JPH0694627A - 管内検査テレビカメラの照明装置 - Google Patents
管内検査テレビカメラの照明装置Info
- Publication number
- JPH0694627A JPH0694627A JP24046192A JP24046192A JPH0694627A JP H0694627 A JPH0694627 A JP H0694627A JP 24046192 A JP24046192 A JP 24046192A JP 24046192 A JP24046192 A JP 24046192A JP H0694627 A JPH0694627 A JP H0694627A
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- JP
- Japan
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- lighting
- illuminating
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- Closed-Circuit Television Systems (AREA)
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- Investigating Materials By The Use Of Optical Means Adapted For Particular Applications (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】ケーブルのライン数の増加が不要であり、取り
付けられた照明器具に必要な電圧を自動的に判定し、最
適な電圧を供給できるようにする。 【構成】カメラヘッド２０の照明器具２５ａ、２５ｂに
対して、電流切換え部３１、電圧制御部３３、照明電源
３４から電線２６を介して電源電圧及び電流を設定する
場合、照明判別部３２は、電流切換え部３１を制御し
て、使用される照明器具のうち定格電流が最も小さい定
格電流よりも少ない所定電流が出力されるように設定
し、電線２６を流れる電流から現在使用されている使用
照明器具の抵抗分を計測し、この抵抗分から使用照明器
具の種類を判定し、この判定結果に基づき前記電圧制御
部３１及び電流切換え部３３の出力を設定している。
付けられた照明器具に必要な電圧を自動的に判定し、最
適な電圧を供給できるようにする。 【構成】カメラヘッド２０の照明器具２５ａ、２５ｂに
対して、電流切換え部３１、電圧制御部３３、照明電源
３４から電線２６を介して電源電圧及び電流を設定する
場合、照明判別部３２は、電流切換え部３１を制御し
て、使用される照明器具のうち定格電流が最も小さい定
格電流よりも少ない所定電流が出力されるように設定
し、電線２６を流れる電流から現在使用されている使用
照明器具の抵抗分を計測し、この抵抗分から使用照明器
具の種類を判定し、この判定結果に基づき前記電圧制御
部３１及び電流切換え部３３の出力を設定している。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は、ガス管、水道管、下
水管等各種の管内部を検査する管内検査テレビカメラに
係わり、特にその照明装置に関する。
水管等各種の管内部を検査する管内検査テレビカメラに
係わり、特にその照明装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】管内検査テレビカメラシステムは、図２
（Ａ）に示すようにケーブル１２の先端に固体撮像素子
を用いたカメラヘッド１１を有する。カメラヘッド１１
の内部には、固体撮像素子、この固体撮像素子に前方の
光学像を導くための光学系が設けられている。さらに前
方を照明するために、中心光学系の周囲には複数の照明
部が設けられている。固体撮像素子や照明器具に供給す
る電源は、ケーブル１２内部の電線を介して外部から供
給される。また固体撮像素子から導出された映像信号
は、ケーブル１２内部の電線を介してカメラ制御部１４
に導き、さらに外部のモニタ１３に導かれて映出され
る。カメラヘッド１１は、ケーブル１２を押し込むこと
により、被検査管１５内部に侵入して、管内部の様子を
モニタ１３に映し出すことができる。ここで、被検査管
１５としては、その径として種々のものがあるが、この
大きさにより照明に必要な光量が異なる。つまり、最適
な映像を得るには、管の大きさにより光量を多くあるい
は少なくする必要がある。
（Ａ）に示すようにケーブル１２の先端に固体撮像素子
を用いたカメラヘッド１１を有する。カメラヘッド１１
の内部には、固体撮像素子、この固体撮像素子に前方の
光学像を導くための光学系が設けられている。さらに前
方を照明するために、中心光学系の周囲には複数の照明
部が設けられている。固体撮像素子や照明器具に供給す
る電源は、ケーブル１２内部の電線を介して外部から供
給される。また固体撮像素子から導出された映像信号
は、ケーブル１２内部の電線を介してカメラ制御部１４
