JPH0691572B2 - 通信端末におけるダイヤル情報の登録方法 - Google Patents

通信端末におけるダイヤル情報の登録方法

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JPH0691572B2
JPH0691572B2 JP18419186A JP18419186A JPH0691572B2 JP H0691572 B2 JPH0691572 B2 JP H0691572B2 JP 18419186 A JP18419186 A JP 18419186A JP 18419186 A JP18419186 A JP 18419186A JP H0691572 B2 JPH0691572 B2 JP H0691572B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、通信相手先を表す一連のダイヤル情報と簡
易な操作手順によって検索可能な見出し情報とを対応さ
せた形で、あらかじめ複数個記憶させておき、発信時に
その見出し情報を検索および選択することによって、記
憶しているダイヤル情報に対応したダイヤル信号を通信
回線に対して送出するメモリダイヤル機能を備えた通信
端末における、利用者にとっての操作負担の少ないダイ
ヤル情報の登録方法に関するものである。
〔従来の技術〕
従来のメモリダイヤル機能を備えた通信端末でのダイヤ
ル情報の登録方法は、第7図に示すような手順となって
いた。すなわち、利用者は「これからダイヤル情報の登
録操作を行います。」という意味で「登録釦」の押下な
どの操作によって、端末の動作状態を発着および通信の
ための「通信モード」からダイヤル情報の登録のための
「登録モード」に変更し、登録したダイヤル情報、例え
ば「117」の入力とダイヤル情報の検索を補助するため
の見出し情報として「天気予報」等の入力を行い、登録
操作の終了時には「登録釦」の再押下などの操作によっ
て、端末の動作状態を「登録モード」から「通信モー
ド」に復帰させていた。
〔発明が解決しようとする問題点〕
このような従来の方法によってダイヤル情報の登録を行
うにあたって、利用者は端末の発着信および通信のため
の「通信モード」に加えて、ダイヤル情報の登録のため
の「登録モード」の存在と「登録モード」での操作手順
を知っている必要があり、利用者が習得しなければなら
ない操作に関する知識の増加を招いていた。また、通信
端末における発着信に関する一般的な操作方法しか知ら
ない利用者が、従来の方法を用いたダイヤル情報の登録
操作を習得するまでには、多少なりとも特別な訓練を必
要としていた。このため、従来の方法では利用者の間に
「操作が煩雑だ。」とか「操作を覚えるのが面倒だ。」
といった心理的負担を生じさせ、メモリダイヤル機能の
利用率の向上を妨げる一因となっていた。
この発明は、従来の方法が持つ以上のような問題点を解
消し、通信端末における発着信に関する一般的な操作方
法しか知らない利用者に対しても、特別な訓練を必要と
せず、またメモリダイヤル機能の利用率の向上を妨げる
ような心理的負担を生じさせないような利用者にとって
の操作負担の少ない、通信端末におけるダイヤル情報の
登録方法を提供することを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
この発明に係る通信端末におけるダイヤル情報の登録方
法では、登録するダイヤル情報の入力過程を利用者の発
信操作中におけるダイヤル情報の入力過程と共通化し、
発信操作または発信操作に続く通信の終了後において利
用者に対してダイヤル情報に対する登録意志の有無情報
と、ダイヤル情報の検索を補助するための見出し情報と
の入力を要求し、この入力要求に対する利用者からの入
力情報に基づいてダイヤル情報の登録を行うものであ
る。
〔作用〕
この発明においては、利用者が特定の通信相手先との通
信を開始するために、発信操作中に入力した一連のダイ
ヤル情報を一時的に蓄積し、この一連のダイヤル情報に
対する登録意志の有無情報とダイヤル情報の検索を補助
する見出し情報とを、発信操作の終了後または発信操作
に続く通信の終了後に利用者に対して問い合わせる。こ
の問い合わせに対して、登録する意志が有りと回答され
た場合には、入力された見出し情報と一時的に蓄積した
一連のダイヤル情報とを対応づけて記憶することによ
