JPH0684388A - レベルシフタ回路 - Google Patents
レベルシフタ回路Info
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- JPH0684388A JPH0684388A JP23496592A JP23496592A JPH0684388A JP H0684388 A JPH0684388 A JP H0684388A JP 23496592 A JP23496592 A JP 23496592A JP 23496592 A JP23496592 A JP 23496592A JP H0684388 A JPH0684388 A JP H0684388A
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- transistor
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- G11—INFORMATION STORAGE
- G11C—STATIC STORES
- G11C8/00—Arrangements for selecting an address in a digital store
- G11C8/08—Word line control circuits, e.g. drivers, boosters, pull-up circuits, pull-down circuits, precharging circuits, for word lines
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- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11C—STATIC STORES
- G11C16/00—Erasable programmable read-only memories
- G11C16/02—Erasable programmable read-only memories electrically programmable
- G11C16/06—Auxiliary circuits, e.g. for writing into memory
- G11C16/10—Programming or data input circuits
- G11C16/12—Programming voltage switching circuits
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
- Read Only Memory (AREA)
- Electronic Switches (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 Nチャネル型Dタイプのトランジスタを使用
しない回路構成としたレベルシフタ回路を提供する。 【構成】 Nチャネル型Dタイプトランジスタの替わり
に、Nチャネル型EタイプトランジスタとNチャネル型
Iタイプトランジスタの並列回路に置き換えることによ
り、チャージポンプ回路を含めたとき、従来のレベルシ
フタ回路で3種類(D、E、Iタイプ)のNチャネルト
ランジスタを使用していたものが、本発明のレベルシフ
タ回路では2種類(E、Iタイプ)にすることが出来
る。
しない回路構成としたレベルシフタ回路を提供する。 【構成】 Nチャネル型Dタイプトランジスタの替わり
に、Nチャネル型EタイプトランジスタとNチャネル型
Iタイプトランジスタの並列回路に置き換えることによ
り、チャージポンプ回路を含めたとき、従来のレベルシ
フタ回路で3種類(D、E、Iタイプ)のNチャネルト
ランジスタを使用していたものが、本発明のレベルシフ
タ回路では2種類(E、Iタイプ)にすることが出来
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、不揮発性トランジス
タを使用する電気的にデータの書き替えが可能な不揮発
性半導体メモリE2 PROM(Electricall
y Erasable and Programmab
le ROM)に係り、特にそのデコーダ回路に使用す
るレベルシフタ回路に関する。
タを使用する電気的にデータの書き替えが可能な不揮発
性半導体メモリE2 PROM(Electricall
y Erasable and Programmab
le ROM)に係り、特にそのデコーダ回路に使用す
るレベルシフタ回路に関する。
【0002】
【従来の技術】周知のように、E2 PROMの回路構成
