JPH0689374A - マークカード - Google Patents

マークカード

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Publication number
JPH0689374A
JPH0689374A JP4239872A JP23987292A JPH0689374A JP H0689374 A JPH0689374 A JP H0689374A JP 4239872 A JP4239872 A JP 4239872A JP 23987292 A JP23987292 A JP 23987292A JP H0689374 A JPH0689374 A JP H0689374A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
plate
mark
movable plate
slit hole
white
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP4239872A
Other languages
English (en)
Inventor
Hideo Manabe
英雄 真辺
Yasuhiro Honma
康博 本間
Yoichi Hirasawa
洋一 平澤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
Priority to JP4239872A priority Critical patent/JPH0689374A/ja
Publication of JPH0689374A publication Critical patent/JPH0689374A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 可動板を摺動させることでスリット穴に黒色
または白色のマーク表示が行われるマークカードに関
し、マーク表示の変更の容易化および繰り返し使用を可
能にすることを目的とする。 【構成】 スリット穴を有する表面板と、該表面板に密
着される背面板と、該表面板と該背面板とによって挟持
され、該スリット穴の長手方向に摺動自在な可動板とを
備え、該可動板の所定面に白色部と、黒色部とを形成す
ることで該可動板の摺動により該白色部および該黒色部
が該スリット穴を介して露出されるように構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、可動板を摺動させるこ
とでスリット穴に黒色または白色のマーク表示が行われ
るマークカードに関する。
【0002】所定のデータを集計する場合、マークシー
トに記載された内容に応じて、所定のマークを表示し、
その表示されたマークをOCR などの読取装置によって読
み取り集計することが行われている。
【0003】したがって、このようなマークシートに表
示されるマークは、OCR などの読取装置によって読み取
りが行えるように表示されることが重要となる。
【0004】
【従来の技術】従来は、図3の従来の説明図に示すよう
に形成されていた。用紙10の表面10Aに種別13および記
入エリア11を印刷など行うことで形成され、記載すべき
マーク12は、鉛筆またはボールペンなどによって記入エ
リア11の所定箇所に記載するこきが行われていた。
【0005】このようなマーク12の記載に際して、ボー
ルペンを使用すると誤記入が生じた場合は、消去が困難
となるため、通常、鉛筆による記載が行われている。ま
た、このようなマーク12をOCR などの読取装置によって
読み取る場合、確実に読み取りが行われるようマーク12
は、幅B が約0.5mm 、長さS が約3mm に線で、所定箇所
に位置するよう記載すること必要となる。
【0006】したがって、一般的には、芯がHB以上の軟
質で、かつ、ある程度の太さの鉛筆によって記載するこ
とが行われている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このような印
刷された用紙10に鉛筆によってマーク12を記載すること
では、例えば、記載変更が必要となった場合は、消ゴム
などによって完全に消去し、新たに、載する必要があり
る。
【0008】実際には、一旦用紙10に記載されたマーク
12を完全に消去することは困難であり、また、このよう
な消去によって用紙10にシワなどが生じ、読取装置によ
って誤読される問題を有していた。
【0009】更に、一回使用した用紙10は、破棄し、再
度使用することは行われないため、用紙10は消耗品とし
て準備する必要がある。そこで、本発明では、マーク表
示の変更の容易化および繰り返し使用を可能にすること
を目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】図1は本発明の原理説明
図であり、図1に示すように、スリット穴2 を有する表
面板1 と、該表面板1 に密着される背面板3 と、該表面
板1 と該背面板3 とによって挟持され、該スリット穴2
の長手方向H に摺動自在な可動板4 とを備え、該可動板
4 の所定面に白色部5 と、黒色部6 とを形成することで
該可動板4 の摺動により該白色部5 および該黒色部6 が
該スリット穴2 を介して露出されるように構成する。
【0011】このように構成することによって前述の課
題は解決される。
【0012】
【作用】即ち、表面板1 と背面板3 とによって摺動自在
に挟持される可動板4 を設け、可動板4 に形成された白
色部5 と黒色部6 とが表面板1 に形成されたスリット穴
