JPH0689062A - 現像剤供給容器 - Google Patents
現像剤供給容器Info
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- JPH0689062A JPH0689062A JP4264146A JP26414692A JPH0689062A JP H0689062 A JPH0689062 A JP H0689062A JP 4264146 A JP4264146 A JP 4264146A JP 26414692 A JP26414692 A JP 26414692A JP H0689062 A JPH0689062 A JP H0689062A
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Abstract
し、現像剤容器を廃棄する際に処分し易く、また処分の
際のエネルギー消費を低減させることができ、さらに、
トナー補給時にトナー漏れのない現像剤供給容器を提供
することにある。 【構成】 容器胴体1及びフランジ部3,3’11,1
2並びにスライド蓋7を紙で形成し、上記フランジ部
3,11,12で形成される間隙にスライド蓋7を引き
出し自在に配設し、上記容器胴体1と一体に形成された
フランジ部3’の面2に発泡樹脂製のシール部材4の一
端面を貼り付けて他端面を上記間隙に配設されたスライ
ド蓋7に当接させる。
Description
タ等の画像形成装置の現像装置に現像剤を供給するため
に用いられる現像剤供給容器に関するものである。
形成装置には現像剤として粉末トナーが使用されている
が、このトナーの供給容器は一般に合成樹脂等で作られ
た円筒状もしくは直方体等の胴体及び開口部が一体成型
されたものが多い。
ーの供給容器は、開口部のトナー排出作業が周りを汚さ
ずにスムーズに行え、しかも製品の輸送時の衝撃やトナ
ー切れによる現像剤供給容器の交換時の衝撃に耐えるよ
うに高い剛性が要求されるため、たとえば、ABS樹脂
や耐衝撃性ポリスチレン樹脂(HIPS)、ポリウレタ
ン樹脂、ポリカーボネート樹脂などの一般的なエンジニ
アリングプラスチックをモールド成型して作成してい
る。
ックをモールド製のフランジ部とホットメルト等により
接合された現像剤供給容器も提案され、製品化されてい
る。
ナーを現像装置に供給するために開口している開口部を
シール部材によりシールしている。従来のシールは、イ
ージーピールタイプであり、一般に本体の開口部の周囲
を接着剤またはヒートシール等の手段で貼着したフィル
ムの貼着部を引き剥して開口している。
ち、現像剤供給用の容器開口部をシールするカバーフィ
ルムとカバーフィルムよりも幅が狭く、開封時に自由端
を引っ張られてカバーフィルムを引き裂き、開口を作り
出すテアテープ方式も提案されている。
従来例によれば、以下のような問題点があった。上記従
来例では現像剤供給容器本体及びシールフィルムがプラ
スチック製である場合が多く、トナー排出後に現像剤供
給容器を廃棄する際に次のような問題が起こる。 1.埋め立て処分する際、重量及び体積が大きく、クラ
ッシュさせてから焼却する手間がかかる他、埋立地がす
ぐに満杯になってしまう。 2.焼却処分する際、プラスチックが高温で分解する際
に有毒ガスを発生させる。 3.焼却処分する際、プラスチックの燃焼により焼却温
度が高温となり、焼却設備の耐久性が損なわれる。
ローズアップされており、資源の無駄使いはもちろん、
廃棄物処理問題が大きな問題となっている。例えば、廃
棄物処理能力に限界があるため、一時廃棄物を収集、保
管する場所の確保が難しく、また焼却時にかかる石油エ
ネルギーの省資源化が要求されている。
像形成装置のホッパーに補給するときに引き剥さなくて
はならないが、フィルムを剥ぎ取るときに現像剤が飛び
散り、ユーザの衣服・手等を汚してしまうという問題も
あった。
着部を、引き剥す必要のないハーフカットを備えた従来
のシールフィルムを有した現像剤供給容器では、容器開
口部の幅が大きいと、開封部の幅も大きくなり、開封強
度が大きくなってしまうという問題点があった。
し、現像剤容器を廃棄する際に処分し易く、また処分の
際のエネルギー消費を低減させることができ、さらに、
トナー補給時にトナー漏れのない現像剤供給容器を提供
することにある。
を解決し、シールフィルムを備えた現像剤供給容器にお
いて、容器開口部の幅が大きい場合でも、開封強度を大
きくすることのない現像剤供給容器を提供することにあ
る。
上記第一の目的は、底面開口部の周囲にフランジ部が形
成され内部に現像剤を収容せしめる容器胴体と、該フラ
ンジ部に取り外し自在に取り付けられ上記開口部を封止
せしめる封止部材とを有する現像剤供給容器において、
上記容器胴体及びフランジ部並びに封止部材は紙材で形
成されており、上記フランジ部に形成された間隙にスラ
イド自在に配設された板状の封止部材と、該封止部材上
面に当接して上記間隙の一部を形成するように上記フラ
ンジ部内壁に配設された発泡樹脂製シール部材とを備え
ていることにより達成される。
目的は、底面開口部の周囲にフランジ部が形成され内部
に現像剤を収容せしめる容器胴体と、該フランジ部に取
り外し自在に取り付けられ上記開口部を封止せしめる封
止部材とを有する現像剤供給容器において、上記容器胴
体及びフランジ部並びに封止部材は紙材で形成されてお
り、上記フランジ部に形成された間隙にスライド自在に
配設された板状の封止部材を備え、該間隙の一部は、該
封止部材上面に当接するように上記フランジ部内壁に配
設された発泡樹脂製シール部材と、該発泡樹脂製シール
部材の上記封止部材側端部を挟持するシール端部抑制板
とから形成されていることにより達成される。
の目的は、底面開口部の周囲にフランジ部が形成され内
部に現像剤を収容せしめる容器胴体と、該フランジ部に
取り外し自在に取り付けられ上記開口部を封止せしめる
封止部材とを有する現像剤供給容器において、上記容器
胴体及びフランジ部並びに封止部材は紙材で形成されて
おり、上記フランジ部に形成された間隙にスライド自在
に配設された板状の封止部材と、該封止部材上面に当接
して上記間隙の一部を形成するように上記フランジ部内
壁に配設された発泡樹脂製シール部材とを備え、該発泡
樹脂製シール部材には潤滑剤が付与されていることによ
り達成される。
び第二の目的は、底面開口部の周囲にフランジ部が形成
され内部に現像剤を収容せしめる容器胴体と、該フラン
ジ部に周縁を接合されて上記開口部を封止せしめるシー
ルフィルムと、該シールフィルムに接合された引き剥し