に導き、さらに外部のモニタ１３に導かれて映出され
る。カメラヘッド１１は、ケーブル１２を押し込むこと
により、被検査管１５内部に侵入して、管内部の様子を
モニタ１３に映し出すことができる。ここで、被検査管
１５としては、その径として種々のものがあるが、この
大きさにより照明に必要な光量が異なる。つまり、最適
な映像を得るには、管の大きさにより光量を多くあるい
は少なくする必要がある。
【０００３】この対策として、従来は、管径に応じてカ
メラヘッド１１の照明器具を出力の大きなものあるいは
小さなものに予め交換している。そして、それぞれの照
明器具に与える電圧を手動で可変し、光量を最適に調整
する手法が採用されている。
メラヘッド１１の照明器具を出力の大きなものあるいは
小さなものに予め交換している。そして、それぞれの照
明器具に与える電圧を手動で可変し、光量を最適に調整
する手法が採用されている。
【０００４】光量調整時には、図２（Ｂ）に示すように
複数の照明器具１１ａ、１１ｂ、…を電線を介してカメ
ラ制御部１４の照明調整部に接続し、照明調整部の可変
電源１４ａを調整することにより電圧を可変し、光量を
調整している。しかしこの方法であると、調整はユーザ
がモニタ１３を見ながら調整するために、誤って電圧を
過大に調整し、照明器具を破壊してしまうことがあっ
た。また、特に、パワーの大きなものから小さなものに
照明器具を交換した場合、現在の電圧設定状態で電力を
供給すると、確実に照明器具を破壊してしまうという問
題があった。照明器具を交換した場合、自動的に照明器
具の識別を行い、自動的に電圧を設定するという方法も
考えられるが、その識別手段としては、照明器具側から
カメラ制御部１４側へ識別信号を伝送するラインが必要
となる。照明器具の数が多くなればそれだけライン数も
多くなる。すると、ケーブル１２内部の電線の数を増大
しなければならず大規模な改良が必要となり不利であ
る。
複数の照明器具１１ａ、１１ｂ、…を電線を介してカメ
ラ制御部１４の照明調整部に接続し、照明調整部の可変
電源１４ａを調整することにより電圧を可変し、光量を
調整している。しかしこの方法であると、調整はユーザ
がモニタ１３を見ながら調整するために、誤って電圧を
過大に調整し、照明器具を破壊してしまうことがあっ
た。また、特に、パワーの大きなものから小さなものに
照明器具を交換した場合、現在の電圧設定状態で電力を
供給すると、確実に照明器具を破壊してしまうという問
題があった。照明器具を交換した場合、自動的に照明器
具の識別を行い、自動的に電圧を設定するという方法も
考えられるが、その識別手段としては、照明器具側から
カメラ制御部１４側へ識別信号を伝送するラインが必要
となる。照明器具の数が多くなればそれだけライン数も
多くなる。すると、ケーブル１２内部の電線の数を増大
しなければならず大規模な改良が必要となり不利であ
る。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】上記したように従来の
管内検査テレビカメラの照明装置によると、照明器具に
供給する電圧を可変し光量を設定する場合、手動により
行っているために、照明器具を破壊することがあった。
また、照明器具を交換した場合に、自動的に照明器具の
種類を識別して、自動的に最適電圧を供給することも考
えられるが、ケーブルのライン数を増加しなければなら
ず不利である。
管内検査テレビカメラの照明装置によると、照明器具に
供給する電圧を可変し光量を設定する場合、手動により
行っているために、照明器具を破壊することがあった。
また、照明器具を交換した場合に、自動的に照明器具の
種類を識別して、自動的に最適電圧を供給することも考
えられるが、ケーブルのライン数を増加しなければなら
ず不利である。
【０００６】そこでこの発明は、ケーブルのライン数の
増加が不要であり、取り付けられた照明器具に必要な電
圧を自動的に判定し最適な電圧を供給できるようにした
管内検査テレビカメラの照明装置を提供することを目的
とする。
増加が不要であり、取り付けられた照明器具に必要な電
圧を自動的に判定し最適な電圧を供給できるようにした
管内検査テレビカメラの照明装置を提供することを目的
とする。
【０００７】
【課題を解決するための手段】この発明は、照明電源
と、この照明電源の出力電圧を調整して電線を介して使
用照明器具に与える電圧制御部と、出力電流を切換える
ことができる電流切換え部と、この電流切換え部の出力
が前記電線を介して供給される前記使用照明器具と、前
記電流切換え部を制御して、使用される照明器具のうち
定格電流が最も小さい定格電流よりも少ない所定電流が
出力されるように設定し、前記電線を流れる電流から現
在使用されている前記使用照明器具の抵抗分を計測し、
この抵抗分から使用照明器具の種類を判定し、この判定
結果に基づき前記電圧制御部及び電流切換え部の出力を
設定する照明判別手段とを備えるものである。
と、この照明電源の出力電圧を調整して電線を介して使
用照明器具に与える電圧制御部と、出力電流を切換える
ことができる電流切換え部と、この電流切換え部の出力
が前記電線を介して供給される前記使用照明器具と、前