は、セルをマトリックス状に配置し、ロウ・デコーダ
(行選択)とカラム・デコーダ(列選択)により、任意
のアドレスのセルをアクセスする。E2 PROMの回路
構成例を図5に示す。
は、セルをマトリックス状に配置し、ロウ・デコーダ
(行選択)とカラム・デコーダ(列選択)により、任意
のアドレスのセルをアクセスする。E2 PROMの回路
構成例を図5に示す。
【0003】図5によりE2 PROMの各動作を説明す
る。(なお、以下の説明は、鈴木八十二著「半導体MO
Sメモリとその使い方」:日刊工業新聞社を参照したも
のである。) (1)消去動作(電子注入) 消去動作を説明する前にE2 PROM独得のセル構成に
ついて説明する。セル・マトリックス内の、00のセル
は図5中に示すように実際には8個のセル(8ビット
分)から成っている。この8個のメモリ・トランジスタ
のコントロール・ゲートは共通に接続され、トランジス
タG00を介してセレクト信号C0 に連繋している。
る。(なお、以下の説明は、鈴木八十二著「半導体MO
Sメモリとその使い方」:日刊工業新聞社を参照したも
のである。) (1)消去動作(電子注入) 消去動作を説明する前にE2 PROM独得のセル構成に
ついて説明する。セル・マトリックス内の、00のセル
は図5中に示すように実際には8個のセル(8ビット
分)から成っている。この8個のメモリ・トランジスタ
のコントロール・ゲートは共通に接続され、トランジス
タG00を介してセレクト信号C0 に連繋している。
【0004】ここで留意したいのはロウ・デコーダの出
力RA0 は横に並んだ全てのセレクト・トランジスタの
ゲートに共通に入力しているが、トランジスタG00を介
する信号C0 は横に8個分しか供給されていないことで
ある。
力RA0 は横に並んだ全てのセレクト・トランジスタの
ゲートに共通に入力しているが、トランジスタG00を介
する信号C0 は横に8個分しか供給されていないことで
ある。
【0005】つまり、セル10のセレクト・ゲートには
セル00と同じようにRA0 が与えられているが、セル
10のメモリ・トランジスタのコントロール・ゲートに
はセル00と違って、トランジスタG10を介してC1 の
信号が与えられている。これは消去動作のとき余分なセ
ルに高電圧をかけないようにするためである。消去動作
はつぎのように行なわれる。
セル00と同じようにRA0 が与えられているが、セル
10のメモリ・トランジスタのコントロール・ゲートに
はセル00と違って、トランジスタG10を介してC1 の
信号が与えられている。これは消去動作のとき余分なセ
ルに高電圧をかけないようにするためである。消去動作
はつぎのように行なわれる。
【0006】セル000を消去する場合を考えると、ま
ず、ロウ・デコーダ入力A0 ,A1を“0”とし、RA
0 を高電圧の20Vとする。他のロウ・デコーダの出
力RA1 ,RA2 およびRA3 は0Vとなる。さらに、
カラム・デコーダ入力A2 ,A3 を共に“0”として、
CA0 を20Vに、他のCA1 ,CA2 ,CA3 は0V
にする。
ず、ロウ・デコーダ入力A0 ,A1を“0”とし、RA
0 を高電圧の20Vとする。他のロウ・デコーダの出
力RA1 ,RA2 およびRA3 は0Vとなる。さらに、
カラム・デコーダ入力A2 ,A3 を共に“0”として、
CA0 を20Vに、他のCA1 ,CA2 ,CA3 は0V
にする。
【0007】このようにすると、カラム選択トランジス
タQ0 とG00はオンとなり、消去用電圧信号α(=20
V)がセル000から007のコントロール・ゲートに
供給される。
タQ0 とG00はオンとなり、消去用電圧信号α(=20
V)がセル000から007のコントロール・ゲートに
供給される。
【0008】一方、ビット・ラインB00はデータ・カラ
ム選択用トランジスタTr0を介してβの電位となる。β
を0Vにするとセル000の各端子は消去(電子注入)
状態になる。つまり、セレクト・ゲート、コントロール
・ゲートに20V、ドレイン電極に0Vがかかることに
なる。
ム選択用トランジスタTr0を介してβの電位となる。β
を0Vにするとセル000の各端子は消去(電子注入)
状態になる。つまり、セレクト・ゲート、コントロール
・ゲートに20V、ドレイン電極に0Vがかかることに
なる。
【0009】このとき、メモリ・トランジスタのソース
電極(図5では□で表示)は0Vとしておく。この状態
でB00からB07の任意のビット・ラインを“0”とすれ
ば、そのビットのセルの消去(電子注入)ができること
になる。
電極(図5では□で表示)は0Vとしておく。この状態
