JPH0689444A - フオーカスサーチ回路 - Google Patents

フオーカスサーチ回路

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JPH0689444A
JPH0689444A JP4268186A JP26818692A JPH0689444A JP H0689444 A JPH0689444 A JP H0689444A JP 4268186 A JP4268186 A JP 4268186A JP 26818692 A JP26818692 A JP 26818692A JP H0689444 A JPH0689444 A JP H0689444A
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JP
Japan
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focus
signal
objective lens
focus search
search
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JP4268186A
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Inventor
Hiroshi Saito
浩 斉藤
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】本発明は、光磁気デイスク等を使用して所望の
情報を記録し、又は再生する光デイスク装置のフオーカ
スサーチ回路に関し、フオーカスサーチに要する時間を
短縮する。 【構成】本発明は、対物レンズ28を光磁気デイスク2
側に急激に変位させた後、対物レンズ28を除々に降下
させてフオーカスサーチする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【目次】以下の順序で本発明を説明する。 産業上の利用分野 従来の技術(図5) 発明が解決しようとする課題(図5) 課題を解決するための手段(図1及び図2) 作用(図1及び図2) 実施例 (1)実施例の構成(図1〜図4) (2)実施例の効果 (3)他の実施例 発明の効果
【0002】
【産業上の利用分野】本発明はフオーカスサーチ回路に
関し、例えば光磁気デイスクを使用して所望の情報を記
録し、又は再生する光デイスク装置に適用して好適なも
のである。
【0003】
【従来の技術】従来、この種の光デイスク装置において
は、フオーカスサーチ処理を実行してフオーカ制御の制
御目標を検出し、この制御目標を基準にしてフオーカス
制御するようになされている。このフオーカスサーチ処
理は、所定の駆動信号で対物レンズを可動しながらフオ
ーカスエラー信号をモニタすることにより実行され、こ
れによりこの種の光デイスク装置においては、光磁気デ
イスクの記録層表面に光ビームを正しく集光し得るよう
になされている。
【0004】ところで光磁気デイスクにおいては、記録
層表面をポリカーボネート等の透明部材で保護し、記録
層表面だけでなくこの透明保護部材の表面からも反射光
が得られる。さらに光磁気デイスクにおいては、記録層
表面の反射率が低い特徴があり、透明保護部材の表面か
らの反射光と記録層表面の反射光とを誤検出し、制御目
標を透明保護部材の表面に設定する恐れがある。
【0005】このためこの種の光デイスク装置において
は、始めに対物レンズを光磁気デイスク側に接近させた
後、除々に遠ざけ、この遠ざける際にフオーカスエラー
信号が0レベルを横切るタイミングを検出して制御目標
を正しく検出し得るようになされている。
【0006】すなわち図5に示すように、光デイスク装
置においては、対物レンズが無通電時の保持位置から光
磁気デイスクに近づくようにフオーカスサーチ信号DV
の信号レベルを立ち上げた後、除々に信号レベルを立ち
下げる(図5(A))。これに伴いフオーカスエラー信
号FEにおいては、フオーカスサーチ信号DVが立ち上
がると始めに透明保護部材の表面に光ビームがフオーカ
スすることにより、信号レベルがS字状に小さく変化
し、続いて記録層表面に光ビームがフオーカスすること
により、信号レベルがS字状に変化する(図5
(B))。
【0007】これに対してフオーカスサーチ信号DVが
立ち下がると、フオーカスエラー信号FEにおいては、
始めに記録層表面に光ビームがフオーカスすることによ
り、信号レベルがS字状に変化し、続いて透明保護部材
の表面に光ビームがフオーカスすることにより、信号レ
ベルがS字状に小さく変化する。これにより光デイスク
