JPH0683860A - 電子辞書 - Google Patents

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JPH0683860A
JPH0683860A JP4262954A JP26295492A JPH0683860A JP H0683860 A JPH0683860 A JP H0683860A JP 4262954 A JP4262954 A JP 4262954A JP 26295492 A JP26295492 A JP 26295492A JP H0683860 A JPH0683860 A JP H0683860A
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JP4262954A
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Hideo Fushimoto
秀雄 伏本
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 学習効率を低下させることや、メモリカード
の装着の有無を問わず、操作者が必要とする辞書情報を
記憶手段に効率的に格納することができる電子辞書を提
供する。 【構成】 検索手段15により検索された第1の言語情
報と該第1の言語情報に対応する第2の言語情報とを選
択的に格納する第2の記憶手段17と、該第2の記憶手
段17に前記検索手段15により検索された第1の言語
情報と該第1の言語情報に対応する第2の言語情報とを
選択的に格納する際、該第1の言語情報或は該第1の言
語情報が前記第1の記憶手段16に格納されている位置
情報と、前記第1の言語情報とこれに対応する第2の言
語情報とから成る一対の情報を選択的に前記第2の記憶
手段17に格納する第1の制御手段15とを具備した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、学習機能を備えた電子
辞書に関する。
【0002】
【従来の技術】電子辞書、例えば、英和辞書を有する電
子辞書は、英語の単語が入力された場合、該入力された
英単語に対応する日本語の単語を出力し、英語の文章を
入力した場合は、該入力された英語の文章に対応する日
本語の文章を出力する。
【0003】また、従来の電子辞書、例えば、英和辞書
を有する電子辞書は、英語の単語等が入力された場合、
英和辞書を格納したメモリから、入力された英語の単語
等を検索し、検索された英語の単語等に対応する日本語
の単語等を読み出し、読み出した日本語の単語等を、主
として、液晶表示器等の表示器に表示したり、或は、音
声またはプリンタにより出力するように構成されてい
る。
【0004】上述のように構成された電子辞書におい
て、主に学習用として、検索された英語の単語等の情報
を選択的に記憶手段に格納し、該情報を繰り返し記憶手
段より読み出し出力することにより、操作者が英語の学
習をする場合非常に効果的となるように工夫されたもの
が提案されている。
【0005】また、従来の電子辞書、例えば、英和辞書
を有する電子辞書において、電子辞書本体内に内蔵され
ている英和辞書において検索される英語の単語等に対応
する日本語の単語等を増設する目的や、例えば、和英辞
書といった別の異なる辞書を検索する目的で、これらの
情報を外部記憶装置としてのメモリカードに格納し、、
該メモリカードを前記電子辞書本体に着脱可能とし、辞
書情報の拡張や異なる辞書の検索を可能にすると共に、
前記メモリカード内に格納された情報をも選択的に記憶
手段に格納し、該情報を繰り返して前記記憶手段より読
み出し出力することを可能とした構成のものも提案され
ている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の電子辞書に
おいては、操作者が検索された英語の単語等の情報を記
憶手段に格納する場合、該記憶手段にできるだけ多くの
情報が格納可能となるように、検索された英語の単語等
を構成する文字列のみを格納したり、検索された英語の
単語等の情報が予め記憶されている記憶手段に格納され
ている先頭アドレス情報のみを格納するように構成さ
れ、所定の指示手段により再度読み出す場合は、記憶手
段に格納された文字列情報や先頭アドレス情報により再
度辞書情報を検索し直して情報を読み出し、表示器に出
力する必要があった。
【0007】従って、操作者が、選択的に検索された英
語の単語等及びこれに対応する日本語の単語等の辞書情
報を記憶手段へ格納したあと、該辞書情報を繰り返して
記憶手段から読み出し出力する際、その都度検索処理を
実施することになり、読み出した情報を表示器に出力す
るのに多くの時間がかかるという不具合があった。
【0008】また、同一情報を再度格納してしまうとい
った状況も発生し、メモリカード内に格納されている辞
書情報を繰り返して読み出す場合、記憶手段に格納され
た文字列情報やアドレス情報に基づき再検索する構成
上、常に電子辞書本体に所定のメモリカードが装着され
ていないと、辞書情報が表示器に表示されないという問
題がある。このため複数のメモリカード内の辞書情報が
それぞれ記憶手段に格納されている場合、同時に複数の
メモリカードを装着する必要があり、電子辞書本体が大
きくなり、携帯性を損うと共に、コストの上昇を招くと