でB00からB07の任意のビット・ラインを“0”とすれ
ば、そのビットのセルの消去(電子注入)ができること
になる。
【0010】隣接するセル10(実際には8個ある)の
コントロール・ゲートはRA0 =20Vのため、G10が
オンするが、カラム選択トランジスタQ1 はオフしてい
るため8個のメモリ・トランジスタのコントロール・ゲ
ートは高電圧とはならない。したがって、誤って隣りの
セルを消去(電子注入)することがなく、消去時の信頼
性は高い。 (2)書き込み動作(電子放出) つぎに、セル000に書き込む場合の動作を説明する。
アドレス入力A0 ,A1 を“0”に、さらにA2 ,A3
も“0”とする点は消去動作と同様である。この状態で
α=0V、β=20Vとする。こうすることにより
Q0 ,G00を介してコントロール・ゲートには0Vが、
Tr0を介してB00には20Vが供給される。セル000
のセレクト・ゲートにはRA0 =20Vが与えられてい
るため書き込みモードとなり、フローティング・ゲート
から電子が放出される。このとき、メモリ・トランジス
タのソース電極は5Vとしておく。このようにして書き
込み(電子放出)が行なわれる。セル000に書き込む
(電子放出)ためビット・ラインB00は20Vになる
が、この影響が例えばすぐ上の01のセルにおよぶと誤
動作を招くことになる。つまりビット・ラインに高電圧
(20V)が加わるためセル01が電子放出すると誤動
作となる。
コントロール・ゲートはRA0 =20Vのため、G10が
オンするが、カラム選択トランジスタQ1 はオフしてい
るため8個のメモリ・トランジスタのコントロール・ゲ
ートは高電圧とはならない。したがって、誤って隣りの
セルを消去(電子注入)することがなく、消去時の信頼
性は高い。 (2)書き込み動作(電子放出) つぎに、セル000に書き込む場合の動作を説明する。
アドレス入力A0 ,A1 を“0”に、さらにA2 ,A3
も“0”とする点は消去動作と同様である。この状態で
α=0V、β=20Vとする。こうすることにより
Q0 ,G00を介してコントロール・ゲートには0Vが、
Tr0を介してB00には20Vが供給される。セル000
のセレクト・ゲートにはRA0 =20Vが与えられてい
るため書き込みモードとなり、フローティング・ゲート
から電子が放出される。このとき、メモリ・トランジス
タのソース電極は5Vとしておく。このようにして書き
込み(電子放出)が行なわれる。セル000に書き込む
(電子放出)ためビット・ラインB00は20Vになる
が、この影響が例えばすぐ上の01のセルにおよぶと誤
動作を招くことになる。つまりビット・ラインに高電圧
(20V)が加わるためセル01が電子放出すると誤動
作となる。
【0011】それを防止するためセレクト・トランジス
タがセルに付加されており、RA1が0Vであると、こ
のトランジスタがオフし、高電圧の影響を受けないよう
になっている。
タがセルに付加されており、RA1が0Vであると、こ
のトランジスタがオフし、高電圧の影響を受けないよう
になっている。
【0012】前述した通り、E2 PROMがEPROM
と違って1セルが2個のトランジスタから成っているの
は、書き込み時に非選択セルに高電圧を印加させない機
能を持っている他に、読み出し時に非選択セルのデータ
がビット・ラインに出力されないようにするためであ
る。 (3)読み出し動作
と違って1セルが2個のトランジスタから成っているの
は、書き込み時に非選択セルに高電圧を印加させない機
能を持っている他に、読み出し時に非選択セルのデータ
がビット・ラインに出力されないようにするためであ
る。 (3)読み出し動作
【0013】読み出し時には高電圧(20V)は用いな
い。選択されたデコーダのレベルシフタ出力は5V、非
選択のデコーダ出力は0Vとなる。具体的に、セル00
0のデータを読み出す場合について説明する。
い。選択されたデコーダのレベルシフタ出力は5V、非
選択のデコーダ出力は0Vとなる。具体的に、セル00
0のデータを読み出す場合について説明する。
【0014】セル000を選択すにるに消去、書き込み
の場合と同じように、A0 ,A1 を“0”、または
A2 ,A3 を“0”とおき、RA0 =5V、CA0 =5
Vとする。このモードではα=0Vに固定する。
の場合と同じように、A0 ,A1 を“0”、または
A2 ,A3 を“0”とおき、RA0 =5V、CA0 =5
Vとする。このモードではα=0Vに固定する。
【0015】Q0 ,Tr0,G00およびセル000のセル
000のセレクト・トランジスタがオンしているため、
α=0Vの電位はQ0 ,G00を介してセル000のコン
