JPH0693921A - スロットル開度検出装置 - Google Patents

スロットル開度検出装置

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JPH0693921A
JPH0693921A JP24226192A JP24226192A JPH0693921A JP H0693921 A JPH0693921 A JP H0693921A JP 24226192 A JP24226192 A JP 24226192A JP 24226192 A JP24226192 A JP 24226192A JP H0693921 A JPH0693921 A JP H0693921A
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opening
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 非接触型センサを用いて、スロットルの全開
度域に対して高分解能でスロットル開度を検出するスロ
ットル開度検出装置の提供。 【構成】 スロットルポジションセンサ9は、主として
永久磁石33a,33bと二つのホール素子11a,1
1bから構成されている。スロットルバルブ5が全閉位
置(図2(A)及び(B))にあるとき、一方のホール
素子11aの感磁面は永久磁石33が形成する磁界に対
して平行となるように固定され、他方のホール素子11
bの感磁面は永久磁石33が形成する磁界に対してスロ
ットルバルブ5の回転方向(図2(B)の矢印方向)に
オフセット角αをなして固定されている。スロットル開
度検出手段は、各ホール素子11a,11bの高分解能
領域により、いずれかの検出信号を選択し、スロットル
開度を算出する。この結果、スロットルの全開度域に対
して高分解能でスロットル開度を検出することが可能と
なる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複数の磁電変換素子と
磁石とからなるスロットルポジションセンサを用いたス
ロットル開度検出装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、エンジンの燃料噴射装置の一種と
して、スロットル開度とエンジン回転数とから吸入空気
量を求め、これに応じて燃料噴射量を制御するようにし
たものが知られている。このスロットル開度を検出する
装置として、例えば特開昭63−71552号公報及び
特表昭62−500876号公報では、スロットル開度
の検出が2つの接触型のポテンショメータからなるスロ
ットルポジションセンサによりなされている。これによ
ると、スロットル開度の検出は、一つのポテンショメー
タはアイドル・スピード・コントロール(ISC)の要
求により低開度で高い分解能を有するものを用い、他の
一つは全域で適当な分解能を有するものを用いるという
ように、スロットル開度に応じて適宜切り換えて使用し
ていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
スロットル開度検出装置は、高い分解能が要求されるの
は低開度側であるという考えより成り立つものであり、
近年のリンクレススロットル制御によるスロットル位置
の制御、全運転領域の燃費向上等、低開度側のみならず
全開度域で高分解能を要求されるシステムに対して不向
きである。
【0004】一方、近年耐久性等の有利さにより、接触
型のブラシ式センサに代わり、ホール素子あるいは磁気
抵抗素子に代表される磁電変換素子を用いる非接触型セ
ンサが有望視されている。通常、磁電変換素子によるス
ロットルポジションセンサでは、磁石がスロットルボデ
ィの回転軸の一端にスロットルボディと共に回転可能に
設けられ、この磁石の回転による磁界の方向の変化を磁
電変換素子が検出する。そのため、出力特性は例えば正
弦波のような非線形として現れる。ところが、出力特性
が非線形であることから、分解能の高い部分と分解能の
低い部分とが存在する点が問題視されており、上記のニ
ーズに対して容易に適用できなかった。なお、磁電変換
素子の一つである磁気抵抗素子については例えば特公平
3−58446号公報に開示されている。
【0005】以上の課題を解消するため本発明のスロッ
トル開度検出装置は、非接触型センサを用いて、スロッ
トルの全開度域に対して高分解能でスロットル開度を検
出することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
本発明のスロットル開度検出装置は、図7に例示したよ
うに、複数の磁電変換素子と磁石とからなり、前記複数
の磁電変換素子は前記磁石から受ける磁界の向きが各磁
電変換素子ごとに異なる位置に配置され、各磁電変換素
子はスロットル開度の変化とともに前記磁石から受ける
磁界の方向又は強さが変化して非線形的に検出信号を出
力するスロットルポジションセンサと、あるスロットル
開度に対する検出信号として、各磁電変換素子の検出信
