JP2007042533A - 照明装置とそれに使用する照明ヘッド - Google Patents

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Abstract

【課題】
照明ヘッドに照明回路と並列に識別回路を備えている場合に、点灯時に識別回路に電流を流さないようにする。
【解決手段】
一以上の発光ダイオード(3…)を介装した照明回路(LC)及び識別抵抗(4)を介装した識別回路(SC)が、互いに並列に接続されてなる照明ヘッド(H1、H2)を電源装置(G)に接続して点灯させる際に、電源装置(G)から供給される直流電源電圧が少なくとも発光ダイオード(3…)の動作電圧となったときに非道通状態に維持されるスイッチング素子(D)が識別回路(SC)に介装され、電源装置(G)には、電源電圧を非動作電圧に維持した状態で識別抵抗(4)の抵抗値を検出する識別抵抗測定回路(KC)を備えた。
【選択図】図1

Description

本発明は、発光ダイオードを接続した照明回路を備えた照明ヘッドを電源装置に交換可能に接続して点灯させる照明装置と、その照明ヘッドに関する。
多数の発光ダイオード(発光ダイオード)を配した照明ヘッドを電源装置に接続して使用する場合に、その電源装置から照明ヘッドに対して、個々の発光ダイオードに定格電流が流れるような適正電流を供給して点灯するように電源電力が設定されている。
そして、最近では個々の発光ダイオードを個別に点灯可能な照明ヘッドを電源装置に接続したときでも、個々の発光ダイオードに定格電流を供給できるように点灯個数に応じて供給電流をコントロールできる電源装置が提案されている(特許文献1参照)。
特開2000−6466号公報
しかし、この種の電源装置は、特定の照明ヘッドを接続した場合に発光ダイオードの点灯個数に応じて電流調整するものであり、仕様の異なる照明ヘッドの電源装置として使用する場合に、その仕様に応じて電流調整することはできない。
このため最近では、図6に示すように、電源装置51に種類の異なる照明ヘッド52A、52Bがコネクタ53を介して着脱可能とし、照明ヘッド52A、52Bには発光ダイオードなどの発光ダイオード54を介装した照明回路55と並列に、発光ダイオード54より抵抗値の高い識別抵抗56を介装した識別回路57を形成し、発光ダイオード54の点灯下限電圧未満の識別電圧を印加することにより識別抵抗56の抵抗値を測定して、これに基づいて照明ヘッド52の種類を判別し、その照明ヘッド52A、52Bに応じた電流をその動作電圧で電源装置51の電源回路58から供給するようにした照明装置が提案されている。
これによれば、電源装置51に接続された照明ヘッド52A、52Bの種類を判別できるので、夫々の照明ヘッド52の仕様に応じた適正な明るさで点灯することができる。
特開2004−158840
しかしながら、識別抵抗56の抵抗値は発光ダイオード54に比して大きいといっても無限大ではないため、照明回路55に発光ダイオード54の動作電圧を印加したときに、その電流の一部は識別回路57に流れてしまうため、その分を考慮して供給電流を設定しなければならないだけでなく、点灯時に識別抵抗56に無駄な電流を流していることになり、省エネの観点からも好ましくない。
そこで本発明は、照明ヘッドに照明回路と並列に識別回路を備えている場合に、点灯時に識別回路に電流を流さないようにすることを技術的課題としている。
この課題を解決するために、本発明は、一以上の発光ダイオードを介装した照明回路及び識別抵抗を介装した識別回路が、互いに並列に接続されてなる照明ヘッドを電源装置に接続して点灯させる照明装置であって、前記電源装置から供給される直流電源電圧が少なくとも発光ダイオードの動作電圧となったときに非道通状態に維持されるスイッチング素子が前記識別回路に介装され、前記電源装置に電源電圧を非動作電圧に維持した状態で前記識別抵抗の抵抗値を検出する識別抵抗測定回路を備えたことを特徴としている。
本発明によれば、直流電源電圧が少なくとも発光ダイオードの動作電圧となったときに遮断されるスイッチング素子が識別回路に介装されているので、例えば、スイッチング素子としてコンデンサを用いた場合、コンデンサは直流を通さないので、直流電源電圧が印加されたときには非道通状態に維持される。
