JPH0686234U - 照光型キー装置 - Google Patents

照光型キー装置

Info

Publication number
JPH0686234U
JPH0686234U JP187793U JP187793U JPH0686234U JP H0686234 U JPH0686234 U JP H0686234U JP 187793 U JP187793 U JP 187793U JP 187793 U JP187793 U JP 187793U JP H0686234 U JPH0686234 U JP H0686234U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
guide plate
key
sheet
contact
pressing pieces
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP187793U
Other languages
English (en)
Inventor
通宏 栗山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Japan Aviation Electronics Industry Ltd
Original Assignee
Japan Aviation Electronics Industry Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Japan Aviation Electronics Industry Ltd filed Critical Japan Aviation Electronics Industry Ltd
Priority to JP187793U priority Critical patent/JPH0686234U/ja
Publication of JPH0686234U publication Critical patent/JPH0686234U/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【目的】 1個あたりのキートップに対する製造コスト
を逓減する照光型キー装置を提案する。 【構成】 ガイド板5に、複数のキートップ1の逆器状
主部2をガイドする複数の凹部6と、これら主部の開口
部に接して設けられた一対の押圧片3を挿入する貫通孔
8とが設けられ、ガイド板5の下面に対接されたシート
9上に押圧片3が対接される弾性部材11が取り付けら
れ、かつ接点12,13a,13bが設けられ、シート
9の下面に対接されたプリント基板14上に発光素子1
5が取り付けられ、ガイド板5にはこれと一体にキート
ップ1の内側においてリフレクタ面5eを有するリフレ
クタ部5dが形成された。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案はキートップ内に、操作されたキートップを照光する発光素子がぞれ ぞれ介在された照光型キー装置に関し、電子機器の制御盤などに使用して好適な ものである。
【0002】
【従来の技術】
照光型のキー装置では、キートップ内に照光のための発光素子を設ける必要が あるために、キートップそれ自体の下部にスイッチに対する押圧部(操作部)を 設けることができず、従ってキートップ自体より比較的に離れた位置において、 キートップとは機械的に一体に連続して操作部を形成している。また従来のこの 種のキー装置は1個づつ単体で構成され、制御盤などで複数個が必要な場合は単 体のキー装置を共通のプリント基板上に並設している。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
キー装置が単体で構成されているために、1個(1キー)あたりのコストが割 高となる問題点があり、またキートップに対するスイッチへの押圧部が比較的に 離れているために、キーの押圧時に引掛かりが生じてスムーズな操作ができず、 スイッチ操作時の良好なクリック感が得られないなどの問題点があった。この考 案は上述した各問題点を簡単な構成により容易に解決したものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
複数のキートップ1の主部2が透明または半透明な材料をもって逆器状に形成 され、その開口部に接してその外側に一対の押圧片3が一体に設けられ、ガイド 板5には複数のキートップ1をそれぞれ摺動可能に案内する複数の凹部6が形成 され、このガイド板5の下面にはシート9が対接され、このシート9の下面には さらにプリント基板14が対接され、このプリント基板14上にはガイド板5の 凹部6との対応位置に発光素子15が設けられ、ガイド板5にはこれと一体にキ ートップ1の内側において、発光素子15からの光をキートップ1の方向に反射 させるリフレクタ部5dが形成され、かつその内側は貫通され、シート9上には キートップ1の一対の押圧片3が対接される弾性部材11が取り付けられるとと もに、押圧片3の押し下げにより短絡される接点12,13a,13bが設けら れたものである。
【0005】
【作用】
この考案によれば複数のキートップ1は、1枚のガイド板5の複数の凹部6に それぞれ案内されており、所定のキートップ1を操作(押圧)すればそのキート ップ1の一対の押圧片3により弾性部材11が押し付けられ、可動接点12が固 定接点13a,13bに接触され、即ちスイッチ・オンする。このときそのキー トップ1に対応する発光素子15が発光し、この光がガイド板5と一体に形成さ れたリフレクタ部5dのリフレクタ面5eにより反射され、キートップ1が照明 される。
【0006】
【実施例】
この考案に係わるキー装置の一例を図面を参照して説明する。図1,図3に示 すようにキートップ1はアクリル,ポリカーボネートなどの白色樹脂または透明 樹脂材により、主部2と一対の押圧片3とから構成され、主部2はほぼ逆器状に 形成され、一対の押圧片3は主部2の開放端部の対角線上に主部2と一体に形成 され、また主部2の外側面には一対の爪片4が形成されている。
【0007】 一方樹脂材により複数のキートップ1に対して共通のガイド板5が設けられて いる。このガイド板5は図3から明らかなように上板部5aと、凹部6を構成す る環状壁部5bおよび下板部5cとが一体に形成され、外見上は所定の厚みを有 する一枚板のように構成されている。凹部6はキートップ1の主部2の外形に合 わされて上板部5aの複数箇所に形成され、図3から明らかなようにキートップ 1の内側で下板部5cが上方へ折り返されてリフレクタ部5dが形成され、その 内面が斜面とされてリフレクタ面5eが構成されている。リフレクタ部5dの内 側は貫通されている。
【0008】 また図1に示すように環状壁部5bの内面には、キートップ1の一対の爪片4 に係合する係合凹部7を有する。従ってキートップ1をガイド板5の凹部6に対 してその上方から挿入すれば爪片4と係合凹部7とが係合され、キートップ1の 挿入は可能であるが離脱は阻止される。この爪片4と係合凹部7との関係は従来 周知であるから、その詳細な図示は省略する。さらにガイド板5の上板部5aに はキートップ1の一対の押圧片3に対応して貫通孔8が形成されている。この貫 通孔8の内周縁にはこれに連続して下方向に環状壁8aが形成されている。
【0009】 ガイド板5の下面にはシート9が対接される。このシート9はゴムなどで形成 され、ガイド板5の凹部6(リフレクタ部5dの貫通部)と対応する位置にそれ ぞれ窓孔10を有し、貫通孔8と対応する位置にそれぞれ弾性部材11が設けら れ、押圧片3を介してキートップ1を常時上方に押し上げている。弾性部材11 はゴムなどの弾性材をもって図4に示すようにほぼ逆皿状に形成され、その内部 には可動接点12が取り付けられ、これと対向してシート9上に一対の固定接点 13a,13bが配置され、常時は可動接点12が固定接点13a,13bから 離間している。シート9の下面にはさらにプリント基板14が対接され、この上 面にはシート9の窓孔10に対応してそれぞれ発光素子15が取り付けられてい る。図では各窓孔10に対応してそれぞれ2個宛の発光素子15を設けた場合で あるがこれに限られるものではない。
【0010】 よって、何れかのキートップ1を押圧することにより、そのキートップ1はガ イド板5の凹部6を構成する環状壁部5bで案内されて押し下げられ、押圧片3 によってシート9上の弾性部材11が押圧され、その内部の可動接点12が一対 の固定接点13a,13bに接触してこれらが短絡される。これに基づいて図示 しない電子回路が制御され、この操作されたキートップ1に対応した発光素子1 5が発光する。この光はガイド板5に形成されたリフレクタ面5eによりキート ップ1方向に反射されこれが照明される。またこのキートップ1の押圧を解除す ると、弾性部材11の弾力によってキートップ1は上方に移動され、キートップ 1の爪片4がガイド板5の係合凹部7に係合して元の位置に戻り、固定接点の短 絡も解除される。
【0011】
【考案の効果】
以上説明したこの考案に係わる照明型キー装置によれば、一枚のガイド板に複 数のキートップをそれぞれガイドする凹部が共通に構成され、しかもこのガイド 板の各凹部内にそれぞれリフレクタ部がガイド板と一体に形成されており、全体 的に構成が簡単である効果がある。また部品点数が従来に比して逓減でき、組立 (製造)が容易であり、製造コストを逓減できる効果もある。さらにキートップ に対する押圧位置とキートップの固定接点に対する力の作用点が近いために、接 点のオン,オフに伴う良好な感触が得られる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案に係わる照光型キー装置の分解状態の
斜視図。
【図2】この考案に係わる照光型キー装置のキートップ
を取り除いた状態の一部分の平面図。
【図3】図2におけるA−A線上の一部の断面図。
【図4】シート上の一部の断面図。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 透明または半透明な材料よりなる逆器状
    の主部と、その開口部に接してその外側に形成された一
    対の押圧片とが一体とされた複数のキートップと、 所定の厚みを有する板体の複数箇所に、上記複数のキー
    トップの主部をそれぞれ摺動可能に案内する複数の凹部
    と、上記キートップの押圧片を挿入する複数の貫通孔と
    が形成されたガイド板と、 このガイド板の下面に対接されるシートと、 このシートのさらに下面に対接されるプリント基板とを
    有し、 このプリント基板上には上記ガイド板の凹部との対応位
    置に発光素子が設けられ、上記ガイド板にはこれと一体
    に上記キートップの内側において、上記発光素子からの
    光をキートップ方向に反射させるリフレクタ部が形成さ
    れ、かつその内側は貫通され、上記シート上には上記キ
    ートップの一対の押圧片が対接される弾性部材が取り付
    けられるとともに、これら押圧片の押し下げにより短絡
    される接点が設けられたことを特徴とする照光型キー装
    置。
JP187793U 1993-01-28 1993-01-28 照光型キー装置 Withdrawn JPH0686234U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP187793U JPH0686234U (ja) 1993-01-28 1993-01-28 照光型キー装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP187793U JPH0686234U (ja) 1993-01-28 1993-01-28 照光型キー装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0686234U true JPH0686234U (ja) 1994-12-13

