JPH0685557A - 第1中間周波増幅装置 - Google Patents

第1中間周波増幅装置

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Publication number
JPH0685557A
JPH0685557A JP23565792A JP23565792A JPH0685557A JP H0685557 A JPH0685557 A JP H0685557A JP 23565792 A JP23565792 A JP 23565792A JP 23565792 A JP23565792 A JP 23565792A JP H0685557 A JPH0685557 A JP H0685557A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
coil
filter
capacitor
amplifier
tuning
Prior art date
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Pending
Application number
JP23565792A
Other languages
English (en)
Inventor
Takaaki Konishi
孝明 小西
Fusahiro Kameoka
房浩 亀岡
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP23565792A priority Critical patent/JPH0685557A/ja
Publication of JPH0685557A publication Critical patent/JPH0685557A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 同調フィルタにパターン化したコイルを用い
ても高域の帯域外特性の悪化を防止する。 【構成】 同調フィルタを、コンデンサ2,3,5,
7,8とパターン化したコイル4,6で構成し、必要な
周波数に同調点が合うように定数を決定しており、同調
フィルタの出力は増幅器9の入力に接続している。コイ
ル12とコンデンサ13,14により増幅器9とBPF
15のインピーダンスマッチングを良くするとともに、
コイル12とコンデンサ14でローパスフィルタを形成
し、高域の帯域外特性の悪化を防止することができ、局
部発振回路18からの局部発振信号がBPF15の出力
に漏れでる信号レベルが小さくなり、妨害となる可能性
を小さくできる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明はCATVコンバータや
テレビジョン受像機のダブルスーパチューナの第1中間
周波増幅装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、CATVコンバータやテレビジョ
ン受像機のダブルスーパチューナに用いられている第1
中間周波増幅装置の中の同調フィルタの多くは、空心コ
イルとコンデンサで構成されているが、パターン化した
コイルとコンデンサを用いているものもある。
【0003】以下にダブルスーパチューナの第1中間周
波増幅装置について説明する。従来のダブルスーパチュ
ーナに用いられている第1中間周波増幅装置の構成を図
2に示す。図2において、19はミキサ入力、20はミ
キサ回路、21は局部発振回路、22,23,26,2
7,28,31,33はコンデンサ、24,25はパタ
ーン化したコイル、29は増幅器、30,32はコイ
ル、34はバンドパスフィルタ(BPF)、35はBP
F出力である。
【0004】この従来の第1中間周波増幅装置では、ミ
キサ回路20からの出力をコンデンサ22,23,2
6,27,28とパターン化したコイル24,25とで
構成された同調フィルタの入力に接続し、その同調フィ
ルタの出力と増幅器29の入力を接続し、増幅器29の
出力とBPF34の間にコイル32とコンデンサ33の
直列回路を介挿して、増幅器29とBPF34のインピ
ーダンスマッチングをとっており、同調周波数において
最大利得を得ることのできるような回路構成となってい
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、同調フ
ィルタにパターン化したコイルを使用すると、パターン
化したコイル24,25のQ値が空心コイルに比べ低く
なるため、同調フィルタの高域の帯域外特性が空心コイ
ルを用いた場合に比べて悪く、局部発振回路21からの
局部発振信号がBPF34の出力に漏れでる信号レベル
が小さくなり、妨害を与えやすいという問題点があっ
た。
【0006】この発明の目的は、上記問題点に鑑み、同
調フィルタにパターン化したコイルを用いても高域の帯
域外特性の悪化を防止できる第1中間周波増幅装置を提
供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明の第1中間周波
増幅装置は、ミキサ回路の出力をパターン化したフィル
タ用コイルとフィルタ用コンデンサからなる同調フィル
タの入力に与え、同調フィルタの出力を増幅器の入力に
与え、増幅器の出力端にマッチング用コイルと第1のコ
ンデンサの直列回路のマッチング用コイルを接続し、直
列回路の第1のコンデンサをバンドパスフィルタに接続
し、一端を接地した第2のコンデンサの他端を直列回路
のマッチング用コイルとバンドパスフィルタとの間に接
続している。
【0008】
【作用】この発明の構成によれば、同調フィルタにパタ
ーン化したコイルを使用することにより、Q値が空心コ
イルに比べ低くなり、高域の帯域外特性が空心コイルを
用いた場合に比べて悪くなるが、第2のコンデンサの一
端を接地し、他端を直列回路のマッチング用コイルとバ
ンドパスフィルタとの間に接続することにより、第2の
コンデンサとマッチング用コイルとでローパスフィルタ
が構成され、高域の帯域外特性の悪化を防止することが
できる。
【0009】
【実施例】以下にこの発明の一実施例を図1に基づいて
説明する。図1はこの発明の一実施例の第1中間周波増
幅装置の構成図である。図1において、1はミキサ入
力、2,3,5,7,8,11,13,14はコンデン
サ、4,6はパターン化したコイル、9は増幅器、1
0,12はコイル、15はバンドパスフィルタ(BP
F)、16はBPF出力、17はミキサ回路、18は局
部発振回路である。
【0010】この第1中間周波増幅装置では、同調フィ
ルタを、コンデンサ(フィルタ用コンデンサ)2,3,
5,7,8とパターン化したコイル(フィルタ用コイ
ル)4,6で構成し、必要な周波数に同調点が合うよう
に定数を決定しており、同調フィルタの出力は増幅器9
の入力に接続している。コイル(マッチング用コイル)
12とコンデンサ(第1,第2のコンデンサ)13,1
4により増幅器9とBPF15のインピーダンスマッチ
ングを良くするとともに、コイル12とコンデンサ14
でLPF(ローパスフィルタ)を形成している。
【0011】以上のようにこの実施例によれば、同調フ
ィルタにパターン化したコイル4,6を使用することに
より、Q値が空心コイルに比べ低くなり、高域の帯域外
特性が空心コイルを用いた場合に比べて悪くなるが、コ
ンデンサ14の一端を接地し、他端をコイル12とBP
F15との間に接続することにより、コンデンサ14と
コイル12とでLPFが構成され、高域の帯域外特性の
悪化を防止することができ、局部発振回路18からの局
部発振信号がBPF15の出力に漏れでる信号レベルが
小さくなり、妨害となる可能性を小さくできる。
【0012】なお、コンデンサ14は、一端を接地し、
他端をコイル12とBPF15の間の任意の点に接続す
ればよい。
【0013】
【発明の効果】以上のようにこの発明の第1中間周波増
幅装置によれば、同調フィルタにパターン化したコイル
を使用することにより、Q値が空心コイルに比べ低くな
り、高域の帯域外特性が空心コイルを用いた場合に比べ
て悪くなるが、第2のコンデンサの一端を接地し、他端
を直列回路のマッチング用コイルとバンドパスフィルタ
との間に接続することにより、第2のコンデンサとマッ
チング用コイルとでローパスフィルタが構成され、高域
の帯域外特性の悪化を防止することができる。同調フィ
ルタに用いているコイルをパターン化し、それにともな
う同調フィルタの帯域外特性の悪化を増幅器とBPFの
入力間にインピーダンスマッチングに1つのコイルと2
つのコンデンサを用いると同時にLPFをも形成するこ
とで高域の帯域外特性を良くすることができ、局部発振
回路からの局部発振信号がBPFの出力に漏れでる信号
レベルが小さくなり、妨害となる可能性が小さくなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例の第1中間周波増幅装置の
構成図である。
【図2】従来例の第1中間周波増幅装置の構成図であ
る。
【符号の説明】
2,3,5,7,8 コンデンサ(フィルタ用コンデ
ンサ) 4,6 パターン化したコイル(フィルタ用コイル) 9 増幅器 12 コイル(マッチング用コイル) 13 コンデンサ(第1のコンデンサ) 14 コンデンサ(第2のコンデンサ) 15 バンドパスフィルタ 17 ミキサ回路