装置においては、フオーカスエラー信号FEが0レベル
を横切るタイミングで信号レベルが立ち上がるフオーカ
スゼロクロス信号FZC(図5(C))を生成し、フオ
ーカスサーチ信号DVの立ち下がりでこのフオーカスゼ
ロクロス信号FZCの立ち上がりを検出することによ
り、フオーカスサーチ処理を実行して制御目標を正しく
検出し得るようになされている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところで実際上、この
ようにしてフオーカスサーチする場合、対物レンズを高
速度で可動すると、対物レンズの振動を防止し得ないこ
とにより、フオーカスエラー信号FEが0レベルを横切
るタイミングを確実に検出し得なくなる。
【0009】このためこの種の光磁気デイスク装置にお
いては、約1秒の期間を要してフオーカスサーチ信号D
Vを立ち上げた後、続く1秒の期間でフオーカスサーチ
信号DVを立ち下げるようになされている。このため従
来の光デイスク装置においては、フオーカスサーチに時
間を要する問題があつた。
【0010】さらにこのようにフオーカスサーチ信号D
Vを除々に立ち下げてフオーカスサーチする際、光磁気
デイスクに面ぶれが存在すると、フオーカスエラー信号
FEの信号レベルの立ち上がりがフオーカスサーボ回路
の周波数帯域外となり、この場合結局制御目標を正しく
検出し得なくなる。
【0011】この場合従来の光デイスク装置において
は、フオーカスサーチ処理を繰り返すようになされ、結
局フオーカスサーチ処理にさらに時間を要するようにな
る。
【0012】本発明は以上の点を考慮してなされたもの
で、フオーカスサーチに要する時間を短縮することがで
きるフオーカスサーチ回路を提案しようとするものであ
る。
【0013】
【課題を解決するための手段】かかる課題を解決するた
め本発明においては、所定の光源から射出された光ビー
ムを対物レンズ28を介してデイスク状記録媒体2に集
光し、デイスク状記録媒体2に所望の情報を記録し、又
はデイスク状記録媒体2の記録情報を再生する光デイス
ク装置1において、光ビームの反射光を受光して光ビー
ムのフオーカスエラー信号FEを生成するフオーカスエ
ラー信号検出手段7と、対物レンズ28の位置を可変す
る対物レンズ可変手段9と、フオーカスエラー信号FE
と所定の基準レベルとの比較結果を得、フオーカスエラ
ー信号FEの信号レベルが基準レベルを横切るとき信号
レベルが立ち上がるフオーカスゼロクロス信号FZCを
生成する比較手段7と、フオーカスサーチ信号D1を生
成するフオーカスサーチ信号生成手段10と、フオーカ
スサーチ信号D1で対物レンズ可変手段9を駆動し、フ
オーカスゼロクロス信号FZCの信号レベルが立ち上が
ると、フオーカスサーチ信号D1に代えてフオーカスエ
ラー信号FEを基準にして対物レンズ可変手段9を駆動
するフオーカス制御手段10とを備え、フオーカスサー
チ信号生成手段は、無通電状態の保持位置からデイスク
状記録媒体2に近づく方向に、対物レンズ28を急激に
可動させて対物レンズ28をサーチ開始位置に保持した
後、所定周期毎に、デイスク状記録媒体2から遠ざかる
ようにサーチ開始位置から対物レンズ28を所定速度で
可動するように、フオーカスサーチ信号D1を生成す
る。
【0014】さらに本発明において、フオーカスサーチ
信号生成手段10は、所定期間T1サーチ開始位置に対
物レンズ28を保持するようにフオーカスサーチ信号D
1を生成することにより、対物レンズ28を可動した際
に発生する対物レンズ28の振動を制振する。
【0015】さらに本発明において、フオーカスサーチ
信号生成手段10は、サーチ開始位置で、対物レンズ2
8の可動範囲を制限する当接部材24に対物レンズ28
が突き当たるように、フオーカスサーチ信号D1を生成
し、所定期間T1サーチ開始位置に対物レンズ28を保
持するようにフオーカスサーチ信号D1を生成すること
により、対物レンズ28を可動した際に発生する対物レ
ンズ28の振動を制振する。
【0016】さらに本発明において、フオーカス制御手
段10は、フオーカスサーチ信号D1で対物レンズ可変
手段9を駆動する期間の間、所定利得だけ利得を高く切
り換えて対物レンズ可変手段9を駆動する。
【0017】
【作用】無通電状態の保持位置からデイスク状記録媒体
2に近づく方向に、対物レンズ28を急激に可動させて
対物レンズ28をサーチ開始位置に保持した後、所定周
期毎に、デイスク状記録媒体2から遠ざかるようにサー
チ開始位置から対物レンズ28を所定速度で可動するこ
とにより、対物レンズ28を急激に可動させた分、フオ
ーカスサーチに要する時間を短縮することができる。
