JPH0698503B2 - 溶接電極の自動交換装置 - Google Patents
溶接電極の自動交換装置Info
- Publication number
- JPH0698503B2 JPH0698503B2 JP61183177A JP18317786A JPH0698503B2 JP H0698503 B2 JPH0698503 B2 JP H0698503B2 JP 61183177 A JP61183177 A JP 61183177A JP 18317786 A JP18317786 A JP 18317786A JP H0698503 B2 JPH0698503 B2 JP H0698503B2
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- JP
- Japan
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- electrode
- welding
- robot
- holder
- welded
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- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23K—SOLDERING OR UNSOLDERING; WELDING; CLADDING OR PLATING BY SOLDERING OR WELDING; CUTTING BY APPLYING HEAT LOCALLY, e.g. FLAME CUTTING; WORKING BY LASER BEAM
- B23K11/00—Resistance welding; Severing by resistance heating
- B23K11/30—Features relating to electrodes
- B23K11/3072—Devices for exchanging or removing electrodes or electrode tips
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23K—SOLDERING OR UNSOLDERING; WELDING; CLADDING OR PLATING BY SOLDERING OR WELDING; CUTTING BY APPLYING HEAT LOCALLY, e.g. FLAME CUTTING; WORKING BY LASER BEAM
- B23K11/00—Resistance welding; Severing by resistance heating
- B23K11/30—Features relating to electrodes
- B23K11/3063—Electrode maintenance, e.g. cleaning, grinding
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Resistance Welding (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本発明は台車による被溶接物搬送方式のロボツト溶接ラ
インにおいて、溶接電極交換機を載置した台車を用い
て、効率的に電極の交換を行う、溶接電極の自動交換装
置に関するものである。
インにおいて、溶接電極交換機を載置した台車を用い
て、効率的に電極の交換を行う、溶接電極の自動交換装
置に関するものである。
（従来の技術） 従来ロボツトによるスポツト溶接の増打工程において
は、電極が摩耗し、また変形した場合は、工程保全担当
の作業者が、各工程のロボツトを巡回して、新しい電極
かまたは整形した電極と交換していた。しかし最近では
電極交換用の自動機械も開発され、用いられるようにな
つている（特開昭60-130485号、実開昭61-41482号、実
開昭61-41483号参照）。
は、電極が摩耗し、また変形した場合は、工程保全担当
の作業者が、各工程のロボツトを巡回して、新しい電極
かまたは整形した電極と交換していた。しかし最近では
電極交換用の自動機械も開発され、用いられるようにな
つている（特開昭60-130485号、実開昭61-41482号、実
開昭61-41483号参照）。
第４図に示す電極交換機１は、実開昭61-41482号公報に
開示されたもので、溶接ロボット（図示略）に保持され
た電極２の電極ホルダ2aをクランプアーム（クランプ手
段）３で保持し、先端部をくさび形状とした電極抜き工
具４を、電極２と電極ホルダ2aとの間に挿入させ、くさ
