JPH069861Y2 - 作業車両の走行用ペダル装置 - Google Patents
作業車両の走行用ペダル装置Info
- Publication number
- JPH069861Y2 JPH069861Y2 JP1988152258U JP15225888U JPH069861Y2 JP H069861 Y2 JPH069861 Y2 JP H069861Y2 JP 1988152258 U JP1988152258 U JP 1988152258U JP 15225888 U JP15225888 U JP 15225888U JP H069861 Y2 JPH069861 Y2 JP H069861Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- traveling
- pedal
- bell crank
- crank member
- remote control
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Arrangement Or Mounting Of Control Devices For Change-Speed Gearing (AREA)
- Controls For Constant Speed Travelling (AREA)
- Control Of Throttle Valves Provided In The Intake System Or In The Exhaust System (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 この考案は、作業車両の走行用ペダル装置に関する。
従来の技術 第３図は、作業車両のうちホイール式ショベルの側面図
である。図において、１は下部走行体、２は上部旋回
体、３は上部旋回体２の運転室、４は運転室３内のステ
アリングハンドル、５は走行用ペダル装置、６は上部旋
回体２内に配置されているエンジン、７は下部走行体１
内に配置されている走行用油圧モータである。第４図
は、従来技術ペダル装置５を示す側面図である。図にお
いて、８は運転室３の床板、９は床板８に設けたブラケ
ット部材、１０はペダル、１１はペダル１０の支点、１
２はペダル１０の下面ブラケット部、１３は走行用リモ
コン弁、１４はリモコン弁１３の操作レバー部、１５は
レバー金具、１６はベルクランク部材、１７はベルクラ
ンク部材１６の基端部、１８は自在接手金具、１９はペ
ダル１０のストッパ具である。第５図は、従来技術ペダ
ル装置５をそなえたホイール式ショベルの走行用油圧回
路図である。図において、７は走行用油圧モータ（以下
走行モータという）、２０は走行用パイロット切換弁、
２１は他の油圧アクチュエータ制御用パイロット切換
弁、２２は走行モータ７の正逆回転方向を切換える別途
操作の前後進切換用電磁弁、２４はメインポンプ、２５
はパイロットポンプである。第６図は、エンジン６の回
転数制御装置（従来技術）を示す系統図である。図にお
いて、２６はエンジン６のガバナレバー、２７はステッ
ピングモータ、２８はステッピングモータ２７のモータ
軸に取付けた軸部レバー、２９はコントローラ、３０は
コントローラ２９に入力するための回転数指令設定器、
３１は上記ガバナレバー２６と軸部レバー２８とを連結
する連結機構である。それで、エンジン６の目標回転数
を回転数指示設定器３０に設定すると、ステッピングモ
ータ２７はコントローラ２９からの回転指令パルス信号
に応じてある角度だけ回転する。同時にステッピングモ
ータ２７の軸部レバー２８も回転するので、ガバナレバ
ー２６はたとえば矢印イのように回動して変位する。そ
れにより、エンジン６の回転数を所要の目標回転数に変
えることができる。
である。図において、１は下部走行体、２は上部旋回
体、３は上部旋回体２の運転室、４は運転室３内のステ
アリングハンドル、５は走行用ペダル装置、６は上部旋
回体２内に配置されているエンジン、７は下部走行体１
内に配置されている走行用油圧モータである。第４図
は、従来技術ペダル装置５を示す側面図である。図にお
いて、８は運転室３の床板、９は床板８に設けたブラケ
ット部材、１０はペダル、１１はペダル１０の支点、１
２はペダル１０の下面ブラケット部、１３は走行用リモ
コン弁、１４はリモコン弁１３の操作レバー部、１５は
