JPH0696561A - Pcm信号記録再生装置 - Google Patents

Pcm信号記録再生装置

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Publication number
JPH0696561A
JPH0696561A JP24449292A JP24449292A JPH0696561A JP H0696561 A JPH0696561 A JP H0696561A JP 24449292 A JP24449292 A JP 24449292A JP 24449292 A JP24449292 A JP 24449292A JP H0696561 A JPH0696561 A JP H0696561A
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JP
Japan
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signal
recording
pcm
block
pcm signal
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Application number
JP24449292A
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English (en)
Inventor
Yutaka Nagai
裕 永井
Toshifumi Takeuchi
敏文 竹内
Yasuhiro Toodake
康弘 遠岳
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C04CEMENTS; CONCRETE; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES
    • C04BLIME, MAGNESIA; SLAG; CEMENTS; COMPOSITIONS THEREOF, e.g. MORTARS, CONCRETE OR LIKE BUILDING MATERIALS; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES; TREATMENT OF NATURAL STONE
    • C04B28/00Compositions of mortars, concrete or artificial stone, containing inorganic binders or the reaction product of an inorganic and an organic binder, e.g. polycarboxylate cements

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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Ceramic Engineering (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Inorganic Chemistry (AREA)
  • Materials Engineering (AREA)
  • Structural Engineering (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Management Or Editing Of Information On Record Carriers (AREA)
  • Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)
  • Indexing, Searching, Synchronizing, And The Amount Of Synchronization Travel Of Record Carriers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】本発明の目的は、VSCフォーマットによるイ
ンデクス信号のアフターレコーディングが可能なPCM
信号記録再生装置を提供することにある。 【構成】再生されるブロックアドレス情報から正しいと
判断されたアドレスをロードするカウンタを設けること
により、常にPCMデータ区間内においてヘッドが再生
している位置の情報を保護し、さらにPCM信号エリア
内で記録再生アンプを記録側に切り換えた際には、再生
データは必ず誤りとなるように制御することにより、P
CMデータ区間の終点付近のデータを読み取れなくても
ブロックアドレスを内挿しPCMデータ区間の終点を検
出することができ、VSCフォーマットにおいてもイン
デクスアフレコが可能となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はPCM信号記録再生装置
において、PCM信号の記録エリアと異なるエリアに付
加情報としてのインデクス信号を記録再生することにか
かわり、特にこのインデクス信号のアフターレコーディ
ングに関する。
【0002】
【従来の技術】PCM音声信号とビデオ信号を記録再生
する装置の1つとして8ミリビデオがある。
【0003】8ミリビデオの磁気テープのトラックフォ
ーマットは、図3aに示すように定められている。同図
において301は後続するPCM音声データに同期するた
めのプリアンブル区間、302はPCM音声の記録再生を
行うPCMデータ区間、303はPCMデータのアフター
レコーディング(以下、アフレコと略す)時の記録位置
ずれなどに対応するためのポストアンブル区間、304は
PCM音声データ部と後続のビデオ信号部を分け隔てる
ガード区間、305は1フィールド分のビデオ信号区間で
ある。
【0004】この領域にたいして、さらにソフトテープ
へのチャプターの記録、タイムコード、日付、時刻など
のデータ記録を目的としたインデクス信号を記録する従
来方式として特開昭64-86304公報に記された方式があげ
られる。この従来方式によると上記インデクス信号は、
図3bに示すようにPCMデータ区間の直後のポストア
ンブル区間303の3Hのうち、後半の1.5H期間に設けら
れたインデクス区間306に記録される。従って、ビデオ
信号に対してPCMデータとともにインデクス信号をア
フレコするには、PCMデータの終わりから1.5H期間
ポストアンブル信号を記録した後、インデクス信号を1.
