JPH0684588B2 - ナッピング機 - Google Patents

ナッピング機

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JPH0684588B2
JPH0684588B2 JP1502444A JP50244492A JPH0684588B2 JP H0684588 B2 JPH0684588 B2 JP H0684588B2 JP 1502444 A JP1502444 A JP 1502444A JP 50244492 A JP50244492 A JP 50244492A JP H0684588 B2 JPH0684588 B2 JP H0684588B2
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ロタール ファンクヘーネル,
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    • D06TREATMENT OF TEXTILES OR THE LIKE; LAUNDERING; FLEXIBLE MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • D06CFINISHING, DRESSING, TENTERING OR STRETCHING TEXTILE FABRICS
    • D06C11/00Teasing, napping or otherwise roughening or raising pile of textile fabrics

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  • Textile Engineering (AREA)
  • Treatment Of Fiber Materials (AREA)
  • Preliminary Treatment Of Fibers (AREA)
  • Replacement Of Web Rolls (AREA)
  • Sewing Machines And Sewing (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明は、少なくとも1つの被駆動ドラム有する布用ナ
ッピング機、それもドラムの側方ディスク内に複数のテ
ークアップ装置が配置され、これらテークアップ装置
が、それぞれ、異なる種類のナッピングローラを少なく
とも1個すつ備えており、かつまた回転可能かつロック
可能である形式のものに関する。
布用ナッピング機の場合、毛出しされる布とナッピング
ローラとの間の速度差により布表面が毛出しされ(ナッ
ピング効果)、それによって特に保温能が高められ、ウ
ール状の柔らかな手ざわりが得られる。ナッピング効果
を得るためには、同じ種類のナッピングローラ(パイル
ローラ又はカウンタパイルローラ)を用いるか、異なる
種類のナッピングローラ(カウンタパイルローラとパイ
ルローラとを互いに等しい割合又は異なる割合で)を用
いるかする。更には、ナッピングローラ用に、種々の毛
出しクロージングを用いることもできる。
従来の技術 ドラムの側方ディスク内に配置され、回転装置状に構成
された複数テークアップ装置を有するナッピング機が既
に提案されている(ドイツ特許第401721号)。この形式
の場合、各テークアップ装置には複数の毛出し部材が、
次のように配置されている。すなわち、各テークアップ
装置の毛出し部材1個だけが作業位置を占めるようにさ
れ、布地は先ず先端のとがっていないクロージングで、
次いで作業工程の進行に応じて、より先端のとがったク
ロージングで毛出しされるように配置されている。
テークアップ装置と接続されている相応の歯車伝動装置
によって可能にることは、すべてのテークアップ装置を
一緒に調節することによって、調節後に布が、再び先ず
先端のとがっていないクロージングにより、次いで作業
工程の進行に応じて、より先端のとがったクロージング
により毛出されるということだけである。
発明の詳説 本発明は、これに対する解決策を提供するものである。
本発明の根底をなす課題は、請求の範囲第1項の上位概
念によるナッピング機の場合に、少なくとも1つのアン
ロック装置、調節装置、ロックを装置により、作業位置
を占める一方の種類のナッピングローラと他方の種類の
ナッピングローラとの比を変更できるようにすることに
ある。
この課題は、本発明により請求の範囲第1項記載の特徴
を有する手段によって解決された。すなわち、調節装置
が、制御されつつ操作可能な昇降装置を有し、 この昇降装置にはセグメント保持体がリンク結合され、
