JPH0685236U - リードフレームの包装用ケース - Google Patents

リードフレームの包装用ケース

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JPH0685236U
JPH0685236U JP8300791U JP8300791U JPH0685236U JP H0685236 U JPH0685236 U JP H0685236U JP 8300791 U JP8300791 U JP 8300791U JP 8300791 U JP8300791 U JP 8300791U JP H0685236 U JPH0685236 U JP H0685236U
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JP
Japan
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lead frame
guides
base plate
lead
stacked
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JP8300791U
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English (en)
Inventor
将美 下田
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Toppan Inc
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Toppan Inc
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 積み重ねた複数枚のリードフレーム53を載
置すべき台板1と、当該積み重ねたリードフレーム53
の四つの辺と各々部分的に接当するように前記台板1上
に立設した少なくとも4個のガイド2a,2b,2c,
2dと、前記台板1に着脱自在に被着される深さを有す
る蓋体3とから成り、前記ガイドのうち少なくともリー
ドフレームにおける隣接する二つの辺と対応する2個の
ガイド2a,2bを、前記台板1に対してリードフレー
ム53の長さ方向および幅方向に各々位置調節自在に取
りつけて構成する。 【効果】 リードフレームをケースに簡単に収納し、且
つ取り出すことができる。しかもパッキングを要せず
に、種々の寸法のリードフレームを動かないように安全
に包装しうる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、ケース内に、積み重ねた状態の複数枚のリードフレームを、横方向 にずれ動くことがないように収納できるようにしたリードフレームの包装用ケー スに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来のリードフレームの包装用ケースは、例えば図5に示すように、深さのあ る本体51と、その本体1に被せられる蓋体52とからなる箱状のものである。 そして、前記本体1内に、複数枚のリードフレーム53を積み重ねた状態で収納 する場合、各リードフレーム53が本体1内で横方向にずれ動かないように、リ ードフレーム53の周辺と本体51の内面との間に発泡スチロール製シートなど のパッキング54を介在させている。
【0003】 このものは、リードフレーム53の収納・取り出しが便利なように、かつ種々 の寸法のリードフレームに対して共用できるように、本体51の縦・横の内寸法 をリードフレーム53の外寸法よりも可成り大きい寸法にしている。そして、異 なるリードフレーム53に対しては、パッキング54の厚さや枚数を加減して合 わせるようにしている。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
前記従来のケースは、リードフレーム53を確実に保護しうる反面、リードフ レーム53の全周が、本体51における側面板にて囲まれていて、リードフレー ム53は、本体1内に落とし込むようにしなければならず、また、リードフレー ム53を本体1内から取り出すときには、本体51を転倒しなければならないか ら、リードフレーム53を損傷するおそれが大であるばかりか、リードフレーム 53の収容・取り出しが極めて不便であり、,かも、寸法が異なるリードフレー ム53を収納するたびに、その寸法に合わせてパッキング54の厚さを変えるよ うにしなければならないから、包装作業が面倒であると言う問題があった。
【0005】 本考案は、前記従来のケースの問題を解消し、種々の寸法のリードフレームに 兼用でき、収納および取り出し作業が至極簡単にでき、且つ、パッキングなしで リードフレームを安全に収納できるリードフレームの包装用ケースを提供するこ とを技術的課題とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
この技術的課題を達成するため本考案は、リードフレームを複数枚積み重ねて 載置する台板と、該リードフレームの四つの辺に対して各々部分的に接当するよ うに前記台板上に立設した少なくとも4個のガイドと、前記台板に着脱自在に被 着される深さを有する蓋体とから成り、前記各ガイドのうち少なくとリードフレ ームにおける隣接する二辺と対応する2個のガイドを、前記台板に対してリード フレームの長さ方向および幅方向に各々位置調節自在に取付ける構成にした。
【0007】
【作用】