部材とを有する現像剤供給容器において、上記容器胴体
及びフランジ部は紙材で形成されており、上記シールフ
ィルムは上記フランジ部に接合された周縁部よりも内側
の範囲に開口を形成するように断続的な切れ目を備えて
おり、該開口は少なくとも一端が該開口の最大幅よりも
小さくあるいは円弧状に形成されていることにより達成
される。
の目的は、底面開口部の周囲にフランジ部が形成され内
部に現像剤を収容せしめる容器胴体と、該フランジ部に
周縁を接合されて上記開口部を封止せしめるシールフィ
ルムと、該シールフィルムに接合され上記フランジ部に
引き出し自在に配設されたスライド蓋とを有する現像剤
供給容器において、上記容器胴体及びフランジ部並びに
スライド蓋は紙材で形成されており、上記容器胴体内部
表面に潤滑処理を施したことにより達成される。
目的は、底面開口部の周囲にフランジ部が形成され内部
に現像剤を収容せしめる容器胴体と、該フランジ部に周
縁を接合されて上記開口部を封止せしめるシールフィル
ムと、該シールフィルムに接合され上記フランジ部に引
き出し自在に配設されたスライド蓋とを有する現像剤供
給容器において、上記容器胴体及びフランジ部並びにス
ライド蓋は紙材で形成されており、上記スライド蓋が配
設されるフランジ部の表面に潤滑処理を施したことによ
り達成される。
の目的は、底面開口部の周囲にフランジ部が形成され内
部に現像剤を収容せしめる容器胴体と、該フランジ部に
周縁を接合されて上記開口部を封止せしめるシールフィ
ルムと、該シールフィルムに接合され上記フランジ部に
引き出し自在に配設されたスライド蓋とを有する現像剤
供給容器において、上記容器胴体及びフランジ部並びに
スライド蓋は紙材で形成されており、上記スライド蓋の
表面に潤滑処理を施したことにより達成される。
の間隙にスライド自在に配設されているため、該封止部
材を引き出すことにより容易に開口部からの現像剤の供
給が行われ、さらに、発泡樹脂製のシール部材が封止部
材上面と当接して間隙の一部を形成するように配設され
ているので、該間隙からの現像剤の漏れを防ぐ。また、
容器胴体のみならずフランジ部及び封止部材が紙材で形
成されているので廃棄場所の確保を容易とし、焼却する
際には有毒ガスの発生させず、かつ省エネルギー化を実
現させる。
明と同様に現像剤漏れのない現像剤供給動作が行われ、
さらに、シール部材端部抑制板によって発泡樹脂製シー
ル部材の端部が挟持されているので、封止部材を引き出
す際にシール部材が同時に引き出される事態を防ぐ。ま
た、上記第一発明と同様に廃棄場所の確保を容易とし、
焼却する際には有毒ガスの発生させず、かつ省エネルギ
ー化を実現させる。
発明及び第二発明と同様に現像剤漏れのない現像剤供給
動作が行われ、さらに、発泡樹脂製シール部材に潤滑剤
が付与されているので、封止部材を引き出す際にシール
部材が同時に引き出される事態を防ぐ。また、上記第一
発明及び第二発明と同様に廃棄場所の確保を容易とし、
焼却する際には有毒ガスの発生させず、かつ省エネルギ
ー化を実現させる。
ルムに接合された開封部材を引っ張ると、シールフィル
ムは断続的な切れ目にしたがって開封されるが、該切れ
目により形成される開口の形状は、少なくとも一端が該
開口の最大幅よりも小さいか、あるいは、円弧状に形成
されているので、開封強度を低減せしめる。さらに、シ
ールフィルムを開封した後に廃棄する場合には、容器胴
体及びフランジが紙材で形成されているので、上記第一
発明と同様に廃棄場所の確保を容易とし、焼却する際に
は有毒ガスの発生させず、かつ省エネルギー化を実現さ
せる。
給容器の容器胴体内部表面に、例えばフッ素処理等の潤
滑処理を施しているため、第一発明と同様な手順により
現像剤を排出する際、容器内の現像剤の排出性が向上
し、紙粉の発生を防止する。また、スライド蓋の摺動性
をも向上させるので現像剤漏れを防止する。さらに、容
器胴体等が紙材で形成されているので、上記第一発明と
同様に廃棄場所の確保を容易とし、焼却する際には有毒
ガスの発生させず、かつ省エネルギー化を実現させる。
が配設されるフランジ部表面に、例えばフッ素処理等の
潤滑処理を施したので、第一発明と同様な手順により現
像剤を排出する際、容器内の現像剤の排出性が向上し、
紙粉の発生を防止する。また、スライド蓋の摺動性をも
向上させるので現像剤漏れを防止する。さらに、容器胴
体等が紙材で形成されているので、上記第一発明と同様
に廃棄場所の確保を容易とし、焼却する際には有毒ガス
の発生させず、かつ省エネルギー化を実現させる。
表面に、例えばフッ素処理等の潤滑処理を施したので、
第一発明と同様な手順により現像剤を排出する際、容器
内の現像剤の排出性が向上し、紙粉の発生を防止する。
また、スライド蓋の摺動性をも向上させるので現像剤漏
れを防止する。さらに、容器胴体等が紙材で形成されて
いるので、上記第一発明と同様に廃棄場所の確保を容易
とし、焼却する際には有毒ガスの発生させず、かつ省エ
ネルギー化を実現させる。剤貯蔵部から供給された新し
い現像剤が第二現像部に直接入り込むことがなく、画像
濃度の低下を防ぐ。
基づいて説明する。
1ないし図7に基づいて説明する。図1に示すように、
本実施例の現像剤供給容器は、容器胴体1と、フランジ
部3,3’,11,12、及び開口スライド蓋7から成
る。
ル紙、車の内装用に使用されているハードボード紙等で
形成されており、これらの紙材料を容器胴体の展開図に
合わせて切り取るか、または抜き取った後、図2に示す
よう折りたたんで完成させるいわゆるテーパーボックス
式となっている。なお、本発明における容器胴体はテー
パーボックス式に限られるものではないが、テーパーボ
ックス式にする場合は、できるだけ自動化を進めて加工
コストを削減させることが望ましい。
で形成した場合でも、トナーの排出性を考慮して容器胴
体1の内部の平滑性を増すように樹脂でコートしたり、
透湿性を防止するためにポリエチレンフィルム等をラミ
ネートしても良い。ただし、この場合には、約100%
が紙製であるとは言えなくなる。さらに、トナーを充填
する際に飛散するトナーの付着ができるだけないよう
に、容器胴体1の外層を樹脂でコートしても良い。しか
しこの場合も同様に100%紙製であるとは言えなくな
る。
り見た図であるが、容器胴体1の内側は、容器胴体1の
胴体上部13及び胴体側面14,15が、容器設計図に
合うようにテーパーをつけて折り込まれている。さら
に、もう一方の容器側面16,17は、胴体側面14,
15を容器の90度でそれぞれ内側に折り込み、折り込
んだそれぞれの端部がエッジ部分18で接合するように
設計されている。