いった弊害がある。
【0009】そこで、これらを解消するため、辞書情報
の総てを記憶手段に格納する方法があるが、この方法に
よると、限られた記憶容量を有する記憶装置に格納可能
な情報数が著しく減少し、学習用としては全く実用性の
ない構成をとることになるといった問題があった。
【0010】本発明は上述したような問題点を解決する
ためになされたもので、学習効率を低下させることや、
メモリカードの装着の有無を問わず、操作者が必要とす
る辞書情報を記憶手段に効率的に格納することができる
電子辞書を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、電子辞書本体と、第1の言語情報と該第
1の言語情報に対応する第2の言語情報とから成る辞書
を格納する第1の記憶手段と、言語情報を入力する入力
手段と、該入力手段により入力された前記第1の言語情
報に対応する前記第2の言語情報を前記第1の記憶手段
から検索する検索手段とを備えた電子辞書において、前
記検索手段により検索された前記第1の言語情報と該第
1の言語情報に対応する前記第2の言語情報とを選択的
に格納する第2の記憶手段と、該第2の記憶手段に前記
検索手段により検索された前記第1の言語情報と該第1
の言語情報に対応する前記第2の言語情報とを選択的に
格納する際、該第1の言語情報或は該第1の言語情報が
前記第1の記憶手段に格納されている位置情報と、前記
第1の言語情報とこれに対応する前記第2の言語情報と
から成る一対の情報とを選択的に前記第2の記憶手段に
格納する第1の制御手段とを具備したことを特徴とする
ものである。
【0012】また同じ目的を達成する上で、前記検索手
段により検索された前記第1の言語情報或は該第1の言
語情報とこれに対応する前記第2の言語情報とから成る
一対の情報を、前記第2の記憶手段に格納する際、該第
2の記憶手段に格納可能な情報数を予め設定して該情報
数の格納処理を達成するため、前記第1の言語情報のみ
の格納処理と、該第1の言語情報とこれに対応する前記
第2の言語情報とから成る一対の情報の格納処理との切
替を制御する第2の制御手段と具備することが望まし
い。
【0013】また同じ目的を達成する上で、前記電子辞
書本体に対して着脱自在に設けられ且つ前記第1の言語
情報と該第1の言語情報に対応する前記第2の言語情報
とから成る辞書を格納する第3の記憶手段と、前記検索
手段により検索された前記第1の言語情報が前記第1の
記憶手段により検索された場合は前記第1の言語情報或
は該第1の言語情報が前記第1の記憶手段に格納されて
いる位置情報を前記第2の記憶手段に格納し且つ前記第
1の言語情報が前記第3の記憶手段より検索された場合
は前記第1の言語情報とこれに対応する前記第2の言語
情報とから成る一対の情報を前記第2の記憶手段に格納
する第3の制御手段とを具備するとよい。
【0014】更に同じ目的を達成する上で、前記検索手
段により検索された前記第1の言語情報を前記第2の記
憶手段に格納する際、前記第1の言語情報とこれに対応
する前記第2の言語情報とから成る一対の情報を前記第
2の記憶手段に順次格納し、該第2の記憶手段の格納可
能領域が不足した場合、最後に格納された前記第1の言
語情報とこれに対応する前記第2の言語情報とから成る
一対の情報から前記第2の言語情報を削除して前記検索
手段により検索された前記第1の言語情報のみを前記第
2の記憶手段に格納する第4の制御手段を具備すること
が望ましい。
【0015】
【作用】本発明は、検索手段により検索された第1の言
語情報と該第1の言語情報に対応する第2の言語情報と
が選択的に第2の記憶手段に格納される。また該第2の
記憶手段に前記検索手段により検索された前記第1の言
語情報と該第1の言語情報に対応する前記第2の言語情
報とが選択的に格納される際に、第1の制御手段によ
り、前記第1の言語情報或は該第1の言語情報が第1の
記憶手段に格納されている位置情報と、前記第1の言語
情報とこれに対応する前記第2の言語情報とから成る一
対の情報として選択的に前記第2の記憶手段に格納され
る。
【0016】これにより、前記第2の記憶手段から辞書
情報を読み出す際、読み出す処理時間を短縮し効率的な
学習が出来ると共に、常に前記第2の記憶手段に格納さ
れた辞書情報が読み出し可能となったり、前記第2の記
憶手段への効率的な辞書情報の格納が実現出来、学習用
として無駄のない操作環境が実現される。
【0017】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例を説明
する。
【0018】[第1実施例]図1は、本発明の第1実施
例に係る電子辞書としての英和辞書の外観を示す平面図
である。
【0019】本実施例の電子辞書は、電子辞書本体1
と、キーボード部2と、英単語とその対応日本語訳等を
表示する表示器3と、前記電子辞書本体1に着脱可能に
装着される外部記憶装置としてのメモリカード4とから
構成されている。キーボード部2は、6×5のマトリッ
クス状に配列されている文字入力キー5と、電源オン/
オフキー6と、表示データの消去を指示するクリアキー
7と、表示器3上のカーソルの移動及び表示画面の切り
替えを行なうカーソルキー8と、入力された英単語を日
本語に変換する指示を行なう変換キー9と、検索された
情報の次に格納されている情報の読み出しを指示するN