ここで、電源電圧を非動作電圧内のある電圧値(3V)から他の電圧値(0V)に変化させれば、コンデンサが充電された後、放電するので、その放電を利用して識別回路に介装された抵抗値を判別することができ、照明ヘッドを識別できる。
次いで、識別された照明ヘッドの仕様に応じた適正電流を直流で供給すれば、コンデンサは直流を流さないので識別回路に電流は流れず、点灯時に無駄な電力消費がない。
また、スイッチング素子として、電源電圧が発光ダイオードの動作電圧のとき非道通状態となり、非動作電圧のとき導通状態となるリセットICを用いた場合、まず、非動作電圧を印加することにより照明回路に電流は流れず、リセットICが導通状態となって識別回路にのみ電流が流れるので識別抵抗の抵抗値を測定することができ、照明ヘッドを識別できる。
次いで、動作電圧を印加して、識別された照明ヘッドの仕様に応じた適正電流を供給することにより、識別回路は非導通状態となって、照明回路にのみ電流が流れるので、点灯時に無駄な電力消費がない。
さらに、スイッチング素子として、識別回路に発光ダイオードと逆方向電位で導通されるダイオードを介装した場合、まず、負の非動作電圧を印加することにより照明回路に電流は流れず、識別回路のみが導通されて電流が流れるので識別抵抗の抵抗値を測定することができ、照明ヘッドを識別できる。
次いで、識別された照明ヘッドの仕様に応じた正の適正電流を点灯電圧で供給することにより、識別回路には電流が流れず照明回路にのみ電流が流れるので、点灯時に無駄な電力消費がない。
本例では、照明ヘッドの点灯時に、照明回路と並列に設けられている識別回路に電流を流さないようにするという目的を達成するため、前記照明回路への直流電源電圧が少なくとも発光ダイオードの動作電圧となったときに遮断されるスイッチング素子を識別回路に介装すると共に、直流電源電圧を非動作電圧に維持した状態で識別抵抗の抵抗値を検出する識別抵抗測定回路を設けた。
図1は本発明にかかる照明装置の一例を示す回路図、図2はその識別抵抗の抵抗値と検出電圧の関係を示す表、図3は他の実施形態を示す回路図、図4はその識別抵抗の抵抗値と検出電圧の関係を示す表、図5は他の実施形態を示す回路図である。
図1に示す照明装置1は、任意の照明ヘッドH及びHのプラグPを電源装置GのコネクタCに接続して点灯させるものである。
照明ヘッドH及びHには、前記プラグPの一方の端子2aから他方の端子2bに至る照明回路LCに一以上の発光ダイオード3…を介装されると共に、識別抵抗4を介装した識別回路SCが前記照明回路LCに対して並列に形成されている。
そして、この識別回路SCには、電源装置Gから供給される直流電源電圧が少なくとも発光ダイオード3…の動作電圧となったときに非道通状態となるスイッチング素子Dが介装されている。
このスイッチング素子Dとして、本例ではコンデンサ5が用いられている。
コンデンサ5は、直流を流さないので、直流電源電圧が印加されたときは非道通状態となる。また、コンデンサ5の性質上、電源電圧を変化させることにより充電動作/放電動作を繰返すので、発光ダイオード3の非動作電圧内で電源電圧を変化させれば、照明回路LCに電流を流さずに、識別回路SCを介して放電させることが可能となる。
なお、発光ダイオード3…の接続形式は照明ヘッドH及びHごとに異なり、本例の照明ヘッドHでは5個の発光ダイオード3…が直列に接続されて照明回路LCが形成され、照明ヘッドHでは5個ずつ直列に接続された15個の発光ダイオード3…が3列並列に接続されて照明回路LCが形成されている。
ここで、発光ダイオード3の一個あたりの動作電圧Vfが約1.8V程度のとき、発光ダイオード3…が5個直列に接続されている場合、全ての発光ダイオード3…を点灯させる動作電圧VL=約9Vとなり、電源装置Gから供給される電源電圧が9V以上のときに、照明回路LCが導通状態となって発光ダイオード3…が点灯されることになる。
この場合に、一つの発光ダイオード3の定格電流20mAの場合に、照明ヘッドHの適正点灯電流は約20mA、照明ヘッドHの適正点灯電流は約60mAと、照明ヘッドH〜Hの種類に応じて異なる電流を供給する必要がある。
そして、電源装置Gから照明ヘッドH〜Hへの電源電圧が非動作電圧(例えば8V)まで低下されると、発光ダイオード3…が消灯されて各照明回路LCが非導通状態となる。