は、胴体上部13をもう一方の胴体側面16,17側に
折りたたんだ側面に貼り合わせる。これにより、容器胴
体1は剛性が非常に向上し、作業者が容器胴体1をつか
む場合、従来使用されているプラスチック容器と同等の
剛性感が得られる。
ようにフランジ部3’が直接形成されており、該フラン
ジ部3’には図1の如くスライド蓋の摺動面を形成する
板材3が貼り付けられる。そして、該板材3にはスライ
ド蓋摺動用の間隙部分を形成する板11が貼り付けら
れ、該板11の下方には上記フランジ部3’及びスライ
ド摺動面形成板3並びにスライド摺動用間隙部分形成板
11の剛性を補強するためフランジ形状に作成された補
強フランジ板12が貼り合せられる。このようにして、
図4に示すような現像剤供給容器が組立てられる。
11,12はトナー排出時に本体に装着する場合や、輸
送時の衝撃等に耐えるようにできるだけ剛性が大きいも
のが望ましく、圧縮成型紙やハードボード紙等が望まし
い。
器には、図4に示すように、容器胴体1の側面に充填口
6が設けられており、該充填口6よりトナーを充填した
後、ラベルシール5もしくはプラスチックキャップにて
封止するようになっている。なお、キャップを使用する
場合には、その受け構造を紙容器胴体部分に作りつける
必要がある。
ようにスライド蓋7の端部を引張り、スライド蓋7を所
定の位置まで引っ張り出す。すると、図6に示す補給の
ための開口部8が全開し、トナー排出が行われる。
ナーが漏れる虞があるが、本実施例では、図1に示すよ
うにスライド蓋7の摺動面形成板材3の脇に発泡樹脂シ
ール4が取り付けられている。該発泡樹脂シール4は図
7に示すように発泡ウレタン(モルトプレーン)9に両
面テープ10を貼り付けしたもので、フランジ3’の接
着基板面2に該両面テープ10を接着するようになって
いる。
供給容器を紙材料で形成したため、トナー排出後に容器
を廃棄する際、プラスチック容器に比較して体積、重量
ともに少なく、焼却する際、紙容器の約1/2の重量の
石油を燃焼させる場合に相当する熱エネルギが得られ
る。また、ユーザは手・衣服を汚すことなく、現像剤の
補給を行うことができる。
8に基づいて説明する。なお、実施例1との共通箇所に
は同一符号を付して説明を省略する。
プで形成したことが実施例1と異なる。本実施例におい
ても、実施例1と同様にトナーの充填及び排出を良好に
行うことができる。
ネートを所定配分にしたがって、図8に示す撹拌チャン
バー30に送り込み、撹拌した後、ノズル20から吐出
することで形成される。
0から吐出される条件に液側を設定し、また、ノズル2
0の移動速度を5m/分と設定した。
発泡樹脂を注入し発泡させ、スライド蓋7を所定の位置
に載せた後、補強フランジ12を容器フランジと組み合
わせ接着する。発泡樹脂シールとしては、ここで例示し
たウレタン系のみでなく、シリコーンゴム系ポリプロピ
レン系等であっても良い。
9に基づいて説明する。なお、実施例1及び実施例2と
の共通箇所には同一符号を付して説明を省略する。
3が図9に示すような形状に形成されているところが実
施例2と異なり、他の条件は同一の構成のものを作成し
た。結果は、実施例1と同様であった。
10に基づいて説明する。なお、実施例1及び実施例2
との共通箇所には同一符号を付して説明を省略する。
たたみ部分3’は、スライド摺動面形成板3とスライド
摺動用間隙部分形成板11の他に、シール端部抑制板4
0を有しているところが実施例1と異なる。剛性を補強
するためフランジ形状に作成されたフランジ12を貼り
合わせたところは実施例1と同様である。
ール部材4の端部を押さえる位置関係に接着する。
施例2と同様に発泡樹脂シールを注入タイプで形成し
た。形成方法及び条件も実施例2と同様である。そし
て、該発泡樹脂シール4は、スライド側に少しはみ出る
ように形成する。本実施例ではこのはみ出し量を1mm
とした。
組立て方法、スライド蓋7の機構等は、図2ないし図6
を用いて説明した実施例1と同様である。
2と同様に、トナー排出後に容器を廃棄する際、プラス
チック容器に比較して体積、重量ともに少なく、焼却廃
棄する際は有毒ガスが発生せず、さらに焼却温度が低
い。さらに、焼却する際、紙容器の約1/2の重量の石
油を燃焼させる場合に相当する熱エネルギーが得られ
る。また、ユーザーは手や衣服を汚すことなく現像剤の
補給を行うことができる。特に、本実施例は、シール端
部抑制板を有しているので、スライド蓋を引いたとき
に、シール材が同時に引き出される事態を防止すること
ができる。
場合でも本実施例と同様の結果が得られた。
11に基づいて説明する。なお、実施例1ないし実施例
4との共通箇所には同一符号を付して説明を省略する。
施例1と同様な発泡ウレタン9を用い、該発泡ウレタン
9の表面にフッ素樹脂粒子主体の微粉末23が塗布され
ている。
法は、図10に示す実施例4と同様にシール部材端部抑
制板を用いている。ただし、図1に示す実施例1と同様
の構成でも良い。その他、容器胴体1の材質及び形状並
びに組立て方法、スライド蓋7の機構等は、図2ないし
図6を用いて説明した実施例1と同様である。
例4と同様に、トナー排出後に容器を廃棄する際、プラ
スチック容器に比較して体積、重量ともに少なく、焼却
廃棄する際は有毒ガスが発生せず、さらに焼却温度が低
い。さらに、焼却する際、紙容器の約1/2の重量の石
油を燃焼させる場合に相当する熱エネルギーが得られ
る。また、ユーザーは手や衣服を汚すことなく現像剤の
補給を行うことができる。特に、本実施例は、シール部
材の表面にフッ素樹脂粒子主体の微粉末を塗布したの
で、スライド蓋の摺動がより滑らかになり、スライド蓋
を引いたときに、シール材が同時に引き出される事態を
防止することができる。
12に基づいて説明する。なお、実施例1ないし実施例
5との共通箇所には同一符号を付して説明を省略する。
代わりに、実施例2と同様に注入タイプの発泡樹脂シー
ル21を用いた。該発泡樹脂シール21には、実施例2
と同様にポリオールとイソシアネートの他に摺動性をも
たせるためにシリコーンゴム系素材を微少量混入して実
施例2と同様の方法及び条件て形成した。その他のフラ
ンジ部の構造等は実施例5と同様である。
分に上記のような発泡樹脂を注入し発泡させ、図10の
如くシール部材端部抑制板40を接着する。次に、スラ
イド蓋7を所定の位置に載せた後、補強フランジ12を
容器フランジと組み合わせ接着する。発泡樹脂シールと
しては、ウレタン系に限られず、シリコーンゴム系ポリ
プロピレン系等を用いても良い。
が得られた。
いて説明する。なお、実施例1ないし実施例6との共通