レバー金具、１６はベルクランク部材、１７はベルクラ
ンク部材１６の基端部、１８は自在接手金具、１９はペ
ダル１０のストッパ具である。第５図は、従来技術ペダ
ル装置５をそなえたホイール式ショベルの走行用油圧回
路図である。図において、７は走行用油圧モータ（以下
走行モータという）、２０は走行用パイロット切換弁、
２１は他の油圧アクチュエータ制御用パイロット切換
弁、２２は走行モータ７の正逆回転方向を切換える別途
操作の前後進切換用電磁弁、２４はメインポンプ、２５
はパイロットポンプである。第６図は、エンジン６の回
転数制御装置（従来技術）を示す系統図である。図にお
いて、２６はエンジン６のガバナレバー、２７はステッ
ピングモータ、２８はステッピングモータ２７のモータ
軸に取付けた軸部レバー、２９はコントローラ、３０は
コントローラ２９に入力するための回転数指令設定器、
３１は上記ガバナレバー２６と軸部レバー２８とを連結
する連結機構である。それで、エンジン６の目標回転数
を回転数指示設定器３０に設定すると、ステッピングモ
ータ２７はコントローラ２９からの回転指令パルス信号
に応じてある角度だけ回転する。同時にステッピングモ
ータ２７の軸部レバー２８も回転するので、ガバナレバ
ー２６はたとえば矢印イのように回動して変位する。そ
れにより、エンジン６の回転数を所要の目標回転数に変
えることができる。
次に、従来技術ペダル装置５の構成を第４図について述
べる。ペダル１０の下面側付近に走行用リモコン弁１３
を配置し、また、ペダル１０下面側にベルクランク部材
１６を設け、そのベルクランク部材１６の基端部１７を
床板８のブラケット部材９に、回動自在に枢支した。そ
してベルクランク部材１６の一端ロをレバー金具１５を
介してペダル１０の下面ブラケット部１２と連結した。
さらにベルクランク部材１６の他端ハを自在接手金具１
８を介して、走行用リモコン弁１３の操作レバー部１４
と連結した。
べる。ペダル１０の下面側付近に走行用リモコン弁１３
を配置し、また、ペダル１０下面側にベルクランク部材
１６を設け、そのベルクランク部材１６の基端部１７を
床板８のブラケット部材９に、回動自在に枢支した。そ
してベルクランク部材１６の一端ロをレバー金具１５を
介してペダル１０の下面ブラケット部１２と連結した。
さらにベルクランク部材１６の他端ハを自在接手金具１
８を介して、走行用リモコン弁１３の操作レバー部１４
と連結した。
次に、従来技術ペダル装置５の作用機能を第４図および
第５図について述べる。ペダル１０を踏込操作すると、
レバー金具１５，ベルクランク部材１６，自在接手金具
１８などで形成するリンク機構を通じてリモコン弁１３
は作動される。そこでパイロットポンプ２５からのパイ
ロット圧油は、油路３２、リモコン弁１３の開通油路、
油路３３、前後進切換用電磁弁２２のニ位置またはホ位
置、油路３４または３５を経て、走行用パイロット切換
弁２０のパイロット圧受圧部３６または３７に作用す
る。パイロット切換弁２０はヘ位置またはト位置に切換
わるので、メインポンプ２４からの吐出圧油は、パイロ
ット切換弁２０のへ位置またはト位置を経て、走行モー
タ７に供給される。走行モータ７は正転また逆転作動す
るので、ホイール式ショベルは前進または後進を行う。
第５図について述べる。ペダル１０を踏込操作すると、
レバー金具１５，ベルクランク部材１６，自在接手金具
１８などで形成するリンク機構を通じてリモコン弁１３
は作動される。そこでパイロットポンプ２５からのパイ
ロット圧油は、油路３２、リモコン弁１３の開通油路、
油路３３、前後進切換用電磁弁２２のニ位置またはホ位
置、油路３４または３５を経て、走行用パイロット切換
弁２０のパイロット圧受圧部３６または３７に作用す
る。パイロット切換弁２０はヘ位置またはト位置に切換
わるので、メインポンプ２４からの吐出圧油は、パイロ
ット切換弁２０のへ位置またはト位置を経て、走行モー
タ７に供給される。走行モータ７は正転また逆転作動す
るので、ホイール式ショベルは前進または後進を行う。
この考案の解決すべき課題 最近のホイール式ショベルでは、重掘削作業など重負荷
作業に十分対応できる馬力を有するエンジンを搭載して
いる。そのためにホイール式ショベルがたとえば前進発
進を行うときでも、第６図における回転数指令設定器３
０にエンジン６の目標回転数を予め設定しておけば、エ
