JPH0694978B2 - 冷蔵庫 - Google Patents
冷蔵庫Info
- Publication number
- JPH0694978B2 JPH0694978B2 JP14959785A JP14959785A JPH0694978B2 JP H0694978 B2 JPH0694978 B2 JP H0694978B2 JP 14959785 A JP14959785 A JP 14959785A JP 14959785 A JP14959785 A JP 14959785A JP H0694978 B2 JPH0694978 B2 JP H0694978B2
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- outside air
- air temperature
- blower
- delay time
- temperature
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- Devices That Are Associated With Refrigeration Equipment (AREA)
- Cold Air Circulating Systems And Constructional Details In Refrigerators (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は強制通風方式の冷凍冷蔵庫において、特にその
送風機の制御方法に関する。
送風機の制御方法に関する。
従来の技術 以下図面を参照しながら、上述した従来の送風機の制御
方法の一例について説明する。第５図において１は冷蔵
庫本体で、区画壁２によって上部に冷凍室３、下部に冷
蔵室４に区画されている。冷蔵室４の入口には冷気流入
量を調節するダンパーサーモスタット５が設けられてい
る。また区画壁２内には冷凍サイクルの主冷却器６が内
蔵されており、発生した冷気を送風機７によって前記冷
凍室３、及び前記ダンパーサーモスタット５を介して冷
蔵室４内に強制通風させている。８は冷凍室温度制御装
置で、冷凍サイクルの圧縮機９のON,OFFを制御してい
る。
方法の一例について説明する。第５図において１は冷蔵
庫本体で、区画壁２によって上部に冷凍室３、下部に冷
蔵室４に区画されている。冷蔵室４の入口には冷気流入
量を調節するダンパーサーモスタット５が設けられてい
る。また区画壁２内には冷凍サイクルの主冷却器６が内
蔵されており、発生した冷気を送風機７によって前記冷
凍室３、及び前記ダンパーサーモスタット５を介して冷
蔵室４内に強制通風させている。８は冷凍室温度制御装
置で、冷凍サイクルの圧縮機９のON,OFFを制御してい
る。
次に従来の電気回路について第４図を参考に説明する。
圧縮機９はリレー10を介して電源に接続されている。送
風機７はリレー11を介して電源に並列に接続されてい
る。ここでリレー10,11は励磁コイルに通電時に接点を
閉成する様に構成されている。
風機７はリレー11を介して電源に並列に接続されてい
る。ここでリレー10,11は励磁コイルに通電時に接点を
閉成する様に構成されている。
次にこれらリレーを駆動させる制御装置について述べる
と、８は冷凍室温度制御装置で冷凍室３内の一部に設け
たサーミスタ12,抵抗R1，R2，R3，コンパレータ13で構
成されている。コンパレータ13の一方の出力はドライバ
ー回路14を介して、リレー10をON/OFFする信号を送り、
もう一方は出力切替装置15の入力に接続され出力端子を
切替える信号を送る様に構成されている。出力切替装置
15は入力信号により出力端子15aと15bを切替えるもの
で、出力端子15aはドライバー回路17を介してリレー11
をONする信号を送り、出力端子15bはタイマー16の入力
に接続されており、タイマー16は出力端子15bからの信
号を受信した後、一定時間カウントした後にドライバー
回路17を介してリレー11をOFFする信号を送る様に構成
されている。この様に圧縮機９の停止後、冷却器６の温
度が所定の冷凍室内温度に上昇するまでの時間、送風機
７を遅延して運転する事により冷却器６を効率良く利用
できるものである。
と、８は冷凍室温度制御装置で冷凍室３内の一部に設け
たサーミスタ12,抵抗R1，R2，R3，コンパレータ13で構
成されている。コンパレータ13の一方の出力はドライバ
ー回路14を介して、リレー10をON/OFFする信号を送り、
もう一方は出力切替装置15の入力に接続され出力端子を
切替える信号を送る様に構成されている。出力切替装置
15は入力信号により出力端子15aと15bを切替えるもの
で、出力端子15aはドライバー回路17を介してリレー11
をONする信号を送り、出力端子15bはタイマー16の入力
に接続されており、タイマー16は出力端子15bからの信
号を受信した後、一定時間カウントした後にドライバー
回路17を介してリレー11をOFFする信号を送る様に構成