り、特定の通信相手先を表す一連のダイヤル情報を登録
することができる。
〔実施例〕
以下、この発明の実施例を図面を参照しながら説明す
る。
第1図はこの発明の第1の実施例を示す装置のブロック
構成図である。この図において、1はダイヤル情報入力
手段、2はダイヤル情報一時記憶手段、3は発信操作検
出手段、4は登録情報入力要求手段、5は登録情報入力
手段、6はダイヤル情報記憶手段、7は制御手段、8は
ダイヤル信号送出手段、9は通信回線接続端子部で、公
衆電話回線や構内電話回線などの通信回線が接続されて
いるものとする。
第2図は第1図に示した第1の実施例の動作を示すフロ
ーチャートで、(1)〜(18)は各ステップを示す。
第1図と第2図を参照しながら第1の実施例の動作を説
明する。
初期状態では、ダイヤル情報一時記憶手段2には何も記
憶されておらず、利用者からの発信操作が開始されない
かどうかを発信操作検出手段3で常時監視している
(1)。この状態で、利用者からのオフフック操作また
は通信開始釦の押下などによって、発信操作の開始を発
信操作検出手段3で検出すると、制御手段7からの指示
によって、ダイヤル情報一時記憶手段2は、ダイヤル情
報入力手段1から入力される一連のダイヤル情報の蓄積
を開始し(2)、またダイヤル信号送出手段8は、ダイ
ヤル情報入力手段1から入力される一連のダイヤル情報
に対応するダイヤル信号を通信回線接続端子部9に接続
されている通信回線に対して送出し始める。その後、通
信回線接続端子部9に接続されている通信回線から送ら
れてくる通信相手先の呼出信号、通信相手先の応答信
号、通信の終了信号のいずれかまたは利用者からのオン
フック操作または通信終了釦の押下などによって、発信
操作の終了を発信操作検出手段3で検出すると(3)、
制御手段7からの指示により、ダイヤル情報一時記憶手
段2はダイヤル情報入力手段1から入力される一連のダ
イヤル情報の蓄積を終了する。
これに続いて、制御手段7はダイヤル情報記憶手段6内
に見出し情報とダイヤル情報を記憶する余裕が有るか無
いかの判断を行う(4)。
このステップ(4)で制御手段7が余裕が有ると判断し
た場合には、登録情報入力要求手段4は、ダイヤル情報
一時記憶手段2に記憶された一連のダイヤル情報を登録
する意志が有るか無いかに関する登録意志の有無情報の
入力、および登録意志が有る場合には新たに登録したい
一連のダイヤル情報を登録後に検索する際に補助となる
見出し情報の入力を登録情報入力手段5から行うように
利用者に表示や音声を用いて問い合わせる(5) また、ステップ(4)で制御手段7が余裕が無いと判断
した場合には、登録情報入力要求手段4は、ダイヤル情
報一時記憶手段2に蓄積した一連のダイヤル情報を登録
する意志が有るか無いかに関する登録意志の有無情報の
入力、また登録する意志が有る場合には新たに登録した
い一連のダイヤル情報を検索する際に補助となる見出し
情報の入力と、すでに登録されているダイヤル情報のう
ち消去してもかまわないダイヤル情報に対応する見出し
情報の入力を登録情報入力手段5から行うように利用者
に表示や音声を用いて問い合わせる(9)。これらステ
ップ(5),(9)の問い合わせに応じて、利用者から
登録情報の入力が行われると(6),(10)、制御手段
7は入力された登録意志の有無情報からダイヤル情報一
時記憶手段2に蓄積した一連のダイヤル情報を登録する
意志が有るか無いかの判断を行う(7),(11)。
このうちステップ(11)において、登録する意志が有る
と判断した場合には、制御手段7は消去してもかまわな
いと入力された見出し情報とそれと組になっているダイ
ヤル情報をダイヤル情報記憶手段6から消去し(12)、
次に、新たに登録したい見出し情報がすでに使用されて
いるかどうかの判断を行う(13)。
また、ステップ(7)で登録する意志が有ると判断した
場合には、制御手段7は直ちに、新たに登録する見出し
情報がすでに使用されているかどうかの判断を行う(1
3)。
このステップ(13)において、すでに使用されていると
制御手段7が判断した場合には、登録情報入力要求手段
4は、新たに登録したい見出し情報を変更する意志が有
るか無いかに関する変更意志の有無情報の入力を登録情
報入力手段5から行うように利用者に表示や音声等を用
いて問い合わせる(15)。この問い合わせに応じて、利
用者から変更意志の有無情報の入力が行われると(1
