JPH0691986A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH0691986A
JPH0691986A JP4243112A JP24311292A JPH0691986A JP H0691986 A JPH0691986 A JP H0691986A JP 4243112 A JP4243112 A JP 4243112A JP 24311292 A JP24311292 A JP 24311292A JP H0691986 A JPH0691986 A JP H0691986A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
controller
fan motor
unit
image forming
power consumption
Prior art date
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Pending
Application number
JP4243112A
Other languages
English (en)
Inventor
Shoji Maruyama
丸山昌二
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP4243112A priority Critical patent/JPH0691986A/ja
Publication of JPH0691986A publication Critical patent/JPH0691986A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 画像形成装置における画像形成手段の消費電
力に応じて、ファンモータの駆動制御を行い、装置内を
適切に冷却すること。 【構成】 電力を消費し所望の画像を形成するための画
像形成手段と、装置内を冷却するファンモータを具備す
る画像形成装置において、画像形成手段の消費電力を認
識する消費電力認識手段と、該認識手段の認識結果に基
づき、前記ファンモータの駆動制御を行うファンモータ
制御手段を有するものとする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、画像形成装置におい
て、画像データを生成するコントローラ等の画像形成手
段が電力を消費する場合、その消費電力に応じて装置内
を適切に冷却するようにした画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の画像形成装置であるレーザービー
ムプリンタの機能ブロック図を図3に示し動作を説明す
る。
【0003】ホスト、たとえばパソコンから送られた画
像データは、コントローラ19により、ドットイメージ
にてパターン化される。そして制御ユニット10とのイ
ンターフェースに基づき所望の画像データを送る。一
方、制御ユニット10は、コントローラ19からのプリ
ント指示に基づき画像形成を行うべく各ユニットの制御
を主に行う。まず駆動ユニット11に対し所定のプリン
ト紙を給紙させ所定方向に搬送させる。モータ12およ
びクラッチ13はこの動作に使用される。
【0004】そしてプリント紙が所定位置に到達する
と、画像データを光に変換すべくレーザー16とレーザ
ーを所望の位置に照射させるべくスキャナモータ15を
用いた制御をレーザーユニット14に対し行わせる。
【0005】尚、レーザー光は感光ドラム(図示なし)
に照射される。
【0006】次に高圧ユニット17を制御し感光ドラム
及び帯電ローラ(図示せず)にバイアスを加えトナーを
付着させ感光ドラムに形成された潜像をプリント紙に印
加させる。トナーが印加されたプリント紙は定着ユニッ
ト18により熱定着されプリント終了となる。
【0007】ここで、画像データを生成するコントロー
ラ19は、画像形成装置に対し交換可能に構成されてい
る。つまり画像データはある特定のフォーマットを基に
生成しているわけであり、その種類、生成方法は様々な
タイプが存在する。そのためコントローラ19は、簡単
に交換できるよう構成されている。
【0008】次にコントローラ19について説明する。
【0009】図4はコントローラ19を示した図であ
る。ホスト(たとえばパソコン)から送られたデータお
よびコードはビットマップ展開部30によりアドレス変
換される。MPU31はビットマップ展開部30により
展開されたアドレスに相当するビットデータパターンを
メモリ32から導き、図3の制御ユニット(図3−1
0)であるところのプリンタエンジン制御部とのインタ
ーフェースを司るインターフェース回路33を制御し、
所望のビットデータをデータ転送回路34により、プリ
ンタエンジン部である制御ユニット(図3−10)に送
り込む。このデータ信号は後にレーザー光となりプリン
ト画像の1ドットに相当する。
【0010】以上説明したように画像形成装置は大きく
わけホストからのデータ、コードをビットデータに変換
するコントローラと、所定のプリント紙にビットデータ
に基づく画像を形成する制御を行うプリンタエンジン部
とから構成されている。
【0011】次にエンジン部の制御の一つであるファン
モータ制御について述べる。
【0012】ファンモータの制御は2段階に制御されて
おり1つは高速回転、2つ目は中速回転である。プリン
タ電源投入後に中速回転制御を行い、ホストからのプリ
ントスタート起動により高速回転制御を行い、プリント
終了後再び中速回転を行う。つまり非プリント時は定着
器温度を一定に保たせるに十分な冷却を行い、プリント
中はモータをはじめとする各ユニットの発熱が発生する
ため高速回転させることにより冷却能力を増加させるわ
けである。
【0013】このように装置内の昇温を防ぐとともに定
着器温度を一定に保たせる効率よい制御つまりファンモ
ータの2速制御を実施している。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】画像形成手段の1つで
ある画像データを生成するコントローラについてみる
と、近年コントローラの機能の多種、多様化および使用
用途に応じて交換できる構成となったため、コントロー
ラによる消費電力もまちまちとなった。つまり消費電力
の多いコントローラを使用する場合は発熱量が多く、消
費電力の少ないコントローラを使用する場合は発熱量が
少ない状態が生じる。
【0015】したがってファンモータの回転制御は、使
用するコントローラの内、最も消費電力の多いコントロ
ーラに対応できるよう冷却能力を決定すると、消費電力
の少ないコントローラを装着した場合に、機内の温度が
下がり過ぎ定着ヒーターの“ON”動作時間が長くなる
という問題が生ずる。
【0016】逆に、ファンモータの回転制御を使用する
コントローラの内、消費電力の少ないコントローラに対
応できるよう設定すると、消費電力の多いコントローラ
を装着した場合に、機内の温度が上昇し素子破壊に至る
危険性が生ずる。
【0017】本発明の目的は、上記のような問題点を解
消し、画像形成装置におけるコントローラの型式が変わ
った場合等においても、機内を所望の温度に維持し得る
ようにした画像形成装置を提供することにある。