EXTキー10と、検索された情報を後述するRAM1
7内のワードメモエリア17cに格納を指示する際、検
索情報の一部の格納を指示するノーマル登録キー11
と、検索された情報を後述するRAM17内のワードメ
モエリア17cに格納を指示する際、検索情報の全部の
格納を指示する圧縮登録キー12と、RAM17内のワ
ードメモエリア17c内に格納された情報に基づき辞書
情報を表示器3に表示するモードに設定するワードメモ
キー13と、メモリカード4に対して検索するモードへ
の切り替えを行なうカードキー14とから構成されてい
る。メモリカード4には和英辞書が格納されている。
【0020】図2は、前記電子辞書の制御回路の構成を
示すブロック図である。この制御回路は、キーボード部
2と、表示器3と、本電子辞書全体の制御を行なうCP
U(中央演算処理装置)15と、本体ROM(リードオ
ンリメモリ)16と、RAM(ランダムアクセスメモ
リ)17と、前記表示器3を駆動する表示器駆動装置1
8とから構成されている。
【0021】CPU15は、変換キー9により検索指示
信号が入力された場合、キーボード部2により入力され
たアルファベットに対応する英単語を本体ROM16の
辞書データエリア16bの辞書から検索する。
【0022】本体ROM16は、制御プログラムエリア
16a、辞書データエリア16b、フォントデータエリ
ア16cを有している。制御プログラムエリア16aに
は、検索プログラムや検索された辞書データ等をフォン
トデータに変換するプログラム等の制御プログラムが格
納されている。辞書データエリア16bには、英単語と
その対応日本語訳とからなる辞書が格納されている。フ
ォントデータエリア16cには、表示器3に各種文字を
表示するためのフォントデータが格納されている。
【0023】RAM17は、ワークエリア17a、表示
合成エリア17b、ワードメモエリア17cを有してい
る。ワークエリア17aには、CPU15が実行する演
算データが一時格納される。表示合成エリア17bに
は、検索された情報や、キーボード部2より入力された
情報及び各種メッセージ等を本体ROM16のフォント
データエリア16cのフォントデータにより合成したデ
ータが格納される。ワードメモエリア17cには、表示
器3に検索した英単語とその対応日本語訳を選択的に表
示させるために、検索した英単語を再度読み出すための
本体ROM16の辞書データエリア16bのアドレス情
報が格納される。
【0024】前記表示器駆動装置18は、RAM17の
表示合成エリア17b内で合成された各種情報を表示器
3に表示するための制御を行なうものである。表示器3
は、図1に示すように、第1領域3aと、第2領域3b
とで構成され、第1領域3aには入力された第1の言語
情報(例えば英単語)が表示され、第2領域3bには検
索された第2の言語情報(例えば対応日本語訳)が表示
される。辞書情報以外を表示する場合は、第1、第2領
域3a,3bを合わせた領域内において自由に表示可能
としている。
【0025】メモリカード4内のカードROM19は、
検索プログラムエリア19a,辞書データエリア19b
を有している。検索プログラムエリア19aには、キー
ボード部2より入力された文字情報により辞書データエ
リア19b内の辞書データを検索する検索プログラムが
格納されている。辞書データデータエリア19bには、
和英辞書といった電子辞書本体1とは異なる辞書データ
が格納されている。前記検索プログラムによる検索処理
は、CPU15の制御により、上述した電子辞書本体1
と同様の制御が実行される。またメモリカード4内の辞
書情報も電子辞書本体1と同様にRAM17のワードメ
モエリア17cに格納される。
【0026】次に、辞書検索及びワードメモ登録動作に
おける制御手順を図3の表示例及び図4のCPU15の
実行する制御手順を示すフローチャートを基に説明す
る。
【0027】図3(a)において、文字入力キー5によ
り英単語「go」を入力すると、表示器3の第1領域3
aには入力された文字列「go」が表示される。次に、
変換キー9を操作(押下)すると、検索処理を実行し
「go」に対応する日本語訳を図3(b)に示すように
表示器3に表示する。ここで「go」をワードメモに登
録する場合、「go」の辞書データエリア16bのアド
レス情報のみをRAM17内のワードメモエリア17c
に格納する時は、ノーマル登録キー11を押下し、図3
(c)に示すように表示器3に登録実行メッセージ、例
えば「ノーマル登録しました」を一定時間表示し、その
後図3(b)に示す如く表示器3に検索画面を再表示す
る。
【0028】また「go」の全情報をRAM17のワー
ドメモエリア17cに格納する時は、圧縮登録キー12
を押下し、図3(d)に示す如く表示器3に登録実行メ
ッセージ、例えば「圧縮登録しました」を一定時間表示
し、その後、図3(b)に示す如く表示器3に検索画面
を再表示する。
【0029】上述の動作を図4のフローチャートを用い
て詳細に説明する。
【0030】まずステップ401で、文字入力キー5が
操作され英単語が入力されるまで待機し、英単語が入力
されると、次のステップ402にて、変換キー9が操作
されたか否かを判断する。変換キー9が操作されなけれ
ば前記ステップ401に戻り、操作された場合は、次の
ステップ403に移行して、前記ステップ401で入力
