JPH06202423A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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Publication number
JPH06202423A
JPH06202423A JP5001150A JP115093A JPH06202423A JP H06202423 A JPH06202423 A JP H06202423A JP 5001150 A JP5001150 A JP 5001150A JP 115093 A JP115093 A JP 115093A JP H06202423 A JPH06202423 A JP H06202423A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
speed
image data
temperature
image
printing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP5001150A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroyuki Karakawa
弘幸 唐川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Brother Industries Ltd
Original Assignee
Brother Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Brother Industries Ltd filed Critical Brother Industries Ltd
Priority to JP5001150A priority Critical patent/JPH06202423A/ja
Publication of JPH06202423A publication Critical patent/JPH06202423A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Printers Or Recording Devices Using Electromagnetic And Radiation Means (AREA)
  • Fixing For Electrophotography (AREA)
  • Control Or Security For Electrophotography (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 画像形成装置にて画像形成速度を切り換えて
も、定着性を維持する。 【構成】 画像形成装置全体の動作を決定する画像デー
タ形成部1と、画像形成速度に対応して用紙搬送速度を
切り換えるモータ回転制御部3と、画像形成速度に対応
して定着温度を調節する定着器温度制御部4にて構成さ
れる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は画像形成装置に関し、更
に詳細には感光体に対しレーザ光を光走査して形成する
静電潜像をトナー現像し、この感光体上のトナー現像を
記録媒体に転写後、加熱定着手段により加熱定着して画
像を記録する画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、感光体に対し光走査したレーザ光
を照射して形成する静電潜像をトナー現像し、この感光
体上のトナー現像を記録媒体に転写し、この転写した像
を定着器にて熱定着して画像を記録する画像形成装置で
は、画像形成速度を切り換える手段は特開平3ー180
868号公報で示されるようにすでに開示されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら単に画像
形成速度を切り換えるだけでは、記録媒体上のトナー像
を熱定着するときに、記録媒体に対する熱の供与量が速
度に比例して変化してしまうために、特に高速化したと
きに記録媒体への熱の供与量が減少し定着性が悪化して
トナーが容易に記録媒体から剥離するという問題があっ
た。
【0004】本発明は、上述した問題点を解決するため
になされたものであり、画像形成速度に応じて定着温度
を調節することで、均一な定着性にて印字できる画像形
成装置を提供する事を目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明の画像形成装置は、感光体に対しレーザ光を光
走査して形成する静電潜像をトナー現像し、この感光体
上のトナー現像を記録媒体に転写後、加熱定着手段によ
り加熱定着して画像を記録する画像形成装置において、
画像形成速度を切り換える速度切り換え手段と、前記画
像形成速度に対応して前記加熱定着手段の加熱温度を温
度調節する温度調節手段とを備えたことを特徴とする。
【0006】
【作用】上記の構成を有する本発明の画像形成装置は、
画像形成速度を切り換えたときには、切り換えた速度に
対応した定着温度に調節することで、均一な定着性の画
像出力を得ることができる。例えば画像形成速度を高速
化した場合、定着温度を速度に対応して高温化すること
で、トナーを記録媒体に定着するときの熱量を通常時と
同程度に維持して定着性を維持することができる。
【0007】
【実施例】以下、本発明をレーザプリンタにて具体化し
た一実施例を図面を参照して説明する。
【0008】図1は本実施例のレーザプリンタの構成を
示すもので、画像データ形成部1にて画像形成装置の全
体の動作の決定をし間引き回路2、モータ回転制御部
3、定着器温度制御部4の各制御部に対し印字方法に応
じた出力をする。間引き回路2は印字方法に応じて、画
像データ形成部1からの画像データを間引く、間引かな
いの処理をしてレーザドライブ回路5への画像信号とし
て出力する。レーザドライブ回路5はレーザダイオード
6をドライブする。モータ回転制御部3は印字方法に応
じてポリゴンミラー用モータ7の回転速度の通常、半速
の制御と、用紙搬送用モータ8の回転速度の倍速、通常
の制御を行う。定着温度制御部4は印字方法に応じて定