Family

ID=11513795

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP187793U Withdrawn JPH0686234U (ja) 1993-01-28 1993-01-28 照光型キー装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0686234U (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8759699B2 (en) Push-button switch
JPS62184725A (ja) ロツカ−スイツチ
US5568367A (en) Remote control with key lighting
US6997572B2 (en) Illumination structure for pushbutton and electronic device with pushbutton having illumination structure
US20080237012A1 (en) Keyboard
TW201316368A (zh) 發光鍵盤
EP1339080B1 (en) Switch device
US4920243A (en) Push button switch device with illuminating means
JPH0686234U (ja) 照光型キー装置
KR100411552B1 (ko) 엘리베이터누름버튼
JPH0922634A (ja) 操作子装置
JPS584411B2 (ja) ランプ表示付押釦スイッチ
JP4209226B2 (ja) 照光式プッシュスイッチ装置
JPH0329857Y2 (ja)
JPH0877867A (ja) 照光押釦スイッチ
JP2003045270A (ja) 押釦スイッチ
JP2004227897A (ja) 押しボタンスイッチの導光構造
JP2925834B2 (ja) 照光式押釦スイッチ
JPH0728790Y2 (ja) 照光式リモコン入力装置
JPH074739Y2 (ja) 透過照明式押ボタンスイッチ装置
JPH0650190U (ja) 押しボタン照明装置
JP4239597B2 (ja) 押しボタンスイッチ
JPH051855Y2 (ja)
JPH08264065A (ja) ラバーコンタクトスイッチ
JPH0553071U (ja) 照光式キースイッチ

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 19970508