このセグメント保持体が、出発位置と、所定角度でテー
クアップ装置が旋回せしめられる作用位置との間を昇降
装置を介して可動であり、 前記セグメント保持体が、その作業位置では、旋回せし
められるテークアップ装置に固定配置されたホィールに
密着し、 前記調節装置にはアンロック装置が配属されており、 このアンロック装置が、制御されつつ操作可能な別の昇
降装置を有しており、 この昇降装置にはアンロックセグメントがリンク結合さ
れ、このアンロックセグメントが、出発位置と、所定角
度で旋回せしめられるテークアップ装置のロックを解く
作用位置との間を前記の別の昇降装置を介して移動可能
であり、 前記アンロックセグメントが、その作用位置において
は、回転せしめられるテークアップ装置に配置されたロ
ック装置にリンク接続されて、当該受容装置の回転前に
ロックを外すようにするのである。
本発明の別の特徴は、請求の範囲第2項以下の各項に記
載の通りである。
本発明により達成される効果は、主として次の点にお
る。すなわち、作業位置に在る一方の種類のナッピング
ローラと他方の種類のナッピングローラとの割合−この
割合には、一種類だけのナッピングローラが作業位置に
ある場合も含まれる−を変更し、それによって別のナッ
ピング効果が得られる点である。その割合、重要な点
は、作業位置にある一方の種類のローラと他方の種類の
ローラとの比を変更する間、布はドラム上に残す異がで
き、このため、換装時間が短縮される。
図面の簡単な説明 以下で本発明を一実施例につき詳説する。添付図面は次
の通りである。
図1は、作業位置を占めている同数のカウンタパイルロ
ーラとパイルローラを有するナッピング機のドラムと、
ドラムに配属された2つの引張りローラとの略示横断面
図。
図2は、アンロック装置、調節装置、ロック装置の略示
図で、アンロック過程が所定テークアップ装置のところ
で開始された状態を示した図。
図3は、所定テークアップ装置の調節過程の間のアンロ
ック装置、調節装置、ロック装置を示した略示図。
図4は、テークアップ装置のアンロック、調節、ロック
の時間経過表を示した図。
本発明を実施する最適の方策 ナッピング機は、とりわけ、図示されていない機械フレ
ーム内に支承された被駆動ドラムを有している。このド
ラムには、主として、複数のテークアップ装置1が所属
している。これらのテークアップ装置1は、両端が、ド
ラムのディスク2に配置された支承個所3内に回転可能
かつロック可能に支承されている。見やすくするため
に、図1にはドラムのディスク2のみが示されている。
各テークアップ装置1は2種類のナッピングローラ4を
有している。この実施例では、2個のカウンタパイルロ
ーラ4.1−以下では符合Gでも表わす−と1個のパイル
ローラ4.2−以下では符合Sでも表わす−とが備えられ
ている。この場合、ピッチ円2.1上に位置するナッピン
グローラ4は作業位置を占めている。見やすくするため
に、2つのテークアップ装置1とその内部に支承された
ナッピングローラ4の種類のみを相応の符合で示してあ
る。
ナッピングローラ4は、両側がテークアップ装置1内に
支承されている。その場合、ナッピングローラ4のうち
の、作業位置を占めるローラのみが駆動されるようにす
るのが好ましい。
ドラムのディスク2内に支承されているテークアップ装
置1は、後でも触れるが、その出発位置にロックされて
いるが、このロックを外されたのち、テークアップ装置
1内のナッピングローラ4のピッチに相応する角度だけ
回転して、再び新たにロックされる。これによって、作
業位置を占めるカウンタパイルローラ4.1の、パイルロ
ーラ4.2に対する割合を変更することができる。作業位
置を占めるナッピングローラ4の比には、主として次の
変化形が可能である: 更に、ナッピング機には、入口引張りローラ5と出口引
張りローラ6とが属している。これらのローラは、双方
とも機械フレーム内に支承され、かつ、これらの引張り
ローラを介してドラム上を走行する布が搬送され、かつ
また同時に一定の引張り荷重を受ける。ナッピング機に
所属するこのほかの装置、すなわち駆動装置、ナッピン
グ機の出入口、ストリッピングローラなども、同じく見
やすくするために省略した。
作業位置に在る一方の種類のナッピングローラ4と他の
種類のナッピングローラとの比を実現するために、図2
と図3とに示されているようなアンロック装置、調節装
置、ロック装置が備えられている。図2には、アンロッ
ク装置が、作用位置で、言いかえるとアンロック過程を
特定テークアップ装置1のところで既に開始している位
置で示されている。
アンロック装置は、有利には、機械フレーム内に設けら
れたテープアップ8内に旋回可能に支承された第1作業
シリンダ9と、この作業シリンダ9のピストンロッド9.