されている。この様に圧縮機９の停止後、冷却器６の温
度が所定の冷凍室内温度に上昇するまでの時間、送風機
７を遅延して運転する事により冷却器６を効率良く利用
できるものである。
発明が解決しようとする問題点 しかしながら上記の様な構成では冷却器６の温度が所定
の冷凍室内温度に上昇するまでの時間は外気温が高いほ
ど短く、外気温が低いほど長くなるが、従来は送風機の
運転遅延時間は高外気温時に合わせて短く設定し、かつ
設定時間が一定で低外気温時には十分に効率良く利用で
きていないという欠点を有していた。
の冷凍室内温度に上昇するまでの時間は外気温が高いほ
ど短く、外気温が低いほど長くなるが、従来は送風機の
運転遅延時間は高外気温時に合わせて短く設定し、かつ
設定時間が一定で低外気温時には十分に効率良く利用で
きていないという欠点を有していた。
本発明は、上記問題点に鑑み外気温度に応じた効率の良
い冷却を行う事を提供するものである。
い冷却を行う事を提供するものである。
問題点を解決するための手段 上記問題点を解決する為に、本発明は、圧縮機の停止後
に送風機の運転を遅延して停止させるタイマーと、外気
温度を検出する外気温度検出装置と、この外気温度検出
装置の値に応じて前記タイマーの動作時間を変更する遅
延時間指令装置とからなるものである。
に送風機の運転を遅延して停止させるタイマーと、外気
温度を検出する外気温度検出装置と、この外気温度検出
装置の値に応じて前記タイマーの動作時間を変更する遅
延時間指令装置とからなるものである。
また、遅延時間指令装置は、外気温度が高いほど遅延時
間を短く設定してなるものである。
間を短く設定してなるものである。
作用 本発明は上記した構成によって圧縮機運転停止後に送風
機の運転を停止するとき、外気温度により運転時間を変
化させるものである。また、外気温が高いほど短く、低
いほど長く運転をするものである。
機の運転を停止するとき、外気温度により運転時間を変
化させるものである。また、外気温が高いほど短く、低
いほど長く運転をするものである。
実施例 以下、本発明の一実施例を添付図面に従い説明する。
尚、従来と同一部分には同一符号を付け、説明を省略す
る。
尚、従来と同一部分には同一符号を付け、説明を省略す
る。
第１図において１〜15,17は従来と同じであるので説明
を省略する。18は外気温度検出装置で、冷蔵庫本体１の
外部に設置されたサーミスタ19で構成されており、その
出力は遅延時間指令装置20の入力に接続されている。20
は遅延時間指令装置でタイマー21に接続されており、外
気温度検出装置18から入力される外気温度に応じて送風
機運転遅延時間を信号として出力する様に構成されてい
る。タイマー21は遅延時間指令装置20からの信号を受信
した後、外気温度に応じた送風機運転遅延時間をカウン
トし、リレー11をOFFする信号を送る様に構成されてい
る。
を省略する。18は外気温度検出装置で、冷蔵庫本体１の
外部に設置されたサーミスタ19で構成されており、その
出力は遅延時間指令装置20の入力に接続されている。20
は遅延時間指令装置でタイマー21に接続されており、外
気温度検出装置18から入力される外気温度に応じて送風
機運転遅延時間を信号として出力する様に構成されてい
る。タイマー21は遅延時間指令装置20からの信号を受信
した後、外気温度に応じた送風機運転遅延時間をカウン
トし、リレー11をOFFする信号を送る様に構成されてい
る。
次にかかる構成における作用を説明する。冷凍室温度が
所定値より高い場合は、サーミスタ12の抵抗値RTHが小
さくなっており、冷凍室温度制御装置８のRTHとR1とで
決定されるＡ点の電位が、抵抗R2とR3で決定されるＢ点
の電位より高くなりコンパレータ13の出力が“H"となる
為リレー10がONし圧縮機９が運転する。また出力切替装
置15の出力端子15aからリレー11をONする信号が出され
送風機７が運転する。
所定値より高い場合は、サーミスタ12の抵抗値RTHが小
さくなっており、冷凍室温度制御装置８のRTHとR1とで
決定されるＡ点の電位が、抵抗R2とR3で決定されるＢ点
の電位より高くなりコンパレータ13の出力が“H"となる
為リレー10がONし圧縮機９が運転する。また出力切替装
置15の出力端子15aからリレー11をONする信号が出され
送風機７が運転する。
冷凍室温度が所定値より低い場合はサーミスタ12の抵抗
値RTHが大きくなりＡ電位がＢ電位よりも低くなる為、
コンパレータ13の出力が“L"となる為リレー10がOFFし
圧縮機９が停止する。また出力切替装置15の出力端子が
15bに切替わり、同時にサーミスタ19が外気温度を検知
し、外気温度検出装置20がその値を遅延時間指令装置21
に入力する。遅延時間指令装置20がそれに応じて送風機
運転遅延時間をタイマー21に入力し、（例えば外気温が
T1〜T2（℃）であればH1時間遅延せよという信号を20a
端子より発する。以下同様にT2〜T3（℃）であればH2時
間、T3〜T4（℃）であればH3時間遅延せよという信号を
それぞれ20b,20c端子より発する。）タイマー21がその