5H期間記録すれば良く、ビデオ信号に対してインデク
ス信号のみをアフレコするには、ポストアンブル区間の
始まりから1.5H期間ポストアンブル信号を記録した
後、インデクス信号を1.5H期間記録すれば良い。しか
しインデクス信号をアフレコする場合、図3c〜dに示
すように最初に記録を行った記録装置とインデクスアフ
レコを行う記録再生装置の間で回転ヘッドの切換を制御
する信号SWPのタイミングにずれが生じることがあ
る。この場合、ビデオ信号区間305に対してインデクス
区間306が両装置間で合わないことになり、アフレコを
行う前に記録されていたインデクス信号が消えずに残っ
てしまうという不都合があった。この不都合を解消する
ために特開昭64-86304公報ではインデクス信号を記録す
る前にインデクス信号よりも長い期間の一定の周波数の
信号であるイレースコードを記録し、古いインデクス信
号を消去することを提案している。しかしインデクス信
号の前方にPCMデータが記録されている場合にこの方
法でインデクスアフレコを行うと、図3cのようなケー
スにはPCMデータを消してしまう恐れがある。
【0005】上記の様なインデクスアフレコ時における
インデクス信号の消え残りを配慮し、インデクス信号の
内容を発展させる目的で新しいインデクス信号、いわゆ
るビデオサブコード(略してVSC)が検討されてい
る。このビデオサブコードに対するトラックのフォーマ
ットを図4aに示す。このフォーマットによればビデオ
信号区間305の始点より前方に2.3Hのガード区間304を
隔てて、インデクス区間306は1.8Hの期間記録される。
またPCMデータの終点から0.1Hを隔ててインデクス
区間の始点まで一定の周波数の信号であるイレースコー
ドを記録するイレースコード区間401が設けられてお
り、インデクス信号の記録を行う際にはイレースコード
も記録する。したがってインデクスアフレコを行うと古
いインデクス信号はイレースコードにより消去される。
しかし図4b〜cに示すように最初に記録を行った記録
装置とインデクスアフレコを行う記録再生装置の間でヘ
ッドの切換を制御する信号SWPのタイミングにずれが
あると、ビデオ信号区間305に対してPCMデータ区間3
02が両装置間で合わずイレースコード区間401が伸縮す
ることになるので、イレースコードの記録を開始する点
を決定するためにPCMデータ区間の終点を検出する必
要がある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】図3に示したような従
来のフォーマットによる記録再生装置では、インデクス
アフレコを行う際にPCMデータ区間の終点を検出して
いなかったため、VSCフォーマットに対応するにはP
CMデータ区間の終点を正確に検出する方法を確立する
必要がある。したがってこの発明の目的は、PCMデー
タ区間の終点を正確に検出し、VSCフォーマットに対
応したインデクスアフレコが可能な記録再生装置を提供
することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】PCMデータはブロック
単位に分割されており、各ブロックにはブロックの先頭
に付加されたブロック同期信号と、連続した数として付
加されたブロックアドレスコードと、前記ブロック同期
信号を除いたブロックのデータに対して付加された誤り
検出符号もしくは誤り訂正符号の情報が含まれている。
【0008】そこで1ブロックの期間ごとにカウントア
ップするカウンタを設け、PCM信号を再生する際、各
ブロックごとにその再生信号に含まれるブロック同期信
号及びブロックアドレスの連続性及び誤り検出符号もし
くは誤り訂正符号からそのブロックアドレスの正誤を判
断し、正しいと判断した場合は上記カウンタにそのブロ
ックアドレスの値をロードし、誤りと判断した場合はそ
のブロックアドレスの値を無視して上記カウンタをカウ
ントアップする。上記カウンタの値と上記PCMデータ
のブロックアドレスの最終値とを比較することにより、
PCMデータ区間の終点を検出することができる。
【0009】さらにPCMデータ区間に続くインデクス
信号区間にインデクス信号をアフレコするために、記録
アンプの立上りに要する時間を考慮してPCMデータ区
間が終了する前から記録再生アンプを記録側に制御し、
かつ再生データは誤りとなるように強制的に制御するこ
とにより、ブロックアドレスが誤検出されることなく最
終アドレスを内挿することができ、これにより上記目的
は達成できる。
【0010】
【作用】上記のようなカウンタを設け、常にPCMデー
タ区間内においてヘッドが再生している位置の情報を保
護し、さらにPCM信号エリア内で記録再生アンプを記
録側に切り換えた際には、再生データは必ず誤りとなる
ように制御することにより、記録アンプの立上りに要す
る時間を考慮してPCMデータ区間が終了する前から記
録再生アンプを記録側に切り換えても、ブロックアドレ
