JPH069963B2 - 自動車の電磁サ−ボブレ−キ装置 - Google Patents
自動車の電磁サ−ボブレ−キ装置Info
- Publication number
- JPH069963B2 JPH069963B2 JP59237154A JP23715484A JPH069963B2 JP H069963 B2 JPH069963 B2 JP H069963B2 JP 59237154 A JP59237154 A JP 59237154A JP 23715484 A JP23715484 A JP 23715484A JP H069963 B2 JPH069963 B2 JP H069963B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- electromagnetic
- detection sensor
- braking
- abnormal signal
- output
- Prior art date
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-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60T—VEHICLE BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF; BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF, IN GENERAL; ARRANGEMENT OF BRAKING ELEMENTS ON VEHICLES IN GENERAL; PORTABLE DEVICES FOR PREVENTING UNWANTED MOVEMENT OF VEHICLES; VEHICLE MODIFICATIONS TO FACILITATE COOLING OF BRAKES
- B60T17/00—Component parts, details, or accessories of power brake systems not covered by groups B60T8/00, B60T13/00 or B60T15/00, or presenting other characteristic features
- B60T17/18—Safety devices; Monitoring
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60T—VEHICLE BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF; BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF, IN GENERAL; ARRANGEMENT OF BRAKING ELEMENTS ON VEHICLES IN GENERAL; PORTABLE DEVICES FOR PREVENTING UNWANTED MOVEMENT OF VEHICLES; VEHICLE MODIFICATIONS TO FACILITATE COOLING OF BRAKES
- B60T13/00—Transmitting braking action from initiating means to ultimate brake actuator with power assistance or drive; Brake systems incorporating such transmitting means, e.g. air-pressure brake systems
- B60T13/10—Transmitting braking action from initiating means to ultimate brake actuator with power assistance or drive; Brake systems incorporating such transmitting means, e.g. air-pressure brake systems with fluid assistance, drive, or release
- B60T13/66—Electrical control in fluid-pressure brake systems
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Transportation (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Valves And Accessory Devices For Braking Systems (AREA)
