JPH0697215A - 小物品群付貼着シートおよびそれが使用される小物品のピックアップ方法 - Google Patents

小物品群付貼着シートおよびそれが使用される小物品のピックアップ方法

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JPH0697215A
JPH0697215A JP26978592A JP26978592A JPH0697215A JP H0697215 A JPH0697215 A JP H0697215A JP 26978592 A JP26978592 A JP 26978592A JP 26978592 A JP26978592 A JP 26978592A JP H0697215 A JPH0697215 A JP H0697215A
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small
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Norihiro Yazaki
憲弘 矢崎
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 貼着シートに貼着されている小物品の外形を
撮像装置によって鮮明に撮像できる小物品群付貼着シー
トを提供し、小物品のピックアップを正確に実施する。 【構成】 シート基材4の片面に粘着剤層5が塗布され
た粘着シート3に多数個のペレット2が間隔を置かれて
粘着されているペレット群付粘着シート1において、シ
ート基材4または粘着剤層5あるいは双方が、例えば白
色に着色されている。 【効果】 ペレット群付粘着シート1がピックアップ1
1の吸着面に保持され、上方に設備されている撮像装置
18によってペレット2が撮像されるに際して、貼着シ
ート3が着色されているので、貼着シート3の裏面側に
配置するピックアップステージ11上面の真空吸着溝1
2等が貼着シート3を通して投影されない。そのため、
ペレット2の外形が撮像装置18によって鮮明に映し出
される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、小物品のピックアップ
技術、特に、多数個の小物品が粘着シートの一主面に粘
着剤層を介して貼着されて成る小物品群付貼着シートか
ら小物品を画像認識を用いて特定してピックアップする
技術に関し、例えば、半導体装置の製造工程において、
ダイシングされた半導体ペレット(以下、単にペレット
という。)を小物品群付貼着シートからピックアップし
て、リードフレーム等のような基板にボンディングする
などの際に利用して有効な技術に関する。
【0002】
【従来の技術】半導体装置の製造工程におけるペレット
ボンディング工程は、次のような工程を有している。す
なわち、半導体ウエハ(以下、単にウエハという。)に
伸縮性を有する粘着シートが貼着される工程と、ウエハ
が複数個のペレットに分断されるダイシング工程と、前
記ダイシングされて成るペレット群付貼着シートがその
粘着シートが引き延ばされた状態で、円形リング形状の
治具に保持される治具装着工程と、治具に保持された小
物品群付貼着シートにおける各ペレットが1個宛、粘着
シートから剥離されて順次ピックアップされるピックア
ップ工程とを有している。
【0003】前記ピックアップ工程において、ペレット
のピックアップ方法が実施されるピックアップ装置は、
多数個のペレットが粘着シートに貼着されて成るペレッ
ト群付貼着シートを保持するシート保持ステージと、こ
のステージの上面に保持されたペレット群付貼着シート
の貼着シートを裏面側からペレットを突き上げるニード
ルとを備えている。前記シート保持ステージの上面に
は、ペレット群付貼着シートを真空吸着するための吸着
溝が複数条形成されており、この吸着溝は真空導入路が
接続されている。また、シート保持ステージにはニード
ルの挿通孔が上下方向に貫通して形成されている。
【0004】このピックアップ工程において、ペレット
がニードルによって突き上げられ、この突き上げられた
ペレットはコレットによってピックアップされてリード
フレームまで移動されボンディングされる。すなわち、
突き上げられたペレットは、ニードルの真上に移動され
ているコレットにより真空吸着保持される。このペレッ
トを吸着保持したコレットは適当な移動装置によってリ