された英単語の先頭文字に基づき検索すべき本体ROM
16の辞書データエリア16bの先頭アドレスAを決定
し、そのアドレスAから単語を順次読み出す。
【0031】そして次のステップ404にて、前段のス
テップ403で読み出された単語と、ステップ401で
入力された単語とが一致するか否かを判断する。一致し
ない場合はステップ405にて、本体ROM16の辞書
データエリア16bの読み出しアドレスAを「A+1」
にインクリメントした後、前記ステップ403に戻る。
【0032】前記ステップ404にて一致すると判断さ
れた場合は、ステップ406にて本体ROM16の辞書
データエリア16b内の見出語に続く日本語訳データを
読み出した後、次のステップ407に進む。このステッ
プ407で本体ROM16の辞書データエリア16bよ
り読み出されたデータと、本体ROM16のフォントデ
ータエリア16cより読み出された文字データとを、所
定のフォーマットに基づき合成して、表示データとして
RAM17の表示合成エリア17bに格納する。次いで
ステップ408に進んでRAM17の表示合成エリア1
7b内に格納された表示データに基づき表示器駆動装置
18により表示器3に情報を表示出力し、その後、ステ
ップ409にて、次の検索対象となる英単語の入力待機
状態となる。
【0033】そして、このステップ409にて英単語の
入力があれば前記ステップ402に戻るが、入力がない
場合には、次のステップ410にてノーマル登録キー1
1が操作されたか否かを判断する。ノーマル登録キー1
1が操作されたと判断された場合は、次のステップ41
1にて、検索された英単語の本体ROM16の辞書デー
タエリア16b内のアドレスAと、RAM17のワード
メモエリア17c内に既に格納されている本体ROM1
6の辞書データエリア16b内の各英単語を指定する複
数個のアドレスとが一致するか否かを判断する。
【0034】一致しない場合は、次のステップ412に
移行し、検索された英単語の本体ROM16の辞書デー
タエリア16b内のアドレスを示すアドレス値AをRA
M17のワードメモエリア17c内に格納する。次いで
ステップ413にて、表示器3上に登録終了メッセージ
を表示出力した後、前記ステップ408の検索結果表示
画面に戻る。また前記ステップ411にて一致したと判
断された場合は、ステップ414にて、二重登録メッセ
ージを表示器3に表示出力し、登録処理を中止し、前記
ステップ408の検索結果表示画面に戻る。
【0035】次に前記ステップ410でノーマル登録キ
ー11が操作されないと判断された場合は、ステップ4
15に進んで圧縮登録キー12が操作されたか否かを判
断し、操作されたと判断された場合は、次のステップ4
16にて、検索された英単語を構成する文字列と、RA
M17のワードメモエリア17c内に既に格納されてい
る複数個の英単語の文字列とが一致するか否かを判断す
る。一致した場合は、前記ステップ414にて、二重登
録メッセージを表示器3に表示出力する。
【0036】また前記ステップ416にて一致しないと
判断された場合は、ステップ417に移行し、検索され
た英単語及びこれに対応する日本語訳の全データを所定
のフォーマットにてRAM17のワードメモエリア17
c内に格納する。そして次のステップ418にて、登録
終了メッセージを表示器3に表示出力した後、前記ステ
ップ408の検索結果表示画面に戻る。更に前記ステッ
プ415で圧縮登録キー12が操作されないと判断され
た場合は、後述する[A]以降の制御手順に移行する。
【0037】次に、図5,図6及び図7を用いて主に学
習を目的とするワードメモ機能について説明する。図5
に示す表示例において、まずワードメモキー13が操作
されると図5(a)に示すように、表示器3にワードメ
モメニューが表示される。このワードメモメニューにお
いては、3つのモード選択が可能なように設定されてい
る。即ち、第1、第2のモードは、登録されたデータを
読み出す際、見出語としての英語部のみを最初に表示
し、次に対応日本語訳(対訳)を含めた全情報を表示す
るモードと、逆に最初に対応日本語訳を表示し、次に見
出語を含めた全情報を表示するモードであり、操作者が
英語学習を実施する際、何を学習の対象とするかに応じ
て有効に選択出来るようになっている。第3のモード
は、ワードメモに登録された全データを一括削除するモ
ードである。
【0038】図5(a)においてBの「対訳→?」を選
択すると、図5(b)に示すように、登録された順番に
より、辞書データのうちの対訳部のみが表示器3に表示
され、操作者はこの対訳に対応する英語が何であるかを
答える。次に、NEXTキー10を操作すると、図5
(b)の日本語対訳に対応する英単語「go」が合成さ
れて表示器3に表示され(図5(c))、操作者は解答
を確認することが出来る。更に、NEXTキー10を操
作すると、次に登録した情報の対訳部が図5(d)に示
すように表示器3に表示され、NEXTキー10を操作
すると図5(e)に示すように全情報が表示器3に表示
され、NEXTキー10を繰り返し操作することによ
り、順次出題→解答の表示動作を実行し、操作者は所望
の学習を実施できる。
【0039】一方、RAM17のワードメモエリア17
cに登録された所望の情報を削除する場合は、削除しよ
うとする全情報を表示した状態(図5(e))でクリア
キー7を操作すると削除メッセージが出力され(図5