- Braking Systems And Boosters (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 ［産業上の利用分野］ 本発明は、自動車の制動時、ブレーキペダルの踏力をア
シストしてブレーキ・マスターシリンダの制動圧力を倍
力化するようにした自動車の電磁サーボブレーキ装置に
関するものである。
シストしてブレーキ・マスターシリンダの制動圧力を倍
力化するようにした自動車の電磁サーボブレーキ装置に
関するものである。
［従来技術］ 従来より、電磁力によって制動力を発生させるようにし
たブレーキ装置は知られており、特開昭４９−１６１２
８号公報には、車両衝突時の衝撃力を検出して車両衝突
時に運転者のブレーキ操作の有無に拘わず電磁力により
自動的に制動力を発生させて、車両を停止させるように
したものが開示されている。
たブレーキ装置は知られており、特開昭４９−１６１２
８号公報には、車両衝突時の衝撃力を検出して車両衝突
時に運転者のブレーキ操作の有無に拘わず電磁力により
自動的に制動力を発生させて、車両を停止させるように
したものが開示されている。
ところで、一般に、自動車のブレーキ装置では、ブレー
キペダルの踏力をマスターシリンダにより油圧に変換
し、この制動油圧を車輪に対して設けた制動部材に作用
させる構造が採用されている。しかしながら、ブレーキ
ペダルの踏力のみによって所望の高い制動油圧を得よう
とすると、いきおいブレーキペダルの踏込みが重くなり
ブレーキ操作性が悪化する。かかる事情から、ブレーキ
踏力をアシストし、得られる制動力を倍力化するように
した真空駆動式のブレーキ装置が提案されており、内燃
エンジンを搭載した自動車のような真空源をもたない電
気自動車等にあっては、電磁力をブレーキ踏力に対する
アシスト力として利用することが考えられる。
キペダルの踏力をマスターシリンダにより油圧に変換
し、この制動油圧を車輪に対して設けた制動部材に作用
させる構造が採用されている。しかしながら、ブレーキ
ペダルの踏力のみによって所望の高い制動油圧を得よう
とすると、いきおいブレーキペダルの踏込みが重くなり
ブレーキ操作性が悪化する。かかる事情から、ブレーキ
踏力をアシストし、得られる制動力を倍力化するように
した真空駆動式のブレーキ装置が提案されており、内燃
エンジンを搭載した自動車のような真空源をもたない電
気自動車等にあっては、電磁力をブレーキ踏力に対する
アシスト力として利用することが考えられる。
しかしながら、電磁力をアシスト力として使用する電磁
式の倍力装置をブレーキ装置に装備する場合、自動車
は、ノイズの発生等電気的に厳しい環境下にあるため、
電磁式倍力装置の制御系の安全性には、充分な配慮が必
要となる。
式の倍力装置をブレーキ装置に装備する場合、自動車
は、ノイズの発生等電気的に厳しい環境下にあるため、
電磁式倍力装置の制御系の安全性には、充分な配慮が必
要となる。
［発明の目的］ 本発明の目的は、電磁力をブレーキ踏力に対するアシス
ト力として利用する電磁式倍力装置を備えた自動車のブ
レーキ装置の安全性を高めるべく、ブレーキペダルが踏
み込まれていないにも拘らず、急制動がかかった場合
に、この急制動をすみやかに解除するようにして安全性
の向上を図ることにある。
ト力として利用する電磁式倍力装置を備えた自動車のブ
レーキ装置の安全性を高めるべく、ブレーキペダルが踏
み込まれていないにも拘らず、急制動がかかった場合
に、この急制動をすみやかに解除するようにして安全性
の向上を図ることにある。
［発明の構成］ このため、本発明は、ブレーキ踏力を検出するペダル踏
力検出センサと、マスシリンダの制動圧を検出する制動
圧検出センサの出力を所定の倍力関係に保つ電磁手段に
対し、これら２つの検出センサの検出出力を入力とし、
ペダル踏力が零、即ちブレーキペダルが踏み込まれてい
ないにも拘らず、制動圧検出センサからの出力が有ると
きに異常信号を発生する異常信号出力部と、異常信号が
発生されたときに、電磁手段の駆動回路を自動的又は手
動操作により遮断する遮断手段を設けて構成したもので
ある。
力検出センサと、マスシリンダの制動圧を検出する制動
圧検出センサの出力を所定の倍力関係に保つ電磁手段に
対し、これら２つの検出センサの検出出力を入力とし、
ペダル踏力が零、即ちブレーキペダルが踏み込まれてい
ないにも拘らず、制動圧検出センサからの出力が有ると
きに異常信号を発生する異常信号出力部と、異常信号が
発生されたときに、電磁手段の駆動回路を自動的又は手
動操作により遮断する遮断手段を設けて構成したもので
ある。
［発明の効果］ 本発明によれば、運転者の意志に反して急制動がかかっ
た場合でも、すみやかに急制動を解除することができ、
この種自動車の電磁サーボブレーキ装置の安全性を向上
