JPH069830U - リベットセット装置 - Google Patents

リベットセット装置

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JPH069830U
JPH069830U JP011005U JP1100592U JPH069830U JP H069830 U JPH069830 U JP H069830U JP 011005 U JP011005 U JP 011005U JP 1100592 U JP1100592 U JP 1100592U JP H069830 U JPH069830 U JP H069830U
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tube
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Abstract

(57)【要約】 【目的】被接合部材の硬度やオイルの温度が変化して
も、リベットを被接合部材に対して常に適正な状態に打
ち込み、かしめることができ、しかもパンチとダイスと
の距離を変更するための作業を簡単に行なうことができ
るリベットセット装置を提供する。 【構成】ピストンロッド36aにはストッパ206が固
定され、下部チューブブラケット200には延長チュー
ブ25が動作自在に挿通されている。延長チューブ25
にはスペーサ57が挿通され、このスペーサ57は挿通
部53aと下部チューブブラケット200との間に配置
されている。かしめ代決めナット204はパンチ18の
先端部とダイス54との距離が所定寸法になるように延
長チューブ25のねじに取り付けられている。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は金属板や樹脂板などを接合するため、リベットを打ち込んで、かしめ るためのリベットセット装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
図11から図14に従来例にかかるリベットセット装置を示す。 同図において符号40は油圧シリンダーを示し、この油圧シリンダー40には エンドキャップ29が固定され、このエンドキャップ29には延長チューブ25 が取り付けられている。延長チューブ25の下部外周面にはねじ25aが形成さ れている。 延長チューブ25にはガイドブッシュ11が嵌合され、さらにガイドブッシュ 11にはブッシュ12が一体に設けられている。ブッシュ12にはノーズアダプ ター5が固定され、さらにノーズアダプター5にはノーズインサート3が固定さ れている。
【0003】 油圧シリンダー40には油圧ピストン36が収容され、この油圧ピストン36 にはピストンロッド36aが取り付けられている。ピストンロッド36aにはプ ランジャー19が連結ピン27によって連結されている。プランジャー19は延 長チューブ25に収容されている。 符号18はパンチを示し、このパンチ18は延長チューブ25、ガイドブッシ ュ11およびブッシュ12に収容されている。パンチ18はパンチ止めねじ16 とガイドねじ17とによってプランジャー19に取り付けられている。ガイドね じ17は長穴101に入り込んでいる。
【0004】 プランジャー19にはコイルスプリング20が填め込まれ、このコイルスプリ ング20はプランジャー19のフランジ19aとガイドブッシュ11の後端部と の間に介在している。コイルスプリング20の弾性力によってプランジャー19 はシリンダ40の方向へ付勢されている。 油圧シリンダー40には油圧ホース100が接続されており、この油圧ホース 100は図示しない駆動手段としての油圧ユニットに接続されている。
【0005】 符号53はCフレームを示し、このCフレーム53には挿通部53aが形成さ れている。挿通部53aには延長チューブ25が動作自在に挿通されている。 符号47は上部チューブブラケットを示し、この上部チューブブラケット47 はCフレーム53の上部にブラケットねじ102によって固定されている。上部 チューブブラケット47には挿通穴47aが形成されており、この挿通穴47a には延長チューブ25が動作自在に挿通されている。 Cフレーム53にはダイス54が備えられており、このダイス54はパンチ1 8の先端部に対向している。