6)、制御手段7は入力された変更意志の有無情報から
新たに登録したい見出し情報を変更する意志が有るか無
いかの判断を行う(17)。
このステップ(17)で変更する意志が有ると判断した場
合には、制御手段7はステップ(4)において登録する
余裕が有ると判断した直後の状態に移り、再びステップ
(5)以降を繰り返す。
また、ステップ(17)で変更する意志が無いと判断した
場合には、制御手段7は、先のステップ(15)において
すでに何らかの登録がされていることが明らかになった
新たに登録したい見出し情報と、それと組になっている
ダイヤル情報をダイヤル情報記憶手段6から消去し(1
8)、続いて登録情報入力手段5から入力されている新
たに登録したい見出し情報とダイヤル情報一時記憶手段
2に蓄積されているダイヤル情報とを一組にしてダイヤ
ル情報記憶手段6に記憶させ、ダイヤル情報一時記憶手
段2に記憶されている内容を消去して(14)、初期状態
に復帰させる(8)。
一方、ステップ(13)において、まだ使用されていない
と判断した場合には、制御手段7は直ちに、登録情報入
力手段5から入力されている登録したい見出し情報とダ
イヤル情報一時記憶手段2に蓄積されているダイヤル情
報とを一組にしてダイヤル情報記憶手段6に記憶させ
(14)、ダイヤル情報一時記憶手段2に記憶されている
内容を消去して初期状態に復帰させる(8)。
また、先のステップ(7),(11)において、登録する
意志が無いと判断した場合には、制御手段7は直ちに、
ダイヤル情報一時記憶手段2に記憶されている内容を消
去して初期状態に復帰させる(8)。
以上の動作により、第1の実施例では通信端末における
発着信に関する一般的な操作方法しか知らない利用者に
対しても、特別な訓練を必要とせず、また、メモリダイ
ヤル機能の利用率の向上を妨げるような心理的負担を生
じさせないような利用者にとっての操作負担の少ない、
通信端末におけるダイヤル情報の登録を行うことができ
るのである。
第3図はこの発明の第2の実施例を示す装置のブロック
構成図である。この図において、1から9までの構成要
素は第1の実施例と同じであるが、この実施例では登録
情報入力手段5を対地釦部10と釦位置情報発生手段11と
で構成している。
第4図は第3図に示した第2の実施例の動作を示すフロ
ーチャートで、(21)〜(38)は各ステップを示す。
第3図と第4図を参照しながら第2の実施例の動作を説
明する。
初期状態では、ダイヤル情報一時記憶手段2には何も記
憶されておらず、利用者からの発信操作が開始されない
かどうかを発信操作検出手段3で常時監視している(2
1)。この状態で、利用者からのオフフック操作または
通信開始釦の押下などによって、発信操作の開始を発信
操作検出手段3で検出すると、制御手段7からの指示に
よって、ダイヤル情報一時記憶手段2は、ダイヤル情報
入力手段1から入力される一連のダイヤル情報の蓄積を
開始(22)、またダイヤル信号送出手段8は、ダイヤル
情報入力手段1から入力される一連のダイヤル情報に対
応するダイヤル信号を通信回線接続端子部9に接続され
ている通信回線に対して送出し始める。その後、通信回
線接続端子部9に接続されている通信回線から送られて
くる通信相手先の呼出信号、通信相手先の応答信号、通
信の終了信号のいずれかまたは利用者からのオンフック
操作または通信終了釦の押下などによって、発信操作の
終了を発信操作検出手段3で検出すると(23)、制御手
段7からの指示により、ダイヤル情報一時記憶手段2は
ダイヤル情報入力手段1から入力される一連のダイヤル
情報の蓄積を終了する。
これに続いて、制御手段7はダイヤル情報記憶手段6内
に見出し情報に対応する釦の位置情報とダイヤル情報を
記憶する余裕が有るか無いかの判断を行う(24)。
このステップ(24)で制御手段7が余裕が有ると判断し
た場合には、登録情報入力要求手段4は、ダイヤル情報
一時記憶手段2に蓄積した一連のダイヤル情報を登録す
る意志が有るならば、利用者が登録させたいと思う任意
の釦を対地釦部10の中から一つ選択し、その選択した釦
を押下するように利用者に表示や音声を用いて問い合わ
せる(25)。
また、ステップ(24)で制御手段7が余裕が無いと判断
した場合には、登録情報入力要求手段4は、ダイヤル情
報一時記憶手段2に蓄積した一連のダイヤル情報を登録
する意志が有るならば、利用者が登録し直しても良いと
