JPH0696423A - 薄膜磁気ヘッドの製造方法 - Google Patents

薄膜磁気ヘッドの製造方法

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JPH0696423A
JPH0696423A JP3056766A JP5676691A JPH0696423A JP H0696423 A JPH0696423 A JP H0696423A JP 3056766 A JP3056766 A JP 3056766A JP 5676691 A JP5676691 A JP 5676691A JP H0696423 A JPH0696423 A JP H0696423A
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JP
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film
insulating film
taper
photoresist
etching
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JP3056766A
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English (en)
Inventor
Takashi Yamazaki
隆司 山崎
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Nippon Steel Corp
Original Assignee
Sumitomo Metal Industries Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 導電コイルの電気的絶縁に優れた薄膜磁気ヘ
ッドの製造。 【構成】 絶縁膜34のマスクとしてのフォトレジスト
29端部にテーパを付与し、リアクティブ・イオン・エ
ッチングによって絶縁膜34端部にテーパエッチング加
工を施し、次いでこの絶縁膜34をさらに粘性の低いフ
ォトレジストからなる被膜39で覆ってテーパ部上端角
部34b近傍の被膜39の外形をなだらかにする。そし
て、この被膜39テーパ部39a及び絶縁膜34のテー
パ部34aにさらにリアクティブ・イオン・エッチング
を施すことにより絶縁膜34のテーパ部34aのテーパ
角θ3 を小さくし、かつテーパ部上端角部34bを被膜
39と共になだらかな外形に添って除去する。このこと
によりテーパ部上端角部34bをなだらかな形状に形成
することができると共に、テーパ部34aのテーパ角θ
3 を必要とされる薄膜磁気ヘッド特性に応じて20°〜
40°の範囲で制御する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は薄膜磁気ヘッドの製造方
法に関し、より詳しくは導電コイルの電気的絶縁を保つ
ためのSiO2 膜からなる絶縁膜を備えた薄膜磁気ヘッ
ドの製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来用いられている薄膜磁気ヘッドの断
面図を図5に示す。図5に示したように薄膜磁気ヘッド
は、基板11上に下ポール磁性膜12、SiO2 又はA
23 からなるギャップ部絶縁膜13、導電コイル1
5を被覆する絶縁膜14及び上ポール磁性膜16が順に
積層されて構成されている。このような薄膜磁気ヘッド
においては、絶縁膜14の特に図7のA、B、C、Dで
示した部分の形成に次のような要素技術が必要とされて
いる。すなわち絶縁膜14のテーパ角θ(A部分)を2
0°〜40°の範囲に形成し、かつ絶縁膜14のテーパ
部14a上端角部(B部分)をなだらかな形状に形成す
るテーパ部作製技術と、導電コイル15間(C部分)を
欠陥なく埋め込むコイル埋め込み技術と、凹凸のある導
電コイル15のパターン上(D部分)に表面が平坦な絶
縁膜14を形成する平坦化技術とが必要とされている。
そして従来用いられている薄膜磁気ヘッドでは、このよ
うな課題を克服するために絶縁膜14としてフォトレジ
ストやポリイミド樹脂等の有機系樹脂が使用されてい
る。
【0003】しかしながらこれらの有機系樹脂は熱伝導
率が小さく、また熱膨張率も基板11、ギャップ部絶縁
膜13、下ポール磁性膜12、上ポール磁性膜16等の
それと比較して大きく異なるために大電流を流すことが