トロール・ゲートに与えられる。もし000のセルが消
去セル(電子注入)であればメモリ・トランジスタはエ
ンハンスメント・トランジスタでありオフしている。
000のセレクト・トランジスタがオンしているため、
α=0Vの電位はQ0 ,G00を介してセル000のコン
トロール・ゲートに与えられる。もし000のセルが消
去セル(電子注入)であればメモリ・トランジスタはエ
ンハンスメント・トランジスタでありオフしている。
【0016】したがってそのメモリ・セルはビット・ラ
インB00へ信号を出さない。B00はプル・アップ素子に
よって約1Vの電位に保たれ、この1Vのレベルをセン
ス回路によってセンスしてデータ“1”とみなす。
インB00へ信号を出さない。B00はプル・アップ素子に
よって約1Vの電位に保たれ、この1Vのレベルをセン
ス回路によってセンスしてデータ“1”とみなす。
【0017】一方、000のセルが書き込みセル(電子
放出)であるとすると、メモリ・トランジスタはデプレ
ッション・トランジスタであるため、ゲートが0Vであ
ってもオンしている。
放出)であるとすると、メモリ・トランジスタはデプレ
ッション・トランジスタであるため、ゲートが0Vであ
ってもオンしている。
【0018】したがってセレクト・トランジスタを介し
てビット・ラインB00をGND側に引き下げる。ビット
・ラインの先にはプル・アップ素子がついているため、
このプル・アップ素子とセルの間に直流パスができ、B
00の電位は約0.2Vと低下する。この電位レベルをセ
ンス回路Sでセンスし、データ“0”とみなす。
てビット・ラインB00をGND側に引き下げる。ビット
・ラインの先にはプル・アップ素子がついているため、
このプル・アップ素子とセルの間に直流パスができ、B
00の電位は約0.2Vと低下する。この電位レベルをセ
ンス回路Sでセンスし、データ“0”とみなす。
【0019】次に図5に示すE2 PROM回路構成例の
うち、レベルシフタ回路LSについて詳細に説明する。
図6にレベルシフタ回路のシンボル記号を示し、図7に
その回路図を示す。
うち、レベルシフタ回路LSについて詳細に説明する。
図6にレベルシフタ回路のシンボル記号を示し、図7に
その回路図を示す。
【0020】図7に示すようにレベルシフタ回路はゲー
トにErase+Writeの反転信号(つまり消去又
は書込時に0Vとなる信号)を入力したNチャネル型の
DタイプトランジスタTN1とチャージポンプ回路CP
とで構成されている。
トにErase+Writeの反転信号(つまり消去又
は書込時に0Vとなる信号)を入力したNチャネル型の
DタイプトランジスタTN1とチャージポンプ回路CP
とで構成されている。
【0021】図8はチャージポンプ回路CPの一例とし
て、Nチャネル型IタイプトランジスタTN2、Nチャ
ネル型のEタイプトランジスタTN3,TN4で構成し
た場合のレベルシフタ回路を示す。図9、図10は図
7、図8に示すレベルシフタ回路の動作説明を示してい
る。以下図9、図10によりレベルシフタ回路の各動作
を説明する。 (1)読み出し動作
て、Nチャネル型IタイプトランジスタTN2、Nチャ
ネル型のEタイプトランジスタTN3,TN4で構成し
た場合のレベルシフタ回路を示す。図9、図10は図
7、図8に示すレベルシフタ回路の動作説明を示してい
る。以下図9、図10によりレベルシフタ回路の各動作
を説明する。 (1)読み出し動作
【0022】図9(a)に示すように、Erase+W
riteの反転信号は5Vのため、選択レベルシフタと
しての入力=5VはNチャネル型Dタイプトランジスタ
TN1を経由して出力=5Vとなる。図10(a)に示
すように非選択レベルシフタとしての入力=0VもNチ
ャネル型DタイプトランジスタTN1を経由して出力=
0Vとなる。
riteの反転信号は5Vのため、選択レベルシフタと
しての入力=5VはNチャネル型Dタイプトランジスタ
TN1を経由して出力=5Vとなる。図10(a)に示
すように非選択レベルシフタとしての入力=0VもNチ
ャネル型DタイプトランジスタTN1を経由して出力=
0Vとなる。
【0023】ここでDタイプトランジスタTN1を使用
する理由は、Dタイプトランジスタがマイナスのしきい
値電圧VTHを持っている為に、入力電圧のVTH分ダウン
した電圧が出力電圧に現われるのを防止し、確実に入力
した電圧を出力の電圧として伝送するための手段として
である。 (2)消去・書込動作
する理由は、Dタイプトランジスタがマイナスのしきい
値電圧VTHを持っている為に、入力電圧のVTH分ダウン
した電圧が出力電圧に現われるのを防止し、確実に入力