思う位置の釦を対地釦部10の中から一つ選択し、その選
択した釦を押下するように利用者に表示や音声を用いて
問い合わせる(29)。これらステップ(25),(29)の
問い合わせに応じて、利用者から釦の押下が行われる
と、釦位置情報発生手段11は押下された釦の位置情報を
発生し(26),(30)、続いて制御手段7は釦の押下の
有無からダイヤル情報一時記憶手段2に蓄積した一連の
ダイヤル情報を登録する意志が有るか無いかの判断を行
う(27),(31)。このうちステップ(31)において、
登録する意志が有ると判断した場合には、制御手段7は
押下された釦の位置情報と組になっているダイヤル情報
をダイヤル情報記憶手段6から消去し(32)、次に、押
下された釦の位置情報がすでに使用されているかどうか
の判断を行う(33)。
しかし、この場合はステップ(32)で一旦消去している
ために使用されていないという判断結果となる。
また、ステップ(27)で登録する意志が有ると判断した
場合には、制御手段7は直ちに、新たに押下された釦の
位置情報がすでに使用されているかどうかの判断を行う
(33)。
このステップ(33)で制御手段7がすでに使用されてい
ると判断した場合には、登録情報入力要求手段4は、登
録したい釦を変更する意志が有るか無いかに関する変更
意志の有無情報の入力を登録情報入力手段5から行うよ
うに利用者に表示や音声等を用いて問い合わせる(3
5)。この問い合わせに応じて、利用者から情報の入力
が行われると(36)、制御手段7は入力された変更意志
の有無情報から登録したい釦を変更する意志が有るか無
いかの判断を行う(37)。
このステップ(37)で制御手段7が変更する意志が有る
と判断した場合には、ステップ(24)において登録する
余裕が有ると判断した直後の状態に移り、再びステップ
(25)以降を繰り返す。
また、ステップ(37)で制御手段7が変更する意志が無
いと判断した場合には、先のステップ(33)においてす
でに何らかの登録がされていることが明らかになった登
録したい釦の位置情報と、それと一組となっているダイ
ヤル情報をダイヤル情報記憶手段6から消去(38)、続
いて登録したい釦の位置情報とダイヤル情報一時記憶手
段2に蓄積されているダイヤル情報とを一組にしてダイ
ヤル情報記憶手段6に記憶させ、ダイヤル情報一時記憶
手段2に記憶されている内容を消去して初期状態に復帰
させる(34)。
また、ステップ(33)において、まだ使用されていない
と判断した場合には、制御手段7は直ちに、登録したい
釦の位置とダイヤル情報一時記憶手段2に蓄積されてい
るダイヤル情報とを一組にしてダイヤル情報記憶手段6
に記憶させ、ダイヤル情報一時記憶手段2に記憶されて
いる内容を消去して初期状態に復帰させる(34)。
また、先のステップ(27),(31)において、登録する
意志が無いと判断した場合には、制御手段7は直ちに、
ダイヤル情報一時記憶手段2に記憶されている内容を消
去して初期状態に復帰させる(28)。
以上の動作により、第2の実施例では登録意志の有無情
報と見出し情報の入力を1回の釦操作で行うことができ
るから、ダイヤル情報の登録時における利用者からの入
力操作数を低減でき、そのうえ押下した釦の位置情報と
して見出し情報を視覚的に利用者に表現できるために、
より一層利用者にとって操作負担の少ない、通信端末に
おけるダイヤル情報の登録方法が提供されるのである。
第5図はこの発明の第3の実施例を示す装置のブロック
構成図である。この図において、1から9までの構成要
素は第1の実施例と同じであるが、この実施例では登録
情報入力手段5を音声認識手段12と音声入力手段13とで
構成している。
第6図は第5図に示した第3の実施例の動作を示すフロ
ーチャートで、(41)〜(58)は各ステップを示す。
第5図と第6図を参照しながら第3の実施例の動作を説
明する。
初期状態では、ダイヤル情報一時記憶手段2には何も記
憶されておらず、利用者からの発信操作が開始されない
かどうかを発信操作検出手段3で常時監視している(4
1)。この状態で、利用者からのオフフック操作または
通信開始釦の押下などによって、発信操作の開始を発信
操作検出手段3で検出すると、制御手段7からの指示に
よって、ダイヤル情報一時記憶手段2は、ダイヤル情報
入力手段1から入力される一連のダイヤル情報の蓄積を
開始し(42)、またダイヤル信号送出手段8は、ダイヤ