できず、有機系樹脂の上部に形成された上ポール磁性膜
16等が剥離しやすい等の欠点を有していた。また最近
では高記録密度化に伴い、薄膜磁気ヘッドの下ポール磁
性膜12及び上ポール磁性膜16として優れた軟磁気特
性を有するCo系アモルファス材等が使用されるように
なり、このCo系アモルファス材の軟磁気特性を保持で
きるアニール温度が上記したフォトレジストの焼成温度
(200℃以上)よりも低いことから、フォトレジスト
等の有機系樹脂以外の材料を使用することが多くなって
きている。有機系樹脂以外の材料を絶縁材料として用い
た薄膜磁気ヘッドの一例を図6に示す。図6においては
ギャップ部絶縁膜13と同様に、絶縁膜24も耐摩耗
性、耐熱性に優れたSiO2 等の無機材料で形成されて
おり、このSiO2 からなる絶縁膜24はスパッタリン
グ法で形成するのが主流となっている。
【0004】ところでSiO2 等の無機材料を絶縁膜2
4の材料として用いるときも、上記したようにコイル間
埋め込み技術、平坦化技術、テーパ部作製技術が課題と
なってくる。導電コイル15間の埋め込みに対しては、
基板11にバイアス電圧を印加しながらSiO2 膜を形
成するバイアス・スパッタリング法を用いることによ
り、埋め込み特性の良好なSiO2 の絶縁膜24が得ら
れることが知られている。またSiO2 の絶縁膜24の
平坦化に対しては図8(a)〜(d)に示したエッチバ
ック法により、すなわち導電コイル15のパターン上に
形成した凹凸のある絶縁膜24を、さらにフォトレジス
ト17等で覆って表面を平坦にし、この後絶縁膜24と
フォトレジスト17とのエッチング速度がほぼ等しくな
るような条件でイオンビームエッチングしていくことに
より、平坦化できることが知られている。
【0005】さて、埋め込み、平坦化プロセスの後に
は、さらに下ポール磁性膜12と、導電コイル15及び
SiO2 からなる絶縁膜24を挟んで対向する上ポール
磁性膜16とを結合させるために絶縁膜24をテーパエ
ッチングする必要がある。特に磁路長をあまり大きくせ
ずに段差部での上ポール磁性膜16の磁気特性劣化や膜
厚減少を小さくするために、絶縁膜24のテーパ部24
aのテーパ角θは30°〜40°に制御するのが一般的
となっている。しかしながら、厚さが5μm〜7μmと
なる絶縁膜24のテーパ部24aのテーパ角θを制御す
ることは容易ではなく、従来においては以下に述べる
(1)〜(4)の方法がテーパ部作製技術として用いら
れていた。なお各方法をそれぞれ図9〜図12を用いて
説明するが、図9〜図12は基板11上にSiO2 から
なる絶縁膜24を形成してその端部にテーパエッチング
加工を施す場合をそれぞれ示しており、簡単のため下ポ
ール磁性膜12、ギャップ部絶縁膜13、導電コイル1
5及び上ポール磁性膜16は省略してある。
【0006】(1)湿式のエッチング法を用いてテーパ
部24aを作製する方法 図9に示したように、Al膜、Cr膜等の金属薄膜18
あるいはフォトレジスト19をマスク材として用いて絶
縁膜24上にパターン形成し(図9(a))、この後フ
ッ酸等の混合液(例えばHF+6NH4 F+グリセリン
の混合液により湿式のエッチングを行なってテーパ部2
4aを作製する(図9(b))。そして最後に金属薄膜
18あるいはフォトレジスト19を除去して絶縁膜24
を得る(図9(c))。
【0007】(2)リアクティブ・イオン・エッチング
を用いてテーパ部24aを作製する方法 図10に示したように、SiO2 からなる絶縁膜24の
平坦化後にフォトレジスト19を塗布してパタ−ニング
した後そのフォトレジスト19にテーパ部19aを形成
し(図10(a1 ))、これをマスクとしてリアクティ
ブ・イオン・エッチングによりテーパ部24aを作製す
る(図10(b))。あるいはフォトレジスト19以外
のAl膜、Cr膜等の金属薄膜18をマスク材とし(図
10(a2 ))、リアクティブ・イオン・エッチングに
よりテーパ部24aを作製する(図10(b))。
【0008】(3)イオンミリングによるエッチバック
法を用いてテ−パ部24aを作製する方法 図11に示したように、SiO2 からなる絶縁膜24の
平坦化後にフォトレジスト19を7μm〜10μm塗布
してパタ−ニングした後、そのフォトレジスト19を熱
処理して30°〜40°のテーパ形状をもたせ(図11
(a))、これをフォトレジスト19と絶縁膜24との
エッチング速度がほぼ等しくなるようなエッチング条件
でイオンビームエッチングしてテ−パ部24aを作製す