した電圧を出力の電圧として伝送するための手段として
である。 (2)消去・書込動作
【0024】図9(b)に示すようにErase+Wr
iteの反転信号は0Vとなり、選択レベルシフトとし
ての入力=5Vは、Nチャネル型Dタイプトランジスタ
TN1を経由して出力=2V(DタイプトランジスタT
N1のVTH)となり、これが消去・書込動作時のみアク
ティブとなるチャージポンプ回路CPによりVPP=20
Vまで昇圧される。一方、図10(b)に示すように、
非選択レベルシフタとしての入力=0VはNチャネル型
DタイプトランジスタTN1を経由して出力=0Vとな
る。この場合もチャージポンプ回路CPはアクティブと
なっているが、出力=0Vのため昇圧出来ず出力0Vの
ままとなる。
iteの反転信号は0Vとなり、選択レベルシフトとし
ての入力=5Vは、Nチャネル型Dタイプトランジスタ
TN1を経由して出力=2V(DタイプトランジスタT
N1のVTH)となり、これが消去・書込動作時のみアク
ティブとなるチャージポンプ回路CPによりVPP=20
Vまで昇圧される。一方、図10(b)に示すように、
非選択レベルシフタとしての入力=0VはNチャネル型
DタイプトランジスタTN1を経由して出力=0Vとな
る。この場合もチャージポンプ回路CPはアクティブと
なっているが、出力=0Vのため昇圧出来ず出力0Vの
ままとなる。
【0025】
【発明が解決しようとする課題】以上がレベルシフタ回
路の各動作説明である。
路の各動作説明である。
【0026】ここで、レベルシフタ回路に必要とされる
Nチャネル型トランジスタの種類は、Dタイプ(VTHが
マイナス)、Iタイプ(VTHがほぼ0V)、Eタイプ
(VTHがプラス)の3種類である。
Nチャネル型トランジスタの種類は、Dタイプ(VTHが
マイナス)、Iタイプ(VTHがほぼ0V)、Eタイプ
(VTHがプラス)の3種類である。
【0027】このうちDタイプトランジスタは、図5に
示すE2 PROM回路構成例のうち、レベルシフタ回路
LS部にのみ使用されている。一方LSI製造プロセス
上、Nチャネル型Dタイプトランジスタを作るには、D
タイプVTHの合せ込み用インプラ工程が1PEP余計に
必要となる。
示すE2 PROM回路構成例のうち、レベルシフタ回路
LS部にのみ使用されている。一方LSI製造プロセス
上、Nチャネル型Dタイプトランジスタを作るには、D
タイプVTHの合せ込み用インプラ工程が1PEP余計に
必要となる。
【0028】つまり、従来のE2 PROM回路はレベル
シフタ回路としてNチャネル型Dタイプトランジスタを
用いるために、LSI製造プロセス上1PEP増とな
り、結果としてチップ・コスト増、製造期間増、更には
歩留り低下につながっていた。
シフタ回路としてNチャネル型Dタイプトランジスタを
用いるために、LSI製造プロセス上1PEP増とな
り、結果としてチップ・コスト増、製造期間増、更には
歩留り低下につながっていた。
【0029】そこで、この発明は以上のような点に鑑み
てなされたもので、Nチャネル型Dタイプトランジスタ
を使用しない回路構成とすることにより、E2 PROM
回路等のLSI製造プロセス上Nチャネル型Dタイプト
ランジスタを作るためのDタイプVTHの合せ込み用イン
プラ工程を1PEP省略することに寄与することが可能
なレベルシフタ回路を提供することを目的とする。
てなされたもので、Nチャネル型Dタイプトランジスタ
を使用しない回路構成とすることにより、E2 PROM
回路等のLSI製造プロセス上Nチャネル型Dタイプト
ランジスタを作るためのDタイプVTHの合せ込み用イン
プラ工程を1PEP省略することに寄与することが可能
なレベルシフタ回路を提供することを目的とする。
【0030】
【課題を解決するための手段】すなわち、この発明によ
るレベルシフタ回路は、第1の電源と第2の電源間で振
動する信号を入力とし、前記第1の電源と第3の電源の
間で振動する信号に電圧変換して出力とするレベルシフ
タ回路において、入力端子と出力端子間にソースとドレ
インが接続されると共に、前記第2の電源をゲート入力
とするNチャネル型Eタイプトランジスタ(しきい値電
圧がプラスのトランジスタ)と、前記入力端子と出力端
子間にソースとドレインが接続されると共に、電圧変換
するかしないかを決める信号で、かつ前記第1の電源と
第2の電源間で振動する信号をゲート入力とするNチャ
ネル型Iタイプトランジスタ(しきい値電圧がほぼ0V
のトランジスタ)と、前記出力端子に接続されて電圧変
換動作するときだけ、アクティブ動作となるように前記
第1、第2および第3の電源で動作するチャージポンプ
回路とを具備したことを特徴とする。
