JPH069066A

JPH069066A - シート使用装置の給紙トレイ

Info

Publication number: JPH069066A
Application number: JP4189895A
Authority: JP
Inventors: Takahito Isobe; 卓人磯部
Original assignee: Ricoh Co Ltd
Current assignee: Ricoh Co Ltd
Priority date: 1992-06-24
Filing date: 1992-06-24
Publication date: 1994-01-18

Abstract

(57)【要約】【目的】現在給紙トレイ上に長尺シートがセットして
あるかどうかを簡単に判別可能とすることにある。【構成】給紙トレイ２０は、トレイ本体３０と、その
トレイ本体３０に回動可能に連結する拡張トレイ３１と
を備える。トレイ本体３０には、拡張トレイ３１の外形
に合わせて格納凹部３０ｂを形成する。そして、拡張ト
レイ３１を、その格納凹部３０ｂに収納してシート載置
面２０ａを狭めた格納位置と、開いてシート載置面２０
ａを拡げた拡張位置とに移動自在とする。さらに、格納
凹部３０ｂには、拡張トレイ３１が拡張位置にあるとき
それを検知するトレイ位置検知センサ３３を設ける。そ
して、長尺シートＳを給紙トレイ２０上にセットすると
き、拡張トレイ３１を拡張位置とし、その位置をトレイ
位置検知センサ３３で検知する。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】この発明は、プリンタ・複写機・
印刷機・画像読取機など、用紙等のシートを供給して印
字・転写・印刷・画像読取等を行うシート使用装置に適
用しうる。詳しくは、そのようなシート使用装置におい
て、シートをシート載置面上にセットし、そのシート載
置面で案内して装置本体内に送り込む給紙トレイに関す
る。

【０００２】

【従来の技術】従来、この種の給紙トレイの中には、た
とえば図１０に示すように、トレイ本体１に一対のサイ
ドフェンス２・２をシート送り込み方向イと直角な方向
に移動動自在に設けたものがある。図中符号３・３は、
それぞれサイドフェンス２・２を案内するガイド溝であ
る。そして、この給紙トレイ４では、シートＳをセット
するとき、該シートＳをシート載置面１ａ上に載置し、
サイドフェンス２・２を移動してシートＳの両縁に当て
がう。しかして、給紙時、該シートＳをシート載置面１
ａで案内して装置本体５内へと送り込んでいた。

【０００３】

【発明が解決しようとする課題】ところが、従来、シー
ト使用装置において、たとえば長尺シートを給紙トレイ
４上にセットして使用する場合、装置本体５側では、い
まセットしたシートが長尺シートであるか或いは比較的
短いシートであるかを判別することはできなかった。そ
のため、従来では、オペレータが装置本体５のオペレー
ションパネル等を操作し、いま長尺シートをセットした
ことを入力して装置本体５を該長尺シートに適応して駆
動するように制御していた。しかし、シートを給紙トレ
イ４にセットするたびに操作しなければならなず、面倒
であった。

【０００４】そこで、この発明の目的は、現在給紙トレ
イ上に長尺シートがセットしてあるかどうかを簡単に判
別可能とすることにある。

【０００５】

【課題を解決するための手段】そのため、この発明は、
たとえば以下の図示実施例に示すとおり、シートＳをシ
ート載置面２０ａ上にセットし、そのシート載置面２０
ａで案内して装置本体１０内に送り込むシート使用装置
の給紙トレイ２０において、トレイ本体３０と、そのト
レイ本体３０に、前記シート載置面２０ａを狭めた格納
位置と拡げた拡張位置とに移動自在に設ける拡張トレイ
３１と、その拡張トレイ３１の位置を検知するトレイ位
置検知センサ３３とを備えてなることを特徴とする。

【０００６】請求項２に記載のものは、たとえば以下の
図示実施例に示すとおり、請求項１に記載のシート使用
装置の給紙トレイ２０において、前記拡張トレイ３１
に、前記シート載置面２０ａをさらに拡げた拡張位置に
移動自在に設ける第２および第３拡張トレイ３５・３６
のような次の拡張トレイと、その次の拡張トレイの位置
を検知する第２および第３トレイ位置検知センサ４０・
４１のような次のトレイ位置検知センサとを備えてなる
ことを特徴とする。

【０００７】請求項３に記載のものは、たとえば以下の
図示実施例に示すとおり、請求項１に記載のシート使用
装置の給紙トレイ２０において、前記拡張トレイ３１
に、前記シート載置面２０ａ上にセットしたシートＳの
後端に当てがうエンドフェンス５０をシート送り込み方
向イに移動自在に設け、そのエンドフェンス５０の位置
を検知するエンドフェンス位置検知センサ５１を備えて
なることを特徴とする。