着器温度調整の高温、通常の制御を行う。
【0009】図2(a)は図1における間引き回路2を
具体的に構成したものであり、画像クロックを1/2分
周するDタイプフリップフロップ20と、このDタイプ
フリップフロップ20の出力と画像データを論理積する
AND21とで構成される。入力としては、図1におけ
る画像データ形成部1から画像データの基本クロック信
号である画像クロックと、画像として本来出力されるべ
き画像クロックに同期した画像データと、画像として本
来出力されるべき画像データを間引くかどうかを決定す
るMODE信号がある。出力は入力した画像データをM
ODE信号に応じて実際に出力される画像信号VDとし
て、図1におけるレーザドライブ回路5に送られる。間
引き回路2内のDタイプフリップフロップ20はMOD
EがHIである時に画像クロックを1/2分周し、画像
データとのAND21に与えて画像データの間引きを行
わせ、MODEがLOWの時にはリセットされるので画
像データとのAND21に常にHIを与えて間引きを行
わさせない。
【0010】図2(b)はMODEの状態によりレーザ
ドライブ回路に送られる実際の画像信号VDがどの様に
変わるのかを示したタイミング図であり、MODEがL
OWの時は画像データがそのまま出力されるが、MOD
EがHIの時は画像データが間引かれているのが解る。
【0011】図3は図1における定着器温度制御部4を
具体的に構成したものである。コンパレータ35は温度
調整信号により作られる基準電圧とヒータ温度検知用サ
ーミスタ38により作られる分圧電圧を比較しヒータド
ライブ回路36の駆動停止を制御する。コンパレータ基
準電圧は温度調整信号によってON/OFFするトラン
ジスタ31と基準電圧構成のための分圧抵抗32、3
3、34によって変更される。温度調整信号がHIの時
の方がLOWの時よりコンパレータ35のプラス側入力
の電圧値は下がるので、サーミスタ38と分圧抵抗39
により得られる電圧値がより小さい値でないとコンパレ
ータ35が反転しなくなる。サーミスタ38は温度が高
いほど抵抗値が小さくなるデバイスなので、反転電圧が
小さいということは、より高温でヒータ37を制御する
ことになる。
【0012】通常印字を行う場合、図1における画像デ
ータ形成部1が画像データを主走査方向分と副走査方向
分に展開し主走査方向に画像データを1ビット単位で間
引き回路2の方に送信する。通常印字の場合間引き回路
2のMODE信号をLOWにしておくことで間引き回路
2内のDタイプフリップフロップ20が動作せず、送ら
れてきた画像データはそのままレーザドライブ回路5の
方に送信される。この時、画像データ形成部1はモータ
回転制御部3に対しポリゴンミラー回転用モータ7の速
度と、用紙搬送用モータ8の速度を通常で回転させる信
号を送り、かつ定着器温度制御部4に対して温度調整信
号をLOWにして通常温度調整を行うように指令を出す
ことで、結果として図4(a)の通常印字に示すような
印字結果を得られる。
【0013】倍速ドラフト印字を行う場合、図1におけ
る画像データ形成部1が画像データを主走査方向部と副
走査方向部に展開し副走査方向の画像データを通常時に
比べて、1行おきに選択しながら主走査方向に画像デー
タを1ビット単位で間引き回路2の方に送信する。倍速
ドラフト印字の場合間引き回路2のMODE信号をHI
にしておくことで間引き回路内のDタイプフリップフロ
ップ20が動作し、送られてきた画像データは1ビット
おきに間引きされてレーザドライブ回路5の方に送信さ
れるため、画像データは通常印字に比べ1ドットおきの
データとして出力される。この時、画像データ形成部1
はモータ回転制御部3に対しポリゴンミラー回転用モー
タ7の速度を通常で回転させ、用紙搬送用モータ8の速
度を通常の倍で回転させる信号を送る。
【0014】また、この時画像データ形成部1は、定着
器温度制御部4に対して温度調整信号をHIにして、図
3におけるコンパレータ35の基準電圧を高温側に設定
して、通常に対してヒータ37を高温化温度調整するよ
うにして定着温度を高温化する。この結果として図4
(b)倍速ドラフト印字に示すような印字結果が通常印
字と変わらない定着性にて得られる。
【0015】図5に示すように一般的に画像データを用
紙へ熱定着すると、定着温度が同じ場合用紙の搬送速度
が速くなると用紙と定着器との接触時間が減少し、用紙
への熱の供与量が減少するため定着性が悪化する。逆に
定着時の温度を高温にすると用紙への熱の供与量が上が
り定着性が向上するため、倍速ドラフト時の定着性を通
常時と同等にするような温度にて定着すれば、倍速ドラ
フト時の定着性は悪化しない。
【0016】ドラフト印字を行う場合、図1における画
像データ形成部1が画像データを主走査方向部と副走査
方向部に展開し副走査方向の画像データを通常時に比べ
て、1行おきに選択しながら主走査方向に画像データを
1ビット単位で、通常時の半分のクロック周期で間引き
回路の方に送信する。ドラフト印字の場合間引き回路の
MODE信号をHIGHにしておくことで間引き回路内
のDタイププリップフロップ20が動作し、送られてき
た画像データは1ビットおきに間引きされてレーザドラ
イブ回路5の方に送信されるため、通常印字に比べ1ド
ットおきのデータとして出力される。この時、画像デー
タ形成部1はモータ回転制御部3に対しポリゴンミラー
回転用モータ7の速度を通常の半分で回転させ、用紙搬
送用モータ8の速度を通常と同じ速度で回転させる信号
を送り、かつ定着器温度制御部4に対して温度調整信号
をLOWにして通常と同じ温度調整を行うように指令を
出すことで、結果として図4(c)のドラフト印字に示
すような印字結果を得られる。
【0017】図6に示すように一般的にポリゴンミラー
の定常回転速度に達するまでの起動時間は、ポリゴンミ
ラーの定常回転速度が速いほど長くなる。ポリゴンミラ
ーが停止している状態からプリンタに対し出力させるよ
うに指令した場合、通常印字の時、最初の1枚は出力完
了までの所要時間が仮に15秒であるとする。このうち
ポリゴンミラーの起動時間が10秒で印字時間が5秒で
あれば、印字時間を半分にする高速ドラフト印字より
も、ポリゴンミラー起動時間を半分にする方が印字完了