るレベルシフタ回路は、第1の電源と第2の電源間で振
動する信号を入力とし、前記第1の電源と第3の電源の
間で振動する信号に電圧変換して出力とするレベルシフ
タ回路において、入力端子と出力端子間にソースとドレ
インが接続されると共に、前記第2の電源をゲート入力
とするNチャネル型Eタイプトランジスタ(しきい値電
圧がプラスのトランジスタ)と、前記入力端子と出力端
子間にソースとドレインが接続されると共に、電圧変換
するかしないかを決める信号で、かつ前記第1の電源と
第2の電源間で振動する信号をゲート入力とするNチャ
ネル型Iタイプトランジスタ(しきい値電圧がほぼ0V
のトランジスタ)と、前記出力端子に接続されて電圧変
換動作するときだけ、アクティブ動作となるように前記
第1、第2および第3の電源で動作するチャージポンプ
回路とを具備したことを特徴とする。
【0031】
【作用】Nチャネル型Dタイプトランジスタの替わり
に、Nチャネル型EタイプトランジスタとNチャネル型
Iタイプトランジスタの並列回路に置き換えることによ
り、チャージポンプ回路を含めたとき、従来のレベルシ
フタ回路で3種類(D、E、Iタイプ)のNチャネルト
ランジスタを使用していたものが、本発明のレベルシフ
タ回路では2種類(E、Iタイプ)にすることが出来
る。
に、Nチャネル型EタイプトランジスタとNチャネル型
Iタイプトランジスタの並列回路に置き換えることによ
り、チャージポンプ回路を含めたとき、従来のレベルシ
フタ回路で3種類(D、E、Iタイプ)のNチャネルト
ランジスタを使用していたものが、本発明のレベルシフ
タ回路では2種類(E、Iタイプ)にすることが出来
る。
【0032】
【実施例】図1に本発明のレベルシフタ回路を示す。
【0033】図1によると、ゲートにVCCを、入力した
Nチャネル型EタイプトランジスタTN5、ゲートにE
rase+Writeを入力したNチャネル型Iタイプ
トランジスタTN6、およびチャージポンプ回路CPと
でレベルシフタ回路が構成されている。
Nチャネル型EタイプトランジスタTN5、ゲートにE
rase+Writeを入力したNチャネル型Iタイプ
トランジスタTN6、およびチャージポンプ回路CPと
でレベルシフタ回路が構成されている。
【0034】図2はチャージポンプ回路CPの一例とし
て、図8と全く同様のトランジスタ構成、つまり、Nチ
ャネル型IタイプトランジスタTN2およびNチャネル
型EタイプトランジスタTN3,TN4とでチャージポ
ンプ回路CPを構成した場合のレベルシフタ回路を示
す。図3、図4は、図1、図2に示すレベルシフタ回路
の動作説明を示している。以下、図3、図4により本発
明のレベルシフタ回路の各動作を説明する。 (1)読み出し動作
て、図8と全く同様のトランジスタ構成、つまり、Nチ
ャネル型IタイプトランジスタTN2およびNチャネル
型EタイプトランジスタTN3,TN4とでチャージポ
ンプ回路CPを構成した場合のレベルシフタ回路を示
す。図3、図4は、図1、図2に示すレベルシフタ回路
の動作説明を示している。以下、図3、図4により本発
明のレベルシフタ回路の各動作を説明する。 (1)読み出し動作
【0035】図3(a)に示すように、Erase+W
riteの反転信号は5Vのため、選択レベルシフタと
しての入力=5VはNチャネル型Iタイプトランジスタ
TN6を経由して、出力=5Vとなる。図4(a)に示
すように非選択レベルシフタとしての入力=0VもNチ
ャネル型DタイプトランジスタTN6を経由して出力=
0Vとなる。
riteの反転信号は5Vのため、選択レベルシフタと
しての入力=5VはNチャネル型Iタイプトランジスタ
TN6を経由して、出力=5Vとなる。図4(a)に示
すように非選択レベルシフタとしての入力=0VもNチ
ャネル型DタイプトランジスタTN6を経由して出力=
0Vとなる。
【0036】ここでIタイプトランジスタTN6は、ほ
ぼ0Vのしきい値電圧VTHを持っている為に、入力電圧
とほぼ等しい電圧を出力の電圧として伝送することが可
能である。またNチャネル型EタイプトランジスタTN
5は、動作に寄与していない。 (2)消去・書込動作
ぼ0Vのしきい値電圧VTHを持っている為に、入力電圧
とほぼ等しい電圧を出力の電圧として伝送することが可
能である。またNチャネル型EタイプトランジスタTN
5は、動作に寄与していない。 (2)消去・書込動作
【0037】この状態では、Erase+Writeの
反転信号は0Vのため、Nチャネル型Iタイプトランジ
スタTN6は非導通となって動作に寄与せず、今度はN
チャネル型EタイプトランジスタTN5が動作に関与す
る。