2 によって外部から目視が行えるようにしたものであ
る。
【0013】そこで、可動板4 をスリット穴2 の長手方
向H にスライドさせ、スリット穴2に白色部5 または黒
色部6 を位置させ、鉛筆などを用いることなく、マーク
の表示を行うようにすることができる。
【0014】したがって、マーク表示を変更すること
は、可動板4 をスライドさせることで容易に行えるた
め、一旦、マークの表示を行い、読取装置による読み取
りが終了した後、再度、所定のマーク表示を行うように
繰り返し使用が可能となり、経済化が図れる。
【0015】
【実施例】以下本発明を図2を参考に詳細に説明する。
図2は本発明による一実施例の説明図で、(a) は斜視
図,(b1)(b2) は(a) のC-C 断面図である。全図を通じ
て、同一符号は同一対象物を示す。
【0016】図2の(a) に示すように、白色などの不透
明な合成樹脂材より成る表面板1 と背面板3 とによって
可動板4 を挟持することで密着され、長さL の可動板4
が表面板1 に形成されたスリット穴2 の長手方向H にス
ライドされるように形成したものである。
【0017】また、可動板4 は、図2の(b1)(b2)に示す
ように、背面板3 に設けられた溝3Aによってスライドが
行われるように形成されている。更に、可動板4 のほぼ
中央部に形成された突起7 を押圧することで可動板4 の
スライドが行われ、可動板4 の所定面には白色部5 と黒
色部6 とが設けられ、スライドさせることでスリット穴
2 から白色部5 と黒色部6 とが露出されるように形成さ
れている。
【0018】この場合、スリット穴2 のサイズは幅が0.
5mm 、長さが4mm になるようにすることで前述の鉛筆に
よるマーク12と同じマーク表示を行うことができる。そ
こで、スリット穴2 に白色部5 を露出したい場合は、図
2の(b2)に示すように、突起7 をH2の方向に押圧するこ
とで行え、逆に、スリット穴2 に白色部5 を露出したい
場合は、図2の(b1)に示すように、突起7 をH1の方向に
押圧することで行える。
【0019】したがって、マークを表示したい場合は、
突起7 をH1の方向に押圧することでスリット穴2 に黒色
部6 を露出させ、マークを消去したい場合は、突起7 を
H2の方向に押圧することでスリット穴2 に白色部5 を露
出させることで行うことができ、マーク表示の変更を容
易に行うことができる。
【0020】尚、白色部5 または黒色部6 を完全に露出
させた時、或る程度のロックが行えるよう可動板4 に爪
などを設けると良い。
【0021】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
可動板を表面板に設けられたスリット穴に沿ってスライ
ドさせることで、マーク表示および消去を容易に行うこ
とができる。
【0022】したがって、従来のような鉛筆などによる
記載が不要となり、しかも、一旦表示したマークの消去
が容易なため、繰り返し使用が可能となり、経済化が図
れ、実用的効果は大である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の原理説明図
【図2】 本発明による一実施例の説明図
【図3 】 従来の説明図
【符号の説明】
1 表面板 2 スリット穴 3 背面板 4 可動板 5 白色部 6 黒色部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 スリット穴(2) を有する表面板(1) と、
    該表面板(1) に密着される背面板(3) と、該表面板(1)
    と該背面板(3) とによって挟持され、該スリット穴(2)
    の長手方向(H) に摺動自在な可動板(4) とを備え、該可
    動板(4) の所定面に白色部(5) と、黒色部(6) とを形成
    することで該可動板(4) の摺動により該白色部(5) およ
    び該黒色部(6) が該スリット穴(2) を介して露出される
    ことを特徴とするマークカード。
JP4239872A 1992-09-09 1992-09-09 マークカード Withdrawn JPH0689374A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4239872A JPH0689374A (ja) 1992-09-09 1992-09-09 マークカード

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JP4239872A JPH0689374A (ja) 1992-09-09 1992-09-09 マークカード

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Publication Number Publication Date
JPH0689374A true JPH0689374A (ja) 1994-03-29

Family

ID=17051139

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JP4239872A Withdrawn JPH0689374A (ja) 1992-09-09 1992-09-09 マークカード

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JP (1) JPH0689374A (ja)

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