JPH0686191U - 作業現場用警報装置 - Google Patents

作業現場用警報装置

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JPH0686191U
JPH0686191U JP2972793U JP2972793U JPH0686191U JP H0686191 U JPH0686191 U JP H0686191U JP 2972793 U JP2972793 U JP 2972793U JP 2972793 U JP2972793 U JP 2972793U JP H0686191 U JPH0686191 U JP H0686191U
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human body
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detection sensor
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JP2972793U
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元補 飯野
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Takenaka Corp
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Takenaka Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 電源用のケーブルの配線を不要にして所望の
箇所に容易に設置できるものを提供する。 【構成】 装置本体3に、所定区域内における人体の存
在を検出する人体検出センサ4と、所定の危険告知用音
声を発生するテープ再生装置5と、人体検出センサ4お
よび音声発生手段5に対する電源6と、足場の手摺り1
2などに着脱可能に取り付ける永久磁石7とを設け、所
定の危険区域などに設置して、人体検出センサ4により
所定区域内への人体の侵入を検出するに伴ってテープ再
生装置5を作動するように構成する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、例えば、資材揚重用の荷揚げステージとか、鉄骨組み立てのために 資材を搬入・搬出する足場箇所とか、資材搬入・搬出用開口といった、作業に危 険が伴う区域において、危険告知用音声を発生して安全を図るための作業現場用 警報装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
上述のような作業現場用警報装置は、従来、所望の警告内容を録音した警報装 置を所定の危険区域に設置するとともに、その警報装置に交流電源( 100/200V )をケーブルを介して接続して構成されていた。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、従来例の場合、警報装置と電源とを接続するケーブルが邪魔に なり、殊に、作業足場などに警報装置を設置する場合にあっては、ケーブルに運 搬資材を引っ掛けるなどの危険があるため、ケーブルを手摺りなどに沿わせた状 態で番線などにより固定する必要があり、警報装置の設置に手間を要する欠点が あった。
【0004】 また、警報装置の設置箇所を変更する場合、そのケーブルの盛替に手間を要し 、その煩雑さ故に警報装置の設置箇所が少なくなりがちで、安全性の面で問題が あった。
【0005】 本考案は、上述のような事情に鑑みてなされたものであって、請求項1に係る 考案の作業現場用警報装置は、電源用のケーブルの配線を不要にして所望の箇所 に容易に設置できるものを提供することを目的とし、また、請求項2に係る考案 の作業現場用警報装置は、その設置や盛替を一層容易に行えるものを提供するこ とを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
請求項1に係る考案の作業現場用警報装置は、上述のような目的を達成するた めに、装置本体に、所定区域内における人体の存在を検出する人体検出センサと 、所定の危険告知用音声を発生する音声発生手段と、人体検出センサおよび音声 発生手段に対する電源と、他部材に着脱可能に取り付ける取付部材とを設け、人 体検出センサによって所定区域内における人体の存在を検出するに伴って音声発 生手段を作動するように構成する。
【0007】 また、請求項2に係る考案の作業現場用警報装置は、上述のような目的を達成 するために、請求項1に記載の取付部材を永久磁石で構成する。
【0008】
【作用】
請求項1に係る考案の作業現場用警報装置の構成によれば、装置本体自体に電 源を備え、ケーブルによる電源との接続を不要にして取付部材により所望の箇所 に取り付け、その危険な所定区域内に作業者が近づいたときに、所望の危険告知 用音声を自動的に発生して注意を促すことができる。
【0009】 また、請求項2に係る考案の作業現場用警報装置の構成によれば、作業現場で は、足場の手摺りや支柱など、鉄製の部材が多用されていることに着目し、それ らの他部材に対して、永久磁石の磁力により容易に着脱することができる。
【0010】
【実施例】
次に、本考案の実施例を図面に基づいて詳細に説明する。
【0011】 図1は本考案に係る作業現場用警報装置の第1実施例を示す縦断面図であり、 電磁シールド板1に揺動開閉可能にケース2を設けて装置本体3が構成され、そ の装置本体3内に、所定区域内における人体の存在を検出する人体検出センサ4 、音声発生手段としてのテープ再生装置5および電源6が設けられ、そして、電 磁シールド板1に取付部材としての永久磁石7が付設され、一方、ケース2に増 幅器8とスピーカ9とが付設されている。