ードフレーム上まで移送されて、ペレットがリードフレ
ームにボンディングされる。
【0005】コレットがペレットを吸着する際、コレッ
トがピックアップされるべきペレットの真上位置に配置
するように、コレットの移動装置は制御される。このコ
レットの位置を制御するために、ペレットの上方位置
に、ピックアップされるべきペレットを撮像する撮像装
置が配置されており、この撮像装置によって撮像された
ペレットの映像からペレットの位置を認識し、コレット
をピックアップされるべきペレットの真上位置に配置さ
せる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記し
たペレットのピックアップ方法においては、ピックアッ
プされるべきペレットを撮像する際、次の問題がある。
すなわち、ペレット群付貼着シートにあって多数個のペ
レットを貼着している貼着シートの色は、透明か半透明
の淡青色であるため、粘着シートの裏面側に配置するシ
ート保持ステージの真空吸着溝やニードル孔が粘着シー
トの透明または半透明を通して投影され、それがペレッ
トの外形に重なる場合、ペレットの輪郭が不明確にな
り、ペレットの外形を正確に識別しにくいという問題が
ある。
【0007】本発明の目的は、貼着シートに貼着されて
いる小物品の外形を撮像装置によって明確に認識するこ
とができる小物品群付貼着シートおよびその小物品のピ
ックアップ方法を提供することにある。
【0008】本発明の前記ならびにその他の目的と新規
な特徴は、本明細書の記述および添付図面から明らかに
なるであろう。
【0009】
【課題を解決するための手段】本願において開示される
発明のうち代表的なものの概要を説明すれば、次の通り
である。
【0010】すなわち、適度な可撓性を有するシート基
材と、このシート基材の片面に塗布されている粘着剤層
とから成る粘着シートに、多数個の小物品が互いに離間
して配置されて前記粘着剤層を介して貼着されている小
物品群付貼着シートにおいて、前記貼着シートが前記小
物品の色と明度差が大きい色に着色されている小物品群
付貼着シートから前記小物品をピックアップする方法で
あって、前記小物品群付貼着シートの小物品が小物品群
付貼着シートの小物品側の撮像装置によって撮像される
とともに、この撮像に基づいて小物品が認識され、さら
に、この認識された小物品がコレットによって真空吸着
されてピックアップされる小物品のピックアップ方法に
おいて、前記撮像装置の撮像に基づいて小物品が認識さ
れるに際して、認識対象である小物品の色と、背景であ
る前記粘着シートとの着色との明度差によって小物品の
外形が認識されることを特徴とする。
【0011】
【作用】前記した手段によれば、貼着シートが着色され
ているため、貼着シートの裏面側の物体が貼着シートを
通して投影されることがなくなる。その結果、貼着シー
トに貼着されている小物品の外形を明確に識別すること
が可能となる。
【0012】
【実施例】図1は本発明の一実施例であるペレットのピ
ックアップ方法が実施されるピックアップ装置を示す要
部縦断面図、図2は図1の一部分を示す拡大平面図、図
3は本発明の一実施例であるペレット群付粘着シートを
示す平面図である。
【0013】以下、本発明の一実施例であるペレットの
ピックアップ方法をペレットボンディング工程に適用し
た場合について説明する。
【0014】本実施例において、本発明に係るペレット
のピックアップ方法が実施されるペレットのピックアッ
プ装置10は、半導体装置の製造工程において、ダイシ
ングされた小物品としてのペレットを粘着シートから1
個宛、ピックアップするすように構成されており、小物
品群付貼着シートとしてのペレット群付粘着シート1
は、次のようにして製造されて構成されている。
【0015】半導体装置の製造工程における所謂前工程
において、各ペレット2毎にトランジスタやダイオー
ド、半導体集積回路装置、光半導体装置等が作り込まれ
たウエハ(図示せず)は、ウエハ検査工程において電気
的特性試験や外観検査等により、良品のペレット、不良
品のペレットに選別される。このとき、不良品のペレッ
トにはマークが付される。
【0016】このようにして検査されたウエハには、シ
ート粘着工程において、粘着シート3がその裏面に粘着
される。粘着シート3は樹脂等のような伸縮性を有する
材料を用いられて、ウエハよりも大径の円形の薄膜形状