反転信号は0Vのため、Nチャネル型Iタイプトランジ
スタTN6は非導通となって動作に寄与せず、今度はN
チャネル型EタイプトランジスタTN5が動作に関与す
る。
【0038】先ず図3(b)に示すように、選択レベル
シフタとしての入力=5Vは、EタイプトランジスタT
N5を経由して、出力=4V(EタイプトランジスTN
5のVTH=1V分がドロップする)となり、これが消去
・書込動作時のみアクティブとなるチャージポンプ回路
CPによりVPP=20Vまで昇圧される。
シフタとしての入力=5Vは、EタイプトランジスタT
N5を経由して、出力=4V(EタイプトランジスTN
5のVTH=1V分がドロップする)となり、これが消去
・書込動作時のみアクティブとなるチャージポンプ回路
CPによりVPP=20Vまで昇圧される。
【0039】一方、図4(b)に示すように、非選択レ
ベルシフタとしての入力=0VはEタイプトランジスタ
TN5を経由して出力=0Vとなる。この場合もチャー
ジポンプ回路CPはアクティブとなっているが、出力=
0Vのため昇圧出来ず出力0Vのままとなる。以上が本
発明のレベルシフタ回路の各動作説明である。
ベルシフタとしての入力=0VはEタイプトランジスタ
TN5を経由して出力=0Vとなる。この場合もチャー
ジポンプ回路CPはアクティブとなっているが、出力=
0Vのため昇圧出来ず出力0Vのままとなる。以上が本
発明のレベルシフタ回路の各動作説明である。
【0040】ここで、本発明のレベルシフタ回路に必要
とされるNチャネル型トランジスタの種類は、Iタイプ
とEタイプの2種類となり、Dタイプ、Iタイプ、Eタ
イプの3種類を必要としていた従来のレベルシフタ回路
より、Dタイプトランジスタを1種類減らす事が可能と
なった。
とされるNチャネル型トランジスタの種類は、Iタイプ
とEタイプの2種類となり、Dタイプ、Iタイプ、Eタ
イプの3種類を必要としていた従来のレベルシフタ回路
より、Dタイプトランジスタを1種類減らす事が可能と
なった。
【0041】しかも本発明のレベルシフタ回路は、従来
のレベルシフタ回路に比してDタイプトランジスタ1個
がEタイプトランジスタ1個とIタイプトランジスタ1
個に変換されており、差し引きNチャネル型トランジス
タ1個分の増加でしか無く、チップ面積増加にはほとん
ど結びつかない。
のレベルシフタ回路に比してDタイプトランジスタ1個
がEタイプトランジスタ1個とIタイプトランジスタ1
個に変換されており、差し引きNチャネル型トランジス
タ1個分の増加でしか無く、チップ面積増加にはほとん
ど結びつかない。
【0042】
【発明の効果】従って、本発明によれば、Nチャネル型
Dタイプトランジスタを使用しない回路構成とすること
により、E2 PROM回路等のLSI製造プロセス上、
Nチャネル型Dタイプトランジスタを作るためのDタイ
プVTH合せ込み用インプラ工程を1PEP省略すること
が出来るので、この結果、特にE2 PROM回路等に適
用してチップコストの低減、製造期間の短縮、歩留りの
向上という大きな効果に寄与することが可能な極めて良
好なレベルシフタ回路を提供し得る。
Dタイプトランジスタを使用しない回路構成とすること
により、E2 PROM回路等のLSI製造プロセス上、
Nチャネル型Dタイプトランジスタを作るためのDタイ
プVTH合せ込み用インプラ工程を1PEP省略すること
が出来るので、この結果、特にE2 PROM回路等に適
用してチップコストの低減、製造期間の短縮、歩留りの
向上という大きな効果に寄与することが可能な極めて良
好なレベルシフタ回路を提供し得る。
【図1】本発明の一実施例によるレベルシフタ回路を示
す構成図。
す構成図。
【図2】本発明の具体例によるレベルシフタ回路を示す
構成図。
構成図。
【図3】本発明のレベルシフタ回路の動作を説明するた
めの図。
めの図。
【図4】本発明のレベルシフタ回路の動作を説明するた
めの図。
めの図。
【図5】E2 PROMの回路構成例を示す図。
【図6】レベルシフタ回路のシンボル記号を示す図。
【図7】従来のレベルシフタ回路を示す構成図。
【図8】従来のレベルシフタ回路の具体例を示す図。
【図9】従来のレベルシフタ回路の動作を説明するため
の図。
の図。
【図10】従来のレベルシフタ回路の動作を説明するた
めの図。
めの図。
TN5…Nチャネル型Eタイプトランジスタ TN6…Nチャネル型Iタイプトランジスタ CP…チャージポンプ回路
Claims (2)
- 【請求項1】 第1の電源と第2の電源間で振動する信
号を入力とし、前記第1の電源と第3の電源の間で振動
する信号に電圧変換して出力とするレベルシフタ回路に