【0012】 図2の回路図に示すように、人体検出センサ4は、投光器4aとフォトダイオ ード4bとから構成され、そして、テープ再生装置5と電源6とフォトダイオー ド4bとが直列に接続され、所定の危険区域内に作業者が入ったときに、その作 業者からの反射光によりフォトダイオード4bを通電状態に切換え、テープ再生 装置5を設定時間だけ自動的に作動するように構成されている。
【0013】 テープ再生装置5は、所定の危険告知用音声を録音したエンドレステープを起 動に伴って設定時間だけ走行させるようになっている。
【0014】 以上の構成により、所定の危険区域内への人体の侵入に伴い、自動的に所定の 危険告知用音声を発生させて注意を促し、安全を図ることができるようになって おり、次に、その具体使用例について説明する。
【0015】 図3の(a)は、第1の具体使用例の要部の斜視図であり、荷揚げステージ1 0を設けた箇所に近い足場11の手摺り12の所定箇所に鉄製の取り付け板13 が取り付けられるとともに、その取り付け板13に作業現場用警報装置Aが永久 磁石7によって設けられ、人体の侵入に伴い、例えば、「手摺りに注意して下さ い」といった危険告知用音声を発生させるように構成されている。
【0016】 図3の(b)は、第2の具体使用例の要部の斜視図であり、資材吊り上げ箇所 の足場14の手摺り15の所定箇所に鉄製の取り付け板16が取り付けられると ともに、その取り付け板16に作業現場用警報装置Aが永久磁石7によって設け られ、人体の侵入に伴い、例えば、「命綱をつけましょう」といった危険告知用 音声を発生させるように構成されている。
【0017】 図3の(c)は、第3の具体使用例の要部の斜視図であり、資材吊り上げ用の 開口部17に近い所定箇所に鉄製の支柱18が立設されるとともに、その支柱1 8に作業現場用警報装置Aが永久磁石7によって設けられ、人体が開口部17に 近づくに伴い、例えば、「開口部に注意する」といった危険告知用音声を発生さ せるように構成されている。
【0018】 図4は本考案に係る作業現場用警報装置の第2実施例を示す縦断面図であり、 第1実施例と異なるところは次の通りである。 すなわち、人体検出センサが、投光器4aを備えずにフォトダイオード4bに 代えて赤外フォトダイオード19を用いて構成されるとともに、音声発生手段と して音声合成IC20が用いられ、そして、ケース2と永久磁石7との間の電磁 シールド板1が無くされている。その他の構成は第1実施例と同じであり、同一 図番を付すことにより、その説明は省略する。
【0019】 第2実施例によれば、音声合成IC20を用いているから、第1実施例におけ るようなテープ再生装置5に比べて音声発生手段を小型化でき、装置全体をコン パクトに構成できる利点を有している。また、磁気による弊害が無いために電磁 シールド板1を不用にできて安価に構成できる利点を有している。
【0020】 上記音声発生手段に記録する危険告知用音声としては、上述実施例のものに限 定されるものでは無く、使用箇所に応じて任意に設定すれば良い。
【0021】 上記実施例では、取付部材として永久磁石7を用い、手摺り12,15や支柱 18などの他部材に容易に着脱できるようにしているが、例えば、番線とかロー プなどを用いるものでも良い。
【0022】
【考案の効果】
以上説明したように、請求項1に係る考案の作業現場用警報装置によれば、装 置本体自体に電源を備え、ケーブルによる電源との接続を不要にして取付部材に より所望の箇所に取り付けることができるから、所望の箇所に容易に設置でき、 多数の危険区域に対して手間少なく設置できて安全性を良好に図ることができる ようになった。
【0023】 また、請求項2に係る考案の作業現場用警報装置によれば、作業現場で多用さ れる足場の手摺りや支柱といった鉄製の他部材を利用して永久磁石の磁力により 着脱するから、その設置や盛替を一層容易に行える。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係る作業現場用警報装置の第1実施例
を示す縦断面図である。
【図2】回路図である。
【図3】具体使用例を説明する斜視図である。
【図4】本考案に係る作業現場用警報装置の第2実施例
を示す縦断面図である。
【符号の説明】
3…装置本体 4…人体検出センサ 5…音声発生手段としてのテープ再生装置 6…電源 7…取付部材としての永久磁石 12,15…他部材としての手摺り 18…他部材としての支柱 19…人体検出センサとしての赤外フォトダイオード 20…音声発生手段としての音声合成IC

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 装置本体に、所定区域内における人体の
    存在を検出する人体検出センサと、所定の危険告知用音
    声を発生する音声発生手段と、前記人体検出センサおよ
    び音声発生手段に対する電源と、他部材に着脱可能に取
    り付ける取付部材とを設け、前記人体検出センサによっ
    て所定区域内における人体の存在を検出するに伴って前
    記音声発生手段を作動するように構成してあることを特
    徴とする作業現場用警報装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の取付部材が永久磁石で
    ある作業現場用警報装置。
JP2972793U 1993-05-10 1993-05-10 作業現場用警報装置 Pending JPH0686191U (ja)

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JP2972793U JPH0686191U (ja) 1993-05-10 1993-05-10 作業現場用警報装置

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ID=12284141

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