【０００８】請求項４に記載のものは、たとえば以下の
図示実施例に示すとおり、請求項１に記載のシート使用
装置のトレイ２０において、前記トレイ本体３０に、前
記シート載置面２０ａ上にセットしたシートＳの両縁に
当てがうサイドフェンス３２・３２をシート送り込み方
向イと直角な方向に移動自在に設け、そのサイドフェン
ス３２・３２の位置を検知するサイドフェンス位置検知
センサを備えてなることを特徴とする。

【０００９】

【作用】そして、この発明では、比較的短いシートをシ
ート載置面２０ａ上にセットするとき、拡張トレイ３１
を格納位置としてシート載置面２０ａを狭め、長尺シー
トＳをシート載置面２０ａ上にセットするとき、拡張ト
レイ３１を拡張位置に移動してシート載置面２０ａを拡
げる。しかして、トレイ位置検知センサ３３で該拡張ト
レイ３１の位置を検知し、それに基づき給紙トレイ２０
上にセットしたシートが長尺シートかどうかを判別す
る。

【００１０】請求項２に記載のものでは、給紙トレイ２
０上に長尺シートをセットしたとき、その長さに応じて
次の拡張トレイを拡張位置とに移動する。そして、次の
トレイ位置検知センサ３３でその次の拡張トレイの位置
を検知し、それに基づき該長尺シートのある程度の長さ
を判別する。

【００１１】請求項３に記載のものでは、シートを給紙
トレイ２０上にセットするとき、シート載置面２０ａ上
にシートを載置し、エンドフェンス５０を移動してシー
トの後端に当てがう。そのとき、エンドフェンス位置検
知センサ５１でエンドフェンス５０の位置を検知し、そ
れに基づき該シートの正確な長さを判別する。

【００１２】請求項４に記載のものでは、シートを給紙
トレイ２０上にセットするとき、シート載置面２０ａ上
にシートを載置し、サイドフェンス３２・３２を移動し
てシートの両縁に当てがう。そのとき、サイドフェンス
位置検知センサでサイドフェンス３２・３２の位置を検
知し、それに基づき該シートの正確な幅寸法を判別す
る。

【００１３】

【実施例】以下、図面を参照しつつ、この発明の実施例
を説明する。図９は、この発明の一実施例である給紙ト
レイを備えるレーザプリンタの全体概略構成を示す。

【００１４】図中符号１０は、装置本体である。装置本
体１０は、そのほぼ中央に感光体１１を備え、その感光
体１１の周りに順次帯電器１２・光書込み器１３・現像
器１４・転写器１５・クリーニング器１６を配置する。
そして、感光体１１の図中時計方向への回転とともに、
帯電器１２で感光体１１表面を一様に帯電し、次いで、
光書込み器１３によりレーザ光を照射して静電潜像を形
成し、それを現像器１４でトナーを付着して可視像化す
る。一方、装置本体１０の図中右側には、シートＳを載
置した給紙トレイ２０を取り付ける。そして、この給紙
トレイ２０上からシートＳを手差し供給し、そのシート
Ｓを、給紙ローラ対２１を回転して送り込み、一対のレ
ジストローラ２２に突き当てて止める。その後、感光体
１１の回転にタイミングを合わせてレジストローラ２２
を回転してシートＳを搬送し、転写器１５で感光体１１
表面の可視像をそのシートＳに転写する。そして、転写
後のシートＳを定着器２３へと搬送し、その定着器２３
で転写画像を定着して後、排出ローラ２４でシート排出
トレイ２５へと排出する。他方、感光体１１上の残留ト
ナーは、クリーニング器１６でクリーニングする。

【００１５】ところで、上述した給紙トレイ２０は、詳
しくは図１に示すように、装置本体１０に前端を取り付
けたトレイ本体３０と、そのトレイ本体３０の後端に軸
２９を中心として回動可能に連結する拡張トレイ３１と
を備える。トレイ本体３０上には、シート送り込み方向
イと直角な方向にサイドガイド溝３０ａ・３０ａを設け
る。サイドガイド溝３０ａ・３０ａには、それぞれサイ
ドフェンス３２・３２の下向きガイド軸（図示省略）を
挿通し、各サイドフェンス３２・３２をサイドガイド溝
３０ａ・３０ａに沿って移動自在に設ける。また、トレ
イ本体３０は、その後端側の上面に、拡張トレイ３１の
外形に合わせて一段低くした格納凹部３０ｂを形成す
る。そして、その格納凹部３０ｂに拡張トレイ３１を収
納してシート載置面２０ａを狭めた格納位置（鎖線で示
す位置）と、拡張トレイ３１を開いてシート載置面２０
ａを拡げた拡張位置（実線で示す位置）とに拡張トレイ
３１を移動自在とする。さらに、該格納凹部３０ｂの片
側には、トレイ位置検知センサ３３を設ける。トレイ位
置検知センサ３３は、たとえば拡張トレイ３１が格納位
置にあるときオンとし、拡張位置にあるときオフしてそ
れを検知するセンサである。そして、このトレイ位置検
知センサ３３は、装置本体１０内の図示しない電気制御
手段と接続する。