に形成されているシート基材4を備えており、このシー
ト基材4の片側主面には適当な粘着剤層5が塗布されて
形成されている。
【0017】本実施例において、前記シート基材4はウ
エハの色と明度差が大きい色としての白色に着色されて
いる。この着色はシート基材4の製造時に材料に白色の
顔料等を混練することにより、簡単に施すことができ
る。
【0018】続いて、ダイシング工程において、ウエハ
は各ペレット2に分断される。このとき、ウエハの裏面
に粘着されている粘着シート3は切断されないため、小
物品群としてのペレット2群はばらばらにならずに一群
にまとまった状態で、かつ、碁盤の目のように縦横に整
列された状態になっている。
【0019】次いで、治具装着工程において、粘着シー
ト3の外周部にリング6が装着される(図3参照)。リ
ング6はステンレス鋼等のような剛性材料を用いられ
て、ウエハよりも大径の円形リング形状に形成されてい
る。粘着シート3はリング6の枠内に対向するように配
された後、径方向外向きに引き伸ばされ、その外周辺部
がリング6に固定される。このとき、粘着シート3の伸
びに伴って隣合うペレット2、2間が等間隔に離れるこ
とになる。
【0020】ピックアップ装置10は、このピックアッ
プ装置のワークとしてのペレット群付粘着シート(以
下、ワークということがある。)1を保持するためのピ
ックアップステージ11を備えており、このステージ1
1の上面にはワーク1を真空吸着保持するための吸着溝
12が複数条、後記するニードル孔15の周りに同心円
状に形成されている。
【0021】また、ピックアップステージ11にはステ
ージ11の一側面に開口して横方向に延びる真空導入孔
13が形成されており、この真空導入孔13から分岐し
て上方に延びている複数個の真空導入孔14がそれぞれ
前記各吸着溝12に接続している。真空導入孔13は真
空パイプ等(図示せず)を介して真空源に接続されてい
る。
【0022】したがって、ピックアップステージ11の
上面は吸着面17をなしており、真空導入孔13、14
および吸着溝12を介して真空吸引されるように構成さ
れている。ピックアップステージ11の中央部にはニー
ドル孔15が上下方向に貫通するように形成されてお
り、このニードル孔15にはニードル16が上下動自在
に挿入されている。ニードル16は図示しない駆動装置
により上下動されるようになっており、その下限位置で
はニードル孔15内に格納されているが、その上限位置
においては、ピックアップステージ11の上面である吸
着面17から上方に突出するようになっている。
【0023】ピックアップ装置10にはさらに、リング
6に装着されているワーク1を保持するためのテーブル
(図示せず)が設備されており、このテーブルは保持し
たワーク1を図示しない駆動装置により、ピックアップ
ステージ11の上面に対して、XYZ方向に移動し得る
ように構成されている。
【0024】ニードル16の上方位置にはテレビカメラ
等から構成されている撮像装置18が設備されており、
この撮像装置18はニードル16によってピックアップ
されるべきペレット2を撮映するように構成されてい
る。
【0025】撮像装置18には図示しない認識装置が電
気的に接続されており、この認識装置は撮像装置18の
撮像信号に基づいて、ペレット2の位置等を認識するよ
うに構成されている。この認識装置の認識結果により、
ペレット2に不良品であることを示すマークが付されて
いるか否か、あるいは、ペレット2に欠けがあるか否か
等が識別され、さらにペレット2の位置が認識される。
【0026】ピックアップされるべきペレット2の位置
が認識されると、その認識結果はコレット19のコント
ローラ(図示せず)に送信されるように構成されてお
り、このコントローラの指令によってコレット19は、
適当な移動装置(図示せず)により、ピックアップされ
るべきペレット2の真上位置へ移動して配置されるよう
に構成されている。
【0027】ペレット2の真上位置に配置されたコレッ
ト19は、ニードル16によって突き上げられたペレッ
ト2を上から真空吸着保持し得るように構成されてい
る。そして、ペレット2を吸着保持したコレット19は
適当な移動装置(図示せず)により、ペレット2を移送
すべき位置まで移動されるように構成されている。
【0028】次に、ペレットのピックアップ方法を説明
する。ワーク1がピックアップステージ11の吸着面1
