JPH069391B2 - テレビ会議システム - Google Patents

テレビ会議システム

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JPH069391B2
JPH069391B2 JP25928984A JP25928984A JPH069391B2 JP H069391 B2 JPH069391 B2 JP H069391B2 JP 25928984 A JP25928984 A JP 25928984A JP 25928984 A JP25928984 A JP 25928984A JP H069391 B2 JPH069391 B2 JP H069391B2
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JP
Japan
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JP25928984A
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裕明 名取
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Fujitsu Ltd
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Fujitsu Ltd
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【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、会議参加者中の発言者をテレビカメラで撮影
するように制御し、その発言者が誰であるかテレビ会議
の相手側に判るように、所属、氏名等の文字も同時に相
手側のモニタテレビに表示させて、遠隔地間のテレビ会
議を円滑に行わせるテレビ会議システムに関するもので
ある。
〔従来の技術〕
テレビ会議システムは、相互にテレビカメラとモニタテ
レビとを設置して、遠隔地の会議参加者の顔を見ながら
会議を進行できるものである。その場合、会議参加者の
中、特に発言者のみをテレビカメラで撮影して、相手側
のモニタテレビに表示させることにより、誰が発言して
いるかを判るようにすることが望ましいものである。そ
の為、発言者のみを撮影するように1台のテレビカメラ
を操作する方式と、会議参加者対応の複数台のテレビカ
メラを用意し、発言者対応のテレビカメラをスイッチ等
により選択する方式とが考えられている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
発言者のみを撮影するようにテレビカメラを操作する方
式は、専門のテレビカメラの操作者をおかなければ、迅
速に発言者にテレビカメラを向けることができないこと
になり、会議参加者以外のテレビカメラの操作者を必要
とする欠点がある。又会議参加者対応のテレビカメラを
設けてスイッチで選択する方式は、会議参加者が多数の
場合に、それに対応した台数のテレビカメラを必要とす
ることになり、非常に高価になる欠点がある。
又従来のテレビ会議システムに於いては、初めて顔を合
わせる参加者について自己紹介を行わなければ、相手側
には氏名が判らないものであり、初めての会議参加者が
多数の場合には、自己紹介の時間で会議時間の多くが使
用されてしまう欠点があった。又自己紹介しても、会議
中には発言者の氏名が忘れられる場合もあるから、発言
の度に自己の氏名を述べなければならない状態が生じる
欠点があった。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明のテレビ会議システムは、会議参加者全員及び発
言者を撮影できるように撮影範囲並びに焦点を調整でき
るテレビカメラと、会議参加者中の発言者を音声検出出
力や選択スイッチ等により識別する識別手段と、この識
別手段により識別された発言者を撮影するように、首振
りやズームアップ等により前記テレビカメラの撮影範囲
を制御するプロセッサ等からなる制御手段と、前記発言
者の所属、氏名等の文字情報を選択して前記テレビカメ
ラで撮影した発言者の映像信号に重畳して送出する手段
とを備え、発言者と該発言者の所属、氏名等の文字情報
とを同時に相手側のモニタテレビ等に表示させるもので
ある。
〔作用〕
発言者を識別してテレビカメラで撮影するように制御
し、その発言者の所属や氏名等を文字情報として、発言
者を撮影した映像信号に重畳させて送出するものである
から、相手側のモニタテレビには発言者とその所属、氏
名が表示され、発言者が誰であるか相手側に判らせるこ
とができる。
〔実施例〕
以下図面を参照して、本発明の実施例について詳細に説
明する。
第1図は本発明の一実施例のブロック図であり、1はテ
レビカメラ、2は電動ズーム機構、3は旋回台、4は駆
動制御部(CNT)、5はプロセッサ(CPU)、6は