1にリンク結合された乗上げ部材10とを有している。乗
上げ部材10も、同じように、有利には機械フレーム内に
設けられた支承個所11内に旋回可能に支承されている。
乗上げ部材10の、ドラムディスク2を向いた側は、乗上
げカム10.1として構成されている。このカム10.1上を、
当該テークアップ装置1のロックが外されるさい、アン
ロッククレバー12に支承されたローラ13が転動する。ア
ンロッククレバー12は、有利には支承個所3に固定され
ているテークアップ14に支承され、引張り部材15を介し
てロックピン16にリンク結合されている。
同じく図2及び図3から分かるように、当該テークアッ
プ装置1の回転に役立つ調節装置は、機械フレーム内に
設けられた支承個所17内に支承された第2作業シリンダ
18を有している。この第2作業シリンダ18のピストンロ
ッド18.1には、機械フレーム内に設けられた支承個所19
に支承されたセグメント保持体20がリンク結合されてい
る。このセグメント保持体20には摩擦セグメント20.1が
備えられ、このセグメント20.1が、テークアップ装置1
の回転時に、テークアップ装置1の支承ピン上に固定配
置された摩擦円板21と接続される。
ロック装置は、テークアップ装置1と固定結合された、
切欠き22.1を有するロック用ディスク22を備えている。
ロック状態のさいには、切欠き22.1の1つにはロックピ
ン16が突入する。ロックピン16は、圧縮ばね23のばね力
を負荷され、引張り部材15を介してアンロックレバー12
とリンク結合されている。ロツクピン16は、切欠きの1
つに突入することによって、テークアップ装置1の位置
を固定する。
図2及び図3には、アンロック装置、調節装置、ロツク
装置が各1つ示されている。アンロック装置と調節装置
とは、機械フレーム内の所定個所に、それも一方のドラ
ムディスク2の区域内に次のように支承されている。す
なわち、アンロック装置及び調節装置が、作業位置に在
る一方の種類のナッピングローラ4と他方の種類のロー
ラ4との比の変更時に、所定テークアップ装置に作用す
るように支承されているのである。第2のアンロック装
置及び調節装置も、同様に、機械フレーム内の所定個所
に、それも他方のドラムディスク2の区域に、同じく次
のように支承されている。すなわち、これらの装置が、
他のアンロック装置及び調節装置と同時に、一緒に作用
して当該テークアップ装置1の調節(アンロック、所定
角度だけの回転、新たなロック)を実現するように支承
されているのである。しかしながら、また、別の1対の
アンロック装置及び調節装置を、機械フレーム内の別の
所定位置に配置して、別のテークアップ装置1を一緒に
調節するようにすることも可能である。
ロック装置は、両端が、どのテークアップ装置のところ
にも位置するようにされている。
本発明によるアンロック装置、調節装置、ロック装置は
次のように作動する: テークアップ装置1の切換え過程は、蓄積プログラム制
御装置25によつて定められる。ドラム位置検出用に、ド
ラムには絶対角度センサ26が配属されている。この絶対
角度センサは、蓄積プログラム制御装置25と接続されて
いる。これらによって、各テークアップ装置1の位置
を、ドラムのディスク2の、したがってまたドラムの絶
縁回転角度αに対して正確に固定することができる。蓄
積プログラム制御装置25内部では、各テークアップ装置
1に対して1つの基準値、たとえば番号が配属されてい
る。同様に、カンウタパイルローラ4.1とパイルローラ
4.2とのその時々の比、したがって各テークアップ装置
1の回転位置も、蓄積プログラム制御装置25に記憶され
ている。
カウンタパイルローラ4.1とパイルローラ4.2の比を変更
する場合、操作員は所望の比を予め選定し、これらデー
タを蓄積プログラム制御装置25にインプットし、制御装
置をスタートさせ、相応のテークアップ装置1の切換え
をスタートさせる。制御装置25は、その場合、現行の比
と所望の比とから切換えられねばならないテークアップ
装置1を決定する。その場合、特定テークアップ装置1
が2回切換えを要し、したがって有利にはドラムを更に
1回転させねばならない場合がある。第1作業シリンダ
9用の電磁弁27と第2作業シリンダ18用の電磁弁29,30
との起動制御は、ドラムの絶対回転角に応じて直接に行
なわれる。その場合、作業シリンダ9,8のその時々の位
置は、センサ31,32,33,34により監視される。また、別
のセンサ35が、テークアップ装置1の切換え後、ロック
用ディスク22とロックピン16との協働によるこのテーク
アップ装置1のロックを監視する。
カウンタパイルローラ4.1とパイルローラ4.2の比を変更
する場合は、決められた最初のテークアップ装置1から
始められる。すなわち、このテークアップ装置1の出発
位置−この出発位置は絶対回転角度α相当する−から
始まりながら、第1の作業シリンダ9に圧力媒体が負荷
されることにより、ピストンロッド9.1と乗上げ部材10
とが図2に示された作用位置へ移動する。ドラムの回転
運動により−この回転運動は図1〜図3に矢印24によっ
て示されており、ローラ4.1と4.2の比を変更する場合
は、ドラム回転数が比較的低い値であるのが有利である
−ローラ13が乗上げカム10.1のところを第1段階では次
のように転動する。すなわち、テークアップ14内に支承
されたアンロックレバー12が、引張部材15を介してロッ
クピン16を持上げることによって、テークアップ装置1
のロックが外されるように転動する。回転角度αに達