箇所には同一符号を付して説明を省略する。
形状が、実施例3と同様な図9に示すようなものについ
て、実施例6と他の条件は同一の構成のものを作成し
た。結果は、実施例5と同様であった。
いて説明する。なお、実施例1ないし実施例6との共通
箇所には同一符号を付して説明を省略する。
形状が、実施例1と同様な図1に示すようなものについ
て、実施例6と他の条件は同一の構成のものを作成し
た。結果は、実施例6と同様であった。
施例8との比較のための比較例1について説明する。本
比較例は図2に示すような容器胴体及びフランジ部をエ
ンジニアリングプラスチックをモールド成型して作成
し、封止部材としてシールフィルムを用いた。すなわ
ち、容器胴体部フランジの開口部分を形成するところ
に、シールフィルムをヒートシールし、充填口よりトナ
ーを充填し、キャップを嵌めてトナー補給用の容器とし
たものである。
い廃棄する際、実施例1ないし実施例4に比較して体
積、重量ともに大きく、焼却廃棄する際に有毒ガスが発
生した。さらに、焼却温度が本実施例と比較し100℃
以上高く、焼却設備に対し、非常に負荷が大きい。した
がって、環境問題に対処できない。
に、現像剤粉末も飛び散り、手が汚れ、衣服にもつい
た。さらに、再使用性であるが、シールしてあったとこ
ろを見ると樹脂が溶けており、この容器を用いて、再使
用することは難しい。溶解部分を滑らかに、かつ、寸法
精度良く削り取り、新たにヒートシールしなくてはなら
ず、かなりのコストアップ要因となり、したがって、再
使用は不適切であると考えられた。
との比較のための比較例2について説明する。本比較例
は実施例4及び実施例5とほぼ同様の構成であるが、シ
ール端部押さえ板40が、発泡シールを押さえる位置関
係になく、端にフランジを強化し、また、スライドの摺
動位置を規制するのみの役割であるような構造のものを
評価した。
基盤面において、付着しているが、スライド蓋を引いて
開封したときに、若干シール材が接着基盤面から浮き上
がるような感触があった。また、実施例4に比べるとス
ライド蓋を引くのに要する力が若干大きかった。
13ないし図17に基づいて説明する。なお、実施例1
との共通箇所には同一符号を付して説明を省略する。
ムを備えたところが実施例1ないし実施例8と異なる。
容器胴体1の材質は実施例1で説明したものと同様であ
るが、材質としては、レトルト食品の容器等に使用され
るカルプ等を用いても良い。また、本実施例の容器胴体
1も実施例1と同様にテーパーボックス式となってい
る。さらに、実施例1と同様に容器胴体1の内部あるい
は外層を樹脂コートあるいはラミネートしても良い。
(下側)より見た図であるが、容器胴体1の内側は、容
器胴体1の胴体上部120及び胴体側面121,122
が、容器設計図に合うようにテーパーをつけて折り込ま
れている。さらに、もう一方の容器側面123,124
は、胴体側面121,122を容器の90度でそれぞれ
内側に折り込み、折り込んだそれぞれの端部がエッジ部
分125で接合するように設計されている。もう一方の
容器側面123,124の外側面は、胴体上部120
が、もう一方の容器側面123,124側に折りたたん
だ図14に示す側面118,119に貼り合わせる。こ
れにより、容器胴体1は剛性が非常に向上し、作業者が
容器胴体1をつかむ場合、従来使用されているプラスチ
ック容器と同等の剛性感が得られる。
15に示すようにフランジ部が設けられており、該フラ
ンジ部は、容器胴体1をフランジ形状に折りたたんだ折
りたたみ部102部分を、剛性を補強するためにフラン
ジ形状に形成されたフランジ部102’に貼り合わせた
ものである。
に本体に装着する場合や、輸送時の衝撃に耐えられるよ
うにできるだけ剛性が大きいものが望ましく、圧縮成型
紙やハードボード紙、さらにファイバー含有の強化カル
プ等が望ましい。
すように、先端が開口幅の約1/3であるトナー排出用
のハーフカット部分100及び、トナー排出時にハーフ
カット部分100を開封するためにシールフィルム10
3に接合された引張りフィルム110からなる。
103のハーフカット部分100の内周に、トナー排出
時にハーフカット部分100が左右対称にねじれなく開
封させるよう、接合部111に接合される。接合部11
1の形状は、ハーフカットの形状に対応している方がよ
り好ましい。
2’のシール部分104に熱溶着されるが、トナーを排
出する開口部の内側近傍に、断続的なハーフカット部分
100が位置するようにフランジ部102’に接合され
る。
器の輸送時等に衝撃でトナーが漏れたりすることがない
よう、破れ強度を保つことが望ましい。
ム103をフランジ部102’に接合するよう説明した
が、図17に示すように、シールフィルム103を折り
たたみ部102に接合し、その後、フランジ部102’
を貼り合せても良い。場合、従来使用されているプラス
チック容器と同等の剛性感が得られる。次に、トナーの
充填方法及び排出方法について説明する。図15に示す
ように、トナーを本発明の現像剤供給容器に充填する
際、容器胴体1の側面に設けられた充填口6よりトナー
を充填し、充填後ラベルシールもしくはプラスチックキ
ャップにて封止する。
ルム110を引っ張ることによりシールフィルム103
のハーフカット部分100を開封し、トナー排出を行
う。開封の際は従来のものよりも0.5kgfの前後低
い引張り力で開封できる。以上のように、本発明の現像
剤供給容器を作成し、トナー充填及び排出を行う。
チック容器に比較して体積、重量ともに少なく、シール
フィルムを剥し、焼却廃棄する際は有毒ガスが発生せ
ず、さらに焼却温度が低い。
重量の石油を燃焼させる場合に相当する熱エネルギが得
られる。したがって、環境問題に十分対応できる。
を図18に基づいて説明する。なお、実施例9との共通
箇所には同一符号を付して説明を省略する。
部、シールフィルムからなり、同様の材料にて現像剤供
給容器を作成する。
したハーフカットの引き剥し開始部の形状が曲線である
点以外は、すべて実施例9と同様である。
例9と同様であり、開封の際の引張りに要する力は実施
例9と同等である。
を廃棄する際も実施例9と同様で、十分環境問題に対応
できる。
を図19に基づいて説明する。なお、実施例9との共通
箇所には同一符号を付して説明を省略する。
に、容器胴体及びフランジ部、及び実施例9のようなハ
ーフカットを施したシールフィルムからなり、同様の材
料にて作成される。実施例9と異なるのは、容器の作成
方法だけである。
と同様な紙材料を折りたたみ式(テーパーボックス式)
に作成するが、折りたたみ部130を容器胴体の外部に