【0006】 符号50は下部チューブブラケットを示し、この下部チューブブラケット50 にはねじ穴50aが形成されている。このねじ穴50aに延長チューブ25に形 成されたねじ25aが取り付けられている。下部チューブブラケット50の下側 にはナット104がねじ25aに取り付けられて固定されている。 上部チューブブラケット47および下部チューブラケット50の両端部には半 円形の切欠き47b、50bが形成されている。また上部チューブブラケット4 7および下部チューブラケット50の両端部には取り付け部材110がねじによ って固定され、この取り付け部材110には半円形の切欠き110aが形成され ている。取り付け部材110が上部チューブブラケット47および下部チューブ ブラケット50の両端部に取り付けられると、切欠き47b、50bと切欠き1 10aとによって円形の穴が形成される。この穴に渡設部材としてのエントリー チューブ45およびエキザイトチューブ46が挿通され、上部チューブブラケッ ト47と下部チューブブラケット50との間に渡された状態で固定されている。
【0007】 符号106はリベットベルトを示し、このリベットベルト106には長さ5m mのリベット108が保持されている。リベットベルト106はエントリーチュ ーブ45にガイドされ、ノーズアダプター5内を通り、さらにエキザイトチュー ブ46にガイドされている。 図15に示すようにリベット108には空洞部108aが形成されている。
【0008】 次にリベットセット装置の動作について説明する。 油圧ユニットから油圧ホース100を介して油圧シリンダー40に油圧が加え られ、この油圧によって油圧ピストン36が突出する。油圧ピストン36ととも にピストンロッド36a、プランジャー19およびパンチ18が突出して、図1 6に示すようにパンチ18がリベット108を被接合部材としての金属板120 に打ち込み、金属板121を塑性変形をさせ、さらにリベット108の下端部が ダイス54に金属板121を介して押しつけられてかしめられる。
【0009】 5mmのリベット108によってアルミニウム、鉄等の金属板を接合する場合 には、油圧は200kgf/cm2程度に設定し、また3mmのリベットを用い る場合には油圧を110kgf/cm2程度に設定する。そして設定された油圧 に達すると、油圧ユニットの圧力スイッチが切れるようにして、リベットの打ち 込み、かしめ状態を調整しようとしている。
【0010】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら上記従来のリベットセット装置では、油圧だけを変化させてリベ ットの打ち込み、かしめ状態を調整しているので、金属板120、121の硬度 やオイル温度の変化の影響を受け、リベット108の打ち込み、かしめ状態を常 に適正な状態に保つことができない問題がある。 すなわち、金属板120、121は部位によってその硬度が微妙に変化するた め、硬度が高い部位ではリベット108を完全に打ち込むことができず、逆に硬 度が低い部位ではリベット108が金属板に深く入り込んでしまい、金属板12 0、121に亀裂ができてしまうおそれもある。特に再生材によって構成される 金属板では、部位によって硬度がかなり異なる場合があり、リベット108を適 正な状態に打ち込むことができないおそれが大きい。
【0011】 また油圧ユニット内のオイルは温度によって粘性が変化するので、オイル温度 によって油圧が変化することになる。したがってパンチ18の押圧力が変化して しまい、金属板120、121にリベット108を常に適正な状態に打ち込むこ とができない問題がある。 さらにリベットの長さや金属板の厚さに対応するためにパンチ18とダイス5 4との距離を変える場合、延長チューブ25をシリンダー40とともに回さなく てはならないので、油圧ホース100をシリンダー40からいちいち外さなくて はならず、作業が煩雑となる不都合もある。
【0012】 本考案は上記従来の問題点に着目してなされたものであり、被接合部材の硬度 やオイル温度が変化しても、リベットを被接合部材に対して常に適正な状態に打 ち込み、かしめることができ、しかもパンチとダイスとの距離を変更するための 作業を簡単に行なうことができるリベットセット装置を提供することを目的とす る。
【0013】
【課題を解決するための手段】