スを内挿しPCMデータ区間の終点を検出することがで
き、VSCフォーマットにおいてもインデクスアフレコ
が可能となる。
【0011】
【実施例】以下、本発明による一実施例を図1、図2、
図5、図6、図10を用いて説明する。なお以下の説明
に用いる記録再生装置は、VSCフォーマットに従って
ビデオ信号とPCM信号が記録された磁気テープにイン
デクス信号のアフレコを行う状態にある。図1は本発明
によるPCM記録再生装置のブロック図であり、図2は
図1における各信号のタイミングチャート及び磁気テー
プ上のトラックの記録状態を示し、図5は図1における
ブロックアドレスの検出・保護の方法を示したフローチ
ャート、図6はパルス信号SWPのタイミング、図10
はトラック上のPCMデータエリアのフォーマットを示
している。図1において101はVSCフォーマットによ
るインデクス信号およびイレースコード発生器であり、
102は記録アンプ、103は再生アンプ、104は記録/再生
切り換えスイッチ、117はシリンダ、105a,105bはシリン
ダ117上に互いに180°の角度で対向して取り付けられた
回転ヘッド、106は2つのヘッド105a,105bの切り換えタ
イミングを発生する装置であり、ヘッド105a,105bが取
り付けられたシリンダ117の1回転ごとにそのヘッドの
位相を表すパルスSWPを図6に示すようなタイミング
で発生している。107はエリアコントローラであり、パ
ルスSWPを基準として、エリア制御信号RPC及びI
DCを生成している。制御信号RPCは図2cのように
ヘッドを記録状態あるいは再生状態(H:再生状態、
L:記録状態)とするエリアを示しており、スイッチ10
4の切り換えを行うと共に、記録状態の時には再生アン
プを、再生状態の時には記録アンプをそれぞれミュート
する。図2cにおいてアフレコを行う区間の始点に先行
して制御信号RPCを再生状態から記録状態に切り換え
ているのは、切り換えを行ってから記録アンプが定常の
動作を開始するまでの時間を考慮しているためである。
制御信号IDCは図2gのように規定されたインデクス
信号を記録するエリアを示している。108はデータスト
ローブ、118は復調回路、109はブロックアドレス保護回
路であり同期検出回路113、アドレス連続チェック回路1
14、誤り検出回路115及び判断回路116からなる。110は
ブロックアドレスカウンタ、111はPCMデータエンド
検出回路である。
【0012】VSCフォーマットによって記録されたテ
ープ上のトラックの状態は図2aのようになっており、
このうちPCMデータ領域は、図10aに示すように1
32個のブロックからなっている。1ブロックの構成は
図10bに示すように、ブロックの先頭を示す同期信
号、各ブロックごとに連続した数であり独立したアドレ
スを与えるブロックアドレス(これは0〜131の数字
が割り当てられている)、W0〜W7の8ワードのPCM
データ、このPCMデータに付加されているP、Q2ワ
ードの誤り訂正符号、及び同期信号を除いた1ブロック
すべてのデータに対して付加されている誤り検出符号か
ら成る。このように記録された磁気テープ112上のトラ
ックをヘッド105aが走査を始めると、PCMデータの先
頭では図2cに示すようにエリア制御信号RPCは再生
状態であるため、スイッチ104は再生側が選択されヘッ
ドからの再生信号は再生アンプ103を経てデータストロ
ーブ108へ出力される。データストローブ108では再生ア
ンプの出力信号からクロックを再生すると共にそのクロ
ックに同期してデータの0/1が決定された信号として
復調回路118を通してアドレス保護回路109へ出力する。
アドレス保護回路109ではデータストローブ108の出力信
号から同期信号検出回路113にて同期信号を検出し、ア
ドレス連続チェック回路114にてブロックアドレスの連
続性をチェックし、誤り検出回路115にて誤り検出を行
い、これらの情報から判断回路116にてそのブロックア
ドレスの正誤を判断したのち、正しいと判断されるとカ
ウンタ110にそのブロックアドレス値を出力する。カウ
ンタ110はブロック周期のクロックにより動作しており
ブロックアドレス保護回路にて判断条件が満たされた場
合にはその値をロードし、判断条件が満たされない場合
にはブロック周期でカウントアップする。
【0013】次に図5を用いてアドレス保護回路の動作
のアルゴリズムの詳細を示す。ヘッド切り換え信号SW
Pを基準として生成されたトラックごとのPCM信号エ
リアの先頭を示すエリアエッジ信号により先頭フラグを
たて、アドレスカウンタ110を初期値0にセットする(5
01)。次に先頭フラグによりトラック先頭であると判断
された場合、ブロック同期信号が検出されると先頭フラ
グが解除される(502)。次に、再生されたブロックア
ドレスの値とブロックアドレスカウンタ110の値を比較
し、その差|ΔADR|が例えば4以内であるときは再
生されたブロックアドレスの値をアドレスカウンタ110