(f))、ここで削除OKを意味するYキーを操作する
と、RAM17のワードメモエリア17c内から指定情
報が削除されると共に、削除終了メッセージを出力し
(図5(g))、次に格納されている日本語対訳部を表
示器3に表示する。
【0040】図5(a)において、Aの「見出し→?」
を選択すると、上述とは逆に、最初に見出語の英単語を
出力し、操作者はこれに対する日本語対訳を答え、NE
XTキー8の操作により表示器3は全情報出力画面とな
り、解答を確認することが出来、この繰り返しにより学
習が実施できるものである。
【0041】上述の制御手順を図6及び図7に示すフロ
ーチャートに基づき詳細に説明する。
【0042】上述した図4のステップ415にて、圧縮
登録キー12が操作されない場合、図6のステップ60
1にて、ワードメモキー13が操作されたか否かを判別
する。ワードメモキー13が操作されない場合は、その
他の処理ルーチンに移行する。ステップ601にて、ワ
ードメモキー13が操作された場合は、次のステップ6
02にて、予め本体ROM16内に格納された図5
(a)に示すワードメモメニューが表示器3に表示出力
された後、次のステップ603,604及び605にお
いて、それぞれのモード選択キーの操作を確認する。
【0043】最初に、ステップ603にて「見出し→
?」モードが選択された場合について説明する。このス
テップ603にて「見出し→?」モードが選択される
と、ステップ607にて、RAM17のワードメモエリ
ア17c内に格納された辞書情報のうちから一番新しく
登録された辞書情報が読み出され、RAM17のワーク
エリア17a内に一時格納される。
【0044】次に、ステップ608にて、辞書情報がア
ドレスの場合は、該アドレスに該当する本体ROM16
の辞書データエリア16b内の見出語としての英単語デ
ータが読み出され、辞書情報が辞書データそのものの場
合は、英単語データのみがRAM17のワークエリア1
7aより読み出され、RAM17の表示合成エリア17
b内にてフォントデータと共に合成された後、次のステ
ップ609にて表示器3に表示出力される。
【0045】次いで、ステップ610においてNEXT
キー10が操作されたか否かを、操作されるまで繰り返
して判断する。そして操作された場合は、ステップ61
1にて、アドレスAに該当する英単語とその日本語対訳
が本体ROM16の辞書データエリア16bから読み出
され、RAM17の表示合成エリア17b内にてフォン
トデータと共に合成された後、ステップ612にて、表
示器3に表示出力される。この状態において、ステップ
613でクリアキー7が操作されたか否かが判断され、
操作されない場合は、ステップ614でNEXTキー1
0の操作の有無を確認し、NEXTキー10が操作され
た場合は、ステップ616で現在表示されている英単語
の一つ前に登録された英単語のアドレスに対応する見出
語情報を本体ROM16の辞書データエリア16b内よ
り読み出して表示器3に表示出力した後、前記ステップ
S608に戻る。
【0046】一方、ステップ614でNEXTキー10
が操作されない場合は、前記ステップ612に戻り、現
在の表示器3の表示状態をそのまま継続する。
【0047】また前記ステップ613で、クリアキー7
が操作されると、ステップ615に進んで、RAM17
のワードメモエリア17cからアドレスA或は辞書情報
が削除され(この削除制御の詳細は削除する。)、この
後、前記ステップ614を実行せずに前記ステップ61
6に進む。
【0048】次に、前記ステップ603で、「見出し→
?」モードが選択されない場合は、ステップ604に進
んで「対訳→?」モードが選択されたか否かを判断し、
選択された場合は、後述する[B]移行の処理即ち図7
のステップ701〜711の処理を実行する。
【0049】またステップ604で「見出し→?」モー
ド、「対訳→?」モード共に選択されない場合は、次の
ステップ605で「全削除」モードが選択されたか否か
が判断され、選択された場合には、ステップ617に移
行して全削除処理を実行する。即ち、RAM17のワー
ドメモエリア17cに登録されている全情報がクリアさ
れると共に、全削除完了のメッセージが表示器3に表示
出力される。この後、前記ステップ601の場合と同様
に、その他の処理ルーチンへ移行する。また前記ステッ
プ605で全削除モードが選択されない場合は前記ステ
ップ602に戻る。
【0050】次に図7の処理手順を説明する。
【0051】上述した図6のステップ607から616
までの処理では、まず見出語を表示し、NEXTキー1
0の操作により見出語とその対訳を表示器3に表示する
のに対し、図7のステップ701から711までの処理
では、まず対訳を表示器3に表示出力し、NEXTキー
10の操作により、その見出語と対訳を表示器3に表示
出力する。従って、両処理共ほぼ同じであるため、図7
のステップ701からステップ711までの処理手順の
詳細な説明は省略する。
【0052】上述の構成を採用することにより操作者は
選択的に検索辞書情報を全データ登録によりメモリカー
ド4の有無に拘らずワードメモ機能を動作させることが
可能となる。またワードメモの出題→回答の処理速度を
高めることができると共に、アドレス情報のみを登録す
ることにより、RAM17のワードメモエリア17c内