記電流切換え部を制御して、使用される照明器具のうち
定格電流が最も小さい定格電流よりも少ない所定電流が
出力されるように設定し、前記電線を流れる電流から現
在使用されている前記使用照明器具の抵抗分を計測し、
この抵抗分から使用照明器具の種類を判定し、この判定
結果に基づき前記電圧制御部及び電流切換え部の出力を
設定する照明判別手段とを備えるものである。
【０００８】
【作用】上記の手段により、カメラ制御部側とカメラヘ
ッド部側の電線は１本であっても、使用されている照明
器具の定格を自動的に判定し、最適な電圧を与えること
ができる。
ッド部側の電線は１本であっても、使用されている照明
器具の定格を自動的に判定し、最適な電圧を与えること
ができる。
【０００９】
【実施例】以下、この発明の実施例を図面を参照して説
明する。
明する。
【００１０】図１はこの発明の一実施例であり、２０は
カメラヘッド、２１はケーブル、２３はカメラ制御部で
ある。カメラ制御部２３には、この発明の要部に関係す
る構成を示している。カメラヘッド２０の内部には、前
方を向いて固体撮像素子２４、及びその周囲の複数の照
明器具２５ａ、２５ｂ、…が内蔵されている。固体撮像
素子２４からの撮像信号は、ケーブル２１内部の電線
（図示せず）を介してカメラ制御部２３に導かれる。ま
た固体撮像素子２４に対する電源もケーブル２１内部の
電線（図示せず）を介してカメラ制御部２３から与えら
れている。次に、照明器具２５ａ、２５ｂに対する電源
電圧は次のように決められる。
カメラヘッド、２１はケーブル、２３はカメラ制御部で
ある。カメラ制御部２３には、この発明の要部に関係す
る構成を示している。カメラヘッド２０の内部には、前
方を向いて固体撮像素子２４、及びその周囲の複数の照
明器具２５ａ、２５ｂ、…が内蔵されている。固体撮像
素子２４からの撮像信号は、ケーブル２１内部の電線
（図示せず）を介してカメラ制御部２３に導かれる。ま
た固体撮像素子２４に対する電源もケーブル２１内部の
電線（図示せず）を介してカメラ制御部２３から与えら
れている。次に、照明器具２５ａ、２５ｂに対する電源
電圧は次のように決められる。
【００１１】即ち、まず、電流切換え部３１の出力が、
所定電流となるように設定される。この所定電流値は、
使用される照明器具のうち定格電流が最も小さい定格電
流よりも少ない電流値である。またこの設定は、システ
ムに電源が投入された時にまず照明判別部３２により設
定される。電流切換え部３１の出力は、電線２６を介し
て照明器具２５ａ、２５ｂに与えられる。ここで照明器
具２５ａ、２５ｂの抵抗分（種類により異なる）に応じ
て、電線２６に流れる実際の電流値は異なってくる。
所定電流となるように設定される。この所定電流値は、
使用される照明器具のうち定格電流が最も小さい定格電
流よりも少ない電流値である。またこの設定は、システ
ムに電源が投入された時にまず照明判別部３２により設
定される。電流切換え部３１の出力は、電線２６を介し
て照明器具２５ａ、２５ｂに与えられる。ここで照明器
具２５ａ、２５ｂの抵抗分（種類により異なる）に応じ
て、電線２６に流れる実際の電流値は異なってくる。
【００１２】照明判別部３２は、電線２６に流れる実際
の電流を計測することにより、照明器具２５ａ，２５ｂ
の抵抗分を判定することができる。つまりこの抵抗分か
ら照明器具２５ａ、２５ｂの種類を判別することができ
る。照明器具２５ａ、２５ｂの種類が判別された場合、
その定格電圧、電流は予めわかっているので照明判別部
３２は、電圧制御部３３及び電流制御部３１を制御して
照明器具２５ａ、２５ｂに所望の電圧及び電流を与える
ようになる。なお照明用電源３４には、使用される照明
器具の最大定格の電圧まで得られるように設計されてい
る。
の電流を計測することにより、照明器具２５ａ，２５ｂ
の抵抗分を判定することができる。つまりこの抵抗分か
ら照明器具２５ａ、２５ｂの種類を判別することができ
る。照明器具２５ａ、２５ｂの種類が判別された場合、
その定格電圧、電流は予めわかっているので照明判別部
３２は、電圧制御部３３及び電流制御部３１を制御して
照明器具２５ａ、２５ｂに所望の電圧及び電流を与える
ようになる。なお照明用電源３４には、使用される照明
器具の最大定格の電圧まで得られるように設計されてい
る。
【００１３】これにより、検査する管に応じて照明器具
を取り替えたとしても照明器具に供給する電力について
ユーザは何等配慮を行うことなく、安心して使用するこ
とができる。また上記のように自動的に照明器具に与え
る電力を切換え設定する手段を設けたとしてもこのシス
テムでは、ケーブル内の電線数を増加する必要もない。
を取り替えたとしても照明器具に供給する電力について
ユーザは何等配慮を行うことなく、安心して使用するこ
とができる。また上記のように自動的に照明器具に与え
る電力を切換え設定する手段を設けたとしてもこのシス
テムでは、ケーブル内の電線数を増加する必要もない。
【００１４】
【発明の効果】以上説明したこの発明によれば、ケーブ
ルのライン数の増加が不要であり、取り付けられた照明
器具に必要な電圧を自動的に判定し、最適な電圧を供給
できることになる。