る(図11(b))。
【0009】(4)CF4 系のエッチングガスによるリ
アクティブ・イオン・エッチングとイオンビームエッチ
ングとの組み合わせによってテーパ部24aを作製する
方法 図12に示したように、Al膜、Cr膜等の金属薄膜1
8をマスク材として用いて絶縁膜24上にパターン形成
し(図12(a))、絶縁膜24をリアクティブ・イオ
ン・エッチングする(図12(b))。この後フォトレ
ジスト19を塗布及び熱処理してテーパ部24a上端角
部24b近傍のフォトレジスト19の外形をなだらかに
し(図12(c))、これをイオンビームエッチングし
てテ−パ部24aを作製する(図12(d))。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記した
(1)及び(2)の方法では、図9(c)、図10
(b)及びそれらの方法を用いて作製した図6の薄膜磁
気ヘッドに示したように、絶縁膜24のテーパ部24a
が直線状にエッチングされるため、テーパ部24a上端
に図中矢印で示すような角部24bが生じる。従って、
この部分において上ポール磁性膜16のパターン形成に
使用するフォトレジストが薄くなることから、上ポール
磁性膜16のパターン形成が正確に行なえず、また上ポ
ール磁性膜16自体の厚みもこの部分で薄くなるため、
磁気特性が劣化しやすいという課題があった。また
(1)の方法では、導電コイルパターンの2層化などに
より絶縁膜24が7μm〜10μmと厚くなるに従い、
エッチング液のしみ込みやマスク材であるフォトレジス
ト19の剥離等の課題があった。しかもマスク材として
密着性の良いAl膜、Cr膜等の金属薄膜18を用いた
場合でも、(1)や(2)の方法では絶縁膜24のテー
パ部24aのテーパ角θを40°以下にすることは困難
であり、たとえテーパ角θが40°以下のテーパ部24
aを作製することができたとしてもその再現性は悪く、
テーパ部24aを制御して歩留まり良く作製することが
できない等の課題があった。
【0011】一方、(3)の方法では絶縁膜24のテー
パ部24aのテーパ角θを30°〜40°にまで制御す
ることは可能である。しかしながら、フォトレジスト1
9と絶縁膜24とのエッチング速度がほぼ等しくなるよ
うなエッチング条件を用いているので、例えば膜厚が7
μmである絶縁膜24に対してそれと同程度の厚さのフ
ォトレジスト19が必要になる。イオンビームエッチン
グは反応性エッチングではないので、それによってエッ
チングされた多量のフォトレジスト19やSiO2 は基
板11に再付着し、絶縁膜24のテーパ部24a作製に
おける歩留まりを低下させる原因になっていた。また等
速でエッチングできる条件では、図13に示したように
大きなエッチング速度が得られないので、テーパ部24
aの作製に長時間を要してしまっていた。なお図13は
加速電圧を850V、電流密度を1.0mA×cm2
エッチングガスであるArガスの圧力を1.2×10-4
Torrとしたときの結果であり、図中○はSiO2
らなる絶縁膜24、●はフォトレジスト19の測定結果
である。この場合、エッチング時の印加電圧あるいは印
加電力を上げることによりエッチング時間を短縮するこ
とができるが、その方法を用いると基板11の温度が上
昇する可能性があり、下ポール磁性膜12及び上ポール
磁性膜16にCo系アモルファス材等を使用する場合に
は、基板11の温度上昇に伴い下ポール磁性膜12及び
上ポール磁性膜16の軟磁気特性が回復できないという
課題があった。
【0012】(4)の方法では、図10(b)中矢印で
示すようなテーパ部上端角部24bは生じず、なだらか
な傾斜のテーパエッチングが行なえる。ところがこの方
法においては、異なったエッチング機構を持つ2種類の
エッチング装置、すなわちリアクティブ・イオン・エッ
チング装置とイオンビームエッチング装置とを用いるの
でプロセスが複雑になり、しかもそれぞれの装置に対す
るエッチング条件の最適化を行なわなければならなかっ
た。またイオンビームエッチングを用いているため、前
述した如くエッチングされたフォトレジスト19の再付
着という課題も有していた。
【0013】本発明は上記した課題に鑑みなされたもの
であり、絶縁材料としてSiO2 を用いた場合におい
て、絶縁膜テーパ部上端角部の外形をなだらかに形成す
ることができると共に所要のテーパ角に形成することが
でき、しかもこのようなテーパ部を歩留まり良く作製す