び作用により電極２を電極ホルダ2aから抜取り、ホッパ
５に落として排出する。新しい電極６は、フィーダ７か
ら供給され、電極取付工具８の上に載置される。電極取
付工具８は、シリンダ（移動手段）9,9aによって水平お
よび垂直移動し、新しい電極６を電極ホルダ2aに取付け
るように作動する。この電極交換機１によれば、クラン
プアーム３にて電極ホルダ2aが保持されるため、溶接ロ
ボットには整形圧力は加わらず、ロボットとして小型の
ものを使用することが可能になって、多数のロボットを
要する溶接ラインに向けて好適となる。
開示されたもので、溶接ロボット（図示略）に保持され
た電極２の電極ホルダ2aをクランプアーム（クランプ手
段）３で保持し、先端部をくさび形状とした電極抜き工
具４を、電極２と電極ホルダ2aとの間に挿入させ、くさ
び作用により電極２を電極ホルダ2aから抜取り、ホッパ
５に落として排出する。新しい電極６は、フィーダ７か
ら供給され、電極取付工具８の上に載置される。電極取
付工具８は、シリンダ（移動手段）9,9aによって水平お
よび垂直移動し、新しい電極６を電極ホルダ2aに取付け
るように作動する。この電極交換機１によれば、クラン
プアーム３にて電極ホルダ2aが保持されるため、溶接ロ
ボットには整形圧力は加わらず、ロボットとして小型の
ものを使用することが可能になって、多数のロボットを
要する溶接ラインに向けて好適となる。
（発明が解決しようとする問題点） しかして手作業で電極の取付取外しを行うものは、多く
の工数を要する上、ロボツトの作動部に人が出入しなけ
ればならないので危険である。また電極交換用の自動機
械を用いる場合には、ロボツト１台に対し１台づつの交
換機を必要とし、設備費が大きくなる。さらに溶接電極
は交換だけでなく、自動整形をしなければならないこと
もあるので、電極自動整形機の設置場所とのかね合いも
あり、設置スペースが十分にとれないという問題点があ
る。
の工数を要する上、ロボツトの作動部に人が出入しなけ
ればならないので危険である。また電極交換用の自動機
械を用いる場合には、ロボツト１台に対し１台づつの交
換機を必要とし、設備費が大きくなる。さらに溶接電極
は交換だけでなく、自動整形をしなければならないこと
もあるので、電極自動整形機の設置場所とのかね合いも
あり、設置スペースが十分にとれないという問題点があ
る。
本発明は電極自動交換機の設置スペースを必要とせず、
しかも電極の自動交換を行うことができる装置を提供す
るものである。
しかも電極の自動交換を行うことができる装置を提供す
るものである。
（問題点を解決するための手段） 本発明は、台車による被溶接物搬送方式のロボット溶接
ラインにおいて、前記台車の一つまたは複数に、被溶接
物に代えて電極交換機を搭載し、該電極交換機は、溶接
ロボットに持たせた電極ホルダを保持するクランプ手段
と、電極ホルダと電極との間に挿入されくさび作用によ
り電極ホルダから電極を抜取る電極抜き工具と、フィー
ダから供給された電極を保持する電極取付工具と、該電
極取付工具を前記クランプ手段により保持された電極ホ
ルダに対して進退動させる移動手段とを備える構成とし
たものである。
ラインにおいて、前記台車の一つまたは複数に、被溶接
物に代えて電極交換機を搭載し、該電極交換機は、溶接
ロボットに持たせた電極ホルダを保持するクランプ手段
と、電極ホルダと電極との間に挿入されくさび作用によ
り電極ホルダから電極を抜取る電極抜き工具と、フィー
ダから供給された電極を保持する電極取付工具と、該電
極取付工具を前記クランプ手段により保持された電極ホ
ルダに対して進退動させる移動手段とを備える構成とし
たものである。
（作用） このような構成とすれば、溶接ラインの上には、被溶接
物が載置された台車の間に、電極交換機を搭載した台車
が混在するので、予め電極交換のための動作を溶接ロボ
ットにティーチングしておくことにより、該台車を適宜
のタイミングで溶接位置に位置決めすれば、溶接ロボッ
トの動作で電極が電極交換機まで移動し、電極交換機内
のクランプ手段、電極抜き工具、電極取付工具を移動さ
せる移動手段等の作動により電極が自動的に交換され
る。
物が載置された台車の間に、電極交換機を搭載した台車
が混在するので、予め電極交換のための動作を溶接ロボ
ットにティーチングしておくことにより、該台車を適宜
のタイミングで溶接位置に位置決めすれば、溶接ロボッ
トの動作で電極が電極交換機まで移動し、電極交換機内
のクランプ手段、電極抜き工具、電極取付工具を移動さ
せる移動手段等の作動により電極が自動的に交換され
る。
（実施例） 以下本発明の実施例を図について説明する。第１図〜第
３図は組立用搬送ライン10の上で溶接が行われる部分を