【0018】さらにこのとき、所定期間T1の間、サー
チ開始位置に対物レンズ28を保持して対物レンズ28
の振動を制振し、また当接部材24に対物レンズ28を
突き当てて対物レンズ28の振動を制振することによ
り、確実にフオーカスサーチすることができる。
【0019】さらに所定利得だけ利得を高く切り換えて
対物レンズ可変手段9を駆動して、確実にフオーカスサ
ーチすることができる。
【0020】
【実施例】以下図面について、本発明の一実施例を詳述
する。
【0021】(1)実施例の構成 図1において、1は全体として光デイスク装置を示し、
光磁気デイスク2を用いて所望の情報を記録再生する。
【0022】すなわち光デイスク装置1においては、ス
ピンドルモータ3を駆動して光磁気デイスク2を所定の
回転速度で回転させ、この状態で光ピツクアツプ4を駆
動して所望の情報を記録再生する。このとき光デイスク
装置1においては、光ピツクアツプ4の出力信号を前処
理回路5で加減算処理することにより、フオーカスエラ
ー信号FE、再生信号、トラツキングエラー信号等を生
成し、これらの信号を増幅回路6で増幅する。
【0023】さらに光デイスク装置1においては、この
中から再生信号を所定の信号処理回路に出力して処理す
ることにより、光磁気デイスク2の記録情報を再生する
のに対し、フオーカスエラー信号FE、トラツキングエ
ラー信号等をサーボ回路7に出力する。
【0024】サーボ回路7は、このフオーカスエラー信
号FEに基づいて、増幅回路8を介して光ピツクアツプ
のフオーカスコイル9を駆動することにより、フオーカ
ス制御し得るようになされ、これにより光デイスク装置
1においては、確実に所望の情報を記録再生し得るよう
になされている。さらにサーボ回路7は、このフオーカ
スエラー信号FEの信号レベルが0レベルを横切るタイ
ミングで信号レベルが立ち上がるフオーカスゼロクロス
信号FZCを生成し、システム制御回路10に出力す
る。
【0025】これに対してシステム制御回路10におい
ては、光デイスク装置1全体の動作を制御し、光磁気デ
イスク2が装填された場合、及び電源投入時、全体の動
作モードをフオーカスサーチモードに切り換え、これに
よりフオーカスサーボの制御目標を検出する。
【0026】すなわちこのフオーカスサーチモードにお
いて、システム制御回路10は、サーボ回路7に制御信
号を出力し、フオーカスエラー信号に基づくフオーカス
コイル9の駆動を停止制御する。続いてシステム制御回
路10においては、所定のフオーカスサーチ信号D1を
サーボ回路7に出力し、フオーカスサーボ回路7におい
ては、このフオーカスサーチ信号D1でフオーカスコイ
ル9を駆動する。
【0027】このとき、システム制御回路10は、所定
のメモリ回路に格納されたフオーカスサーチデータを順
次読み出してアナログ信号に変換することにより、フオ
ーカスサーチ信号D1を生成する。
【0028】ここで図2に示すように、システム制御回
路10においては、フオーカスサーチ信号D1の信号レ
ベルを急激に立ち上げた後、期間T1の間、この信号レ
ベルに保持する(図2(A))。
【0029】ここで図3に示すように、光ピツクアツプ
4においては、レーザダイオードから射出された光ビー
ムをミラー26で反射して対物レンズ28に導き、この
対物レンズ28の透過光を光磁気デイスク2に照射する
ようになされている。この対物レンズ28は、両端にヨ
ーク30及び磁石32を配置したフオーカスコイル9で
保持され、これによりフオーカスコイル9を駆動して上
下に可動し得るようになされている。
【0030】これにより光デイスク装置1においては、
対物レンズ28を光磁気デイスク2の方向に除々に可動
すると、始めに透明保護部材20の表面に光ビームを集
光した後、続いて記録層表面22に光ビームを集光し得
るようになされている。この光ピツクアツプ4は、全体
をカバー24で保護し、システム制御回路10において
は、フオーカスサーチ信号D1の信号レベルを急激に立
ち上げて保持することにより、図3において破線で示す
ように対物レンズ28をこのカバー24に突き当てるよ
うになされている。
【0031】これにより光デイスク装置1においては、
対物レンズ28を光磁気デイスク2に急激に接近させた
後、除々に遠ざかるようにフオーカスサーチし、これに
より確実に制御目標を検出し得るようになされている。
【0032】このとき光デイスク装置1においては、フ
オーカスサーチ信号D1の信号レベルを急激に立ち上げ
ることにより、その分フオーカスサーチに要する時間を
短縮し得るようになされている。さらに光デイスク装置
1においては、期間T1の間、フオーカスサーチ信号D
1の信号レベルを一定値に保持することにより、この期