することができる。
た場合でも、すみやかに急制動を解除することができ、
この種自動車の電磁サーボブレーキ装置の安全性を向上
することができる。
また、本発明によれば、電磁手段の誤動作検出に、電磁
手段の作動制御に本来必要なペダル踏力検出センサと制
動圧検出センサとを利用するようにしたので、特別な異
常検出用センサを設ける必要がなく、それだけ構成を簡
素化でき、コストも安くすることができる。
手段の作動制御に本来必要なペダル踏力検出センサと制
動圧検出センサとを利用するようにしたので、特別な異
常検出用センサを設ける必要がなく、それだけ構成を簡
素化でき、コストも安くすることができる。
［実施例］ 以下、本発明の実施例を添付の図面を参照しつつ説明す
る。
る。
第２図に示すように、ブレーキペダル１の踏み込みに応
じて制動圧を発生するマスターシリンダ２は、シリンダ
ボディ３内に、ブレーキペダル１にプッシュロッド４を
介して連動する１次ピストン５と、２つのスプリングに
より軸方向両側から保持され、１次ピストン５との間に
１次油室６を、また１次ピストン５とは反対側に２次油
室７を形成する２次ピストン８とを備えており、基本的
には、１次ピストン５が第２図の左方に変位されると、
これに追随して２次ピストン８が左方に変位され、図示
の如く、リザーブタンク９に連通するリリーフポート３
a，３bを閉じて、１次，２次油室６，７に制動圧を発生
する。このようにして発生された制動圧は、夫々ブレー
キパイプ１０Ａ，１０Ｂを介して図示しない各ホイール
のブレーキ部材に作用され、自動車が制動される。
じて制動圧を発生するマスターシリンダ２は、シリンダ
ボディ３内に、ブレーキペダル１にプッシュロッド４を
介して連動する１次ピストン５と、２つのスプリングに
より軸方向両側から保持され、１次ピストン５との間に
１次油室６を、また１次ピストン５とは反対側に２次油
室７を形成する２次ピストン８とを備えており、基本的
には、１次ピストン５が第２図の左方に変位されると、
これに追随して２次ピストン８が左方に変位され、図示
の如く、リザーブタンク９に連通するリリーフポート３
a，３bを閉じて、１次，２次油室６，７に制動圧を発生
する。このようにして発生された制動圧は、夫々ブレー
キパイプ１０Ａ，１０Ｂを介して図示しない各ホイール
のブレーキ部材に作用され、自動車が制動される。
上記マスタシリンダ２の１次ピストン５の背面側（第２
図の右側）には、制動油室１１が隔壁部材１２によって
形成されている。この制動油室１１は、連通路１３を介
して、電磁手段１４内に形成された倍力用の油圧発生室
１５に連通されている。上記電磁手段１４は、コントロ
ーラ１６からの制動出力に応じて電磁吸引力を発生する
電磁ソレノイド１７によって吸引されるプランジャ１８
と、プランジャ１８の吸引にプッシュロッド１９を介し
て連動するピストン２０とを備えている。また、電磁手
段１４を制御するコントローラ１６は、ブレーキペダル
１の踏力を検出するペダル踏力検出センサ２１と、マス
ターシリンダ２によって実際に発生される制動油圧を各
ブレーキパイプ１０Ａ，１０Ｂの油圧から検出する制動
圧検出センサ２２，２３の出力信号を入力とし、基本的
には、ペダル踏力と制動油圧とが所定の倍力関係を保っ
て変化するように、電磁ソレノイド１７への出力を制御
する。換言すれば、電磁手段１４のピストン２０によっ
て油圧発生室１５内に発生される油圧、したがって制動
油室１１内の油圧は、ペダル踏力検出センサ２１によっ
て検出されるペダル踏力に比例して上昇するように制御
され、１次ピストン５はペダル踏力と、制動油室１１の
油圧の両方を受けてストロークされ、１次，２次油室
６，７には、ペダル踏力のみでは得られない倍力化され
た高い制動油圧が発生されることになる。
図の右側）には、制動油室１１が隔壁部材１２によって
形成されている。この制動油室１１は、連通路１３を介
して、電磁手段１４内に形成された倍力用の油圧発生室
１５に連通されている。上記電磁手段１４は、コントロ
ーラ１６からの制動出力に応じて電磁吸引力を発生する
電磁ソレノイド１７によって吸引されるプランジャ１８
と、プランジャ１８の吸引にプッシュロッド１９を介し
て連動するピストン２０とを備えている。また、電磁手
段１４を制御するコントローラ１６は、ブレーキペダル
１の踏力を検出するペダル踏力検出センサ２１と、マス
ターシリンダ２によって実際に発生される制動油圧を各
ブレーキパイプ１０Ａ，１０Ｂの油圧から検出する制動
圧検出センサ２２，２３の出力信号を入力とし、基本的
には、ペダル踏力と制動油圧とが所定の倍力関係を保っ
て変化するように、電磁ソレノイド１７への出力を制御
する。換言すれば、電磁手段１４のピストン２０によっ
て油圧発生室１５内に発生される油圧、したがって制動
油室１１内の油圧は、ペダル踏力検出センサ２１によっ