7に適正にアライメイントされて配置されると、図示外
の真空源が作動されて、ピックアップステージ11の真
空導入孔13、14および吸着溝12を介して、粘着シ
ート3の裏面がピックアップステージ11の吸着面17
に真空吸着される。
【0029】ワーク1がピックアップステージ11の上
面に吸着保持されると、上方に配置されている撮像装置
18がニードル16によってピックアップされるべきペ
レット2を撮映する。この撮像装置18の撮像信号に基
づいて認識装置が前記ペレット2に不良品のマークが付
されているか否か、あるいは、欠けがあるか否かを認識
し、不良品の場合はその認識結果により、真空源がオフ
され、ワーク1が適宜移動されて、次のピックアップす
べきペレット2がニードル16の上方位置に対向配置さ
れた後、真空源が作動されてワーク1が吸着面17に吸
着され、ペレット2が撮像装置18によって撮映され
る。
【0030】ペレット2が良品であると、ペレット2の
外形からペレット2の位置が認識装置によって認識さ
れ、その認識結果はコレット19のコントローラに送信
され、コントローラの指令によってコレット19が適当
な移動装置により、ピックアップされるべきペレット2
の真上位置へ移動して配置される。
【0031】ところで、前記したペレットの外形認識作
業において、ペレット2を撮像装置18によって撮映す
る際、従来はワーク1における粘着シート3が透明ある
いは半透明の淡青色に構成されているため、粘着シート
3の裏面側に位置するピックアップステージ11の吸着
溝12やニードル孔15が粘着シート3を通して投影さ
れて、ペレット2の外形(輪郭)が不鮮明に映し出され
てしまう。その結果、撮像装置18に接続された認識装
置によるペレット2の外形についての認識が不能ないし
は不適正になり、コレット19によるピックアップが不
能ないしは不適正になる。
【0032】しかし、本実施例においては、ワーク1に
おける粘着シート3のシート基材4が白色に着色されて
いるため、ピックアップステージ11の吸着溝12やニ
ードル孔15が粘着シート3を通して投影されず、ま
た、粘着シート3の白色がペレット2とのコントラスト
を強める結果、ペレット2の外形(輪郭)が鮮明に映し
出される。このため、認識装置は撮像によってペレット
2の外形を明確に認識することができる。
【0033】続いて、ニードル16が上昇されると、粘
着シート3はピックアップステージ11の吸着面17に
吸着保持されているため、シート基材4のニードル16
により突かれた部分のみがニードル16により突き破ら
れることになる。
【0034】シート基材4がニードル16により突き破
られると、シート基材4の表面に粘着剤層5によって粘
着されているペレット2のみが、ニードル16によりシ
ート基材4から剥離されて持ち上げられる。このとき、
ニードル16により突かれた位置のシート基材4の周囲
の部分は、ピックアップステージ11により吸着保持さ
れているため、連れ上がりすることはない。
【0035】このようにしてニードル16により突き上
げられたペレット2は、その真上に待機されているコレ
ット19に吸着保持されるとともに、ニードル16の下
降作動に伴って、コレット19に受け渡される。
【0036】このようにしてペレット2を受け渡された
コレット19は適当な移動装置によって、ニードル16
の真上位置からリードフレームのタブ等の所定位置に移
動され、ペレットをタブ等の所定位置にボンディングす
る。その後、コレット19はニードル16によって突き
上げられるべきペレット2の真上位置に前記と同様にし
て移動され、次のピックアップ作動が実施される。
【0037】以降、前記作動が繰り返されることによ
り、ワーク1における粘着シート3からペレット2が1
個宛ピックアップされて、リードフレームのタブにボン
ディングされて行く。
【0038】前記実施例によれば次の効果が得られる。 ペレット2が貼着されている粘着シート3のシート
基材4が白色に着色されていることにより、撮像装置1
8によってピックアップされるべきペレット2を撮映す
る際、ピックアップステージ11の上面におけるシート
吸着溝12やニードル孔15が粘着シート3を通して投
影されないので、ペレット2の外形(輪郭)が鮮明に映
し出され、その結果、ピックアップされるべきペレット
2の外形を認識装置によって明確に認識することができ
る。
【0039】 ピックアップされるべきペレット2の