ル情報入力手段1から入力される一連のダイヤル情報に
対応するダイヤル信号を通信回線接続端子部9に接続さ
れている通信回線に対して送出し始める。その後、通信
回線接続端子部9に接続されている通信回線から送られ
てくる通信相手先の呼出信号、通信相手先の応答信号、
通信の終了信号のいずれかまたは利用者からのオンフッ
ク操作または通信終了釦の押下などによって、発信操作
の終了を発信操作検出手段3で検出すると(43)、制御
手段7からの指示により、ダイヤル情報一時記憶手段2
はダイヤル情報入力手段1から入力される一連のダイヤ
ル情報の蓄積を終了する。
これに続いて、制御手段7はダイヤル情報記憶手段6内
に見出し情報に対応するコード情報とダイヤル情報を記
憶する余裕が有るか無いかの判断を行う(44)。
このステップ(44)で制御手段7が余裕が有ると判断し
た場合には、登録情報入力要求手段4は、ダイヤル情報
一時記憶手段2に蓄積した一連のダイヤル情報を登録す
る意志が有るか無いかに関する登録意志の有無情報の入
力、および登録する意志が有る場合には新たに登録した
い一連のダイヤル情報を検索する際に補助となる見出し
情報の入力を音声入力手段13から音声を使用して行うよ
うに、利用者に表示や音声を用いて問い合わせる(4
5)。
また、ステップ(44)で制御手段7が余裕が無いと判断
した場合には、登録情報入力要求手段4は、ダイヤル情
報一時記憶手段2に蓄積した一連のダイヤル情報を登録
する意志が有るか無いかに関する登録意志の有無情報の
入力、および登録する意志が有る場合には新たに登録し
たい一連のダイヤル情報を検索する際に補助となる見出
し情報の入力と、すでに登録されているダイヤル情報の
うち消去してもかまわないダイヤル情報に対応する見出
し情報の入力を音声入力手段13から音声を使用して行う
ように、利用者に表示や音声を用いて問い合わせる(4
9)。これらステップ(45),(49)の問い合わせに応
じて、利用者から音声で情報の入力が行われると、音声
認識手段12は入力された情報に対応するコード情報を発
生し(46),(50)、制御手段7は入力された登録意志
の有無情報を表すコード情報からダイヤル情報一時記憶
手段2に蓄積した一連のダイヤル情報を登録する意志が
有るか無いかの判断を行う(47),(51)。
このうちステップ(51)において、登録する意志が有る
と判断した場合には、制御手段7は消去してもかまわな
いと入力された見出し情報に対応するコード情報と、そ
れと組になっているダイヤル情報をダイヤル情報記憶手
段6から消去し(52)、次に、新たに登録したい見出し
情報に対応するコード情報がすでに使用されているかど
うかの判断を行う(53)。
また、ステップ(47)で登録する意志が有ると判断した
場合には、制御手段7は直ちに、新たに登録する見出し
情報に対応するコード情報がすでに使用されているかど
うかの判断を行う(53)。
このステップ(53)で制御手段7がすでに使用されてい
ると判断した場合には、登録情報入力要求手段4は、新
たに登録したい見出し情報を変更する意志が有るか無い
かに関する変更意志の有無情報の入力を音声入力手段13
から音声を使用して行うように、利用者に表示や音声等
を用いて問い合わせる(55)。この問い合わせに応じ
て、利用者から情報の入力が行われると(56)、制御手
段7は入力された変更意志の有無情報から新たに登録し
たい見出しを変更する意志が有るか無いかの判断を行う
(57)。
このステップ(57)で制御手段7が変更する意志が有る
と判断した場合には、ステップ(45)以降を繰り返す。
また、ステップ(57)で変更する意志が無いと判断した
場合には、制御手段7は、先のステップ(53)において
すでに何らかの登録がされていることが明らかになった
新たに登録したい見出し情報に対応するコード情報とそ
れと組になっているダイヤル情報をダイヤル情報記憶手
段6から消去し(58)、続いて音声認識手段12から発生
した新たに登録したい見出し情報に対応するコード情報
とダイヤル情報一時記憶手段2に蓄積されているダイヤ
ル情報とを一組にしてダイヤル情報記憶手段6に記憶さ
せ(54)、ダイヤル情報一時記憶手段2に記憶されてい
る内容を消去して初期状態に復帰させる(48)。
一方、ステップ(53)において、まだ使用されていない
と判断した場合には、制御手段7は直ちに、音声認識手