時間をカウントし終えるとリレー11がOFFし、送風機７
が停止する。従って送風機運転時間を外気温度が高いほ
ど短く、低いほど長く設定してやる事により、外気温度
に応じた効率の良い冷却を行う事ができる。
値RTHが大きくなりＡ電位がＢ電位よりも低くなる為、
コンパレータ13の出力が“L"となる為リレー10がOFFし
圧縮機９が停止する。また出力切替装置15の出力端子が
15bに切替わり、同時にサーミスタ19が外気温度を検知
し、外気温度検出装置20がその値を遅延時間指令装置21
に入力する。遅延時間指令装置20がそれに応じて送風機
運転遅延時間をタイマー21に入力し、（例えば外気温が
T1〜T2（℃）であればH1時間遅延せよという信号を20a
端子より発する。以下同様にT2〜T3（℃）であればH2時
間、T3〜T4（℃）であればH3時間遅延せよという信号を
それぞれ20b,20c端子より発する。）タイマー21がその
時間をカウントし終えるとリレー11がOFFし、送風機７
が停止する。従って送風機運転時間を外気温度が高いほ
ど短く、低いほど長く設定してやる事により、外気温度
に応じた効率の良い冷却を行う事ができる。
発明の効果 以上の説明からも明らかな様に、本発明は、外気温度に
より圧縮機停止後に遅延動作して停止する送風機の運転
時間を変えるので、外気温に応じて適切な運転ができ
る。また、外気温が高いときは遅延時間を短くして冷却
器の熱を庫内に循環させて有効に活用できる。
より圧縮機停止後に遅延動作して停止する送風機の運転
時間を変えるので、外気温に応じて適切な運転ができ
る。また、外気温が高いときは遅延時間を短くして冷却
器の熱を庫内に循環させて有効に活用できる。
第１図は本発明の一実施例を示す電気回路図、第２図は
同第１図の冷蔵庫の概略断面図、第３図は同送風機運転
遅延時間と外気温度との関係を示す図、第４図は従来の
電気回路図、第５図は同第４図の冷蔵庫の概略断面図で
ある。 ６……主冷却器、７……送風機、８……冷凍室温度制御
装置、18……外気温度検出装置、20……遅延時間指令装
置、21……タイマー。
同第１図の冷蔵庫の概略断面図、第３図は同送風機運転
遅延時間と外気温度との関係を示す図、第４図は従来の
電気回路図、第５図は同第４図の冷蔵庫の概略断面図で
ある。 ６……主冷却器、７……送風機、８……冷凍室温度制御
装置、18……外気温度検出装置、20……遅延時間指令装
置、21……タイマー。
Claims (2)
- 【請求項１】主冷却器で冷却した空気を冷凍室へ循環せ
しめる送風機と、冷凍室温度を検知して圧縮機の運転停
止を行う冷凍室温度制御装置と、前記圧縮機停止後に前
記送風機の運転を遅延して停止させるタイマーと、外気
温を検出する外気温度検出装置と、この外気温度検出装
置の値に応じて前記タイマーの動作時間を変更する遅延
時間指令装置とからなる冷蔵庫。 - 【請求項２】遅延時間指令装置は外気温度が高いほど遅
延時間を短く設定してなる特許請求の範囲第１項記載の
冷蔵庫。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14959785A JPH0694978B2 (ja) | 1985-07-08 | 1985-07-08 | 冷蔵庫 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14959785A JPH0694978B2 (ja) | 1985-07-08 | 1985-07-08 | 冷蔵庫 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6210574A JPS6210574A (ja) | 1987-01-19 |
| JPH0694978B2 true JPH0694978B2 (ja) | 1994-11-24 |
Family
ID=15478684
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14959785A Expired - Lifetime JPH0694978B2 (ja) | 1985-07-08 | 1985-07-08 | 冷蔵庫 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0694978B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP6307382B2 (ja) * | 2014-08-01 | 2018-04-04 | 日立アプライアンス株式会社 | 冷蔵庫 |
-
1985
- 1985-07-08 JP JP14959785A patent/JPH0694978B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6210574A (ja) | 1987-01-19 |
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