すると、第2作業シリンダ18に圧力媒体が負荷される。
この結果、ピストンロッド18.1が送出され、セグメント
保持体20を作用位置へ移動させる。すなわち、摩擦セグ
メント20.1が摩擦ディスク21に密着する。ドラムの回転
運動により、摩擦ディスク21が摩擦セグメント20.1のと
ころを転動し、このためテークアップ装置1が回転角度
αに達するまで回転する。回転角度αとαとの間
の回転角度αに到達すると、第1作業シリンダ9は逆
方向に負荷され、図3に示されているように、再び出発
位置へ戻される。
回転角度αに達する共に、所定のテークアップ装置1
が120°の回転運動をし終了する。それと共に、また、
ロック用ディスク22内に切欠き22.1も、ロックピン16
が、圧縮ばね23の力によりこの切欠き22.1に係合する位
置に達する。それと共に、所定テークアップ装置1が12
0°の回転角度だけ調節され、再びロックされる。この
ことは同時に次のことを意味する。すなわち、予め作業
位置を占めるナッピングロール4が、いまやその作業位
置を離れる一方、そのまで作業位置外に位置したナッピ
ングローラ4が、今や部分円2.1上の作業位置に来るこ
とを意味する。
同じように、回転角度αに達すると、第2作業シリン
ダ18が、逆方向に圧力媒体を負荷され、その結果、作業
シリンダ18、さらにはセグメント保持体20が、再び出発
位置へ戻される。
同じように、回転角度αに達すると、第2作業シリン
ダ18が、逆方向に圧力媒体を負荷され、その結果、作業
シリンダ18、さらにはセグメント保持体20が、再び出発
位置へ戻される。
ドラムがその回転角度αの区域に来ると、前に回転し
たテークアップ装置1のロックの監視が、センサ35によ
り行なわれる。
テークアップ装置のアンロック、回転、ロックの、回転
角度αと関連する経過を示したのが図4である。この図
によれば、前記経過は、所定テークアップ装置1の他端
に配属されたアンロック装置、調節装置、ロック装置の
場合にも、時間とサイクルを等しくして進められる。
1つのテークアップ装置1においてアンロック過、調節
過程、ロック過程各過程の全部が完了すると共に、ドラ
ムは更に回転し、予め選定されたテークアップ装置1−
図4では符合“n"で示してある−が、所定位置、すなわ
ち、アンロック装置、調節装置、ロック装置に対し、ア
ンロック、回転、ロックに必要な位置に達する。この位
置に達する共に、当該テークアップ装置1のアンロッ
ク、回転、新たなロックが、既述のように、かつまた図
2〜図4に示したように行なわれる。この過程が、操作
員により蓄積プログラム制御装置25に予めインプットさ
れたデータに則して反復される。
図4に挙げられた30°という角度値は、ドラム内に支承
されたテークアップ装置1の数から導き出されたもので
ある。図示の実施例では、360°:12のテークアップ装置
=30°/テークアップ装置となる。しかしながら、調節
されるテークアップ装置1の選定数に応じて別の角度、
たとえば60°、90°等々を蓄積プログラケム制御装置25
に予めインプットしておくことも可能である。
ドラム上に、たとえば15のテークアップ装置1が設けら
れる場合には、制御装置25には24°の角度が予めインプ
ットされる。
図2に示されている制御素子、たとえば角度センサ26、
電磁弁27;28,29,30、センサ31,32,33,34,35、蓄積プロ
グラム制御装置25は、見やすくするために図3には省略
されている。この点は、アンロック区域、調節区域、ロ
ック区域の外に位置するテークアップ装置1についも同
様である。
工業利用の可能性 本発明による解決策は、繊維品仕上げ工業の分野で布地
7の仕上げに用いられるナッピング機に適用される。こ
の場合、ナッピング機は少なくとも1つの被駆動ドラム
を有しており、しかもドラムの側方ディスク2内には複
数のテークアップ装置1が支承されたおり、これらのテ
ークアップ装置1は、それぞれ、異なる種類の少なくと
も各1つのナッピングローラ4を備え、回転可能かつロ
ック可能である。
本発明より得られる効果は、主として次の点にある。す
なわち、一方の種類の、作業位置にあるナッピングロー
ラと他方の種類のナッピングローラとの割合−この割合
とは、一方の種類だけのナッピングローラが作業位置を
占める割合をも意味する−を変更でき、それによって別
のナッピング効果が達成できる。この場合、作業位置に
ある一方の種類のナッピングローラと他の種類のナッピ
ングローラとの比を変更する間、布地はそのままドラム
上に置いておくことができ、このため換装時間が短縮さ
れる点も重要である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ファンクヘーネル, ロタール ドイツ連邦共和国 D−9417 ツヴェニッ ツ アンナベルガー シュトラーセ 34 (72)発明者 ザイデル, ディーター ドイツ連邦共和国 D−9412 シュネーベ ルク プロフェッソル−ドクトル−ディー クマン−シュトラーセ 13

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】少なくとも1つの被駆動ドラムを有する布
    地用のナッピング機であって、ドラムの側方ディスク内
    に、それぞれ異なる種類の少なくとも各1つのナッピン
    グローラを備えたテークアップ装置が支承され、少なく
    とも1つのテークアップ装置が調節装置により回転可能
    である形式のものにおいて、 1.1.調節装置が制御されて操作可能な昇降装置(18;18.