おいて、 入力端子と出力端子間にソースとドレインが接続される
と共に、前記第2の電源をゲート入力とするNチャネル
型Eタイプトランジスタ(しきい値電圧がプラスのトラ
ンジスタ)と、 前記入力端子と出力端子間にソースとドレインが接続さ
れると共に、電圧変換するかしないかを決める信号で、
かつ前記第1の電源と第2の電源間で振動する信号をゲ
ート入力とするNチャネル型Iタイプトランジスタ(し
きい値電圧がほぼ0Vのトランジスタ)と、 前記出力端子に接続されて電圧変換動作するときだけ、
アクティブ動作となるように前記第1、第2および第3
の電源で動作するチャージポンプ回路とを具備したこと
を特徴とするレベルシフタ回路。 - 【請求項2】 電気的にデータの書き替えが可能な不揮
発性半導体メモリ(E2 PROM)において、ロウ・デ
コーダ(行選択)又はカラム・デコーダ(列選択)とセ
ルマトリックスの間に構成されるとを特徴とする請求項
1のレベルシフタ回路。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23496592A JP2708333B2 (ja) | 1992-09-02 | 1992-09-02 | レベルシフタ回路 |
US08/115,031 US5341334A (en) | 1992-09-02 | 1993-09-01 | Level shifter circuit constituted of E and I type transistors and an EEPROM using the same |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23496592A JP2708333B2 (ja) | 1992-09-02 | 1992-09-02 | レベルシフタ回路 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0684388A true JPH0684388A (ja) | 1994-03-25 |
JP2708333B2 JP2708333B2 (ja) | 1998-02-04 |
Family
ID=16979030
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP23496592A Expired - Fee Related JP2708333B2 (ja) | 1992-09-02 | 1992-09-02 | レベルシフタ回路 |
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Country | Link |
---|---|
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JP (1) | JP2708333B2 (ja) |
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US9978456B2 (en) | 2014-11-17 | 2018-05-22 | Sandisk Technologies Llc | Techniques for reducing read disturb in partially written blocks of non-volatile memory |
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US9653154B2 (en) | 2015-09-21 | 2017-05-16 | Sandisk Technologies Llc | Write abort detection for multi-state memories |
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-
1992
- 1992-09-02 JP JP23496592A patent/JP2708333B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
1993
- 1993-09-01 US US08/115,031 patent/US5341334A/en not_active Expired - Lifetime
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JP2708333B2 (ja) | 1998-02-04 |
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