【0018】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、本発明による解決手段は、電力を消費し所望の画像
を形成するための画像形成手段と、装置内を冷却するフ
ァンモータを具備する画像形成装置において、画像形成
手段の消費電力を認識する消費電力認識手段と、該認識
手段の認識結果に基づき、前記ファンモータの駆動制御
を行うファンモータ制御手段を有するものとした。
【0019】
【作用】本発明は、前記解決手段とすることにより、画
像形成装置における画像形成手段が交換されてその消費
電力が変化する際に、その消費電力に応じてファンモー
タの駆動制御を行い、装置内の冷却を適切に行う。
【0020】
【実施例】次に、本発明の実施例を図面を参照して説明
する。
【0021】<実施例1>図1に本実施例を最もよく表
す図を示す。図はファンモータ回転速度を設定するルー
チンである。つまりプリンタエンジン部の制御ユニット
は、コントローラからのステータス情報に「ファンモー
タ駆動モード」を付加させ制御ユニットに通知する(ス
テップ001)。
【0022】制御ユニットは、そのステータスを基に、
プリント中のファンモータ回転を高速、中速、低速のい
ずれに設定するかを決定させる(ステップ002〜00
3)。そしてそれぞれの駆動モードを示すフラグをセッ
トする(ステップ004〜006)。
【0023】つまりコントローラは自身の消費電力に応
じたファンモータ駆動を行うことができる。
【0024】次にファンモータ供給電流切換え回路につ
いて説明する。
【0025】図2は前記シーケンスにて説明したファン
モータ高速、中速、低速制御を実現した回路図である。
【0026】同図において、コマンドI0,I1によ
り、端子電圧が“L”,“L”レベル(+5V)である
とTr1,Tr2は共にOFFであるから、Tr3のベース電
圧はVCC/(R1 +R2 +R3 +R4 )×(R2 +R3
+R4 )である。
【0027】またI0,I1端子電圧が“L”,“H”
レベルであるとTr1はOFF、Tr2はONであるから、
r3ベース電圧はVCC/(R1 +R2 +R3 )×(R2
+R3 )である。
【0028】さらにI0端子電圧が“H”レベルのとき
は、Tr1はONとなりTr3ベース電圧はVCC/(R1
2 )×R2 である。以上Tr3のベース電圧は3通りに
分けられる。
【0029】したがってファンモータ21に流れる電流
I0は、Tr3のベース電流の定数倍であるとすれば、3
通りの電流モードが実現できる。
【0030】つまり電流大:I0,I1=L,L、 電流中:I0,I1=“L”,“H”、 電流小:I0,I1=“H”,“X”(Xは不定)とな
る。
【0031】以上説明したように、消費電力の異る複数
種の電気ユニット(コントローラを含むユニット)が存
在する形態において、コントローラからファンモータ駆
動モードコマンドを入力することにより、前記電気ユニ
ットの消費電力に適したファンモータ駆動が従来と同じ
回路構成にて実現することができる。
【0032】<実施例2>図5に本発明の第2の実施例
を示す。
【0033】本実施例はプリンタエンジン部に所有する
電源部(図示せず)からコントローラ部へ供給する電源
ライン(VCC)501にシリーズ抵抗R1 502を接続
させ、その両端電圧をオペアンプ503で検出しトラン
ジスタTr1504をドライブさせファン505を駆動す
るものである。したがってコントローラ部で消費する電
流に応じたファン駆動が実現できる。
【0034】本実施例はすべてハード回路にて実現でき
るためコントローラとの情報伝達による実施例1よりも
確実にしかもアナログ的なファンモータ制御が実現でき
る利点を有する。
【0035】さらに本実施例においては、コントローラ
へ供給する電源ラインに限らず、エンジン部の消費電流
をモニタすればプリンタ装置全体において適切なファン
モータ駆動制御が実現できることもいうまでもない。
【0036】<実施例3>図6に本発明の第3の実施例
を示す。
【0037】本実施例はA/Dポートを有するCPUを
搭載したプリンタエンジン部において複数のファンドラ
イブ信号の制御を実現させたものである。
【0038】図においてけ電源ライン608の電流量を
抵抗R1 601により検出しオペアンプ605によりA
/D電圧VO を決定させる。つまり VO =R2 /R1 ・VI であるから、R1 =R2 =R3
=1Ωとすると、 ICC=5Aのとき VO =5V ICC=2Aのとき VO =2V ICC=1Aのとき VO =1V のようにICCの電流によりCPU A/D入力ポート電
圧が決定可能となる。そしてCPU607はそれに応じ
てファンドライブ信号1〜N(609)をコントロール
する。ここでファンドライブ信号は複数のファンモータ
駆動信号として使用する。
【0039】以上説明したように、本実施例は複数のフ
ァンモータを有する構成において装置消費電力を検出し
その結果、つまり消費電力に応じて必要数のファンモー
タを駆動させる。
【0040】<実施例4>図7に本発明の第4実施例を
示す。
【0041】実施例1はコントローラの種類をコマンド
により認識していたのに対し、本実施例は信号により実
現させたものである。
【0042】図において706はコントローラ、705
はエンジン部を意味する。エンジン部とコントローラと
の制御は通常制御線701を介して行われる。その制御
線701を含むコネクタに3ビットの判別信号を新設す
る(702〜704)。
【0043】エンジン部ではこの判別信号はCPU70
7に接続され一方コントローラ部ではVCCのプルアップ
又はGNDに接続されている。したがってCPU707
はコントローラ側でプルアップされていれば論理
“1”、GNDに接続されていれば論理“0”を認識し
コントローラの種類を判別できる。
【0044】このように本実施例はコントローラがCP
Uを持たない回路構成の場合に有効である。
【0045】なお前記各実施例においては、画像形成手
段を、コントローラに例にとって説明したが、コントロ
ーラに接続されたユニットや、その他の画像形成手段で
電力消費が変化するものについて、本発明が実施し得る
ことは勿論であるが、図示の説明は省略する。
【0046】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、消費電
力に応じたファンモータ駆動制御が従来構成にて実現で
きることで、低消費電力、コストアップなしで実現でき
る効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による画像形成装置の第1実施例のフロ
ーチャート図
【図2】本発明による画像形成装置の第1実施例におけ
るモータファン制御手段を示す図
【図3】従来の画像形成装置の1例を示す図
【図4】図3に示す画像形成装置のコントローラ部の詳
細図
【図5】本発明による画像形成装置の第2実施例を示す
【図6】本発明による画像形成装置の第3実施例を示す
【図7】本発明による画像形成装置の第4実施例を示す
【符号の説明】
r …トランジスタ R…抵抗 10…制御ユニット 11…駆動ユニッ
ト 19…コントローラ 21…ファンモー