に多くの見出し語を登録できるように使い分けることが
できる。
【0053】[第2の実施例]次に、本発明の第2実施
例を図8に基づき説明する。なお、本実施例において、
制御回路の構成は上述した第1実施例における図2と同
一であるから、この図2を流用して説明する。図8は上
述した第1実施例における図4の辞書検索後のステップ
408の表示出力以降の制御手順に対応するフローチャ
ートである。
【0054】本実施例は、ワードメモ機能として登録可
能な見出し語の登録件数が予め設定されていて、初期は
ワードメモ動作処理の速い全情報をRAM17のワード
メモエリア17cに順次登録し、このワードメモエリア
17c内の残りの記憶エリアを常に監視して、ある時点
の登録処理から辞書アドレスAをRAM17のワードメ
モエリア17cに格納する制御に切り替え、常に所定の
登録可能件数が確保可能となるようにしたものである。
【0055】即ち、図8において、ステップ801で検
索結果を表示器3に表示出力後、次のステップ802に
おいて、ノーマル登録キー11または圧縮登録キー12
が操作されたか否かを判断する。ノーマル登録キー11
または圧縮登録キー12が操作されない場合は、上述し
た第1実施例における図6に示す[A]以降の制御手順
へ移行する。
【0056】前記ステップ802にて、ノーマル登録キ
ー11または圧縮登録キー12が操作されたと判断され
た場合は、次のステップ803にて、予め設定された登
録件数Tから、これまで登録された件数Rを差し引いた
残りの登録すべき件数Kを算出する。そして次のステッ
プ804にて、RAM17のワードメモエリア17c内
における、残りの記憶容量RMを、一件の辞書アドレス
を格納するのに必要なアドレス記憶容量AMで除するこ
とにより、もし残りの記憶エリアに対して総てアドレス
データのみで登録した場合に可能な登録件数を算出し、
その算出値と、前記ステップ803にて算出した残り登
録件数Kとの大小比較を実行する。
【0057】そして算出値よりKの値の方が小さい場
合、即ち、まだ辞書全情報を格納可能な場合は、ステッ
プ805にて、検索された見出し情報がRAM17のワ
ードメモエリア17c内に格納された複数の見出し情報
と一致するか否かを判断する。一致した場合は、ステッ
プ808にて、二重登録メッセージを表示器3に表示出
力し、登録処理を中止して前記ステップ801に戻る。
【0058】また前記ステップ806で一致しないと判
断された場合は、ステップ806に移行し、検索された
辞書情報の総てをRAM17のワードメモエリア17c
に格納する。そして次のステップ807にて、全データ
の登録終了メッセージ(図3(c))を表示器3に表示
出力した後、前記ステップ801に戻る。
【0059】また前記ステップ804で算出値よりKの
値の方が大きい場合、即ちもうこれ以上辞書情報そのま
まを格納することが不可能な場合、本体ROM16の辞
書データエリア16bの辞書アドレスAを格納する制御
に移行し、ステップ809にて、検索された英単語の本
体ROM16の辞書データエリア16b内の辞書アドレ
スAと、RAM17のワードメモエリア17c内に既に
格納されている本体ROM16の辞書データエリア16
b内の各英単語を指定する複数個のアドレスとが一致す
るか否かを判断する。一致した場合は、前記ステップ8
08で、二重登録メッセージを表示器3に表示出力し、
一致していないと判断された場合は、ステップ810に
移行し、検索された英単語の本体ROM16の辞書デー
タエリア16b内のアドレスを示すアドレス値AをRA
M17のワードメモエリア17c内に格納する。そして
ステップ811にて、表示器3にアドレス登録終了メッ
セージ(図3(d))を表示出力し、操作者に登録モー
ドが変わったことを知らせた後、前記ステップ801に
戻る。
【0060】なお、上述した本実施例において、予め登
録可能な件数を設定可能なような制御手段を追加しても
よい。
【0061】[第3実施例]次に本発明の第3実施例を
図9及び図10に基づき説明する。なお、本実施例にお
いて、制御回路の構成は上述した第1実施例の図2と同
一であるから、この図2を流用して説明する。
【0062】本実施例は、本体辞書を登録する場合は本
体ROM16の辞書データエリア16b内の辞書アドレ
スAを記憶し、メモリカード4内辞書を登録する場合
は、検索された全情報を記憶することにより、メモリカ
ード4の有無を問わず、しかも効率的にRAM17のワ
ードメモエリア17cを使用したワードメモ機能を持た
せるようにしたものである。
【0063】図9及び図10は、本発明の第3実施例に
係るCPU15が実行する制御手順を示すフローチャー
トである。
【0064】まず図9において、一連の辞書検索処理で
あるステップ901〜ステップ909は、上述した第1
実施例における図4のステップ401〜409と同様で
あるから、その説明を省略する。
【0065】ステップ909にて、次の検索対象となる
単語の入力がない場合には、ステップ910にてノーマ
ル登録キー11または圧縮登録キー12が操作されたか
否かを判断する。ノーマル登録キー11または圧縮登録
キー12が操作されない場合は、上述した第1実施例に
おける図6の[A]以降の制御手順へ移行する。
【0066】またステップ910にて、ノーマル登録キ
ー11または圧縮登録キー12が操作されたと判断され