    1)を有し、 1.2.この昇降装置にセグメント保持体(20;20.1)がリ
    ンク結合され、このセグメント保持体が、出発位置と、
    所定角度でテークアップ装置(1)の回転を生じさせる
    作用位置との間を、昇降装置(18;18.1)により移動せ
    しめられることができ、 1.3.前記セグメント保持体(20;20.1)が、その作用位
    置においては、回転せしめられるテークアップ装置1の
    ところに固定配置されたホィール(21)に密着し、 2.前記調節位置にアンロック装置が配属されており、 2.1.アンロック装置が、別の、制御されて操作可能な昇
    降装置(9;9.1)を有し、 2.2.昇降装置にはアンロックセグメント(10;10.1)が
    リンク結合され、このアンロックセグメント(10;10.
    1)は出発位置と、所定の角度だけ回転せしめられるテ
    ークアップ装置(1)のロックが外される作用位置との
    間を移動可能であり、 2.3.前記アンロック装置(10;10.1)が、その作用位置
    においては、回転せしめられるテークアップ装置(1)
    のところに配置されたロック装置(16;22;22.1)に、当
    該テークアップ装置(1)の回転前にロックを外させつ
    つリンク接続せしめられることを特徴とする、布用のナ
    ッピング機。
  2. 【請求項2】昇降装置(18;18.1)が、別の昇降装置
    (9;9.1)に応じて制御され操作可能であることを特徴
    とする、請求項1記載のナッピング機。
  3. 【請求項3】昇降装置(18;18.1)が、別の昇降装置
    (9;9.1)に対して時間的にずらされて制御され操作可
    能であることを特徴とする、請求項1又は2記載のナッ
    ピング機。
  4. 【請求項4】セグメント保持体(20;20.1)が、その作
    用位置においてホィール(21)と摩擦接続式に接続され
    る事を特徴とする、請求項1から3までのいずれか1項
    に記載のナッピング機。
  5. 【請求項5】セグメント保持体(20,20.1)が、その作
    用位置においてホィール(21)と形状接続式に接続され
    ることを特徴とする、請求項1から3までのいずれか1
    項に記載のナッピング機。
  6. 【請求項6】それぞれ1つの調節装置及びそれぞれ1つ
    のアンロック装置が、テークアップ装置(1)の両端の
    ところで機械フレーム内に支承されていることを特徴と
    する、請求項1から5までのいずれか1項に記載のナッ
    ピング機。
  7. 【請求項7】アンロック装置(10;10.1)とロックピン
    (16)との間に力を伝達する部材(12)が配置されてい
    ることを特徴とする、請求項1から6までのいずれか1
    項に記載のナッピング機。
  8. 【請求項8】アンロック装置と調節装置とに、ドラムの
    少なくとも、絶対回転角度(α)に従属して作業する制
    御装置(25;26;27;28;29;30;31;32;33;34;35)が配属さ
    れていることを特徴とする、請求項1から7までのいず
    れか1項に記載のナッピング機。
  9. 【請求項9】制御装置(25;26;27;28;29;30;31;32;33;3
    4;35)が、蓄積プログラム制御装置(25)を有すること
    を特徴とする、請求項1から8までのいずれか1項記載
    のナッピング機。
  10. 【請求項10】使用されているアンロック装置、調節装
    置、ロック装置の少なくとも1つに、少なくとも1つの
    スキャナ(26;31;32;33;34;35)が配属され、これらの
    スキャナが作用位置及び又は出発位置を検出し、制御装
    置(25)を介して少なくとも1つの後続装置に影響を与
    えることを特徴とする、請求項1から9までのいずれか
    1項に記載のナッピング機。
  11. 【請求項11】スキャナ(26;31;32;33;34;35)がセン
    サであることを特徴とする、請求項1から10までのいず
    れか1項に記載のナッピング機。
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JPH06500154A JPH06500154A (ja) 1994-01-06
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