【００１６】なお、図示実施例では、トレイ位置検知セ
ンサ３３としてスイッチを機械的にオンオフして拡張ト
レイ３１の位置を電気的に検知するセンサを用いたが、
それに限らず、光学的に拡張トレイ３１の位置を検知す
るフォトセンサ等の各種センサを用いることができる。

【００１７】さて、上述した図示レーザプリンタにおい
て、たとえば長尺シートＳを給紙トレイ２０上にセット
して手差し給紙するとき、図１に実線で示すように、拡
張トレイ３１を回動して拡張位置とし、シート載置面２
０ａを拡げる。そのとき、トレイ位置検知センサ３３で
拡張トレイ３１が拡張位置にあることを検知し、それに
基づき前記電気制御手段により現在給紙トレイ２０上に
長尺シートＳをセットしていることを判別する。そし
て、この拡張したシート載置面２０ａ上に長尺シートＳ
を載置し、サイドフェンス３２・３２を移動して長尺シ
ートＳの両縁に当てがい、該シートＳを所定位置に位置
決める。

【００１８】他方、比較的短いシートを給紙トレイ２０
上にセットして手差し給紙するときは、鎖線で示すよう
に、拡張トレイ３１を閉じて格納位置とし、シート載置
面２０ａを狭める。そのとき、トレイ位置検知センサ３
３をオンし、それに基づき前記電気制御手段により現在
給紙トレイ２０上にその短めのシートをセットしている
ことを判別する。そして、シート載置面２０ａ上にその
短いシートを載置し、サイドフェンス３２・３２を移動
して該シートの両縁に当てがい、その短いシートを所定
位置に位置決める。

【００１９】ところで、上述した図示実施例では、トレ
イ本体３０に拡張トレイ３１を１つ設ける構成とした。
しかし、この発明では、たとえば以下の図示実施例のよ
うに、拡張トレイを複数設け、セットする長尺シートＳ
の長さに対応してシート載置面２０ａを複数段に拡張可
能とする構成にすることもできる。

【００２０】その場合、給紙トレイ２０は、たとえば図
２に示すように、トレイ本体３０に連結した拡張トレイ
３１を第１拡張トレイとし、その第１拡張トレイ３１に
次の第２拡張トレイ３５を回転自在に連結し、さらにそ
の第２拡張トレイ３５に次の第３拡張トレイ３６を回転
自在に連結する。そして、セットするシートＳの長さに
応じて、順次に各拡張トレイ３１・３５・３６を開いて
シート載置面２０ａを複数段に拡張可能とする。第１拡
張トレイ３１には、第２拡張トレイ３５の外形に合わせ
た形状の格納凹部３１ａを形成する。第２拡張トレイ３
５には、第３拡張トレイ３６の外形に合わせた形状の格
納凹部３５ａを形成する。第３拡張トレイ３６は、平板
状に形成する。そして、格納凹部３０ｂ上の前記トレイ
位置検知センサ３３を第１トレイ位置検知センサとし、
同様なセンサを格納凹部３１ａ・３５ａにも設け、それ
ぞれ第２トレイ位置検知センサ４０・第３トレイ位置検
知センサ４１とする。しかして、格納凹部３０ｂから第
１拡張トレイ３１を開いて拡張位置としたときそれを第
１トレイ位置検知センサ３３で検知する。さらに、第２
拡張トレイ３５を格納凹部３１ａから開いて拡張位置と
したときそれを第２トレイ位置検知センサ４０で検知す
る。そして、第３拡張トレイ３６を格納凹部３５ａから
開いて拡張位置としたときそれを第３トレイ位置検知セ
ンサ４１で検知する。