号の中から、スロットル開度の変化に対する検出信号の
変化の割合が大きい領域に応じて特定の磁電変換素子の
検出信号を選択し、この検出信号に基づいてスロットル
開度を算出するスロットル開度検出手段と、を備えたこ
とを要旨とする。
【0007】
【作用】上記の構成からなるスロットル開度検出装置に
おいて、スロットルポジションセンサの複数の磁電変換
素子は磁石から受ける磁界の向きが各磁電変換素子ごと
に異なる位置に配置されているため、各磁電変換素子は
スロットル開度に対して各々異なる位相をもつ非線形の
出力特性を有する。このため、各磁電変換素子が有す
る、スロットル開度の変化に対する検出信号の変化の割
合が大きい領域(以下、「高分解能領域」という)は、
各磁電変換素子ごとに異なる。従って、スロットル開度
の変化に応じて、磁電変換素子を切り換えてゆけば、広
い範囲を高分解能領域にすることができる。
【0008】この結果、スロットルの全開度域に対して
高分解能でスロットル開度を検出することが可能とな
る。
【0009】
【実施例】以下に本発明の実施例を図面と共に説明す
る。図1は、エンジンへの吸入空気量をECU(エレク
トロニック・コントロール・ユニット)により調整する
システムに本発明を適用した概略ブロック図である。エ
ンジン1の吸気弁1aに通じる吸気通路3にはスロット
ルバルブ5とエアフローメータ7が設けられており、ス
ロットルバルブ5の位置を検出するスロットルポジショ
ンセンサ9は二つのホール素子11a、11bを用いた
非接触型として設計されている。
【0010】ECU13はA/Dコンバータ15、入力
回路17、出力回路19及びマイコン21から構成され
ている。マイコン21は、周知のCPU,ROM及びR
AMを中心として構成され、ROMには各種制御プログ
ラムが記憶されている。入力回路17にはエンジン1の
クランク軸に連結されたクランクアングルセンサ23に
よりエンジン回転数が入力される。また、スロットルポ
ジションセンサ9から各ホール素子11a,11bの検
出信号(後述)が、アクセルペダルに装着されたアクセ
ルペダルセンサ25からアクセル位置信号が、エアフロ
ーメータ7から吸入空気量信号が、バッテリ27からバ
ッテリ電圧値信号が、吸気温センサ29から吸気温信号
が各々A/Dコンバータ15を経てマイコン21に入力
される。このようにしてマイコン21に入力されたデー
タを、後述するスロットル制御処理プログラムに基づい
て演算処理することにより出力回路19を介してスロッ
トル制御モータ31を駆動する。その結果、スロットル
バルブ5は、アクセルペダルの踏み込み量などに応じた
最適な開度となるように制御される。
【0011】本実施例のスロットルポジションセンサ9
は、主として永久磁石33a,33bと二つのホール素
子11a,11bから構成されている。図2は永久磁石
33a,33bと二つのホール素子11a,11bの位
置関係を現す説明図で、図2(A)は正面図、図2
(B)は右側面図である。永久磁石のN極33a,S極
33bは、スロットルバルブ5の回転中心5aに対して
対称となるように、ロータ35上に互いに対向配設され
ている。ロータ35は、スロットルバルブ5の回転軸5
bの先端に固定され、スロットルバルブ5の回転と共に
回転する。
【0012】二つのホール素子11a,11bは、スロ
ットルバルブ5の回転軸5bの軸心線5c上にあって、
回転軸5bの軸受側(図示せず)に固定されている。ス
ロットルバルブ5が全閉位置(図2(A)及び図2
(B))にあるとき、一方のホール素子11aの感磁面
は永久磁石33a,33bが形成する磁界に対して平行
となるように固定され、他方のホール素子11bの感磁
面は永久磁石33a,33bが形成する磁界に対してス
ロットルバルブ5の回転方向(図2(B)の矢印方向)
にオフセット角αをなして固定されている。
【0013】このように構成されたスロットルポジショ
ンセンサ9では、スロットルバルブ5の回転軸5bの回
転に伴い、永久磁石33a,33bがホール素子11
a,11bの回りを回転するため、ホール素子11a,
11bの感磁面に対する磁界方向が変化する。この結
果、ホール素子11aの感磁面に対する磁界の入射角度
をθとすると、各ホール素子11a,11bからの出力
VHa、VHbは、次式(1) 及び(2) のごとく変化する。 VHa=VA・sinθ …(1) VHb=VA・sin(θ−α)…(2) 上記の式において、VAは磁束、素子電流、ホール係数
等に依存する出力最大値である。このように各々の出力
特性が正弦波として現される。
【0014】こうした出力特性が得られるホール素子1
1a,11bの出力VHa、VHbは、プリント基板に形成
された回路パターンとプリント基板に実装された回路素
子とにより構成されるセンサ回路37により、次式(3)
及び(4) に示すような検出信号V1,V2として取り出
される(図3(A))。 V1=K・sinθ+VM1 …(3) V2=K・sin(θ−α)+VM2…(4) 上記の式において、Kはセンサ回路の増幅特性に対応し
た定数、VM1、VM2はオフセット電圧である。な