までの所要時間が短くなる。レーザプリンタはプリンタ
の印字速度が早くなるほどポリゴンミラーの速度が速く
なり、印字時間が短くなるので、通常ドラフト印字の効
果は大きくなっていく。
【0018】間引き印字を行う場合、図1における画像
データ形成部1が画像データを主走査方向部と副走査方
向部に展開し、主走査方向に画像データを1ビット単位
で間引き回路2の方に送信する。間引き印字の場合間引
き回路2のMODE信号をHIGHにしておくことで間
引き回路2内のDタイプフリップフロップ20が動作
し、送られてきた画像データは1ビットおきに間引きさ
れてレーザドライブ回路5の方に送信されるため、画像
データは、通常印字に比べ1ドットおきのデータとして
出力される。この時、画像データ形成部1はモータ回転
制御部3に対しポリゴンミラー回転用モータ7の速度を
通常と同じ速度で回転させ、用紙搬送用モータ8の速度
を通常と同じ速度で回転させる信号を送り、かつ定着器
温度制御部4に対して温度調整信号をLOWにして通常
温度と同じ温度調整を行うように指令を出すことで、結
果として図4(d)の間引き印字に示すような印字結果
を得られ、トナーの消費量を低減することが出来る。
【0019】以上、説明したことから明かなように、本
実施例のレーザプリンタによれば、倍速ドラフト印字に
おいては、定着器温度制御部4に対して温度調整信号を
HIにして、定着温度を通常よりも高温化制御するの
で、印字結果が通常印字と変わらない定着性で得られ
る。
【0020】尚、本発明は以上詳述した実施例に限定さ
れるものではなく、その趣旨を逸脱しない範囲の変更は
可能である。
【0021】
【発明の効果】以上、説明したことから明かなように、
本発明の画像形成装置によれば、画像形成速度を切り換
えても、速度に対応した定着温度に調節できるので、容
易にトナーの用紙への定着性を通常印字と同じに維持で
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施例のレーザプリンタの構成図である。
【図2】(a)は間引き回路を示す回路図である。
(b)はMODEの状態による間引きを示すタイミング
説明図である。
【図3】定着器温度制御部の説明図である。
【図4】本実施例によって得られる出力結果の説明図で
ある。
【図5】定着温度または用紙搬送速度に対する定着性を
示すグラフである。
【図6】ポリゴンミラーの定常速度に対する起動時間を
示すグラフである。
【符号の説明】
1 画像データ形成部 2 間引き回路 3 モータ回転制御部 4 定着器温度制御部 9 定着器 31 トランジスタ 35 コンパレータ 37 定着器ヒータ 38 定着器ヒータ温度検知用サーミスタ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 感光体に対しレーザ光を光走査して形成
    する静電潜像をトナー現像し、この感光体上のトナー現
    像を記録媒体に転写後、加熱定着手段により加熱定着し
    て画像を記録する画像形成装置において、 画像形成速度を切り換える速度切り換え手段と、 前記画像形成速度に対応して前記加熱定着手段の加熱温
    度を温度調節する温度調節手段とを備えたことを特徴と
    する画像形成装置。
JP5001150A 1993-01-07 1993-01-07 画像形成装置 Pending JPH06202423A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5001150A JPH06202423A (ja) 1993-01-07 1993-01-07 画像形成装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5001150A JPH06202423A (ja) 1993-01-07 1993-01-07 画像形成装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH06202423A true JPH06202423A (ja) 1994-07-22

Family

ID=11493415

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5001150A Pending JPH06202423A (ja) 1993-01-07 1993-01-07 画像形成装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH06202423A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08278725A (ja) * 1995-04-07 1996-10-22 Canon Inc 画像形成装置
US6336010B1 (en) 1999-07-01 2002-01-01 Ricoh Company, Ltd. Method and apparatus for image forming capable of appropriately changing a fixing temperature
US9182711B2 (en) 2013-04-30 2015-11-10 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Image forming device for suppressing power consumption by fixing unit

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08278725A (ja) * 1995-04-07 1996-10-22 Canon Inc 画像形成装置
US6336010B1 (en) 1999-07-01 2002-01-01 Ricoh Company, Ltd. Method and apparatus for image forming capable of appropriately changing a fixing temperature
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