【００２１】さていま、ある長さの長尺シートＳを給紙
トレイ２０上にセットするときは、第１拡張トレイ３１
を開き、次いで第２拡張トレイ３５を開き、鎖線で示す
ように第３拡張トレイ３６を閉じたままとする。する
と、第１および第２トレイ位置検知センサ３３・４０で
第１および第２拡張トレイ３１・３５がそれぞれ拡張位
置にあることを検知する。そして、それに基づき前記電
気制御手段により、現在セット中のシートＳが長尺シー
トであり、しかも、少なくとも長さａより長くｂよりは
短い大きさであることを判別する。

【００２２】また、この発明では、このように複数段に
拡張トレイ３１・３５・３６を備える給紙トレイ２０に
おいて、たとえば図３に示すように、拡張トレイ３１・
３５・３６にそれぞれフォトセンサ等からなるシート検
知センサ４５・４６・４７を設ける構成とすることもで
きる。

【００２３】この場合、たとえば長さｃの長尺シートＳ
を給紙トレイ２０上にセットするときは、図示のように
順次拡張トレイ３１・３５・３６をすべて開くから、３
つのトレイ位置検知センサ３３・４０・４１により、拡
張トレイ３１・３５・３６が拡張位置にあることを検知
する。そして、それに基づき前記電気制御手段により、
現在セット中のシートＳが長尺シートであり、長さｂよ
り長いことを判別する。しかも、図４に示すとおり、長
尺シートＳでシート検知センサ４７を覆っていないた
め、該長尺シートＳが少なくともシート検知センサ４７
の設置位置より短いことを判別することができる。

【００２４】ところで、上述した図示実施例では、給紙
トレイ２０上にセットした長尺シートＳのある程度の長
さを検知することはできたが、以下の図示実施例のよう
に、正確な長尺シートＳの長さを検知できるように構成
することもできる。

【００２５】その場合には、たとえば図５および図６に
示すように、拡張トレイ３１に、シート送り込み方向イ
にエンドガイド溝３１ｂを設け、そのエンドガイド溝３
１ｂにエンドフェンス５０の下向きガイド軸５０ａを挿
通し、エンドフェンス５０をエンドガイド溝３１ｂに沿
って移動自在に設ける。また、該エンドフェンス５０
に、その移動位置を検知するスライドボリューム等のエ
ンドフェンス位置検知センサ５１をガイド軸５０ａを介
して設ける。

【００２６】この実施例では、長尺シートＳをセットす
るため拡張トレイ３１を図示のように開いてから、サイ
ドフェンス３２・３２を移動して長尺シートＳの両縁に
当てがい、エンドフェンス５０を移動して長尺シートＳ
の後端に当てがい、該シートＳを所定位置に位置決め
る。そのとき、エンドフェンス位置検知センサ５１でエ
ンドフェンス５０の位置を検知する。しかして、前記電
気制御手段により長尺シートＳの長さ寸法を判別する。

【００２７】また、以上の図示実施例では、いずれもト
レイ本体３０に拡張トレイ３１を回動可能に設けて格納
位置と拡張位置とに移動自在としたが、以下の図示実施
例のように、トレイ本体３０に拡張トレイ３１をスライ
ド可能に設けて格納位置と拡張位置とに移動自在とする
構成にすることもできる。

【００２８】この場合、たとえば図７に示すように、ト
レイ本体３０を箱形に形成し、そのトレイ本体３０内に
トレイ格納室３０ｃを形成する。そして、そのトレイ格
納室３０ｃ内に拡張トレイ３１をスライド可能に設けて
出し入れ自在とする。また、該拡張トレイ３１は、その
後端を上向きに突出してそこにエンドフェンス５０を一
体に形成してなる。さらに、拡張トレイ３１は、図８に
示すように、その前端にエンドフェンス５０の移動位置
を検知する前記エンドフェンス位置検知センサ５１を設
ける。

【００２９】そして、比較的短いシートＳを給紙トレイ
２０上にセットするとき、拡張トレイ３１をトレイ格納
室３０ｃ内に入れてシート載置面２０ａを狭める。しか
して、長尺シートＳをセットするとき、図７に示すよう
に、拡張トレイ３１を引き出して拡張位置とし、シート
載置面２０ａを拡げる。そして、そのシート載置面２０
ａ上に該長尺シートＳを載置し、拡張トレイ３１をスラ
イドしてエンドフェンス５０を長尺シートＳの後端に当
てがう。そのとき、エンドフェンス位置検知センサ５１
でエンドフェンス５０の位置を検知する。そして、それ
に基づき前記電気制御手段で長尺シートＳの長さ寸法を
判別する。

