JPH0687416U - カーブミラー - Google Patents

カーブミラー

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JPH0687416U
JPH0687416U JP033776U JP3377693U JPH0687416U JP H0687416 U JPH0687416 U JP H0687416U JP 033776 U JP033776 U JP 033776U JP 3377693 U JP3377693 U JP 3377693U JP H0687416 U JPH0687416 U JP H0687416U
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JP
Japan
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mirror
mirror body
curved
curve
road
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Pending
Application number
JP033776U
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English (en)
Inventor
勇三 新井
Original Assignee
勇三 新井
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 鏡体1を逆四角錐形とする。該鏡体1を十字
路の中心部の上方であって且つ各辺1′が交差する道路
の中央部と一致するようにして支柱2をもって吊持す
る。 【効果】 1個のカーブミラーでもって、交差点に進入
しようとする全ての車両の運転者に左右の道路の状況の
確認を行わせることができる。従来のカーブミラーの如
く支柱を何本も立てる必要がない。また、わずかに見上
げてカーブミラーを見れば、一目で左右の道路の状況を
確認することができる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案はカーブミラーに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
信号機のない交差点であって比較的交通量の多いところにはカーブミラーが設 置されている。しかし、従来のカーブミラーは鏡体が一枚の凸面鏡であるから、 交差点に設置する場合には必ず2個以上を組み合わせて設置しなければならない 。
【0003】 即ち、交差点が丁字路であるとすれは、2個のカーブミラーを用い、これらを 上からみてハの字形になるようにして設置しなければならない。
【0004】 また、交差点が最も交通事故が発生しやすい十字路である場合には、少くとも 4個のカーブミラーを用いなければならない。そしてまた、それらのカーブミラ ーを4つの角に夫々設置しなければならない。
【0005】 しかし、このように複数のカーブミラーを用いなければならないとすれば、カ ーブミラーそのものと支柱の数が余分に必要となり、設置費用が高くつき且つま た設置作業も手間がかかる。また、支柱を立てると歩行者の通路を狭め、特に盲 人等の視覚障害者や身体障害者の事故が起こりやすい。したがって、支柱の数が 多いことは、事故防止の観点から望ましいことではない。
【0006】 また、十字路の場合には、これに進入しようとする車両の運転者は、道路を挾 んで設置された二つのカーブミラーを交互に見なければならない。しかし、この ように視線を大きく左右にずらすことは、運転操作が未熟な場合にはきわめて難 しい。
【0007】
【考案が解決しようとする課題】
本考案は上記の点に鑑みなされたものであって、1個のカーブミラーでもって 、交差点に進入しようとする全ての車両の運転者に左右の道路の状況の確認を行 わせることができ、且つまた支柱も1本で済み、更に視線を大きくずらすことな く容易に状況の確認をすることができるようになしたカーブミラーを提供せんと するものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】
信号機のない十字路に設置するためのカーブミラーは、鏡体を逆四角錐形とし 、道路に立設した支柱の先端に鏡体の底面の支持板を接続して吊持するものであ る。また、これを設置するときには、鏡体を十字路の中心部の上方に位置するよ うになし且つまた鏡体の各辺が交差する道路の中央部と一致するようになすもの である。
【0009】 また、車両が道路の中央部から外れて右寄り或いは左寄りに走行する場合でも 、より確実に左右の道路の状況を確認することができるように、鏡体の各斜面を 凸面としてもよい。
【0010】 また、前記の逆四角錐形とした鏡体に変えて、半球状の鏡体としてもよい。
【0011】 また、丁字路に設置するためのカーブミラーは、鏡体を逆三角錐形とするもの である。そしてこれを設置するときには、鏡体が丁字路の中心部の上方に位置す るようになし且つまた鏡体の各辺が交差する道路の中央部と一致するようになす ものである。
【0012】
【実施例】
以下、本考案の実施例について図面を参照しつつ説明する。 図1は支柱の一部を省略して示した鏡体を逆四角錐形としたカーブミラーの斜 視図、図2は鏡体を逆四角錐形としたカーブミラーの正面図、図3は図2中I− I線断面図、図4は鏡体を逆四角錐形とし且つ各斜面を凸面としたカーブミラー の正面図、図5は図4中II−II線断面図、図6は鏡体を逆四角錐形としたカーブ ミラーの設置方法の説明図、図7は鏡体を逆四角錐形としたカーブミラーの作用 説明図、図8は鏡体を半球状としたカーブミラーの正面図、図9は図8中III − III 線断面図、図10は鏡体を逆三角錐形としたカーブミラーの正面図、図11 は図10中IV−IV線断面図である。
【0013】 図1乃至図3に示したカーブミラーAは、鏡体1を逆四角錐形としたものであ る。そして、該カーブミラーAは、道路に立設した支柱2の先端に、鏡体底面の 支持板1aを接続して吊持される。また、設置するときには、図6に示す如く鏡 体1が十字路の中心部の上方に位置するようになし且つまた各辺1′が交差する 道路の中央部と一致するようになしている。
【0014】 したがって、運転者が該カーブミラーAを下から見上げると、図7に示す如く 、いずれの方向から見ても一目で左右の道路の状況を確認することができるもの である。
【0015】 また、図4及び図5には、鏡体3を逆四角錐形であって且つ各斜面3′を僅か に凸面としたカーブミラーBを示している。尚、3aは該カーブミラーBの鏡体 底面の支持板である。また、該カーブミラーBの設置方法等は前記図1乃至図3 に示したカーブミラーAと同様である。そして、該カーブミラーBの場合には、 鏡体3の各斜面3′が凸面となっていることから、車両が道路の中央部から外れ て走行する場合でも、より確実に左右の道路の状況を確認することができるもの である。
【0016】 また、図8及び図9には、鏡体4を半球状としたカーブミラーCを示している 。該カーブミラーCは支柱をもって交差点の中心部の上方に吊持されるものであ る。然して、該カーブミラーCの場合にも、鏡体4の球状の鏡面により左右の道 路の状況を一目で確認することができるものである。
【0017】 また、図10及び図11には、鏡体5を逆三角錐形としたカーブミラーDを示 している。該カーブミラーDは、丁字路(図示せず。)に設置するためのもので あり、鏡体5を丁字路の中心部の上方であって且つ各辺が交差する道路の中央部 と一致するようにして支柱をもって吊持するものである。また、該カーブミラー Dは、鏡体5の各斜面を前記図4及び図5に示したカーブミラーBの如く凸面と してもよい。また、三面の全部をミラーとしてもよいが、必要な面のみをミラー としてもよい。
【0018】
【考案の効果】
本考案は上記の如き構成であるから、1個のカーブミラーでもって、信号機の ない交差点に進入しようとする全ての車両の運転者に左右の道路の状況の確認を 行わせることができるものである。また、カーブミラーを支える支柱も1本で済 むものである。したがって、設置費用を節約することができ且つ設置作業に要す る手間も軽減することができるものである。また、前記の通り支柱の数も1本で 済むから、従来のカーブミラーの如くその数に応じた本数の支柱を立てる必要が ない。したがって、歩行者の通行の妨げとならず、視覚障害者や身体障害者の事 故の減少に役立つものである。更にまた、わずかに見上げてカーブミラーを見れ ば、一目で左右の道路の状況を確認することができる。したがって、視線を大き くずらす必要がなく、運転操作が未熟なものであっても容易に確認を行うことが てきる。
【図面の簡単な説明】
【図1】支柱の一部を省略して示した鏡体を逆四角錐形
としたカーブミラーの斜視図である。
【図2】鏡体を逆四角錐形としたカーブミラーの正面図
である。
【図3】図2中I−I線断面図である。
【図4】鏡体を逆四角錐形とし且つ各斜面を凸面とした
カーブミラーの正面図である。
【図5】図4中II−II線断面図である。
【図6】鏡体を逆四角錐形としたカーブミラーの設置方
法の説明図である。
【図7】鏡体を逆四角錐形としたカーブミラーの作用説
明図である。
【図8】鏡体を半球状としたカーブミラーの正面図であ
る。
【図9】図8中III −III 線断面図である。
【図10】鏡体を逆三角錐形としたカーブミラーの正面
図である。
【図11】図10中IV−IV線断面図である。
【符号の説明】
A,B,C,D カーブミラー 1 逆四角錐形とした鏡体 1a 鏡体の底面の支持板 1′ 鏡体の辺 2 支柱 3 逆四角錐形で各斜面を凸面とした鏡体 3a 鏡体の底面の支持板 3′ 鏡体の斜面 4 半球状とした鏡体 5 逆三角錐形とした鏡体