て検出されるペダル踏力に比例して上昇するように制御
され、１次ピストン５はペダル踏力と、制動油室１１の
油圧の両方を受けてストロークされ、１次，２次油室
６，７には、ペダル踏力のみでは得られない倍力化され
た高い制動油圧が発生されることになる。
第１図に示すように、上記電磁ソレノイド１７は、コン
トローラ１６に内蔵されたスイッチングトランジスタＴ
ｒのオン，オフによって電流量が制御されるようになっ
ており、このスイッチングトランジスタＴｒに対する制
動出力が、ペダル踏力および制動油圧を所定の倍力関係
に保つように制御されることになる。
トローラ１６に内蔵されたスイッチングトランジスタＴ
ｒのオン，オフによって電流量が制御されるようになっ
ており、このスイッチングトランジスタＴｒに対する制
動出力が、ペダル踏力および制動油圧を所定の倍力関係
に保つように制御されることになる。
本発明においては、上記自動車の電磁サーボブレーキ装
置の基本駆動回路に対し、駆動回路が何らかの原因で誤
作動し、ブレーキペダル１が踏まれていないにも拘ら
ず、電磁手段１４が動作されたときに、電磁ソレノイド
１７への通電を遮断する遮断回路２４を設けている。
置の基本駆動回路に対し、駆動回路が何らかの原因で誤
作動し、ブレーキペダル１が踏まれていないにも拘ら
ず、電磁手段１４が動作されたときに、電磁ソレノイド
１７への通電を遮断する遮断回路２４を設けている。
この遮断回路２４は、踏力検出センサ２１によって検出
されるペダル踏力信号と、制動圧センサ22,２３によっ
て検出される制動圧信号（第１図では、その一方しか図
示していないが）とを入力とする異常検出回路２５と、
異常検出回路２５の出力側に設けた遮断指令用切替スイ
ッチ２６と、この遮断指令用切替スイッチ２６と連動
し、前記電磁ソレノイド１７とスイッチングトランジス
タＴｒとの間に連続された遮断スイッチ２７と、上記遮
断指令用切替スイッチ２６の共通接点とアースとの間に
接続された遮断指令用リレー２８と、この遮断指令用リ
レー２８が励磁されたときにオンされる常開の第１，第
２リレー接点２９，３０とを備えている。
されるペダル踏力信号と、制動圧センサ22,２３によっ
て検出される制動圧信号（第１図では、その一方しか図
示していないが）とを入力とする異常検出回路２５と、
異常検出回路２５の出力側に設けた遮断指令用切替スイ
ッチ２６と、この遮断指令用切替スイッチ２６と連動
し、前記電磁ソレノイド１７とスイッチングトランジス
タＴｒとの間に連続された遮断スイッチ２７と、上記遮
断指令用切替スイッチ２６の共通接点とアースとの間に
接続された遮断指令用リレー２８と、この遮断指令用リ
レー２８が励磁されたときにオンされる常開の第１，第
２リレー接点２９，３０とを備えている。
上記異常検出回路２５は、ペダル踏力信号が無い、即ち
ブレーキペダル１が踏まれていないときに、制動圧信号
が入力されたとき、換言すれば、運転者の意志に反して
制動がかけられたときに、これを検出して異常検出信号
を出力する。この異常検出信号を出力されると、上記遮
断指令用切替スイッチ２６を通して、遮断指令用リレー
２８が励磁される。このリレー２８が励磁されると、第
１，第２リレー接点２９，３０が同時にオンされて、警
報ランプ３１が点灯されて運転者に電磁サーボブレーキ
の異常を警報する一方、通常はストップスイッチ３２を
介してオン，オフされる自動車のストップランプ３３，
３４を強制的に点灯して、後続車にブレーキ時であるこ
とを知らせる。
ブレーキペダル１が踏まれていないときに、制動圧信号
が入力されたとき、換言すれば、運転者の意志に反して
制動がかけられたときに、これを検出して異常検出信号
を出力する。この異常検出信号を出力されると、上記遮
断指令用切替スイッチ２６を通して、遮断指令用リレー
２８が励磁される。このリレー２８が励磁されると、第
１，第２リレー接点２９，３０が同時にオンされて、警
報ランプ３１が点灯されて運転者に電磁サーボブレーキ
の異常を警報する一方、通常はストップスイッチ３２を
介してオン，オフされる自動車のストップランプ３３，
３４を強制的に点灯して、後続車にブレーキ時であるこ
とを知らせる。
警報ランプ３１の点灯によって、ブレーキ系の誤作動が
発生し実際にブレーキペダルを踏んでいないにも拘らず
ブレーキがかかったときには、運転車は、上記遮断指令
用切替スイッチ２６をオンからオフに切替える。この切
替えにより、遮断スイッチ２７もオンからオフに連動し
て切替えられ、その結果、電磁ソレノイド１７とスイッ
チングトランジスタＴｒとが完全に切離され、電磁ソレ
ノイド１７への通電が遮断されるため、電磁ソレノイド
１７は消磁され、電磁手段１４が不作動となって、マス
ターシリンダ２に発生していた制動油圧はリリーズされ
ることになる。そして、遮断指令用リレー２８が消磁さ
れ、警報ランプ３１，ストップランプ３３，３４消灯さ