示すもので、被溶接物（図示せず）が載置される台車11
か台車移動装置12により、ライン10上を移動する。台車
11には通常は被溶接物例えば自動車ボデーが載置され、
搬送ライン10の横に据付けられている溶接ロボツト13に
よつて、溶接作業が行われるようになつている。しかし
台車11の何台かに１台は、自動車ボデーが載置される代
りに、前出第４図に示した電極交換機１と同じ構造の電
極交換機16が搭載された電極交換用台車17となつてい
る。この電極交換台車17により、溶接ロボツト13の溶接
ガン14に装着されている電極15を交換する。
３図は組立用搬送ライン10の上で溶接が行われる部分を
示すもので、被溶接物（図示せず）が載置される台車11
か台車移動装置12により、ライン10上を移動する。台車
11には通常は被溶接物例えば自動車ボデーが載置され、
搬送ライン10の横に据付けられている溶接ロボツト13に
よつて、溶接作業が行われるようになつている。しかし
台車11の何台かに１台は、自動車ボデーが載置される代
りに、前出第４図に示した電極交換機１と同じ構造の電
極交換機16が搭載された電極交換用台車17となつてい
る。この電極交換台車17により、溶接ロボツト13の溶接
ガン14に装着されている電極15を交換する。
組立用搬送ライン10の台車11の上の自動車ボデーは、ロ
ボツト13の溶接ガン14によつて溶接作業が行われるが、
溶接ガン14の先端の電極15は、何台かのボデーの溶接を
したならば、摩耗変形するので、電極を取替えなければ
ならない。そこで台車11は、自動車ボデーが載置された
ものが何台かつづいた後、その次に電極交換機16が配設
された電極交換用台車17が混入され、溶接ロボツト13の
ところに到達する。その時溶接ロボツト13は、通常の溶
接作業の動作を行わず、その代り電極を交換するため、
電極15を電極交換機16のところへ移動させて停止するよ
う前もつてプログラムされている。また電極交換用台車
17が溶接ロボツト13のところに来た場合は、自動的に電
源や空気源の供給装置（図示せず）が電極交換用台車17
に連結される。そして電極交換用台車17内にある制御装
置18が作動を開始する。電極交換機16は、第４図におけ
る自動電極交換機１と同様な構成をもつているから、ク
ランプ３によつて電極が保持され、電極抜き工具４で電
極を抜きとり、フイーダ７からの新しい電極を電極取付
工具８に供給し、シリンダ9,9aによって電極ホルダ2aに
取付けるという動作が、制御装置18によつて制御されて
行われ、電極15が交換される。電極15が新しいものと交
換された後、次の台車11には自動車ボデーが載置されて
いて、前と同様な溶接作業がつづけられる。
ボツト13の溶接ガン14によつて溶接作業が行われるが、
溶接ガン14の先端の電極15は、何台かのボデーの溶接を
したならば、摩耗変形するので、電極を取替えなければ
ならない。そこで台車11は、自動車ボデーが載置された
ものが何台かつづいた後、その次に電極交換機16が配設
された電極交換用台車17が混入され、溶接ロボツト13の
ところに到達する。その時溶接ロボツト13は、通常の溶
接作業の動作を行わず、その代り電極を交換するため、
電極15を電極交換機16のところへ移動させて停止するよ
う前もつてプログラムされている。また電極交換用台車
17が溶接ロボツト13のところに来た場合は、自動的に電
源や空気源の供給装置（図示せず）が電極交換用台車17
に連結される。そして電極交換用台車17内にある制御装
置18が作動を開始する。電極交換機16は、第４図におけ
る自動電極交換機１と同様な構成をもつているから、ク
ランプ３によつて電極が保持され、電極抜き工具４で電
極を抜きとり、フイーダ７からの新しい電極を電極取付
工具８に供給し、シリンダ9,9aによって電極ホルダ2aに
取付けるという動作が、制御装置18によつて制御されて
行われ、電極15が交換される。電極15が新しいものと交
換された後、次の台車11には自動車ボデーが載置されて
いて、前と同様な溶接作業がつづけられる。
（発明の効果） 本発明は上記のような構成と作用を有するものであるか
ら、溶接ラインに配置した複数の溶接ロボットに対し
て、台車上の電極交換機を共用することができ、一例と
してロボット100台に対して電極交換機が２〜８台です
み、設備費が大巾に低減される。また電極交換機を設置
するスペースの節減となるだけでなく、設置スペースが
ロボツトの動作範囲外となつて、ロボツトが電極交換機
まで行けないという不具合が解消される。
ら、溶接ラインに配置した複数の溶接ロボットに対し
て、台車上の電極交換機を共用することができ、一例と
してロボット100台に対して電極交換機が２〜８台です