ることができる薄膜磁気ヘッドの製造方法を提供するこ
とを目的としている。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記した目的を達成する
ために本発明に係る薄膜磁気ヘッドの製造方法は、導電
コイルの電気的絶縁を保つためのSiO2 膜からなる絶
縁膜を備えた薄膜磁気ヘッドの製造方法において、前記
絶縁膜のマスクとしてのフォトレジスト端部にテーパを
付与し、リアクティブ・イオン・エッチングによって前
記絶縁膜端部にテーパエッチング加工を施す第1の工程
と、テーパエッチングを終えた絶縁膜をさらに粘性の低
いフォトレジストからなる被膜で覆ってテーパ部上端角
部近傍の前記被膜の外形をなだらかにする第2の工程
と、このテーパ部にさらにリアクティブ・イオン・エッ
チングを施すことにより前記絶縁膜テーパ部のテーパ角
を小さくし、かつ前記テーパ部上端角部を前記被膜と共
になだらかな外形に添って除去する第3の工程とを有す
ることを特徴としている。
【0015】
【作用】上記した方法によれば、絶縁膜のマスクとして
のフォトレジスト端部にテーパを付与し、リアクティブ
・イオン・エッチングによって前記絶縁膜端部にテーパ
エッチング加工を施す第1の工程と、テーパエッチング
を終えた絶縁膜をさらに粘性の低いフォトレジストから
なる被膜で覆ってテーパ部上端角部近傍の前記被膜の外
形をなだらかにする第2の工程と、このテーパ部にさら
にリアクティブ・イオン・エッチングを施すことにより
前記絶縁膜テーパ部のテーパ角を小さくし、かつ前記テ
ーパ部上端角部を前記被膜と共になだらかな外形に添っ
て除去する第3の工程とを有するので、テーパ部上端角
部がなだらかであり、かつ所要のテーパ角を有する絶縁
膜が形成されることとなる。
【0016】以下に上記した方法の基本的な工程を図3
を用いて説明する。なお図3は、簡単のため、基板11
上にSiO2 からなる絶縁膜34を形成してその端部に
テーパエッチングを行ない、かつテーパ部34aの上端
角部34bをなだらかに加工する場合を示しており、下
ポール磁性膜12、ギャップ部絶縁膜13、導電コイル
15及び上ポール磁性膜16は省略してある。また図3
(a)〜(c)は、絶縁膜34のマスクとしてのフォト
レジスト29端部にテーパを付与し、リアクティブ・イ
オン・エッチングによって絶縁膜34端部にテーパエッ
チング加工を施す第1の工程を示しており、図3(d)
は、テーパエッチングを終えた絶縁膜34をさらに粘性
の低いフォトレジストからなる被膜39で覆ってテーパ
部上端角部34b近傍の被膜39の外形をなだらかにす
る第2の工程を示している。さらに図3(e)は、テー
パ部34aにさらにリアクティブ・イオン・エッチング
を施すことにより絶縁膜テーパ部34aのテーパ角θ3
を小さくし、かつテーパ部上端角部34bを被膜39と
共になだらかな外形に添って除去する第3の工程を示し
ている。
【0017】図3(a)〜(c)の第1の工程で示した
ように、絶縁膜34のマスクとしてのフォトレジスト2
9端部にテーパを付与し、リアクティブ・イオン・エッ
チングを行なうと、テーパ部34a上方は初めフォトレ
ジスト29がエッチングされ、フォトレジスト29がな
くなると次に絶縁膜34がエッチングされる。このため
フォトレジスト29の薄い部分は、すぐにフォトレジス
ト29がなくなり絶縁膜34がエッチングされ始める
が、フォトレジスト29の厚い部分は絶縁膜34のエッ
チングの開始が遅くなる。つまりフォトレジスト29の
端部にテーパを付与することにより、時間差で絶縁膜3
4をエッチングすることになり、絶縁膜34の端部に所
望するテーパ角θ2 を有するテーパ部34aが作製され
ることとなる。
【0018】さて第1の工程においては、このとき作製
される絶縁膜34のテーパ部34aのテーパ角θ2 とし
て40°≦θ2 ≦70°が望ましい。その理由として、
後述する如く第3の工程で再度リアクティブ・イオン・
エッチングを行なう際、テーパ部上端角部34bをなだ
らかに形成するのに望ましいエッチング条件、すなわち
SiO2 エッチング速度:フォトレジストエッチング速
度=1:1.0〜1:1.5の間であるエッチング条件
を使用する場合、テーパ角θ2 がθ2 <40°である
と、上記選択比のエッチング条件で第3の工程を終えた
ときの最終的な絶縁膜34のテーパ部34aのテーパ角
θ3 が20°以下になってしまい、薄膜磁気ヘッドのも
つテーパ角としては適切でなくなるからである。またθ