貼り合わせる。
段差がなく、トナーの排出性が良好である。また、折り
たたみ部130は、できるだけ外観の美観が損なわれる
ことがないよう、さらに折りたたみ部130により、容
器剛性の補強が十分行われるように、貼り合わせ部の密
着を確実に行う。
31、及び132部分に示すように折り重ね、貼り合わ
せることにより、フランジ部の剛性を強化する。
料により、剛性を保った現像剤供給容器を作成する。
と同様であるが、充填口は折りたたみ部130に重なら
ないことが望ましい。
実施例10と同様に環境問題に十分対応できる。
を図20及び図21に基づいて説明する。なお、実施例
9との共通箇所には同一符号を付して説明を省略する。
様な材料にて、容器胴体1及びフランジ102’、及び
実施例9のようなハーフカットを施したシールフィルム
を作成し、さらに容器胴体1と同様な材料にて作成され
たスライド蓋150を備える。
9と同様な紙材料を折りたたみ式(テーパーボックス
式)にて作成する。フランジ部102’は、容器胴体1
と接合した折りたたみ部102と、スライド蓋150を
開閉する開口部を作成するようサンド部102”をそれ
ぞれ図20のように貼り合わせて作成する。スライド蓋
150により、容器のトナー漏れ対策が向上し、トナー
容器のクローズド化が達成できる。
いて説明する。トナーの充填方法は実施例9と同様であ
るが、排出方法は図21に示すように、先ず、スライド
蓋150を引き出すと、スライド蓋150の端部に接着
された引張りフィルム110が引っ張られ、シールフィ
ルム103のハーフカット部分100が開封される。こ
れにより、トナーの排出作業が実行される。
は実施例9、10及び11と同様に環境問題に十分対応
できる。
2との比較のために行った比較例3を図22に基づいて
について説明する。本比較例は図13に示すような容器
胴体及びフランジ部、シールフィルムからなる現像剤供
給容器を、エンジニアリングプラスチックをモールド成
型して、図22に示すようなシールフィルム接合部を有
するように作成し、トナーを充填する。
き、引張りフィルムを引張り、シールフィルムに施した
ハーフカットに沿ってシールフィルムを開封したが、開
封強度は、実施例9〜実施例12に比較して0.5kg
f前後高かった。また、廃棄する際、実施例9〜実施例
12に比較して体積、重量ともに大きく、焼却廃棄する
際に有毒ガスが発生した。
と比較して100℃以上高く、焼却設備に対し、非常に
負荷が大きい。したがって、環境問題に対処できない。
を図23ないし図 に基づいて説明する。なお、実施例
1ないし実施例12との共通箇所には同一符号を付して
説明を省略する。
すように容器胴体1、折りたたみ部202、サンド部2
02”、フランジ部202’、シールフィルム103、
スライド蓋250から構成されている。
例1あるいは実施例9にて説明したものと同様である。
トナーの排出性を向上させ、しかも紙粉の発生がないよ
うにフッ素処理がなされている。フッ素処理は、フッ素
樹脂をスプレーまたはブラシ等により塗布することによ
り行う。さらに、容器胴体1は、トナーを充填する際に
飛散するトナーの付着ができるだけないように、外装に
も上述のような表面処理をしても良い。
び図24に示すように、フランジ剛性を補強するため、
折りたたみ部分202をサンド部202”を介してフラ
ンジ202’に貼り合わせている。なお、フランジ20
2’の材質には実施例1あるいは実施例9にて説明した
ものと同様なものを用いる。
うに、スライド蓋250の強度及び剛性が大なる場合は
平板で作成する必要はなく、スライド蓋250の外周に
合わせた形状でもよく、小なる場合は図26に示すよう
にスライド蓋全面をカバーするように作成する。
202”の内側、及び折りたたみ部202の内側、及び
フランジ部202’の内側からなるガイド部は、摺動性
を向上させ、しかも紙粉の発生をなくすようにガイド部
も容器胴体内部表面と同様のフッ素処理をすることが望
ましい。
合成紙からなる。紙で作成される場合、トナーが漏れな
いように繊維をすき込んだものなどの強度を上げたもの
が使用される。また、合成紙で作成される場合は、ナイ
ロン樹脂やウレタン樹脂などを紙に対し数%から10数
%程度混合し、強度を上げたものが使用される。
ように、一方向引き裂き性を備えたベースフィルムの片
面に100℃〜200℃程度で溶かし、接着させる接着
層を設けたカバーフィルム200に、カバーフィルム2
00の延伸方向の長手方向に接着されたポリエステルフ
ィルム等からなるテアテープ210を備えたものを用い
てもよい。ベースフィルムとしては、衝撃等でトナー漏
れがない程度に強度をもち、一方向に引き裂き性を持つ
フィルムを使用し、望ましくは一軸延伸させた発泡ポリ
プロピレンフィルムを使用する。
9ないし実施例12で説明したように、トナー排出用の
ハーフカット部分を設けた構成とし、トナー排出時にハ
ーフカット部分を開封するためにシールフィルム203
に引張りフィルムを接合しても良い。引張りフィルム
は、シートフィルム203のハーフカット部分が左右対
称にねじれなく開封されるよう、図16に示す実施例9
に説明したように接合部111に接合される。
いて説明する。トナーの充填は実施例1あるいは実施例
9に説明したように図23に示す充填口6より行い、充
填後にラベルシール5あるいはプラスチックキャップに
て封止する。
カットを用いる場合、排出方法は図21に示した実施例
12のように、先ずスライド蓋250を引き出すことに
より行う。これにより、スライド蓋250の端部に接着
した引張りフィルムが引っ張られ、シールフィルム20
3のハーフカット部分が開封される。かくして、トナー
の排出作業が実行される。
場合でも、排出方法は上記と同様であり、先ずスライド
蓋250を引き出すと、スライド250の端部に接着し
たテアテープ210が引っ張られ、カバーフィルム20
0が延伸方向に裂け、シールフィルム203が開封され
る。これによりトナーの排出作業が実行される。
表面にフッ素処理を施してあるため、トナーの排出時間
及びトナーの容器内残量が従来のプラスチック容器と同
程度であり、トナーの排出性が良好であることが確認さ
れた。
蓋の開閉を行うが、スライド蓋の摺動部にフッ素処理を
施してあるので、摺動性が著しく向上し、しかも紙粉の
発生がトナー排出後、容器を廃棄する際、プラスチック
容器に比較して体積、重量ともに少なく、焼却廃棄する
際は有毒ガスが発生せず、さらに焼却温度が低い。ま
た、焼却する際、紙容器の約1/2の重量の石油を燃焼
させる場合に相当する熱エネルギーが得られる。したが