一方、電源装置Gは、照明ヘッドH〜Hを接続するコネクタCの給電端子6aに電源回路ECが接続されると共に、アース端子6bに、識別抵抗4の抵抗値を測定する識別抵抗測定回路KCと、点灯時に電流制御を行う電流制御回路DCが接続されている。
電源回路ECは、発光ダイオード3…の点灯時に動作電圧VLの電源電圧を供給する直流の駆動電源7と、発光ダイオード3…の非点灯時に非動作電圧の電源電圧を識別電圧VM(例えば2.5V)として供給する直流の識別電源8と、電源電圧をアース電位に落すアース電源9を備えると共に、制御装置10から出力される制御信号によりこれら各電源7〜9を切り換える切換スイッチ11が介装されて成る。
識別抵抗測定回路KCは、帰還抵抗12を備えたオペアンプ13が介装され、非反転入力端子13aがアースに接続され、反転入力端子13bがコネクタCのアース端子6bに接続され、出力端子13cが判別回路14に接続されており、オペアンプ13の出力信号に基づき判別回路14で抵抗値を算出し、その算出結果が制御装置10に出力されるようになされ、制御装置10では、その検出信号を電流制御回路DCの電流設定器15に対して出力する。
電流制御回路DCは、電流設定信号に応じて照明ヘッドH及びHの照明回路LCに流れる電流を制御するもので、コネクタCのアース端子6bがFET(電界効果トランジスタ)16を介して電流検出抵抗17(1Ω)に接続され、FET16のゲートにオペアンプ18が接続され、オペアンプ18の非反転入力端子18aに前記電流設定器15が接続されると共に、反転入力端子18bにFET16のソースが接続され、電流検出抵抗17の電圧降下で得られる検出信号がオペアンプ18の反転入力端子18bに入力されるようになっている。
以上が本発明の一構成例であって、次にその作用について説明する。
任意の照明ヘッドH〜Hを電源装置Gに接続したときに、供給すべき電流値を設定する。
まず、制御装置10から切換スイッチ11に対し識別電源8を導通させる制御信号を出力させて、例えば識別電圧VM=2.5Vを供給する。
このとき、識別電圧VMは発光ダイオード3…の非動作電圧に設定されているので、照明回路LCには電流が流れない。
また、オペアンプ13の反転入力端子13bの電位は仮想短絡の動作により非反転入力端子13aの電位と等しく、本例の場合0Vとなる。
したがって、識別回路SCに介装されたコンデンサ5には識別電圧VMの電位が充電され、このときのオペアンプ13の出力は0に維持されている。
そして、コンデンサ5への充電が完了した時点で、制御装置10から切換スイッチ11に対しアース電源9を導通させる制御信号を出力させると、電源電圧が0になるのでコンデンサ5に蓄えられた電気エネルギが、識別抵抗測定回路KCを介して放電され、オペアンプ13から出力される検出電圧V13(ピーク値の絶対値)が、
13=VM×R12/R …………………(1)
:識別抵抗4の抵抗値
12:帰還抵抗12の抵抗値
で表わされ、暫時、時定数Tにより0Vとなる。
時定数Tは
T=C・R ………………………………(2)
:コンデンサ5の容量
ここで、帰還抵抗12の抵抗値R12を2.2kΩとし、識別電圧VM=2.5Vとしたときに、識別抵抗4の抵抗値R
(kΩ)=2.2/2.5/V13…………(3)
であるから、抵抗値Rを図2に示すように設定すれば、検出電圧V13を0.1〜1.0Vまで0.1Vずつ変化させることができる。
したがって、この検出電圧V13に基づいて電流を設定すれば、10種類の電流を設定させることができる。
本例では、各照明ヘッドH〜Hの照明回路LCの夫々の適正電流20mA、60mAに応じて、識別回路SCに抵抗値R=8.8kΩ、2.9kΩの識別抵抗4を介装しておけば、判別回路14で検出電圧V13が=0.1V、0.3Vが測定され、その検出信号が制御装置10を介して電流制御回路DCの電流設定器15に出力される。
電流設定器15では、入力された検出信号に基づいてその検出電圧V13=0.1(0.3)Vに応じて、設定電流20(60)mAに対応した20(60)mVの電流設定信号がオペアンプ18の非反転入力端子18aに対して出力される。
この状態で、制御装置10から切換スイッチ11に対し駆動電源7を導通させる制御信号を出力させて、動作電圧VL=9Vの直流電源電圧を供給すると、識別回路SCにはコンデンサ5が介装されているので電流は流れず、照明回路LCに電流が流れる。