2 >70°であると、第3の工程を終えたときの最終的
な絶縁膜34のテーパ部34aのテーパ角θ3 を40°
以下に制御することができず、同様に薄膜磁気ヘッドの
もつテーパ角としては適切でなくなるからである。
【0019】このような所望するSiO2 絶縁膜34の
テーパ部34aのテーパ角θ2 を得るためには、前述し
たようにマスク材であるフォトレジスト29のテーパ形
状、特にテーパ角θ1 及び、エッチングするときの選択
比(SiO2 エッチング速度:フォトレジストエッチン
グ速度)で決定されるため、その組み合わせを工夫しな
ければならない。フォトレジスト29の端部にテーパを
付与するときのテーパ角θ1 は、そのフォトレジスト2
9のもつ粘性と熱処理温度(ポストベーク温度)と膜厚
とで決まる。フォトレジスト29のテーパ角θ1 と膜厚
とのポストベーク温度依存性を図4に示す。なおフォト
レジスト29のテーパ角θ1 は、図3(a)に示したよ
うに絶縁膜34に対するフォトレジスト29端部の傾斜
角を示しており、フォトレジスト29の膜厚はフォトレ
ジスト29の略中心位置の厚みを示している。また図4
においては、粘性が約147cP(ヘキスト社製、AZ
4400)である材料を3000rpm、25secで
スピンコートしたフォトレジスト29について調べた結
果を示したものであり、図中△、▲はクリーンオーブン
で60min加熱した場合、○、□はホットプレートで
6min加熱した場合、●、■はホットプレートで15
min加熱した場合を示している。図4から明らかなよ
うに、140℃以上の加熱で50°以下のテーパ角θ1
をもつフォトレジスト29が得られる。しかしながら膜
厚もポストベーク温度の上昇と共に増加する傾向があ
り、その膜厚増加のために160℃以上に温度を上げて
もテーパ角θ1 の極端な減少は望めない。ここでフォト
レジスト29のテーパ角θ1 は、選択比(SiO2 エッ
チング速度:フォトレジストエッチング速度)との組み
合わせで望ましい絶縁膜34のテーパ角θ2 40°≦θ
2 ≦70°が最も得やすいという理由から40°≦θ1
≦60°であることが望ましく、この範囲のテーパ角θ
1 を得るためには第1の工程におけるフォトレジスト2
9の熱処理温度を140℃〜160℃にする必要があ
る。そしてさらにフォトレジスト29の端部のテーパ角
θ1 を40°に制御し、SiO2 エッチング速度:フォ
トレジストエッチング速度=1:0.8〜1:0.9で
ある条件を用いると、リアクティブ・イオン・エッチン
グによってフォトレジスト29の端部のテーパ形状がそ
のまま絶縁膜34のテーパ部34aに転写され、ほぼ4
0°〜50°のテーパ角θ2 が得られることとなる。
【0020】また第1の工程で用いるフォトレジスト2
9は、その粘性ηが90cP≦η≦150cPであるこ
とが望ましい。それはη<90cPでは粘性が小さく、
熱処理を行なっても所望するフォトレジスト29のテー
パ角θ1 が得られないからであり、逆にη>150cP
では粘性が高く、塗布したときの膜厚が大きくなって上
記と同様に所望するフォトレジスト29のテーパ角θ1
が得られないからである。さらに第1の工程でのリアク
ティブ・イオン・エッチングに用いる選択比(SiO2
エッチング速度:フォトレジストエッチング速度)は、
1:0.1〜1:0.9の間である条件を使用すること
が望ましい。この選択比を得るためには、エッチングガ
スとしてCF4 、CF4 +O2 (O2 5%含有)あるい
はCHF3を用い、そのガス圧力及び流量等の条件を最
適化すれば良い。例えばエッチングガスとしてCF4
CHF3 を用いれば、リアクティブ・イオン・エッチン
グは反応性エッチングなのでSiO2 はSiF4 の気体
となって排気され、基板11に再付着することがない。
またフォトレジスト29の方がSiO2 からなる絶縁膜
34よりもエッチングされにくいため、エッチングされ
るフォトレジスト29の絶対量も少なくなり、フォトレ
ジスト29自身の基板11への再付着も減少する。さら
にCF4 にO2 を混合したCF4 +O2 (O2 5%含
有)ガスでは、フォトレジスト29がエッチングされや
くすくなるため、フォトレジスト29と絶縁膜34との
エッチング速度をほぼ同様に調整することが可能であ
り、前述したようにフォトレジスト29端部のテーパ形
状はそのまま絶縁膜34のテーパ部34aに転写される
こととなる。
【0021】さてこのように図3(a)〜(c)で示し