外形を明確に認識することにより、ペレット2の基準位
置を正確に認識することができるため、そのペレット2
を常に適正な位置や姿勢でコレットによってピックアッ
プすることができ、その結果、コレットはピックアップ
したペレットをリードフレームに適正な位置や姿勢をも
ってボンディングすることができる。
【0040】以上本発明者によってなされた発明を実施
例に基づき具体的に説明したが、本発明は前記実施例に
限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で
種々変更可能であることはいうまでもない。
【0041】例えば、粘着シートの色は白色が最も好ま
しいが、黄色等、ペレットの色と識別し易い他の色に着
色してもよい。
【0042】また、粘着シートの着色はシート基材に施
すに限らず、粘着シートの粘着剤に着色を施してもよ
く、また両者に施しても勿論よい。ちなみに、シート基
材の着色は、シート基材の内部あるいは表面に施せばよ
い。
【0043】以上の説明では主として本発明者によって
なされた発明をその背景となった利用分野である半導体
ペレットのピックアップ技術に適用した場合について説
明したが、それに限定されるものではなく、微小な電子
部品や電子機器等のような小物品が複数個、粘着シート
に貼着されている小物品群付貼着シートの小物品の外形
を認識する技術全般に適用することができる。
【0044】
【発明の効果】本願において開示される発明のうち代表
的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば、次
の通りである。
【0045】多数個の小物品が粘着剤層を介して貼着シ
ート基材の片面に貼着されて成る小物品群付貼着シート
において、前記貼着シートが着色されていることによ
り、貼着シートの裏面側の物体が貼着シートを通して投
影されなくなるため、貼着シート上の小物品の外形を撮
像装置によって鮮明に撮像することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例であるペレットのピックアッ
プ方法が実施されるピックアップ装置を示す要部縦断面
図である。
【図2】図1の一部分を示す拡大平面図である。
【図3】本発明の一実施例であるペレット群付粘着シー
トを示す平面図である。
【符号の説明】
1…ペレット群付粘着シート(小物品付粘着シート)、
2…ペレット(小物品)、3…貼着シート、4…シート
基材、5…粘着剤層、6…リング、10…ピックアップ
装置、11…ピックアップステージ、12…吸着溝、1
3、14…真空導入孔、15…ニードル孔、16…ニー
ドル、17…吸着面、18…撮像装置、19…コレッ
ト。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 適度な可撓性を有するシート基材と、こ
    のシート基材の片面に塗布されている粘着剤層とから成
    る粘着シートに、多数個の小物品が互いに離間して配置
    されて前記粘着剤層を介して貼着されている小物品群付
    貼着シートにおいて、 前記貼着シートが前記小物品の色と明度差が大きい色に
    着色されていることを特徴とする小物品群付貼着シー
    ト。
  2. 【請求項2】 前記着色がシート基材に施されているこ
    とを特徴とする請求項1に記載の小物品群付貼着シー
    ト。
  3. 【請求項3】 前記着色が粘着剤に施されていることを
    特徴とする請求項1に記載の小物品群付貼着シート。
  4. 【請求項4】 請求項1に記載された小物品群付貼着シ
    ートが使用される小物品のピックアップ方法であって、 前記小物品群付貼着シートの小物品が小物品群付貼着シ
    ートの小物品側の撮像装置によって撮像されるととも
    に、この撮像に基づいて小物品が認識され、さらに、こ
    の認識された小物品がコレットによって真空吸着されて
    ピックアップされる小物品のピックアップ方法におい
    て、 前記撮像装置の撮像に基づいて小物品が認識されるに際
    して、認識対象である小物品の色と、背景である前記粘
    着シートとの着色との明度差によって小物品の外形が認
    識されることを特徴とする小物品のピックアップ方法。
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