したがって、照明回路LCに発光ダイオード3…の動作電圧を印加したときに、その電流の一部が識別回路SCに流れることがなく、その分を考慮して供給電流を設定する面倒もなければ、無駄な電流を流してエネルギを浪費することもない。
ここで、電流制御回路DCに1Ωの電流検出抵抗21を介装しておけば、照明回路SCに流れる電流が、適正電流の20mAより高いときに、20mV+αの検出信号が出力されて、電流設定器15から出力された電流設定信号20mVと比較され、検出信号が20mVまで下がるように、即ち、照明回路LCを流れる点灯電流が20mAとなるようにFET16に制御信号が出力され、適正電流に維持される。
同様に、適正電流の20mAより低いときは、1Ωの電流検出抵抗21から20mV−αの検出信号が出力されて、電流設定器13から出力された電流設定信号20mVと比較され、検出信号が20mVまで上昇されるように、即ち、照明回路LCを流れる電流が20mAとなるようにFET16に制御信号が出力され、定電流制御がなされる。
なお、照明ヘッドHを接続した場合は、電流設定器13から60mVの電流設定信号が出力されるので、同様にして、照明回路6を流れる点灯電流が60mAとなるようにFET16に制御信号が出力され、定電流制御がなされる。
さらに、判別回路14で時定数Tを検出することで、式(1)及び(3)でRを求め、式(2)でコンデンサ5の容量Cが求まるので、これにより、識別抵抗R4とコンデンサ5の容量との組み合わせが可能で、識別可能な種類は格段に多くできる効果がある。
図3は本発明の他の実施形態を示す。なお、図1と重複する部分は同一符号を付して説明を省略する。
本例の照明装置21は、照明ヘッドH及びHの識別回路SCに介装されるスイッチング素子DとしてリセットIC22を用いた。
すなわち、リセットIC22の電源端子22aとアース端子22cをプラグPの各端子2a、2bに接続すると共に、電源端子22aとリセット端子22bの間に識別抵抗4を接続して識別回路SCを形成した。
このリセットIC22は、電源端子22aに0.6〜3Vの電圧が印加されたときにリセット端子22bとアース端子2c間が導通され、0.6V未満、3V超ではリセット端子22bとアース端子2c間が非導通状態となるように設計されている。
電源装置Gの電源回路ECは、駆動電源7と識別電源8とを備え、制御装置10から出力される制御信号によりこれら各電源7〜8を切り換える切換スイッチ11が介装されている。
識別抵抗測定回路KCは、例えば2.2kΩの検出抵抗23がアースに接続され、照明ヘッドH〜Hの識別抵抗4を流れる電流を検出抵抗23に流すことにより、検出抵抗23で電圧降下を生じさせ、検出された電圧降下量を電流識別信号とし、この電流識別信号に応じて照明回路LCに流すべき適正電流を設定する。
例えば、識別電源8から2.5V の識別電圧VMを供給したときに、照明ヘッドH〜Hの識別抵抗4を図4のように選択しておけば、2.2kΩの検出抵抗23で生ずる電圧降下量Vcを0.1〜1.0Vまで0.1Vずつ変化させることができる。
したがって、この電圧降下量を判別回路14で検出電圧V23として出力させれば、10種類の適正電流を識別させることができることとなる。
本例において、照明ヘッドH〜Hを電源装置Gに接続し、まず、制御装置10から切換スイッチ11に対し識別電源8を導通させる制御信号を出力させて、例えば識別電圧VM=2.5Vを供給する。
このとき、識別電圧VMは発光ダイオード3…の非動作電圧に設定されているので、照明回路LCには電流が流れない。
また、識別電圧VMでは、リセットIC22のリセット端子22bとアース端子2c間が導通されるので、識別回路SCの識別抵抗4から、識別抵抗測定回路KCの検出抵抗23を介してアースに流れる。
ここで、各照明ヘッドH〜Hの照明回路LCの夫々の適正電流20mA、60mAに応じて、識別回路SCに抵抗値R=52.8kΩ、16.1kΩの識別抵抗4を介装しておけば、判別回路14で検出電圧V23が=0.1V、0.3Vが測定され、その検出信号が制御装置10を介して電流制御回路DCの電流設定器15に出力される。