って、環境問題に十分対応できる。
について説明する。なお、実施例13との共通箇所には
同一符号を付して説明を省略する。
排出性を向上させ、しかも紙粉の発生がないようにシリ
コーン処理したところが実施例13と異なる。シリコー
ン処理はシリコーン樹脂をスプレーまたはブラシ等によ
り塗布することにより行う。さらに、外装も同様に表面
処理を行ってもよい。また、スライド蓋及びガイド部に
もシリコーン処理を行うことにより摺動性向上及び紙粉
の発生を防止できる。本実施例によれば、容器胴体内部
表面にシリコーン処理を施してあるため、トナーを排出
時間及びトナーの容器内残量が従来のプラスチック容器
と同程度であり、トナーの排出性が良好であることが確
認された。また、本実施例の現像剤供給容器も環境問題
に十分対応できる。
について説明する。なお、実施例13との共通箇所の説
明は省略する。
理を行ったところが実施例13と異なる。
植物性ワックス、モンタンワックス等の石油系のパラフ
ィンワックス等をブラシ等により塗布することにより行
う。
よい。また、スライド蓋及びガイド部にもワックス処理
を行うことにより摺動性向上及び紙粉の発生を防止でき
る。
ックス処理を施してあるため、トナーを排出時間及びト
ナーの容器内残量が従来のプラスチック容器と同程度で
あり、トナーの排出性が良好であることが確認された。
また、本実施例の現像剤供給容器も実施例13と同様に
環境問題に十分対応できる。
について説明する。なお、実施例13との共通箇所には
同一符号を付して説明を省略する。
りたたみ部202の内側、フランジ部202’の内側
を、スライド蓋250との摺動性を上げ、しかも紙粉の
発生等がないようにフッ素処理を行ったところが実施例
13と異なる。
はブラシ等により塗布るすことにより行う。
法、及び、サンド部202”,折りたたみ部202,フ
ランジ部202’の基本的な構造等は実施例13と同様
である。また、シールフィルム203の材質,構成,引
き剥し方法、及び、スライド蓋の構造,材質等も実施例
13と同様である。但し、本実施例においては、容器胴
体内部表面を必ずしも潤滑処理する必要はないが、実施
例13等のようにフッ素等で潤滑処理したり、ポリエチ
レンフィルム等をラミネートしても良い。さらに、トナ
ーの充填及び排出方法も実施例13で説明した通りであ
る。
によれば、スライド蓋の摺動部にフッ素処理を施してあ
るので、トナー排出時のスライド蓋の開閉においてスラ
イド蓋の摺動性が著しく向上し、しかも紙粉の発生がな
い。また、実施例13と同様にトナー排出後、容器を廃
棄する際、プラスチック容器に比較して体積、重量とも
に少なく、焼却廃棄する際は有毒ガスが発生せず、さら
に焼却温度が低い。さらに、焼却する際、紙容器の約1
/2の重量の石油を燃焼させる場合に相当する熱エネル
ギが得られる。したがって、環境問題に十分対応でき
る。
について説明する。なお、実施例16との共通箇所には
同一符号を付して説明を省略する。
折りたたみ部202の内側、フランジ部202’の内側
にシリコーン処理を施したところが実施例16と異な
る。
ーまたはブラシ等により塗布することにより行う。
トナーの充填及び排出も実施例16と同様な方法により
行う。
にシリコーン処理を施したので、スライド蓋の摺動性が
著しく向上し、しかも紙粉の発生がない。また、本実施
例の現像剤剤供給容器も実施例16と同様に環境問題に
十分対応できる。
について説明する。なお、実施例16との共通箇所の説
明は省略する。
折りたたみ部202の内側、フランジ部202’の内側
にワックス処理を施したところが実施例16と異なる。
物性ワックス、モンタンワックス等の石油系のパラフィ
ンワックス等をブラシ等により塗布することにより行
う。
にワックス処理を施したので、スライド蓋の摺動性が著
しく向上し、しかも紙粉の発生がない。また、本実施例
の現像剤剤供給容器も実施例16と同様に環境問題に十
分対応できる。
について説明する。なお、実施例13との共通箇所には
同一符号を付して説明を省略する。
したところが実施例13と異なるものである。フッ素処
理の方法は、実施例13と同様の方法の他、フッ素樹脂
溶液にスライド蓋250を浸清し、フッ素樹脂を含浸さ
せる方法を採っても良い。
法、及び、サンド部202”,折りたたみ部202,フ
ランジ部202’の基本的な構造等は実施例13と同様
である。また、シールフィルム203の材質,構成,引
き剥し方法、及び、スライド蓋の構造,材質等も実施例
13と同様である。但し、本実施例においては、容器胴
体内部表面及びサンド部、折りたたみ部、フランジ部を
必ずしも潤滑処理する必要はないが、実施例13等のよ
うにフッ素等で潤滑処理したり、ポリエチレンフィルム
等をラミネートしても良い。さらに、トナーの充填及び
排出方法も実施例13で説明した通りである。
によれば、スライド蓋の摺動部にフッ素処理を施してあ
るので、トナー排出時のスライド蓋の開閉においてスラ
イド蓋の摺動性が著しく向上し、しかも紙粉の発生がな
い。また、実施例13と同様にトナー排出後、容器を廃
棄する際、プラスチック容器に比較して体積、重量とも
に少なく、焼却廃棄する際は有毒ガスが発生せず、さら
に焼却温度が低い。さらに、焼却する際、紙容器の約1
/2の重量の石油を燃焼させる場合に相当する熱エネル
ギが得られる。したがって、環境問題に十分対応でき
る。 〈実施例20〉次に、本発明の実施例20について説明
する。なお、実施例13及び実施例14との共通箇所に
は同一符号を付して説明を省略する。
コーン処理を行ったところが実施例19と異なる。シリ
コーン処理は、実施例14と同様の方法の他、シリコー
ン樹脂溶液にスライド蓋を浸清し、シリコーン樹脂を含
浸させることにより行う。
せ、紙粉の発生を防止するため、ガイド部も同様のシリ
コーン処理を行うことが望ましい。
果が得られた。
について説明する。なお、実施例13及び実施例15と
の共通箇所には同一符号を付して説明を省略する。本実
施例はスライド蓋250にの表面にワックス処理を行っ
たところが実施例19と異なる。ワックス処理は、実施
例15と同様の方法の他、ワックス樹脂溶液にスライド
蓋を浸清し、ワックス樹脂を含浸させることにより行
う。
せ、紙粉の発生を防止するため、ガイド部も同様のワッ
クス処理を行うことが望ましい。
果が得られた。
21と比較される比較例4を説明する。本比較例は実施
例13から実施例21に説明したような容器胴体及び折
りたたみ部、サンド部、フランジ部、シールフィルム
部、スライド蓋からなる現像剤供給容器を、エンジニア
リングプラスチックをモールド成型して作成したもので