にロードする(503)。また同期信号が検出されなかっ
た場合及び|ΔADR|>4となった場合は(504)、
アドレスカウンタ110の値はカウントアップされブロッ
クアドレスの内挿が行われる。次に先頭フラグによりト
ラック先頭でないと判断された場合、ブロック同期信号
が検出され、再生ブロックアドレスの値が2ブロック連
続であり(507)、前ブロックの誤り検出の結果が誤り
なしであると判断された場合(506)は再生されたブロ
ックアドレスの値をアドレスカウンタ110にロードする
(503)。またブロック同期信号が検出されなかった場
合、再生ブロックアドレスの値が連続でなかった場合、
前ブロックの誤り検出の結果が誤りであると判断された
場合は(508)、アドレスカウンタ110の値はカウントア
ップされブロックアドレスの内挿が行われる。
【0014】ヘッド105aがブロックアドレスX(X:自
然数)のブロックのデータを再生しているときにエリア
制御信号RPCが記録状態になったとすると、図2dに
示すようにブロックアドレスXのブロック以降は再生ア
ンプがミュートされるためデータストローブ108の出力
はノイズとなり、同期信号検出、ブロックアドレスの連
続性、誤り検出の条件は成立しなくなる。従ってカウン
タ110はブロックアドレス値をロードすることはなくな
り、図2eのようにブロック周期でカウントアップを続
ける。カウンタ110の値が最終ブロックアドレス値13
1となると、そのブロックの終わるタイミングにてPC
Mデータエンド検出回路111ではPCMデータエンドパ
ルスENPを発生する。インデクス信号及びイレースコ
ード発生器101はエンドパルスENPを受け取ってから
0.1H期間後にイレースコードを出力する。次にエリア
制御信号IDCを受け取るとイレースコードの出力をや
め、新たにアフレコするインデクス信号を図2hに示す
ように出力する。この出力は記録アンプ102及びスイッ
チ104を経て、ヘッド105aによって磁気テープ112上の図
2aのトラックに上書きされ、インデクスアフレコ後の
トラックの状態は図2iのようになる。
【0015】以上本実施例によればPCMデータ区間の
終点を検出することができる。従ってPCMデータが記
録されている磁気テープに対し、VSCフォーマットに
対応したインデクス信号のアフレコが可能なPCM信号
記録再生装置を実現できる。
【0016】本発明による別の実施例を図7に示す。エ
リアコントローラ107の出力信号RPCがブロックアド
レス保護回路109内の判断回路116を制御する他は、図1
による実施例と同一である。図2dにおいてデータスト
ローブ108の出力は、信号RPCが再生状態から記録状
態に切りかわってからPCMデータの終点までの期間の
ノイズはランダムノイズであるため、この期間にブロッ
クアドレス値がカウンタ110にロードされる可能性はわ
ずかながらある。そこで本実施例では、信号RPCがL
(記録状態)の間はカウンタ110のロードを禁止する。
従ってこの期間にブロックアドレス値がカウンタ110に
ロードされることは無い。この場合のブロックアドレス
保護回路109及びカウンタ110の動作のアルゴリズムを図
8に示す。これは信号RPCが記録状態であること(50
9)をアドレスカウントアップの条件に加えた以外は、
図5のアルゴリズムと同一である。
【0017】以上、本実施例によれば高い確度でPCM
データ区間のの終点を検出できるため、VSCフォーマ
ットに対応したインデクス信号のアフレコを高確度で行
えるPCM信号記録再生装置を実現できる。
【0018】本発明によるさらに別の実施例を図9に示
す。エリアコントローラ107の出力信号RPCがブロッ
クアドレス保護回路109内の判断回路116を制御する代わ
りにデータストローブ108を制御する他は、図7による
実施例と同一である。本実施例では信号RPCが記録状
態の時はデータストローブ108が判断回路116で必ず誤り
と判断されるデータ、例えばオール0あるいはオール1
の信号をブロックアドレス保護回路109に対して出力す
るように制御している。従ってブロックアドレス値が間
違ってカウンタ110にロードされることは無い。
【0019】これにより図7による実施例と同様に高い
確度でPCMデータ区間の終点を検出できる。
【0020】以上、本実施例によれば図7による実施例
と同様に高い確度でPCMデータ区間のの終点を検出で
きるため、VSCフォーマットに対応したインデクス信
号のアフレコを高確度で行えるPCM信号記録再生装置
を実現できる。
【0021】
【発明の効果】本発明によれば再生されるPCMデータ
のうち終点付近のデータを読み取れなくてもデータの終
点を精度よく検出することができるため、VSCフォー
マットによるインデクス信号のアフターレコーディング
が可能となり、より使い勝手が良く編集機能の充実した
PCM記録再生装置が実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を表すブロック図である。