た第1の工程だけでも、SiO2 からなる絶縁膜34の
端部にテーパ部34aを作製することは可能であるが、
前述したようにリアクティブ・イオン・エッチングでは
テーパ部34aは直線状に形成されるため、テーパ部3
4a上端に図3(c)中矢印で示すような角部34bが
生じてしまう。そのため図3(d)で示す第2の工程で
は、第1の工程を終えた絶縁膜34をさらにフォトレジ
ストからなる被膜39で覆ってテーパ部上端角部34b
をなだらかにする。
【0022】この工程で用いる被膜39の材料としての
フォトレジストは、粘性ηが20cP≦η≦60cPで
あることが望ましい。これはη<20cPでは粘性が小
さく、熱処理を行なっても絶縁膜34のテーパ部上端角
部34bにフォトレジストがほとんど被着されずに絶縁
膜34のテーパ部上端角部34bが露出してしまうから
である。逆にη>60cPでは粘性が高く、塗布したと
きの絶縁膜34のテーパ部上端角部34bに披着するフ
ォトレジストの量が多くなってしまい、後の第3の工程
で再度リアクティブ・イオン・エッチングを行なうと
き、テーパ部上端角部34b上方のフォトレジストから
なる被膜39のエッチング量が多くなるからであり、こ
のとき選択比を最適化しても、所望する絶縁膜34のテ
ーパ角θ3でかつテーパ部上端角部34bをなだらかに
形成することが困難となってしまう。また塗布膜厚tも
同様な理由から1.0μm≦t≦2.0μmであること
が望ましい。
【0023】次に図3(e)に示す第3の工程では、第
2の工程で形成された被膜39のテーパ部39a及び絶
縁膜34のテーパ部34aにリアクティブ・イオン・エ
ッチングを行なう。この場合に用いる選択比(SiO2
エッチング速度:フォトレジストエッチング速度)は
1:1.0〜1:1.5の間で使用することが望まし
い。この条件ではフォトレジストからなる被膜39と絶
縁膜34とのエッチング速度をほぼ同一、あるいは被膜
39が絶縁膜34より若干エッチングされやすくなり、
そのため被膜39と共に絶縁膜34のテーパ部34aに
対しても同様にエッチングが進行する。その結果、絶縁
膜34のテーパ上端角部34bは被膜39のなだらかな
外形に沿って除去され、全体としてなだらかに変化する
テーパ部34aの形状が得られる。またエッチング時の
選択比より、SiO2 からなる絶縁膜34がフォトレジ
ストからなる被膜39よりもエッチングされやすい条件
ではないので、絶縁膜34の膜厚及びテーパ角θ3 が極
端に減少することはなく、最終的な絶縁膜34のテーパ
部34aのテーパ角θ3 を20°≦θ3 ≦40°の範囲
で制御することが可能となる。
【0024】
【実施例】以下、本発明に係る薄膜磁気ヘッドの製造方
法の実施例を図面に基づいて説明する。なお、従来例と
同一機能を有する構成部品には同一の符号を付すことと
する。図1は本発明に係る薄膜磁気ヘッドの製造方法を
工程順に示した模式的断面図である。図1においては簡
単のため、基板11上にSiO2 からなる絶縁膜34を
形成してその端部にテーパエッチングを行ない、かつテ
ーパ部34aの上端角部34bをなだらかに加工する場
合を示しており、また下ポール磁性膜12、ギャップ部
絶縁膜13、導電コイル15及び上ポール磁性膜16は
省略してある。さらに本発明の基本的特徴をより明瞭に
するため、絶縁膜34の左右にそれぞれテーパ部34a
が形成される場合について示してある。
【0025】まず図1(a)に示したように、SiO2
からなる絶縁膜34をRFマグネトロンスパッタリング
装置により基板11上に形成し、その上に絶縁膜34の
マスクとしてのフォトレジスト29を形成する。フォト
レジスト29はその粘性が約147cPのものであり
(ヘキスト社製、AZ4400)、それをパターニング
した後ホットプレートを用いて140°の温度で5分間
熱処理し、テーパ角θ1が40°であるテーパ形状を付
与する。
【0026】この後、図1(b)、(c)に示したよう
にCF4 +O2 (O2 5%含有)ガスを用いてリアクテ
ィブ・イオン・エッチングを行ない、絶縁膜34の端部
にテーパエッチングを行なう。ここで用いたエッチング
条件は表1の通りである。
【0027】
【表1】
【0028】表1に示した条件のアクティブ・イオン・
エッチングにより形成された絶縁膜34のテーパ部34
aのテーパ角θ2 は約40°であった。しかしながらテ
ーパ部34aは直線的にエッチングされるため、この時
点においてはテーパ部34a上端(図1(c)のA部