請求項1の考案は、シリンダと、前記シリンダに収容されたピストンと、前記 ピストンが取り付けられるピストンロッドと、前記ピストンを駆動する駆動手段 と、前記ピストンとともに駆動するパンチと、前記シリンダに連続して設けられ 外周部にねじが形成された延長チューブと、前記延長チューブが挿通される挿通 部が設けられたフレームと、前記延長チューブが挿通される穴が形成され、且つ 前記フレームに固定される上部チューブブラケットと、前記延長チューブが挿通 される穴が形成され、前記上部チューブブラケットより前記パンチの突出方向側 に配置される下部チューブブラケットと、前記上部チューブブラケットと前記下 部チューブブラケットとの間に渡された状態で取り付けられる渡設部材と、前記 パンチの先端部に対向して配置されたダイスとを有するリベットセット装置であ って、前記パンチによってリベットを被接合部材に打ち込み、かしめるリベット セット装置において、前記下部チューブブラケットの穴を前記延長チューブが動 作自在に挿通されるものとし、前記パンチが最も突出する位置を所定位置に規制 するストッパと、前記延長チューブに挿通され前記挿通部と前記下部チューブブ ラケットとの間に配置されて前記パンチが最も突出した位置で、リベットの打ち 込み、かしめが適正に行なわれるように延長チューブの位置決めをするスペーサ と、前記下部チューブブラケットを介して前記スペーサと反対側に配置され前記 延長チューブのねじに取り付けられるナットを具備したことを特徴とするリベッ トセット装置である。
【0014】 請求項2の考案は、請求項1において、ストッパにはピストンロッドに挿通さ れる穴が形成され、しかもストッパは前記穴が分かれるように分割できるもので あることを特徴とするリベットセット装置である。
【0015】
【作用】
請求項1の考案では、パンチが最も突出する位置を所定位置に規制するストッ パを設けたので、駆動手段の駆動力にかかわらず、パンチは所定の位置までしか 突出しないことになる。また下部チューブブラケットの穴を延長チューブが動作 自在に挿通されるものとし、スペーサとナットを設けたので、パンチが最も突出 した位置で、リベットの打ち込み、かしめが適正に行なわれるように延長チュー ブの位置決めがされた状態で、延長チューブが下部チューブブラケットに固定さ れることになる。 さらに請求項2の考案では、ストッパをピストンロッドに取り付ける作業を簡 単に行なうことができるようになる。
【0016】
【実施例】
本考案の実施例を図1から図10の図面にしたがって説明する。 実施例にかかるリベットセット装置は従来例にかかるリベットセット装置と同 様の構成部分を有しているので、同様の部材については説明を省略し、また同様 の部材については従来例と同じ符号を引用することにする。
【0017】 符号200は下部チューブブラケットを示し、この下部チューブブラケット2 00には延長チューブ25が動作自在に挿通される挿通穴200aが形成されて いる。この挿通穴200aは途中から径寸法が大きくなっており、段部200b が形成されている。 符号200cはねじ穴を示し、このねじ穴200cは下部チューブブラケット 200の前面から挿通穴200aへ抜けている。ねじ穴200cにはねじ202 が取り付けられる。
【0018】 符号204はかしめ代決めナットを示し、このかしめ代決めナット204は延 長チューブ25のねじ25aに取り付けられる。かしめ代決めナット204には フランジ204aが形成されている。 符号205はダブルナットを示し、このダブルナット205は延長チューブ2 5のねじ25aに取り付けられる。 符号206はストッパを示し、このストッパ206にはピストンロッド36a に挿通される穴206aが形成されている。ストッパ206は2つに分割でき、 ねじ207によって組み立てられるようになっている。
【0019】 次にリベットセット装置の組立て作業について説明する。 ストッパ206を穴206aがピストンロッド36aに挿通されるように取り 付け、油圧ピストン36の下面に当接させた状態で固定する。ストッパ206は 2つに分割できるので、ピストンロッド36aに簡単に取り付けることができる 。 ストッパ206の厚さはパンチ18が最も突出する位置を所定位置に規制す る寸法に設定されている。すなわち油圧ピストン36が進行して、ストッパ20 6がエンドキャップ29の後端部に当接すると油圧ピストン36はそれ以上進行 せず、それに対応するパンチ18の突出位置が最も突出した位置となる。