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 鏡体を逆四角錐形となし、該鏡体を十字
    路の中心部の上方であって且つ各辺が交差する道路の中
    央部と一致するようにして支柱をもって吊持することを
    特徴とするカーブミラー。
  2. 【請求項2】 鏡体の各斜面を凸面としてなる請求項1
    記載のカーブミラー。
  3. 【請求項3】 鏡体を半球状となし、該鏡体を交差点の
    中心部の上方に支柱をもって吊持することを特徴とする
    カーブミラー。
  4. 【請求項4】 鏡体を逆三角錐形となし、該鏡体を丁字
    路の中心部の上方であって且つ各辺が交差する道路の中
    央部と一致するようにして支柱をもって吊持することを
    特徴とするカーブミラー。
JP033776U 1993-05-28 1993-05-28 カーブミラー Pending JPH0687416U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP033776U JPH0687416U (ja) 1993-05-28 1993-05-28 カーブミラー

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP033776U JPH0687416U (ja) 1993-05-28 1993-05-28 カーブミラー

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0687416U true JPH0687416U (ja) 1994-12-22

Family

ID=12395859

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP033776U Pending JPH0687416U (ja) 1993-05-28 1993-05-28 カーブミラー

Country Status (1)

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JP (1) JPH0687416U (ja)

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61174671A (ja) * 1985-01-28 1986-08-06 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> シヨツトキ接合型半導体装置及びその製法
JPS62130084A (ja) * 1985-12-02 1987-06-12 Fujitsu General Ltd イコライザ付きtv受信機

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61174671A (ja) * 1985-01-28 1986-08-06 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> シヨツトキ接合型半導体装置及びその製法
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