メモリ(MEM)、7は文字情報を映像信号に変換する
データ変換回路、8は映像信号の合成回路、9は映像信
号の出力端子、10は選択スイッチである。テレビカメ
ラ1は自動焦点調整機構を有するものであり、又駆動制
御部4からの制御信号に応じて旋回台3及び電動ズーム
機構2が制御され、指定された方向に旋回し、指定され
た範囲の撮影を行うことができるものである。
又選択スイッチ10は、会議参加者A,B,C,D,・
・・の座席(a),(b),(c),(d),・・・対応のスイッチ
a,b,c,d、・・・と、全景を指定するスイッチx
とを備え、会議の議長等が発言者に対応して操作するも
のである。この選択スイッチ10の操作により、テレビ
カメラ1の撮影範囲及び方向が制御されるものであり、
例えば、第2図に示すように、選択スイッチ10のスイ
ッチaが押下された時に、座席(a)の方向にテレビカメ
ラ1が旋回され、電動ズーム機構2によりαの撮影範囲
に制御されるので、会議参加者Aのみが撮影されること
になる。又スイッチxが押下された時は、θの撮影範囲
に制御されるので、全景が撮影されることになる。
このような制御を行う為に、選択スイッチ10の各スイ
ッチと座席位置との対応付けを行う登録テーブルが、例
えば、メモリ6に形成されている。この登録テーブルに
は、更に座席位置に対応して会議参加者の所属、氏名が
登録されるものである。例えば、第3図に示すように、
選択スイッチ10のスイッチxの座席位置情報は、全景
を示す(x)であり、スイッチa,b,c,・・・nの座
席位置情報は、第1図又は第2図に示すような座席
(a),(b),(c),・・・(n)となる。このようなスイッチ
と座席位置情報とは、会議システム設置時に、設定する
ことが可能である。そして、会議開始前に、座席対応に
会議参加者の所属、氏名等を登録するものであり、第3
図の文字情報の欄に示すように、全景を指定するスイッ
チxに対応して、会議を行う例えば営業所名を登録し、
他のスイッチa,b,c,・・・対応に所属部課名と、
氏名とを登録する。
会議開始により、発言者が例えば会議参加者Aである
と、選択スイッチ10のスイッチaが押下される。それ
によって、プロセッサ5はスイッチaからの信号を識別
し、メモリ6の登録テーブルを検索し、座席位置情報及
び文字情報を読出す。読出された座席位置情報は駆動制
御部4に転送される。この座席位置情報は座席(a)を示
すので、駆動制御部4は旋回台3を駆動して、第2図に
示すように、会議参加者Aの座席(a)の方向に旋回さ
せ、又電動ズーム機構2を制御して、撮影範囲をαと
し、発言者である会議参加者Aのみをテレビカメラ1が
撮影するように制御し、映像信号は合成回路8に加えら
れる。
又読出された文字情報は、データ変換回路7に転送さ
れ、映像信号に変換されて合成回路8に加えられる。従
って、第4図に示すように、テレビカメラ1からの映像
信号による映像(1)と、文字情報による映像(2)とが合成
された(3)に示す映像の信号として、合成回路8で合成
されて出力端子9から会議の相手側へ送出され、(3)に
示す映像が相手側へ表示されるから、発言者が何処の誰
であるか直ちに判ることになる。
又選択スイッチ10のスイッチxを押下して全景を指定
した場合、プロセッサ5はメモリ6の登録テーブルから
スイッチxに対応する座席位置情報と文字情報とを読出
し、座席位置情報を駆動制御部4に転送し、駆動制御部
4はテレビカメラ1の旋回台3を制御して、テレビカメ
ラ1が正面を向くようにし、電動ズーム機構2を制御し
て、第2図に示すθの撮影範囲となるようにする。従っ
て、テレビカメラ1により全景が撮影され、又文字情報
がデータ変換回路7に転送されて映像信号に変換される
ので、例えば、第5図に示すように、全景の映像(1)
と、営業所名や時間等を含む映像(2)とが合成された映
像(3)の信号が合成回路8から送出されることになる。
第6図は本発明の他の実施例のブロック図であり、第1
図と同一符号は同一部分を示し、11は音圧比較回路、
12a、12b,12c,12d,・・・・はマイクロ
ホンである。マイクロホン12a,12b,12c,1
2d,・・・は、会議参加者A,B,C,D,・・の座
席対応に設置されているものであり、音圧比較回路11
は、マイクロホン12a,12b,12c,12d,・
・・からの信号レベルを比較し、最も大きい信号レベル
のマイクロホンを識別するものである。この最大音圧マ
イクロホンに対応する座席位置の会議参加者が発言して
いることになるので、この座席位置識別情報をプロセッ
サ5に転送するものである。又マイクロホンに入力され
る音圧は変化するものであるから、音圧比較回路11で
は、各マイクロホン12a,12b,12c,12d,
・・・からの信号の平均値を比較する構成とし、又最大
音圧と判定した後に、他のマイクロホンからの信号レベ
ルが大きくなっても、所定時間は座席位置識別情報の変
更が生じないように構成するものである。
プロセッサ5は、音圧比較回路11から座席位置識別情
