5361960A (en) Off-line web finishing system with splice and missing mark stability
US4848630A (en) Method and apparatus for positioning a web of material in stepwise transporation thereof
US5659538A (en) Diaper registration control system
US2599430A (en) Register control system for web cutting mechanisms
JP2007145607A (ja) 商品ウェブのウェブ張力調整
JPH0825156B2 (ja) 切断装置
CA2061838C (en) Microprocessor controlled scr motor drives for wrapping machine
US8820238B2 (en) Method and apparatus for controlling the cut register of a web-fed rotary press
US5095219A (en) Method and arrangement for controlling the cutting of webs of material to the correct design length
US5224640A (en) Off-line web finishing system
WO1995007503A1 (en) Register control system, particularly for off-line web finishing
CN110831772B (zh) 带驱动器和方法
JPH0710336A (ja) ウェブの送りのための整合システム
US7026775B2 (en) Method and apparatus for controlling speed of moving body
KR100582309B1 (ko) 스풀 권취기에서 전환위치를 자동조절하기 위한 방법 및그 시스템
US5167604A (en) Automatic chopper blade operating timing regulating method and apparatus
JP3786505B2 (ja) バンク量制御方法及びそれに使用されるロール混練装置、ロール混練装置群
JPH09300597A (ja) 見当制御システムおよび加工装置
JPS6344516B2 (ja)
JP2565729B2 (ja) プラスチックフイルム、紙などの連続ウエブ送り装置
JPH08584B2 (ja) ロールラベルの切断位置制御装置
JP2003094390A (ja) ロータリダイカッタ
JPS63202551A (ja) ハイブリッド型高速印刷機におけるウェブの張力調整装置