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ミキサ回路の出力をパターン化したフィ
    ルタ用コイルとフィルタ用コンデンサからなる同調フィ
    ルタの入力に与え、前記同調フィルタの出力を増幅器の
    入力に与え、前記増幅器の出力端にマッチング用コイル
    と第1のコンデンサの直列回路の前記マッチング用コイ
    ルを接続し、前記直列回路の第1のコンデンサをバンド
    パスフィルタに接続し、一端を接地した第2のコンデン
    サの他端を前記直列回路のマッチング用コイルと前記バ
    ンドパスフィルタとの間に接続した第1中間周波増幅装
    置。
JP23565792A 1992-09-03 1992-09-03 第1中間周波増幅装置 Pending JPH0685557A (ja)

Priority Applications (1)

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JP23565792A JPH0685557A (ja) 1992-09-03 1992-09-03 第1中間周波増幅装置

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JP23565792A JPH0685557A (ja) 1992-09-03 1992-09-03 第1中間周波増幅装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0685557A true JPH0685557A (ja) 1994-03-25

Family

ID=16989267

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP23565792A Pending JPH0685557A (ja) 1992-09-03 1992-09-03 第1中間周波増幅装置

Country Status (1)

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JP (1) JPH0685557A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013510367A (ja) * 2009-11-09 2013-03-21 ザイリンクス インコーポレイテッド T−コイル回路網設計を生成する方法およびt−コイル回路網

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013510367A (ja) * 2009-11-09 2013-03-21 ザイリンクス インコーポレイテッド T−コイル回路網設計を生成する方法およびt−コイル回路網

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