ある。
棄する際、上記実施例13〜実施例21に比較して体
積、重量ともに大きく、焼却廃棄する際に有毒ガスが発
生した。さらに、焼却温度が本実施例と比較し100℃
以上高く、焼却設備に対し、非常に負荷が大きい。した
がって、環境問題に対処できない。
18と比較される比較例5を説明する。
してスライド蓋の摺動部であるサンド部202”の内側
及び折りたたみ部202の内側、フランジ202’の内
側を、フッ素処理、シリコーン処理、ワックス処理等の
処理を施さないところが実施例16から実施例18と異
なる。
ナー排出時にスライド蓋を開閉したところ、次の不良が
発生した。 1.スライド蓋の摺動が著しく重くなった。 2.スライド蓋と容器摺動面とで摩擦により紙粉が発生
しトナーへ混入して画質を低下させた。
21と比較される比較例5を説明する。本比較例は、実
施例19〜実施例21に対してスライド蓋にフッ素処
理、シリコーン処理、ワックス処理等の処理を施さない
ところが実施例19から実施例21と異なる。
ナー排出時にスライド蓋を開閉したところ、次の不良が
発生した。 1.スライド蓋の摺動が著しく重くなった。 2.スライド蓋と容器摺動面とで摩擦により紙粉が発生
しトナーへ混入して画質を低下させた。
れば、現像剤供給容器を紙で作成したので以下のような
廃棄する際の優位性が得られる。 1.トナー排出後、埋め立て処理する場合、プラスチッ
ク容器に比較して体積及び重量が少なく、埋め立て地の
延命化が達成される。 2.トナー排出後、焼却処理する場合、プラスチック容
器を焼却する際発生する有毒ガスは、本発明の場合には
発生しない。 3.トナー排出後、焼却処理する場合、プラスチック容
器に比較して焼却温度が低く、したがって焼却炉の長寿
命化が達成できる。 4.トナー排出後、焼却処理する場合、紙容器の重量の
約1/2の石油を燃焼させる場合に相当する熱エネルギ
ーが回収でき、熱エネルギーとしてのリサイクルが可能
となる。 5.トナー排出後、再びスライド蓋を元に戻して廃棄で
きるので、オフィスを現像剤粉末の飛び散りによって、
汚すことがない。
なスライド蓋と発泡樹脂のシールの採用により、フィル
ムシートに比べてトナーの飛び散りがなく、さらに、フ
ィルムシートと異なり容器を不可逆的に変形させること
ないので、再使用が可能である。
明と同様の効果を奏する他、シール部材端部抑制板によ
って、スライド蓋を引いたときにシール部材が同時に引
き込まれるという事態を防止できる。
発明及び第二発明と同様の効果を奏する他、発泡樹脂製
シール部材に潤滑剤を付与したので、スライド蓋の摺動
がより滑らかになり、スライド蓋を引いたときにシール
部材が同時に引き込まれるという事態を防止できる。
明と同様の効果を奏する他、シールフィルムにハーフカ
ットによって形成した開口の形状を少なくとも一端が該
開口の最大幅よりも小さいかあるいは円弧状に形成した
ので、シールフィルムの開封の際に現像剤供給容器の開
口部の幅に関係なく、小さな力でシールフィルムを開封
させることができる。
発明と同様の効果を奏する他、容器胴体内部表面を潤滑
処理したため、トナーの排出性が向上し、プラスチック
容器と同程度の効率良いトナーの供給を行うことができ
る。さらに、紙粉の発生を抑えることができる。
明と同様の効果を奏する他、スライド蓋が配設されるフ
ランジ部表面を潤滑処理したため、トナーの排出性が向
上し、プラスチック容器と同程度の効率良いトナーの供
給を行うことができる。さらに、紙粉の発生を抑えるこ
とができる。
発明と同様の効果を奏する他、スライド蓋表面を潤滑処
理したため、トナーの排出性が向上し、プラスチック容
器と同程度の効率良いトナーの供給を行うことができ
る。さらに、紙粉の発生を抑えることができる。
略構成を示す断面図である。
構成を示す斜視図である。
を示す斜視図である。
を示す斜視図である。
ある。
シール部材の概略構成を示す斜視図である。
る発泡樹脂製シール部材及びその形成方法を示す斜視図
である。
略構成を示す断面図である。
概略構成を示す断面図である。
材の概略構成を示す断面図である。
材の概略構成を示す断面図である。
体の底面図である。
概略構成を示す斜視図である。
たシールフィルムの概略構成を示す底面図である。
ルムの他の貼り付け方法を示す断面図である。
の概略構成を示す底面図である。
構成を示す斜視図である。
の概略構成を示す側面図である。
ド蓋を引き出した状態を示す斜視図である。
る比較例3のシールフィルムの概略構成を示す底面図で
ある。
の概略構成を示す断面図である。
構成を示す断面図である。
の他の態様を示す断面図である。
概略構成を示す底面図である。
Claims (23)
- 【請求項1】 底面開口部の周囲にフランジ部が形成さ
れ内部に現像剤を収容せしめる容器胴体と、該フランジ
部に取り外し自在に取り付けられ上記開口部を封止せし
める封止部材とを有する現像剤供給容器において、上記
容器胴体及びフランジ部並びに封止部材は紙材で形成さ
れており、上記フランジ部に形成された間隙にスライド
自在に配設された板状の封止部材と、該封止部材上面に
当接して上記間隙の一部を形成するように上記フランジ
部内壁に配設された発泡樹脂製シール部材とを備えてい
ることを特徴とする現像剤供給容器。 - 【請求項2】 発泡樹脂製シール部材は、帯状体の一つ
の面に両面テープを付した発泡ウレタンであることとす
る請求項1に記載の現像剤供給容器。 - 【請求項3】 発泡樹脂製シール部材は、液状の樹脂を
シール部に注入して発泡させるものであることとする請
求項1に記載の現像剤供給容器。 - 【請求項4】 底面開口部の周囲にフランジ部が形成さ
れ内部に現像剤を収容せしめる容器胴体と、該フランジ
部に取り外し自在に取り付けられ上記開口部を封止せし
める封止部材とを有する現像剤供給容器において、上記
容器胴体及びフランジ部並びに封止部材は紙材で形成さ
れており、上記フランジ部に形成された間隙にスライド
自在に配設された板状の封止部材を備え、該間隙の一部
は、該封止部材上面に当接するように上記フランジ部内
壁に配設された発泡樹脂製シール部材と、該発泡樹脂製
シール部材の上記封止部材側端部を挟持するシール端部
抑制板とから形成されていることを特徴とする現像剤供
給容器。 - 【請求項5】 発泡樹脂製シール部材は、液状の樹脂を
シール部に注入して発泡させるものであることとする請
求項4に記載の現像剤供給容器。 - 【請求項6】 底面開口部の周囲にフランジ部が形成さ
れ内部に現像剤を収容せしめる容器胴体と、該フランジ
部に取り外し自在に取り付けられ上記開口部を封止せし
