JPH069546Y2 - しゃ断器 - Google Patents

しゃ断器

Info

Publication number
JPH069546Y2
JPH069546Y2 JP1988112817U JP11281788U JPH069546Y2 JP H069546 Y2 JPH069546 Y2 JP H069546Y2 JP 1988112817 U JP1988112817 U JP 1988112817U JP 11281788 U JP11281788 U JP 11281788U JP H069546 Y2 JPH069546 Y2 JP H069546Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
current
circuit
current transformer
bidirectional diode
breaker
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP1988112817U
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0237534U (ja
Inventor
弘二 広常
和宏 石井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP1988112817U priority Critical patent/JPH069546Y2/ja
Publication of JPH0237534U publication Critical patent/JPH0237534U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH069546Y2 publication Critical patent/JPH069546Y2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Measurement Of Current Or Voltage (AREA)
  • Emergency Protection Circuit Devices (AREA)
  • Breakers (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 ［産業上の利用分野］ この考案は、しゃ断器、特にその内部変流器の出力をそ
のまゝ取り出せるようにしたしゃ断器に関するものであ
る。
［従来の技術］ 第２図は従来のしゃ断器を示す構成図であり、図におい
て１は電源と負荷（共に図示しない）の間に設けられた
電路、２はこの電路１に接続された変流器、３はこの変
流器２の両端間に接続された引外し回路、４はこの引外
し回路３に接続された引外しコイル、５は電路１に挿入
され、引外しコイル４によって引外される接点であり、
これら引外しコイル４と接点５が引外し機構を構成す
る。
更に、電路１に流れる電流を表示するために、しゃ断器
の外部に他の変流器６を設け、この変流器６にメータ例
えば電流計７を接続する。
従来のしゃ断器は上述したように構成されており、変流
器２が電路１に流れる電流を検出しかつその検出電流が
所定値を超えると、引外し回路３は検出電流に応じた時
限をもって出力を生じ、これにより引外しコイル４を励
磁する。その結果、接点５が引外されるので、電路１は
しゃ断される。この間、電路１に流れる電流は、しゃ断
器の外部の変流器６に接続された電流計７によって表示
される。
［考案が解決しょうとする課題］ このように、従来のしゃ断器では、電路に流れる電流を
表示するために、しゃ断器の外部に他の変流器を設けな
ければならないという問題点があった。
この考案は、このような問題点を解決するためになされ
たもので、上述した他の変流器を不要にするしゃ断器を
得ることを目的とする。
［課題を解決するための手段］ この考案に係るしゃ断器は、変流器の一端と引外し回路
の一端との間に挿入された双方向性ダイオード、および
この双方向性ダイオードの両端から取り出されたメータ
接続用端子を設けたものである。
［作用］ この考案では、しゃ断器の内部に設けた変流器の検出電
流を引外し回路へ供給すると共にメータ接続用端子に接
続されたメータへも供給する。
［実施例］ 第１図はこの考案の一実施例を示す構成図であり、１〜
５および７は第２図に示したものと同じである。８は双
方向性ダイオードであって、しゃ断器の内部の変流器２
の一端と引外し回路３の一端との間に接続されている。
９はメータ接続用端子であって、双方向性ダイオード８
の両端から取り出されかつ図示のように電流計７が接続
されるようになっている。
この考案では、電流計７がメータ接続用端子９に接続さ
れていない場合には、変流器２の検出電流は双方向性ダ
イオード８を通して引外し回路３へ供給される。そして
従来装置と同様に、検出電流が所定値を超えると引外し
回路は検出電流に応じた時限をもって出力を生じ、これ
により電路１をしゃ断器させる。
また、電流計７がメータ接続用端子９に図示のように接
続されている場合には、電流計７の抵抗が双方向性ダイ
オード８の抵抗よりも極めて小さいので、変流器２の検
出電流は双方向性ダイオード８に流れず、殆ど全部一方
のメータ接続用端子９、電流計７および他方のメータ接
続用端子９を通って引外し回路３に流れ、これにより上
述したように電路１をしゃ断器させる。
なお、メータ接続用端子９を設けただけで、双方向性ダ
イオード８がないと、電流計７が接続されていない場合
に、メータ接続用端子９間をショートしてやらなければ
ならないが、双方向性ダイオード８があれば、わざわざ
ショートさせてやる必要はない。
［考案の効果］ この考案は、以上詳述した通り、変流器の一端と引外し
回路の一端との間に挿入された双方向性ダイオード、お
よびこの双方向性ダイオードの両端から取り出されたメ
ータ接続用端子を設けたので、電路に流れる電流を表示
するためにしゃ断器の外部に他の変流器および電流計を
設ける必要がなく、またしゃ断器の内部の変流器の検出
電流をそのまゝ電流計に流せるので、しゃ断器外部の変
流器が完全に不要となる効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第１図はこの考案の一実施例を示す構成図、第２図は従
来のしゃ断器を示す構成図である。 １は電路、２は変流器、３は引外し回路、４は引外しコ
イル、５は接点、７は電流計、８は双方向性ダイオー
ド、９はメータ接続用端子である。 なお、各図中、同一符号は同一又は相当部分を示す。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項１】電源と負荷の間の電路に接続されてこの電
    路に流れる電流を検出する変流器と、この変流器の一端
    に接続された双方向性ダイオードと、この双方向性ダイ
    オードおよび前記変流器の他端間に接続され、前記変流
    器の検出電流が所定値を超えると前記検出電流に応じた
    時限をもって出力を生じる引外し回路と、この引外し回
    路に接続され、その出力によって作動される時に前記電
    路をしゃ断する引外し機構と、前記双方向性ダイオード
    の両端から取り出されかつメータが接続されるべき端子
    とを備えたことを特徴とするしゃ断器。
JP1988112817U 1988-08-30 1988-08-30 しゃ断器 Expired - Lifetime JPH069546Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1988112817U JPH069546Y2 (ja) 1988-08-30 1988-08-30 しゃ断器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1988112817U JPH069546Y2 (ja) 1988-08-30 1988-08-30 しゃ断器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0237534U JPH0237534U (ja) 1990-03-13
JPH069546Y2 true JPH069546Y2 (ja) 1994-03-09