れることになる。
発生し実際にブレーキペダルを踏んでいないにも拘らず
ブレーキがかかったときには、運転車は、上記遮断指令
用切替スイッチ２６をオンからオフに切替える。この切
替えにより、遮断スイッチ２７もオンからオフに連動し
て切替えられ、その結果、電磁ソレノイド１７とスイッ
チングトランジスタＴｒとが完全に切離され、電磁ソレ
ノイド１７への通電が遮断されるため、電磁ソレノイド
１７は消磁され、電磁手段１４が不作動となって、マス
ターシリンダ２に発生していた制動油圧はリリーズされ
ることになる。そして、遮断指令用リレー２８が消磁さ
れ、警報ランプ３１，ストップランプ３３，３４消灯さ
れることになる。
なお、第１図中は、Ｂはバッテリ、ＩgＳＷはイグニッ
ションスイッチ、Ｄは電磁ソレノイド保護用ダイオード
である。
ションスイッチ、Ｄは電磁ソレノイド保護用ダイオード
である。
上記の遮断回路２４の構成では、運転者の操作で遮断ス
イッチ２７をオフするようにしたが、異常を検出したと
きには、自動的に電磁ソレノイド１７の通電を遮断する
ようにしてもよい。
イッチ２７をオフするようにしたが、異常を検出したと
きには、自動的に電磁ソレノイド１７の通電を遮断する
ようにしてもよい。
第３図に示すように、その場合には、遮断指令用リレー
３５を異常検出回路２５の出力側に接続するとともに、
電磁ソレノイド遮断用リレー接点３６を電磁ソレノイド
１７とスイッチングトランジスタＴｒとの間に接続し、
また警報ランプ３１を点灯させるリレー接点３７を設け
るようにすればよい。
３５を異常検出回路２５の出力側に接続するとともに、
電磁ソレノイド遮断用リレー接点３６を電磁ソレノイド
１７とスイッチングトランジスタＴｒとの間に接続し、
また警報ランプ３１を点灯させるリレー接点３７を設け
るようにすればよい。
なお、電磁ソレノイド遮断用リレー接点３６は、常時は
オンで遮断指令用リレー３５が励磁されるとオフされる
リレー接点とし、警報ランプ点灯用リレー接点３７とし
ては、常時はオフで遮断指令用リレー３５が励磁される
とオンされるリレー接点を用いる。
オンで遮断指令用リレー３５が励磁されるとオフされる
リレー接点とし、警報ランプ点灯用リレー接点３７とし
ては、常時はオフで遮断指令用リレー３５が励磁される
とオンされるリレー接点を用いる。
この実施例では、したがって、異常検出回路25が電磁手
段１４の誤作動を検出して、ブレーキペダル１が踏まれ
ていないにも拘らず制動油圧が発生したことを検出して
異常検出信号を出力すると、自動的に電磁ソレノイド１
７の駆動回路が遮断され、警報ランプ３１が点灯して、
駆動回路の何らかの異常を警告する。
段１４の誤作動を検出して、ブレーキペダル１が踏まれ
ていないにも拘らず制動油圧が発生したことを検出して
異常検出信号を出力すると、自動的に電磁ソレノイド１
７の駆動回路が遮断され、警報ランプ３１が点灯して、
駆動回路の何らかの異常を警告する。
なお、上記の異常が発生する原因としては、スイッチン
グトランジスタＴｒの故障，電磁ソレノイド１７のアー
スへの短絡，コントローラ１６のアンプ等の故障が考え
られるが、本発明による異常検出方式では、原因を個別
に検出する必要なしに、結果としての異常を適確に検出
することができる。
グトランジスタＴｒの故障，電磁ソレノイド１７のアー
スへの短絡，コントローラ１６のアンプ等の故障が考え
られるが、本発明による異常検出方式では、原因を個別
に検出する必要なしに、結果としての異常を適確に検出
することができる。
また、上記の実施例では、制動圧センサ２２，２３の出
力によって電磁手段の作動を検出するようにしたが、本
発明はこれに限定されるものではなく、電磁ソレノイド
１７の通電を有無を検出するセンサ等、要するに電磁手
段の作動の有無を検出するセンサを用いるようにすれば
よい。
力によって電磁手段の作動を検出するようにしたが、本
発明はこれに限定されるものではなく、電磁ソレノイド
１７の通電を有無を検出するセンサ等、要するに電磁手
段の作動の有無を検出するセンサを用いるようにすれば
よい。
第１図は本発明の実施例を示す電磁サーボブレーキ装置
の制御回路図、第２図は上記電磁サーボブレーキの基本
構造を示す断面図、第３図は本発明の他の実施例を示す
第１図と同様の制御回路図である。 １…ブレーキペダル、 ２…マスターシリンダ、 １４…電磁手段、 ２１…踏力検出センサ、 ２２，２３…制動圧検出センサ、 ２４…遮断回路、 ２５…異常検出回路。
の制御回路図、第２図は上記電磁サーボブレーキの基本
構造を示す断面図、第３図は本発明の他の実施例を示す
第１図と同様の制御回路図である。 １…ブレーキペダル、 ２…マスターシリンダ、 １４…電磁手段、 ２１…踏力検出センサ、 ２２，２３…制動圧検出センサ、 ２４…遮断回路、 ２５…異常検出回路。
Claims (3)
- 【請求項１】ブレーキペダルにかかる踏力の上昇を検出