積み重ねた複数枚のリードフレームをケースに収納する場合、まず、ケースに おける台板に対する蓋体を外し、台板における位置調節自在の2個のガイドを台 板の周辺方向に移動して収容スペースを拡げる。次いで、前記積み重ねたリード フレームを、その左右両側から指先で摘んだ状態で、台板上における各ガイドの 間に載置した後、位置調節自在のガイドを、リードフレームに向かって移動する か、或いは、台板における各ガイドの相互間の間隔を、リードフレームにおける 長さ及び幅寸法に合わせて設定しこの各ガイドの間に、積み重ねたリードフレー ムを、その左右両側から指先で摘んだ状態で、挿入することにより、前記リード フレームを各ガイドにて横ずれを生じないように保持することができるから、そ の後において蓋体を被せることにより、リードフレームを包装できる。
【0008】 逆に、リードフレームを取り出す場合は、蓋体をはずした後、リードフレーム を、その両側から指先で摘んだ状態でそのまま上方へ引き上げれば良いのである 。 本考案のケースにおいては、リードフレームの全周が、従来のケースのように 、本体の各側面板にて囲まれておらず、各ガイド間に隙間があり、積み重ねたリ ードフレームをその左右両側から指先で摘んだ状態で、前記各ガイド間に挿入し たり、各ガイド間から取り出たりすることができるから、前記従来のように、積 み重ねた状態の本体内に落とし込んだり、本体を転倒したすることを必要としな いのである。
【0009】 なお、前記各ガイドは、その全てを調節自在にしても良いことは言うまでもな い。
【0010】
【考案の効果】
従って、本考案によれば、リードフレームをケース内に収容し、或はケースか ら取り出す作業が、前記従来のものに比べて、リードフレームを損傷するおそれ がなく、至極簡単にでき、しかも、パッキングなどを使用することなく、種々の 寸法のリードフレームを横ずれを生ずることなく、確実に包装することができる 効果を有する。
【0011】
【実施例】
次に、本考案の実施例を図面を参照しながら説明する。 図において、符号1は合成樹脂製の台板を、符号2a,2b,2c,2dは、 前記台板1に着脱自在に取付けられるガイドを各々示し、また、符号3は、前記 台板1に対して着脱自在に被嵌する合成樹脂製の蓋体である。
【0012】 前記台板1は、図1に示すように、略矩形状を呈しており、縦横の中心線に沿 って、当該台板1における外周面10に対する開口部9から中央に向かって延び る案内溝4a,4b,4c,4dが設けられている。この各案内溝4a,4b, 4c,4dは、前記各ガイド2a,2b,2c,2dを、台板1の上面における リードフレーム載置面7から突出しないように沈めて収容し、その移動を案内す るものであり、この各案内溝4a,4b,4c,4dの底面6は、図3及び図4 に示すように、台板1の外周面10から外向きに造形した周縁部5の上面と同一 平面状で、且つ、各案内溝4a,4b,4c,4dにおける左右両内面8及び行 き止まり面11は、前記リードフレーム載置面7に対して垂直に形成されている 。また、前記各案内溝4a,4b,4c,4dにおける左右両内側面8には、ス リット12が当該案内溝の長手方向に沿って延びるように形成され、このスリッ ト12には、前記各ガイド2a,2b,2c,2dにおける側片19a,19b が、摺動自在に嵌まる係合する。
【0013】 そして、前記各案内溝4a,4b,4c,4dにおける底面6には、突条13 が、案内溝の長手方向に沿って延びるように一体的に造形されており、その突条 13の上面には、図3に示すように、台板1における外方(周縁側)が傾斜面1 4で、内方(中央側)が垂直面15のラチェット歯列16が形成されている。 前記各ガイド2a,2b,2c,2dは、図2に示すように、前記案内溝4a ,4b,4c,4d内に摺動自在に挿入される基部17と、その基部17の後端 から上方に延びる板状の壁部18とから成る。基部17の下端の左右両側には、 前記各案内溝4a,4b,4c,4dにおける側方のスリット12に摺動自在に 挿入される側片19a,19bを一体的に造形されており、基部17の下面の中 央部に、前記各案内溝4a,4b,4c,4d内における突条13に対して摺動 自在に嵌合する凹溝20を形成している。
【0014】 更に、基部17の前端から中央にかけて一対のスリット21a,21bが設け られており、それにより両スリット21a,21bの間に可撓性の舌片22が構 成される。この舌片22の先端下面には、前記各案内溝4a,4b,4c,4d 内の突条13の上面におけるラチェット歯列16と歯合するように、前側が傾斜 面23で、後側が垂直面24にされた断面略三角状の爪25が突設されている。
【0015】 前記各ガイド2a,2b,2c,2dの各々は、その基部17を各案内溝4a ,4b,4c,4dの台板1における外周面10の開口9から各案内溝4a,4 b,4c,4d内に挿入することにより、台板1に対して着脱自在に、且つ、各 案内溝4a,4b,4c,4dの長手方向に沿って移動調節自在に組み付けるこ とができ、且つ、その各々における爪22がラチェット歯列16に対して係合す ることにより、所定の移動調節位置において容易に後退動することがない状態に 係止できる。
【0016】 また、前記各ガイド2a,2b,2c,2dを、図3の矢印Aで示すように、 台板1の中央方向に押すと、各ガイド2a,2b,2c,2dにおける爪25と ラチェット歯列16との傾斜面23,14同士が互いに接当し、舌片22の先端 が図3の二点鎖線Sで示すように上方に逃げるので、中央方向へ自由に移動させ 得る。