報を受信することにより、前述の実施例に於ける選択ス
イッチ10を操作した場合と同様に、メモリ6の登録テ
ーブルを検索し、座席位置情報及び文字情報を読出し、
座席位置情報を駆動制御部4に転送し、駆動制御部4か
ら旋回台3及び電動ズーム機構2を制御して発言者のみ
を撮影するようにテレビカメラ1の撮影範囲が制御さ
れ、テレビカメラ1からの映像信号は合成回路8に加え
られる。又文字情報はデータ変換回路7に加えられて、
映像信号に変換され、合成回路8により発言者を撮影し
た映像信号と、その所属、氏名等の文字の映像信号とが
合成されて送出されることになる。
又発言者がいない場合には、音圧比較回路11から座席
位置識別情報が出力されないので、プロセッサ5は、前
述の実施例に於ける選択スイッチ10のスイッチxを押
下した場合に相当して、テレビカメラ1で全景を撮影
し、会議に参加している営業所名や時間等の文字情報を
含む映像信号に合成して送出することになる。従って、
相手側には、第4図又は第5図の(3)に示すような映像
が表示されるので、発言者を容易に識別することができ
ることになる。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明は、会議参加者全員及び発
言者を撮影できるように撮影範囲並びに焦点を調整でき
るテレビカメラ1と、会議参加者中の発言者を識別する
為の選択スイッチ10又は音圧比較回路11とマイクロ
ホン12a,12b,12c,12d,・・・等からな
る識別手段と、この識別手段により識別された発言者を
撮影するように前記テレビカメラ1の撮影範囲を制御す
るプロセッサ5や駆動制御部4等からなる制御手段と、
前記発言者の所属、氏名等の文字情報を選択して前記テ
レビカメラ1で撮影した発言者の映像信号に重畳して送
出する合成回路8等からなる手段とを備え、発言者とそ
の発言者の所属、氏名等とを同時に相手側のモニタテレ
ビ等に表示させるものであるから、1台のテレビカメラ
を設けて、そのテレビカメラ専用の操作者をおくことな
く、発言者のみを撮影して相手側へ送出することができ
ると共に、その発言者の所属や氏名等も同時に相手側へ
送出することができるので、経済的な構成によりテレビ
会議を円滑に進行させることが可能となる利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例のブロック図、第2図はテレ
ビカメラの撮影範囲の説明図、第3図は登録テーブルの
説明図、第4図及び第5図は合成映像の説明図、第6図
は本発明の他の実施例のブロック図である。 1はテレビカメラ、2は電動ズーム機構、3は旋回台、
4は駆動制御部(CNT)、5はプロセッサ(CP
U)、6は登録テーブル等が形成されるメモリ(ME
M)、7はデータ変換回路、8は合成回路、9は出力端
子、10は選択スイッチ、a,b,c,d,……xはス
イッチ、11は音圧比較回路、12a、12b,12
c,12d,……マイクロホン、A,B,C,D,……
は会議参加者、(a),(b),(c),(d),……は座席であ
る。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】会議参加者全員及び発言者を撮影できるよ
    うに撮影範囲並びに焦点を調整できるテレビカメラと、
    会議参加者中の発言者を識別する識別手段と、該識別手
    段により識別された発言者を撮影するように前記テレビ
    カメラの撮影範囲を制御する制御手段と、前記発言者の
    所属、氏名等の文字情報を選択して前記テレビカメラで
    撮影した発言者の映像信号に重畳して送出する手段とを
    備え、発言者と該発言者の所属、氏名等の文字情報とを
    同時に相手側に表示させることを特徴とするテレビ会議
    システム。
JP25928984A 1984-12-10 1984-12-10 テレビ会議システム Expired - Lifetime JPH069391B2 (ja)

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JPS61137484A JPS61137484A (ja) 1986-06-25
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JPH0267889A (ja) * 1988-09-02 1990-03-07 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 表示者同定通信会議システム
JPH03127583A (ja) * 1989-10-13 1991-05-30 Mitsubishi Electric Corp テレビ電話装置
JPH03183288A (ja) * 1989-12-12 1991-08-09 Nec Corp テレビ会議装置

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