ンストをおこすことなくスムーズな発進ができる。しか
し、ホイール式ショベルが坂発車，軟弱地からの脱出走
行など特殊事情や非常事態に迅速に対処したいときに
は、上記回転数指示設定器３０に対する設定が間に合わ
ないし、またその操作の手間がわずらわしかった。
作業に十分対応できる馬力を有するエンジンを搭載して
いる。そのためにホイール式ショベルがたとえば前進発
進を行うときでも、第６図における回転数指令設定器３
０にエンジン６の目標回転数を予め設定しておけば、エ
ンストをおこすことなくスムーズな発進ができる。しか
し、ホイール式ショベルが坂発車，軟弱地からの脱出走
行など特殊事情や非常事態に迅速に対処したいときに
は、上記回転数指示設定器３０に対する設定が間に合わ
ないし、またその操作の手間がわずらわしかった。
この考案は上記の課題を解決し、走行用ペダルを踏込操
作したとき走行発進時の特殊事情に対応して、容易かつ
迅速にエンジン回転数を上昇できるペダル装置を提供す
ること目的とする。
作したとき走行発進時の特殊事情に対応して、容易かつ
迅速にエンジン回転数を上昇できるペダル装置を提供す
ること目的とする。
課題を解決するための手段 イ．本考案の走行用ペダル装置では、下部走行体に走行
用油圧モータを配置し、その走行用油圧モータをパイロ
ット圧によって切換作動する走行用パイロット切換弁で
制御するようにし、また上部旋回体の運転室に足踏式ペ
ダルを設け、そのペダルの踏込操作によって走行速度を
可変にしている作業車両において、 ロ．ペダルの下面側付近に、走行用パイロット切換弁に
作用させるパイロット圧を導出する走行用リモコン弁を
配置し、 ハ．またペダルの下面側にペダルの踏込動作を走行用リ
モコン弁の操作レバー部に伝達するためのベルクランク
部材を設け、そのベルクランク部材の基端部を運転室床
板に回動自在に枢支し、かつベルクランク部材の一端を
レバー金具を介してペダルの下面ブラケット部と連結
し、さらにベルクランク部材の他端を上記走行用リモコ
ン弁の操作レバー部に連結し、上記ペダルの踏込操作に
より走行用パイロット切換弁を切換制御するようにし、 ニ．またベルクランク部材に連結機構用接続金具の取付
部を付加して設け、その取付部とエンジンのガバナレバ
ーとを連結機構を介して連結し、ペダルの踏込操作によ
ってエンジン回転数の可変と走行用リモコン弁の作動と
を同時操作可能に構成した。
用油圧モータを配置し、その走行用油圧モータをパイロ
ット圧によって切換作動する走行用パイロット切換弁で
制御するようにし、また上部旋回体の運転室に足踏式ペ
ダルを設け、そのペダルの踏込操作によって走行速度を
可変にしている作業車両において、 ロ．ペダルの下面側付近に、走行用パイロット切換弁に
作用させるパイロット圧を導出する走行用リモコン弁を
配置し、 ハ．またペダルの下面側にペダルの踏込動作を走行用リ
モコン弁の操作レバー部に伝達するためのベルクランク
部材を設け、そのベルクランク部材の基端部を運転室床
板に回動自在に枢支し、かつベルクランク部材の一端を
レバー金具を介してペダルの下面ブラケット部と連結
し、さらにベルクランク部材の他端を上記走行用リモコ
ン弁の操作レバー部に連結し、上記ペダルの踏込操作に
より走行用パイロット切換弁を切換制御するようにし、 ニ．またベルクランク部材に連結機構用接続金具の取付
部を付加して設け、その取付部とエンジンのガバナレバ
ーとを連結機構を介して連結し、ペダルの踏込操作によ
ってエンジン回転数の可変と走行用リモコン弁の作動と
を同時操作可能に構成した。
作用 イ．ベルクランク部材に付設した接続金具用取付部と、
エンジンのガバナレバーとを連結機構を介して連結した
ので、エンジンのガバナレバーは、ステッピングモータ
用軸部レバーと上記取付部の両者に対して連結された。
エンジンのガバナレバーとを連結機構を介して連結した
ので、エンジンのガバナレバーは、ステッピングモータ
用軸部レバーと上記取付部の両者に対して連結された。
ロ．上記イ項により、エンジンの目標回転数を回転数指
令設定器に予め設定しておけば、走行発進時にペダルを
踏込操作しても、エンジン回転数は、予め設定した上記
目標回転数に上昇するまでは変わらない。
令設定器に予め設定しておけば、走行発進時にペダルを
踏込操作しても、エンジン回転数は、予め設定した上記
目標回転数に上昇するまでは変わらない。
ハ．上記ロ項において、さらにペダルを踏込操作する