【図2】本発明を説明するためのトラック記録状態図お
よび信号波形図である。
【図3】従来のインデクス信号によるトラックフォーマ
ットを示す図である。
【図4】VSCのインデクス信号によるトラックフォー
マットを示す図である。
【図5】図1におけるブロックアドレス保護回路のアル
ゴリズムを示すフローチャートである。
【図6】SWP信号のタイミングを示す図である。
【図7】本発明の一実施例を表すブロック図である。
【図8】図5におけるブロックアドレス保護回路のアル
ゴリズムを示すフローチャートである。
【図9】本発明の一実施例を表すブロック図である。
【図10】PCMデータエリアのトラックフォーマット
を示す図である。
【符号の説明】
101…インデクス信号イレースコード発生器、 102…記録アンプ、 103…再生アンプ、 104…スイッチ、 105a、b…回転ヘッド、 106…切換タイミング発生装置、 107…エリアコントローラ、 108…データストローブ、 109…アドレス保護回路、 110…アドレスカウンタ、 111…PCMデータエンド検出、 112…磁気テープ。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】データをブロック単位に分割すると共に各
    ブロックごとに、ブロックの先頭に付加されたブロック
    同期信号と、連続した数として付加されたブロックアド
    レスコードと、前記ブロック同期信号を除いたブロック
    のデータに対して付加された誤り検出符号もしくは誤り
    訂正符号を有する第1のPCM信号を記録媒体上の第1
    のエリアに記録し、上記第1のPCM信号とは異なる情
    報を有する第2のPCM信号を上記第1のエリアとは別
    の、後方に位置する第2のエリアに記録し、第1のエリ
    アの終点から第2のエリアの始点までのエリアに単一の
    周波数の信号を記録するPCM信号記録再生装置におい
    て、 1ブロックの期間ごとにカウントアップするカウンタ
    と、 第1のPCM信号を再生する際、各ブロックごとにその
    再生信号に含まれるブロック同期信号及びブロックアド
    レスの連続性及び誤り検出符号もしくは誤り訂正符号か
    らそのブロックアドレスの正誤を判断する判断回路と、
    上記判断回路がそのブロックアドレスが正しいと判断し
    た場合は上記カウンタにそのブロックアドレスの値をロ
    ードし、誤りと判断した場合はそのブロックアドレスの
    値を無視して上記カウンタをカウントアップする制御手
    段と、上記カウンタの値と上記第1のPCM信号のブロ
    ックアドレスの最終値とを比較する比較手段とを有し、
    上記比較手段の出力により上記第2のエリアの記録再生
    データの基準タイミングとすることを特徴とするPCM
    信号記録再生装置。
  2. 【請求項2】請求項1記載のPCM信号記録再生装置に
    おいて、第1のPCM信号を再生すると共に第2のPC
    M信号を記録する場合には、第1のエリアの終点を検出
    し第1のエリアの終点から第2のエリアの始点まで単一
    の周波数の信号を記録することを特徴とするPCM信号
    記録再生装置。
  3. 【請求項3】請求項2記載のPCM信号記録再生装置に
    おいて、PCM信号を記録するための記録アンプ及びP
    CM信号を再生するための再生アンプを有し、さらに信
    号を再生する再生状態のときには再生アンプを動作状態
    とすると共に記録アンプをミュート状態とし、信号を記
    録する記録状態のときには記録アンプを動作状態とする
    と共に再生アンプをミュート状態とする制御信号を有
    し、上記第1のPCM信号を再生すると共に上記第2の
    PCM信号を記録する場合には、上記制御信号を上記第
    1のエリア内で再生状態から記録状態に切り換えること
    を特徴とするPCM信号記録再生装置。
  4. 【請求項4】請求項3記載のPCM信号記録再生装置に
    おいて、上記第1のPCM信号の再生時に、上記制御信
    号を再生状態から記録状態に切り換えた後、請求項1記
    載のカウンタには強制的にブロックアドレスの値をロー
    ドしない手段を有することを特徴とするPCM信号記録
    再生装置。
  5. 【請求項5】請求項3記載のPCM信号記録再生装置に
    おいて、上記第1のPCM信号の再生時に、上記制御信
    号を再生状態から記録状態に切り換えた後請求項1記載
    の判断回路への入力は強制的にデータ誤りであると判断
    されるデータに置き換える手段をもつことを特徴とする
    PCM信号記録再生装置。
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