【0020】 次にパンチ18の先端とダイス54との距離を調整する作業について説明する 。 図2に示すように延長チューブ25を上部チューブブラケット47およびC フレーム53の挿通部53aに挿通する。そして延長チューブ25にリング状の スペーサ57および下部チューブブラケット200を挿通する。さらにかしめ代 決めナット204およびダブルナット205を延長チューブ25のねじ25aに 取り付ける。そしてねじ202を下部チューブブラケット200のねじ穴202 cに取り付け、ねじ202の先端をねじ25aに取り付けたかしめ代決めナット 204に圧接させて、下部チューブブラケット200を固定する。次いでエント リーチューブ45およびエキザイトチューブ46を上部チューブブラケット47 と下部チューブブラケット200に固定する。 上記のように下部チューブブラケット200を延長チューブ25のねじ25a に取り付けたかしめ代決めナット204に固定しているので、このリベットセッ ト装置をパンチ18が例えば反重力方向へ突出する姿勢や、パンチ18が水平方 向へ突出する姿勢にして用いても延長チューブ25が下降したり、回転してしま ったりするおそれがない。
【0021】 スペーサ57の厚さ寸法Gはストッパ206の厚さ寸法Hと等しくなるように 設定されている。したがって延長チューブ25はストッパ206を装着すること によって少なくなったパンチ18の突出量と同じ寸法だけ下がって固定されるこ とになる。 なお微妙な延長チューブ25の取り付け位置の調整はかしめ代決めナット20 4を回して行なう。
【0022】 なおパンチ18の突出量および延長チューブ25の取り付け位置を調整して、 リベット108を打ち込み、かしめるのに必要最小限の突出量とし、パンチ18 を金属板120にできるだけ近付ければ、パンチ18の動作範囲が小さくなり、 動作時間を短縮できるようになる。
【0023】 油圧ユニットの油圧は5mmのリベットを用いる場合はもとより3mmのリベ ットを使用する場合にも200kg/cm2に設定する。なお油圧は使用するリ ベットのうち最長のものを打ち込んで、かしめることができるように設定すれば 、いちいち油圧を変える必要がなくなる。
【0024】 次にこのリベットセット装置の動作について説明する。 油圧によって油圧ピストン36が駆動して、パンチ18が動作し、5mmのリ ベット108を金属板120、121に打ち込んで、かしめる。図9に示すよう にパンチ108が最も突出すると、図10に示すようにストッパ206とエンド キャップ29の後端部とが当接する。したがってパンチ18は常に一定の突出量 を保つことになり、しかも最も突出した状態で押圧力が零となるので、リベット 108を打ち込み過ぎることもなく、またパンチ18はストッパ206がエンド キャップ29に当接するまでは充分に大きな押圧力をもって突出することになる 。よってリベット108が金属板120、121に対し確実に打ち込まれること になる。
【0025】 また3mmのリベットを用いる場合は、パンチ、ノーズアダプター、ノーズイ ンサート等を3mmのリベット用のものに交換する。さらにストッパ206も3 mmのリベット用のものに交換し、これに対応してスペーサ57も交換する。そ して油圧は200kg/cm2とする。 かかる場合も、パンチが一定量突出するとストッパとエンドキャップ29の後 端部とが当接する。したがってパンチは常に一定の突出量を保つことになり、リ ベットを打ち込み過ぎることもなく、またパンチはストッパがエンドキャップ2 9の後端部に当接するまでは充分に大きな押圧力をもって突出することになるの で、リベットが金属板に対し確実に打ち込まれることになる。
【0026】
【考案の効果】
以上のように本考案によれば、被接合部材の硬度やオイル温度が変化しても、 リベットを被接合部材に対して、常に適正な状態に打ち込み、かしめることがで き、しかもパンチとダイスとの距離を変更するための作業を簡単に行なうことが できるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施例にかかるリベット打ち込み装置
の正面図である。
【図2】本考案の実施例にかかるリベット打ち込み装置
の一部分解斜視図である。
【図3】本考案の実施例にかかるリベット打ち込み装置
に装備される下部チューブブラケットの平面図である。
【図4】図3のA−A断面図である。
【図5】本考案の実施例にかかるリベット打ち込み装置
に装備されるかしめ代決めナットの正面図である。
【図6】本考案の実施例にかかるリベット打ち込み装置