み、設備費が大巾に低減される。また電極交換機を設置
するスペースの節減となるだけでなく、設置スペースが
ロボツトの動作範囲外となつて、ロボツトが電極交換機
まで行けないという不具合が解消される。
また電極交換台車を適正頻度で循環させることにより、
電極が適正頻度で交換でき溶接品質の安定化をはかるこ
とができる。しかも、クランプ手段により電極を保持し
て電極交換を行うので、電極交換時の圧力が溶接ロボッ
トに加わらず、ロボットとして小型のものが使用可能と
なって、多数のロボットを要する溶接ラインに向けて好
適になる。
電極が適正頻度で交換でき溶接品質の安定化をはかるこ
とができる。しかも、クランプ手段により電極を保持し
て電極交換を行うので、電極交換時の圧力が溶接ロボッ
トに加わらず、ロボットとして小型のものが使用可能と
なって、多数のロボットを要する溶接ラインに向けて好
適になる。
第１図は本発明の実施例の溶接ラインの正面図、第２図
はその電極交換用台車の側面図、第３図はその平面図、
第４図は従来の自動電極交換機の側面図である。 10……組立用搬送ライン 11……台車 12……台車移動装置 13……溶接用ロボツト 14……溶接ガン 15……溶接電極 16……自動電極交換機 17……電極交換用台車
はその電極交換用台車の側面図、第３図はその平面図、
第４図は従来の自動電極交換機の側面図である。 10……組立用搬送ライン 11……台車 12……台車移動装置 13……溶接用ロボツト 14……溶接ガン 15……溶接電極 16……自動電極交換機 17……電極交換用台車
Claims (1)
- 【請求項１】台車による被溶接物搬送方式のロボット溶
接ラインにおいて、前記台車の一つまたは複数に、被溶
接物に代えて電極交換機を搭載し、該電極交換機は、溶
接ロボットに持たせた電極ホルダを保持するクランプ手
段と、電極ホルダと電極との間に挿入されくさび作用に
より電極ホルダから電極を抜取る電極抜き工具と、フィ
ーダから供給された電極を保持する電極取付工具と、該
電極取付工具を前記クランプ手段により保持された電極
ホルダに対して進退動させる移動手段とを備える構成と
したことを特徴とする溶接電極の自動交換装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61183177A JPH0698503B2 (ja) | 1986-08-04 | 1986-08-04 | 溶接電極の自動交換装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61183177A JPH0698503B2 (ja) | 1986-08-04 | 1986-08-04 | 溶接電極の自動交換装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6340682A JPS6340682A (ja) | 1988-02-22 |
| JPH0698503B2 true JPH0698503B2 (ja) | 1994-12-07 |
Family
ID=16131121
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61183177A Expired - Lifetime JPH0698503B2 (ja) | 1986-08-04 | 1986-08-04 | 溶接電極の自動交換装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0698503B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2548770Y2 (ja) * | 1993-07-23 | 1997-09-24 | 住友金属工業株式会社 | 鋼帯溶接装置用電極取替え装置 |
| JP4614833B2 (ja) * | 2005-06-28 | 2011-01-19 | 新光機器株式会社 | キャップチップ取外し装置 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61200674U (ja) * | 1985-06-05 | 1986-12-16 |
-
1986
- 1986-08-04 JP JP61183177A patent/JPH0698503B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6340682A (ja) | 1988-02-22 |
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