分)に角部34bが生じる。
【0029】そこで次の加工を行なう。すなわち図1
(d)に示したように、粘性が20cPと低いフォトレ
ジスト(東京応化社製、OFPR−800−20cP)
を絶縁膜34に塗布し、その後ホットプレートを用いて
140°の温度で5分間熱処理を施し、被膜39を形成
する。この熱処理により被膜39の外形はなだらかに形
成されると共に、上記絶縁膜34のテーパ部上端角部3
4bには平坦部(図1(d)のB部分)に比べて被膜3
9が薄く被着し、被膜39は絶縁膜34のテーパ部上端
角部34bを丸みを有する形状にマスクする(図1
(d))。
【0030】次いで図1(e)に示したように、この状
態の試料をCF4 +O2 (O2 5%含有)ガスを用いて
表2に示した条件でリアクティブ・イオン・エッチング
を行なう。
【0031】
【表2】
【0032】選択比に示したように、フォトレジストか
らなる被膜39はSiO2 からなる絶縁膜34よりもエ
ッチングされやすく、かつテーパ部上端角部34bでは
被膜39の膜厚が平坦部に比べて薄いため、被膜39と
共に絶縁膜34のエッチングが進行する。しかしながら
平坦部では、被膜39の膜厚がテーパ部上端角部34b
よりも厚いため絶縁膜34はあまりエッチングさせずに
所望する膜厚を維持することができる。その結果、絶縁
膜34のテーパ部上端角部34bは被膜39のなだらか
な外形に沿って除去され、全体としてなだらかに変化す
るテーパ形状が得られる。またエッチング時の選択比よ
り、絶縁膜34が被膜39よりもエッチングされやすい
条件ではないので、絶縁膜34の膜厚及びテーパ角θ3
が極端に減少することはなく、最終的な絶縁膜34のテ
ーパ部34aのテーパ角θ3 を30°にすることができ
る。
【0033】図2は上記実施例に係る方法により形成し
た絶縁膜34を備えた薄膜磁気ヘッドを模式的に示した
断面図である。図2に示したように、上記方法を用いる
ことにより絶縁膜34のテーパ部上端角部34bがなだ
らかに形成され、かつテーパ角θ3 が良好な角度に形成
されるので、絶縁膜34上に膜厚が均一であり優れた磁
気特性を有する上ポール磁性膜16が形成される。
【0034】以上説明したように、上記実施例に係る薄
膜磁気ヘッドの製造方法によれば、絶縁膜34のテーパ
部上端角部34bをなだらかな形状に形成することがで
き、テーパ角θ3 を所要の角度に形成することができ
る。従って、絶縁膜34上に膜厚が均一であり優れた磁
気特性を有する上ポール磁性膜16を形成することがで
き、またテーパ部上端角部34bがなだらかであるた
め、上ポール磁性膜16のパターン形成を精度良く行な
うことができ、性能が向上した薄膜磁気ヘッドを製造す
ることができる。また上記実施例においてはリアクティ
ブ・イオン・エッチングによりエッチングを行なうの
で、エッチングされたフォトレジスト29や被膜39あ
るいは絶縁膜34が再付着することがなく、絶縁膜34
のテーパ部34aを歩留まり良く作製することができ、
薄膜磁気ヘッドの生産性を向上させることができる。
【0035】なお、上記実施例においては、絶縁膜34
のテーパ部上端角部34bをなだらかに加工するための
リアクティブ・イオン・エッチングに際し、CF4 +O
2 (O2 5%含有)ガスをエッチングガスとして用いた
が、CF4 、CHF3 のエッチングガスを用いても選択
比を所定の条件内で設定することで、最終的に必要とさ
れる絶縁膜34のテーパ部34aのテーパ角θ3 を20
°≦θ3 ≦40°の範囲で制御することができる。また
フォトレジスト29及び被膜39の粘性を所定の範囲内
で変えることにより、絶縁膜34のテーパ部34a端部
に形成される丸みの程度を調整することが可能である。
さらに本発明に係る薄膜磁気ヘッドの製造方法は、上ポ
ール磁性膜16及び下ポール磁性膜13の代わりに通常
の導体を用いた一般の多層配線において、その一部で上
下配線層を結合させるために層間絶縁膜にテーパ部を形
成する際等にも応用できる技術である。
【0036】
【発明の効果】以上の説明により明らかなように、本発
明に係る薄膜磁気ヘッドの製造方法にあっては、絶縁膜
のマスクとしてのフォトレジスト端部にテーパを付与
し、リアクティブ・イオン・エッチングによって前記絶
縁膜端部にテーパエッチング加工を施す第1の工程と、
テーパエッチングを終えた絶縁膜をさらに粘性の低いフ
ォトレジストからなる被膜で覆ってテーパ部上端角部近