間T1の間、対物レンズ28をカバー24に押し当てた
状態に保持し、これにより対物レンズ28を急激に可動
させた際に発生する対物レンズ28の振動を制振するよ
うになされている。
【0033】これにより光デイスク装置1においては、
このように急激に対物レンズ28を可動してフオーカス
サーチする場合でも、続く対物レンズ28の可動の際、
対物レンズ28の振動を防止し得、その分確実かつ迅速
にフオーカスサーチすることができる。
【0034】すなわちシステム制御回路10において
は、フオーカスサーチ信号D1の信号レベルを立ち上げ
て期間T1だけ経過すると、続いて期間T2の間、除々
に信号レベルを立ち下げる。この期間T2の間でフオー
カスゼロクロス信号FZCが立ち上がらない場合、シス
テム制御回路10においては、続いて期間T3の間、除
々に信号レベルを立ち上げ、この期間T2及びT3の変
化を所定回数だけ繰り返すようになされている。
【0035】これによりサーボ回路7においては、この
フオーカスサーチ信号D1の変化に追従して記録層表面
及び透明保護部材表面に光ビームが集光されるタイミン
グで信号レベルがS字状に変化するフオーカスエラー信
号FEを得ることができる(図2(B))。
【0036】システム制御回路10においては、このフ
オーカスサーチ信号D1で対物レンズ28を可動しなが
ら、サーボ回路7から出力されるフオーカスゼロクロス
信号FZCをモニタし、フオーカスサーチ信号D1を除
々に立ち下げている途中でフオーカスゼロクロス信号F
ZCの信号レベルが立ち上がると、サーボ回路7に動作
切り換えの制御信号を出力する。この制御信号に応答し
てサーボ回路7においては、フオーカスサーチ信号D1
に代えてフオーカスエラー信号FEでフオーカスコイル
9を駆動する。
【0037】これによりサーボ回路7においては、この
ときのフオーカスサーチ信号D1の信号レベルで決まる
対物レンズ28の位置を制御目標に設定し、フオーカス
エラー信号FEの信号レベルが0レベルになるようにフ
オーカスコイル9を駆動する。
【0038】すなわち図4に示すように、光デイスク装
置1においては、フオーカスサーチ信号D1(図4
(A))を出力し、これに伴いフオーカスエラー信号F
E(図4(B))の信号レベルが立ち下がり、続いて0
レベルを横切ると、フオーカスゼロクロス信号FZC
(図4(C))の信号レベルが立ち上がることにより、
フオーカスサーチ処理を終了する。これにより光デイス
ク装置1においては、確実に記録層表面を制御目標に設
定してフオーカス制御することができる。
【0039】このフオーカスサーチの期間の間、システ
ム制御回路10においては、増幅回路6に出力する制御
信号SEL(図4(D))を立ち上げ、増幅回路6の利
得を6〔dB〕向上する。すなわちこのようにフオーカス
サーチ信号D1の信号レベルを急激に立ち上げた後、除
々に立ち下げるようにしても、光磁気デイスク2に面ぶ
れがあると、対物レンズ28が振動した場合と同様に短
い周期で信号レベルがS字状に変化するフオーカスエラ
ー信号FEが得られ、この面ぶれが甚だしい場合、S字
状の変化がサーボ回路7の帯域外になる。
【0040】さらに対物レンズ28を下方向に移動させ
る場合、対物レンズ28の自重により、可動速度も速く
なり、この場合もフオーカスゼロクロス信号が立ち上が
らない恐れがある。このためこの実施例においては、フ
オーカスサーチの際、サーボ回路の帯域をそのまま保持
し、これに代えて増幅回路6の利得を6〔dB〕向上する
ようになされ、これにより面ぶれ等が発生した場合でも
確実に制御目標を検出し得るようになされている。
【0041】実際上、実験によれば、期間T2を従来よ
り短い約0.75秒に設定しても、確実に制御目標を検出し
得ることがわかつた。
【0042】(2)実施例の効果 以上の構成によれば、対物レンズを光磁気デイスク側に
急激に変位させ、カバーに押し当てて振動を制振した
後、対物レンズを除々に降下させ、併せて増幅回路の利
得を向上してフオーカスサーチすることによりフオーカ
スサーチに要する時間を短縮することができる。
【0043】(3)他の実施例 なお上述の実施例においては、カバーに対物レンズを押
し当てて対物レンズの振動を制振する場合について述べ
たが、本発明はこれに限らず、別途当接部材を配置し、
これに押し当てるようにしてもよい。
【0044】さらに上述の実施例においては、光磁気デ
イスクを使用して所望の情報を記録再生する場合につい
て述べたが、本発明はこれに限らず、コンパクトデイス
クプレイヤ等の光デイスク装置に広く適用することがで
きる。
【0045】
【発明の効果】上述のように本発明によれば、対物レン