【００３０】なお、この発明では、たとえば前記したよ
うな移動自在のサイドフェンス３２・３２の位置を検知
するサイドフェンス位置検知センサ（図示省略）を備
え、そのサイドフェンス位置検知センサでサイドフェン
ス３２・３２の位置を検知して長尺シートの幅寸法を判
別する構成とすることもできる。

【００３１】

【発明の効果】したがって、この発明によれば、給紙ト
レイ上に長尺シートをセットするときは、拡張トレイを
シート載置面を拡げた拡張位置に移動し、その位置をト
レイ位置検知センサで検知することにより、現在給紙ト
レイ上にセットしているシートが長尺シートであること
を簡単に判別することができ、従来の如くわざわざパネ
ル操作をするなどの面倒をなくすことができる。

【００３２】請求項２に記載のものによれば、加えて、
このような拡張トレイを複数段に備え、その各拡張トレ
イの位置を検知するトレイ位置検知センサを備えること
により、給紙トレイ上にセットした長尺シートのある程
度の長さをも判別することができる。

【００３３】請求項３に記載のものによれば、加えて、
エンドフェンス位置検知センサでエンドフェンスの移動
位置を検知することにより、給紙トレイ上にセットした
長尺シートの実際の長さを正確に判別することも可能に
する。

【００３４】請求項４に記載のものによれば、加えて、
サイドフェンス位置検知センサでサイドフェンスの移動
位置を検知することにより、給紙トレイ上にセットした
長尺シートの幅寸法を正確に判別することも可能にす
る。

【図面の簡単な説明】

【図１】この発明の一実施例である給紙トレイを、その
上に長尺シートをセットするために拡張トレイを開いた
状態で示す斜視図である。

【図２】この発明の他の実施例である給紙トレイを、各
拡張トレイを開いた状態で示す斜視図である。

【図３】この発明の他の実施例である給紙トレイであ
り、拡張トレイにシート検知センサを設ける給紙トレイ
の斜視図である。

【図４】その給紙トレイの第３拡張トレイ上にシートの
後端を載置した状態の斜視図である。

【図５】この発明の他の実施例である給紙トレイであ
り、拡張トレイにエンドフェンスを備える他の給紙トレ
イの斜視図である。

【図６】その拡張トレイの概略側面図である。

【図７】この発明の他の実施例である給紙トレイであ
り、拡張トレイをトレイ本体から出し入れ自在とした給
紙トレイの斜視図である。

【図８】その給紙トレイの概略側面図である。

【図９】この発明による給紙トレイを備えるレーザプリ
ンタの全体概略構成図である。

【図１０】従来の給紙トレイの斜視図である。

【符号の説明】

１０装置本体２０給紙トレイ２０ａシート載置面３０トレイ本体３１拡張トレイ３２サイドフェンス３３トレイ位置検知センサ３５第２拡張トレイ（次の拡張トレイ）３６第３拡張トレイ（次の拡張トレイ）４０第２トレイ位置検知センサ（次のトレイ位置検知
センサ）４１第３トレイ位置検知センサ（次のトレイ位置検知
センサ）５０エンドフェンス５１エンドフェンス位置検知センサＳシートイシート送り込み方向

Claims

【特許請求の範囲】

【請求項１】シートをシート載置面上にセットし、そ
のシート載置面で案内して装置本体内に送り込むシート
使用装置の給紙トレイにおいて、トレイ本体と、そのト
レイ本体に、前記シート載置面を狭めた格納位置と拡げ
た拡張位置とに移動自在に設ける拡張トレイと、その拡
張トレイの位置を検知するトレイ位置検知センサとを備
えてなる、シート使用装置の給紙トレイ。
【請求項２】前記拡張トレイに、前記シート載置面を
さらに拡げた拡張位置に移動自在に設ける次の拡張トレ
イと、その次の拡張トレイの位置を検知する次のトレイ
位置検知センサとを備えてなる、請求項１に記載のシー
ト使用装置の給紙トレイ。
【請求項３】前記拡張トレイに、前記シート載置面上
にセットしたシートの後端に当てがうエンドフェンスを
シート送り込み方向に移動自在に設け、そのエンドフェ
ンスの位置を検知するエンドフェンス位置検知センサを
備えてなる、請求項１に記載のシート使用装置の給紙ト
レイ。
【請求項４】前記トレイ本体に、前記シート載置面上
にセットしたシートの両縁に当てがうサイドフェンスを
シート送り込み方向と直角な方向に移動自在に設け、そ
のサイドフェンスの位置を検知するサイドフェンス位置
検知センサを備えてなる、請求項１に記載のシート使用
装置の給紙トレイ。