Family

ID=31352101

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1988112817U Expired - Lifetime JPH069546Y2 (ja) 1988-08-30 1988-08-30 しゃ断器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH069546Y2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002354614A (ja) * 2001-05-29 2002-12-06 Mitsubishi Electric Corp 負荷保護装置及びこれを用いたコントロールセンタまたは配電盤

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59201625A (ja) * 1983-04-28 1984-11-15 松下電工株式会社 保護装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0237534U (ja) 1990-03-13

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5615075A (en) AC/DC current sensor for a circuit breaker
US5420740A (en) Ground fault circuit interrupter with immunity to wide band noise
JPH04229012A (ja) 固体過負荷継電器
EP0633640A2 (en) An earth leakage unit
US11982692B2 (en) Equipment and method for identifying a fault in the windings of a distribution transformer
JPH069546Y2 (ja) しゃ断器
US7420343B2 (en) Current limiting DC motor starter circuit
KR102058400B1 (ko) 전력계통의 선로에서 순시전류 판별장치
JPH09182281A (ja) 電子式過負荷リレー
JP2004015961A (ja) 三相欠相保護付漏電遮断器
JP2004266894A (ja) ３相４線式欠相保護付き回路遮断器
JPH1062453A (ja) 電流センサ
KR100596357B1 (ko) 누설전류 검출장치
JPH031887B2 (ja)
JP2003088135A (ja) インバータモータのサージアブソーバ開閉回路
CN2200185Y (zh) 多功能单相电能表接线盒
JP2001314031A (ja) 漏電遮断器
JPH0735282Y2 (ja) 漏電リレ−の試験回路
JPS6211160Y2 (ja)
JPS5836121A (ja) 回路しや断器
CN86107740A (zh) 用于电子脱扣电路中断器的信号调节电路
CN2182458Y (zh) 断相开关
JPS5875422A (ja) 変流器の保護装置
JPH025615Y2 (ja)
JPS628420A (ja) 回路しや断器