と、エンジン回転数はすばやく上記設定回転数より以上
に上昇する。
と、エンジン回転数はすばやく上記設定回転数より以上
に上昇する。
実施例 以下、この考案の実施例を図面に基づいて詳細に説明す
る。第１図は、この考案にかかるペダル装置３８をそな
えたホイール式ショベルの走行用油圧回路図である。図
において、従来技術と同一構成要素を使用するものに対
しては同一符号を付す。３９はエンジン６のガバナレバ
ー、４０はペダル、２３はペダル４０とガバナレバー３
９とを連結している連結機構である。第２図は、この考
案にかかるペダル装置３８を示す側面図である。図にお
いて、４１はベルクランク部材、４２はベルクランク部
材４１の接続金具用取付部、２３は連結機構、４３は連
結機構２３の接続金具である。
る。第１図は、この考案にかかるペダル装置３８をそな
えたホイール式ショベルの走行用油圧回路図である。図
において、従来技術と同一構成要素を使用するものに対
しては同一符号を付す。３９はエンジン６のガバナレバ
ー、４０はペダル、２３はペダル４０とガバナレバー３
９とを連結している連結機構である。第２図は、この考
案にかかるペダル装置３８を示す側面図である。図にお
いて、４１はベルクランク部材、４２はベルクランク部
材４１の接続金具用取付部、２３は連結機構、４３は連
結機構２３の接続金具である。
次に、この考案にかかるペダル装置３８の構成を第１図
および第２図について述べる。ペダル４０下面側のベル
クランク部材４１に、連結機構２３用接続金具４３の取
付部を付加して設け、上記取付部４２とエンジン６のガ
バナレバー３９とを連結機構２３を介して連結した。そ
してペダル４０を踏込操作したとき、エンジン回転数の
可変と走行用リモコン弁１３の作動とを同時操作可能に
構成した。
および第２図について述べる。ペダル４０下面側のベル
クランク部材４１に、連結機構２３用接続金具４３の取
付部を付加して設け、上記取付部４２とエンジン６のガ
バナレバー３９とを連結機構２３を介して連結した。そ
してペダル４０を踏込操作したとき、エンジン回転数の
可変と走行用リモコン弁１３の作動とを同時操作可能に
構成した。
次に、この考案にかかるペダル装置３８の作用機能につ
いて述べる。ベルクランク部材４１に付設した接続金具
用取付部４２と、エンジン６のガバナレバー３９とを連
結機構２３を介して連結したので、エンジン６のガバナ
レバー３９は、ステッピングモータ２７用軸部レバー２
８と上記取付部２８の両者に対して、それぞれ連結機構
３１，２３により連結された。そこで、エンジン６の目
標回転数を回転数指令設定器３０に予め設定しておけ
ば、走行発進時にペダル４０を踏込操作しても、エンジ
ン回転は予め設定した上記目標回転数に上昇するまでは
変わらない。しかしさらにペダル４０を踏込操作する
と、エンジン回転数はすばやく上記設定回転数より以上
に上昇する。このようにペダル４０を踏込操作すること
により、エンジン回転数の可変と走行用リモコン弁１３
の作動とを同時操作することができる。
いて述べる。ベルクランク部材４１に付設した接続金具
用取付部４２と、エンジン６のガバナレバー３９とを連
結機構２３を介して連結したので、エンジン６のガバナ
レバー３９は、ステッピングモータ２７用軸部レバー２
８と上記取付部２８の両者に対して、それぞれ連結機構
３１，２３により連結された。そこで、エンジン６の目
標回転数を回転数指令設定器３０に予め設定しておけ
ば、走行発進時にペダル４０を踏込操作しても、エンジ
ン回転は予め設定した上記目標回転数に上昇するまでは
変わらない。しかしさらにペダル４０を踏込操作する
と、エンジン回転数はすばやく上記設定回転数より以上
に上昇する。このようにペダル４０を踏込操作すること
により、エンジン回転数の可変と走行用リモコン弁１３
の作動とを同時操作することができる。
考案の効果 最近のホイール式ショベルでは、重掘削作業など重負荷
作業に十分対応できる馬力を有するエンジンを搭載して
いる。そのためにホイール式ショベルがたとえば前進発
進を行うときでも、第６図における回転数指令設定器３
０にエンジン６の目標回転数を予め設定しておけば、エ
ンストをおこすことなくスムーズな発進ができる。しか
し、ホイール式ショベルが坂発車，軟弱地からの脱出走
行など特殊事情や非常事態に迅速に対処したいときに
は、上記回転数指示設定器３０に対する設定が間に合わ