段12から発生した新たに登録したい見出し情報に対応す
るコード情報と、ダイヤル情報一時記憶手段2に蓄積さ
れているダイヤル情報とを一組にしてダイヤル情報記憶
手段6に記憶させ(54)、ダイヤル情報一時記憶手段2
に記憶されている内容を消去して初期状態に復帰させる
(48)。
また、先のステップ(47),(51)において、登録する
意志が無いと判断した場合には、制御手段7は直ちに、
ダイヤル情報一時記憶手段2に記憶されている内容を消
去して初期状態に復帰させる(48)。
以上の動作により、第3の実施例では登録意志の有無情
報と見出し情報の入力を音声で行うことができるから、
ダイヤル情報の登録時における利用者からの入力の簡単
化と高速化ができるために、より一層利用者にとっての
操作負担の少ない、通信端末におけるダイヤル情報の登
録方法が提供されるのである。
なお、登録意志の有無情報と、見出し情報の入力を、一
方を音声で、他方を釦操作によって行うようにしてもよ
い。
〔発明の効果〕
この発明による通信端末におけるダイヤル情報の登録方
法では、発信操作中に入力した一連のダイヤル情報を一
時的に蓄積し、この入力された一連のダイヤル情報に対
する登録の意志の有無情報とダイヤル情報の検索を補助
する見出し情報の入力を発信操作終了後に行って、登録
操作を実現している。したがって、この発明によれば、
通信端末における発着信に関する一般的な操作方法を知
っているだけで、登録したい通信相手先のダイヤル情報
を入力することができるために、利用者に特別な操作訓
練を要求したり、利用者の間に「操作が煩雑だ。」、
「操作を覚えるのが面倒だ。」といった心理的負担を与
えたりはしない。また、登録意志の有無情報と見出し情
報の入力を一回の釦操作で行うようにすることによっ
て、発信操作終了後における利用者からの入力操作数を
低減でき、そのうえ押下した釦の位置情報として見出し
情報を視覚的に表現できるために、より一層利用者に対
する心理的負担を軽減することができる。さらに登録意
志の有無情報と見出し情報の入力を音声で行うようにす
ることによって、発信操作終了後における利用者からの
入力の簡単化と高速化が可能となり、より一層利用者に
対する心理的負担を軽減することができる利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の第1の実施例を示す装置のブロック
構成図、第2図はこの発明の第1の実施例の動作を示す
フローチャート、第3図はこの発明の第2の実施例を示
す装置のブロック構成図、第4図はこの発明の第2の実
施例の動作を示すフローチャート、第5図はこの発明の
第3の実施例を示す装置のブロック構成図、第6図はこ
の発明の第3の実施例の動作を示すフローチャート、第
7図は従来例の手順を示すフローチャートである。 図中、1はダイヤル情報入力手段、2はダイヤル情報一
時記憶手段、3は発信操作検出手段、4は登録情報入力
要求手段、5は登録情報入力手段、6はダイヤル情報記
憶手段、7は制御手段、8はダイヤル信号送出手段、9
は通信回線接続端子部、10は対地釦部、11は釦位置情報
発生手段、12は音声認識手段、13は音声入力手段であ
る。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】発信操作のために入力された一連のダイヤ
    ル情報を一時的に蓄積し、前記発信操作またはこの発信
    操作に続く通信の終了後に前記ダイヤル情報に対する登
    録意志の有無情報と前記ダイヤル情報の検索を補助する
    ための見出し情報との入力要求を行い、この入力要求に
    従って入力された見出し情報と一時的に蓄積した前記ダ
    イヤル情報とを対応づけて記憶することを特徴とする通
    信端末におけるダイヤル情報の登録方法。
  2. 【請求項2】登録意志の有無情報と見出し情報の入力が
    1回の釦操作によって行われることを特徴とする特許請
    求の範囲第(1)項記載の通信端末におけるダイヤル情
    報の登録方法。
  3. 【請求項3】登録意志の有無情報と見出し情報の入力が
    音声によって行われることを特徴とする特許請求の範囲
    (1)項記載の通信端末におけるダイヤル情報の登録方
    法。
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