傍の前記被膜の外形をなだらかにする第2の工程と、こ
のテーパ部にさらにリアクティブ・イオン・エッチング
を施すことにより前記絶縁膜テーパ部のテーパ角を小さ
くし、かつ前記テーパ部上端角部を前記被膜と共になだ
らかな外形に添って除去する第3の工程とを有するの
で、テーパ部上端角部をなだらかな形成することができ
ると共に、テーパ部のテーパ角を必要とされる薄膜磁気
ヘッド特性に応じて20°〜40°の範囲で制御するこ
とができ、絶縁膜のテーパ部を歩留まり良く作製するこ
とができる。またテーパ部上端角部をなだらかに形成す
ることができるため、上ポール磁性膜のパターン形成を
精度良く行なうことができると共に膜厚も均一に形成す
ることができ、上ポール磁性膜の磁気特性を損なうこと
がなく、性能が向上した薄膜磁気ヘッドを製造すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)〜(e)は本発明に係る薄膜磁気ヘッド
の製造方法の実施例を工程順に示した模式的平面図であ
る。
【図2】実施例に係る薄膜磁気ヘッドの製造方法により
製造された薄膜磁気ヘッドを示す模式的断面図である。
【図3】本発明に係る薄膜磁気ヘッドの製造方法の基本
的な工程を説明するための模式的断面図である。
【図4】フォトレジストのテーパ角θ1 及び膜厚の熱処
理依存性を示したグラフである。
【図5】従来用いられている薄膜磁気ヘッドの一例を模
式的に示した断面図である。
【図6】SiO2 からなる絶縁膜を用いた従来の薄膜磁
気ヘッドを模式的に示した断面図である。
【図7】形成に際して特に要素技術が必要とされる絶縁
膜の部分を示した断面図である。
【図8】(a)〜(d)はエッチバック法を用いたSi
2 からなる絶縁膜の平坦化プロセスを示した断面図で
ある。
【図9】(a)〜(c)は湿式のエッチング法を用いて
絶縁膜にテーパ部を作製するプロセスを模式的に示した
断面図である。
【図10】(a1 )、(a2 )及び(b)はリアクティ
ブ・イオン・エッチングを用いて絶縁膜にテーパ部を作
製するプロセスを模式的に示した断面図である。
【図11】(a)、(b)はイオンビームエッチングを
用いて絶縁膜にテーパ部を作製するプロセスを模式的に
示した断面図である。
【図12】(a)〜(d)はリアクティブ・イオン・エ
ッチングとイオンビームエッチングとの組み合わせを用
いて絶縁膜にテーパ部を作製するプロセスを模式的に示
した断面図である。
【図13】SiO2 からなる絶縁膜とフォトレジストと
のエッチング速度の基板角度依存性を示したグラフであ
る。
【符号の説明】
15 導電コイル 29 フォトレジスト 34 絶縁膜 34a テーパ部 34b テーパ部上端角部 39 被膜

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 導電コイルの電気的絶縁を保つためのS
    iO2 膜からなる絶縁膜を備えた薄膜磁気ヘッドの製造
    方法において、前記絶縁膜のマスクとしてのフォトレジ
    スト端部にテーパを付与し、リアクティブ・イオン・エ
    ッチングによって前記絶縁膜端部にテーパエッチング加
    工を施す第1の工程と、テーパエッチングを終えた絶縁
    膜をさらに粘性の低いフォトレジストからなる被膜で覆
    ってテーパ部上端角部近傍の前記被膜の外形をなだらか
    にする第2の工程と、このテーパ部にさらにリアクティ
    ブ・イオン・エッチングを施すことにより前記絶縁膜テ
    ーパ部のテーパ角を小さくし、かつ前記テーパ部上端角
    部を前記被膜と共になだらかな外形に添って除去する第
    3の工程とを有することを特徴とする薄膜磁気ヘッドの
    製造方法。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006303188A (ja) * 2005-04-20 2006-11-02 Oki Electric Ind Co Ltd 強誘電体キャパシタ及びその製造方法

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JP2006303188A (ja) * 2005-04-20 2006-11-02 Oki Electric Ind Co Ltd 強誘電体キャパシタ及びその製造方法

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