た場合は、図10のステップ1001にて、今回検索さ
れた情報が電子辞書本体1の本体ROM16内の辞書デ
ータエリア16bから読み出されたものか(本体データ
か)、メモリカード4内のカードROM19の辞書デー
タエリア19bから読み出されたものか(メモリカード
データか)を判断する。
【0067】このステップ1001にて、本体データと
判断された場合は、ステップ1002からステップ10
05までの一連の処理、即ち検索された情報の本体RO
M16の辞書データエリア16b内のアドレスAをRA
M17のワードメモエリア17cに格納する処理を実行
する。また前記ステップ1001にて、本体データでな
いと判断された場合、即ちメモリカード4のデータと判
断された場合は、ステップ1006〜ステップ1008
までの処理、即ち辞書全データをRAM17のワードメ
モエリア17cに格納する処理を実行した後、それぞれ
前記図9のステップ908に戻る。
【0068】[第4実施例]次に本発明の第4実施例を
図11に基づき説明する。なお、本実施例において、制
御回路の構成は上述した第1実施例における図2と同一
であるから、この図2を流用して説明する。
【0069】本実施例は、ワードメモ登録をする場合、
ワードメモ読み出し処理に効果がある。辞書全データを
RAM17のワードメモエリア17c内に順次格納し、
記憶エリアが飽和状態になった段階で、見出し情報のみ
を格納する制御に自動的に移行するもので、この時、一
つ前に登録された辞書データ中、対訳情報を削除して記
憶可能エリアを確保し、今回の見出し情報をRAM17
のワードメモエリア17c内へ格納し、以降、順次見出
し情報のみの格納を実行し、再度記憶エリアが飽和状態
となった段階で、前回削除した対訳データのある見出し
の一つ前の見出しの対訳データを削除し、記憶可能エリ
アを確保するようにしたものである。
【0070】以上の制御により、操作者はRAM17の
ワードメモエリア17cの記憶可能エリアを意識せず、
常に最適な登録が可能となる。
【0071】次に、図11に示すフローチャートによ
り、上述した制御手順を詳細に説明する。
【0072】図11は上述した第1実施例における図4
の辞書検索後のステップ408の表示出力以降の制御に
対応するフローチャートである。ステップ1101で検
索結果を表示器3に表示出力後、次のステップ1102
にて、ノーマル登録キー11または圧縮登録キー12の
操作の有無を判断し、操作がない場合は上述した第1実
施例における図6に示す[A]以降の制御手順へ移行す
る。
【0073】また前記ステップ1102にて、ノーマル
登録キー11または圧縮登録キー12が操作されたと判
断した場合は、ステップ1103にて、見出し情報の二
重登録の有無を確認し、既に同一見出し情報が登録され
ている場合は、ステップ1107にて、二重登録メッセ
ージを表示器3に表示出力後、前記ステップ1101に
戻る。
【0074】また前記ステップ1103にて、同一見出
し情報が登録されていない場合は、次のステップ110
4でRAM17のワードメモエリア17cの残記憶容量
RMと今回登録しようとしている辞書データ容量TDと
の大小比較を行ない、RM≧TDの場合は、全データ登
録可能と判断し、次のステップ1105で辞書全データ
をRAM17のワードメモエリア17c内に格納後、ス
テップ1106にて全データ登録終了メッセージを表示
器3に表示出力し、その後、前記ステップ1101に戻
る。
【0075】一方、前記ステップ1104にて全データ
登録が不可能と判断された場合は、ステップ1108に
進んで、前回登録された辞書データの内から見出し情報
のみを残し、一旦削除し、登録可能領域を確保する。そ
して、次のステップ1109にて、見出し情報をRAM
17のワードメモエリア17cに格納後、ステップ11
10で、見出し情報のみの登録に切り替わったことを操
作者に知らせるメッセージを表示器3に表示出力後、前
記ステップ1101に戻る。
【0076】尚、上述した第4実施例では英和辞書を例
示して説明したが、英和辞書に限定されるものではな
く、国語辞書或は仏和辞書等の他国語の辞書であって
も、所期の目的を達成することができる。
【0077】
【発明の効果】以上説明したように本発明の請求項1の
電子辞書によれば、操作者は、所望の言語情報の第2の
記憶手段への格納形態が選択可能となり、格納された言
語情報の読み出し操作の効率を低下させることが少な
い。
【0078】また本発明の請求項2の電子辞書によれ
ば、操作者は、常に最大登録数を維持したまま、読み出
し処理に有利な全情報格納処理が最大限実行されるた
め、学習用としての効率の向上が図られる。
【0079】また、本発明の請求項3の電子辞書によれ
ば、第2の記憶手段に格納された情報を読み出す際、電
子辞書本体に対する第3の記憶手段の装着の有無を問わ
ず所定の情報が読み出され、操作が非常に簡便となる。
【0080】更に、本発明の請求項4の電子辞書によれ
ば、第2の記憶手段の記憶容量に見合った効率的な利用
が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例に係る電子辞書の外観を示
す平面図である。
【図2】図1の電子辞書における制御回路の基本構成を
示すブロック図である。
【図3】図1の電子辞書における登録動作を説明する表
示器の表示例を示す図である。