お、オフセット角αは、この検出信号V1,V2の各々
の高分解能領域が相補的にスロットル開度の全域(0〜
90゜)をカバーする角度に設定されている。
【0015】次にECU13において、マイコン21の
ROMに記憶されたスロットル駆動制御処理について図
4に基づいて説明する。スロットル駆動制御処理が開始
されると、アクセルペダルセンサ25によりアクセルペ
ダルの位置が入力されたか否かを判別する(S10
1)。入力されていない場合はS101に戻る。入力さ
れた場合はそのアクセルペダルの位置におけるスロット
ル開度を基本スロットル開度として決定する(S10
2)。
【0016】続いて、基本スロットル開度に対して各種
補正を行う必要があるか否かを判別し(S103)、必
要がない場合は目標スロットル開度として基本スロット
ル開度を採用する(S107)。必要がある場合は加減
速補正(S104)、ISC補正(S105)、クルー
ズコントロール補正(S106)を行い、目標スロット
ル開度として補正後の基本スロットル開度を採用する
(S107)。
【0017】次いで、現スロットル開度を入力し(S1
08)、目標スロットル開度と現スロットル開度に差が
あるか否かを判別する(S109)。差がないときはス
ロットル制御モータ31の保持量を決定し(S11
0)、差があるときはスロットル制御モータ31の駆動
量を決定する(S111)。最後にモータ駆動信号を出
力してスロットル制御モータ31を駆動し処理を終える
(S112)。
【0018】このようにして、スロットルバルブ5は、
アクセルペダルの踏み込み量などに応じた最適な開度と
なるように制御される。本発明の特徴の一つは、前述の
スロットル開度検出処理(S108:図4参照)におい
て、二つのホール素子11a,11bの高分解能領域に
応じて、いずれか一方の検出信号を採用してスロットル
開度を算出することにある。以下に、スロットル開度検
出処理について図5に基づいて説明する。
【0019】スロットル開度検出処理が開始されると、
まずホール素子11a,11bの検出信号V1,V2に
基づいて、ROMに予め記憶したテーブルTA1、TA
2によりスロットル開度T1,T2を算出する(S20
1)。このテーブルTA1、TA2は、例えば前出の式
(3) 、(4) に基づいて作成される。
【0020】次に、スロットル開度T1とスロットル開
度T2の差の絶対値T12を求める(S202)。続い
て、この絶対値T12と、ホール素子11bのオフセッ
ト角αにより求められる数値に変動誤差を加算した許容
値KTとを比較する(S203)。この絶対値T12が
許容値KT以上ならば(S203で「N」)、後述する
フェイルセーフ処理を実行する。許容値KT未満ならば
(S203で「Y」)、二つのホール素子11a,11
bを切り換える判定値KTCH とスロットル開度T1とを
比較する(S204)。判定値KTCH は、二つのホール
素子11a,11bの検出信号を選択するための角度に
対応する値であり、オフセット角α及びホール素子11
a,11bの各高分解能領域に基づいて算出される。
【0021】そして、スロットル開度T1が判定値KTC
H よりも小さいとき(S204で「Y」)はスロットル
開度の制御信号TVOとしてスロットル開度T1を採用
する(S205)。スロットル開度T1が判定値KTCH
以上のとき(S204で「N」)はスロットル開度の制
御信号TVOとしてスロットル開度T2を採用する(S
206)。
【0022】以上の処理をグラフに示すと図3(B)の
実線部分となる。即ち、スロットル開度が0゜以上KTC
H 未満の範囲においては、ホール素子11aの検出信号
V1に基づいて算出されるスロットル開度T1を採用
し、スロットル開度がKTCH 以上90゜以下の範囲にお
いては、ホール素子11bの検出信号V2に基づいて算
出されるスロットル開度T2を採用する。
【0023】以上のスロットル開度検出処理が終了した
後、前述のスロットル駆動制御処理に戻り、S109へ
進む。次にフェイルセーフ処理について図6に基づいて
説明する。前述したスロットル開度検出処理のS201
にて「N」の場合とは、ホール素子11a,11bから
得られたスロットル開度T1,T2の差の絶対値T12
が予め設定したオフセット角αにより算出される許容値
KTを超えた場合であり、ホール素子11a,11bの
いずれか一方もしくは両方に異常が生じたことを意味す
る。このとき、フェイルセーフ処理が開始される。
【0024】まず、エンジン回転数及び吸入空気量から
作成された二次元マップ(図示せず)により、クランク
アングルセンサ23から得られるエンジン回転数と、エ
アフローメータ7から得られる吸入空気量とを用いてス
ロットル予測開度T3を算出する(S301)。
【0025】次いでスロットル開度T1とスロットル予
測開度T3との差の絶対値T13、及びスロットル開度
T2とスロットル予測開度T3との差の絶対値T23を
算出する(S302)。続いて、予め設定されたフェイ
ル判定値KFと絶対値T13とを比較する(S30