ルのライン数の増加が不要であり、取り付けられた照明
器具に必要な電圧を自動的に判定し、最適な電圧を供給
できることになる。
【図１】この発明の一実施例を示す構成説明図。
【図２】従来の管内検査テレビカメラの照明装置を示す
説明図。
説明図。
２０…カメラヘッド、２４…固体撮像素子、２５ａ、２
５ｂ…照明器具、２１…ケーブル、２３…カメラ制御
部、２６…電線、３１…電流切換え部、３２…照明判別
部、３３…電圧制御部、３４…照明用電源。
５ｂ…照明器具、２１…ケーブル、２３…カメラ制御
部、２６…電線、３１…電流切換え部、３２…照明判別
部、３３…電圧制御部、３４…照明用電源。
Claims (1)
- 【請求項１】 照明電源と、 この照明電源の出力電圧を調整して電線を介して使用照
明器具に与える電圧制御部と、 出力電流を切換えることができる電流切換え部と、 この電流切換え部の出力が前記電線を介して供給される
前記使用照明器具と、 前記電流切換え部を制御して、使用される照明器具のう
ち定格電流が最も小さい定格電流よりも少ない所定電流
が出力されるように設定し、前記電線を流れる電流から
現在使用されている前記使用照明器具の抵抗分を計測
し、この抵抗分から使用照明器具の種類を判定し、この
判定結果に基づき前記電圧制御部及び電流切換え部の出
力を設定する照明判別手段とを具備したことを特徴とす
る管内検査テレビカメラの照明装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24046192A JPH0711489B2 (ja) | 1992-09-09 | 1992-09-09 | 管内検査テレビカメラの照明装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24046192A JPH0711489B2 (ja) | 1992-09-09 | 1992-09-09 | 管内検査テレビカメラの照明装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0694627A true JPH0694627A (ja) | 1994-04-08 |
| JPH0711489B2 JPH0711489B2 (ja) | 1995-02-08 |
Family
ID=17059852
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP24046192A Expired - Fee Related JPH0711489B2 (ja) | 1992-09-09 | 1992-09-09 | 管内検査テレビカメラの照明装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0711489B2 (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007042533A (ja) * | 2005-08-05 | 2007-02-15 | Moritex Corp | 照明装置とそれに使用する照明ヘッド |
| JP2007044073A (ja) * | 2005-08-05 | 2007-02-22 | Olympus Corp | 内視鏡装置 |
| JP2008020259A (ja) * | 2006-07-11 | 2008-01-31 | Toshiba Teli Corp | 自走式管内検査カメラシステム |
| JP2016018959A (ja) * | 2014-07-10 | 2016-02-01 | キヤノンマシナリー株式会社 | 照明用電源装置およびオーバードライブ電流算出方法 |
-
1992
- 1992-09-09 JP JP24046192A patent/JPH0711489B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007042533A (ja) * | 2005-08-05 | 2007-02-15 | Moritex Corp | 照明装置とそれに使用する照明ヘッド |
| JP2007044073A (ja) * | 2005-08-05 | 2007-02-22 | Olympus Corp | 内視鏡装置 |
| JP2008020259A (ja) * | 2006-07-11 | 2008-01-31 | Toshiba Teli Corp | 自走式管内検査カメラシステム |
| JP2016018959A (ja) * | 2014-07-10 | 2016-02-01 | キヤノンマシナリー株式会社 | 照明用電源装置およびオーバードライブ電流算出方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0711489B2 (ja) | 1995-02-08 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
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