に装備されるダブルナットの正面図である。
【図7】本考案の実施例にかかるリベット打ち込み装置
に装備されるスペーサの平面図である。
【図8】本考案の実施例にかかるリベット打ち込み装置
に装備されるスペーサの正面図である。
【図9】本考案の実施例にかかるリベット打ち込み装置
に装備されるパンチの動作を示す図である。
【図10】本考案の実施例にかかるリベット打ち込み装
置に装備されるストッパがエンドキャップに当接するま
での動作を示す図である。
【図11】従来例にかかるリベットセット装置の斜視図
である。
【図12】従来例にかかるリベットセット装置の一部破
砕斜視図である。
【図13】従来例にかかるリベットセット装置の先端部
側半分の断面図である。
【図14】従来例にかかるリベットセット装置の後端部
側半分の断面図である。
【図15】リベットの正面図である。
【図16】リベットを金属板に打ち込んで、かしめた部
分の断面図である。
【符号の説明】
18 パンチ 25 延長チューブ 36 油圧ピストン 36a ピストンロッド 40 シリンダー 45 エントリーチューブ 46 エキザイトチューブ 47 上部チューブブラケット 54 ダイス 57 スペーサ 200 下部チューブブラケット 204 かしめ代決めナット 205 ダブルナット 206 ストッパ
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成4年12月11日
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図1
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】
【手続補正2】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図10
【補正方法】変更
【補正内容】
【図10】

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】シリンダと、前記シリンダに収容されたピ
    ストンと、前記ピストンが取り付けられるピストンロッ
    ドと、前記ピストンを駆動する駆動手段と、前記ピスト
    ンとともに駆動するパンチと、前記シリンダに連続して
    設けられ外周部にねじが形成された延長チューブと、前
    記延長チューブが挿通される挿通部が設けられたフレー
    ムと、前記延長チューブが挿通される穴が形成され、且
    つ前記フレームに固定される上部チューブブラケット
    と、前記延長チューブが挿通される穴が形成され、前記
    上部チューブブラケットより前記パンチの突出方向側に
    配置される下部チューブブラケットと、前記上部チュー
    ブブラケットと前記下部チューブブラケットとの間に渡
    された状態で取り付けられる渡設部材と、前記パンチの
    先端部に対向して配置されたダイスとを有するリベット
    セット装置であって、前記パンチによってリベットを被
    接合部材に打ち込み、かしめるリベットセット装置にお
    いて、前記下部チューブブラケットの穴を前記延長チュ
    ーブが動作自在に挿通されるものとし、前記パンチが最
    も突出する位置を所定位置に規制するストッパと、前記
    延長チューブに挿通され前記挿通部と前記下部チューブ
    ブラケットとの間に配置されて前記パンチが最も突出し
    た位置で、リベットの打ち込み、かしめが適正に行なわ
    れるように延長チューブの位置決めをするスペーサと、
    前記下部チューブブラケットを介して前記スペーサと反
    対側に配置され前記延長チューブのねじに取り付けられ
    るナットを具備したことを特徴とするリベットセット装
    置。
  2. 【請求項2】請求項1において、ストッパにはピストン
    ロッドに挿通される穴が形成され、しかもストッパは前
    記穴が分かれるように分割できるものであることを特徴
    とするリベットセット装置。
JP1992011005U 1992-02-04 1992-02-04 リベットセット装置 Expired - Lifetime JPH0715695Y2 (ja)

Priority Applications (5)

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