するペダル踏力検出センサと、 マスタシリンダの制動圧の上昇を検出する制動圧検出セ
ンサと、 ペダル踏力検出センサと制動圧検出センサの出力を受け
て駆動され、両出力を所定の倍力関係に保つ電磁手段
と、 ペダル踏力検出センサからの出力と制動圧検出センサか
らの出力とを比較し、踏力が零で制動圧検出センサ出力
有のとき、異常信号を出力する異常信号出力部と、 異常信号出力部から異常信号が出力されたときに、電磁
手段の駆動回路を遮断する遮断手段とを備えていること
を特徴とする自動車の電磁サーボブレーキ装置。 - 【請求項２】上記遮断手段は、異常信号を受けて電磁手
段の駆動回路を自動的に遮断する遮断回路である特許請
求の範囲第１項記載の自動車の電磁サーボブレーキ装
置。 - 【請求項３】上記遮断手段は、異常信号を受けたときに
運転者が操作する手動スイッチである特許請求の範囲第
１項記載の自動車の電磁サーボブレーキ装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59237154A JPH069963B2 (ja) | 1984-11-10 | 1984-11-10 | 自動車の電磁サ−ボブレ−キ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59237154A JPH069963B2 (ja) | 1984-11-10 | 1984-11-10 | 自動車の電磁サ−ボブレ−キ装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61115764A JPS61115764A (ja) | 1986-06-03 |
| JPH069963B2 true JPH069963B2 (ja) | 1994-02-09 |
Family
ID=17011200
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59237154A Expired - Lifetime JPH069963B2 (ja) | 1984-11-10 | 1984-11-10 | 自動車の電磁サ−ボブレ−キ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH069963B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6347842B1 (en) | 1999-01-11 | 2002-02-19 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Braking hydraulic pressure source apparatus wherein assisting pressure is electrically controlled to establish predetermined overall boosting ratio |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN110271525B (zh) * | 2019-07-26 | 2024-05-14 | 国唐汽车有限公司 | 一种集成式电磁助力制动器及其制动方法 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5718229U (ja) * | 1980-07-07 | 1982-01-30 | ||
| JPS59186755A (ja) * | 1983-03-22 | 1984-10-23 | Mazda Motor Corp | 自動車の電磁サ−ボブレ−キ装置 |
-
1984
- 1984-11-10 JP JP59237154A patent/JPH069963B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6347842B1 (en) | 1999-01-11 | 2002-02-19 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Braking hydraulic pressure source apparatus wherein assisting pressure is electrically controlled to establish predetermined overall boosting ratio |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61115764A (ja) | 1986-06-03 |
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