める封止部材とを有する現像剤供給容器において、上記
容器胴体及びフランジ部並びに封止部材は紙材で形成さ
れており、上記フランジ部に形成された間隙にスライド
自在に配設された板状の封止部材と、該封止部材上面に
当接して上記間隙の一部を形成するように上記フランジ
部内壁に配設された発泡樹脂製シール部材とを備え、該
発泡樹脂製シール部材には潤滑剤が付与されていること
を特徴とする現像剤供給容器。 - 【請求項7】 発泡樹脂製シール部材は、帯状体の一つ
の面に両面テープを付した発泡ウレタンであることとす
る請求項6に記載の現像剤供給容器。 - 【請求項8】 発泡樹脂製シール部材は、液状の樹脂を
シール部に注入して発泡させるものであることとする請
求項6に記載の現像剤供給容器。 - 【請求項9】 間隙の一部は、封止部材上面に当接する
ようにフランジ部内壁に配設された発泡樹脂製シール部
材と、発泡樹脂製シール部材の上記封止部材側端部を挟
持するシール端部抑制板とから形成されていることとす
る請求項6に記載の現像剤供給容器。 - 【請求項10】 底面開口部の周囲にフランジ部が形成
され内部に現像剤を収容せしめる容器胴体と、該フラン
ジ部に周縁を接合されて上記開口部を封止せしめるシー
ルフィルムと、該シールフィルムに接合された引き剥し
部材とを有する現像剤供給容器において、上記容器胴体
及びフランジ部は紙材で形成されており、上記シールフ
ィルムは上記フランジ部に接合された周縁部よりも内側
の範囲に開口を形成するように断続的な切れ目を備えて
おり、該開口は少なくとも一端が該開口の最大幅よりも
小さくあるいは円弧状に形成されていることを特徴とす
る現像剤供給容器。 - 【請求項11】 引き剥し部材は、フランジ部に引き出
し自在に配設された紙製のスライド蓋であることとする
請求項10に記載の現像剤供給容器。 - 【請求項12】 底面開口部の周囲にフランジ部が形成
され内部に現像剤を収容せしめる容器胴体と、該フラン
ジ部に周縁を接合されて上記開口部を封止せしめるシー
ルフィルムと、該シールフィルムに接合され上記フラン
ジ部に引き出し自在に配設されたスライド蓋とを有する
現像剤供給容器において、上記容器胴体及びフランジ部
並びにスライド蓋は紙材で形成されており、上記容器胴
体内部表面に潤滑処理を施したことを特徴とする現像剤
供給容器。 - 【請求項13】 潤滑処理は、フッ素処理であることと
する請求項12に記載の現像剤供給容器。 - 【請求項14】 潤滑処理は、シリコーン処理であるこ
ととする請求項12に記載の現像剤供給容器。 - 【請求項15】 潤滑処理は、ワックス処理であること
とする請求項12に記載の現像剤供給容器。 - 【請求項16】 底面開口部の周囲にフランジ部が形成
され内部に現像剤を収容せしめる容器胴体と、該フラン
ジ部に周縁を接合されて上記開口部を封止せしめるシー
ルフィルムと、該シールフィルムに接合され上記フラン
ジ部に引き出し自在に配設されたスライド蓋とを有する
現像剤供給容器において、上記容器胴体及びフランジ部
並びにスライド蓋は紙材で形成されており、上記スライ
ド蓋が配設されるフランジ部の表面に潤滑処理を施した
ことを特徴とする現像剤供給容器。 - 【請求項17】 潤滑処理は、フッ素処理であることと
する請求項16に記載の現像剤供給容器。 - 【請求項18】 潤滑処理は、シリコーン処理であるこ
ととする請求項16に記載の現像剤供給容器。 - 【請求項19】 潤滑処理は、ワックス処理であること
とする請求項16に記載の現像剤供給容器。 - 【請求項20】 底面開口部の周囲にフランジ部が形成
され内部に現像剤を収容せしめる容器胴体と、該フラン
ジ部に周縁を接合されて上記開口部を封止せしめるシー
ルフィルムと、該シールフィルムに接合され上記フラン
ジ部に引き出し自在に配設されたスライド蓋とを有する
現像剤供給容器において、上記容器胴体及びフランジ部
並びにスライド蓋は紙材で形成されており、上記スライ
ド蓋の表面に潤滑処理を施したことを特徴とする現像剤
供給容器。 - 【請求項21】 潤滑処理は、フッ素処理であることと
する請求項20に記載の現像剤供給容器。 - 【請求項22】 潤滑処理は、シリコーン処理であるこ
ととする請求項20に記載の現像剤供給容器。 - 【請求項23】 潤滑処理は、ワックス処理であること
とする請求項20に記載の現像剤供給容器。
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JP26414692A JP3478551B2 (ja) | 1992-09-08 | 1992-09-08 | 現像剤供給容器 |
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JP26414692A JP3478551B2 (ja) | 1992-09-08 | 1992-09-08 | 現像剤供給容器 |
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JPH0689062A true JPH0689062A (ja) | 1994-03-29 |
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ID=17399103
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JP26414692A Expired - Fee Related JP3478551B2 (ja) | 1992-09-08 | 1992-09-08 | 現像剤供給容器 |
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JP (1) | JP3478551B2 (ja) |
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JP2004021062A (ja) * | 2002-06-19 | 2004-01-22 | Canon Inc | 現像剤補給容器、プロセスカートリッジ及び画像形成装置 |
JP2011231460A (ja) * | 2010-04-23 | 2011-11-17 | Chuetsuseito Corp | 蓋付き側溝の改修方法 |
WO2016035483A1 (ja) * | 2014-09-02 | 2016-03-10 | 株式会社ブリヂストン | 弾性部材 |
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