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電力を消費し所望の画像を形成するため
    の画像形成手段と、装置内を冷却するファンモータを具
    備する画像形成装置において、画像形成手段の消費電力
    を認識する消費電力認識手段と、該認識手段の認識結果
    に基づき、前記ファンモータの駆動制御を行うファンモ
    ータ制御手段を有することを特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、消費電力認識手段
    は、ファンモータを駆動するユニットに接続されるユニ
    ットの消費電力を認識する手段としたことを特徴とする
    画像形成装置。
JP4243112A 1992-09-11 1992-09-11 画像形成装置 Pending JPH0691986A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4243112A JPH0691986A (ja) 1992-09-11 1992-09-11 画像形成装置

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4243112A JPH0691986A (ja) 1992-09-11 1992-09-11 画像形成装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0691986A true JPH0691986A (ja) 1994-04-05

Family

ID=17098980

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4243112A Pending JPH0691986A (ja) 1992-09-11 1992-09-11 画像形成装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0691986A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5647727A (en) * 1994-06-22 1997-07-15 Sharp Kabushiki Kaisha Image forming apparatus with fan cooling
US10042337B2 (en) 2014-03-28 2018-08-07 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Electrical apparatus having flow creator

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5647727A (en) * 1994-06-22 1997-07-15 Sharp Kabushiki Kaisha Image forming apparatus with fan cooling
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