ないし、またその操作の手間がわずらわしかった。
作業に十分対応できる馬力を有するエンジンを搭載して
いる。そのためにホイール式ショベルがたとえば前進発
進を行うときでも、第６図における回転数指令設定器３
０にエンジン６の目標回転数を予め設定しておけば、エ
ンストをおこすことなくスムーズな発進ができる。しか
し、ホイール式ショベルが坂発車，軟弱地からの脱出走
行など特殊事情や非常事態に迅速に対処したいときに
は、上記回転数指示設定器３０に対する設定が間に合わ
ないし、またその操作の手間がわずらわしかった。
しかしこの考案にかかるペダル装置では、ペダル下面側
のベルクランク部材に連結機構用接続金具の取付部を付
加して設け、その取付部とエンジンのガバナレバーとを
連結機構を介して連結した。それによりペダルを踏込操
作したとき、エンジン回転数の可変と走行用リモコン弁
の作動とを同時操作することができるようになった。そ
こで、たとえばホイール式ショベルが坂発車，軟弱地か
らの脱出走行など特殊事情や非常事態に対処したときで
も、ペダルの踏込操作によって容易かつ迅速にエンジン
回転数を上昇させることができる。
のベルクランク部材に連結機構用接続金具の取付部を付
加して設け、その取付部とエンジンのガバナレバーとを
連結機構を介して連結した。それによりペダルを踏込操
作したとき、エンジン回転数の可変と走行用リモコン弁
の作動とを同時操作することができるようになった。そ
こで、たとえばホイール式ショベルが坂発車，軟弱地か
らの脱出走行など特殊事情や非常事態に対処したときで
も、ペダルの踏込操作によって容易かつ迅速にエンジン
回転数を上昇させることができる。
したがって、この考案にかかるペダル装置をそなえた作
業車両では、特殊事情や非常事態における走行発進操作
性を向上させる。
業車両では、特殊事情や非常事態における走行発進操作
性を向上させる。
第１図はこの考案にかかるペダル装置をそなえたホイー
ル式ショベルの走行用油圧回路図、第２図はこの考案に
かかるペダル装置を示す側面図、第３図はホイール式シ
ョベルの側面図、第４図は従来技術ペダル装置を示す側
面図、第５図は従来技術の走行用油圧回路図、第６図は
エンジンの回転数制御装置（従来技術）を示す系統図で
ある。 ５，３８……ペダル装置 ６……エンジン ７……走行用油圧モータ １０，４０……ペダル １３……走行用リモコン弁 １６，４１……ベルクランク部材 ２３，３１……連結機構 ２５……パイロットポンプ ２６，３９……ガバナレバー ２７……ステッピングモータ ４２……接続金具用取付部 ４３……接続金具
ル式ショベルの走行用油圧回路図、第２図はこの考案に
かかるペダル装置を示す側面図、第３図はホイール式シ
ョベルの側面図、第４図は従来技術ペダル装置を示す側
面図、第５図は従来技術の走行用油圧回路図、第６図は
エンジンの回転数制御装置（従来技術）を示す系統図で
ある。 ５，３８……ペダル装置 ６……エンジン ７……走行用油圧モータ １０，４０……ペダル １３……走行用リモコン弁 １６，４１……ベルクランク部材 ２３，３１……連結機構 ２５……パイロットポンプ ２６，３９……ガバナレバー ２７……ステッピングモータ ４２……接続金具用取付部 ４３……接続金具
Claims (1)
- 【請求項１】下部走行体に走行用油圧モータを配置し、
その走行用油圧モータをパイロット圧によって切換作動
する走行用パイロット切換弁で制御するようにし、また
上部旋回体の運転室に足踏式ペダルを設け、そのペダル
の踏込操作によって走行速度を可変にしている作業車両
において、ペダルの下面側付近に、走行用パイロット切
換弁に作用させるパイロット圧を導出する走行用リモコ
ン弁を配置し、またペダルの下面側にペダルの踏込動作
を走行用リモコン弁の操作レバー部に伝達するためのベ
ルクランク部材を設け、そのベルクランク部材の基端部
を運転室床板に回動自在に枢支し、かつベルクランク部
材の一端をレバー金具を介してペダルの下面ブラケット
部と連結し、さらにベルクランク部材の他端を上記走行
用リモコン弁の操作レバー部に連結し、上記ペダルの踏
込操作により走行用パイロット切換弁を切換制御するよ
うにし、またベルクランク部材に連結機構用接続金具の
取付部を付加して設け、その取付部とエンジンのガバナ
レバーとを連結機構を介して連結し、ペダルの踏込操作
によってエンクジン回転数の可変と走行用リモコン弁の