3)。このフェイル判定値KFはホール素子11a,1
1bの異常の有無を判定する値である。
【0026】絶対値T13がフェイル判定値KF以下の
とき(S303で「N」)、即ちホール素子11aは正
常であると判別したとき、スロットルバルブ5の全開度
域においてスロットル開度の制御信号TVOにスロット
ル開度T1を採用する(S304)。
【0027】一方、絶対値T13がフェイル判定値KF
より大きいとき(S303で「Y」)、即ちホール素子
11aは異常であると判別したとき、フェイル判定値K
Fと絶対値T23とを比較する(S305)。そして、
絶対値T23がフェイル判定値KF以下のとき(S30
5で「N」)即ちホール素子11bは正常であると判別
したとき、スロットルバルブ5の全開度域においてスロ
ットル開度の制御信号TVOにスロットル開度T2を採
用する(S306)。
【0028】一方、絶対値T23がフェイル判定値KF
より大きいとき(S305で「Y」)即ちホール素子1
1bは異常であると判別したとき、スロットルバルブ5
の全開度域においてスロットル開度の制御信号TVOに
デフォルト値TKDを採用する(S307)。デフォル
ト値TKDは、エンジン回転数、吸入空気量、吸気温等
のデータから算出されるスロットル開度であり、例えば
スロットル予測開度T3を用いることができる。
【0029】以上のフェイルセーフ処理を終えた後スロ
ットル駆動制御に戻り、S109に進む。以上詳述した
ように、本実施例のスロットル開度検出装置によれば以
下の効果が得られる。 (a) 二つのホール素子11a,11bは、スロットル開
度に対して各々異なる位相をもつ非線形の出力特性を有
するため、ホール素子11a,11bの高分解能領域を
適宜選択することにより、スロットルバルブの全開度域
にて高い分解能をもってスロットル開度を検出すること
が可能となった。 (b) 二つのホール素子11a,11bを使用したため、
いずれか一方にのみ異常が生じた場合にはいずれか他方
の出力をスロットルバルブの全開度域にて採用すること
ができ、これにより相補的なフェイルセーフ機能が可能
となった。 (C) 二つのホール素子11a,11bの両方が異常を生
じたとき、他の入力データからスロットル予測開度を算
出することにより、一層フェイルセーフ機能が確実化さ
れた。
【0030】なお、本発明は上記の実施例に何等限定さ
れることなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内で種々
の態様で実施できることはいうまでもない。例えば、本
実施例ではスロットルポジションセンサ9にホール素子
11a,11bを使用したが、磁気抵抗素子でもよい。
磁気抵抗素子の場合、ホール素子に比べて出力特性の周
期が半分となるため、各磁気抵抗素子の有する高分解能
領域の範囲が狭くなる。このため、本発明が一層効果的
に適用される。
【0031】
【発明の効果】以上詳述したように本発明のスロットル
開度検出装置によれば、非接触型センサを用いて、スロ
ットルの全開度域に対して高分解能でスロットル開度を
検出することが可能となった。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本実施例の構成を現す概略ブロック図であ
る。
【図2】 本実施例のスロットルポジションセンサにお
ける永久磁石とホール素子との位置関係を現す略説明図
である。
【図3】 本実施例のホール素子の検出信号を現すグラ
フである。
【図4】 本実施例のスロットル駆動制御処理のフロー
チャートである。
【図5】 本実施例のスロットル開度検出処理のフロー
チャートである。
【図6】 本実施例のフェイルセーフ処理のフローチャ
ートである。
【図7】 本発明の構成を例示するブロック図である。
【符号の説明】
5・・スロットルバルブ、5b・・・回転軸、5c・・
・軸心線、9・・・スロットルポジションセンサ、11
a,11b・・・ホール素子、13・・・ECU、21
・・・マイコン、31・・・スロットル制御モータ、3
3・・・永久磁石、

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の磁電変換素子と磁石とからなり、
    前記複数の磁電変換素子は前記磁石から受ける磁界の向
    きが各磁電変換素子ごとに異なる位置に配置され、各磁
    電変換素子はスロットル開度の変化とともに前記磁石か
    ら受ける磁界の方向又は強さが変化して非線形的に検出
    信号を出力するスロットルポジションセンサと、 あるスロットル開度に対する検出信号として、各磁電変
    換素子の検出信号の中から、スロットル開度の変化に対
    する検出信号の変化の割合が大きい領域に応じて特定の
    磁電変換素子の検出信号を選択し、その検出信号に基づ
    いてスロットル開度を算出するスロットル開度検出手段
    と、を備えたことを特徴とするスロットル開度検出装
    置。
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