この状態で、制御装置10から切換スイッチ11に対し駆動電源7を導通させる制御信号を出力させて、動作電圧VL=9Vの直流電源電圧を供給すると、前述と同様に、照明回路LCを流れる点灯電流が20mA,60mAとなるように定電流制御される。
このとき、識別回路SCは非導通状態となるので、照明回路LCに発光ダイオード3…の動作電圧を印加したときに、その電流の一部が識別回路SCに流れることがなく、その分を考慮して供給電流を設定する面倒もなければ、無駄な電流を流してエネルギを浪費することもない。
図5は本発明の他の実施形態を示す。なお、図3と重複する部分は同一符号を付して説明を省略する。
本例の照明装置31は、照明ヘッドH及びHの識別回路SCに介装されるスイッチング素子Dとして、発光ダイオード3…と逆方向電位で導通されるダイオード32を用いて、識別抵抗4と直列に接続した。
電源装置Gの電源回路ECは、駆動電源7と、発光ダイオード3の逆方向耐圧より低い負の識別電圧を印加する識別電源33とを備えており、制御装置10から出力される制御信号によりこれら各電源7、33を切り換える切換スイッチ11が介装されており、その他の構成は、図3に示す実施例2の照明装置21と同様であり、識別抵抗4の測定手段は電圧の正負の違いを除けば照明装置21と同様であり、電流制御手段も照明装置21と同様である。
本発明は、照明ヘッドの仕様にかかわらず、電源装置からの供給電流が自動的に適正電流に維持され、常に発光ダイオードを定格で点灯させることができるので、適正電流が異なる照明ヘッドを電源装置に任意に付け替えて使用するという用途に適している。
本発明にかかる照明装置の一例を示す回路図。 帰還抵抗の抵抗値と検出電圧の関係を示す表。 他の実施形態を示す回路図。 識別抵抗の抵抗値と検出電圧の関係を示す表。 他の実施形態を示す回路図。 従来装置を示す説明図。
符号の説明
1 照明装置
3 発光ダイオード
4 識別抵抗
、H 照明ヘッド
G 電源装置
LC 照明回路
SC 識別回路
D スイッチング素子
EC 電源回路
10 制御装置
KC 識別抵抗測定回路
14 判別回路
15 電流設定器
DC 電流制御回路

Claims (8)

  1. 一以上の発光ダイオードを介装した照明回路及び識別抵抗を介装した識別回路が、互いに並列に接続されてなる照明ヘッドを電源装置に接続して点灯させる照明装置であって、
    前記電源装置から供給される直流電源電圧が少なくとも発光ダイオードの動作電圧となったときに非道通状態に維持されるスイッチング素子が前記識別回路に介装され、前記電源装置に電源電圧を非動作電圧に維持した状態で前記識別抵抗の抵抗値を検出する識別抵抗測定回路を備えたことを特徴とする照明装置。
  2. 前記スイッチング素子がコンデンサからなり、電源電圧を非動作電圧内で変化させることによりコンデンサに充電/放電を行わせ、その放電電圧により識別抵抗測定回路で識別抵抗を検出する請求項1記載の照明装置。
  3. 前記スイッチング素子として、電源電圧が発光ダイオードの動作電圧のとき非道通状態となり、非動作電圧のときに導通状態となるリセットICを用いた請求項1記載の照明装置。
  4. 前記スイッチング素子が、発光ダイオードと逆方向電位で導通されるダイオードで成り、前記電源電圧を負電圧に維持した状態で前記識別抵抗の抵抗値を検出する識別抵抗測定回路を備えた請求項1記載の照明装置。
  5. 一以上の発光ダイオードを介装した照明回路及び識別抵抗を介装した識別回路が、互いに並列に接続されてなる照明ヘッドであって、
    前記電源装置から供給される直流電源電圧が少なくとも発光ダイオードの動作電圧となったときに非道通状態となるスイッチング素子が前記識別回路に介装されたことを特徴とする照明ヘッド。
  6. 前記スイッチング素子が、電源電圧を非動作電圧内で変化させることにより充放電を行うコンデンサからなる請求項5記載の照明ヘッド。
  7. 前記スイッチング素子として、電源電圧が発光ダイオードの動作電圧のとき非道通状態となり、非動作電圧のときに導通状態となるリセットICを用いた請求項5記載の照明ヘッド。
  8. 前記スイッチング素子が、発光ダイオードと逆方向電位で導通されるダイオードで成る請求項5記載の照明ヘッド。


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