ズを光磁気デイスク側に急激に変位させた後、対物レン
ズを除々に降下させてフオーカスサーチすることによ
り、フオーカスサーチに要する時間を短縮することがで
きるフオーカスサーチ回路を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例による光デイスク装置を示す
ブロツク図である。
【図2】そのフオーカスサーチ信号の説明に供する信号
波形図である。
【図3】その動作の説明に供する断面図である。
【図4】全体の動作の説明に供する信号波形図である。
【図5】従来のフオーカスサーチ処理の説明に供する信
号波形図である。
【符号の説明】
1……光デイスク装置、2……光磁気デイスク、4……
光ピツクアツプ、6……増幅回路、7……サーボ回路、
9……フオーカスコイル、10……システム制御回路、
28……対物レンズ。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】所定の光源から射出された光ビームを対物
    レンズを介してデイスク状記録媒体に集光し、上記デイ
    スク状記録媒体に所望の情報を記録し、又は上記デイス
    ク状記録媒体の記録情報を再生する光デイスク装置にお
    いて、 上記光ビームの反射光を受光して上記光ビームのフオー
    カスエラー信号を生成するフオーカスエラー信号検出手
    段と、 上記対物レンズの位置を可変する対物レンズ可変手段
    と、 上記フオーカスエラー信号と所定の基準レベルとの比較
    結果を得、上記フオーカスエラー信号の信号レベルが上
    記基準レベルを横切るとき信号レベルが立ち上がるフオ
    ーカスゼロクロス信号を生成する比較手段と、 フオーカスサーチ信号を生成するフオーカスサーチ信号
    生成手段と、 上記フオーカスサーチ信号で上記対物レンズ可変手段を
    駆動し、上記フオーカスゼロクロス信号の信号レベルが
    立ち上がると、上記フオーカスサーチ信号に代えて上記
    フオーカスエラー信号を基準にして上記対物レンズ可変
    手段を駆動するフオーカス制御手段とを具え、 上記フオーカスサーチ信号生成手段は、無通電状態の保
    持位置から上記デイスク状記録媒体に近づく方向に、上
    記対物レンズを急激に可動させて上記対物レンズをサー
    チ開始位置に保持した後、所定周期毎に、上記デイスク
    状記録媒体から遠ざかるように上記サーチ開始位置から
    上記対物レンズを所定速度で可動するように、上記フオ
    ーカスサーチ信号を生成することを特徴とするフオーカ
    スサーチ回路。
  2. 【請求項2】上記フオーカスサーチ信号生成手段は、所
    定期間の間、上記サーチ開始位置に上記対物レンズを保
    持するように上記フオーカスサーチ信号を生成すること
    により、上記対物レンズを可動した際に発生する上記対
    物レンズの振動を制振することを特徴とする請求項1に
    記載のフオーカスサーチ回路。
  3. 【請求項3】上記フオーカスサーチ信号生成手段は、上
    記サーチ開始位置で、上記対物レンズの可動範囲を制限
    する当接部材に上記対物レンズが突き当たるように、上
    記フオーカスサーチ信号を生成し、 所定期間の間、上記サーチ開始位置に上記対物レンズを
    保持するように上記フオーカスサーチ信号を生成するこ
    とにより、上記対物レンズを可動した際に発生する上記
    対物レンズの振動を制振することを特徴とする請求項1
    に記載のフオーカスサーチ回路。
  4. 【請求項4】上記フオーカス制御手段は、上記フオーカ
    スサーチ信号で上記対物レンズ可変手段を駆動する期間
    の間、所定利得だけ利得を高く切り換えて上記対物レン
    ズ可変手段を駆動することを特徴とする請求項1、請求
    項2又は請求項3に記載のフオーカスサーチ回路。
JP4268186A 1992-09-09 1992-09-09 フオーカスサーチ回路 Pending JPH0689444A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2004066288A1 (ja) * 2003-01-20 2004-08-05 Fujitsu Limited 光学的記憶装置及び制御方法
KR100462259B1 (ko) * 1995-10-18 2005-04-06 소니 가부시끼 가이샤 디스크와대물렌즈사이의상대적인위치관계에기초한포커스구동회로및포커스서치방법

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