【0017】 逆に、前記各ガイド2a,2b,2c,2dを、図3に矢印Bで示すように、 後退方向に雄と、爪25とラチェット歯列16との垂直面15,24同士が互い に接当するので、後退方向への移動を阻止するが、前記各ガイド2a,2b,2 c,2dに上端部に対して、図3に矢印C示すように、後退方向の押圧力を作用 すると、舌片22の先端の爪25が上方に浮くので、各ガイド2a,2b,2c ,2dの後退方向の移動を許容する。
【0018】 一方、前記蓋体3は、長手方向の左右両側における側面板31a,31bに、 天板32に達する切欠部33を備えた箱状の形態を呈しており、その長手方向の 両端部における両側面板34a,34bの下端両側には、各々係止用舌片35a ,35bが形成されている。この係止用舌片35a,35bの内面には、前記台 板1の外周面10に形成した凹部37a,37bに対して着脱自在に係合する係 合突起36a,36bが設けられている。
【0019】 前記各ガイド2a,2b,2c,2dの高さは、前記蓋体3における各側面板 31a,31b,34a,34bの高さ寸法と略同じにして、各ガイド2a,2 b,2c,2dの上端が、蓋板3における天板32の下面に接当するように構成 することが好ましい。 この構成において、複数枚積み重ねた状態のリードフレーム53を収容する場 合においては、まず、蓋体3を外し、各ガイド2a,2b,2c,2dを後退移 動して、その間に、前記積み重ねた状態のリードフレーム53を、その左右両側 から指先で摘んだ状態で挿入したのち、前記各ガイド2a,2b,2c,2dを 、リードフレーム53の各辺に接当する位置まで前進移動させるか、或いは、前 記各ガイド2a,2b,2c,2dの相互間の間隔を、リードフレーム53にお ける長さ及び幅寸法に合わせて設定しこの各ガイド2a,2b,2c,2dの間 に、積み重ねたリードフレーム53を、その左右両側から指先で摘んだ状態で、 挿入することにより、前記リードフレーム53を各ガイド2a,2b,2c,2 dにて横ずれを生じないように保持することができるから、その後において蓋体 3を被せることにより、リードフレーム53を包装できる。
【0020】 逆に、リードフレーム53を取り出す場合は、蓋体3をはずした後、リードフ レーム53を、その両側から指先で摘んだ状態で、各ガイド2a,2b,2c, 2dの間からそのまま上方へ引き上げれば良いのである。 なお、前記実施例では、前記各ガイド2a,2b,2c,2dの全てを位置調 節自在に構成した場合を示したが、本考案は、これに限らず、前記各ガイド2a ,2b,2c,2dのうち少なくともリードフレーム53における隣接する二辺 と対応する二つのガイド2a,2bを位置調節自在に構成し、他の二つのガイド 2c,2dを固定式に構成するようにしても良いのであり、また、台板1におけ るリードフレーム載置面7に、図1に二点鎖線で示すように、凹み部38を適当 個所に形成しておけば、リードフレーム53を指先を摘むことが一層容易にでき るのである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施例による包装ケースの一部切欠斜
視図である。
【図2】図1における各ガイドを示す拡大斜視図であ
る。
【図3】図1の III−III 視拡大断面図である。
【図4】図3の IV − IV 視断面図である。
【図5】従来のリードフレームの包装用ケースの一例を
示す斜視図である。
【符号の説明】
1 台板 2a,2b,2c,2d ガイド 3 蓋体 4a,4b,4c,4d 案内溝 53 リードフレーム

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】リードフレームを複数枚積み重ねて載置す
    る台板と、該リードフレームの四つの辺に対して各々部
    分的に接当するように前記台板上に立設した少なくとも
    4個のガイドと、前記台板に着脱自在に被着される深さ
    を有する蓋体とから成り、前記各ガイドのうち少なくと
    リードフレームにおける隣接する二辺と対応する2個の
    ガイドを、前記台板に対してリードフレームの長さ方向
    および幅方向に各々位置調節自在に取付けたことを特徴
    とするリードフレームの包装用ケース。
JP8300791U 1991-10-14 1991-10-14 リードフレームの包装用ケース Pending JPH0685236U (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011016586A (ja) * 2009-06-08 2011-01-27 Sanko Co Ltd 軸受搬送用コンテナ
US8164181B2 (en) 2003-10-07 2012-04-24 Fujitsu Semiconductor Limited Semiconductor device packaging structure
WO2018233763A1 (de) * 2017-06-20 2018-12-27 Schaeffler Technologies AG & Co. KG Schienensystem, transportkiste mit mindestens einem solchen schienensystem, sowie verfahren und verwendung
DE102017009013B4 (de) * 2017-09-26 2020-03-12 Hardy Lins Schienensystem für eine Transportkiste und Transportkiste

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