作動とを同時操作可能に構成したことを特徴とする作業
車両の走行用ペダル装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988152258U JPH069861Y2 (ja) | 1988-11-21 | 1988-11-21 | 作業車両の走行用ペダル装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988152258U JPH069861Y2 (ja) | 1988-11-21 | 1988-11-21 | 作業車両の走行用ペダル装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0272132U JPH0272132U (ja) | 1990-06-01 |
| JPH069861Y2 true JPH069861Y2 (ja) | 1994-03-16 |
Family
ID=31427023
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1988152258U Expired - Lifetime JPH069861Y2 (ja) | 1988-11-21 | 1988-11-21 | 作業車両の走行用ペダル装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH069861Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6274722A (ja) * | 1985-09-26 | 1987-04-06 | Kubota Ltd | 作業車 |
-
1988
- 1988-11-21 JP JP1988152258U patent/JPH069861Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0272132U (ja) | 1990-06-01 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US4869337A (en) | Backhoe creep lever mechanism for an excavating vehicle | |
| JPH069861Y2 (ja) | 作業車両の走行用ペダル装置 | |
| EP1216876A2 (en) | Operator interface system | |
| US20050103555A1 (en) | Operator interface system | |
| JPH0524844Y2 (ja) | ||
| JP2772540B2 (ja) | ホイール式ショベルの走行制御装置 | |
| JPH0798458B2 (ja) | 四輪駆動型農作業車 | |
| JPH0821266A (ja) | 走行作業機のエンジンコントロール装置 | |
| JPH0245075Y2 (ja) | ||
| JP2004169569A (ja) | 油圧走行システム | |
| CN106061813A (zh) | 动力机械以及用于启动和制动所述动力机械的控制方法 | |
| JP2805477B2 (ja) | 建設機械の動力制御方法及び装置 | |
| JPS625941Y2 (ja) | ||
| JP2518124Y2 (ja) | ロータリ除雪車のエンジン回転数調節機構 | |
| JP2594852Y2 (ja) | トラクター操向操作用レバー | |
| JPH0741874Y2 (ja) | 自走車両用走行エンジンのスロットル制御装置 | |
| JP2648737B2 (ja) | 建設機械の動力制御方法 | |
| JPH0627906U (ja) | 締固め機械 | |
| JPH0418900Y2 (ja) | ||
| JPH0462331U (ja) | ||
| JP2795116B2 (ja) | 除雪用作業車 | |
| JPS6372276U (ja) | ||
| JPH01285628A (ja) | 建設機械の動力制御方法 | |
| JP2001213343A (ja) | 作業車両の操向制御装置 | |
| JPH0840223A (ja) | 作業車のペダル支持構造 |