【図4】図1の電子辞書における辞書検索及びワードメ
モ登録動作の制御手順を示すフローチャートである。
【図5】図1の電子辞書におけるワードメモ機能を用い
た動作を説明する表示器の表示例を示す図である。
【図6】図1の電子辞書におけるワードメモ機能を実行
する処理手順を示すフローチャートである。
【図7】図1の電子辞書におけるワードメモ機能を実行
する処理手順を示すフローチャートである。
【図8】本発明の第2実施例に係る電子辞書におけるワ
ードメモ登録動作の制御手順を示すフローチャートであ
る。
【図9】本発明の第3実施例に係る電子辞書におけるワ
ードメモ登録動作の制御手順を示すフローチャートであ
る。
【図10】本発明の第3実施例に係る電子辞書における
ワードメモ登録動作の制御手順を示すフローチャートで
ある。
【図11】本発明の第4実施例に係る電子辞書における
ワードメモ登録動作の制御手順を示すフローチャートで
ある。 1 電子辞書本体 2 キーボード部(入力手段) 15 CPU(検索手段、第1〜第4の制御手段) 16 本体ROM(第1の記憶手段) 17 RAM 19 カードROM(第3の記憶手段)

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電子辞書本体と、第1の言語情報と該第
    1の言語情報に対応する第2の言語情報とから成る辞書
    を格納する第1の記憶手段と、言語情報を入力する入力
    手段と、該入力手段により入力された前記第1の言語情
    報に対応する前記第2の言語情報を前記第1の記憶手段
    から検索する検索手段とを備えた電子辞書において、 前記検索手段により検索された前記第1の言語情報と該
    第1の言語情報に対応する前記第2の言語情報とを選択
    的に格納する第2の記憶手段と、 該第2の記憶手段に前記検索手段により検索された前記
    第1の言語情報と該第1の言語情報に対応する前記第2
    の言語情報とを選択的に格納する際、該第1の言語情報
    或は該第1の言語情報が前記第1の記憶手段に格納され
    ている位置情報と、前記第1の言語情報とこれに対応す
    る前記第2の言語情報とから成る一対の情報とを、選択
    的に前記第2の記憶手段に格納する第1の制御手段とを
    具備したことを特徴とする電子辞書。
  2. 【請求項2】 前記検索手段により検索された前記第1
    の言語情報或は該第1の言語情報とこれに対応する前記
    第2の言語情報とから成る一対の情報を、前記第2の記
    憶手段に格納する際、該第2の記憶手段に格納可能な情
    報数を予め設定して該情報数の格納処理を達成するた
    め、前記第1の言語情報のみの格納処理と、該第1の言
    語情報とこれに対応する前記第2の言語情報とから成る
    一対の情報の格納処理との切替を制御する第2の制御手
    段を具備したことを特徴とする請求項1記載の電子辞
    書。
  3. 【請求項3】 前記電子辞書本体に対して着脱自在に設
    けられ且つ前記第1の言語情報と該第1の言語情報に対
    応する前記第2の言語情報とから成る辞書を格納する第
    3の記憶手段と、 前記検索手段により検索された前記第1の言語情報が前
    記第1の記憶手段より検索された場合は前記第1の言語
    情報或は該第1の言語情報が前記第1の記憶手段に格納
    されている位置情報を前記第2の記憶手段に格納し且つ
    前記第1の言語情報が前記第3の記憶手段より検索され
    た場合は前記第1の言語情報とこれに対応する前記第2
    の言語情報とから成る一対の情報を前記第2の記憶手段
    に格納する第3の制御手段とを具備したことを特徴とす
    る請求項1記載の電子辞書。
  4. 【請求項4】 前記検索手段により検索された前記第1
    の言語情報を前記第2の記憶手段に格納する際、前記第
    1の言語情報とこれに対応する前記第2の言語情報とか
    ら成る一対の情報を前記第2の記憶手段に順次格納し、
    該第2の記憶手段の格納可能領域が不足した場合、最後
    に格納された前記第1の言語情報とこれに対応する前記
    第2の言語情報とから成る一対の情報から前記第2の言
    語情報を削除して前記検索手段により検索された前記第
    1の言語情報のみを前記第2の記憶手段に格納する第4
    の制御手段を具備したことを特徴とする請求項1記載の
    電子辞書。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6490576B1 (en) 1998-12-28 2002-12-03 Sharp Kabushiki Kaisha Electronic apparatus having a dictionary function

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US6490576B1 (en) 1998-12-28 2002-12-03 Sharp Kabushiki Kaisha Electronic apparatus having a dictionary function

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